JPH0472512B2 - - Google Patents
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- JPH0472512B2 JPH0472512B2 JP58233794A JP23379483A JPH0472512B2 JP H0472512 B2 JPH0472512 B2 JP H0472512B2 JP 58233794 A JP58233794 A JP 58233794A JP 23379483 A JP23379483 A JP 23379483A JP H0472512 B2 JPH0472512 B2 JP H0472512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- malic acid
- acid
- reaction mixture
- fumaric acid
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P7/00—Preparation of oxygen-containing organic compounds
- C12P7/40—Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a carboxyl group including Peroxycarboxylic acids
- C12P7/44—Polycarboxylic acids
- C12P7/46—Dicarboxylic acids having four or less carbon atoms, e.g. fumaric acid, maleic acid
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Zoology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はイオン交換体の使用下にフマル酸のL
−リンゴ酸への酵素反応の際に生じる反応混合物
からのL−リンゴ酸の純粋な水溶液の製法に関す
る。
−リンゴ酸への酵素反応の際に生じる反応混合物
からのL−リンゴ酸の純粋な水溶液の製法に関す
る。
L−リンゴ酸をフマル酸の酵素反応によつてつ
くることは公知であり、しかもフマル酸は一般に
塩として水溶液で使用されるので、生じる反応混
合物はL−リンゴ酸および未反応のフマル酸(塩
として)を含有する。さらに、この反応混合物か
ら純粋なL−リンゴ酸を得るために、まず酸性に
する事により未反応のフマル酸を沈殿させ、その
後L−リンゴ酸を2水和物の形のカルシウム塩と
して分離し、さらにこの塩を硫酸を用いて溶解
し、溶液をカルシウムイオンおよび硫酸イオンの
除去のために順次に酸性イオン交換体および塩基
性イオン交換体に通し、および最後にL−リンゴ
酸を分離する事も公知である(西ドイツ国特許出
願公開第2450137号明細書)。方法は煩雑で費用が
かかりかつL−リンゴ酸の収率は不満足なもので
ある。
くることは公知であり、しかもフマル酸は一般に
塩として水溶液で使用されるので、生じる反応混
合物はL−リンゴ酸および未反応のフマル酸(塩
として)を含有する。さらに、この反応混合物か
ら純粋なL−リンゴ酸を得るために、まず酸性に
する事により未反応のフマル酸を沈殿させ、その
後L−リンゴ酸を2水和物の形のカルシウム塩と
して分離し、さらにこの塩を硫酸を用いて溶解
し、溶液をカルシウムイオンおよび硫酸イオンの
除去のために順次に酸性イオン交換体および塩基
性イオン交換体に通し、および最後にL−リンゴ
酸を分離する事も公知である(西ドイツ国特許出
願公開第2450137号明細書)。方法は煩雑で費用が
かかりかつL−リンゴ酸の収率は不満足なもので
ある。
ところで、イオン交換体の使用下にフマル酸の
L−リンゴ酸への酵素反応の際に生じる反応混合
物からのL−リンゴ酸の純粋な水溶液を得るた
め、a)反応混合物を約50〜150℃の温度で陽イ
オン交換体で処理し、b)溶離液をL−リンゴ酸
含量30〜80重量%に濃縮した後に過する事を特
徴とする方法が見出された。この場合、簡単な若
干の工程で、非常に純粋なL−リンゴ酸の水溶液
がすぐれた収率で得られる。
L−リンゴ酸への酵素反応の際に生じる反応混合
物からのL−リンゴ酸の純粋な水溶液を得るた
め、a)反応混合物を約50〜150℃の温度で陽イ
オン交換体で処理し、b)溶離液をL−リンゴ酸
含量30〜80重量%に濃縮した後に過する事を特
徴とする方法が見出された。この場合、簡単な若
干の工程で、非常に純粋なL−リンゴ酸の水溶液
がすぐれた収率で得られる。
本発明による方法は、酵素を用いるフマル酸の
塩の通常の反応の際に生じる反応混合物からのL
−リンゴ酸の純粋な水溶液を得るのに適してい
る。反応混合物は一般にL−リンゴ酸の塩約5〜
15重量%を含有する。
塩の通常の反応の際に生じる反応混合物からのL
−リンゴ酸の純粋な水溶液を得るのに適してい
る。反応混合物は一般にL−リンゴ酸の塩約5〜
15重量%を含有する。
本発明による方法の実施のために、反応混合物
を酵素および事情により生じうる不溶成分の分離
後に陽イオン交換体で処理する。陽イオン交換体
としては、通常の酸性の、特に強酸性の、たとえ
ばポリスチロールまたはポリスチロール・ベンゾ
ールを主体とするイオン交換体、殊に遊離スルホ
ン酸一基を有するものが使用される。
を酵素および事情により生じうる不溶成分の分離
後に陽イオン交換体で処理する。陽イオン交換体
としては、通常の酸性の、特に強酸性の、たとえ
ばポリスチロールまたはポリスチロール・ベンゾ
ールを主体とするイオン交換体、殊に遊離スルホ
ン酸一基を有するものが使用される。
陽イオン交換体での処理は50〜150℃、特に70
〜120℃、殊に70〜90℃の温度で行なわれる。こ
の場合圧力は十分任意に選択する事が出来るが、
一般に、たとえば常圧と、3バールまで、特に1
バールまで、使用される処理温度における液体の
蒸気圧よりも高い圧力との間の圧力を選択するの
が有利である。
〜120℃、殊に70〜90℃の温度で行なわれる。こ
の場合圧力は十分任意に選択する事が出来るが、
一般に、たとえば常圧と、3バールまで、特に1
バールまで、使用される処理温度における液体の
蒸気圧よりも高い圧力との間の圧力を選択するの
が有利である。
使用されるフマル酸の塩1モルにつき、少なく
とも2当量、有利に2.5〜3.0当量の陽イオン交換
体が使用される。イオン交換体の再生は、強酸、
特に強鉱酸、殊に含水濃塩化水素酸を用いて行な
われる。
とも2当量、有利に2.5〜3.0当量の陽イオン交換
体が使用される。イオン交換体の再生は、強酸、
特に強鉱酸、殊に含水濃塩化水素酸を用いて行な
われる。
陽イオン交換体での処理後に残留する溶離液を
水の蒸発により、L−リンゴ酸含量が約30〜80重
量%、特に50〜60重量%に達する程度に濃縮す
る。
水の蒸発により、L−リンゴ酸含量が約30〜80重
量%、特に50〜60重量%に達する程度に濃縮す
る。
水の蒸発は有利には減圧で約80℃までの温度に
おいて行なわれる。こうして濃縮した溶液を約0
〜20℃の温度で過する。
おいて行なわれる。こうして濃縮した溶液を約0
〜20℃の温度で過する。
液はL−リンゴ酸の純粋な水溶液である。
この溶液はいくつかの使用目的のために直接に引
続き使用する事が出来る。純粋なL−リンゴ酸
は、この溶液から特に減圧下で蒸発濃縮する事に
より、場合により蒸発乾涸する事によつて分離す
る事が出来る。
続き使用する事が出来る。純粋なL−リンゴ酸
は、この溶液から特に減圧下で蒸発濃縮する事に
より、場合により蒸発乾涸する事によつて分離す
る事が出来る。
特別に純粋なL−リンゴ酸が必要な場合には、
過後に残留する溶液を活性炭で処理するのが有
利である。溶液1につき、有利に5〜100g、
特に10〜30gの活性炭を使用する。
過後に残留する溶液を活性炭で処理するのが有
利である。溶液1につき、有利に5〜100g、
特に10〜30gの活性炭を使用する。
実施例
得られたL−リンゴ酸は、そのつどその比旋光
度〔α〕20 D、ピリジン中c=5.5を調べた。これは
度.cm3/dm.gで記載する。パーセント値は重量
パーセントを表わす。
度〔α〕20 D、ピリジン中c=5.5を調べた。これは
度.cm3/dm.gで記載する。パーセント値は重量
パーセントを表わす。
例 1
西ドイツ国特許出願公開第2930070号明細書に
よる限外過法によりフマラーゼを用いて水600
ml中のフマル酸のナトリウム塩96gの溶液を反応
させる際に生じた反応混合物を使用した。この反
応混合物はL−リンゴ酸のナトリウム塩67.3gを
フマル酸のナトリウム塩35.5gとともに含有して
いた。この反応混合物を85℃に加熱し、この温度
で60分間、強酸性の陽イオン交換体(Lewatit
S100、H+型)1000mlを含有する、直径5.5cmおよ
び高さ50cmで85℃に加熱した交換体カラムに加え
た。交換体の有効容量は水素イオン1.8バル(グ
ラム当量)に相当していた。溶離液を70℃、100
ミリバールで、L−リンゴ酸含量が32%に増加す
るまで蒸発濃縮し、その後60分間150℃に冷却し
た。その際フマル酸が分離した。これを別し
た。(これは水酸化ナトリウムを用いてそのナト
リウム塩に変え、別のバツチのために使用した。)
液は、L−リンゴ酸49.6g(反応混合物中に含
有されていたL−リンゴ酸に対し98%の収率に相
当)を含有していた。こうして得られたL−リン
ゴ酸溶液は、フマル酸0.13%、鉄1.5ppm、ナト
リウム4.5ppm、100ppmより少ない塩化物、
100ppmより少ない硫酸塩を含有していた。溶液
に、鉄の少ない活性炭(Eponit113Spezial)7.5
gを加えた。この混合物をかくはんしながら60分
間60℃に保ち、その後この温度で過した。液
を60℃、15ミリバールで蒸発乾涸した。この場
合、L−リンゴ酸49.1g(反応混合物中に含有さ
れていたL−リンゴ酸に対して97%の収率に相
当)が得られた。L−リンゴ酸は無色であつた。
このものはフマル酸0.09%、鉄5ppm、ナトリウ
ム140ppm、100ppmより少ない塩化物、100ppm
より少ない硫酸塩を含有していた。その融点は
102〜104℃、旋光値は−28.8゜であつた。
よる限外過法によりフマラーゼを用いて水600
ml中のフマル酸のナトリウム塩96gの溶液を反応
させる際に生じた反応混合物を使用した。この反
応混合物はL−リンゴ酸のナトリウム塩67.3gを
フマル酸のナトリウム塩35.5gとともに含有して
いた。この反応混合物を85℃に加熱し、この温度
で60分間、強酸性の陽イオン交換体(Lewatit
S100、H+型)1000mlを含有する、直径5.5cmおよ
び高さ50cmで85℃に加熱した交換体カラムに加え
た。交換体の有効容量は水素イオン1.8バル(グ
ラム当量)に相当していた。溶離液を70℃、100
ミリバールで、L−リンゴ酸含量が32%に増加す
るまで蒸発濃縮し、その後60分間150℃に冷却し
た。その際フマル酸が分離した。これを別し
た。(これは水酸化ナトリウムを用いてそのナト
リウム塩に変え、別のバツチのために使用した。)
液は、L−リンゴ酸49.6g(反応混合物中に含
有されていたL−リンゴ酸に対し98%の収率に相
当)を含有していた。こうして得られたL−リン
ゴ酸溶液は、フマル酸0.13%、鉄1.5ppm、ナト
リウム4.5ppm、100ppmより少ない塩化物、
100ppmより少ない硫酸塩を含有していた。溶液
に、鉄の少ない活性炭(Eponit113Spezial)7.5
gを加えた。この混合物をかくはんしながら60分
間60℃に保ち、その後この温度で過した。液
を60℃、15ミリバールで蒸発乾涸した。この場
合、L−リンゴ酸49.1g(反応混合物中に含有さ
れていたL−リンゴ酸に対して97%の収率に相
当)が得られた。L−リンゴ酸は無色であつた。
このものはフマル酸0.09%、鉄5ppm、ナトリウ
ム140ppm、100ppmより少ない塩化物、100ppm
より少ない硫酸塩を含有していた。その融点は
102〜104℃、旋光値は−28.8゜であつた。
例 2
例1と同様に実施したが、溶離液はL−リンゴ
酸の含量が56%に増加するまで蒸発濃縮し、次い
で4℃で過した。液はL−リンゴ酸48.7g
(96%の収率に相当)、ならびにフマル酸0.06%、
鉄2ppm、ナトリウム22ppm、100ppmより少ない
塩化物および100ppmより少ない硫酸塩を含有し
ていた。溶液の蒸発乾涸によりL−リンゴ酸48.6
g(96%の収率に相当)が得られた。このリンゴ
酸はフマル酸0.11%、鉄4ppm、ナトリウム
40ppm、100ppmより少ない塩化物および100ppm
より少ない硫酸塩を含有していた。その融点は
103℃であり、その旋光値は−28.8゜であつた。
酸の含量が56%に増加するまで蒸発濃縮し、次い
で4℃で過した。液はL−リンゴ酸48.7g
(96%の収率に相当)、ならびにフマル酸0.06%、
鉄2ppm、ナトリウム22ppm、100ppmより少ない
塩化物および100ppmより少ない硫酸塩を含有し
ていた。溶液の蒸発乾涸によりL−リンゴ酸48.6
g(96%の収率に相当)が得られた。このリンゴ
酸はフマル酸0.11%、鉄4ppm、ナトリウム
40ppm、100ppmより少ない塩化物および100ppm
より少ない硫酸塩を含有していた。その融点は
103℃であり、その旋光値は−28.8゜であつた。
例 3
例1と同様に実施したが、陽イオン交換体
Duolite C26、H+型)で処理した後、L−リンゴ
酸の含量が65%に増加するまで蒸発濃縮し、0℃
で12時間冷却した後過した。液はL−リンゴ
酸47.4g(収率94%に相当)ならびにフマル酸
0.04%、鉄2ppm、ナトリウム15ppm、100ppmよ
り少ない塩化物および100ppmより少ない硫酸塩
を含有していた。
Duolite C26、H+型)で処理した後、L−リンゴ
酸の含量が65%に増加するまで蒸発濃縮し、0℃
で12時間冷却した後過した。液はL−リンゴ
酸47.4g(収率94%に相当)ならびにフマル酸
0.04%、鉄2ppm、ナトリウム15ppm、100ppmよ
り少ない塩化物および100ppmより少ない硫酸塩
を含有していた。
例 4
例1と同様に実施したが、陽イオン交換体
(Duolite C26、H+型)、で処理した後、L−リン
ゴ酸の含量が55%に増加するまで蒸発濃縮し、15
℃で4時間冷却した後に過した。液はL−リ
ンゴ酸49.3g(収率97%に相当)ならびにフマル
酸0.2%、鉄3ppm、ナトリウム30ppm、100ppm
より少ない塩化物、100ppmより少ない硫酸塩を
含有していた。このリンゴ酸溶液に活性炭
(Eponit 114Spezial)8.0gを加えた。混合物を
かくはん下に60分間25℃に保ち、その後過し
た。液を60℃、40ミリバールで蒸発乾涸した。
その際、L−リンゴ酸49.1g(収率97%に相当)
が得られた。このリンゴ酸は、フマル酸0.08%、
鉄6ppm、ナトリウム55ppm、100ppmより少ない
塩化物および100ppmより少ない硫酸塩を含有し
ていた。その融点は101〜103℃であり、旋光値は
−29.1℃であつた。
(Duolite C26、H+型)、で処理した後、L−リン
ゴ酸の含量が55%に増加するまで蒸発濃縮し、15
℃で4時間冷却した後に過した。液はL−リ
ンゴ酸49.3g(収率97%に相当)ならびにフマル
酸0.2%、鉄3ppm、ナトリウム30ppm、100ppm
より少ない塩化物、100ppmより少ない硫酸塩を
含有していた。このリンゴ酸溶液に活性炭
(Eponit 114Spezial)8.0gを加えた。混合物を
かくはん下に60分間25℃に保ち、その後過し
た。液を60℃、40ミリバールで蒸発乾涸した。
その際、L−リンゴ酸49.1g(収率97%に相当)
が得られた。このリンゴ酸は、フマル酸0.08%、
鉄6ppm、ナトリウム55ppm、100ppmより少ない
塩化物および100ppmより少ない硫酸塩を含有し
ていた。その融点は101〜103℃であり、旋光値は
−29.1℃であつた。
例 5
限外過方法により水600ml中のフマル酸のア
ンモニウム塩90gを反応させる際に生じた反応混
合物から出発した。反応混合物はL−リンゴ酸の
アンモニウム塩63.5gおよびフマル酸のアンモニ
ウム塩33.3gを含有していた。陽イオン交換体
(Duolite C26H+型)での処理は、85℃で行なつ
た。溶離液は70℃、100ミリバールで、L−リン
ゴ酸含量が55%に達するまで蒸発濃縮し、その後
4時間15℃に冷却した。フマル酸の分離後に残留
した溶液は、L−リンゴ酸49.1g(収率97.0%に
相当)、フマル酸0.2%およびアンモニウム15ppm
を含有していた。これに活性炭(Epo−
nit114Spezial)10gを加え、25℃で60分間かく
はんし、過し、その後60℃、40ミリバールで蒸
発乾涸した。L−リンゴ酸49.0g(収率96.7%に
相当)が得られた。これはフマル酸0.09%および
アンモニウム32ppmを含有していた。その融点は
101〜103℃、その旋光値は−29.1゜であつた。
ンモニウム塩90gを反応させる際に生じた反応混
合物から出発した。反応混合物はL−リンゴ酸の
アンモニウム塩63.5gおよびフマル酸のアンモニ
ウム塩33.3gを含有していた。陽イオン交換体
(Duolite C26H+型)での処理は、85℃で行なつ
た。溶離液は70℃、100ミリバールで、L−リン
ゴ酸含量が55%に達するまで蒸発濃縮し、その後
4時間15℃に冷却した。フマル酸の分離後に残留
した溶液は、L−リンゴ酸49.1g(収率97.0%に
相当)、フマル酸0.2%およびアンモニウム15ppm
を含有していた。これに活性炭(Epo−
nit114Spezial)10gを加え、25℃で60分間かく
はんし、過し、その後60℃、40ミリバールで蒸
発乾涸した。L−リンゴ酸49.0g(収率96.7%に
相当)が得られた。これはフマル酸0.09%および
アンモニウム32ppmを含有していた。その融点は
101〜103℃、その旋光値は−29.1゜であつた。
例 6
水600ml中のフマル酸のカリウム塩115gを限外
過法により反応させる際に生じた反応混合物か
ら出発した。反応混合物は、L−リンゴ酸のカリ
ウム塩79.4gおよびフマル酸のカリウム塩42.7g
を含有していた。その他の点では、例5と同様に
実施した。得られたL−リンゴ酸溶液は、L−リ
ンゴ酸49.4g(収率97.5%に相当)、フマル酸0.22
%およびカリウム20ppmを含有ていた。L−リン
ゴ酸の収量は、49,3g(97.3%に相当)であつ
た。リンゴ酸は、フマル酸0.1%、カリウム
40ppmを含有していた。その融点は102〜103℃、
その旋光値は−29.1゜であつた。
過法により反応させる際に生じた反応混合物か
ら出発した。反応混合物は、L−リンゴ酸のカリ
ウム塩79.4gおよびフマル酸のカリウム塩42.7g
を含有していた。その他の点では、例5と同様に
実施した。得られたL−リンゴ酸溶液は、L−リ
ンゴ酸49.4g(収率97.5%に相当)、フマル酸0.22
%およびカリウム20ppmを含有ていた。L−リン
ゴ酸の収量は、49,3g(97.3%に相当)であつ
た。リンゴ酸は、フマル酸0.1%、カリウム
40ppmを含有していた。その融点は102〜103℃、
その旋光値は−29.1゜であつた。
例 7
固定されたフマラーゼを用い水600ml中のフマ
ル酸のナトリウム塩96gを反応させる際に生じた
反応混合物から出発した。反応混合物はL−リン
ゴ酸のナトリウム塩74.8gをフマル酸のナトリウ
ム塩28.8gとともに含有していた。80分間に70℃
で陽イオン交換体(Duolite C26、H+型)900ml
に加えた。溶離液を60℃、50ミリバールで、L−
リンゴ酸の含量が50%に達するまで蒸発濃縮し、
その後60分間15℃に冷却した。フマル酸の別後
に残留した溶液は、L−リンゴ酸54.6g(収率97
%に相当)、フマル酸0.19%、鉄3PPm、ナトリウ
ム40ppm、100ppmより少ない塩化物および
100ppmより少ない硫酸塩を含有していた。これ
を60℃、50ミリバールで蒸発乾涸した。L−リン
ゴ酸54.6g(収率97%に相当)が得られた。L−
リンゴ酸はフマル酸0.39%、鉄5ppm、ナトリウ
ム80ppm、それぞれ100ppmより少ない塩化物お
よび硫酸塩を含有していた。その融点は102〜104
℃、その旋光値は−28.8°であつた。
ル酸のナトリウム塩96gを反応させる際に生じた
反応混合物から出発した。反応混合物はL−リン
ゴ酸のナトリウム塩74.8gをフマル酸のナトリウ
ム塩28.8gとともに含有していた。80分間に70℃
で陽イオン交換体(Duolite C26、H+型)900ml
に加えた。溶離液を60℃、50ミリバールで、L−
リンゴ酸の含量が50%に達するまで蒸発濃縮し、
その後60分間15℃に冷却した。フマル酸の別後
に残留した溶液は、L−リンゴ酸54.6g(収率97
%に相当)、フマル酸0.19%、鉄3PPm、ナトリウ
ム40ppm、100ppmより少ない塩化物および
100ppmより少ない硫酸塩を含有していた。これ
を60℃、50ミリバールで蒸発乾涸した。L−リン
ゴ酸54.6g(収率97%に相当)が得られた。L−
リンゴ酸はフマル酸0.39%、鉄5ppm、ナトリウ
ム80ppm、それぞれ100ppmより少ない塩化物お
よび硫酸塩を含有していた。その融点は102〜104
℃、その旋光値は−28.8°であつた。
例 8
例7と同様に実施したが、固定されたフマラー
ゼを用いて水1000ml中でフマル酸のナトリウム塩
160gを反応させる際に生じた、リンゴ酸のナト
リウム塩143.8g、およびフマル酸のナトリウム
塩30.8gを含有する反応混合物から出発し、反応
混合物を55℃で陽イオン交換体1700ml上に加え
た。L−リンゴ酸106g(収率98%に相当)、フマ
ル酸0.2%、鉄2ppmおよびナトリウム40ppmを含
有している溶液が得られた。
ゼを用いて水1000ml中でフマル酸のナトリウム塩
160gを反応させる際に生じた、リンゴ酸のナト
リウム塩143.8g、およびフマル酸のナトリウム
塩30.8gを含有する反応混合物から出発し、反応
混合物を55℃で陽イオン交換体1700ml上に加え
た。L−リンゴ酸106g(収率98%に相当)、フマ
ル酸0.2%、鉄2ppmおよびナトリウム40ppmを含
有している溶液が得られた。
例 9
例7と同様に実施したが、反応混合物を120℃
および1.0バールの過圧で60分間陽イオン交換体
1200ml上へ加えた。得られた溶液は、L−リンゴ
酸54.0g(収率96%に相当)、フマル酸0.18%、
鉄4ppmおよびナトリウム35ppmを含有していた。
溶液の蒸発乾涸の際に、L−リンゴ酸53.9g(収
率96%に相当)が生じた。これはフマル酸0.36
%、鉄7ppmおよびナトリウム70ppmを含有して
いた。その融点は103〜104℃、その旋光値は−
28.8゜であつた。
および1.0バールの過圧で60分間陽イオン交換体
1200ml上へ加えた。得られた溶液は、L−リンゴ
酸54.0g(収率96%に相当)、フマル酸0.18%、
鉄4ppmおよびナトリウム35ppmを含有していた。
溶液の蒸発乾涸の際に、L−リンゴ酸53.9g(収
率96%に相当)が生じた。これはフマル酸0.36
%、鉄7ppmおよびナトリウム70ppmを含有して
いた。その融点は103〜104℃、その旋光値は−
28.8゜であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 イオン交換体の使用下にフマル酸のL−リン
ゴ酸への酵素反応の際に生じる反応混合物からの
L−リンゴ酸の純粋な水溶液の製法において、 a) 反応混合物を約50〜150℃の温度で陽イオ
ン交換体で処理し、 b) 溶離液をL−リンゴ酸含量30〜80重量%に
濃縮した後過する 事を特徴とする、L−リンゴ酸の純粋な水溶液の
製法。 2 溶離液を過後、活性炭で処理する、特許請
求の範囲第1項記載の方法。
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