JPH0472097A - 電解洗浄方法 - Google Patents
電解洗浄方法Info
- Publication number
- JPH0472097A JPH0472097A JP18038390A JP18038390A JPH0472097A JP H0472097 A JPH0472097 A JP H0472097A JP 18038390 A JP18038390 A JP 18038390A JP 18038390 A JP18038390 A JP 18038390A JP H0472097 A JPH0472097 A JP H0472097A
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- cleaning
- electrolytic
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- density
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
本発明は電解洗浄方法に係り、金属板をオルソケイ酸ソ
ーダなどのSiを含有した洗剤を含有した電解液で洗浄
するに当り、板の着色を適切に防止しようとするもので
ある。
ーダなどのSiを含有した洗剤を含有した電解液で洗浄
するに当り、板の着色を適切に防止しようとするもので
ある。
(産業上の利用分野)
連続焼鈍、溶融メツキ、電気メツキあるいは塗装前の如
きに用いられる電解洗浄ラインなどにおける金属板の洗
浄処理技術。
きに用いられる電解洗浄ラインなどにおける金属板の洗
浄処理技術。
(従来の技術)
電解洗浄ライン(ECL)において鋼板等の金属板を電
解洗浄することは従来から行われているが、斯うした電
解洗浄をなすに当り従来の電解洗浄ラインでは速度によ
らず洗浄性を確保するようにしている。即ち例えばライ
ン速度200mpm以上の高速時においては電流密度を
一定に保つように速度に比例させて電解電流を増大し実
施するが、ライン速度が200mpm以下の低速時にお
いては洗浄性を優先し電解電流を2500Aの如く一定
として実施されている。
解洗浄することは従来から行われているが、斯うした電
解洗浄をなすに当り従来の電解洗浄ラインでは速度によ
らず洗浄性を確保するようにしている。即ち例えばライ
ン速度200mpm以上の高速時においては電流密度を
一定に保つように速度に比例させて電解電流を増大し実
施するが、ライン速度が200mpm以下の低速時にお
いては洗浄性を優先し電解電流を2500Aの如く一定
として実施されている。
なおこのような電解洗浄ラインではオルソケイ酸ソーダ
(NazllnSiO4)、メタケイ酸ソーダ(Naz
SiOs 45HzO)などが用いられている。
(NazllnSiO4)、メタケイ酸ソーダ(Naz
SiOs 45HzO)などが用いられている。
(発明が解決しようとする課題)
上記したような従来の技術においては、ライン速度が低
速の場合において金属板に着色が生ずることがある。
速の場合において金属板に着色が生ずることがある。
例えば軟鋼材などにおいて30mpmあるいはそれ以下
のような低速時において着色の認められる場合がある。
のような低速時において着色の認められる場合がある。
このような着色は酸化に原因するものと判断され易いが
、本発明者等が36%Ni −Feのアンバー材の製造
テストやSUS圧延テストについて検討した結果による
と、軟鋼材などより錆にくい筈であるこれらのコイルに
おいて着色が認められ、重点管理材などにおいて問題と
ならざるを得ない。
、本発明者等が36%Ni −Feのアンバー材の製造
テストやSUS圧延テストについて検討した結果による
と、軟鋼材などより錆にくい筈であるこれらのコイルに
おいて着色が認められ、重点管理材などにおいて問題と
ならざるを得ない。
即ち何れにしても上記のような従来技術では良質な表面
性状の金属板を安定して製造することができず、歩留り
も低下することとなる。
性状の金属板を安定して製造することができず、歩留り
も低下することとなる。
「発明の構成」
(課題を解決するための手段)
本発明は上記したような従来のものの課題を解消するよ
うに検討を重ねて創案されたものであって、冷延鋼板な
どの金属板をケイ酸ソーダが重量比で2〜10%の電解
液で洗浄するに当って電気量密度を16.5 q /d
m2以下に保つことにより板表面の着色を防止すること
を特徴とする電解洗浄方法である。
うに検討を重ねて創案されたものであって、冷延鋼板な
どの金属板をケイ酸ソーダが重量比で2〜10%の電解
液で洗浄するに当って電気量密度を16.5 q /d
m2以下に保つことにより板表面の着色を防止すること
を特徴とする電解洗浄方法である。
作用
冷延鋼板などの金属板をケイ酸ソーダが2〜10重量%
の電解液で洗浄処理することによって適切な洗浄を行わ
せる。
の電解液で洗浄処理することによって適切な洗浄を行わ
せる。
前記電解洗浄に当って電気量密度を16.5 q /
d+w”以下に保つことにより有効な洗浄効果の確保さ
れる比較的低速処理条件下においても板表面における着
色を有効に防止する。
d+w”以下に保つことにより有効な洗浄効果の確保さ
れる比較的低速処理条件下においても板表面における着
色を有効に防止する。
本発明によるものは連続焼鈍、溶融鍍金、電気鍍金、塗
装前などにおける何れの電解洗浄処理にも等しく採用し
得る。
装前などにおける何れの電解洗浄処理にも等しく採用し
得る。
(実施例)
本発明によるものの具体的な実施態様について説明する
と、薄板製造設備において応力除去、光輝焼鈍兼用ライ
ンの前処理として冷延鋼板を電解洗浄するに当り、ケイ
酸ソーダ濃度が3%のオルソケイ酸溶液を電解液とし、
電解槽内に設けられた第1、第2電解ロールに懸回通板
せしめ、清浄効果を高めるぺ<10mpm以下の速度で
電解処理したときの板表面性状を検討したところ洗浄度
は良好であるが電解電流の増加に伴い板表面は着色され
次第に濃度が高まる。
と、薄板製造設備において応力除去、光輝焼鈍兼用ライ
ンの前処理として冷延鋼板を電解洗浄するに当り、ケイ
酸ソーダ濃度が3%のオルソケイ酸溶液を電解液とし、
電解槽内に設けられた第1、第2電解ロールに懸回通板
せしめ、清浄効果を高めるぺ<10mpm以下の速度で
電解処理したときの板表面性状を検討したところ洗浄度
は良好であるが電解電流の増加に伴い板表面は着色され
次第に濃度が高まる。
即ちこのような結果について検討を重ねた結果101I
lpI11以下のような低速では電解電流値(電気量密
度)如何に拘らず洗浄性は良好で、テープテストによる
と板の表裏における反射率で4%程度の差がある(裏面
の洗浄性が高い)にしても洗浄性に差のないことが確認
された。しかしこのような電解洗浄時に電流量密度が高
くなると着色が認められ、斯うした板の着色についてそ
れが電解によるFe酸化物であるとの想定の下に検討し
その確認のため片電解テストを行い追求したが電解の0
1による鉄酸化物を認めることができなかった。
lpI11以下のような低速では電解電流値(電気量密
度)如何に拘らず洗浄性は良好で、テープテストによる
と板の表裏における反射率で4%程度の差がある(裏面
の洗浄性が高い)にしても洗浄性に差のないことが確認
された。しかしこのような電解洗浄時に電流量密度が高
くなると着色が認められ、斯うした板の着色についてそ
れが電解によるFe酸化物であるとの想定の下に検討し
その確認のため片電解テストを行い追求したが電解の0
1による鉄酸化物を認めることができなかった。
そこで斯かる着色の実態を追求すべく各試験片の中央部
をオージェ分析して検討した結果、板の着色したものに
おいてはSiが検出され、しかもこのSt検出(従って
板表面の着色)が電解処理時の電気量密度によって支配
されることを知った。即ちこのような結果を要約して示
したのが第1図であって、電気量密度が16〜17 q
76m”を超えることによってSiが検出され、又こ
の5lffi度が電気量密度30 q 76m”程度ま
での範囲で急速に増加し、その後も増加するが60〜7
0 q 76m”程度からは低:$1ftl向が示され
る。なおこの第1図における右側縦軸のSi深さについ
てはオージェ分析法が電子ビームを素材に照射し、そこ
から出てくるオージェ電子のエネルギー順位と量を測定
して素材表面の極表層分析を行うもので、電子ビームを
照射した時間に略比例した板表面からの深さデータが得
られることから照射時間がSi深さとして示されるが、
何れにしてもSi濃度に略比例した関係を採っている。
をオージェ分析して検討した結果、板の着色したものに
おいてはSiが検出され、しかもこのSt検出(従って
板表面の着色)が電解処理時の電気量密度によって支配
されることを知った。即ちこのような結果を要約して示
したのが第1図であって、電気量密度が16〜17 q
76m”を超えることによってSiが検出され、又こ
の5lffi度が電気量密度30 q 76m”程度ま
での範囲で急速に増加し、その後も増加するが60〜7
0 q 76m”程度からは低:$1ftl向が示され
る。なおこの第1図における右側縦軸のSi深さについ
てはオージェ分析法が電子ビームを素材に照射し、そこ
から出てくるオージェ電子のエネルギー順位と量を測定
して素材表面の極表層分析を行うもので、電子ビームを
照射した時間に略比例した板表面からの深さデータが得
られることから照射時間がSi深さとして示されるが、
何れにしてもSi濃度に略比例した関係を採っている。
又このような電気量密度、電流密度とライン速度との関
係を示したのが第2図であって、電気量密度16.5q
/dmt以上で着色が発生し、ライン速度が低下するこ
とによってSi附着による板の着色現象を生じているこ
とが確認され、従来技術のように200mpm以下で電
流密度一定とした場合には着色発生の可能性が高いもの
とならざるを得ない。
係を示したのが第2図であって、電気量密度16.5q
/dmt以上で着色が発生し、ライン速度が低下するこ
とによってSi附着による板の着色現象を生じているこ
とが確認され、従来技術のように200mpm以下で電
流密度一定とした場合には着色発生の可能性が高いもの
とならざるを得ない。
これらの結果に基づく本発明の具体的操業例を示すと、
以下の如くである。
以下の如くである。
操業例1
オルソケイ酸ソーダ3wt%を含有した電解液を使用し
連続焼鈍された軟綱板を電解洗浄するに当り、ライン速
度を10mpmとすると共に電気量密度を10 q /
dm”の電解電流によって洗浄処理した結果は着色のな
い洗浄軟鋼板を得ることができた。
連続焼鈍された軟綱板を電解洗浄するに当り、ライン速
度を10mpmとすると共に電気量密度を10 q /
dm”の電解電流によって洗浄処理した結果は着色のな
い洗浄軟鋼板を得ることができた。
操業例2
溶融メツキをなすための鋼板を操業例1におけると同じ
電解液を用いた電解洗浄設備においてライン速度8 m
pmで電解洗浄するに当り電気量密度Oq/dIIl!
の電解電流によって洗浄処理した結果は着色のない良好
なメツキ用洗浄原板として得ることができた。
電解液を用いた電解洗浄設備においてライン速度8 m
pmで電解洗浄するに当り電気量密度Oq/dIIl!
の電解電流によって洗浄処理した結果は着色のない良好
なメツキ用洗浄原板として得ることができた。
操業例3
36%N1−reのアンバー材を10mpmの低速で操
業例1.2におけると同じ電解液により洗浄処理するに
当り、電気量密度5q/dm”として実施したところ着
色の認められない洗浄材を得ることができた。これに対
し上記と同じ条件で電気量密度を20 q /dm”と
した場合には5isCによる着色が認められた。
業例1.2におけると同じ電解液により洗浄処理するに
当り、電気量密度5q/dm”として実施したところ着
色の認められない洗浄材を得ることができた。これに対
し上記と同じ条件で電気量密度を20 q /dm”と
した場合には5isCによる着色が認められた。
「発明の効果」
以上説明したような本発明によるときは、Siを含有し
た洗剤を用いて金属板を電解洗浄処理する場合における
板表面の着色原因を解明し、Stの付着による着色を合
理的に防止せしめ、適切な洗浄と共に良質な表面性状を
もった板を安定して得ることを可能ならしめ、その歩留
り向上を図るものであるから工業的にその効果の大きい
発明である。
た洗剤を用いて金属板を電解洗浄処理する場合における
板表面の着色原因を解明し、Stの付着による着色を合
理的に防止せしめ、適切な洗浄と共に良質な表面性状を
もった板を安定して得ることを可能ならしめ、その歩留
り向上を図るものであるから工業的にその効果の大きい
発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は電流量密度とSi附着量および被処理金属板の着色状
態の関係を要約して示した図表、第2図は本発明の技術
についてライン速度、電流密度および電気量密度と被処
理金属板の着色有無の関係を要約して示した図表である
。 第 2 圓 電鈑量童J g、7tW 2λンQnp嵩
は電流量密度とSi附着量および被処理金属板の着色状
態の関係を要約して示した図表、第2図は本発明の技術
についてライン速度、電流密度および電気量密度と被処
理金属板の着色有無の関係を要約して示した図表である
。 第 2 圓 電鈑量童J g、7tW 2λンQnp嵩
Claims (1)
- 金属板をケイ酸ソーダを重量比で2〜10%含有した電
解液で洗浄するに当り、電気量密度を16.5q/dm
^2以下に保持し、板表面の着色を防止することを特徴
とする電解洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18038390A JPH0472097A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電解洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18038390A JPH0472097A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電解洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472097A true JPH0472097A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16082278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18038390A Pending JPH0472097A (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電解洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0472097A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924848A (ja) * | 1972-07-01 | 1974-03-05 | ||
| JPS5643320A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Bayer Ag | Macrocyclic polycarbonate |
| JPS5893875A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | Kawasaki Steel Corp | 方向性珪素鋼板の製造方法 |
| JPS592760A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | ホーチキ株式会社 | 消火ロボツト |
| JPS63235500A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解粗面化処理のための前処理方法 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18038390A patent/JPH0472097A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924848A (ja) * | 1972-07-01 | 1974-03-05 | ||
| JPS5643320A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Bayer Ag | Macrocyclic polycarbonate |
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| JPS63235500A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解粗面化処理のための前処理方法 |
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