JPH047293Y2 - - Google Patents

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JPH047293Y2
JPH047293Y2 JP6335687U JP6335687U JPH047293Y2 JP H047293 Y2 JPH047293 Y2 JP H047293Y2 JP 6335687 U JP6335687 U JP 6335687U JP 6335687 U JP6335687 U JP 6335687U JP H047293 Y2 JPH047293 Y2 JP H047293Y2
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JP6335687U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、樋を建築物等の軒先に取り付けるた
めに用いられる樋受具や樋吊具のような樋支持具
に関する。
(従来の技術) 従来の樋支持具としては、例えば、実公昭61−
16343号公報に記載されているようなものが知ら
れている。
この従来の樋支持具は、幅狭の金属板体で形成
された受具本体と保持具よりなり、保持具の一端
側には受具本体が固着され、他端側の上下には上
折曲部及び下折曲部が形成されており、前記上下
折曲部には任意の位置で折曲できるように複数の
切欠が設けられたものであつた。
従つて、この樋支持具を被固定面に固定する場
合に、被固定面の被固定面が傾斜していても、こ
の傾斜に応じ上折曲部と下折曲部をそれぞれ適宜
位置の切欠から折曲し、受具本体が水平になるよ
うに樋支持具を固定することができるものであつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の樋支持具にあ
つては、被固定面の傾斜に対応させる場合に、保
持具の上下両折曲部を任意の切欠で折曲してみて
始めてその傾斜に正しく対応するかどうか解るも
ので、この切欠の選択が難しいという問題点があ
り、また、両折曲部を折曲してみてそれが傾斜と
合わなかつたときに、一旦折曲したものを元に戻
して折曲し直すのが困難であるという問題点があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに、本考案では、樋を支持する支持具本体と、
該支持具本体に一端が固着されると共に、他端に
取付部が形成された止め具と、該止め具の取付部
の任意の箇所を被固定面に対し固定させる固定手
段とを備え、前記取付部が弧状の軌跡を持つ形状
に形成されている樋支持具とした。
尚、ここで弧状の軌跡を持つ形状とは、楕円を
含む円の円弧や、正多角形のような多角状に屈曲
され、全体的に湾曲された形状等を示している。
(作用) 従つて、本考案の樋支持具にあつては、止め具
の取付部が弧状の軌跡を持つ形状に形成されてい
るために、この取付部を固定手段により被固定面
に固定する際に、固定手段によるその固定箇所を
変えることにより、止め具の取付角度を任意に調
節することができる。即ち、取付部の固定箇所を
選択するだけで、止め具を望む取付角度で被固定
面に取り付けることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を説明するにあたつて、樋支持
具のうちの樋受具を例にとる。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例の構成
について説明する。
第1実施例の樋受具Aは、軒樋(図示省略)を
下側から受けて支持するもので、この樋受具A
は、受具本体10、止め具20、固定具30、釘
40を主要な構成要素とする。
受具本体10は、第1図に示すように、狭幅の
金属製の板体により軒樋の外形に沿うような断面
形状に形成され、軒樋の側壁を支持する壁支持部
11の上端部には耳受け部12が形成されてい
る。
止め具20は、幅狭で長尺の金属製の板体から
形成され、一端が前記受具本体10の底支持部1
3の下側にスポツト溶接により固着され、他端側
が第1図及び第2図に示すように、受具本体10
側に開口する円弧形状に形成されている。この円
弧部分が被固定面50に固定される取付部21と
なる部分であつて、第3図の斜視図に示すよう
に、中央長手方向に複数の釘穴22が等間隔で開
口されている。
固定具30は、釘40と共に、前記止め具20
を壁面、柱、垂木先端等の被固定面50に固定す
る固定手段となるもので、第3図に示すように、
1枚の金属板を折曲して断面〓形に形成され、前
記取付部21を挿通させると共に、その取付部2
1に沿つてスライド可能な止め具固定部31と、
該止め具固定部31の左右両側にフランジ状に形
成された壁面固定部32,32とで形成されてい
る。そして、前記止め具固定部31には中央に1
個の釘穴33、前記壁面固定部32,32には上
下に2個の釘穴34が穿設されている。
尚、第1図は被固定面50が傾斜している場
合、第2図は被固定面50が垂直な場合を示して
いる。
次に、実施例の作用を説明する。
第1図及び第2図に示すように、樋受具Aを、
受具本体10の底支持部13が水平となる状態で
被固定面50に取り付ける場合には、まず、固定
具30の壁面固定部32を被固定面50に当て、
釘40を釘穴34から被固定面50に打ち付けて
固定する。
次に、トンネル状になつた止め具固定部31と
被固定面50との間に止め具20の取付部21を
挿通し、取付部21をスライドさせながら受具本
体10の底支持部13を水平にすると共に、その
状態で止め具固定部31の釘穴33と取付部21
の釘穴22とが一致するようにセツトする。即
ち、第1図と第2図とで解るように、被固定面5
0の傾斜角度が異なると、受具本体10の底支持
部13を水平にした場合には、止め具固定部31
の釘穴33に一致する取付部21の釘穴22が異
なることになる。
そして、止め具固定部31の釘穴33及びその
釘穴33に一致する取付部21の釘穴22を通る
ようにして釘40を被固定面50に打ち付ける。
こうして取付部21は釘40により被固定面50
の1点に軸着されると共に、固定具30により左
右の移動が規制される。
このように、第1実施例の被受具Aでは、止め
具20を一旦望む取付角度(図面では水平)にセ
ツトした上で固定すべき釘穴22を確認してから
固定するので、失敗が少ないし、また、釘40を
抜くだけで固定を仕直すこともできる。
次に、第4図に示す第2実施例について説明す
る。
この第2実施例は、取付部24を正多角形の断
面形状に形成した例である。
この第2実施例にあつても第1実施例と同様の
作用効果が得られる。尚、この第2実施例におい
て他の構成は第1実施例と同様であるので説明を
省略する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、軒樋を下側から支持する
樋受具を示したが、軒樋を上側から吊つて支持す
る樋吊具に適用してもよい。
また、実施例では取付部を上向きに形成させた
例を示したが、下向きに形成してもよい。取付部
を下向きに形成することは、樋吊具の場合に好適
である。また、この取付部は実施例では円弧及び
正多角形状に形成されたものを示したが、楕円形
に湾曲した形や正多角形でない多角形等のような
形状であつてもよい。
また、固定手段としては、実施例のように、ブ
ラケツトのような固定具と釘との組み合せに限ら
れず、取付部を壁面に対して固定するものであれ
ば、例えば、単に複数の釘を用いてもよい。
また、実施例では取付部を被固定面に直接固定
するようにしたが、例えば、被固定面に固定され
た部材に対して間接的に固定してもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の樋支持具で
は、固定手段によつて固定される取付部の固定箇
所を変えるだけで容易に止め具の取付角度が調節
できるために、止め具を望む取付角度で失敗なく
取り付けることができると共に、取付けの仕直し
が容易であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の樋受具を示す一部
を切断した側面図、第2図は第1実施例の樋受具
を示す側面図、第3図は第1実施例の樋受具の要
部を示す斜視図、第4図は第2実施例の樋受具の
要部を示す一部を切断した側面図である。 A……樋受具、10……受具本体(支持具本
体)、20……止め具、21……取付部、30…
…固定具(固定手段)、40……釘(固定手段)、
50……被固定面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樋を支持する支持具本体と、該支持具本体に一
    端が固着されると共に、他端に取付部が形成され
    た止め具と、該止め具の取付部の任意の箇所を被
    固定面に対し固定させる固定手段とを備え、前記
    取付部が弧状の軌跡を持つ形状に形成されている
    ことを特徴とする樋支持具。
JP6335687U 1987-04-24 1987-04-24 Expired JPH047293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335687U JPH047293Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335687U JPH047293Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63169622U JPS63169622U (ja) 1988-11-04
JPH047293Y2 true JPH047293Y2 (ja) 1992-02-26

Family

ID=30898503

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JP6335687U Expired JPH047293Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24

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JPS63169622U (ja) 1988-11-04

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