JPH0472600B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0472600B2 JPH0472600B2 JP59136875A JP13687584A JPH0472600B2 JP H0472600 B2 JPH0472600 B2 JP H0472600B2 JP 59136875 A JP59136875 A JP 59136875A JP 13687584 A JP13687584 A JP 13687584A JP H0472600 B2 JPH0472600 B2 JP H0472600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- sludge
- compressed air
- cake
- incompressible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は石炭スラリー、無機性汚泥等の非圧縮
性微粒子からなる非圧縮性汚泥の脱水処理方法に
関するものである。 (従来の技術) 一般に汚泥の脱水処理にはフイルタープレスが
広く用いられており、汚泥に圧力を加えて水分を
排出させる加圧処理が行われている。ところが非
圧縮性汚泥に対してはこのような加圧処理を行つ
てもケーキ中の水分含有率を大幅に低下させるこ
とはむずかしく、更にダイアフラムによる付加的
圧縮を行つてもケーキ中の水分含有率を35%以下
とすることは困難であつた。そこで水分含有率を
更に低下させる目的で加圧処理後の濾室内に3〜
6Kg/cm2の圧縮空気を導入してケーキ中の水分を
空気圧により排出させ、併せて濾布面に付着した
水分を除去するとともに濾布からのケーキの剥離
性の改善を図るエアーブロー処理が試みられてい
る。(例えば、特開昭53−67173号公報、特開昭57
−150410号公報) (発明が解決しようとする問題点) ところが非圧縮性汚泥は通気性に富む性質を有
するので、エアーブロー処理の際に導入された圧
縮空気により亀裂を生じ易く、大部分の圧縮空気
はその亀裂を無駄に通過して排出されてしまう結
果となるためケーキ中の水分含有率を大幅に低下
させることはできず、非圧性縮汚泥に対しては加
圧処理とエアーブロー処理とを組合せて行つても
ケーキ中の水分含有率を30%以下にすることは困
難とされていた。従つて、非圧縮性汚泥をケーキ
中の水分含有率が更に大幅に低下するまで脱水で
きる脱水処理方法が求められていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明はこのような従来の問題点を解決するた
めに完成されたものであり、非圧縮性汚泥を脱水
機をもつて常法により脱水処理したのち濾室内に
圧縮空気を導入してエアーブロー処理を行う非圧
縮性汚泥の脱水処理方法において、エアーブロー
処理により排出される単位時間当りの濾液の流量
を検出し、検出流量が設定流量以上の場合には圧
縮空気の流量や圧力を変更せず、検出流量が設定
流量以下の場合には圧縮空気の流量または圧力を
順次増加させつつケーキ中の水分を排出させるこ
とを特徴とするものである。 次に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説明
すれば、1はフイルタープレスのような脱水機、
2はその濾室であり、汚泥タンク3内の非圧縮性
汚泥は汚泥ポンプ4により送泥バルブ5及び送泥
パイプ6を経て濾室2内へ供給され、常法により
脱水処理されて水分含有率が約40%のケーキとな
る。次に送泥バルブ5を開いたまま、コンプレツ
サー7により加圧されタンク8に貯留された圧縮
空気をバルブ装置9により3〜4Kg/cm2に減圧し
たうえでパイプ15を介して送泥パイプ6内にご
く短時間導入してバツクブロー処理を行う。この
バツクブロー処理は送泥パイプ6中に残留した汚
泥を排除するために行われるものであり、場合に
よつては省略することもできる。次に送泥バルブ
5を閉じバルブ装置9から再び3〜4Kg/cm2の圧
縮空気を濾室2内へ導入してエアーブロー処理を
開始する。このときにはバルブ装置9のうち例え
ば減圧弁10aと電磁弁11aとからなる第1ラ
イン9aが使用され、濾過面積1m2当り0.4〜0.6
m3/分程度の低流量の圧縮空気によるエアーブロ
ー処理が行われる。この結果、非圧縮性汚泥から
なるケーキは亀裂を生ずることなくケーキ中の水
分は圧縮空気により置換され、排出された濾液は
流量計12により流量を検出されつつ濾液タンク
13へ流入することとなるが、2〜3分後に濾液
の流量が例えば100/m2・分程度まで減少した
ときには制御器14によつて第1ライン9aの電
磁弁11aを閉じて、減圧弁10bと電磁弁11
bとからなる第2ライン9bの電磁弁11bを開
き、圧縮空気の流量を例えば0.8m3/分に増加さ
せてエアーブロー処理を継続する。このように多
量の圧縮空気が濾室2内に導かれるとケーキ中か
らの水分の排出は再び活発に行われることとな
り、濾液の流量が再度所定値まで減少したときに
は第3ライン9cの電磁弁11cが開かれて圧縮
空気の流量を例えば1.2m3/分にまで増加させる。
以上の圧縮空気の流量の変化は第2図の折線Aで
示されるとおりであつて、最終的な圧縮空気の単
位時間当り流量を直線Bで示される従来のエアー
ブロー処理法における圧縮空気の単位時間当り流
量よりも大としてもそれ以前のエアーブロー処理
によつてケーキは硬化しているので亀裂を生ずる
ことがなく、ケーキ中の水分は第3図の曲線Aで
示されるとおり水分含有率が20〜25%となるまで
排出される。これに対して従来法では第3図の曲
線Bに示されるように水分含有率を30%以下とす
ることは困難である。また本発明の方法によれば
第4図にAとして示すように濾液量を増加させる
ことができるが、空気量を一定に保つた従来法に
おいては第4図にBとして示したように濾液量は
飽和に達し、時間をかけてもその増加は望めな
い。次に、各種の条件下で本発明方法を実施した
データを従来法と対比して次表に示す。なお、表
中の圧力はタンク8内の元圧を示すものである。
性微粒子からなる非圧縮性汚泥の脱水処理方法に
関するものである。 (従来の技術) 一般に汚泥の脱水処理にはフイルタープレスが
広く用いられており、汚泥に圧力を加えて水分を
排出させる加圧処理が行われている。ところが非
圧縮性汚泥に対してはこのような加圧処理を行つ
てもケーキ中の水分含有率を大幅に低下させるこ
とはむずかしく、更にダイアフラムによる付加的
圧縮を行つてもケーキ中の水分含有率を35%以下
とすることは困難であつた。そこで水分含有率を
更に低下させる目的で加圧処理後の濾室内に3〜
6Kg/cm2の圧縮空気を導入してケーキ中の水分を
空気圧により排出させ、併せて濾布面に付着した
水分を除去するとともに濾布からのケーキの剥離
性の改善を図るエアーブロー処理が試みられてい
る。(例えば、特開昭53−67173号公報、特開昭57
−150410号公報) (発明が解決しようとする問題点) ところが非圧縮性汚泥は通気性に富む性質を有
するので、エアーブロー処理の際に導入された圧
縮空気により亀裂を生じ易く、大部分の圧縮空気
はその亀裂を無駄に通過して排出されてしまう結
果となるためケーキ中の水分含有率を大幅に低下
させることはできず、非圧性縮汚泥に対しては加
圧処理とエアーブロー処理とを組合せて行つても
ケーキ中の水分含有率を30%以下にすることは困
難とされていた。従つて、非圧縮性汚泥をケーキ
中の水分含有率が更に大幅に低下するまで脱水で
きる脱水処理方法が求められていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明はこのような従来の問題点を解決するた
めに完成されたものであり、非圧縮性汚泥を脱水
機をもつて常法により脱水処理したのち濾室内に
圧縮空気を導入してエアーブロー処理を行う非圧
縮性汚泥の脱水処理方法において、エアーブロー
処理により排出される単位時間当りの濾液の流量
を検出し、検出流量が設定流量以上の場合には圧
縮空気の流量や圧力を変更せず、検出流量が設定
流量以下の場合には圧縮空気の流量または圧力を
順次増加させつつケーキ中の水分を排出させるこ
とを特徴とするものである。 次に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説明
すれば、1はフイルタープレスのような脱水機、
2はその濾室であり、汚泥タンク3内の非圧縮性
汚泥は汚泥ポンプ4により送泥バルブ5及び送泥
パイプ6を経て濾室2内へ供給され、常法により
脱水処理されて水分含有率が約40%のケーキとな
る。次に送泥バルブ5を開いたまま、コンプレツ
サー7により加圧されタンク8に貯留された圧縮
空気をバルブ装置9により3〜4Kg/cm2に減圧し
たうえでパイプ15を介して送泥パイプ6内にご
く短時間導入してバツクブロー処理を行う。この
バツクブロー処理は送泥パイプ6中に残留した汚
泥を排除するために行われるものであり、場合に
よつては省略することもできる。次に送泥バルブ
5を閉じバルブ装置9から再び3〜4Kg/cm2の圧
縮空気を濾室2内へ導入してエアーブロー処理を
開始する。このときにはバルブ装置9のうち例え
ば減圧弁10aと電磁弁11aとからなる第1ラ
イン9aが使用され、濾過面積1m2当り0.4〜0.6
m3/分程度の低流量の圧縮空気によるエアーブロ
ー処理が行われる。この結果、非圧縮性汚泥から
なるケーキは亀裂を生ずることなくケーキ中の水
分は圧縮空気により置換され、排出された濾液は
流量計12により流量を検出されつつ濾液タンク
13へ流入することとなるが、2〜3分後に濾液
の流量が例えば100/m2・分程度まで減少した
ときには制御器14によつて第1ライン9aの電
磁弁11aを閉じて、減圧弁10bと電磁弁11
bとからなる第2ライン9bの電磁弁11bを開
き、圧縮空気の流量を例えば0.8m3/分に増加さ
せてエアーブロー処理を継続する。このように多
量の圧縮空気が濾室2内に導かれるとケーキ中か
らの水分の排出は再び活発に行われることとな
り、濾液の流量が再度所定値まで減少したときに
は第3ライン9cの電磁弁11cが開かれて圧縮
空気の流量を例えば1.2m3/分にまで増加させる。
以上の圧縮空気の流量の変化は第2図の折線Aで
示されるとおりであつて、最終的な圧縮空気の単
位時間当り流量を直線Bで示される従来のエアー
ブロー処理法における圧縮空気の単位時間当り流
量よりも大としてもそれ以前のエアーブロー処理
によつてケーキは硬化しているので亀裂を生ずる
ことがなく、ケーキ中の水分は第3図の曲線Aで
示されるとおり水分含有率が20〜25%となるまで
排出される。これに対して従来法では第3図の曲
線Bに示されるように水分含有率を30%以下とす
ることは困難である。また本発明の方法によれば
第4図にAとして示すように濾液量を増加させる
ことができるが、空気量を一定に保つた従来法に
おいては第4図にBとして示したように濾液量は
飽和に達し、時間をかけてもその増加は望めな
い。次に、各種の条件下で本発明方法を実施した
データを従来法と対比して次表に示す。なお、表
中の圧力はタンク8内の元圧を示すものである。
【表】
【表】
以上のように濾液の流量が所定値まで減少した
ときに圧縮空気の流量を段階的に増加させる方法
のほか、濾液の流量に対応させて圧縮空気の流量
を連続的に増加させてもよく、また、圧縮空気の
流量を増加させるほかその圧力を増加させる方法
を採つてもよい。更にまた、本発明の方法はフイ
ルタープレスに限らず、ベルトプレス機、真空脱
水機等の他の脱水機にも適用できるものである。 (発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、エ
アーブロー処理により排出される濾液の流量を検
出し、その流量に対応させて圧縮空気の流量また
は圧力を順次増加させつつケーキ中の水分を排出
させるものであるから、亀裂を生じ易いエアーブ
ロー開始時には低流量あるいは低圧の圧縮空気を
導入し、次第に脱水が進行するにつれてより強力
なエアーブロー処理を行うことができ、従来のエ
アーブロー処理によつては30%以下にすることが
困難であつた非圧縮性汚泥のケーキ中の水分含有
率を22〜25%にまで低下させることができる。し
かも、ケーキに亀裂が生ずることがないので総空
気量及びランニングコストを大幅に削減すること
ができ、また、ケーキからの水分の排出状況を濾
液の流量により検出しつつ圧縮空気の流量または
圧力を順次増加させるので作動時間に無駄を生ず
ることがなく、能率良く脱水処理を行うことがで
きるものである。よつて本発明は従来の非圧縮性
汚泥の脱水処理方法の問題点を解決したものとし
て産業の発展に寄与するところは極めて大きいも
のがある。
ときに圧縮空気の流量を段階的に増加させる方法
のほか、濾液の流量に対応させて圧縮空気の流量
を連続的に増加させてもよく、また、圧縮空気の
流量を増加させるほかその圧力を増加させる方法
を採つてもよい。更にまた、本発明の方法はフイ
ルタープレスに限らず、ベルトプレス機、真空脱
水機等の他の脱水機にも適用できるものである。 (発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、エ
アーブロー処理により排出される濾液の流量を検
出し、その流量に対応させて圧縮空気の流量また
は圧力を順次増加させつつケーキ中の水分を排出
させるものであるから、亀裂を生じ易いエアーブ
ロー開始時には低流量あるいは低圧の圧縮空気を
導入し、次第に脱水が進行するにつれてより強力
なエアーブロー処理を行うことができ、従来のエ
アーブロー処理によつては30%以下にすることが
困難であつた非圧縮性汚泥のケーキ中の水分含有
率を22〜25%にまで低下させることができる。し
かも、ケーキに亀裂が生ずることがないので総空
気量及びランニングコストを大幅に削減すること
ができ、また、ケーキからの水分の排出状況を濾
液の流量により検出しつつ圧縮空気の流量または
圧力を順次増加させるので作動時間に無駄を生ず
ることがなく、能率良く脱水処理を行うことがで
きるものである。よつて本発明は従来の非圧縮性
汚泥の脱水処理方法の問題点を解決したものとし
て産業の発展に寄与するところは極めて大きいも
のがある。
第1図は本発明方法の実施に用いられる装置の
一例を示す配置説明図、第2図は本発明方法の実
施例におけるエアーブロー時間と空気量との関係
を示すグラフ、第3図は同じくエアーブロー時間
と水分含有率との関係を示すグラフ、第4図はエ
アーブロー時間と濾液量との関係を示すグラフで
ある。 1:脱水機、2:濾室、9:バルブ装置、1
2:流量計。
一例を示す配置説明図、第2図は本発明方法の実
施例におけるエアーブロー時間と空気量との関係
を示すグラフ、第3図は同じくエアーブロー時間
と水分含有率との関係を示すグラフ、第4図はエ
アーブロー時間と濾液量との関係を示すグラフで
ある。 1:脱水機、2:濾室、9:バルブ装置、1
2:流量計。
Claims (1)
- 1 非圧縮性汚泥を脱水機をもつて常法により脱
水処理したのち濾室内に圧縮空気を導入してエア
ーブロー処理を行う非圧縮性汚泥の脱水処理方法
において、エアーブロー処理により排出される単
位時間当りの濾液の流量を検出し、検出流量が設
定流量以上の場合には圧縮空気の流量や圧力を変
更せず、検出流量が設定流量以下の場合には圧縮
空気の流量または圧力を順次増加させつつケーキ
中の水分を排出させることを特徴とする非圧縮性
汚泥の脱水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59136875A JPS6115715A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 非圧縮性汚泥の脱水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59136875A JPS6115715A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 非圧縮性汚泥の脱水処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115715A JPS6115715A (ja) | 1986-01-23 |
| JPH0472600B2 true JPH0472600B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=15185569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59136875A Granted JPS6115715A (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 非圧縮性汚泥の脱水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115715A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5753703B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2015-07-22 | 株式会社共立 | フィルタープレス脱水装置とその制御方法 |
| JP2019209257A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 株式会社三鷹工業所 | フィルタプレス |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710800A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-20 | Shibaura Eng Works Co Ltd | Jet pump |
| JPS57150410A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-17 | Japan Organo Co Ltd | Pressurized dehydrating method |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP59136875A patent/JPS6115715A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6115715A (ja) | 1986-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |