JPH047355Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047355Y2 JPH047355Y2 JP1984122172U JP12217284U JPH047355Y2 JP H047355 Y2 JPH047355 Y2 JP H047355Y2 JP 1984122172 U JP1984122172 U JP 1984122172U JP 12217284 U JP12217284 U JP 12217284U JP H047355 Y2 JPH047355 Y2 JP H047355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- pipe
- pipes
- drill
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、金庫の本体や扉を構成する壁体にお
いて、その防盗性を向上するための構造に関する
ものである。なお、本願における「壁体」は、金
庫における本体の天板部や底板部を含む概念であ
る。
いて、その防盗性を向上するための構造に関する
ものである。なお、本願における「壁体」は、金
庫における本体の天板部や底板部を含む概念であ
る。
金庫の防盗性を向上するための手段としては
種々の考案がされており、その一例として、実公
昭43−5045号公報には、金庫における壁体を構成
する内面板と外面板との間に、耐錐性の素材にて
矩形の板状に形成した多数枚のブロツクを、それ
ら各ブロツクが内面板及び外面板と平行になるよ
うにして縦横に整列して並べ、各ブロツクの表裏
両面に鉤状の足部を突設し、相隣接したブロツク
における足部の相互間を鉄筋にて連結することに
よつてブロツク層を形成し、このブロツク層と内
面板との間及びブロツク層と外面板との間に、コ
ンクリート等の耐火材を充填した構造が記載され
ている。
種々の考案がされており、その一例として、実公
昭43−5045号公報には、金庫における壁体を構成
する内面板と外面板との間に、耐錐性の素材にて
矩形の板状に形成した多数枚のブロツクを、それ
ら各ブロツクが内面板及び外面板と平行になるよ
うにして縦横に整列して並べ、各ブロツクの表裏
両面に鉤状の足部を突設し、相隣接したブロツク
における足部の相互間を鉄筋にて連結することに
よつてブロツク層を形成し、このブロツク層と内
面板との間及びブロツク層と外面板との間に、コ
ンクリート等の耐火材を充填した構造が記載され
ている。
しかし、この従来技術では、相隣接したブロツ
クの外周面は単に接当しているに過ぎず、相隣接
したブロツクは鉄筋を介して連結されているに過
ぎないため、ハンマーの激打による攻撃に弱いば
かりか、ドリルによる攻撃はブロツクによつてし
か防御しなければならないため、ドリル攻撃に対
する防御性能も充分でないと言う問題があつた。
クの外周面は単に接当しているに過ぎず、相隣接
したブロツクは鉄筋を介して連結されているに過
ぎないため、ハンマーの激打による攻撃に弱いば
かりか、ドリルによる攻撃はブロツクによつてし
か防御しなければならないため、ドリル攻撃に対
する防御性能も充分でないと言う問題があつた。
本考案は、この問題を解消して、防盗性を格段
に向上した金庫を提供することを目的とするもの
である。
に向上した金庫を提供することを目的とするもの
である。
この目的を達成するため本考案における壁体
は、適宜隔てて平行に配設した内面板及び外面板
と、これら内面板と外面板との間に当該内面板及
び外面板と略平行に配設した金属製の基板とを備
え、該基板の広巾面に、多数本の金属製パイプ
を、当該各パイプの軸線が基板の広巾面に対して
傾斜状に延びると共に相隣接したパイプの外周面
が互いに接当するように並べて、これら各パイプ
の端面部を基板に固着し、更に、前記内面板と基
板との間及び外面板と基板との間の空所に、コン
クリート等の強度が高い耐火材を充填する構成に
した。
は、適宜隔てて平行に配設した内面板及び外面板
と、これら内面板と外面板との間に当該内面板及
び外面板と略平行に配設した金属製の基板とを備
え、該基板の広巾面に、多数本の金属製パイプ
を、当該各パイプの軸線が基板の広巾面に対して
傾斜状に延びると共に相隣接したパイプの外周面
が互いに接当するように並べて、これら各パイプ
の端面部を基板に固着し、更に、前記内面板と基
板との間及び外面板と基板との間の空所に、コン
クリート等の強度が高い耐火材を充填する構成に
した。
このように構成すると、基板に固着された多数
のパイプがハニカム構造状になつていて、相隣接
したパイプ同士及び各パイプと基板とが互に補強
しあい、パイプの集合体全体及び基板の剛性が著
しく強化されることと、各パイプの内部に耐火材
が充填されていて、各パイプが極めて変形しにく
い状態になること、及び、各パイプ内に充填され
た耐火材がパイプの内周面と基板とに広い面積で
接触していて、パイプ及び基板に対する耐火材の
固着強度が向上することの三者が相俟つて、ハン
マーの激打に対する防御機能を格段に向上できる
ことになる。
のパイプがハニカム構造状になつていて、相隣接
したパイプ同士及び各パイプと基板とが互に補強
しあい、パイプの集合体全体及び基板の剛性が著
しく強化されることと、各パイプの内部に耐火材
が充填されていて、各パイプが極めて変形しにく
い状態になること、及び、各パイプ内に充填され
た耐火材がパイプの内周面と基板とに広い面積で
接触していて、パイプ及び基板に対する耐火材の
固着強度が向上することの三者が相俟つて、ハン
マーの激打に対する防御機能を格段に向上できる
ことになる。
また、各パイプ内にコンクリート等の耐火材が
充填されているため、バーナーによつて各パイプ
及び基板を溶断することが極めて困難となる。
充填されているため、バーナーによつて各パイプ
及び基板を溶断することが極めて困難となる。
更に、ドリルによつて壁体に孔を空けるには、
何体かのパイプをその軸方向に沿つて断ち切るこ
とと基板に穿孔することとを行わねばならず、パ
イプの切削に膨大な時間を要することに加えて、
ドリルによるパイプの切削に際して、ドリルの刃
先がパイプの肉に対して部分的に引つ掛かる状態
となつて、ドリルが極めて折れやすくなる。
何体かのパイプをその軸方向に沿つて断ち切るこ
とと基板に穿孔することとを行わねばならず、パ
イプの切削に膨大な時間を要することに加えて、
ドリルによるパイプの切削に際して、ドリルの刃
先がパイプの肉に対して部分的に引つ掛かる状態
となつて、ドリルが極めて折れやすくなる。
加えて、ドリルによるパイプの切削は、ドリル
を、その軸線が基板における広巾面と直交した方
向に延びるようにして、回転しつつパイプに押圧
すると言う方法で行うが、各パイプの軸線が基板
の広巾面に対して傾斜していることにより、ドリ
ルの尖端(つまり、チゼルエツジ)がパイプの表
面に接当せずに、ドリルの傾斜状切刃がパイプの
表面に接当するため、ドリルの傾斜状刃先がパイ
プに食い込まずにパイプの表面の個所で滑る現象
を呈して、パイプの切削がますます困難になるの
であり、しかも、ドリルの先端がパイプの表面に
沿つて滑り移動する現象を生じて、ドリルに対す
る押圧力によつて当該ドリルに大きな曲げ力が作
用することにより、ドリルがより一層折れやすく
なるため、ドリルによつて壁体が破壊されること
をより確実に阻止できることになる。
を、その軸線が基板における広巾面と直交した方
向に延びるようにして、回転しつつパイプに押圧
すると言う方法で行うが、各パイプの軸線が基板
の広巾面に対して傾斜していることにより、ドリ
ルの尖端(つまり、チゼルエツジ)がパイプの表
面に接当せずに、ドリルの傾斜状切刃がパイプの
表面に接当するため、ドリルの傾斜状刃先がパイ
プに食い込まずにパイプの表面の個所で滑る現象
を呈して、パイプの切削がますます困難になるの
であり、しかも、ドリルの先端がパイプの表面に
沿つて滑り移動する現象を生じて、ドリルに対す
る押圧力によつて当該ドリルに大きな曲げ力が作
用することにより、ドリルがより一層折れやすく
なるため、ドリルによつて壁体が破壊されること
をより確実に阻止できることになる。
従つて本考案によると、ハンマーによる攻撃及
びバーナーによる攻撃に対して高い防御機能を有
することに加えて、パイプを基板の広巾面に対し
て傾斜させたとによつてドリルによる破壊をより
確実に阻止できるから、金庫の防盗性を格段に向
上できる効果を有する。
びバーナーによる攻撃に対して高い防御機能を有
することに加えて、パイプを基板の広巾面に対し
て傾斜させたとによつてドリルによる破壊をより
確実に阻止できるから、金庫の防盗性を格段に向
上できる効果を有する。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図において符号1は、前面を開口した本体2の
開口部に蝶番3を介して扉4を開閉自在に取り付
けて成る金庫を示し、この金庫1における本体2
を構成する各周壁及び扉4を構成する壁体は、鋼
板製等の内面板9と外面板10との間に芯材5を
配設して、この芯材5と内面板9との間及び芯材
5と外面板10との間の空所に、耐火材8,1
2,8′を充填した三層構造になつている。
開口部に蝶番3を介して扉4を開閉自在に取り付
けて成る金庫を示し、この金庫1における本体2
を構成する各周壁及び扉4を構成する壁体は、鋼
板製等の内面板9と外面板10との間に芯材5を
配設して、この芯材5と内面板9との間及び芯材
5と外面板10との間の空所に、耐火材8,1
2,8′を充填した三層構造になつている。
前記芯材5は、内面板9及び外面板10と略平
行に配設した特殊鋼等の難切削性素材から成る金
属製の基板6と、基板6における両広巾面に配設
した断面角形の多数本の金属製パイプ7,7′の
群とから成り、各パイプ7,7′を、その軸線が
基板6の広巾面に対して傾斜すると共に相隣接し
たパイプ7の外周面が互いに接当するようにした
状態で基板6における各広巾面に並べて、各パイ
プ7,7′の端面部を、基板6を溶接にて固着し
ている。
行に配設した特殊鋼等の難切削性素材から成る金
属製の基板6と、基板6における両広巾面に配設
した断面角形の多数本の金属製パイプ7,7′の
群とから成り、各パイプ7,7′を、その軸線が
基板6の広巾面に対して傾斜すると共に相隣接し
たパイプ7の外周面が互いに接当するようにした
状態で基板6における各広巾面に並べて、各パイ
プ7,7′の端面部を、基板6を溶接にて固着し
ている。
この場合、基板6における一方の広巾面に固着
した各パイプ7の軸心と、基板6における他方の
広巾面に固着したパイプ7の軸心とが、基板6の
広巾面に沿つてずれるようにしている。なお、相
隣接したパイプ7,7′同士を、それら相隣接し
たパイプ7,7′の自由端の個所において溶接し
ても良い。
した各パイプ7の軸心と、基板6における他方の
広巾面に固着したパイプ7の軸心とが、基板6の
広巾面に沿つてずれるようにしている。なお、相
隣接したパイプ7,7′同士を、それら相隣接し
たパイプ7,7′の自由端の個所において溶接し
ても良い。
内面板9と芯材5との間の個所に充填した第1
耐火材8、芯材5における各パイプ7,7′の中
空部内に充填した第2耐火材12、及び、各芯材
5と外面板10との間の個所に充填した第3耐火
材8′はそれぞれ強化コンクリートにて形成され
ており、このうち第2耐火材12内には、研削砥
石や砥石成形ドレツサーなどと同じ成分に係るコ
ランダム塊11を適宜の密度で埋設して、ドリル
による穿孔を阻止する機能と熱を吸収して溶断に
対処する機能とを保持せしめている。
耐火材8、芯材5における各パイプ7,7′の中
空部内に充填した第2耐火材12、及び、各芯材
5と外面板10との間の個所に充填した第3耐火
材8′はそれぞれ強化コンクリートにて形成され
ており、このうち第2耐火材12内には、研削砥
石や砥石成形ドレツサーなどと同じ成分に係るコ
ランダム塊11を適宜の密度で埋設して、ドリル
による穿孔を阻止する機能と熱を吸収して溶断に
対処する機能とを保持せしめている。
この場合は、コランダム塊11を含んだ生コン
クリートをパイプ7,7′内に流し込むことによ
つて、第2耐火材12を予め芯材5に固着した状
態に形成しておいてから、芯材5を内面板9と外
面板10との間に配設し、その状態で、芯材5と
内面板9との間及び芯材5と外面板10との間に
コンクリートを流し込んで、第1耐火材8と第3
耐火材8′とを形成するようにしても良い。
クリートをパイプ7,7′内に流し込むことによ
つて、第2耐火材12を予め芯材5に固着した状
態に形成しておいてから、芯材5を内面板9と外
面板10との間に配設し、その状態で、芯材5と
内面板9との間及び芯材5と外面板10との間に
コンクリートを流し込んで、第1耐火材8と第3
耐火材8′とを形成するようにしても良い。
また、第2耐火材12中にコランダム塊11を
埋設する場合には、第2耐火材12を、コランダ
ム塊1と同じ体積重量比をもつアルミ(又はその
合金)にて形成し、コランダム塊11を含んだ溶
融アルミを各パイプ7,7′内に流し込むことに
よつて、第2耐火材12を各パイプ7,7′に予
め鋳込み形成するようにしても良い。
埋設する場合には、第2耐火材12を、コランダ
ム塊1と同じ体積重量比をもつアルミ(又はその
合金)にて形成し、コランダム塊11を含んだ溶
融アルミを各パイプ7,7′内に流し込むことに
よつて、第2耐火材12を各パイプ7,7′に予
め鋳込み形成するようにしても良い。
第1耐火材8と第3耐火材8′とのうちいずれ
か一方又は両方にもコランダム塊11を埋設する
ようにするとか、各耐火材8′,8,12をコン
クリートのみで形成するとかしても良いことは言
うまでもない。
か一方又は両方にもコランダム塊11を埋設する
ようにするとか、各耐火材8′,8,12をコン
クリートのみで形成するとかしても良いことは言
うまでもない。
以上の構成において、金庫1を破壊して内部の
物を取り出すには、例えば第4図一点鎖線で示す
ように、壁体にある程度の大きさの孔13を開け
ねばならず、この孔13を空ける手段として、一
般に、バーナーにより溶断やハンマーによる破壊
及びドリルによる穿孔が行われている。
物を取り出すには、例えば第4図一点鎖線で示す
ように、壁体にある程度の大きさの孔13を開け
ねばならず、この孔13を空ける手段として、一
般に、バーナーにより溶断やハンマーによる破壊
及びドリルによる穿孔が行われている。
しかして、外面板10及び第3耐火材8′が破
壊されたとしても、各パイプ7,7′内に第2耐
火材12が充填されているため、芯材5を溶断す
ることは殆ど不可能である。
壊されたとしても、各パイプ7,7′内に第2耐
火材12が充填されているため、芯材5を溶断す
ることは殆ど不可能である。
また、ハンマーで激打しても、各パイプ7,
7′同士及び各パイプ7,7′と基板6とが互に補
強しあうハニカム構造状になつていることと、各
パイプ7,7′内に第2耐火材12が充満してい
て各パイプ7,7′が極めて変形しにくい状態に
あること、及び、パイプ7,7′及び基板6に対
する2耐火材12の接触面積が大きくて、第2耐
火材12がパイプ7,7′と基板6とに強固に固
着していることとの三者が相俟つて、芯材5の剛
性が格段に強化されているため、ハンマーの攻撃
に対しても高い防御機能を発揮することになる。
7′同士及び各パイプ7,7′と基板6とが互に補
強しあうハニカム構造状になつていることと、各
パイプ7,7′内に第2耐火材12が充満してい
て各パイプ7,7′が極めて変形しにくい状態に
あること、及び、パイプ7,7′及び基板6に対
する2耐火材12の接触面積が大きくて、第2耐
火材12がパイプ7,7′と基板6とに強固に固
着していることとの三者が相俟つて、芯材5の剛
性が格段に強化されているため、ハンマーの攻撃
に対しても高い防御機能を発揮することになる。
更に、ドリルの穿孔によつてある程度の大きさ
の孔13を空けるには、孔13の周縁に位置する
各パイプ7の肉をその軸方向に沿つて切削し、且
つ、基板6に穿孔しなければならないが、各パイ
プ7をその軸方向に切削することに多大の時間を
要するばかりか、ドリルの刃先がパイプ7に対し
て部分的に引つ掛かる状態になつて、ドリルが極
めて折損しやすいため、ドリル攻撃に対する防御
機能も格段に向上する。
の孔13を空けるには、孔13の周縁に位置する
各パイプ7の肉をその軸方向に沿つて切削し、且
つ、基板6に穿孔しなければならないが、各パイ
プ7をその軸方向に切削することに多大の時間を
要するばかりか、ドリルの刃先がパイプ7に対し
て部分的に引つ掛かる状態になつて、ドリルが極
めて折損しやすいため、ドリル攻撃に対する防御
機能も格段に向上する。
加えて、ドリルによる穿孔に際しては、ドリル
の軸線が基板6における広巾面と直交した状態と
なるようにして穿設作業を行うが、各パイプ7,
7′の軸線が基板の広巾面に対して傾斜している
ことにより、ドリルの尖端のチゼルエツジがパイ
プ7,7′に接当せずに、ドリルの傾斜状切刃が
パイプ7,7′の表面に接当することになり、ド
リルの傾斜状刃先がパイプ7,7′に食い込まず
にパイプ7,7′の表面上を滑る現象が発生する
ため、パイプ7,7′の切削がますます困難にな
るのであり、しかも、ドリルの先端がパイプ7,
7′の表面に沿つて滑り移動する現象が生じて、
ドリルに対する押圧力によつて当該ドリルに大き
な曲げ力が作用するため、ドリルはより一層折れ
やすくなり、従つて、ドリルによつて壁体が破壊
されることをより確実に阻止できるのである。
の軸線が基板6における広巾面と直交した状態と
なるようにして穿設作業を行うが、各パイプ7,
7′の軸線が基板の広巾面に対して傾斜している
ことにより、ドリルの尖端のチゼルエツジがパイ
プ7,7′に接当せずに、ドリルの傾斜状切刃が
パイプ7,7′の表面に接当することになり、ド
リルの傾斜状刃先がパイプ7,7′に食い込まず
にパイプ7,7′の表面上を滑る現象が発生する
ため、パイプ7,7′の切削がますます困難にな
るのであり、しかも、ドリルの先端がパイプ7,
7′の表面に沿つて滑り移動する現象が生じて、
ドリルに対する押圧力によつて当該ドリルに大き
な曲げ力が作用するため、ドリルはより一層折れ
やすくなり、従つて、ドリルによつて壁体が破壊
されることをより確実に阻止できるのである。
実施例のように、基板6における両広巾面にそ
れぞれパイプ7,7′を固着した場合において、
外面板10寄りに位置したパイプ7の軸心と内面
板9寄りに位置したパイプ7′の軸心とを、基板
6の広巾面に沿つてずらすと、内面板9寄りのパ
イプ7′を断ち切るには一旦ドリルの進入位置を
変えねばならないため、ドリルによる穿孔は一層
困難になる。
れぞれパイプ7,7′を固着した場合において、
外面板10寄りに位置したパイプ7の軸心と内面
板9寄りに位置したパイプ7′の軸心とを、基板
6の広巾面に沿つてずらすと、内面板9寄りのパ
イプ7′を断ち切るには一旦ドリルの進入位置を
変えねばならないため、ドリルによる穿孔は一層
困難になる。
上記の実施例はパイプを角形に形成した場合で
あつたが、パイプの断面形状は自由に選択できる
ことを言うまでもなく、また、外径の異なる複数
種類のパイプを使用しても良い。また、パイプは
縦横に整列して並べずに、不規則に並べるように
しても良い。
あつたが、パイプの断面形状は自由に選択できる
ことを言うまでもなく、また、外径の異なる複数
種類のパイプを使用しても良い。また、パイプは
縦横に整列して並べずに、不規則に並べるように
しても良い。
更に、実施例のように基板における両広巾面に
パイプ群を固着する場合には、基板における一方
に広巾面に固着したパイプの外径と、基板におけ
る他方の広巾面に固着したパイプの外径とを互い
に異ならせることにより、外面板寄りに位置した
パイプの軸心と内面板寄りに位置したパイプの軸
心とが互いにずれるようにしても良い。
パイプ群を固着する場合には、基板における一方
に広巾面に固着したパイプの外径と、基板におけ
る他方の広巾面に固着したパイプの外径とを互い
に異ならせることにより、外面板寄りに位置した
パイプの軸心と内面板寄りに位置したパイプの軸
心とが互いにずれるようにしても良い。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は芯材の
斜視図、第2図は金庫の斜視図、第3図は第2図
の−視断面図、第4図は第3図の−視図
である。 1……金庫、5……芯材、6……基板、7,
7′……パイプ、8,8′,12……耐火材。
斜視図、第2図は金庫の斜視図、第3図は第2図
の−視断面図、第4図は第3図の−視図
である。 1……金庫、5……芯材、6……基板、7,
7′……パイプ、8,8′,12……耐火材。
Claims (1)
- 金庫の本体又は扉を構成する壁体であつて、こ
の壁体は、適宜隔てて平行に配設した内面板及び
外面板と、これら内面板と外面板との間に当該内
面板及び外面板と略平行に配設した金属製の基板
とを備え、該基板の広巾面に、多数本の金属製パ
イプを、当該各パイプの軸線が基板の広巾面に対
して傾斜状に延びると共に相隣接したパイプの外
周面が互いに接当するように並べて、これら各パ
イプの端面部を基板に固着し、更に、前記内面板
と基板との間及び外面板と基板との間の空所に、
コンクリート等の強度が高い耐火材を充填したこ
とを特徴とする金庫における壁体の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12217284U JPS6137380U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 金庫における壁体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12217284U JPS6137380U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 金庫における壁体の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137380U JPS6137380U (ja) | 1986-03-08 |
| JPH047355Y2 true JPH047355Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30680934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12217284U Granted JPS6137380U (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 金庫における壁体の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137380U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH028346U (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-19 | ||
| JPH0747079Y2 (ja) * | 1989-01-04 | 1995-11-01 | 奈於 田中 | 冷機能俎 |
| JPH02130541U (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-29 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS435045Y1 (ja) * | 1965-01-18 | 1968-03-04 | ||
| JPS5296597A (en) * | 1976-02-10 | 1977-08-13 | Nippon Chemical Ind | Light insulating material for strongboxes |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP12217284U patent/JPS6137380U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6137380U (ja) | 1986-03-08 |
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