JPH0472401A - 蒸気タービン発電設備 - Google Patents
蒸気タービン発電設備Info
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- JPH0472401A JPH0472401A JP18277190A JP18277190A JPH0472401A JP H0472401 A JPH0472401 A JP H0472401A JP 18277190 A JP18277190 A JP 18277190A JP 18277190 A JP18277190 A JP 18277190A JP H0472401 A JPH0472401 A JP H0472401A
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- signal
- load
- steam turbine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば地熱タービンのように蒸気タービンの
内部にスケールやダスト等の異物が付着、堆積しやすい
蒸気タービン発電設備に係り、特に頻繁に行われる分解
点検のための停止時間における発電設備の稼動率の向上
を図った蒸気タービン発電設備に関する。
内部にスケールやダスト等の異物が付着、堆積しやすい
蒸気タービン発電設備に係り、特に頻繁に行われる分解
点検のための停止時間における発電設備の稼動率の向上
を図った蒸気タービン発電設備に関する。
(従来の技術)
一般に、地熱タービンにおいては、蒸気中にダスト、ス
ケール及びドレン等の不純物を有する異物が多量に含ま
れているため、純水を用いる火力タービンと違って、定
期点検を頻繁に行う必要があるばかりでなく、蒸気ター
ビン内部に付着、堆積したスケール等の異物を除去する
ための停止時間が一般にかなり長くなってしまう。
ケール及びドレン等の不純物を有する異物が多量に含ま
れているため、純水を用いる火力タービンと違って、定
期点検を頻繁に行う必要があるばかりでなく、蒸気ター
ビン内部に付着、堆積したスケール等の異物を除去する
ための停止時間が一般にかなり長くなってしまう。
このため、特に地熱井開発業者が地熱タービン発電設備
を設置し、その電力を電力会社へ発電するという契約を
結ぶ場合、このような停止時間における発電量が問題と
なるが、これを80MWを契約発電量とした場合を例に
とって説明する。
を設置し、その電力を電力会社へ発電するという契約を
結ぶ場合、このような停止時間における発電量が問題と
なるが、これを80MWを契約発電量とした場合を例に
とって説明する。
例えば、第6図に示すように、80MWを定格出力とす
る蒸気タービン1と発電機2を夫々1台設置することが
一般に行われている。
る蒸気タービン1と発電機2を夫々1台設置することが
一般に行われている。
この種の蒸気タービン発電設備の場合、発電機2の出力
の増減を回転数の変化として検出する速度検出器3が備
えられ、この速度検出器3の出力信号は、速度設定器4
の出力信号と比較され、その偏差信号は速度制御回路5
を介して負荷制御信号となる。この負荷制御信号は、負
荷設定器6からの信号と加算され、蒸気加減弁流量特性
関数発生器7、蒸気加減弁開度設定器8を介して蒸気加
減弁開度信号となり、この信号を受けて操作される蒸気
加減弁駆動部9によって蒸気加減弁10を操作して蒸気
タービン1の出力を調整するようなされている。
の増減を回転数の変化として検出する速度検出器3が備
えられ、この速度検出器3の出力信号は、速度設定器4
の出力信号と比較され、その偏差信号は速度制御回路5
を介して負荷制御信号となる。この負荷制御信号は、負
荷設定器6からの信号と加算され、蒸気加減弁流量特性
関数発生器7、蒸気加減弁開度設定器8を介して蒸気加
減弁開度信号となり、この信号を受けて操作される蒸気
加減弁駆動部9によって蒸気加減弁10を操作して蒸気
タービン1の出力を調整するようなされている。
一方、主蒸気止め弁11と蒸気井12の出口との間には
、蒸気圧力調整弁13が配置され、蒸気タービン1に流
入する蒸気の圧力は、弁駆動部14を介して圧力設定器
15の設定信号によって一定に保持されている。
、蒸気圧力調整弁13が配置され、蒸気タービン1に流
入する蒸気の圧力は、弁駆動部14を介して圧力設定器
15の設定信号によって一定に保持されている。
この蒸気タービン発電設備における通常運転中の負荷設
定信号の定格値は80MWであり、また定期点検のため
には、負荷設定信号をゼロにして蒸気タービン発電設備
を完全に停止しなければならず、従って停止期間中にお
ける発電は完全に停止してしまう。
定信号の定格値は80MWであり、また定期点検のため
には、負荷設定信号をゼロにして蒸気タービン発電設備
を完全に停止しなければならず、従って停止期間中にお
ける発電は完全に停止してしまう。
このため、蒸気タービン発電設備の出力を40MWとし
て、蒸気タービン発電設備を2台設置することも一般に
行われている。この場合、各蒸気タービン発電設備には
、速度検出器から蒸気加減弁開度設定器及び蒸気加減弁
に至まで、全て夫々独立した回路及び装置として設置さ
れている。
て、蒸気タービン発電設備を2台設置することも一般に
行われている。この場合、各蒸気タービン発電設備には
、速度検出器から蒸気加減弁開度設定器及び蒸気加減弁
に至まで、全て夫々独立した回路及び装置として設置さ
れている。
この場合、2台運転では共に40MWの定格出力で運転
され、1台が定期点検中に他の1台の運転を継続するこ
とができ、夫々の停止時期をずらして必ず一方だけを運
転するようにすることによって、最低でも契約発電量を
1/2に維持できるという利点が生じる。
され、1台が定期点検中に他の1台の運転を継続するこ
とができ、夫々の停止時期をずらして必ず一方だけを運
転するようにすることによって、最低でも契約発電量を
1/2に維持できるという利点が生じる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このように蒸気タービン発電設備を2台
設置したとしても、1台を停止している期間の発電量は
契約の半分となり、契約上の不利が生じてしまうばかり
でなく、蒸気タービン及び発電機が共に2台必要になっ
て、設備費が増加してしまう。
設置したとしても、1台を停止している期間の発電量は
契約の半分となり、契約上の不利が生じてしまうばかり
でなく、蒸気タービン及び発電機が共に2台必要になっ
て、設備費が増加してしまう。
ところで、一般に地熱蒸気井における蒸気圧力Pと蒸気
流量Gとの関係の特性は、第7図に実線Aで示すように
、流量Gが増加すると圧力Pが低下する傾向にある。従
って、上記のように2台の蒸気タービン発電設備を設置
した運用する場合、第7図のa点で2台運転時の使用蒸
気量Gと圧力Pがバランスしているとすれば、1台運転
では、使用蒸気量Gが減り、b点に移るため蒸気圧力P
が上昇する。
流量Gとの関係の特性は、第7図に実線Aで示すように
、流量Gが増加すると圧力Pが低下する傾向にある。従
って、上記のように2台の蒸気タービン発電設備を設置
した運用する場合、第7図のa点で2台運転時の使用蒸
気量Gと圧力Pがバランスしているとすれば、1台運転
では、使用蒸気量Gが減り、b点に移るため蒸気圧力P
が上昇する。
この圧力上昇は、一般に第6図に示す蒸気井12の出口
に設置された蒸気圧力調整弁13の圧力設定器15を調
整し、この蒸気圧力調整弁13を絞ることによって吸収
される。即ち、第7図に破線Bで示す蒸気井特性にして
運用することが一般的であり、このため蒸気量は第7図
にΔGで示す分だけ活用できないことになる。
に設置された蒸気圧力調整弁13の圧力設定器15を調
整し、この蒸気圧力調整弁13を絞ることによって吸収
される。即ち、第7図に破線Bで示す蒸気井特性にして
運用することが一般的であり、このため蒸気量は第7図
にΔGで示す分だけ活用できないことになる。
このことは、地熱エネルギの有効活用という見地から大
きく外れて無駄を生じることを意味する。
きく外れて無駄を生じることを意味する。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、1台
の蒸気タービンが定期点検のために停止する場合に、他
の1台の蒸気タービンの出力を可能な限り大きくとって
、運転停止期間におけるプラント全体としての発電量を
増大させて発電設備の稼動率を上げるとともに、発電機
を1台として、初期設備投資を最少限に抑えるようにし
たものを提供することを目的とする。
の蒸気タービンが定期点検のために停止する場合に、他
の1台の蒸気タービンの出力を可能な限り大きくとって
、運転停止期間におけるプラント全体としての発電量を
増大させて発電設備の稼動率を上げるとともに、発電機
を1台として、初期設備投資を最少限に抑えるようにし
たものを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る蒸気タービン発
電設備は、中央に発電機を配置し、この発電機の両側に
クラッチを介して2台の蒸気タービンを夫々接続したも
のである。
電設備は、中央に発電機を配置し、この発電機の両側に
クラッチを介して2台の蒸気タービンを夫々接続したも
のである。
また、この蒸気タービン発電設備は発電機の出力の増減
を回転数の変化として検出する速度検出器と、この速度
検出器からの出力信号と速度設定器からの出力信号との
偏差信号を負荷信号に変換する速度制御回路と、この速
度制御回路の出力信号を蒸気加減弁の流量特性で補正す
る蒸気加減弁流量特性関数発生器と、この関数発生器の
出力信号を蒸気加減弁の開度信号に変換する蒸気加減弁
開度設定器とを備え、この開度設定器の出力信号によっ
て蒸気加減弁駆動部を操作して蒸気加減弁の開度を制御
する制御回路を2台の蒸気タービンに夫々設置し、更に
2台の蒸気タービン共用の負荷設定器を設置し、この負
荷設定器は、出力信号を各蒸気タービンの前記各速度制
御回路の出力信号に加算して2台の蒸気タービンの負荷
を同時に調整設定したものである。
を回転数の変化として検出する速度検出器と、この速度
検出器からの出力信号と速度設定器からの出力信号との
偏差信号を負荷信号に変換する速度制御回路と、この速
度制御回路の出力信号を蒸気加減弁の流量特性で補正す
る蒸気加減弁流量特性関数発生器と、この関数発生器の
出力信号を蒸気加減弁の開度信号に変換する蒸気加減弁
開度設定器とを備え、この開度設定器の出力信号によっ
て蒸気加減弁駆動部を操作して蒸気加減弁の開度を制御
する制御回路を2台の蒸気タービンに夫々設置し、更に
2台の蒸気タービン共用の負荷設定器を設置し、この負
荷設定器は、出力信号を各蒸気タービンの前記各速度制
御回路の出力信号に加算して2台の蒸気タービンの負荷
を同時に調整設定したものである。
(作用)
上記のように構成した本発明によれば、2台のうち一台
の蒸気タービンを定期点検のために停止させる場合、こ
の停止させる蒸気タービンをクラッチを介して発電機か
ら離脱させ、他の1台の蒸気タービンで発電機を回転さ
せて発電を継続させるとともに、各蒸気タービンを高い
圧力に対して十分な強度を有するようにすることにより
、地熱エネルギを有効活用してプラント全体としての発
電量を増大させて設備の稼動率を上げることができる。
の蒸気タービンを定期点検のために停止させる場合、こ
の停止させる蒸気タービンをクラッチを介して発電機か
ら離脱させ、他の1台の蒸気タービンで発電機を回転さ
せて発電を継続させるとともに、各蒸気タービンを高い
圧力に対して十分な強度を有するようにすることにより
、地熱エネルギを有効活用してプラント全体としての発
電量を増大させて設備の稼動率を上げることができる。
また、2台の蒸気タービンの負荷を同時に調整する負荷
設定器を設けることにより、停止させたい蒸気タービン
の負荷をゼロにしてこの蒸気タービンを停止させると同
時に、運転中の蒸気タービンの負荷を最大とすることが
できる。
設定器を設けることにより、停止させたい蒸気タービン
の負荷をゼロにしてこの蒸気タービンを停止させると同
時に、運転中の蒸気タービンの負荷を最大とすることが
できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は蒸気タービン発電設備の全体構成図であり、こ
の蒸気タービン発電設備を説明するに当り第6図に示す
従来例と同一部材は同一符号を付して説明を省略する。
の蒸気タービン発電設備を説明するに当り第6図に示す
従来例と同一部材は同一符号を付して説明を省略する。
この蒸気タービン発電設備において、2台の蒸気タービ
ンla、lbは同−設計構造で同一出力とされ、それぞ
れクラッチ16a、16bを介して1台の発電機2にそ
の両側から接続される。
ンla、lbは同−設計構造で同一出力とされ、それぞ
れクラッチ16a、16bを介して1台の発電機2にそ
の両側から接続される。
ここにクラッチ16a、16bは、互いに回転中心を同
一にして相対する回転方向が同じである2本の回転軸を
結合させたり離脱させることができるようにしたクラッ
チ装置の総称であり、機械式や油圧式、電磁式等の種々
の機構があるが、ここではいずれを使用しても良いこと
は勿論である。
一にして相対する回転方向が同じである2本の回転軸を
結合させたり離脱させることができるようにしたクラッ
チ装置の総称であり、機械式や油圧式、電磁式等の種々
の機構があるが、ここではいずれを使用しても良いこと
は勿論である。
発電機2の定格出力が、例えば80MWである場合、2
台の蒸気タービンla、lbは、通常の蒸気条件、例え
ば第7図のa点で示す条件で夫々発電機定格の1/2の
容量、即ち40MWの出力を出すよう設計されていると
ともに、1台の運転となった時の入口蒸気圧力の上昇、
例えば第7図のb点における高い圧力に対しても、十分
な強度を有して運転可能に各部の構造が設計されている
。
台の蒸気タービンla、lbは、通常の蒸気条件、例え
ば第7図のa点で示す条件で夫々発電機定格の1/2の
容量、即ち40MWの出力を出すよう設計されていると
ともに、1台の運転となった時の入口蒸気圧力の上昇、
例えば第7図のb点における高い圧力に対しても、十分
な強度を有して運転可能に各部の構造が設計されている
。
2台の蒸気タービンla、lbには、それぞれ発電機2
の出力の増減を回転数の変化として検出する速度検出器
3a、3bが設置されている。この2つの速度検出器3
a、3bの出力信号は、夫々速度設定器4a、4bの出
力信号と比較され、その偏差信号は、速度制御回路5a
、5bに入力されて負荷制御信号となる。
の出力の増減を回転数の変化として検出する速度検出器
3a、3bが設置されている。この2つの速度検出器3
a、3bの出力信号は、夫々速度設定器4a、4bの出
力信号と比較され、その偏差信号は、速度制御回路5a
、5bに入力されて負荷制御信号となる。
この速度制御回路5a、5bの出口側に乗算器17a、
17bからの出力が入力されるよう構成されているとと
もに、2台の蒸気タービンla。
17bからの出力が入力されるよう構成されているとと
もに、2台の蒸気タービンla。
1bで共用する負荷設定器6の信号を受けてこの乗算器
17a、17bに負荷配分信号を発する負荷配分器(関
数発生器)18が備えられている。
17a、17bに負荷配分信号を発する負荷配分器(関
数発生器)18が備えられている。
この負荷配分器18は第2図に示される特性を有する。
この負荷配分器18は、定数を発生しこれを入力信号に
乗算して出力信号とする関数発生器であり、1台の蒸気
タービン1aの制御信号に掛ける定数を発生する関数a
(右下がりの直線)と、もう1台の蒸気タービンlbの
制御信号に掛ける定数を発生する関数b(右上がりの直
線)とが内蔵され、外部から設定される横軸に矢印で示
すポインタ19の位置によって、2つの乗数が同時に決
定されるようなされている。
乗算して出力信号とする関数発生器であり、1台の蒸気
タービン1aの制御信号に掛ける定数を発生する関数a
(右下がりの直線)と、もう1台の蒸気タービンlbの
制御信号に掛ける定数を発生する関数b(右上がりの直
線)とが内蔵され、外部から設定される横軸に矢印で示
すポインタ19の位置によって、2つの乗数が同時に決
定されるようなされている。
例えば、第2図において、ポインタ19がイ点にあると
すれば、関数aからの定数は口、関数すからの定数はハ
となる。ポインタ19が中立点Nにある時には、双方の
関数a、 bからの定数は50%対50%の同じ値を
とる。ポインタ19が第2図において左側にシフトする
程、関数aからの定数が増加し、逆に右側にシフトする
程、関数すからの定数が増加する。そして、双方の関数
a。
すれば、関数aからの定数は口、関数すからの定数はハ
となる。ポインタ19が中立点Nにある時には、双方の
関数a、 bからの定数は50%対50%の同じ値を
とる。ポインタ19が第2図において左側にシフトする
程、関数aからの定数が増加し、逆に右側にシフトする
程、関数すからの定数が増加する。そして、双方の関数
a。
bからの定数の和は常に100%となる。
この負荷配分器18にて配分定数が乗算された出力信号
は、夫々蒸気タービンla、lbに設けられた蒸気加減
弁流量特性関数発生器7a、7bを介して蒸気加減弁開
度設定器8a、8bの入力信号となり、更に蒸気加減弁
駆動部9a、9bの制御信号となって各々の蒸気タービ
ンla、lbの蒸気加減弁10a、10bをの弁開度を
制御する。
は、夫々蒸気タービンla、lbに設けられた蒸気加減
弁流量特性関数発生器7a、7bを介して蒸気加減弁開
度設定器8a、8bの入力信号となり、更に蒸気加減弁
駆動部9a、9bの制御信号となって各々の蒸気タービ
ンla、lbの蒸気加減弁10a、10bをの弁開度を
制御する。
これによって、負荷設定器6からは、2台の蒸気タービ
ンla、lbのトータル負荷設定信号が発生されるが、
途中に負荷配分器18が存在するため、例えば第2図に
おけるポインタ19が中立点Nにあれば、2台の蒸気タ
ービンla、lbの負荷設定信号は等分されて同じレベ
ルになる。また、第2図においてポインタ19が左側に
シフトすると、蒸気タービン1a側の負荷設定信号が増
加し、一方蒸気タービン1b側の負荷設定信号が減少し
て、これらの合計は負荷設定器6からの信号と同一にな
るようなされている。
ンla、lbのトータル負荷設定信号が発生されるが、
途中に負荷配分器18が存在するため、例えば第2図に
おけるポインタ19が中立点Nにあれば、2台の蒸気タ
ービンla、lbの負荷設定信号は等分されて同じレベ
ルになる。また、第2図においてポインタ19が左側に
シフトすると、蒸気タービン1a側の負荷設定信号が増
加し、一方蒸気タービン1b側の負荷設定信号が減少し
て、これらの合計は負荷設定器6からの信号と同一にな
るようなされている。
そして、一方の蒸気タービン(例えば蒸気タービンla
)を定期点検したい場合には、負荷分配器18のポイン
タ19を該当する蒸気タービン1aへの負荷設定信号が
ゼロとなり、もう一方の蒸気タービン1bの負荷設定信
号が100%となるよう操作すれば、負荷配分(出力分
担)は、除々に一方の蒸気タービン1bにかかり、他方
の蒸気タービン1aは最後に無負荷運転となる。
)を定期点検したい場合には、負荷分配器18のポイン
タ19を該当する蒸気タービン1aへの負荷設定信号が
ゼロとなり、もう一方の蒸気タービン1bの負荷設定信
号が100%となるよう操作すれば、負荷配分(出力分
担)は、除々に一方の蒸気タービン1bにかかり、他方
の蒸気タービン1aは最後に無負荷運転となる。
更に、各蒸気タービンla、lbの第1段蒸気室若しく
は第1段シェルの圧力を検出する圧力検出器20a、2
0bと、この圧力検出器20a。
は第1段シェルの圧力を検出する圧力検出器20a、2
0bと、この圧力検出器20a。
20bの出力を受けてクラッチ16a、16bのクラッ
チ駆動機構21a、21bに結合若しくは離脱信号を与
える演算器22a、22bが設置されている。
チ駆動機構21a、21bに結合若しくは離脱信号を与
える演算器22a、22bが設置されている。
一般に絞り調速運転を行なう蒸気タービンでは、第1段
蒸気室、即ち第1段ノズル入口圧力とタービン出力とは
比例関係にあり、またノズル締切り調速運転の蒸気ター
ビンでは、第1段シェル圧力とタービン出力とは比例関
係にあるので、これを利用して第1段シェル圧力をもっ
て各々の蒸気タービンla、lbの出力と見做すことが
できる。
蒸気室、即ち第1段ノズル入口圧力とタービン出力とは
比例関係にあり、またノズル締切り調速運転の蒸気ター
ビンでは、第1段シェル圧力とタービン出力とは比例関
係にあるので、これを利用して第1段シェル圧力をもっ
て各々の蒸気タービンla、lbの出力と見做すことが
できる。
上記演算器22a、22bは第3図に示す特性を有する
。
。
第3図のグラフにおいて横軸を入力信号である圧力をと
り、無負荷に相当する設定点以下に圧力が下がった時に
、縦軸に示すクラッチへのOFF信号(クラッチ切離し
信号)を、設定点以上に圧力が上がった時にON信号(
クラッチ接続信号)を発するようにしたものである これによって、負荷配分器18の操作によって負荷降下
した蒸気タービン1aまたは1bが無負荷状態となった
時点で、これをクラッチ16aまたは16bを介して発
電機2の軸から切り離すことができる。
り、無負荷に相当する設定点以下に圧力が下がった時に
、縦軸に示すクラッチへのOFF信号(クラッチ切離し
信号)を、設定点以上に圧力が上がった時にON信号(
クラッチ接続信号)を発するようにしたものである これによって、負荷配分器18の操作によって負荷降下
した蒸気タービン1aまたは1bが無負荷状態となった
時点で、これをクラッチ16aまたは16bを介して発
電機2の軸から切り離すことができる。
そして、クラッチ16aまたは16bが切り離されて無
負荷運転になった蒸気タービン1aまたは1bにおいて
は、速度設定器4aまたは4bを操作することによって
回転数を降下させることが可能であり、もって蒸気ター
ビン1aまたは1bを停止させることができる: 更に、各蒸気タービン1a、1bの速度検出器3a、3
bからの速度信号を分岐させて共通の演算器23に入力
させ、この演算器23で両速度信号を比較演算している
。そして、演算器23は論理回路24に接続され、この
論理回路24は2台の蒸気タービンla、lbの回転数
の差が予め定められた範囲内になった時にクラッチ駆動
機構21a、21bに結合信号を与え、その条件が満た
されない場合は離脱信号を与えるように設定されている
。
負荷運転になった蒸気タービン1aまたは1bにおいて
は、速度設定器4aまたは4bを操作することによって
回転数を降下させることが可能であり、もって蒸気ター
ビン1aまたは1bを停止させることができる: 更に、各蒸気タービン1a、1bの速度検出器3a、3
bからの速度信号を分岐させて共通の演算器23に入力
させ、この演算器23で両速度信号を比較演算している
。そして、演算器23は論理回路24に接続され、この
論理回路24は2台の蒸気タービンla、lbの回転数
の差が予め定められた範囲内になった時にクラッチ駆動
機構21a、21bに結合信号を与え、その条件が満た
されない場合は離脱信号を与えるように設定されている
。
この論理回路24のブロック図を第4図に示す。
蒸気タービンla、lbが無負荷運転状態にあり、かつ
2台の蒸気タービンla、lbの回転数の差ΔNが設定
値αを超えた(ΔN〉α)場合のみ、AND回路25a
、25bを介して蒸気タービン1aまたは1bのクラッ
チ駆動機構21aまたは21bに離脱信号が与えられる
ようなされている。その場合は結合信号が与えられる(
図示省略)。
2台の蒸気タービンla、lbの回転数の差ΔNが設定
値αを超えた(ΔN〉α)場合のみ、AND回路25a
、25bを介して蒸気タービン1aまたは1bのクラッ
チ駆動機構21aまたは21bに離脱信号が与えられる
ようなされている。その場合は結合信号が与えられる(
図示省略)。
以上のことから、停止していた蒸気タービン1aまたは
1bを戦列に復帰させたい場合には、速度設定器4aま
たは4bを用いて蒸気タービン1aまたは1bを単独に
起動し、その蒸気タービン1aまたは1bの回転数が運
転中の蒸気タービン1aまたは1bの回転数に予め定め
られた回転数の差の範囲内に達した時にクラッチ16a
または16bを結合し、次いで負荷配分器18のポイン
タ19を操作して除々に負荷分担が同じになるように操
作できることになる。
1bを戦列に復帰させたい場合には、速度設定器4aま
たは4bを用いて蒸気タービン1aまたは1bを単独に
起動し、その蒸気タービン1aまたは1bの回転数が運
転中の蒸気タービン1aまたは1bの回転数に予め定め
られた回転数の差の範囲内に達した時にクラッチ16a
または16bを結合し、次いで負荷配分器18のポイン
タ19を操作して除々に負荷分担が同じになるように操
作できることになる。
ここに、クラッチ16a、16bへの離脱及び結合指令
信号が錯綜してクラッチ16a、16bが0N−OFF
を繰り返すことがないよう、クラッチ駆動機構21a、
21bへの信号系統に適宜、タイマ26a、26b、2
6cを設置することが望ましい。
信号が錯綜してクラッチ16a、16bが0N−OFF
を繰り返すことがないよう、クラッチ駆動機構21a、
21bへの信号系統に適宜、タイマ26a、26b、2
6cを設置することが望ましい。
また、負荷配分器18からの2台の蒸気タービンla、
lbの速度制御回路5a、5b出力側に出力される2つ
の信号を入力する関数発生器27が設置されており、こ
の関数発生器27は2つの入力信号を受けて圧力設定器
15に圧力設定を上げるように出力信号を出しており、
この圧力設定器15は蒸気井12の出口に設けられた蒸
気圧力調整弁13の弁駆動部14に駆動信号を与えてお
り、この弁駆動14により蒸気圧力調整弁13の弁駆動
制御が行なわれる。
lbの速度制御回路5a、5b出力側に出力される2つ
の信号を入力する関数発生器27が設置されており、こ
の関数発生器27は2つの入力信号を受けて圧力設定器
15に圧力設定を上げるように出力信号を出しており、
この圧力設定器15は蒸気井12の出口に設けられた蒸
気圧力調整弁13の弁駆動部14に駆動信号を与えてお
り、この弁駆動14により蒸気圧力調整弁13の弁駆動
制御が行なわれる。
この関数発生器27の論理回路の1例を第5図に示す。
関数発生器27は、いずれか一方の蒸気タービン1aま
たは1bの負荷設定信号(負荷分担信号)がゼロになっ
た場合に、OR回路28を介して圧力設定器15の圧力
設定を上げる信号を発するようになされている。
たは1bの負荷設定信号(負荷分担信号)がゼロになっ
た場合に、OR回路28を介して圧力設定器15の圧力
設定を上げる信号を発するようになされている。
通常、蒸気井12の出口の蒸気圧力調整弁13の圧力設
定は、2台の蒸気タービンla、lbを共に運転するモ
ードにおいて、1台で発電機2の定格の1/2の容量を
満たす蒸気圧力が得られるように設定されるが、これに
よって1台運転に移行する場合には、蒸気井12の出口
の蒸気圧力調整弁13の圧力設定器15の設定圧力を上
げることができる。
定は、2台の蒸気タービンla、lbを共に運転するモ
ードにおいて、1台で発電機2の定格の1/2の容量を
満たす蒸気圧力が得られるように設定されるが、これに
よって1台運転に移行する場合には、蒸気井12の出口
の蒸気圧力調整弁13の圧力設定器15の設定圧力を上
げることができる。
これによって、蒸気タービン1aまたは1bに流入する
蒸気圧力が上昇し蒸気タービン1aまたは1bで利用で
きる熱落差が増加するとともに、蒸気の比容積が小さく
なって蒸気タービンla。
蒸気圧力が上昇し蒸気タービン1aまたは1bで利用で
きる熱落差が増加するとともに、蒸気の比容積が小さく
なって蒸気タービンla。
1bが飲み込める重量流量が増すため、更に蒸気タービ
ン1aまたは1bの出力上昇を可能にし、もって1台を
停止したことによって余剰となる噴出蒸気を有効に活用
することができる。
ン1aまたは1bの出力上昇を可能にし、もって1台を
停止したことによって余剰となる噴出蒸気を有効に活用
することができる。
以上述べた如く本発明によれば、発電機定格の1/2の
容量、例えば定格を80MWとすれば、40MWの出力
に運用し得る2台の蒸気タービンをクラッチを介して発
電機に接続して、両者の負荷配分を任意に変換するとと
もに、負荷運転中にそのうちの1台を自由に停止するこ
とができ、更に必要な停止期間を終了した後は、停止し
ていた蒸気タービンを再び戦列に復帰させることができ
る。
容量、例えば定格を80MWとすれば、40MWの出力
に運用し得る2台の蒸気タービンをクラッチを介して発
電機に接続して、両者の負荷配分を任意に変換するとと
もに、負荷運転中にそのうちの1台を自由に停止するこ
とができ、更に必要な停止期間を終了した後は、停止し
ていた蒸気タービンを再び戦列に復帰させることができ
る。
また、1台運転となった状態での蒸気井圧力の上昇と余
剰蒸気の利用によって、1台での出力は40MW以上の
可能な限りの大きな出力とすることができる。
剰蒸気の利用によって、1台での出力は40MW以上の
可能な限りの大きな出力とすることができる。
これによって、定期点検のため1台を停止して残りの1
台で運転する場合のプラント全体としての発電量を最大
にして設備の稼動率を上げることができるとともに、電
動機が1台で済むため、例えば40WMの蒸気タービン
発電機を2台設置する場合よりも初期投資額を少なくす
ることができるといった効果がある。
台で運転する場合のプラント全体としての発電量を最大
にして設備の稼動率を上げることができるとともに、電
動機が1台で済むため、例えば40WMの蒸気タービン
発電機を2台設置する場合よりも初期投資額を少なくす
ることができるといった効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
負荷配分器の特性を示すグラフ、第3図は演算器の特性
を示すグラフ、第4図は演算器の論理回路を示すブロッ
ク図、第5図は関数発生器の論理回路の一例を示すブロ
ック図、第6図は従来例を示す全体構成図、第7図は蒸
気井の特性を示すグラフである。 la、lb・・・蒸気タービン、2・・・発電機、3a
、3b・・・速度検出器、4a、4b・・・速度設定器
、5a、5b・・・速度制御回路、6・・・負荷設定器
、7a、7b・・・蒸気加減弁流量特性関数発生器、8
a。 8b・・・蒸気加減弁開度設定器、9a、9b・・・蒸
気加減弁駆動部、10a、10b・・・蒸気加減弁、1
2・・・蒸気井、13・・・蒸気圧力調整弁、15・・
・圧力設定器、16a、16b・・・クラッチ、18・
・・負荷配分器(関数発生器)、20a、20b・・・
圧力検出器、21a、21b・・・クラッチ駆動機構、
22a、22b、23・・・演算器、24・・・論理回
路、27・・・関数発生器。
負荷配分器の特性を示すグラフ、第3図は演算器の特性
を示すグラフ、第4図は演算器の論理回路を示すブロッ
ク図、第5図は関数発生器の論理回路の一例を示すブロ
ック図、第6図は従来例を示す全体構成図、第7図は蒸
気井の特性を示すグラフである。 la、lb・・・蒸気タービン、2・・・発電機、3a
、3b・・・速度検出器、4a、4b・・・速度設定器
、5a、5b・・・速度制御回路、6・・・負荷設定器
、7a、7b・・・蒸気加減弁流量特性関数発生器、8
a。 8b・・・蒸気加減弁開度設定器、9a、9b・・・蒸
気加減弁駆動部、10a、10b・・・蒸気加減弁、1
2・・・蒸気井、13・・・蒸気圧力調整弁、15・・
・圧力設定器、16a、16b・・・クラッチ、18・
・・負荷配分器(関数発生器)、20a、20b・・・
圧力検出器、21a、21b・・・クラッチ駆動機構、
22a、22b、23・・・演算器、24・・・論理回
路、27・・・関数発生器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中央に発電機を配置し、この発電機の両側にクラッ
チを介して2台の蒸気タービンを夫々接続したことを特
徴とする蒸気タービン発電設備。 2、発電機の出力の増減を回転数の変化として検出する
速度検出器と、この速度検出器からの出力信号と速度設
定器からの出力信号との偏差信号を負荷信号に変換する
速度制御回路と、この速度制御回路の出力信号を蒸気加
減弁の流量特性で補正する蒸気加減弁流量特性関数発生
器と、この関数発生器の出力信号を蒸気加減弁の開度信
号に変換する蒸気加減弁開度設定器とを備え、この開度
設定器の出力信号によって蒸気加減弁駆動部を操作して
蒸気加減弁の開度を制御する制御回路を2台の蒸気ター
ビンに夫々設置し、さらに2台の蒸気タービン共用の負
荷設定器を設定し、この負荷設定器は出力信号を各蒸気
タービンの前記各速度制御回路の出力信号に加算して2
台の蒸気タービンの負荷を同時に調整設定したことを特
徴とする請求項1記載の蒸気タービン発電設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18277190A JPH0472401A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 蒸気タービン発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18277190A JPH0472401A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 蒸気タービン発電設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472401A true JPH0472401A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16124135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18277190A Pending JPH0472401A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 蒸気タービン発電設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0472401A (ja) |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18277190A patent/JPH0472401A/ja active Pending
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