JPH0472831B2 - - Google Patents
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- JPH0472831B2 JPH0472831B2 JP59116733A JP11673384A JPH0472831B2 JP H0472831 B2 JPH0472831 B2 JP H0472831B2 JP 59116733 A JP59116733 A JP 59116733A JP 11673384 A JP11673384 A JP 11673384A JP H0472831 B2 JPH0472831 B2 JP H0472831B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/64—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/647—Triazoles; Hydrogenated triazoles
- A01N43/653—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、新規のトリアゾリルアルコールの配
置R*,S*のジアステレオマー型、その製法及び
該化合物を殺菌剤として使用することに関する。 従来の技術 式の若干のトリアゾリルアルコールのジアス
テレオマー混合物が殺菌作用効果を有することは
公知である(ヨーロツパ特許第0040350号明細書
参照)。これらのジアステレオマー混合物は夫々
主として配置R*,R*のジアステレオマーを含有
することが判明した。 ところで、式: 〔式中、 Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオルメ
チル基、C1-4−アルキル基、C1-4−アルコキシ
基、場合により置換されたフエニル基又は場合に
より置換されたフエノキシ基を表わしかつ mは1〜5の整数を表わし、 この場合、mが1よりも大きい場合には、Xは
同じか又は異なつていてもよい〕で示されかつジ
アステレオマーとして両者の掌性中心に配置R*,
S*を有するトリアゾリルアルコール、並びに両
者の掌性中心に配置R,S又はS,Rを有する光
学的対掌体が見い出された。 式の化合物の酸付加塩及び金属錯体も同様に
本発明の対象に属する。 説明のために記載すれば、2個の異なつた掌性
炭素原子を有する化合物は、その配置をカーン−
インゴールド−プレログ系(Cahn−Ingold−
Prelog−System)に基づいて表わすことができ
る4種類の立体異性体を形成する〔例えばゼーバ
ツハ(D.Seebach)及びプレログ(V.Prelog)著
“Angew.Chem.”94,696(1982)及びこれに記載
された文献参照〕。この場合、配置R,R及びS,
Sの2種類の光学的対掌体は符号R*,R*を有す
るジアステレオマーである。符号R*,S*を有す
る別のジアステレオマーは配置R,S及びS,R
を有する2種類の光学的対掌体から構成される。 従つて、本発明の対象は、配置R*,S*が該当
する式のジアステレオマー並びに常法に基づき
分離可能な式の純粋な光学的対掌体R,S及び
S,Rである。 更に、本発明の対象は、式(R*,S*)のジ
アステレオマーと配置R*,R*の相応するジアス
テレオマーとの混合物であり、この場合該混合物
中のR*,R*−ジアステレオマーの割合は全混合
物に対して50%未満、特に30%未満である。 式において、フエノキシ基は例えば以下の基
Xnによつて置換されていてもよい:水、2−フ
ルオル−,4−フルオル−,2−クロル−,3−
クロル−,4−クロル−,4−ブロム−,2,4
−ジクロル−,2,4,6−トリクロル−,3,
5−ジクロル−,3−トリフルオルメチル−,4
−トリフルオルメチル−,2−プロピル−(1),3
−(4−クロルフエニル)−,3−(2−フルオル
フエノキシ)−,3−(3−クロルフエノキシ)−,
4−(3−クロルフエニル)−,3−t−ブトキシ
−。 適当な酸付加塩は、例えば臭化物,硫酸塩,硫
酸塩,燐酸塩,修酸塩又はドデシルベンゼンスル
ホン酸塩である。塩の作用効果は陽イオンに起因
する、従つて陰イオンの選択は、栽培土又は植物
と相容性である限り任意である。 適当な金属錯体は、式: Me〔()y〕Qx 〔式中、は前記のものを表わし、Meは等価
の金属イオン、例えば銅、亜鉛、錫、マンガン、
鉄、コバルト又はニツケルのイオンを表わし、Q
は等価の無機酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸又は臭
化水素酸の陰イオンを表わし、かつx及びyは原
子価を平衡させるために必要な数を表わす〕で示
される化合物である。 更に、R*,S*配置を有する式のジアステレ
オマーのトリアゾリルアルコールは、式: 〔式中、X及びmは前記のものを表わす〕で示
されるケトンを立体選択的に a) 第2級アルコラート又は b) 2〜6個の炭素原子及びアルキル基中にベ
ータ位の水素原子を有するアルキル基を含有す
るアルキルマグネシウムハロゲン化物又は c) ルテニウム又はルテニウム誘導体、特に酸
化ルテニウム水和物〔RuO(OH)X〕の存在下
に水素 で還元することにより得られることが判明した。 得られる式のアルコールは、R*,R*配置を
有するジアステレオマーよりもR*,S*配置を有
するジアステレオマーを著しく高い割合で含有す
る。混合物中のR*,R*−ジアステレオマーの割
合は一般に30%よりもかなり低い。純粋なR*,
S*−ジアステレオマーは該混合物から粗製生成
物を適当な溶剤,例えばジイソプロピルエーテル
で簡単に洗浄するか、又は再結晶又は別の常用の
精製工程,例えばクロマトグラフイーにより得る
ことができる。 それに対して、ヨーロツパ特許第0040350号明
細書に詳細に記載された前記式の化合物に関す
る実施例は、主として硼水素化ナトリウムを用い
た式のケトンからの製造に基づきR*,R*−ジ
アステレオマーの割合が大部分を占めるジアステ
レオマー混合物R*,R*及びR*,S*から成る。 前記方法a)の実施例において前記式のケト
ンを立体選択的に還元して本発明の式のR*,
S*−ジアステレオマーにするのには、該ケトン
1モル当量を第2級アルコラート,有利にはアル
ミニウムのアルコラート、例えばアルミニウムイ
ソプロピラート、アルミニウムブチラート−(2)又
はアルミニウムシクロヘキシラート有利には0.3
〜1.5モル当量と希釈剤の存在下に60〜160℃、有
利には希釈剤の沸騰温度で反応させる。希釈剤と
しては、不活性有機溶剤、特にアルコール例えば
イソプロパノール又はシクロヘキサノールが適当
である。次いで、生成したジアステレオマーのア
ルコラートを酸を用いて常法で加水分解して式
の遊離アルコールにする。 前記方法の実施形b)での立体選択的に還元の
ためには、式のケトン1当量と2〜6個の炭素
原子及びアルキル基中にベータ位の水素原子を有
するアルキル基を含有するアルキルマグネシウム
ハロゲン化物と、有利には0.7.5モル当量と希釈
剤の存在下に0〜120℃の温度で反応させる。ア
ルキルマグネシウムハロゲン化物としては、例え
ばエチルマグネシウムクロリド、イソプロピルマ
グネシウムブロミド、n−プロピルマグネシウム
ブロミド又はイソブチルマグネシウムクロリドが
該当する。グリニヤール還元ための溶剤として
は、有利にはエーテル、例えばジエチルエーテ
ル、ジ−n−プロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン又はアニソール、更に第3級アミン例えば
N,N−ジエチルアニリン並びに燐酸−トリス
(ジメチルアミド)が該当する。場合により還元
は上記溶剤と脂肪族もしくは芳香族炭化水素例え
ばn−ヘキサン又はトルエンとの混合物中でも実
施することができる。反応温度はその都度の溶剤
に基づいて0〜120℃の間で変動することができ、
有利な温度範囲は30〜100℃である。次いで、こ
の際に最初に生成したマグネシウムアルコラート
を水又は希釈した水性酸例えば塩酸、硫酸又は有
利には酢酸又は特に有利には塩化アンモニウム水
溶液で加水分解することによりアルコールに転化
し、かつ該アルコールを水相の除去後、所望によ
り常法で抽出、再結晶又はクロマトグラフイーに
よつて精製する。 実施形c)における立体選択的還元のために
は、接触水素添加は最良にはルテニウム又はルテ
ニウム誘導体を用いて行なう。該金属は不活性担
体上に沈殿させることもできる。この場合には金
属含量は一般に0.5〜10%で十分である。場合に
より、純粋金属を有利には細分した形で使用する
こともできる。三塩化ルテニウム水溶液かつPH8
で沈殿させることにより得られたコロイド状に分
配した酸化ルテニウム水和物が特に有利であるこ
とが判明した。この酸化物形は反応条件下で活性
触媒に移行する。 溶剤としては、エーテル例えばジオキサン、テ
トラヒドロフラン又はグリコールジメチルエーテ
ルが有利に利用される。 温度は広い範囲内で変動することができる。
100〜150℃の温度が特に適当であることが立証さ
れた。この温度では加圧下に実施すべきであり、
10〜30バールの圧力で十分である。より高い圧力
では、選択性が低下する。 触媒量は制限がなくかつその活性の他に反応温
度及び水素分圧に左右される。 所望であれば、式の化合物は無機もしくは有
機酸との塩、例えば塩酸、臭化水素酸、硝酸、修
酸、酢酸、硫酸、燐酸又はドデシルベンゼンスル
ホン酸との塩に転化することもできる。塩の作用
効果は陽イオンに起因する。従つて陰イオンの選
択は栽培土又は植物と相容性である限り任意であ
る。 更に、式の化合物は公知方法に基づき式の
金属錯体に転化することもできる。この転化は、
この化合物を適当な金属塩例えば塩化銅()、
塩化亜鉛()、塩化鉄()、硫酸銅()、塩
化マンガン()又は臭化ニツケル()と反応
させることにより行なうことができる。 実施例 式の化合物の製法を以下の実施例により説明
する。 実施例 1 (3−R*,4−S*)−2,2−ジメチル−4−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−8−
フエノキシ−オクタノール−(3)(化合物No.1) a) ジエチルエーテル30ml中のn−プロピルマ
グネシウムプロミド7.4gの溶液に、還流温度
で撹拌下にジエチルエーテル50ml中の2,2−
ジメチル−4−(1,2,4−トリアゾール−
1−イル)−8−フエノキシ−オクタノン−(3)
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3019049号明
細書)12.6gの溶液を滴加しかつ該混合物を添
加終了後還流温度になお3時間加熱する。引続
き、混合物を0℃に令却しかつ滴加式でまず水
5ml、次いで10%の温化アンモニウム水溶液
200mlを加えた。有機相を分離し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥しかつ真空中で濃縮した。該残
留分からジイソプロピルエーテル20mlと短時間
煮沸した後、融点132〜133℃の無色の結晶の形
で純粋な化合物No.14.0gが晶出した。 母液はNMR分析によれば主として未反応ケ
トン、僅少量の化合物No.1及び極めて少量の
R*,R*配置を有し、化合物No.1に対するジア
ステレオマー形(融点86〜88℃)を含有してい
た。 b) 2,2−ジメチル−4−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−8−フエノキシオク
タノン−(3)、アルミニウムトリイソプロピレー
ト7.4g及び2−ブタノール115mlの混合物を蒸
留装置内で、徐々に留出物が移行する(約5
ml/h)ような高さに加熱した(約100℃)。時
折、留出物量に相当して、沸騰混合物に別の2
−ブタノールを補充した。70時間後、NMR分
析によれば粗製混合物内に60%の転化率で出発
ケトンの他に化合物No.1(R*,S*)とそれに対
するジアステレオマー化合物(R*,R*)が
7:3の比で存在していた。 c) 2,2−ジメチル−4−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−8−フエノキシオク
タノン−(3)280gをジオキサン1.8中に溶かし
かつRuO(OH)Xの添加後オートクレーブ中水
素圧25バール下で125℃で62時間水素添加した。
水素化触媒の濾別及び溶剤の留去後、残留分
274gが残り、これはNMR分析によれば出発
ケトン5%の他の化合物No.1(R*,S*)及びそ
れに対してジアステレオマー化合物(R*,
R*)を7:3の比で含有した。それから、ジ
イソプロピルエーテルから結晶させることによ
り化合物No.1を単離することができた。 相応する方法で製造することができるR*,S*
配置を有する式のジアステレオマーの例を第1
表に示す。新規のR*,S*−ジアステレオマーは
一部公知のR*,R*−ジアステレオマーとは種々
の化学的及び物理的特性、例えば融点によつて区
別される。新規のR*,S*−ジアステレオマーの
融点は一般に夫々相応するR*,R*−ジアステレ
オマーの融点よりも高い(第1表参照)。新規の
R*,S*−ジアステレオマーは一般に、シリカゲ
ル/ジクロルメタン−アセトン9:1の系におけ
る薄層クロマトグラフイー分析において明らかな
極性を示しかつ夫々相応するR*,R*−ジアステ
レオマーよりも低いRf値を有することにより特
徴付けられる。 更に、ジユーテロクロロホルム内に回収した
R*,S*−ジアステレオマーの1H−NMR−スペ
クトルは一貫して、t−ブチル基の9個のブロト
ンを示す信号が0.9〜1.0ppmで生じ、一方R*,
R*−ジアステレオマーに関する相応する信号は
0.7〜0.8ppmであることにより特徴付けられる。
従つて、相応する積分した信号強度から、容易に
ジアステレオマーの割合を1H−NMR−分光分析
で確認することができる。 R*,S*−配置を有する化合物No.及びR*,R*−
配置を有する相応するジアステレオマーの例につ
いて、X線構造分析法によりジアステレオマーの
相対的配置を調査した。 新規のR*,S*−ジアステレオマーの他に、第
1表には比較のためにNaBHXで還元することに
より製造した若干のR*,R*−ジアステレオマー
〔ヨーロツパ特許(EP)第0040350号明細書の実
施例2に相応して製造〕を示す。
置R*,S*のジアステレオマー型、その製法及び
該化合物を殺菌剤として使用することに関する。 従来の技術 式の若干のトリアゾリルアルコールのジアス
テレオマー混合物が殺菌作用効果を有することは
公知である(ヨーロツパ特許第0040350号明細書
参照)。これらのジアステレオマー混合物は夫々
主として配置R*,R*のジアステレオマーを含有
することが判明した。 ところで、式: 〔式中、 Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオルメ
チル基、C1-4−アルキル基、C1-4−アルコキシ
基、場合により置換されたフエニル基又は場合に
より置換されたフエノキシ基を表わしかつ mは1〜5の整数を表わし、 この場合、mが1よりも大きい場合には、Xは
同じか又は異なつていてもよい〕で示されかつジ
アステレオマーとして両者の掌性中心に配置R*,
S*を有するトリアゾリルアルコール、並びに両
者の掌性中心に配置R,S又はS,Rを有する光
学的対掌体が見い出された。 式の化合物の酸付加塩及び金属錯体も同様に
本発明の対象に属する。 説明のために記載すれば、2個の異なつた掌性
炭素原子を有する化合物は、その配置をカーン−
インゴールド−プレログ系(Cahn−Ingold−
Prelog−System)に基づいて表わすことができ
る4種類の立体異性体を形成する〔例えばゼーバ
ツハ(D.Seebach)及びプレログ(V.Prelog)著
“Angew.Chem.”94,696(1982)及びこれに記載
された文献参照〕。この場合、配置R,R及びS,
Sの2種類の光学的対掌体は符号R*,R*を有す
るジアステレオマーである。符号R*,S*を有す
る別のジアステレオマーは配置R,S及びS,R
を有する2種類の光学的対掌体から構成される。 従つて、本発明の対象は、配置R*,S*が該当
する式のジアステレオマー並びに常法に基づき
分離可能な式の純粋な光学的対掌体R,S及び
S,Rである。 更に、本発明の対象は、式(R*,S*)のジ
アステレオマーと配置R*,R*の相応するジアス
テレオマーとの混合物であり、この場合該混合物
中のR*,R*−ジアステレオマーの割合は全混合
物に対して50%未満、特に30%未満である。 式において、フエノキシ基は例えば以下の基
Xnによつて置換されていてもよい:水、2−フ
ルオル−,4−フルオル−,2−クロル−,3−
クロル−,4−クロル−,4−ブロム−,2,4
−ジクロル−,2,4,6−トリクロル−,3,
5−ジクロル−,3−トリフルオルメチル−,4
−トリフルオルメチル−,2−プロピル−(1),3
−(4−クロルフエニル)−,3−(2−フルオル
フエノキシ)−,3−(3−クロルフエノキシ)−,
4−(3−クロルフエニル)−,3−t−ブトキシ
−。 適当な酸付加塩は、例えば臭化物,硫酸塩,硫
酸塩,燐酸塩,修酸塩又はドデシルベンゼンスル
ホン酸塩である。塩の作用効果は陽イオンに起因
する、従つて陰イオンの選択は、栽培土又は植物
と相容性である限り任意である。 適当な金属錯体は、式: Me〔()y〕Qx 〔式中、は前記のものを表わし、Meは等価
の金属イオン、例えば銅、亜鉛、錫、マンガン、
鉄、コバルト又はニツケルのイオンを表わし、Q
は等価の無機酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸又は臭
化水素酸の陰イオンを表わし、かつx及びyは原
子価を平衡させるために必要な数を表わす〕で示
される化合物である。 更に、R*,S*配置を有する式のジアステレ
オマーのトリアゾリルアルコールは、式: 〔式中、X及びmは前記のものを表わす〕で示
されるケトンを立体選択的に a) 第2級アルコラート又は b) 2〜6個の炭素原子及びアルキル基中にベ
ータ位の水素原子を有するアルキル基を含有す
るアルキルマグネシウムハロゲン化物又は c) ルテニウム又はルテニウム誘導体、特に酸
化ルテニウム水和物〔RuO(OH)X〕の存在下
に水素 で還元することにより得られることが判明した。 得られる式のアルコールは、R*,R*配置を
有するジアステレオマーよりもR*,S*配置を有
するジアステレオマーを著しく高い割合で含有す
る。混合物中のR*,R*−ジアステレオマーの割
合は一般に30%よりもかなり低い。純粋なR*,
S*−ジアステレオマーは該混合物から粗製生成
物を適当な溶剤,例えばジイソプロピルエーテル
で簡単に洗浄するか、又は再結晶又は別の常用の
精製工程,例えばクロマトグラフイーにより得る
ことができる。 それに対して、ヨーロツパ特許第0040350号明
細書に詳細に記載された前記式の化合物に関す
る実施例は、主として硼水素化ナトリウムを用い
た式のケトンからの製造に基づきR*,R*−ジ
アステレオマーの割合が大部分を占めるジアステ
レオマー混合物R*,R*及びR*,S*から成る。 前記方法a)の実施例において前記式のケト
ンを立体選択的に還元して本発明の式のR*,
S*−ジアステレオマーにするのには、該ケトン
1モル当量を第2級アルコラート,有利にはアル
ミニウムのアルコラート、例えばアルミニウムイ
ソプロピラート、アルミニウムブチラート−(2)又
はアルミニウムシクロヘキシラート有利には0.3
〜1.5モル当量と希釈剤の存在下に60〜160℃、有
利には希釈剤の沸騰温度で反応させる。希釈剤と
しては、不活性有機溶剤、特にアルコール例えば
イソプロパノール又はシクロヘキサノールが適当
である。次いで、生成したジアステレオマーのア
ルコラートを酸を用いて常法で加水分解して式
の遊離アルコールにする。 前記方法の実施形b)での立体選択的に還元の
ためには、式のケトン1当量と2〜6個の炭素
原子及びアルキル基中にベータ位の水素原子を有
するアルキル基を含有するアルキルマグネシウム
ハロゲン化物と、有利には0.7.5モル当量と希釈
剤の存在下に0〜120℃の温度で反応させる。ア
ルキルマグネシウムハロゲン化物としては、例え
ばエチルマグネシウムクロリド、イソプロピルマ
グネシウムブロミド、n−プロピルマグネシウム
ブロミド又はイソブチルマグネシウムクロリドが
該当する。グリニヤール還元ための溶剤として
は、有利にはエーテル、例えばジエチルエーテ
ル、ジ−n−プロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン又はアニソール、更に第3級アミン例えば
N,N−ジエチルアニリン並びに燐酸−トリス
(ジメチルアミド)が該当する。場合により還元
は上記溶剤と脂肪族もしくは芳香族炭化水素例え
ばn−ヘキサン又はトルエンとの混合物中でも実
施することができる。反応温度はその都度の溶剤
に基づいて0〜120℃の間で変動することができ、
有利な温度範囲は30〜100℃である。次いで、こ
の際に最初に生成したマグネシウムアルコラート
を水又は希釈した水性酸例えば塩酸、硫酸又は有
利には酢酸又は特に有利には塩化アンモニウム水
溶液で加水分解することによりアルコールに転化
し、かつ該アルコールを水相の除去後、所望によ
り常法で抽出、再結晶又はクロマトグラフイーに
よつて精製する。 実施形c)における立体選択的還元のために
は、接触水素添加は最良にはルテニウム又はルテ
ニウム誘導体を用いて行なう。該金属は不活性担
体上に沈殿させることもできる。この場合には金
属含量は一般に0.5〜10%で十分である。場合に
より、純粋金属を有利には細分した形で使用する
こともできる。三塩化ルテニウム水溶液かつPH8
で沈殿させることにより得られたコロイド状に分
配した酸化ルテニウム水和物が特に有利であるこ
とが判明した。この酸化物形は反応条件下で活性
触媒に移行する。 溶剤としては、エーテル例えばジオキサン、テ
トラヒドロフラン又はグリコールジメチルエーテ
ルが有利に利用される。 温度は広い範囲内で変動することができる。
100〜150℃の温度が特に適当であることが立証さ
れた。この温度では加圧下に実施すべきであり、
10〜30バールの圧力で十分である。より高い圧力
では、選択性が低下する。 触媒量は制限がなくかつその活性の他に反応温
度及び水素分圧に左右される。 所望であれば、式の化合物は無機もしくは有
機酸との塩、例えば塩酸、臭化水素酸、硝酸、修
酸、酢酸、硫酸、燐酸又はドデシルベンゼンスル
ホン酸との塩に転化することもできる。塩の作用
効果は陽イオンに起因する。従つて陰イオンの選
択は栽培土又は植物と相容性である限り任意であ
る。 更に、式の化合物は公知方法に基づき式の
金属錯体に転化することもできる。この転化は、
この化合物を適当な金属塩例えば塩化銅()、
塩化亜鉛()、塩化鉄()、硫酸銅()、塩
化マンガン()又は臭化ニツケル()と反応
させることにより行なうことができる。 実施例 式の化合物の製法を以下の実施例により説明
する。 実施例 1 (3−R*,4−S*)−2,2−ジメチル−4−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−8−
フエノキシ−オクタノール−(3)(化合物No.1) a) ジエチルエーテル30ml中のn−プロピルマ
グネシウムプロミド7.4gの溶液に、還流温度
で撹拌下にジエチルエーテル50ml中の2,2−
ジメチル−4−(1,2,4−トリアゾール−
1−イル)−8−フエノキシ−オクタノン−(3)
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3019049号明
細書)12.6gの溶液を滴加しかつ該混合物を添
加終了後還流温度になお3時間加熱する。引続
き、混合物を0℃に令却しかつ滴加式でまず水
5ml、次いで10%の温化アンモニウム水溶液
200mlを加えた。有機相を分離し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥しかつ真空中で濃縮した。該残
留分からジイソプロピルエーテル20mlと短時間
煮沸した後、融点132〜133℃の無色の結晶の形
で純粋な化合物No.14.0gが晶出した。 母液はNMR分析によれば主として未反応ケ
トン、僅少量の化合物No.1及び極めて少量の
R*,R*配置を有し、化合物No.1に対するジア
ステレオマー形(融点86〜88℃)を含有してい
た。 b) 2,2−ジメチル−4−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−8−フエノキシオク
タノン−(3)、アルミニウムトリイソプロピレー
ト7.4g及び2−ブタノール115mlの混合物を蒸
留装置内で、徐々に留出物が移行する(約5
ml/h)ような高さに加熱した(約100℃)。時
折、留出物量に相当して、沸騰混合物に別の2
−ブタノールを補充した。70時間後、NMR分
析によれば粗製混合物内に60%の転化率で出発
ケトンの他に化合物No.1(R*,S*)とそれに対
するジアステレオマー化合物(R*,R*)が
7:3の比で存在していた。 c) 2,2−ジメチル−4−(1,2,4−ト
リアゾール−1−イル)−8−フエノキシオク
タノン−(3)280gをジオキサン1.8中に溶かし
かつRuO(OH)Xの添加後オートクレーブ中水
素圧25バール下で125℃で62時間水素添加した。
水素化触媒の濾別及び溶剤の留去後、残留分
274gが残り、これはNMR分析によれば出発
ケトン5%の他の化合物No.1(R*,S*)及びそ
れに対してジアステレオマー化合物(R*,
R*)を7:3の比で含有した。それから、ジ
イソプロピルエーテルから結晶させることによ
り化合物No.1を単離することができた。 相応する方法で製造することができるR*,S*
配置を有する式のジアステレオマーの例を第1
表に示す。新規のR*,S*−ジアステレオマーは
一部公知のR*,R*−ジアステレオマーとは種々
の化学的及び物理的特性、例えば融点によつて区
別される。新規のR*,S*−ジアステレオマーの
融点は一般に夫々相応するR*,R*−ジアステレ
オマーの融点よりも高い(第1表参照)。新規の
R*,S*−ジアステレオマーは一般に、シリカゲ
ル/ジクロルメタン−アセトン9:1の系におけ
る薄層クロマトグラフイー分析において明らかな
極性を示しかつ夫々相応するR*,R*−ジアステ
レオマーよりも低いRf値を有することにより特
徴付けられる。 更に、ジユーテロクロロホルム内に回収した
R*,S*−ジアステレオマーの1H−NMR−スペ
クトルは一貫して、t−ブチル基の9個のブロト
ンを示す信号が0.9〜1.0ppmで生じ、一方R*,
R*−ジアステレオマーに関する相応する信号は
0.7〜0.8ppmであることにより特徴付けられる。
従つて、相応する積分した信号強度から、容易に
ジアステレオマーの割合を1H−NMR−分光分析
で確認することができる。 R*,S*−配置を有する化合物No.及びR*,R*−
配置を有する相応するジアステレオマーの例につ
いて、X線構造分析法によりジアステレオマーの
相対的配置を調査した。 新規のR*,S*−ジアステレオマーの他に、第
1表には比較のためにNaBHXで還元することに
より製造した若干のR*,R*−ジアステレオマー
〔ヨーロツパ特許(EP)第0040350号明細書の実
施例2に相応して製造〕を示す。
【表】
発明の効果
次に、比較例から配置R*,R*(以下にはAと
記載)を有するジアステレオマーに対して配置
R*,S*(以下にはBと記載)を有するジアステレ
オマーの有利な殺菌作用効果を明らかにする。 比較例 1 トマトのアルテルナリア・ソラニ
(Altenariasolani)に対する作用効果 温室内で栽培した“グローセ・フライシユトマ
ト(Grosse Fleiscttomate)”種のはち植え植物
に4枚葉段階で、有効物質80%及び乳化剤20%か
ら成る乾燥物質から調製した水性懸濁液を噴霧し
た。噴霧被膜の乾燥後、葉に真菌類のアルテルナ
リア・ソラニの水性懸濁液で接種した。次いで、
この植物を水蒸気で飽和させた室内に22〜24℃の
温度で設置した。4日後に、処理しなかつた。但
し接種した植物には、物質の殺菌作用を判定する
ことができる程度強度に病気が発生した。 評価: 0=真菌性病発生せず 5=完全な発病(5段階に分けて評価) 有効物質No. 0.05%の有効物質噴霧(化合物No.) 液の適用後葉の発病度 2ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 1 3ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 2 4ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 7ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 10ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 11ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 2 13ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3−4処理せず 5 比較例 2 パプリカのボトリチス・キネリアに対する作用
効果 “ニユージドラー・アイデアル・エリート
(Neusiedler Ideal Elite)”種のパプリカの苗
に、4〜5枚の葉が良好に発育した後、乾燥物質
中有効物質80%及び乳化剤20%を含有する水性懸
濁液で雫が落るまで噴霧する。噴霧被膜の乾燥
後、植物に真菌類のボトリチス・キネリアの分生
芽胞浮遊液を噴霧しかつ高い空気湿度を有する室
内に22〜24℃で設置した。5日後、処理しなかつ
た対照植物には、発生した葉壊死が葉の大部分を
おおう程強度に発生した。 評 価 0=真菌性病発生せず 5=完全な発病(5段階に分けて評価)
記載)を有するジアステレオマーに対して配置
R*,S*(以下にはBと記載)を有するジアステレ
オマーの有利な殺菌作用効果を明らかにする。 比較例 1 トマトのアルテルナリア・ソラニ
(Altenariasolani)に対する作用効果 温室内で栽培した“グローセ・フライシユトマ
ト(Grosse Fleiscttomate)”種のはち植え植物
に4枚葉段階で、有効物質80%及び乳化剤20%か
ら成る乾燥物質から調製した水性懸濁液を噴霧し
た。噴霧被膜の乾燥後、葉に真菌類のアルテルナ
リア・ソラニの水性懸濁液で接種した。次いで、
この植物を水蒸気で飽和させた室内に22〜24℃の
温度で設置した。4日後に、処理しなかつた。但
し接種した植物には、物質の殺菌作用を判定する
ことができる程度強度に病気が発生した。 評価: 0=真菌性病発生せず 5=完全な発病(5段階に分けて評価) 有効物質No. 0.05%の有効物質噴霧(化合物No.) 液の適用後葉の発病度 2ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 1 3ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 2 4ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 7ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 10ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3 11ジアステレオマーB 0 相応するジアステレオマーA 2 13ジアステレオマーB 1 相応するジアステレオマーA 3−4処理せず 5 比較例 2 パプリカのボトリチス・キネリアに対する作用
効果 “ニユージドラー・アイデアル・エリート
(Neusiedler Ideal Elite)”種のパプリカの苗
に、4〜5枚の葉が良好に発育した後、乾燥物質
中有効物質80%及び乳化剤20%を含有する水性懸
濁液で雫が落るまで噴霧する。噴霧被膜の乾燥
後、植物に真菌類のボトリチス・キネリアの分生
芽胞浮遊液を噴霧しかつ高い空気湿度を有する室
内に22〜24℃で設置した。5日後、処理しなかつ
た対照植物には、発生した葉壊死が葉の大部分を
おおう程強度に発生した。 評 価 0=真菌性病発生せず 5=完全な発病(5段階に分けて評価)
【表】
比較例 3
小麦褐色さび病に対する作用効果
はちで生長させた“シユビラー(Jubilar)”種
の小麦の苗の葉に褐色さび病菌
(Pucciniarecondita)の胞子をふりかけた。次い
で、はちを高い空気湿度(90〜95%)を有する室
内に20〜22℃で24時間設置した。この時間中に、
胞子は発芽しかつ菌子は葉組織内に侵入した。引
続き、感染した植物に、乾燥物質中に有効物質80
%及び乳化剤20%を含有する水性噴霧液を雫が落
るまで噴霧した。噴霧被膜の乾燥後、実験植物を
温室内で20〜22℃の温度及び65〜75%の相対空気
湿度で設置した。8日後、葉上のさび病菌の発生
度合を調べた。 評価: 0=真菌病発生せず 5=完全発病(5段階に分けて評価)
の小麦の苗の葉に褐色さび病菌
(Pucciniarecondita)の胞子をふりかけた。次い
で、はちを高い空気湿度(90〜95%)を有する室
内に20〜22℃で24時間設置した。この時間中に、
胞子は発芽しかつ菌子は葉組織内に侵入した。引
続き、感染した植物に、乾燥物質中に有効物質80
%及び乳化剤20%を含有する水性噴霧液を雫が落
るまで噴霧した。噴霧被膜の乾燥後、実験植物を
温室内で20〜22℃の温度及び65〜75%の相対空気
湿度で設置した。8日後、葉上のさび病菌の発生
度合を調べた。 評価: 0=真菌病発生せず 5=完全発病(5段階に分けて評価)
【表】
比較例 4
キユウリかびに対する作用効果
2枚葉段階のチヤイニーズキユー
(Chinesequeue)種のキユウリの若木に、キユウ
リかび(erysiphe cichoracearum及び
sphaerotheca fuliginea)の希薄懸濁液を散布し
た。翌日、本発明の化合物を下記量含有する懸濁
液を雫が滴る程度に若木に噴霧し、気温20〜22
℃、相対湿度70〜80%の温室に21日間放置した。
かびによつて汚染された葉の割合を%で表し、結
果を下記表にまとめた。
(Chinesequeue)種のキユウリの若木に、キユウ
リかび(erysiphe cichoracearum及び
sphaerotheca fuliginea)の希薄懸濁液を散布し
た。翌日、本発明の化合物を下記量含有する懸濁
液を雫が滴る程度に若木に噴霧し、気温20〜22
℃、相対湿度70〜80%の温室に21日間放置した。
かびによつて汚染された葉の割合を%で表し、結
果を下記表にまとめた。
【表】
本発明の配置の化合物は、裁培土又は植物に有
効物質を噴霧又は散布するか又は植物の種子を有
効物質で処理することにより、特に植物保護にお
いて殺菌性有効物質として適用することができ
る。適用は植物又は種子が真菌類によつて感染す
る前又は後に行なう。 本発明の有効物質は常用の製剤、例えば溶液、
乳濁液、懸濁液、微粉末、粉末、ペースト及び顆
粒の形に加工することができる。施用形は全く使
用目的次第であり、いずれにせよ有効物質の均等
な細分が保証されるべきである。製剤は公知方法
で、例えば有効物質を溶剤及び/又は賦形剤で場
合により乳化剤及び分散剤を使用して増量するこ
とにより製造される。この場合、希釈剤として水
を利用する場合には溶解助剤として別の有機溶剤
を使用することもできる。このための助剤として
は主として以下の物質が該当する:溶剤例えば芳
香族化合物(例えばキシレン,ベンゼン)、塩素
化芳香族化合物(例えばクロルベンゼン)、パラ
フイン(例えば石油留分)、アルコール(例えば
メタノール、ブタノール)、ケトン(例えばシク
ロヘキサノン)、アミン(例えばエタノールアミ
ン、ジメチルアミン、ジメチルホルムアミド)及
び水、賦形剤例えば天然岩石粉、例えばカオリ
ン、アルミナ、滑石、白亜及び合成岩石粉(例え
ば高分散性珪酸、珪酸塩)、乳化剤例えば非イオ
ン性及び陰イオン性乳化剤(例えばポリオキシエ
チレン−脂肪アルコール−エーテル、アルキルス
ルホネート及びアリールスルホネート)及び分散
剤、例えばリグニン、亜硫酸廃液及びメチルセル
ロース。 殺菌剤は有効物質を一般に0.1〜95重量%、有
利には0.5〜90重量%を含有する。 使用量はその都度の所望の効果に基づく1ha当
り有効物質0.02〜3Kg又はそれ以上である。本有
効物質は材料保護において、特に木材分解性真菌
類例えばコニオポラ・プテアナ
(Coniophoraputeana)及びポリスチクトス・ベ
ルシコロル(Polystictus versicolor)を防除す
るために使用することもできる。本有効物質はま
た木材変色性真菌類に対して木材を保護するため
の油状木材保護剤の殺菌作用有効成分として使用
することもできる。施用は木材をこれらの薬剤で
例えば含浸又は塗装により処理することにより行
なう。 薬剤又はそれから製造した使用可能な調製剤例
えば溶液、乳濁液、懸濁液、粉末、微粉末、ペー
スト又は顆粒剤は、公知方法で例えば噴霧、ミス
ト、散粉、散布、浸漬又は注入により施用するこ
とができる。 製剤例は以下の通りである。 90重量部の化合物2をN−メチル−α−ピロ
リドン10重量部と混合する時は、極めて小さい
滴の形にて使用するのに適する溶液が得られ
る。 20重量部の化合物2を、キシロール80重量
部、エチレンオキシド8乃至10モルをオレフイ
ン酸−N−モノエタノールアミド1モルに附加
した附加生成物10重量部、ドデシルベンゾール
スルフオン酸のカルシウム塩5重量部及びエチ
レンオキシド40モルをヒマシ油1モルに附加し
た附加生成物5重量部よりなる混合物中に溶解
する。この溶液を水に注入し且つ細分布するこ
とにより水性分散液が得られる。 2重量部の化合物3を、シクロヘキサノン40
重量部、イソブタノール30重量部及びエチレン
オキシド40モルをヒマシ油1モルに附加した附
加生成物2重量部よりなる混合物中に溶解す
る。この溶液を水に注入し且つ細分布すること
により水性分散液が得られる。 重量部の化合物4を、シクロヘキサノン25重
量部、沸点210乃至280℃の鉱油留分65重量部及
びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに
附加した附加生成物10重量部よりなる混合物中
に溶解する。この溶液を水に注入し且つ細分布
することにより水性分散液が得られる。 80重量部の化合物7を、ジイソブチル−ナフ
タリン−α−スルフオン酸のナトリウム塩3重
量部、亜硫酸−廃液よりのリグニンスルフオン
酸のナトリウム塩10重量部及び粉末状珪酸ゲル
7重量部と充分に混和し、且つハンマーミル中
において磨砕する。この粉末を水中に細分布す
ることにより噴霧液が得られる。 3重量部の化合物2を、細粒状カオリン97重
量部と密に混和する。かくして有効物質3重量
%を含有する噴霧剤が得られる。 30重量部の化合物3を、粉末状珪酸ゲル92重
量部及びこの珪酸ゲルの表面上に吹きつけられ
たパラフイン油8重量部よりなる混合物と密に
混和する。かくして良好な接着性を有する有効
物質の製剤が得られる。 40重量部の化合物4を、フエノールスルフオ
ン酸−尿素−フオルムアルデヒド−縮合物のナ
トリウム塩10重量部、珪酸ゲル2重量部及び水
48重量部と密に混和する。安定な水性分散液が
得られる。この溶液を水に注入することにより
水性分散液が得られる。 20重量部の化合物7を、ドデシルベンゾール
スルフオン酸のカルシウム塩2重量部、脂肪ア
ルコール−ポリグリコールエーテル8重量部、
フエノールスルフオン酸−尿素−フオルムアル
デヒド−縮合物のナトリウム塩2重量部及びパ
ラフイン系鉱油68重量部と密に混和する。安定
な油状分散液が得られる。 本発明の殺菌剤は、上記適用形で別の有効物質、
例えば除草剤、殺虫剤、生長調整剤及び殺菌剤、
更にまた肥料と混合しかつ散布することができ
る。この場合、殺菌剤と混合すると、大抵の場合
殺菌作用スペクトルの拡大が達成される。 次に、組合せ可能性を説明するために、本発明
の有効物質と組合せることができる殺菌剤を列記
するが、但し限定するものではない: 硫黄、 鉄ジメチルジチオカルバメート、 亜鉛ジメチルジチオカルバメート、 亜鉛エチレンビスジチオカルバメート、 マンガンエチレンビスジチオカルバメート、 マンガン−亜鉛−エチレンジアミン−ビス−ジ
チオカルバメート、 テトラメチルチウラミドスルフイド、 亜鉛−(N,N′−エチレン−ビス−ジチオカル
バメート)のアンモニア錯化合物、 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカ
ルバメート)のアンモニア錯化合物、 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカ
ルバメート)、 N,N′−ポリプロピレン−ビス−(チオカルバ
モイル)−ジスルフイド、 ニトロ誘導体、例えば ジニトロ−(1−メチルヘプチル)−フエニルク
ロトネート、 2−s−ブチル−4,6−ジニトロフエニル−
3,3−ジメチルアクリレート、 2−s−ブチル−4,6−ジニトロフエニル−
イソプロピルカルボネート、 5−ニトロ−イソフタル酸−ジ−イソプロピル
エステル、 複素環式物質、例えば 2−ヘプタデシル−2−イミダゾリン−アセテ
ート、 2,4−ジクロル−6−(o−クロルアニリノ)
−s−トリアジン、 O,O−ジエチル−フタルイミドホスホノチオ
エート、 5−アミノ−1−(ビス−(ジメチルアミノ)−
ホスフイニル)−3−フエニル−1,2,4−ト
リアゾール、 2,3−ジシアノ−1,4−ジチオアントラキ
ノン、 2−チオ−1,3−ジチオ−(4,5,6)−キ
ノキサリン、 1−(ブチルカルバモイル)−2−ベンズイミダ
ゾール−カルバミン酸メチルエステル、 2−メトキシカルボニルアミノ−ベンズイミダ
ゾール、 2−(フリル−(2))−ベンズイミダゾール、 2−(チアゾリル−(4))−ベンズイミダゾール、 N−(1,1,2,2−テトラクロルエチルチ
オ)−テトラヒドロフタルイミド、 N−トリクロルメチルチオ−テトラヒドロフタ
ルイミド、 N−トリクロルメチル−フタルイミド、 N−ジクロルフルオルメチルチオ−N′,N′−
ジメチル−N−フエニル−硫酸ジアミド、 5−エトキシ−3−トリクロルメチル−1,
2,3−チオジアゾール、 2−ロダンメチルチオ−ベンズチアゾール、 1,4−ジクロル−2,5−ジメトキシベンゾ
ール、 4−(2−クロルフエニルヒドラゾン)−3−メ
チル−5−イソキサゾロン、 ピリジン−2−チオ−1−オキシド、 8−ヒドロキシキノリン又はその銅塩、 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−
6−メチル−1,4−オキサチイン、 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−
6−メチル−1,4−オキサチイン−4,4−ジ
オキシド、 2−メチル−5,6−ジヒドロ−4−H−ピラ
ン−3−カルボン酸−アニリド、 2−メチル−フラン−3−カルボン酸アニリ
ド、 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸ア
ニリド、 2,4,5−トリメチル−フラン−3−カルボ
ン酸アニリド、 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸シ
クロヘキシルアミド、 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−
ジメチル−フラン−3−カルボン酸アミド、 2−メチル−安息香酸−アニリド、 2−ヨード−安息香酸−アニリド、 N−ホルミル−N−モルホリン−2,2,2−
トリクロルエチルアセタール、 ピペラジン−1,4−ジイル−ビス−(1−
(2,2,2−トリクロル−エチル)−ホルムアミ
ド)、 1−(3,4−ジクロルアニリノ)−1−ホルミ
ルアミノ−2,2,2−トリクロルエタン、 2,6−ジメチル−N−トリデシル−モルホリ
ン又はその塩、 2,6−ジメチル−N−シクロドデシル−モル
ホリン又はその塩、 N−〔3−(p−t−ブチルフエニル)−2−メ
チルプロピル〕−シス−2,6−ジメチルモルホ
リン、 N−〔3−(p−t−ブチルフエニル)−2−メ
チルプロピル〕−ピペリジン、 1−〔2−(2,4−ジクロルフエニル)−4−
エチル−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール、 1−〔2−(2,4−ジクロルフエニル)−4−
n−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル
−エチル〕−1−H−1,2,4−トリアゾール、 N−(n−プロピル)−N−(2,4,6−トリ
クロルフエノキシエチル)−N′−イミダゾール−
イル−尿素、 1−(4−クロルフエノキシ)−3,3−ジメチ
ル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−2−ブタノン、 1−(4−クロルフエノキシ)−3,3−ジメチ
ル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−2−ブタノール、 α−(2−クロルフエニル)−α−(4−クロル
フエニル)−5−ピリミジン−メタノール、 5−ブチル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロ
キシ−6−メチル−ピリミジン、 ビス−(p−クロルフエニル)−3−ピリジンメ
タノール、 1,2−ビス−(3−エトキシカルボニル−2
−チオウレイド)−ベンゾール、 1,2−ビス−(3−メトキシカルボニル−2
−チオウレイド)−ベンゾール及び他の殺菌剤、
例えば 3−(3−(3,5−ジメチル−2−オキシシク
ロヘキシル)−2−ヒドロキシエチル)−グルタル
アミド、 ヘキサクロルベンゾール、 DL−メチル−N−(2,6−ジメチル−フエニ
ル)−N−フロイル(2)−アラニネート、 DL−N−(2,6−ジメチル−フエニル)−N
−(2′−メトキシアセチル)−アラニンメチルエス
テル、 N−(2,6−ジメチルフエニル)−N−クロル
アセチル−D,L−2−アミノブチロラクトン、 DL−N−(2,6−ジメチルフエニル)−N−
(フエニルアセチル)−アラニンメチルエステル、 5−メチル−5−ビニル−3−(3,5−ジク
ロルフエニル)−2,4−ジオキソ−1,3−オ
キサゾリジン, 3−(3,5−ジクロルフエニル)−5−メチル
−5−メトキシメチル−1,3−オキサゾリジン
−2,4−ジオン、 3−(3,5−ジクロルフエニル)−1−イソプ
ロピルカルバモイルヒダントイン、 N−(3,5−ジクロルフエニル)−1,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,2−ジカルボン酸イ
ミド。 本発明の有効物質及びその塩及び金属錯化合物
は、植物病原性真菌類、特に子嚢菌類、担子菌類
及び不完全菌類に属するものから成る広いスペク
トルに対する優れた作用効果により優れている。
これらは一部は浸透移行性的に有効でありかつ茎
葉及び土壌殺菌剤として使用することができる。 本発明の殺菌剤は、特に多種多様な栽培植物又
はその種子、特にコムギ、ライムギ、オオムギ、
カラスムギ、イネ、トウモロコシ、ワタ、ダイ
ズ、コーヒー、サトウキビ、果物及び園芸におけ
る観賞植物及びブドウ栽培並びに野菜例えばキユ
ウリ、インゲン及びカボチヤ等に寄生する多数の
真菌類を防除するために特に重要である。 本発明の有効物質は特に以下の植物病を防除す
るために特に適当である: 穀物のエリシペ・グラミニス(Erysiphe
graminis;真性ウドンコ病)、 ウリ科植物のエリシベ・キコラケアルム
(Erysiphe cichoracearum)、 リンゴのポドスバエラ・ロイコトリカ
(Podosphaera leucotricha)、 ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinula
necator)、 穀類のブツキネア(Puccinia)属、 ワタのリゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia
solani)、 穀物及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilago)
属、 リンゴのベンチユリア・イナエクアリス
(Venturia inaequalis:リンゴ腐敗病)、 コムギのセプトリア・ノドルム(Septoria
nodorum)、 イチゴ、ブドウのボトリチス・キネレア
(Botrytis・cinerea:ハイイロカビ)、 バナナのケルコスボラ・ムサエ(Cercospora
musae)、 コムギ、オオムギのブソイドケルコスポレラ・
ヘルポトリコイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides)、 イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricularia
oryzae)、 コーヒーのヘミレイア・バスタトリクス
(Hemileia vastatrix)、 ジヤガイモ、トマトのアルテルナリア・ソラニ
(Alternaria solani)、 ワタ及び野菜のベルチキリウム
(Verticillium)属。 ハイイロカビ属及びアルテルナリア属に対する
作用効果が特に優れている。
効物質を噴霧又は散布するか又は植物の種子を有
効物質で処理することにより、特に植物保護にお
いて殺菌性有効物質として適用することができ
る。適用は植物又は種子が真菌類によつて感染す
る前又は後に行なう。 本発明の有効物質は常用の製剤、例えば溶液、
乳濁液、懸濁液、微粉末、粉末、ペースト及び顆
粒の形に加工することができる。施用形は全く使
用目的次第であり、いずれにせよ有効物質の均等
な細分が保証されるべきである。製剤は公知方法
で、例えば有効物質を溶剤及び/又は賦形剤で場
合により乳化剤及び分散剤を使用して増量するこ
とにより製造される。この場合、希釈剤として水
を利用する場合には溶解助剤として別の有機溶剤
を使用することもできる。このための助剤として
は主として以下の物質が該当する:溶剤例えば芳
香族化合物(例えばキシレン,ベンゼン)、塩素
化芳香族化合物(例えばクロルベンゼン)、パラ
フイン(例えば石油留分)、アルコール(例えば
メタノール、ブタノール)、ケトン(例えばシク
ロヘキサノン)、アミン(例えばエタノールアミ
ン、ジメチルアミン、ジメチルホルムアミド)及
び水、賦形剤例えば天然岩石粉、例えばカオリ
ン、アルミナ、滑石、白亜及び合成岩石粉(例え
ば高分散性珪酸、珪酸塩)、乳化剤例えば非イオ
ン性及び陰イオン性乳化剤(例えばポリオキシエ
チレン−脂肪アルコール−エーテル、アルキルス
ルホネート及びアリールスルホネート)及び分散
剤、例えばリグニン、亜硫酸廃液及びメチルセル
ロース。 殺菌剤は有効物質を一般に0.1〜95重量%、有
利には0.5〜90重量%を含有する。 使用量はその都度の所望の効果に基づく1ha当
り有効物質0.02〜3Kg又はそれ以上である。本有
効物質は材料保護において、特に木材分解性真菌
類例えばコニオポラ・プテアナ
(Coniophoraputeana)及びポリスチクトス・ベ
ルシコロル(Polystictus versicolor)を防除す
るために使用することもできる。本有効物質はま
た木材変色性真菌類に対して木材を保護するため
の油状木材保護剤の殺菌作用有効成分として使用
することもできる。施用は木材をこれらの薬剤で
例えば含浸又は塗装により処理することにより行
なう。 薬剤又はそれから製造した使用可能な調製剤例
えば溶液、乳濁液、懸濁液、粉末、微粉末、ペー
スト又は顆粒剤は、公知方法で例えば噴霧、ミス
ト、散粉、散布、浸漬又は注入により施用するこ
とができる。 製剤例は以下の通りである。 90重量部の化合物2をN−メチル−α−ピロ
リドン10重量部と混合する時は、極めて小さい
滴の形にて使用するのに適する溶液が得られ
る。 20重量部の化合物2を、キシロール80重量
部、エチレンオキシド8乃至10モルをオレフイ
ン酸−N−モノエタノールアミド1モルに附加
した附加生成物10重量部、ドデシルベンゾール
スルフオン酸のカルシウム塩5重量部及びエチ
レンオキシド40モルをヒマシ油1モルに附加し
た附加生成物5重量部よりなる混合物中に溶解
する。この溶液を水に注入し且つ細分布するこ
とにより水性分散液が得られる。 2重量部の化合物3を、シクロヘキサノン40
重量部、イソブタノール30重量部及びエチレン
オキシド40モルをヒマシ油1モルに附加した附
加生成物2重量部よりなる混合物中に溶解す
る。この溶液を水に注入し且つ細分布すること
により水性分散液が得られる。 重量部の化合物4を、シクロヘキサノン25重
量部、沸点210乃至280℃の鉱油留分65重量部及
びエチレンオキシド40モルをヒマシ油1モルに
附加した附加生成物10重量部よりなる混合物中
に溶解する。この溶液を水に注入し且つ細分布
することにより水性分散液が得られる。 80重量部の化合物7を、ジイソブチル−ナフ
タリン−α−スルフオン酸のナトリウム塩3重
量部、亜硫酸−廃液よりのリグニンスルフオン
酸のナトリウム塩10重量部及び粉末状珪酸ゲル
7重量部と充分に混和し、且つハンマーミル中
において磨砕する。この粉末を水中に細分布す
ることにより噴霧液が得られる。 3重量部の化合物2を、細粒状カオリン97重
量部と密に混和する。かくして有効物質3重量
%を含有する噴霧剤が得られる。 30重量部の化合物3を、粉末状珪酸ゲル92重
量部及びこの珪酸ゲルの表面上に吹きつけられ
たパラフイン油8重量部よりなる混合物と密に
混和する。かくして良好な接着性を有する有効
物質の製剤が得られる。 40重量部の化合物4を、フエノールスルフオ
ン酸−尿素−フオルムアルデヒド−縮合物のナ
トリウム塩10重量部、珪酸ゲル2重量部及び水
48重量部と密に混和する。安定な水性分散液が
得られる。この溶液を水に注入することにより
水性分散液が得られる。 20重量部の化合物7を、ドデシルベンゾール
スルフオン酸のカルシウム塩2重量部、脂肪ア
ルコール−ポリグリコールエーテル8重量部、
フエノールスルフオン酸−尿素−フオルムアル
デヒド−縮合物のナトリウム塩2重量部及びパ
ラフイン系鉱油68重量部と密に混和する。安定
な油状分散液が得られる。 本発明の殺菌剤は、上記適用形で別の有効物質、
例えば除草剤、殺虫剤、生長調整剤及び殺菌剤、
更にまた肥料と混合しかつ散布することができ
る。この場合、殺菌剤と混合すると、大抵の場合
殺菌作用スペクトルの拡大が達成される。 次に、組合せ可能性を説明するために、本発明
の有効物質と組合せることができる殺菌剤を列記
するが、但し限定するものではない: 硫黄、 鉄ジメチルジチオカルバメート、 亜鉛ジメチルジチオカルバメート、 亜鉛エチレンビスジチオカルバメート、 マンガンエチレンビスジチオカルバメート、 マンガン−亜鉛−エチレンジアミン−ビス−ジ
チオカルバメート、 テトラメチルチウラミドスルフイド、 亜鉛−(N,N′−エチレン−ビス−ジチオカル
バメート)のアンモニア錯化合物、 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカ
ルバメート)のアンモニア錯化合物、 亜鉛−(N,N′−プロピレン−ビス−ジチオカ
ルバメート)、 N,N′−ポリプロピレン−ビス−(チオカルバ
モイル)−ジスルフイド、 ニトロ誘導体、例えば ジニトロ−(1−メチルヘプチル)−フエニルク
ロトネート、 2−s−ブチル−4,6−ジニトロフエニル−
3,3−ジメチルアクリレート、 2−s−ブチル−4,6−ジニトロフエニル−
イソプロピルカルボネート、 5−ニトロ−イソフタル酸−ジ−イソプロピル
エステル、 複素環式物質、例えば 2−ヘプタデシル−2−イミダゾリン−アセテ
ート、 2,4−ジクロル−6−(o−クロルアニリノ)
−s−トリアジン、 O,O−ジエチル−フタルイミドホスホノチオ
エート、 5−アミノ−1−(ビス−(ジメチルアミノ)−
ホスフイニル)−3−フエニル−1,2,4−ト
リアゾール、 2,3−ジシアノ−1,4−ジチオアントラキ
ノン、 2−チオ−1,3−ジチオ−(4,5,6)−キ
ノキサリン、 1−(ブチルカルバモイル)−2−ベンズイミダ
ゾール−カルバミン酸メチルエステル、 2−メトキシカルボニルアミノ−ベンズイミダ
ゾール、 2−(フリル−(2))−ベンズイミダゾール、 2−(チアゾリル−(4))−ベンズイミダゾール、 N−(1,1,2,2−テトラクロルエチルチ
オ)−テトラヒドロフタルイミド、 N−トリクロルメチルチオ−テトラヒドロフタ
ルイミド、 N−トリクロルメチル−フタルイミド、 N−ジクロルフルオルメチルチオ−N′,N′−
ジメチル−N−フエニル−硫酸ジアミド、 5−エトキシ−3−トリクロルメチル−1,
2,3−チオジアゾール、 2−ロダンメチルチオ−ベンズチアゾール、 1,4−ジクロル−2,5−ジメトキシベンゾ
ール、 4−(2−クロルフエニルヒドラゾン)−3−メ
チル−5−イソキサゾロン、 ピリジン−2−チオ−1−オキシド、 8−ヒドロキシキノリン又はその銅塩、 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−
6−メチル−1,4−オキサチイン、 2,3−ジヒドロ−5−カルボキシアニリド−
6−メチル−1,4−オキサチイン−4,4−ジ
オキシド、 2−メチル−5,6−ジヒドロ−4−H−ピラ
ン−3−カルボン酸−アニリド、 2−メチル−フラン−3−カルボン酸アニリ
ド、 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸ア
ニリド、 2,4,5−トリメチル−フラン−3−カルボ
ン酸アニリド、 2,5−ジメチル−フラン−3−カルボン酸シ
クロヘキシルアミド、 N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−
ジメチル−フラン−3−カルボン酸アミド、 2−メチル−安息香酸−アニリド、 2−ヨード−安息香酸−アニリド、 N−ホルミル−N−モルホリン−2,2,2−
トリクロルエチルアセタール、 ピペラジン−1,4−ジイル−ビス−(1−
(2,2,2−トリクロル−エチル)−ホルムアミ
ド)、 1−(3,4−ジクロルアニリノ)−1−ホルミ
ルアミノ−2,2,2−トリクロルエタン、 2,6−ジメチル−N−トリデシル−モルホリ
ン又はその塩、 2,6−ジメチル−N−シクロドデシル−モル
ホリン又はその塩、 N−〔3−(p−t−ブチルフエニル)−2−メ
チルプロピル〕−シス−2,6−ジメチルモルホ
リン、 N−〔3−(p−t−ブチルフエニル)−2−メ
チルプロピル〕−ピペリジン、 1−〔2−(2,4−ジクロルフエニル)−4−
エチル−1,3−ジオキソラン−2−イル−エチ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール、 1−〔2−(2,4−ジクロルフエニル)−4−
n−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル
−エチル〕−1−H−1,2,4−トリアゾール、 N−(n−プロピル)−N−(2,4,6−トリ
クロルフエノキシエチル)−N′−イミダゾール−
イル−尿素、 1−(4−クロルフエノキシ)−3,3−ジメチ
ル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−2−ブタノン、 1−(4−クロルフエノキシ)−3,3−ジメチ
ル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−2−ブタノール、 α−(2−クロルフエニル)−α−(4−クロル
フエニル)−5−ピリミジン−メタノール、 5−ブチル−2−ジメチルアミノ−4−ヒドロ
キシ−6−メチル−ピリミジン、 ビス−(p−クロルフエニル)−3−ピリジンメ
タノール、 1,2−ビス−(3−エトキシカルボニル−2
−チオウレイド)−ベンゾール、 1,2−ビス−(3−メトキシカルボニル−2
−チオウレイド)−ベンゾール及び他の殺菌剤、
例えば 3−(3−(3,5−ジメチル−2−オキシシク
ロヘキシル)−2−ヒドロキシエチル)−グルタル
アミド、 ヘキサクロルベンゾール、 DL−メチル−N−(2,6−ジメチル−フエニ
ル)−N−フロイル(2)−アラニネート、 DL−N−(2,6−ジメチル−フエニル)−N
−(2′−メトキシアセチル)−アラニンメチルエス
テル、 N−(2,6−ジメチルフエニル)−N−クロル
アセチル−D,L−2−アミノブチロラクトン、 DL−N−(2,6−ジメチルフエニル)−N−
(フエニルアセチル)−アラニンメチルエステル、 5−メチル−5−ビニル−3−(3,5−ジク
ロルフエニル)−2,4−ジオキソ−1,3−オ
キサゾリジン, 3−(3,5−ジクロルフエニル)−5−メチル
−5−メトキシメチル−1,3−オキサゾリジン
−2,4−ジオン、 3−(3,5−ジクロルフエニル)−1−イソプ
ロピルカルバモイルヒダントイン、 N−(3,5−ジクロルフエニル)−1,2−ジ
メチルシクロプロパン−1,2−ジカルボン酸イ
ミド。 本発明の有効物質及びその塩及び金属錯化合物
は、植物病原性真菌類、特に子嚢菌類、担子菌類
及び不完全菌類に属するものから成る広いスペク
トルに対する優れた作用効果により優れている。
これらは一部は浸透移行性的に有効でありかつ茎
葉及び土壌殺菌剤として使用することができる。 本発明の殺菌剤は、特に多種多様な栽培植物又
はその種子、特にコムギ、ライムギ、オオムギ、
カラスムギ、イネ、トウモロコシ、ワタ、ダイ
ズ、コーヒー、サトウキビ、果物及び園芸におけ
る観賞植物及びブドウ栽培並びに野菜例えばキユ
ウリ、インゲン及びカボチヤ等に寄生する多数の
真菌類を防除するために特に重要である。 本発明の有効物質は特に以下の植物病を防除す
るために特に適当である: 穀物のエリシペ・グラミニス(Erysiphe
graminis;真性ウドンコ病)、 ウリ科植物のエリシベ・キコラケアルム
(Erysiphe cichoracearum)、 リンゴのポドスバエラ・ロイコトリカ
(Podosphaera leucotricha)、 ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinula
necator)、 穀類のブツキネア(Puccinia)属、 ワタのリゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia
solani)、 穀物及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilago)
属、 リンゴのベンチユリア・イナエクアリス
(Venturia inaequalis:リンゴ腐敗病)、 コムギのセプトリア・ノドルム(Septoria
nodorum)、 イチゴ、ブドウのボトリチス・キネレア
(Botrytis・cinerea:ハイイロカビ)、 バナナのケルコスボラ・ムサエ(Cercospora
musae)、 コムギ、オオムギのブソイドケルコスポレラ・
ヘルポトリコイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides)、 イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricularia
oryzae)、 コーヒーのヘミレイア・バスタトリクス
(Hemileia vastatrix)、 ジヤガイモ、トマトのアルテルナリア・ソラニ
(Alternaria solani)、 ワタ及び野菜のベルチキリウム
(Verticillium)属。 ハイイロカビ属及びアルテルナリア属に対する
作用効果が特に優れている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式: 〔式中、 Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメ
チル基、C1-4−アルキル基、C1-4−アルコキシ
基、置換されていてもよいフエニル基又は置換さ
れていてもよいフエノキシ基を表わしかつ mは1〜5の整数を表わし、この場合mが1よ
りも大きい場合には、Xは同じか又は異なつてい
てもよい〕で示されるケトンを、 a) 第2級アルコラート、または b) 2〜6個の炭素原子及びアルキル基中にベ
ータ位の水素原子を有するアルキル基を含有す
るアルキルマグネシウムハロゲン化物、又は c) ルテニウム又はルテニウム誘導体の存在下
に水素で 還元することから成る、掌性中心に配置R*、
S*を有するジアステレオマーを50%以上含有す
る下記式: 〔式中、X及びmは式におけるものと同様〕
で表わされるトリアゾリルアルコール異性体混合
物の製造方法。 2 Xが、2−C1、2−F、3−C1、4−CH3、
4−OCH3、3,5−C12、3−CF3、2−CH3、
2,6−C12、2−OCH3、3−CH3、3−
OCH3、3−フエニル、4−フエノキシ、3−
tert−ブチル、3−(1−ブトキシ)、3−イソプ
ロピル、及び3−イソプロピルの中から選ばれ
る、特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。 3 Xが2−Fである、特許請求の範囲第1項に
記載の製造方法。
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