JPH0473230A - 多色性合糸嵩高糸条およびその製造方法 - Google Patents
多色性合糸嵩高糸条およびその製造方法Info
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- JPH0473230A JPH0473230A JP18645490A JP18645490A JPH0473230A JP H0473230 A JPH0473230 A JP H0473230A JP 18645490 A JP18645490 A JP 18645490A JP 18645490 A JP18645490 A JP 18645490A JP H0473230 A JPH0473230 A JP H0473230A
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- polyamide
- polyamide fiber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、多色性合糸嵩高糸条に関するものであり、詳
しくはカーペット用として好ましいポリアミド繊維から
なる多色性合糸嵩高糸条に関するものである。
しくはカーペット用として好ましいポリアミド繊維から
なる多色性合糸嵩高糸条に関するものである。
[従来の技術]
従来公知の多色性合糸嵩高糸条として、例えば、特公昭
58−37403号公報に記載されている。該特公昭5
8−37403号公報に記載された多色性合糸嵩高糸条
は、顔料で着色されたカラードベット若しくは顔料マス
ターバッチと原料樹脂を所望の比率に混合するか、若し
くは顔料と原料樹脂パウダーを混合する等便宜の方法に
よって得られ、該嵩高糸条の異色性については現実に着
色された色が異なっている場合のみならず、嵩高糸条と
して製品化された後において染色された場合に異なる色
相に染色される着色性をも含むものであり、このような
着色性の相違をもたらすものとしては、同種染着座席の
濃度の大小、染着座席種自体の異同、ポリマ一種の異同
(例えばポリプロピレンとナイロン)等があり、さらに
は同種ポリマーでも繊度の大小によってさえも着色性は
異なるとしている。
58−37403号公報に記載されている。該特公昭5
8−37403号公報に記載された多色性合糸嵩高糸条
は、顔料で着色されたカラードベット若しくは顔料マス
ターバッチと原料樹脂を所望の比率に混合するか、若し
くは顔料と原料樹脂パウダーを混合する等便宜の方法に
よって得られ、該嵩高糸条の異色性については現実に着
色された色が異なっている場合のみならず、嵩高糸条と
して製品化された後において染色された場合に異なる色
相に染色される着色性をも含むものであり、このような
着色性の相違をもたらすものとしては、同種染着座席の
濃度の大小、染着座席種自体の異同、ポリマ一種の異同
(例えばポリプロピレンとナイロン)等があり、さらに
は同種ポリマーでも繊度の大小によってさえも着色性は
異なるとしている。
[発明が解決しようとする課題]
多色性合糸嵩高糸条を得るポリマーがポリアミドである
場合、染着座席種自体の異同を有するものとするために
は、NH2末端基量調整剤やC0OH末端基量調整剤、
SO3Na末端基導入剤が用いられる。
場合、染着座席種自体の異同を有するものとするために
は、NH2末端基量調整剤やC0OH末端基量調整剤、
SO3Na末端基導入剤が用いられる。
前記の末端基量調整剤および末端基導入剤を添加された
ポリアミドはポリマーの重合度を高重合度とすることが
困難であり、加えて、紡糸機内で熱変性を起こし易いな
どの課題を有する。
ポリアミドはポリマーの重合度を高重合度とすることが
困難であり、加えて、紡糸機内で熱変性を起こし易いな
どの課題を有する。
本発明は前記ポリアミド繊維の高重合度化とすることに
よる高強度および製糸性と染着性の調整は相反する関係
にあり、この相反する関係の中で双方を満足しうるポリ
アミド帽りすなわち、ポリアミド繊維からなる多色性合
糸嵩高糸条を堤供することを目的とする。
よる高強度および製糸性と染着性の調整は相反する関係
にあり、この相反する関係の中で双方を満足しうるポリ
アミド帽りすなわち、ポリアミド繊維からなる多色性合
糸嵩高糸条を堤供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の構成は、
(1)多色性合糸嵩高糸条において、NH2末端基が6
.9X1’0−5モル/g乃至8.2X10一5モル/
gであるポリアミド繊維(A)と、NH2末端基が3.
8X10−5モル/g乃至5.1XIO’モル/gであ
るポリアミド繊維(B)、SO3Na末端基が3.5X
10−5モル/g乃至5.0X10一5モル/gである
ポリアミド繊維(C)とが合糸嵩高加工されており、前
記ポリアミド繊維(B)の切断伸度および中間伸度が他
のポリアミド繊維(A>および(C)に比して±5%未
溝であることを特徴とする多色性合糸嵩高糸条。
.9X1’0−5モル/g乃至8.2X10一5モル/
gであるポリアミド繊維(A)と、NH2末端基が3.
8X10−5モル/g乃至5.1XIO’モル/gであ
るポリアミド繊維(B)、SO3Na末端基が3.5X
10−5モル/g乃至5.0X10一5モル/gである
ポリアミド繊維(C)とが合糸嵩高加工されており、前
記ポリアミド繊維(B)の切断伸度および中間伸度が他
のポリアミド繊維(A>および(C)に比して±5%未
溝であることを特徴とする多色性合糸嵩高糸条。
(2)多色性合糸嵩高糸条の製造方法において、NH2
末端基が6.9X10−5モル/g乃至8.2X10’
モル/gであるポリアミド繊維(A) 、NH2末端基
が3.8X10’モル/g乃至5.lX10’モル/g
であるポリアミド繊維(B)と、SO3Na末端基が3
.5X10−5モル/g乃至5、OX 10−5モル/
gであるポリアミド繊維(C)とが合糸嵩高加工されて
おり、前記ポリアミド繊維(B)の切断伸度および中間
伸度が他のポリアミド繊維(A)および(C)に比して
±5%未満となしな多色性合糸嵩高糸条の製造方法にお
いて、前記ポリアミド繊維(A)(B)および(C)を
紡糸および延伸する工程で前記ポリアミド繊維(B)の
延伸倍率(b)を他のポリアミド繊維(A)の延伸倍率
(a)およびポリアミド繊維(C)の延伸倍率(c)と
の関係において (b)≧(a)+0.2 (b)≧(c)+0.2 となしたことを特徴とする多色性合糸嵩高糸条の製造方
法にある。
末端基が6.9X10−5モル/g乃至8.2X10’
モル/gであるポリアミド繊維(A) 、NH2末端基
が3.8X10’モル/g乃至5.lX10’モル/g
であるポリアミド繊維(B)と、SO3Na末端基が3
.5X10−5モル/g乃至5、OX 10−5モル/
gであるポリアミド繊維(C)とが合糸嵩高加工されて
おり、前記ポリアミド繊維(B)の切断伸度および中間
伸度が他のポリアミド繊維(A)および(C)に比して
±5%未満となしな多色性合糸嵩高糸条の製造方法にお
いて、前記ポリアミド繊維(A)(B)および(C)を
紡糸および延伸する工程で前記ポリアミド繊維(B)の
延伸倍率(b)を他のポリアミド繊維(A)の延伸倍率
(a)およびポリアミド繊維(C)の延伸倍率(c)と
の関係において (b)≧(a)+0.2 (b)≧(c)+0.2 となしたことを特徴とする多色性合糸嵩高糸条の製造方
法にある。
ポリアミドのNH2末端基量、C0OH末端基量の調整
剤としては、例えば、ヘキサメチレンジアミン、安息香
酸、酢酸などが用いられ、SO3Na末端基導入剤とし
ては、2スルホバラクレゾキシ酢酸ナトリューム5−ス
ルホイソフタル酸などが用いられる。
剤としては、例えば、ヘキサメチレンジアミン、安息香
酸、酢酸などが用いられ、SO3Na末端基導入剤とし
ては、2スルホバラクレゾキシ酢酸ナトリューム5−ス
ルホイソフタル酸などが用いられる。
多色性合糸嵩高糸条はA、B、Cで区分される3種類の
ボッアミド繊維からなる。NH2末端基が6.9X10
逼モル/g乃至82×10−5モル/gであるポリアミ
ド繊維<A>は、末端基調整剤として、例えばヘキサメ
チレンジアミンが用いられ、NH2末端基が多く、カル
ボキシル基が少なくなっており、酸性染料に濃染である
。
ボッアミド繊維からなる。NH2末端基が6.9X10
逼モル/g乃至82×10−5モル/gであるポリアミ
ド繊維<A>は、末端基調整剤として、例えばヘキサメ
チレンジアミンが用いられ、NH2末端基が多く、カル
ボキシル基が少なくなっており、酸性染料に濃染である
。
NH2末端基が3.8X10−5モル/g乃至5.lX
l0’モル/gであるポリアミド11IA維(B)は、
末端基調整剤として、例えば、ジカルボン酸が用いられ
、NH2末端基がやや少なく、酸性染料に対して淡染で
ある。
l0’モル/gであるポリアミド11IA維(B)は、
末端基調整剤として、例えば、ジカルボン酸が用いられ
、NH2末端基がやや少なく、酸性染料に対して淡染で
ある。
SO3Na末端基が3.5X10−”モル/g乃至5.
0XIO’モル/gであるポリアミド繊維(C)は、S
O3Na末端基導入剤として、C0OH基とSO3Na
基を同時に持っている、例えば、[2−スルホ−Pフレ
ジキシ酢酸ナトリューム]が用いられ、NH2末端基が
減少され、SO3Na末端基が導入され、塩基性染料に
対して可染である。
0XIO’モル/gであるポリアミド繊維(C)は、S
O3Na末端基導入剤として、C0OH基とSO3Na
基を同時に持っている、例えば、[2−スルホ−Pフレ
ジキシ酢酸ナトリューム]が用いられ、NH2末端基が
減少され、SO3Na末端基が導入され、塩基性染料に
対して可染である。
前記ポリアミド繊維(A>は、NH2末端基か6.9x
lO−5モル/gよりも少ないと、ポリアミドm維(B
)との酸性染料における染着後の色差が明確でなく、N
H2末端基か8.2X10−”モル/gを越えるとポリ
マを高重合度となす重合時間が長時間となり極めて生産
性が悪いばかりでなく、紡糸時に紡糸口金の汚染が頻発
し、製糸性が悪く得られた繊維の品質を一定に保ち難い
、これはNH2末端基調整剤を多量に含有させることに
よって生じる現象であると想定される。
lO−5モル/gよりも少ないと、ポリアミドm維(B
)との酸性染料における染着後の色差が明確でなく、N
H2末端基か8.2X10−”モル/gを越えるとポリ
マを高重合度となす重合時間が長時間となり極めて生産
性が悪いばかりでなく、紡糸時に紡糸口金の汚染が頻発
し、製糸性が悪く得られた繊維の品質を一定に保ち難い
、これはNH2末端基調整剤を多量に含有させることに
よって生じる現象であると想定される。
前記ポリアミド繊維(B)は、NH2末端基が3.8x
lO−5モル/gよりも少ないと酸性染料における染色
後の色調が明確でなく、白に近くなるとともに、この場
合C0OH末端基を増加させる必要から、NH2末#A
調整剤を多量混入することになり、重合工程および紡糸
工程で前記ポリアミド繊維(A)と同様の障害が生じ易
い、また、NH2末端基か5.1XIO’モル/gより
も多いと、前記ポリアミド繊維(A)との同色色差すな
わち同色濃淡差が明確でなくなる。
lO−5モル/gよりも少ないと酸性染料における染色
後の色調が明確でなく、白に近くなるとともに、この場
合C0OH末端基を増加させる必要から、NH2末#A
調整剤を多量混入することになり、重合工程および紡糸
工程で前記ポリアミド繊維(A)と同様の障害が生じ易
い、また、NH2末端基か5.1XIO’モル/gより
も多いと、前記ポリアミド繊維(A)との同色色差すな
わち同色濃淡差が明確でなくなる。
前記ポリアミド繊維(C)は、SO3Na末端基が3.
5X10’モル/gよりも少ないと染着後にポリアミド
繊維(A>の色のみが際立ってポリアミド繊維<C>の
存在価値が減少する。
5X10’モル/gよりも少ないと染着後にポリアミド
繊維(A>の色のみが際立ってポリアミド繊維<C>の
存在価値が減少する。
一方、SO3Na末端基が5.0XIO’モル/gを越
える場合、SO3Na末端基導入剤を多量に混入させる
ことから、重合工程における重合時間が長時間となるば
かりでなく、多量のSO3Na末端基導入剤によって、
ポリアミド繊維(C)に添加される酸化チタンの分散性
を阻害し、該酸化チタンが紡糸工程の異物濾過域におけ
るフィルターによって紡出を防げられ、紡出されたポリ
アミド繊維の酸化チタン分散斑を生じるとともに、前記
フィルターの目詰まりを生じ異物沢退域の内圧を極端に
上昇させる。したがって紡糸工程の異物濾過域における
フィルターの交換を頻繁に行う必要があり、品質および
生産性の両面から好ましくない。
える場合、SO3Na末端基導入剤を多量に混入させる
ことから、重合工程における重合時間が長時間となるば
かりでなく、多量のSO3Na末端基導入剤によって、
ポリアミド繊維(C)に添加される酸化チタンの分散性
を阻害し、該酸化チタンが紡糸工程の異物濾過域におけ
るフィルターによって紡出を防げられ、紡出されたポリ
アミド繊維の酸化チタン分散斑を生じるとともに、前記
フィルターの目詰まりを生じ異物沢退域の内圧を極端に
上昇させる。したがって紡糸工程の異物濾過域における
フィルターの交換を頻繁に行う必要があり、品質および
生産性の両面から好ましくない。
前記のポリアミド繊維(A)(B)および(C)は 各
々独立して紡糸され、延伸される。製糸性および品質を
揃えるために紡糸工程におけるポリアミド繊維(A)−
(B)および<C>の製造条件は同条件となし、延伸工
程における延伸倍率のみを異なる条件とする。
々独立して紡糸され、延伸される。製糸性および品質を
揃えるために紡糸工程におけるポリアミド繊維(A)−
(B)および<C>の製造条件は同条件となし、延伸工
程における延伸倍率のみを異なる条件とする。
前記の延伸倍率は、特にポリアミド繊維(A)(B)お
よび(C)の切断伸度および中間伸度を略同−特性とな
るよう、すなわち、ポリアミド繊維(A)および(C)
に比してポリアミド繊維(B)の伸度が±5%未満にな
るようポリアミド繊維(B)の延伸倍率を異なるものと
する。
よび(C)の切断伸度および中間伸度を略同−特性とな
るよう、すなわち、ポリアミド繊維(A)および(C)
に比してポリアミド繊維(B)の伸度が±5%未満にな
るようポリアミド繊維(B)の延伸倍率を異なるものと
する。
前記ポリアミド繊維(B)の延伸倍率(b)は、ポリア
ミド繊維(A)の延伸倍率(a)よりも該延伸倍率(a
)プラス0.2以上高い延伸倍率を採用する。すなわち
、(b)≧(a)+0.2を満足することによって、ポ
リアミド繊維(B)の伸度をポリアミド繊維(A>の伸
度に対して±5%未満となす。
ミド繊維(A)の延伸倍率(a)よりも該延伸倍率(a
)プラス0.2以上高い延伸倍率を採用する。すなわち
、(b)≧(a)+0.2を満足することによって、ポ
リアミド繊維(B)の伸度をポリアミド繊維(A>の伸
度に対して±5%未満となす。
さらに、前記ポリアミド繊維(B)の延伸倍率(b)は
、ポリアミド繊維(C)の延伸倍率(C)対しても該延
伸倍率(c)プラス0.2以上高い延伸倍率を採用する
。すなわち、(b)≧(c)+0.2を満足することに
よって、ポリアミド繊維(B)の伸度をポリアミド繊維
(C)の伸度に対して±5%未満となす。
、ポリアミド繊維(C)の延伸倍率(C)対しても該延
伸倍率(c)プラス0.2以上高い延伸倍率を採用する
。すなわち、(b)≧(c)+0.2を満足することに
よって、ポリアミド繊維(B)の伸度をポリアミド繊維
(C)の伸度に対して±5%未満となす。
前記のポリアミド繊維(A>(B)および(C)は各々
独立して紡糸および延伸されたのち、捲縮加工工程に移
送される。
独立して紡糸および延伸されたのち、捲縮加工工程に移
送される。
捲縮加工工程において、前記ポリアミド繊維(A)(B
)および(C)は引揃え合糸される。合糸されたこれら
のポリアミド繊維は第1の張力付与域で、実質的に延伸
が行われないストレッチ率2〜12%の範囲で第1の張
力付与処理を施こす。
)および(C)は引揃え合糸される。合糸されたこれら
のポリアミド繊維は第1の張力付与域で、実質的に延伸
が行われないストレッチ率2〜12%の範囲で第1の張
力付与処理を施こす。
前記の第1の張力付与域におけるストレッチ率が2%よ
りも小さい場合、後記する予備加熱ローラでの熱処理が
弱くなり、流体処理域における捲縮処理を行う際に捲縮
され難く、単糸間および長さ方向の捲縮斑が生じ易く好
ましくない。
りも小さい場合、後記する予備加熱ローラでの熱処理が
弱くなり、流体処理域における捲縮処理を行う際に捲縮
され難く、単糸間および長さ方向の捲縮斑が生じ易く好
ましくない。
一方、前記の第1の張力付与域におけるストレッチ率が
12%を越えるとポリアミド繊維が延伸され、この延伸
によってポリアミド繊維の長さ方向の品質バラツキが生
じ易い。
12%を越えるとポリアミド繊維が延伸され、この延伸
によってポリアミド繊維の長さ方向の品質バラツキが生
じ易い。
前記の第1の張力付与処理が施されたポリアミド繊維は
、引続いて150〜200°Cに加熱された予備加熱ロ
ーラに巻回して予備加熱処理を施す。
、引続いて150〜200°Cに加熱された予備加熱ロ
ーラに巻回して予備加熱処理を施す。
該予備加熱処理を施すことによって次工程におけるポリ
アミド繊維の捲縮付与を極めて均一に行うことが可能と
なる。
アミド繊維の捲縮付与を極めて均一に行うことが可能と
なる。
予備加熱処理を行うに際してはローラの表面温度を15
0〜200℃の範囲に調整する。
0〜200℃の範囲に調整する。
該ローラの表面温度が150°Cよりも低温の場合次工
程における捲縮付与時に繊維にたるみやループが生じ難
く、200℃よりも高温であると次工程における捲縮付
与時に単糸が融着する場合があり、この融着した部分が
生じると繊維の長さ方向の物理特性が極度に不均一とな
る。
程における捲縮付与時に繊維にたるみやループが生じ難
く、200℃よりも高温であると次工程における捲縮付
与時に単糸が融着する場合があり、この融着した部分が
生じると繊維の長さ方向の物理特性が極度に不均一とな
る。
前記の予備加熱されたポリアミド繊維は引続いて流体処
理域に導びかれ200〜260℃の温度からなる蒸気を
用いて捲縮処理され、たるみおよびループが形成される
この流体処理域で用いられる蒸気の圧力は流体処理に用
いられるノズルの形状によって選定されるが、5〜9
k g / c m 2が好ましく用いられる。
理域に導びかれ200〜260℃の温度からなる蒸気を
用いて捲縮処理され、たるみおよびループが形成される
この流体処理域で用いられる蒸気の圧力は流体処理に用
いられるノズルの形状によって選定されるが、5〜9
k g / c m 2が好ましく用いられる。
前記の流体処理域における蒸気の温度が200℃よりも
低温の場合、ポリアミド繊維に形成されたたるみやルー
プが固定され髭く、後工程における第2の張力付与装置
で張力を付与した際にたるみやループが消滅し良好な嵩
高繊維を得られないことがある。また流体処理域におけ
る蒸気の温度が260℃を越えるとポリアミド繊維を形
成する単糸の一部が、他の単糸に融着あるいは単糸の分
子配向を乱すことがあり、ポリアミド繊維の長さ方向に
おける品質を極めて均一なものとすることを防げること
かある。
低温の場合、ポリアミド繊維に形成されたたるみやルー
プが固定され髭く、後工程における第2の張力付与装置
で張力を付与した際にたるみやループが消滅し良好な嵩
高繊維を得られないことがある。また流体処理域におけ
る蒸気の温度が260℃を越えるとポリアミド繊維を形
成する単糸の一部が、他の単糸に融着あるいは単糸の分
子配向を乱すことがあり、ポリアミド繊維の長さ方向に
おける品質を極めて均一なものとすることを防げること
かある。
前記の流体処理域で捲縮が付与され、得られた嵩高糸条
は引続いてオーバーフィード率40〜100%からなる
オーバーフィード域に導びかれて、冷却され捲縮は固定
される。
は引続いてオーバーフィード率40〜100%からなる
オーバーフィード域に導びかれて、冷却され捲縮は固定
される。
この場合、通常吸引する多孔のドラムが用いられる。
前記のオーバーフィード域でリラックス処理が施された
嵩高糸条は引続いて第2の張力付与域に導びかれ、スト
レッチ率10〜50%の第2の張力付与処理が施される
。前記のストレッチ率を10〜50%とすることによっ
て流体処理域およびオーバーフィード域で形成された嵩
高糸条のループおよびたるみを引揃える。ストレッチ率
が10%に満たない時にはポリアミド繊維の長さ方向に
おける嵩高糸条のループやたるみが揃わなく不揃いとな
り、ループ斑繊維となる。またストレッチ率が50%を
越えた時は前記流体処理域およびオーバーフィード域で
形成されたループやたるみが伸び切ってしまい嵩高性か
低下する。
嵩高糸条は引続いて第2の張力付与域に導びかれ、スト
レッチ率10〜50%の第2の張力付与処理が施される
。前記のストレッチ率を10〜50%とすることによっ
て流体処理域およびオーバーフィード域で形成された嵩
高糸条のループおよびたるみを引揃える。ストレッチ率
が10%に満たない時にはポリアミド繊維の長さ方向に
おける嵩高糸条のループやたるみが揃わなく不揃いとな
り、ループ斑繊維となる。またストレッチ率が50%を
越えた時は前記流体処理域およびオーバーフィード域で
形成されたループやたるみが伸び切ってしまい嵩高性か
低下する。
前記の第2の張力付与域でループやたるみが引揃えられ
た嵩高糸条は引続いてエヤー交絡処理域に導びかれる。
た嵩高糸条は引続いてエヤー交絡処理域に導びかれる。
該エヤー交絡処理域ではオーバーフィード率を1〜5%
の範囲となし、エヤー交絡ノズルに圧空を供給して行わ
れる。エヤー圧力はエヤー交絡ノズルの形状によっても
異なるが、5〜9 k g / c m 2が好ましく
用いられる。
の範囲となし、エヤー交絡ノズルに圧空を供給して行わ
れる。エヤー圧力はエヤー交絡ノズルの形状によっても
異なるが、5〜9 k g / c m 2が好ましく
用いられる。
オーバーフィード率を1〜5%とすることによって嵩高
糸条を形成する各単糸を混繊させ強固に抱合された集束
部を略周期的に交互に形成させる。オーバーフィード率
が1%未満の場合エヤー交絡ノズル内での糸の開繊が悪
くなり、単糸の混繊が不良となり、かつ交絡のぬけが生
じることがある。一方、オーバフィード率が5%を越え
た場合は新たなたるみが生じ、このたるみが他の単糸と
混繊しなく遊離した単糸となり易い。
糸条を形成する各単糸を混繊させ強固に抱合された集束
部を略周期的に交互に形成させる。オーバーフィード率
が1%未満の場合エヤー交絡ノズル内での糸の開繊が悪
くなり、単糸の混繊が不良となり、かつ交絡のぬけが生
じることがある。一方、オーバフィード率が5%を越え
た場合は新たなたるみが生じ、このたるみが他の単糸と
混繊しなく遊離した単糸となり易い。
前記のごとく、多色性合糸嵩高糸条を製造する方法にお
いては、紡糸および特定の条件で延伸された染着性の興
なる複数種の合成繊維を第1の張力付与処理、予備加熱
処理、捲縮処理、リラックス処理、第2の張力付与処理
および導電性繊維の導入および混繊処理を各々の各条件
で連続して行うことによる相乗効果により、染着性の異
なる複数種のポリアミド繊維によって形成された嵩高糸
条は、各単糸が混繊され極めて長さ方向に均質な力ベッ
ト用原糸として好ましく用いられるインターミングル糸
か得られる。
いては、紡糸および特定の条件で延伸された染着性の興
なる複数種の合成繊維を第1の張力付与処理、予備加熱
処理、捲縮処理、リラックス処理、第2の張力付与処理
および導電性繊維の導入および混繊処理を各々の各条件
で連続して行うことによる相乗効果により、染着性の異
なる複数種のポリアミド繊維によって形成された嵩高糸
条は、各単糸が混繊され極めて長さ方向に均質な力ベッ
ト用原糸として好ましく用いられるインターミングル糸
か得られる。
本発明に係る多色性合糸嵩高糸条は、特にポリアミド繊
維(B)の延伸倍率<b)を他のポリアミド繊維(A)
およびポリアミド繊維(C)の延伸倍率(b)(c)よ
りも高倍率延伸とし、伸度を略均−となしたことによっ
て、得られた嵩高糸条を、織成あるいは編成し、染色し
た後のカーペットにおいて前記の3つのポリアミド繊維
(A)(B)および(C)の各単糸が略均−に混在した
状態でパイルを形成しており、特に強調された部分、す
なわち色層のない多色カーペットを形成しうる。
維(B)の延伸倍率<b)を他のポリアミド繊維(A)
およびポリアミド繊維(C)の延伸倍率(b)(c)よ
りも高倍率延伸とし、伸度を略均−となしたことによっ
て、得られた嵩高糸条を、織成あるいは編成し、染色し
た後のカーペットにおいて前記の3つのポリアミド繊維
(A)(B)および(C)の各単糸が略均−に混在した
状態でパイルを形成しており、特に強調された部分、す
なわち色層のない多色カーペットを形成しうる。
また、本発明に係る多色性合糸嵩高糸条は、ポリアミド
繊維のNH2末端基が6.9X10−5モル/g乃至8
.2X10’モル/gであり、ポリアミド繊維(B)の
NH2末端基が3.8×10−5モル/g乃至5.1x
lO−5モル/gであり、ポリアミド繊維(C)のSO
3Na末端基が3.5X10−”モル/g乃至5.ox
to’モル/gであって、ポリアミド繊維A、B、Cを
合糸して嵩高加工したのち、得られた嵩高糸条を織成し
て染色されたカーペットとなした際の各々のポリアミド
繊維の色差すなわちポリアミド繊維AとBとの同色色差
、ポリアミド繊維AとBおよびポリアミド繊維Cとの異
なる色差が明確であり、該色差の異なる繊維の各単糸が
交絡していることによる微妙な軟らかい色調をかもし出
す。
繊維のNH2末端基が6.9X10−5モル/g乃至8
.2X10’モル/gであり、ポリアミド繊維(B)の
NH2末端基が3.8×10−5モル/g乃至5.1x
lO−5モル/gであり、ポリアミド繊維(C)のSO
3Na末端基が3.5X10−”モル/g乃至5.ox
to’モル/gであって、ポリアミド繊維A、B、Cを
合糸して嵩高加工したのち、得られた嵩高糸条を織成し
て染色されたカーペットとなした際の各々のポリアミド
繊維の色差すなわちポリアミド繊維AとBとの同色色差
、ポリアミド繊維AとBおよびポリアミド繊維Cとの異
なる色差が明確であり、該色差の異なる繊維の各単糸が
交絡していることによる微妙な軟らかい色調をかもし出
す。
さらに、本発明に係る多色性合糸嵩高糸条であるインタ
ーミングルを形成する3種のポリアミド繊維は製糸性が
良く、得られた繊維も均質であり品質および生産性に優
れる。
ーミングルを形成する3種のポリアミド繊維は製糸性が
良く、得られた繊維も均質であり品質および生産性に優
れる。
「発明の効果]
本発明に係る多色性合糸嵩高糸条は、染色性の異なる3
つのポリアミド繊維を形成する各単糸が略均−に混在し
た状態でカーベントのパイルを形成することができ、織
成あるいは編成されて得られたカーペットは特に強調さ
れた色の部分、すなわち色層、縦筋などが生じることな
く、一定の色彩を有する。
つのポリアミド繊維を形成する各単糸が略均−に混在し
た状態でカーベントのパイルを形成することができ、織
成あるいは編成されて得られたカーペットは特に強調さ
れた色の部分、すなわち色層、縦筋などが生じることな
く、一定の色彩を有する。
また、本発明に係る多色性合糸嵩高糸条は、インターミ
ングルであり、合糸された3種のポリアミド繊維からな
る嵩高糸条は、各々のポリアミド繊維の色差が明確であ
り、該色差を有する繊維の各単糸が交絡しており、力ペ
ットに織成あるいは編成した場合、縦筋が生じることが
なく、微妙な軟らかい色調を有する。
ングルであり、合糸された3種のポリアミド繊維からな
る嵩高糸条は、各々のポリアミド繊維の色差が明確であ
り、該色差を有する繊維の各単糸が交絡しており、力ペ
ットに織成あるいは編成した場合、縦筋が生じることが
なく、微妙な軟らかい色調を有する。
さらに本発明に係る多色性合糸嵩高糸条は、製糸工程に
おけるトラブルか少なく均質であり、カーペットを織成
する工程における嵩高糸条の切断もなく、効率良くカー
ペットを得ることかできるなどの多くの効果を有する。
おけるトラブルか少なく均質であり、カーペットを織成
する工程における嵩高糸条の切断もなく、効率良くカー
ペットを得ることかできるなどの多くの効果を有する。
Claims (2)
- (1)多色性合糸嵩高糸条において、NH_2末端基が
6.9×10^−^5モル/g乃至8.2×10^−^
5モル/gであるポリアミド繊維(A)と、NH_2末
端基が3.8×10^−^5モル/g乃至5.1×10
^−^5モル/gであるポリアミド繊維(B)と、SO
_3Na末端基が3.5×10^−^5モル/g乃至5
.0×10^−^5モル/gであるポリアミド繊維(C
)とが合糸嵩高加工されており、前記ポリアミド繊維(
B)の切断伸度および中間伸度が他のポリアミド繊維(
A)および(C)に比して±5%未満であることを特徴
とする多色性合糸嵩高糸条。 - (2)多色性合糸嵩高糸条の製造方法において、NH_
2末端基が6.9×10^−^5モル/g乃至8.2×
10^−^5モル/gであるポリアミド繊維(A)と、
NH_2末端基が3.8×10^−^5モル/g乃至5
.1×10^−^5モル/gであるポリアミド繊維(B
)と、SO_3Na末端基が3.5×10^−^5モル
/g乃至5.0×10^−^5モル/gであるポリアミ
ド繊維(C)とが合糸嵩高加工されており、前記ポリア
ミド繊維(B)の切断伸度および中間伸度が他のポリア
ミド繊維(A)および(C)に比して±5%未満となし
た多色性合糸嵩高糸条の製造方法において、前記ポリア
ミド繊維(A)(B)および(C)を紡糸および延伸す
る工程で、前記ポリアミド繊維(B)の延伸倍率(b)
を他のポリアミド繊維(A)の延伸倍率(a)およびポ
リアミド繊維(C)の延伸倍率(c)との関係において (b)≧(a)+0.2 (b)≧(c)+0.2 となしたことを特徴とする多色性合糸嵩高糸条の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18645490A JPH0473230A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 多色性合糸嵩高糸条およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18645490A JPH0473230A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 多色性合糸嵩高糸条およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473230A true JPH0473230A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16188744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18645490A Pending JPH0473230A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 多色性合糸嵩高糸条およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0473230A (ja) |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18645490A patent/JPH0473230A/ja active Pending
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