JPH047176B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047176B2 JPH047176B2 JP58232550A JP23255083A JPH047176B2 JP H047176 B2 JPH047176 B2 JP H047176B2 JP 58232550 A JP58232550 A JP 58232550A JP 23255083 A JP23255083 A JP 23255083A JP H047176 B2 JPH047176 B2 JP H047176B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- guide member
- handle rod
- branch
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は枝打機に関し、詳しくは、立木の枝を
その基部から幹に沿つて迅速確実に打落しうるよ
うに構成した枝打機に関する。
その基部から幹に沿つて迅速確実に打落しうるよ
うに構成した枝打機に関する。
林業の分野において節目のない柾目材を得るた
めに、樹木の育成過程においてその樹木の上部の
枝葉を残し、下枝を順次打落してゆく枝打作業が
行なわれている。この枝打作業は、切かぶ状の突
起を幹表面に残さないように、枝をその基部から
幹に沿つて完全に打落すことが要求される。突起
をのこすと、後日この突起を覆うように変曲した
年輪が形成され、これが木材としての品質を低下
させることになるからである。
めに、樹木の育成過程においてその樹木の上部の
枝葉を残し、下枝を順次打落してゆく枝打作業が
行なわれている。この枝打作業は、切かぶ状の突
起を幹表面に残さないように、枝をその基部から
幹に沿つて完全に打落すことが要求される。突起
をのこすと、後日この突起を覆うように変曲した
年輪が形成され、これが木材としての品質を低下
させることになるからである。
伝統的な枝打作業では、作業者がナタにより枝
を打落していた。しかしながら、かかる枝打作業
は、上記のように枝を基部から完全に打落すため
にうまくナタを作用させることは非常に難かし
く、高度な熟練技術を要する上に疲労が激しく、
作業能率がきわめて悪かつた。
を打落していた。しかしながら、かかる枝打作業
は、上記のように枝を基部から完全に打落すため
にうまくナタを作用させることは非常に難かし
く、高度な熟練技術を要する上に疲労が激しく、
作業能率がきわめて悪かつた。
また、従来から、枝を打落すための力を動力に
より得るようにした動力式の枝打機も種々開発さ
れており、その代表的なものとして例えば実開昭
57−23158号公報に記載された枝打機がある。こ
の枝打機においては、丸鋸を枝の根元に対して樹
皮に沿うように作用させるべく、丸鋸の周縁を半
円弧状に被い、かつ丸鋸の外側面と略同一平面上
に位置するガイド面を有するU形状のガイド部材
を設けたことを特徴としている。この枝打機は、
上記公報の第5図に示されているように、前記U
形状のガイド部材の1対のガイド部を切落すべき
枝を上下方向に挟むようにして樹皮に当接させ、
そのまま丸鋸を横方向に移動させると、前記ガイ
ド部材のガイド面と同一平面上に外側面を有する
前記丸鋸が枝をその根元からこぶ状の突起を残す
ことなく切断するようにしたものである。
より得るようにした動力式の枝打機も種々開発さ
れており、その代表的なものとして例えば実開昭
57−23158号公報に記載された枝打機がある。こ
の枝打機においては、丸鋸を枝の根元に対して樹
皮に沿うように作用させるべく、丸鋸の周縁を半
円弧状に被い、かつ丸鋸の外側面と略同一平面上
に位置するガイド面を有するU形状のガイド部材
を設けたことを特徴としている。この枝打機は、
上記公報の第5図に示されているように、前記U
形状のガイド部材の1対のガイド部を切落すべき
枝を上下方向に挟むようにして樹皮に当接させ、
そのまま丸鋸を横方向に移動させると、前記ガイ
ド部材のガイド面と同一平面上に外側面を有する
前記丸鋸が枝をその根元からこぶ状の突起を残す
ことなく切断するようにしたものである。
しかしながら、このような枝打機では、丸鋸が
枝の断面を横方向に切り進んでゆくため、仮に枝
が風などで丸鋸側に揺れたような場合、枝の幹に
対して未だつながつている部分を支点とするテコ
作用により、切り進んだ丸鋸を挟むように対向す
る切断面が強大な力で丸鋸を挟圧し、丸鋸の回転
を止めてしまつて作業が継続できなくなるばかり
か、丸鋸が切断部に食い込んで抜き取ることがで
きなくなるという現象が頻繁に起るということが
見出された。このような場合作業者はやむなく枝
の根元の上部から下方に切り進むように丸鋸を作
用せざるを得ず、そうすると、U字状のガイド部
材が丸鋸を枝の根元に樹皮に沿うように案内する
という本来の作用を全く発揮できなくなる。すな
わち、上記公報に示された枝打機は、そのU字状
ガイド部材の1対のガイド部を切断すべき板を含
む円柱状の幹の側線上において枝を上下方向に挟
むようにしなければ、ガイドとしての作用をなし
えないのに、このようにすると、枝が丸鋸を挟み
込むという現象が頻繁に起こるのである。
枝の断面を横方向に切り進んでゆくため、仮に枝
が風などで丸鋸側に揺れたような場合、枝の幹に
対して未だつながつている部分を支点とするテコ
作用により、切り進んだ丸鋸を挟むように対向す
る切断面が強大な力で丸鋸を挟圧し、丸鋸の回転
を止めてしまつて作業が継続できなくなるばかり
か、丸鋸が切断部に食い込んで抜き取ることがで
きなくなるという現象が頻繁に起るということが
見出された。このような場合作業者はやむなく枝
の根元の上部から下方に切り進むように丸鋸を作
用せざるを得ず、そうすると、U字状のガイド部
材が丸鋸を枝の根元に樹皮に沿うように案内する
という本来の作用を全く発揮できなくなる。すな
わち、上記公報に示された枝打機は、そのU字状
ガイド部材の1対のガイド部を切断すべき板を含
む円柱状の幹の側線上において枝を上下方向に挟
むようにしなければ、ガイドとしての作用をなし
えないのに、このようにすると、枝が丸鋸を挟み
込むという現象が頻繁に起こるのである。
樹木の枝は、そのつけ根を上から下へと切り進
むようにし、枝がそれ自体の重さによつて除々に
下方に傾き、切り口が拡開しこそすれ、縮小して
刃物がその切り口に挟み込まれることのないよう
にすべきである。
むようにし、枝がそれ自体の重さによつて除々に
下方に傾き、切り口が拡開しこそすれ、縮小して
刃物がその切り口に挟み込まれることのないよう
にすべきである。
本発明は、このように、枝を切落すべきことを
考慮しつつ前記従来例の問題点を一挙に解決し、
迅速、確実、かつ容易に樹木の枝をその根元から
樹皮に沿つて完全に切落しうるように構成した枝
打機を提供することを目的とする。
考慮しつつ前記従来例の問題点を一挙に解決し、
迅速、確実、かつ容易に樹木の枝をその根元から
樹皮に沿つて完全に切落しうるように構成した枝
打機を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、柄杆の先端部に外側面が柄
杆に対してほぼ平行となるように回転刃を取付け
る一方、回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致
し、かつ回転刃の前方向においてこの回転刃の外
周に対し半径方向外方に若干離れて位置するガイ
ド部を有する第1ガイド部材を前記柄杆の先端部
に延設するとともに、回転刃の後方向に隣接し、
かつ回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致する平
面状のガイド面を有する第2ガイド部材を柄杆に
固着し、かつ、前記回転刃の回転方向に前記第1
ガイド部材の端部から前記第2ガイド部材にいた
る間の前記回転刃の半径方向外方を開放したこと
を特徴とする。
杆に対してほぼ平行となるように回転刃を取付け
る一方、回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致
し、かつ回転刃の前方向においてこの回転刃の外
周に対し半径方向外方に若干離れて位置するガイ
ド部を有する第1ガイド部材を前記柄杆の先端部
に延設するとともに、回転刃の後方向に隣接し、
かつ回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致する平
面状のガイド面を有する第2ガイド部材を柄杆に
固着し、かつ、前記回転刃の回転方向に前記第1
ガイド部材の端部から前記第2ガイド部材にいた
る間の前記回転刃の半径方向外方を開放したこと
を特徴とする。
かくして前記第2ガイド部材のガイド面を樹木
の表皮にあてると、樹木の側線がこのガイド面に
接触して樹皮に対する回転刃の位置が規定され
る。したがつて、切断すべき枝を含む側線と前記
ガイド面が当接するように柄杆を操作し、そのま
ま柄杆を斜下方に軸動させると、間違いなくその
枝はその根元から樹皮に沿うように切断されるこ
ととなる。すなわち、回転刃は、その外側面が枝
の基部を含む側線を接線とする。円柱状の樹表面
に対する仮想の接触平面内を移動するることがで
きるようになる。第1ガイド部材のガイド部は、
前記第2ガイド部材のガイド面と同様、前記側線
に対して接触し、回転刃が移動する際、その移動
方向を規定するための補助的な役割を果たす。
の表皮にあてると、樹木の側線がこのガイド面に
接触して樹皮に対する回転刃の位置が規定され
る。したがつて、切断すべき枝を含む側線と前記
ガイド面が当接するように柄杆を操作し、そのま
ま柄杆を斜下方に軸動させると、間違いなくその
枝はその根元から樹皮に沿うように切断されるこ
ととなる。すなわち、回転刃は、その外側面が枝
の基部を含む側線を接線とする。円柱状の樹表面
に対する仮想の接触平面内を移動するることがで
きるようになる。第1ガイド部材のガイド部は、
前記第2ガイド部材のガイド面と同様、前記側線
に対して接触し、回転刃が移動する際、その移動
方向を規定するための補助的な役割を果たす。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照し
つつ具体的に説明する。
つつ具体的に説明する。
第1図は本発明に係る枝打機の全体を示すとと
もにその使用法を示している。この図面において
は、柄杆1の先端部に回転刃2を、後端部に原動
機3をそれぞれ取着して成る原動機一体型のもの
を示しているが、本発明は、原動機を作業者の背
中に背負いうるようにし、操作杆を兼ねた柄杆と
原動機とをフレキシブルな伝動軸で連繋させた形
式のものにも適用しうる。
もにその使用法を示している。この図面において
は、柄杆1の先端部に回転刃2を、後端部に原動
機3をそれぞれ取着して成る原動機一体型のもの
を示しているが、本発明は、原動機を作業者の背
中に背負いうるようにし、操作杆を兼ねた柄杆と
原動機とをフレキシブルな伝動軸で連繋させた形
式のものにも適用しうる。
本発明の要部たる柄杆1の先端部における詳細
な構造を第2図および第3図に示す。
な構造を第2図および第3図に示す。
柄杆1の内部には伝動軸4が軸転可能に通挿さ
れており、これの後端部は柄杆1の後端部に取付
けられた原動機3に対し、たとえば遠心クラツチ
(図示略)を介して連繋されている。柄杆1の先
端部にはギヤハウジング5が固着されており、こ
れの内部において前記柄杆1に対してほぼ直交す
るように軸支された回転刃支持軸6と柄杆1の内
部に通挿された伝動軸4とを1対の傘歯車7,8
により連繋している。前記支持軸6の先端部には
回転刃2が取付けられている。前記伝動軸4と前
記支持軸6とを互いにほぼ直角をなすようにする
結果、回転刃2は前記柄杆1に対してほぼ平行を
なすようになる。また第3図に表れているよう
に、回転刃2の中央部を陥没させてこの部に明け
た支孔9を前記支持軸6の先端部に通挿支持させ
ることにより、この支持軸6およびこれに螺合す
べき締付ナツト9aが回転刃2の外側面2aから
突出しないようにしてある。
れており、これの後端部は柄杆1の後端部に取付
けられた原動機3に対し、たとえば遠心クラツチ
(図示略)を介して連繋されている。柄杆1の先
端部にはギヤハウジング5が固着されており、こ
れの内部において前記柄杆1に対してほぼ直交す
るように軸支された回転刃支持軸6と柄杆1の内
部に通挿された伝動軸4とを1対の傘歯車7,8
により連繋している。前記支持軸6の先端部には
回転刃2が取付けられている。前記伝動軸4と前
記支持軸6とを互いにほぼ直角をなすようにする
結果、回転刃2は前記柄杆1に対してほぼ平行を
なすようになる。また第3図に表れているよう
に、回転刃2の中央部を陥没させてこの部に明け
た支孔9を前記支持軸6の先端部に通挿支持させ
ることにより、この支持軸6およびこれに螺合す
べき締付ナツト9aが回転刃2の外側面2aから
突出しないようにしてある。
前記ギヤハウジング5には、回転刃2の外側面
2aを含む平面Pとほぼ一致し、かつ回転刃2の
前方向(第2図および第3図の上方)においてこ
の回転刃の外周に対し半径方向外方に若干離れて
位置するガイド部10を有する第1ガイド部材1
1を取付ける。これには、たとえば第2図および
第3図に示すように、ギヤハウジング5に設けた
鍔12に基部を固定され、かつこれから所定の中
心角αを有して半径方向に延びる略扇形の第1ガ
イド部材本体11aの周縁部を外方に偏倚させ、
一定幅を有する円弧状の前記ガイド部10を形成
するとよい。前記中心角αは、図示例においては
約110゜としてあるが、この値は種々変更可能であ
る。
2aを含む平面Pとほぼ一致し、かつ回転刃2の
前方向(第2図および第3図の上方)においてこ
の回転刃の外周に対し半径方向外方に若干離れて
位置するガイド部10を有する第1ガイド部材1
1を取付ける。これには、たとえば第2図および
第3図に示すように、ギヤハウジング5に設けた
鍔12に基部を固定され、かつこれから所定の中
心角αを有して半径方向に延びる略扇形の第1ガ
イド部材本体11aの周縁部を外方に偏倚させ、
一定幅を有する円弧状の前記ガイド部10を形成
するとよい。前記中心角αは、図示例においては
約110゜としてあるが、この値は種々変更可能であ
る。
一方、柄杆1における前記ギヤハウジング5よ
り若干下がつた部位には、回転刃2の後方向(第
2図および第3図の下方)に隣接し、かつ回転刃
2の外側面2aを含む平面Pとほぼ一致する平面
状のガイド面13を有する第2ガイド部材14を
固着する。図示例においてこのガイド部材14
は、第2図によく表れているように、その前端が
回転刃2の外周縁と一定距離隔てて対向するよう
に円弧状に凹曲しており、かつ前部か後部に向か
うにつれ幅が漸次縮小する一定長さの板材13a
からなる第2ガイド部材14を複数個の支持部材
15,15を介して柄杆1に固着して構成してあ
る。前記板材13aの形状はとくに問わないが、
少くともその前端部は一定の幅を有し、かつ全体
としてある程度の長さを有する板材であつて、使
用時、幹の側線に線接触しうる平面状のガイド面
13を有することが必要である。なお、第1図に
示されているように、回転刃2が図の時計回り方
向に回転する場合、上記第1ガイド部材11から
前記回転刃の回転方向に前記第2ガイド部材14
にいたる間の回転刃の半径方向外方にはなんらの
部材を設けることなく、したがつて、これら第1
ガイド部材11および第2ガイド部材14の間に
おける回転刃2の半径方向外方は、開放された恰
好となる。
り若干下がつた部位には、回転刃2の後方向(第
2図および第3図の下方)に隣接し、かつ回転刃
2の外側面2aを含む平面Pとほぼ一致する平面
状のガイド面13を有する第2ガイド部材14を
固着する。図示例においてこのガイド部材14
は、第2図によく表れているように、その前端が
回転刃2の外周縁と一定距離隔てて対向するよう
に円弧状に凹曲しており、かつ前部か後部に向か
うにつれ幅が漸次縮小する一定長さの板材13a
からなる第2ガイド部材14を複数個の支持部材
15,15を介して柄杆1に固着して構成してあ
る。前記板材13aの形状はとくに問わないが、
少くともその前端部は一定の幅を有し、かつ全体
としてある程度の長さを有する板材であつて、使
用時、幹の側線に線接触しうる平面状のガイド面
13を有することが必要である。なお、第1図に
示されているように、回転刃2が図の時計回り方
向に回転する場合、上記第1ガイド部材11から
前記回転刃の回転方向に前記第2ガイド部材14
にいたる間の回転刃の半径方向外方にはなんらの
部材を設けることなく、したがつて、これら第1
ガイド部材11および第2ガイド部材14の間に
おける回転刃2の半径方向外方は、開放された恰
好となる。
かくして前記第1ガイド部材11のガイド部1
0、回転刃2の外側面2aおよび第2ガイド部材
14のガイド面13はそれぞれ柄杆1とほぼ平行
な同一平面内において、柄杆1の軸方向に並んで
位置することになる。位置することになり、しか
も、前記第1ガイド部材から回転刃の回転方向に
前記第2回転部材14にいたる間は、回転刃2に
対してなんらの遮るものの存在しない開放状とな
る。
0、回転刃2の外側面2aおよび第2ガイド部材
14のガイド面13はそれぞれ柄杆1とほぼ平行
な同一平面内において、柄杆1の軸方向に並んで
位置することになる。位置することになり、しか
も、前記第1ガイド部材から回転刃の回転方向に
前記第2回転部材14にいたる間は、回転刃2に
対してなんらの遮るものの存在しない開放状とな
る。
次に、本発明に係る枝打機の使用法ならびに作
用効果を第4図を中心に説明する。
用効果を第4図を中心に説明する。
第4図は、この枝打機において、樹皮Aに対し
て直接接触する部材あるいは部分、すなわち、前
記第1ガイド部材11のガイド部10、回転刃2
および第2ガイド部材14のガイド面13のみ模
式的に示してある。
て直接接触する部材あるいは部分、すなわち、前
記第1ガイド部材11のガイド部10、回転刃2
および第2ガイド部材14のガイド面13のみ模
式的に示してある。
まず、第4図に仮想線で示すように、樹皮Aに
おける切断すべき枝Bの上方において、この枝B
を通る側線Cと前記ガイド面13が線接触するよ
うに柄杆1を操作する。図から明らかなように、
このとき柄杆1は、樹木の中心軸線に対して若干
交叉した状態となる。またこのとき第2ガイド部
材14の下側縁14aを切断すべき枝Bの根元の
上側にあてがうようにすると、枝打機の重量の一
部ががこの枝Bで支持されかつ枝Bにガイドさせ
ながら柄杆1を操作しうるので、作業が楽に行な
える。なお、回転刃2は矢印方向に高速回転して
いる。
おける切断すべき枝Bの上方において、この枝B
を通る側線Cと前記ガイド面13が線接触するよ
うに柄杆1を操作する。図から明らかなように、
このとき柄杆1は、樹木の中心軸線に対して若干
交叉した状態となる。またこのとき第2ガイド部
材14の下側縁14aを切断すべき枝Bの根元の
上側にあてがうようにすると、枝打機の重量の一
部ががこの枝Bで支持されかつ枝Bにガイドさせ
ながら柄杆1を操作しうるので、作業が楽に行な
える。なお、回転刃2は矢印方向に高速回転して
いる。
次いで前記ガイド面13を前記側線Cに接触さ
せたまま柄杆1を矢印Q方向にスライドさせる
と、第4図に実線で示すように、回転刃2は枝B
の根元の上部に切り込むこととなり、さらに矢印
Q方向に柄杆1を移動させると、回転刃2は枝B
を上から下へと切り進み、ついには完全にこれを
切断する。第4図に実線で示す状態において、第
1ガイド部材11のガイド部10が前記側線Cに
接触するので、回転刃2が不用意に傾いて、これ
が樹皮を傷つけるようなことはない。
せたまま柄杆1を矢印Q方向にスライドさせる
と、第4図に実線で示すように、回転刃2は枝B
の根元の上部に切り込むこととなり、さらに矢印
Q方向に柄杆1を移動させると、回転刃2は枝B
を上から下へと切り進み、ついには完全にこれを
切断する。第4図に実線で示す状態において、第
1ガイド部材11のガイド部10が前記側線Cに
接触するので、回転刃2が不用意に傾いて、これ
が樹皮を傷つけるようなことはない。
このように、ガイド面13およびガイド部10
の作用により、回転刃2は、切断すべき枝Bを含
む樹木の側線Cを接触線とする仮想の接触平面内
を移動することとなるので、枝Bは確実にその根
元から、切かぶ状の突起を残すことなく、完全に
切断される。
の作用により、回転刃2は、切断すべき枝Bを含
む樹木の側線Cを接触線とする仮想の接触平面内
を移動することとなるので、枝Bは確実にその根
元から、切かぶ状の突起を残すことなく、完全に
切断される。
また、本実施例に係る枝打機においては、回転
刃の左右両側部を利用して枝を切断することがで
きるので、回転刃の前方部のみ利用するように構
成された前記実開昭57−23158号公報に記載され
た枝打機に比して、作業効率が飛躍的によくな
る。すなわち、第1図および第4図には回転刃の
右側部を切断すべき枝の根元に作用させる場合の
み示してあるが、柄杆を柄杆の左方にある枝の方
へ傾け、回転刃の左側部を利用してその枝を切断
することもできる。この結果、作業者は、一定の
場所に立ちながらも、たとえば樹木の表側と裏側
から延びる枝を切断することができる。すなわ
ち、植林されている場所は、通常、かなり傾斜の
大きい山の斜面であるが、作業者の立つ位置を、
立木を通る等高線上に定めることにより、山側に
延びる枝と、谷側に延びる枝とを手際よく打ち落
とすことができる。
刃の左右両側部を利用して枝を切断することがで
きるので、回転刃の前方部のみ利用するように構
成された前記実開昭57−23158号公報に記載され
た枝打機に比して、作業効率が飛躍的によくな
る。すなわち、第1図および第4図には回転刃の
右側部を切断すべき枝の根元に作用させる場合の
み示してあるが、柄杆を柄杆の左方にある枝の方
へ傾け、回転刃の左側部を利用してその枝を切断
することもできる。この結果、作業者は、一定の
場所に立ちながらも、たとえば樹木の表側と裏側
から延びる枝を切断することができる。すなわ
ち、植林されている場所は、通常、かなり傾斜の
大きい山の斜面であるが、作業者の立つ位置を、
立木を通る等高線上に定めることにより、山側に
延びる枝と、谷側に延びる枝とを手際よく打ち落
とすことができる。
以上説明したように、本発明に係る枝打機にお
いては、回転刃の前後双方に設けた第1ガイド部
材および第2ガイド部材により、回転刃を切断す
べき枝を含む側線を接触線とする仮想の平面内を
柄杆の軸方向下方に移動させることができるの
で、迅速、確実、容易に枝をその根元から完全に
切断することができる。また枝の根元を上から下
へと切り進むこととなるので、従来例のように切
り口に回転刃が挟み込まれるという不具合は起こ
り得ない。また、回転刃、ないしガイド面と柄杆
は互いにほぼ平行となつているので、柄杆をその
軸方向に引くように力をかければよく、操作力の
ムダがなく、かつ楽に作業を行うことができる。
いては、回転刃の前後双方に設けた第1ガイド部
材および第2ガイド部材により、回転刃を切断す
べき枝を含む側線を接触線とする仮想の平面内を
柄杆の軸方向下方に移動させることができるの
で、迅速、確実、容易に枝をその根元から完全に
切断することができる。また枝の根元を上から下
へと切り進むこととなるので、従来例のように切
り口に回転刃が挟み込まれるという不具合は起こ
り得ない。また、回転刃、ないしガイド面と柄杆
は互いにほぼ平行となつているので、柄杆をその
軸方向に引くように力をかければよく、操作力の
ムダがなく、かつ楽に作業を行うことができる。
第1図は本発明の実施例を示す全体図、第2図
は本発明の要部を示す正面図、第3図は第2図の
一部断面側面図、第4図は作用説明図である。 1……柄杆、2……回転刃、2a……回転刃の
外側面、10……ガイド部、11……第1ガイド
部材、13……ガイド面、14……第2ガイド部
材。
は本発明の要部を示す正面図、第3図は第2図の
一部断面側面図、第4図は作用説明図である。 1……柄杆、2……回転刃、2a……回転刃の
外側面、10……ガイド部、11……第1ガイド
部材、13……ガイド面、14……第2ガイド部
材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 柄杆の先端部に外側面が柄杆に対してほぼ平
行となるように回転刃を取付ける一方、 回転刃の外側面を含む平面とほぼ一致し、かつ
回転刃の前方向においてこの回転刃の外周に対し
て半径方向外方に若干離れて位置するガイド部を
有する第1ガイド部材を前記柄杆の先端部に延設
するとともに、 回転刃の後方向に隣接し、かつ回転刃の外側面
を含む平面とほぼ一致する平面状のガイド面を有
する第2ガイド部材を前記柄杆に固着し、かつ、 前記回転刃の回転方向に前記第1ガイド部材の
端部から前記第2ガイド部材にいたる間の前記回
転刃の半径方向外方を開放したことを特徴とす
る、枝打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23255083A JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23255083A JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130114A JPS59130114A (ja) | 1984-07-26 |
| JPH047176B2 true JPH047176B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=16941078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23255083A Granted JPS59130114A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 枝打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59130114A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12119723B2 (en) * | 2019-12-16 | 2024-10-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Bus bar guide, bus bar assembly using same, and motor |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59159724A (ja) * | 1983-12-08 | 1984-09-10 | 山田機械工業株式会社 | 枝打機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602965Y2 (ja) * | 1980-06-05 | 1985-01-28 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用空調装置 |
| JPS5723158U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-05 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23255083A patent/JPS59130114A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12119723B2 (en) * | 2019-12-16 | 2024-10-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Bus bar guide, bus bar assembly using same, and motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59130114A (ja) | 1984-07-26 |
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