JPH0474272A - アナログデジタル混在回路のシミュレーション方法 - Google Patents

アナログデジタル混在回路のシミュレーション方法

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JPH0474272A
JPH0474272A JP2188511A JP18851190A JPH0474272A JP H0474272 A JPH0474272 A JP H0474272A JP 2188511 A JP2188511 A JP 2188511A JP 18851190 A JP18851190 A JP 18851190A JP H0474272 A JPH0474272 A JP H0474272A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアナログディジタル混在回路のシミュレーショ
ン方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、アナログ電子回路のシミュレーション方法は、−
船釣に回路中の各素子の値と接続関数から節点電位に対
する回路方程式を作成し、これをガウス消去法、LU分
解等の手法で解き、節点電位を求めることにより行なわ
れている。また、実用的には、非線型回路に対する解析
が必須であるため、この過程をNewton−Raph
son法により反復収束するまで計算を行なっている。
さらに、回路の動特性をシミュレーションするには、回
路中のキャパシタ、インダクタを時間刻み毎に変化する
電流源、電圧源で置換え、この時間刻み単位で上述の非
線型回路計算過程を繰返すのが一般的である。このとき
、時間刻みは誤差あるいはNewton−Raphso
n反復の回数により各時刻毎に決められるのが通常であ
る。
一方、デジタル回路のシミュレーションは、通常イベン
トドリブン法と呼ばれる方法により行なわれる。この方
法における回路素子は信号の伝搬経路に沿って評価され
る。ある時刻で入力にイベントの発生した回路ブロック
は、出力の演算が行なわれるとともに、この出力の変化
によって生じるイベントの時刻をイベントテーブルに登
録する。このような方法で回路中で変化のおこる部分と
変化のおこる時刻についてのみ計算を行なうため、前述
のアナログ回路のシミュレーションに比して約2桁の高
速化が可能になっている。
更に、アナログデジタル混在回路のシミュレーションは
、通常上述したこれら2種のシミュレーション方法を結
合して行なうのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したアナログデイタル混在シミュレーション方法は
、シミュレーションのスループットがアナログ部のシミ
ュレーション時間によって左右されるため、デジタル部
の高速なイベントドリブン方式の特徴が生かされないこ
と、アナログデジタルそれぞれのシミュレーションが別
個のプログラムで行なわれ且つ全体としてうまく動作さ
せるための調停機構が介在するため、いずれのシミュレ
ーションに対してもオーバヘッドが発生すること、さら
にアナログ部のシミュレーションは通常高精度を目標に
作られており時間刻みの間隔を自分でコントロールする
など必要以上の精度を得るための余分な計算時間を必要
とすること等数々の欠点を有している。
本発明の目的は、かかるアナログ部のシミュレーション
時間の短縮や計算コストの低減等を実現することのでき
るアナログデジタル混在回路のシミュレーション方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のアナログデジタル混在回路のシミュレーション
方法は、S関数で記述されたアナログ回路部の伝達関数
をシミュレーション精度に応した周期をもつサンプリン
グ周期による2関数に変換する変換部と、変換された前
記Z関数から加算器2乗算器、遅延回路を用いて2関数
に対応するデジタル回路網を合成する合成回路網と、前
記合成回路網および残りのデジタル回路を結合する結合
部と、前記結合部により結合された結果を入力して論理
シミュレーションを行なう論理シミュレータとを有して
精成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の概略処理を説明するためのフロー図で
ある。
第1図に示すように、本発明はアナログデジタル混在回
路のアナログ回路情報を読み取るステップS1と、この
読み取ったS関数情報をZ関数に変換するステップS2
と、このZ関数よりデジタル回路を合成する回路網合成
ステップS3と、合成デジタル回路および残りのデジタ
ル回路を結合する結合ステップS4と、この結合結果を
入力し論理シミュレーションを行なうシミュレーション
ステップS5とを含んでいる。
以下は、それぞれステップ別に図を参照して説明する。
ます、回路情報読み取りステップS1については、シミ
ュレーションを行なう対象となる回路情報を読み取るス
テップである。このとき、デジタル回路部については通
常の論理シミュレーションにおいて用いられる回路接続
情報の゛記述法を用いることができ、アナログ部につい
てはS関数で表わされる伝達関数を用いるものとする。
第2図は本発明の一実施例を説明するためのアナログデ
ジタル混合入力回路図である。
第2図に示すように、AD混在入力回路lはアナログ演
算増幅器による入力バッファ2と、4bit  ADコ
ンバータ4と、DIO〜DI3からのデータを入力する
データ入力レジスタ5と、全加算器群6〜9とを含み、
アナログデジタル混在回路のシミュレーションにあたり
、アナログ信号源3の入力電圧Ainと2進データ入力
DI3〜DIOの加算を行ない、その加算結果をデータ
出力DO3〜DOOおよびオーバーフロラ(Overf
rou)端子に出力する機能を有している。この入力回
路1におけるアP+     1+A S関数で表わされる伝達関数を有するものである。ここ
で、Aは使用するアナログ演算増幅器の直流増幅率、l
p+  1は第1の極周波数を示すものとする。
次に、かかる入力回路の情報を読みとった後、S関数を
Z関数に変換する変換ステップS2を第3図(a)〜(
C)を参照して説明する。
第3図(a)〜(c)はそれぞれ第1図におけるSZ変
換を説明するための関数変換図である。
第3図(a)に示すように、この変換例は入力回路1に
おけるSz変換の一例であり、一般にインパルス不変法
と言われる変換を示す。このsZ変換により、S平面上
の中Tπ/Tの帯がZ平面が単位円周にそれぞれ写像さ
れる。この変換を用いた場合、異名現象が発生するため
、シミュレーションを行なおうとするアナログ部のS関
数が帯域制限されていること、あるいは異名現象により
生ずる周波数応答の実際の値からのずれが実用上十分小
さくなるようにZ変換を行なう際の標本化周期Tを定め
る必要があること等の条件がある。
このような条件が満たされた場合、このSz変換によっ
て得られたデジタルシステムのインパルス応答は、アナ
ログ原回路と同一になると言う利に施すと、得られるシ
ステム関数H(Z)は部分となる。
また、第3図(b)に示すように、この変換はSZ変換
の他の例であり、従来のアナログ回路のシミュレーショ
ンで用いられていた微分方程式の後退差分近似と数学的
に同等な変換である。
この場合のシステム関数は変換の単純な置換、S−(1
−Z−1)/Tにより、 ・・・  (2) となる。このシステム関数H(Z)がアナログのS関数
を十分な精度で近似するには、第3図(b)から判るよ
うに、Tを十分小さくしてZ=1の近辺に解析しようと
する周波数範囲を持って来る必要がある。
更に、第3図(cンに示すように、この変換はSZ変換
の更に別の例であり、双一次変換として知られている。
このシステム関数H(Z)は、・・・(3) この変換では、前述した第3図(a)に示す例のように
異名現象が発生せず、また第3図(b)に示す例のよう
にナイキスト周波数に比し十分短い標本周期を用いる必
要がない等、計算時間を低減できる利点がある。逆に、
この場合の欠点としては、この変換の結果、周波数軸に
歪が発生することがあげられる。これを補償するために
、の変換があらかじめ行なわれる。また、この歪による
インパルス応答はアナログの伝達関数と異なるものにな
るが、標本化周期を短がくすることにより、アナログの
特性に近づけることができる。
次に、第1図における回路網合成ステップs3について
説明する。
この合成ステップS3は、前述の方法により変換された
Z関数によるシステム関数がら乗算器。
加算器および遅延回路を用いてデジタル回路を合成する
部分であり、以下第4図(a)、  (t))を参照す
る。
第4図(a)、(b)はそれぞれ第1図におけるZ関数
からの回路合成を説明するための回路網合成図である。
第4図(a)に示すように、この回路はシステム関数 で表わされることが知られている。二つの回路ブロック
10.11は遅延回路としてのレジスタ12と、加算器
13と、乗算器14と有する。また、前述したシステム
関数H(Z)の分子は第1の回路ブロック10に相当し
、分母は第2の回路ブロック11に相当する。いずれも
システム関数H(z)の形から機械的に単純な手順で生
成できる。
また、第4図(b)に示すように、この回路合成部は遅
延レジスタ12の数を第4図(a)に示す例より減少で
きるという利点がある。かかる回路の合成の手順は前例
同様自明であるので省略するが、これら実施例で用いら
れるレジスタ等は有限語長を有する。この語長はシミュ
レーションに必要とされる精度に基づき決定される。本
実施例のようにアナログ部が4bit  A/Dコンバ
ータで量子化されるようなシステムでは、長い語長は不
要であり、例えは8bit程度を用いることができる。
また、精度を要求される場合には、浮動小数点レジスタ
、乗算器、加算器を用いた回路とすることもである。
続いて、第1図における合成回路と原回路のデジタル部
(すなわち、残りのデジタル回路)の結合ステップS4
について説明する。
前述したシステム関数H(Z)から合成されたデジタル
回路と、第2図に示す入力回路のデジタル部との間はA
Dコンバータによって接続されているが、この結合部は
単なるレジスタに置き換える。また、シミュレーション
に用いられるアナログ信号源3は2変換における標本化
周期Tごとに前述の有限語長の数列を出力するワードジ
ェネレータとして表現する。
第5図は第2図に示す入力回路を第3図(a)の変換お
よび第4図(b)の合成手法を適用して得られた回路図
である。
第5図に示すように、この回路は8bitデジタル回路
として合成し、残りのデジタル部と結合した結果を示し
、全加算器15〜22と、第1第2の乗算器23.24
と、遅延レジスタ25と、置換レジスタ26と、全加算
器27〜30と、レジスタ31と、ワードジェネレータ
32とを有する。これらの回路は必要な精度を得るため
に十分高速な標本化周期Tを発生するクロック発生器3
3によって動作する。この結合部において、ADコンバ
ータ4を置換したレジスタ26はADコンバータ4の標
本化クロックでデータを保持する。また、シミュレーシ
ョンに必要な入力アナログ信号はワードジェネレータ3
2から供給される。
本回路はこのまま通常の論理シミュレータの入力として
用いることができる。また、ワードジェネレータ32は
論理シミュレータに与える入力ベクタとして定義するこ
とも可能である。更に、デジタル部との結合部の他の例
としては、2関数から合成された第4図(a)、(b)
に示す回路を機能記述言語による記述に変換し、論理シ
ミュレータに与える方法もある。この方法では乗算器等
のハードウェアの回路記述が不要となり、手順がより簡
略化される。
最後に、第1図における論理シミュレーションステップ
S5について説明する。
この論理シミュレーションでは、上述した回路記述また
は機能記述と、回路記述との両方を入力とする。例えば
、イベントドリブンの手法を用い、通常のデジタル回路
として高速にシミュレーションを行ない結果を得ること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のアナログデジタル混在回
路のシミュレーション方法は、アナログ部分のS関数表
示伝達関数をシミュレーション精度に応じた周期を持つ
サンプリング周期による2関数に変換し、変換されたZ
関数から加算器1乗算器、遅延回路を用いてZ関数に対
応するデジタル回路網を合成し、これを残りのデジタル
部に結合して論理シミュレータの入力とすることにより
、イベントドリブン等の高速な論理シミュレーション手
法を生かしてアナログデジタル混在回路のシミュレーシ
ョンを行い、計算コストの低減およびアナログ部分のシ
ミュレーション時間の短縮等の実行時間の短縮、更には
大規模回路への適用を実現できるという効果がある。
(b)を適用して得られた回路図である。
1・・・アナログデジタル(AD)混在入力回路、2・
・・入力バッファ、3・・・アナログ信号源、4.・・
・4ビツトAD変換部、5・・・レジスタ、6〜9・・
・全加算器、10.11・・・ブロック、12・・・レ
ジスタ、13・・・加算器、14・・・乗算器、15〜
22・・・加算器、23.24・・・乗算器、25.・
・・遅延レジスタ、26・・・置換レジスタ、27〜3
0・・・全加算器、31・・・レジスタ、32・・・ワ
ード・ジェオ・レータ、33・・・クロック配線器。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. S関数で記述されたアナログ回路部の伝達関数をシミュ
    レーション精度に応じた周期をもつサンプリング周期に
    よるZ関数に変換する変換部と、変換された前記Z関数
    から加算器、乗算器、遅延回路を用いてZ関数に対応す
    るデジタル回路網を合成する合成回路網と、前記合成回
    路網および残りのデジタル回路を結合する結合部と、前
    記結合部により結合された結果を入力して論理シミュレ
    ーションを行なう論理シミュレータとを有することを特
    徴とするアナログデジタル混在回路のシミュレーション
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092434A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Chuo Univ アナログ回路の数値演算によるシミュレーション方法、およびスイッチング電源回路の数値演算によるシミュレーション方法
US12387022B2 (en) 2022-03-02 2025-08-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Apparatus and method of optimizing an integrated circuit design

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010092434A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Chuo Univ アナログ回路の数値演算によるシミュレーション方法、およびスイッチング電源回路の数値演算によるシミュレーション方法
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