JPH0473657A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH0473657A
JPH0473657A JP18419490A JP18419490A JPH0473657A JP H0473657 A JPH0473657 A JP H0473657A JP 18419490 A JP18419490 A JP 18419490A JP 18419490 A JP18419490 A JP 18419490A JP H0473657 A JPH0473657 A JP H0473657A
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Takahisa Oguchi
貴久 小口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体レーザー発振領域である800nm前後
の長波長光に対して高感度を有する電子写真感光体に関
する。
〔従来の技術〕
従来の電子写真感光体としては、アルミニウム等の導電
性基板の上に50μm程度のセレン(Se)膜を真空蒸
着法により形成したものがある。
しかし、このSe感光体は、波長500nm付近までし
か感度を有していない等の問題がある。
また導電性基板の上に50μm程度のSe層を形成し、
この上に更に数μmのセレン−テルル(Se−Te)合
金層を形成した感光体があるが、この感光体は上記5e
−Te合金のTeの含有率が高い程、分光感度が長波長
にまで伸びる半面、Teの添加量が増加するにつれて、
表面電荷の保持特性が不良となり、事実上、感光体とし
て使用できなくなるという重大な問題がある。
またアルミニウム基板の上に1μm程度のクロロジアン
ブルー又はスクアリリウム酸誘導体をコーティングして
電荷発生層を形成し、この上に絶縁抵抗の高いポリビニ
ルカルバゾール又はピラゾリン誘導体とポリカーボネー
ト樹脂との混合物を10〜20μmコーティングして電
荷輸送層を形成した所謂複合二層型の感光体もあるが、
この感光体は700nm以上の波長の光に対して感度を
有していないのが実情である。
更に、この複合二層型の感光体において、上記欠点を改
善した、即ち、半導体レーザー発振領域800nm前後
に感度を有する感光体もあるが、これらのうち多くのも
のが真空蒸着法によって周期律表の■族もしくは■族の
金属を中心金属に持つ金属フタロシアニンの膜厚1μm
程度の薄膜を形成した後、シフト他剤溶液中に浸漬する
が、もしくはその蒸気に接触させることによって本来7
00nm前後の吸収帯を800nrn前後にシフトさせ
、長波長感度を発現させている。
この膜の上に絶縁抵抗の高いポリビニルカルバゾール又
はピラゾリン誘導体とポリカーボネート樹脂もしくはポ
リエステル樹脂との混合物を10〜20μmコーティン
グして電荷輸送層を形成して複合二層型の感光体を形成
している。しかしながら、この場合、電荷発生層として
用いられてぃる周期律表の■族もしくは■族の金属を中
心金属に持つ、金属フタロシアニン薄膜は、本質的に半
導体レーザー発振領域800nm前後に吸収がなく、シ
フト化剤で処理しない限り、この薄膜を用いて形成した
感光体は800nm前後の光に対して感度を有しないか
、又は低感度であるという重大な問題がある(特開昭5
8−158649号公報参照)。
又特開昭63−55556号公報又は特開昭63−14
1070号公報記載の化合物は、それ自身油溶性である
がため、塗布が難しく、がっ、電荷輸送層の塗布時に溶
出するため安定した生産が困難であった。特開昭63−
186251号公報記載のナフタロシアニン類はレーザ
ープリンターに必要とされる感度(d /μ」)に達し
てぃなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
レーザー光を光源とし、電子写真感光体を用いたレーザ
ービームプリンタ等では、近年、半導体レーザーを光源
に用いることが種々試みられており、この場合、該光源
の波長は800nm前後であることから、800nm前
後の長波長光に対して高感度な特性を有する電子写真感
光体が強く要求されている。
本発明の目的は、シフト化剤で処理する等の特別な処理
をすることなく、780〜8300mの近赤外領域の長
波長の光に対して高い感度を有する電子写真感光体を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、導電性支持体上に有機光導電性物質を含有す
る光導電層を有する電子写真感光体において、 前記有機光導電性物質が一般式(I) 〔式(I)巾、nは1≦n≦16である。〕で表わされ
る化合物を含む電子写真感光体である。
本発明に係る電子写真感光体は、導電性支持体の上に光
導電層を設けたものである。
本発明において、光導電層は有機光導電性物質を含む層
であり、有機光導電性物質の皮膜、有機光導電性物質と
結合剤とを含む皮膜、電荷発生層及び電荷輸送層からな
る複合型皮膜等がある。
前記有機光導電性物質としては、前記一般式(I)で表
わされるフタロシアニンが必須成分として用いられるが
、さらに公知の光導電性物質を併用してもよい。一般式
(I)において、フタロシアニンのベンゼン環にクロロ
メチル基が必ず置換し、最大16個まで導入された構造
を持つことを特徴とするチタニルフタロシアニンである
前記電荷輸送物質としては、高分子化合物のものでは、
ポリ−N−ビニルカルバゾール、ハロゲン化ポリ−N−
ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニルイ
ンドロキノキサリン、ポリビニルベンゾチオフェン、ポ
リビニルアントラセン、ポリビニルアクリジン、ポリビ
ニルピラゾリン等が挙げられる。低分子化合物のもので
はフルオレノン、フルオレン、2.7−シニトロー9−
フルオレノン、4H−インデノ(I,2,6)チオフェ
ン−4−オン、3.7−シニトロージベンゾチオフエン
ー5−オキサイド、1−ブロムピレン、2−フェニルピ
レン、カルバゾール、N−エチルカルバゾール、3−フ
ェニルカルバゾール、3−(N−メチル−N−フェニル
ヒドラゾン)メチル−9−エチルカルバゾール、2−フ
ェニルインドール、2−フェニルナフタレン、オキサジ
アゾール、2.5−ビス(4−ジエチルアミノフェニル
)−1,3,4−オキサジアゾール、1−フェニル−3
−(4−ジエチルアミノスチリル)5−(4−ジエチル
アミノスチリル−5−(4−ジエチルアミノフェニル)
ピラゾリン、1−フェニル−3−(p−ジエチルアミノ
フェニル)ピラゾリン、p−(ジメチルアミノ)スチル
ベン、2(4−ジプロピルアミノフェニル)−4−(4
−ジメチルアミノフェニル)−5−(2−クロロフェニ
ル)−1,3−オキサゾール、2−(4−ジメチルアミ
ノフェニル)−4−(4−ジメチルアミノフェニル)−
5−(2−フルオロフェニル)−1,3−オキサゾール
、2− (4−ジエチルアミノフェニル)−4−(4−
ジメチルアミノフェニル)−5−(2−フルオロフェニ
ル)−1,3オキサゾール、2−(4−ジプロピルアミ
ノフェニル)−4−(4−ジメチルアミノフェニル)5
− (2−フルオロフェニル)−1,3−オキサゾール
、イミダゾール、クリセン、テトラフェン、アクリデン
、トリフェニルアミン、これらの誘導体が例示できる。
しかし、特に好ましい電荷輸送物質としては、下記−形
成(II)、(m)、(IV)及び(V)で表わされる
化合物である。
〔式中、A「 及びAr  は置換又は非置換のア■ リール基を表わし、Rは水素原子、ノーロゲン原子又は
アルキル基を表わし、R2及びR3G−1各々独立に置
換又は非置換のアルキル基、置換又は非置換のアリール
基を表わす。〕 〔式中、kS1’ Sm、’は0又は1を表わし、R4
R5R6R7R8R9Rlo及び II Rは各々独立にアルキル基、置換又は非置換のアリール
基を表わす。〕 〔式中、R12R13R16及びR17番よ各々独立書
こ水素原子、アルキル基、置換又は非置換のア1ノー1
415  Rlg及び ル基、複素環基を表わし、RR R19は各々独立にアルキル基、アラブレキル基、置換
又は非置換のアリール基を表わす。〕〔式中、R及びR
は置換又は非置換のア1ノール基を表わし、R2oとR
2、は直接もしくζよ連結基を介して結合してもよく、
R22は水素原子、)−ロゲン原子、アルキル基もしく
は置換又t−1非置換のフェニル基を表わし、R23及
びR24jよアルキルアラルキル基もしくは置換又は非
置換のアーノール基を表わし、少なくとも一方は置換又
Cよ非置換のアリール基である。〕 前記、フタロシアニンと電荷輸送物質を混合して使用す
る場合は、電荷輸送物質/フタロシアニンが重量比で1
071〜2/1の割合で配合するのが好ましい。このと
き電荷輸送物質が高分子化合物のものであれば、後記の
結合剤を使用しなくてもよいが、この場合でも、又、電
荷輸送物質が低分子化合物の場合でも、結合剤をこれら
の化合物全量に対して、500重量%以下で使用するの
が好ましい。
又、電荷輸送物質として、低分子化合物を使用する場合
は、結合剤を30重量%以上使用するのが好ましい。ま
た電荷輸送物質を用いない場合でも、同様の量で結合剤
を使用してもよい。
これらの結合剤を使用する場合、さらに、可塑剤、流動
性付与剤、ピンホール抑制剤等の添加剤を必要に応じて
添加することができる。
このように混合型でもよいが、下記に述べる2層複合型
とすることが好ましい。
電荷発生層及び電荷輸送層からなる複合型の光導電層を
形成する場合、電荷発生層中には、前記したフタロシア
ニン又はこれと電荷を発生する有機顔料が含有させられ
、結合剤を該有機顔料に対して500重量%以下の量で
含有させてもよく、又、前記した添加剤を該フタロシア
ニン又はこれと有機顔料との総量に対して、5重量%以
下で添加してもよい。
又電荷輸送層には、前記した電荷輸送物質が含有させら
れ、結合剤を該電荷輸送物質に対して500重量%以下
で含有させてもよい。電荷輸送物質が低分子化合物の場
合は、結合剤を該化合物に対して、50重量%以上含有
させるのが好ましい。
電荷輸送層には、前記した添加剤を電荷輸送物質に対し
て5重量%以下で含有させてもよい。
前記した場合すべてに使用し得る結合剤としては、シリ
コーン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリケトン樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリスチレン樹脂
、スチレン−ブタジェン共重合体、ポリメタクリル酸メ
チル樹脂、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル
アミド樹脂、ポリビニルカルバゾール、ポリビニルピラ
ゾリン、ポリビニルピレン等が挙げられる。
又、熱及び/又は光によって架橋される熱硬化型樹脂及
び光硬化型樹脂も使用できる。
いずれにしても、絶縁性で、通常の状態で皮膜を形成し
うる樹脂、並びに熱及び/又は光によって硬化し、皮膜
を形成する樹脂であれば特に制限はない。可塑剤として
は、ハロゲン化パラフィン、ジメチルナフタリン、ジブ
チルフタレート等が挙げられる。
流動性付与剤としては、モダフロー(モンサンドケミカ
ル社製)、アクロナール4F(バスフ社製)等が挙げら
れ、ピンホール抑制剤としては、ベンゾイン、ジメチル
フタレート等が挙げられる。
これらは適宜選択して使用され、その量も適宜決定され
ればよい。
本発明において導電層とは、導電処理した紙又はプラス
チックフィルム、アルミニウムのような金属箔を積層し
たプラスチックフィルム、金属板等の導電体である。
本発明の電子写真感光体は、導電層の上に先導重層を形
成したものである。光導電層の厚さは5〜50μmが好
ましい。
光導電層として電荷発生層及び電荷輸送層の複合型を使
用する場合、電荷発生層は好ましくは0.001〜10
μm1特に好ましくは0.2〜5μmの厚さにする。0
.001μm未満では、電荷発生層を均一に形成するの
が困難になり、10μmを越えると電子写真特性が低下
する傾向にある。
電荷輸送層の厚さは好ましくは5〜50μm1特に好ま
しくは8〜20μmである。5μm未満の厚さでは、初
期電位が低くなり、50μmを越えると、感度が低下す
る傾向がある。
導電層上に、光導電層を形成するには、有機光導電性物
質を導電層に蒸着する方法、有機光導電性物質及び必要
に応じ、その他の成分をアセトン、メチルエチルケトン
等のケトン系溶剤、テトラヒドロフラン等のエーテル系
溶剤、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤、塩化メチ
レン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素系溶剤、メタ
ノール、エタノール、プロパツール等のアルコール系溶
剤に均一に溶解又は分散させて導電層上に塗布し、乾燥
する方法などがある。塗布法としては、スピンコード法
、浸漬法等を採用できる。
電荷発生層及び電荷輸送層を形成する場合も同様に行う
ことができるが、この場合、電荷発生層と電荷輸送層は
、どちらを上層としてもよく、電荷発生層を二層の電荷
輸送層ではさむようにしてもよい。
浸漬法によって塗布する場合には、−形成(I)で表わ
されるフタロシアニン化合物をメタノール、ジメチルホ
ルムアミド等の極性溶剤にボールミル、超音波等を用い
て分散させた塗液に導電性基板を浸漬するのが好ましい
保護層の形成は、光導電層の形成における塗布、乾燥す
る方法と同様にすればよい。
本発明に係る電子写真感光体は、更に導電層のすぐ上に
薄い接着層又はバリア層を有してもよく、表面に保護層
を有していてもよい。
本発明に係る電子写真感光体に使用する一般式(I)で
表わされるフタロシアニン化合物は、光の照射により電
荷を発生する。
このフタロシアニン化合物は、次の方法で製造すること
ができる。
まず0−フタロニトリルと四塩化チタンを200〜28
0℃で3〜10時間反応させ、次に、このフタロシアニ
ンを純水中90℃で攪拌し、このフタロシアニンを硫酸
中クロロスルホン酸とバラホルムアルデヒドと50〜1
00℃で10〜20時間反応させ、反応液を水中に排出
することによって、ベンゼン環にクロロメチル基が導入
されたチタニルフタロシアニンを得ることができる。
この時、クロロスルホン酸とバラホルムアルデヒドの量
、および反応時間を変化させて、クロロメチル基の導入
量の異なるフタロシアニンを製造することができる。
本願発明の電荷発生物質の具体例と、特に好ましい電荷
輸送物質の具体例を表1〜5に示す。
CGは電荷発生物質を、CTは電荷輸送物質を示す。
表−1 例示化合物臓 c−I G−2 G−3 G−4 一般式(II)で表わされるスチルベン化合物は、例え
ば特開昭58−198043号公報に開示された方法に
準じて合成できる。また一般式(III)、(IV)及
び(V)で表わされる化合物はそれぞれ以下の方法で合
成できる。代表的合成例を具体的に示す。
(製造例1)例示化合物CT−(m)−7の合成2.5
−ビス(4−ヨードフェニル)−3,4−ジフェニルチ
オフェン12g、N−フェニル−2−ナフチルアミン1
0g1無水炭酸カリウム10gおよび電解銅8gをスル
ホラン50m1に分散し、190℃で40時間攪拌した
。放冷後、水100 mlに排出し、生じた沈澱を炉し
分け、水、メタノールの順に洗浄後、乾燥した。得られ
た粗生成物をベンゼンで抽出し、抽出液をベンゼン:へ
キサン(I/1)混合溶媒を展開溶媒としたシリカゲル
カラムクロマトにより精製した。ベンゼン−アセトニト
リル混合溶媒より再結晶し、淡黄色結晶(融点145〜
146℃)の例示化合物CT −(m)−715gを得
た。
(製造例2)例示化合物CT−IV−1の合成下記構造
式 で表わされる化合物3.3gと1,1−ジフェニルヒド
ラジン塩酸塩4.0gをN、N−ジメチルホルムアミド
100 mlに混合、溶解し、室温で2時間攪拌した。
原料のアルデヒド化合物の消失を確認した後、水100
m1を加え、生じた沈澱を炉別、乾燥した。クロロホル
ム−エタノールより再結晶して黄色結晶(融点218〜
220.5℃の例示化合物CT−IV−12,8gを得
た。
(製造例3)例示化合物CT−V−1の合成M、N−ジ
メチルホルムアミド200 mlに下式で表わされるト
リフェニルアミン化合物28.7gを分散し、0〜5℃
でオキシ塩化リン15.6gを滴下した。同温度で1時
間攪拌した後、70〜75℃まで昇温し、3時間攪拌し
た。
室温まで冷却した後、反応液を氷水800 mlに注ぎ
、水酸化ナトリウム水溶液を加え、アルカリ性とした。
さらに室温で1時間攪拌した後、沈殿物を炉頭、乾燥し
た。
含水エタノールより再結晶して黄色結晶(65℃よりシ
ンター)の下記構造式 乾燥した。粗生成物を少量の酢酸エチルに溶解し、エタ
ノールを加え生じた沈澱を炉別、乾燥し、黄色粉体(9
2℃よりシンター)の例示化合物CT−V−12,5s
rを得た。
(実施例1) ポリエステル樹脂(東洋紡製、商品名「バイロン200
J )0.5r、欠配構造式で表わされるフタロシアニ
ン0.5g (CG−1)で表わされるアルデヒド化合
物20.5gを得た。
このアルデヒド化合物2.7gと1,1−ジフェニルヒ
ドラジン塩酸塩1.5gをN、N−ジメチルホルムアミ
ド50 mlに混合溶解し、室温で3時間攪拌した。原
料のアルデヒド化合物の消失を確認した後、水50m1
を加え、生じた沈澱を炉別、及びテトラヒドロフラン5
0gをボールミルで粉砕、混合し、得られた分散液をア
ルミニウム板にワイヤーバーを用いて塗布、80℃で2
0分乾燥して約0.5μmの電荷発生層を形成した。
この電荷発生層上に化合物(表2.CT−n−1)Ig
、ポリカーボネート樹脂(商品名「バンライトに一13
00J帝人化成製)Igをクロロホルム10srに溶解
した溶液をワイヤーバーを用いて塗布、80℃で30分
乾燥して厚さ約18μmの電荷輸送層を形成して、積層
型感光体を作製した。
静電複写紙試験装置(−川口電機製作所製モデル EP
A−8100)を用いて感光体を印加電圧−6KVのコ
ロナ放電により帯電させ、その時の表面電位V。を測定
し、2秒間暗所に放置しその時の表面電位v2を13定
し、続いて感光体の表面光強度が1μW / c−とな
る状態で780nm又は830nmの光を照射して表面
電位がv2の172になる時間を測定し、半減露光量の
逆数1 / E 1/2  Ccd/μJ)を計算した
。また光照射10秒後の表面電位■1□即ち、残留電位
を測定した。
又、可視光での性能評iは同様のJFI定機器機器いて
、ハロゲンランプ(色温度 2856”lOを用いて、
感光体の表面の照度が511Xとなるよ・うにして測定
した。半減露光量E l/2は(lux see )の
単位で111定した。
(実施例2) ポリエステル樹脂(商品名「バイロン200J東洋紡製
)0,5部、CG−10,25部と下記式フタロシアニ
ン(CG−4)0.25部の混合物(nは平均して1,
5)及び シクロへキサノン50部をボールミルで粉砕混合し、得
られた分散液をアルミニウム板にワイヤーバーを用いて
塗布、80℃で20分乾燥して約1μmの電荷発生層を
形成した。この電荷発生層上に下式(CT−III−1
) で表わされる化合物1部、ポリカーボネート樹脂(商品
名「パンライトに一1300J帝人化成製)1部をクロ
ロホルム10部に溶解した溶液をワイヤーバーを用いて
塗布、80℃で30分乾燥して厚さ約18μmの電荷輸
送層を形成して、積層型感光体を作製した。
静電複写紙試験装置(■川口電機製作所製モデル EP
A−8100)を用いて感光体を印加電圧−6KVのコ
ロナ放電により帯電させ、その時の表面電位V。を測定
し、その後2秒間暗所に放置しその時の表面電位v2を
測定し、続いて感光体の表面の光強度が1μW / c
シとなる状態で780nm又は830nmの光を照射し
て表面電位が■2の1/2になる時間を測定し、1 /
 E l/2  (cJ/μJ)を計算した。また光照
射10秒後の表面電位V  即ち、残留電位をJFI定
12ゝ した。又、実施例1と同様にして、可視光でE 1/2
  (Iux−see)を?IFJ定した。
(実施例3〜20) 電荷発生物質として表−1に例示した本発明の化合物の
内、表−6に掲げた化合物を夫々使用し、電荷輸送物質
として、表2〜5に例示した化合物の内、表−6に掲げ
た化合物をそれぞれ使用し、実施例1と同様に感光体を
作製し、1 / E l/2(cj/μJ)及びE 1
/2  (Iux−see)を求めた。使用した電荷発
生物質、電荷輸送物質および1/El/2  (cd/
 u J ) 、El/2  (lux−sac>を実
施例1及び2と共に表−6に示す。
(比較例−1) α型無金属フタロシアニンを電荷発生物質として用いた
以外は実施例−1と同様にして、積層型感光体を作製し
た。実施例1と同様に、IFJ定した結果を表−6に示
す。
(比較例−2) 下記化合物を電荷発生物質として用いた以外は実施例−
1と同様にして、積層型感光体を作製した。実施例1と
同様に測定した結果を表−6に示す。
Si (C6H13)3 〔発明の効W〕 実施例、比較例より明らかなように、比較例のm荷発生
物質であるα−フタロシアニン、ゲイ素ナフタロシアニ
ンの場合、波& 78 On vn、830nmにおけ
る感度(eJ/μハが著(I,<悪く、かつ、光照射1
0秒後の表面電位V1□即ち残留電位も高い、これは可
視光においても同様に感度を表わす半減露光量(lux
 −5ee )が大きく即ち感度が悪く、かつ残留電位
が大きいことが判る。
これに対し、本発明の電向発生物質及び電前輸送物質を
使用すると感度、残留電位共に良好な値となっている。
即ち本発明の電r写真感光体は、半導体し・−ザー発娠
領域である波長8 OOn m前後の光に対し5て高感
度な特性を有し、ており、シフト化剤で特別な処理をす
る必要がないという優れた特性を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性支持体上に有機光導電性物質を含有する光導
    電層を有する電子写真感光体において、前記光導電性物
    質が一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式( I )中、nは1≦n≦16である。〕で表わさ
    れる化合物を含む電子写真感光体。 2、光導電層が電荷発生層と電荷輸送層より構成されて
    おり、かつ電荷発生層中に一般式( I )の有機光導電
    性物質を含有している請求項1記載の電子写真感光体。 3、電荷輸送層中に下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Ar_1及びAr_2は置換又は非置換のアリ
    ール基を表わし、R^1は水素原子、ハロゲン原子又は
    アルキル基を表わし、R^2及びR^3は各々独立に置
    換又は非置換のアルキル基、置換又は非置換のアリール
    基を表わす。〕 で示される電荷輸送物質を含む請求項2記載の電子写真
    感光体。 4、電荷輸送層中に下記一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、k、l、m、nは0又は1を表わし、R^4、
    R^5、R^6、R^7、R^8、R^9、R^1^0
    及びR^1^1は各々独立にアルキル基、置換又は非置
    換のアリール基を表わす。〕 で示される電荷輸送物質を含む請求項2記載の電子写真
    感光体。 5、電荷輸送層中に下記一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R^1^2、R^1^3、R^1^6及びR^
    1^7は各々独立に水素原子、アルキル基、置換又は非
    置換のアリール基、複素環基を表わし、R^1^4、R
    ^1^5、R^1^8及びR^1^9は各々独立にアル
    キル基、アラルキル基、置換又は非置換のアリール基を
    表わす。〕 で示される電荷輸送物質を含む請求項2記載の電子写真
    感光体。 6、電荷輸送層中に下記一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中、R_2_0及びR_2_1は置換又は非置換の
    アリール基を表わし、R_2_0とR_2_1は直接も
    しくは連結基を介して結合してもよく、R_2_は水素
    原子、ハロゲン原子、アルキル基もしくは置換又は非置
    換のフェニル基を表わし、R_2_3及びR_2_4は
    アルキル基、アラルキル基もしくは置換又は非置換のア
    リール基を表わし、少なくとも一方は置換又は非置換の
    アリール基である。〕 で示される電荷輸送物質を含む請求項2記載の電子写真
    感光体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321794A (ja) * 2005-04-19 2006-11-30 Mitsubishi Chemicals Corp 芳香族アルデヒド化合物の精製方法、精製された芳香族アルデヒド化合物、それを用いた電子材料、電子写真感光体及び電子デバイス
JP2007320925A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Mitsubishi Chemicals Corp トリアリールアミン系化合物並びにそれを用いた電子写真感光体及び画像形成装置

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