JPH0474314A - テープ状記録媒体の製造装置ならびにその製造方法 - Google Patents

テープ状記録媒体の製造装置ならびにその製造方法

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JPH0474314A
JPH0474314A JP18527290A JP18527290A JPH0474314A JP H0474314 A JPH0474314 A JP H0474314A JP 18527290 A JP18527290 A JP 18527290A JP 18527290 A JP18527290 A JP 18527290A JP H0474314 A JPH0474314 A JP H0474314A
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JP18527290A
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Tadaaki Sugita
杉田 忠彰
Fumitada Hayama
端山 文忠
Sadao Yamashita
山下 定夫
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばVTR用磁気テープカートリッジなど
に用いるテープ状記録媒体の製造装置ならびにその製造
方法に係り、特にそれの原反スリッタならびに原反のス
リット方法に関するものである。
[従来の技術] 磁気テープカートリッジなどに用いる磁気テープは、例
えばポリエチレンテレフタレートなどからなる幅広のプ
ラスチックフィルムからなるベースフィルム上に、所定
の厚みを有する磁性層を例えば塗布あるいは蒸着などの
適宜な方法で形成して原反とする。そしてこの原反をス
リッタにかけて所定の幅を有する磁気テープを多数得て
、この磁気テープをカートリッジケース内に組み込んで
磁気テープカートリッジを組み立てている。
第23図は、従来のスリッタを説明するための図である
。スリッタは、回転上刃体101と回転下刃体102と
から主に構成されている。そして前記回転上刃体101
は、上側回転軸103と、その上側回転軸103の外周
面に多数取り付けられた上刃ホルダ104と、その各上
刃ホルダ104に皿バネ105を介して固定された上刃
106とから構成されている。
一方、前記回転下刃体102は、下側回転軸107と、
その下側回転軸107の外周面に多数取り付けられた下
刃108とから構成されている。
二の下刃108の前記上刃106と対向する位置には、
凹部109が形成されている。
原反110は回転上刃体101と回転下刃体102との
間に挿入され、回転している前記上刃106と下刃10
8とによって所定のテープ輻に裁断されて、磁気テープ
111となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来の磁気テープ、特にVTR用磁気テープな
どのように高品質でかつ高速で走行する磁気テープの場
合、長時間の使用によりドロップアウトを生じ易く、ま
た走行性が悪化するという問題がある。
本発明者等はこれらの問題について種々検討した結果、
スリット時における磁気テープの切り口の状態が、前述
のドロップアウトの発生や走行性の良し悪しに大きく影
響していることを解明した。
すなわち、第23図に示す従来のスリッタは原反の進行
方向に張力をかけて安定走行させているため、幅方向(
矢印Y方向)には収縮することになり、その結果として
磁気テープの切り口の状態が余り良くなく、ドロップア
ウトの発生や走行性不良が生じるのであろうと推測でき
る。
また、従来の磁気テープに用いられているポリエチレン
テレフタレート製のベースフィルムは、磁気テープの長
手方向の弾性率(E ND)が通常、700Kg/mm
”程度であり、その長手方向と直交する幅方向の弾性率
(ETD)が500Kg/mm”程度であり、長手方向
の弾性率(EMD)に対する幅方向の弾性率(E TD
)の比率(ETD) /(EMD)が1/1.4=0.
7となり、長手方向の弾性率(EMD)の方が幅方向の
弾性率(ETD)よりも大である。
一方、原反から所定の幅を有する磁気テープを作り出す
スリッタは、回転上刃と回転下刃とが対向してほぼ同期
的に回転しており1両方の刃の間に原反を通してせん断
によって所定の幅に裁断するようになっている。このと
き、前述のように長手方向の弾性率(EMD)の方が幅
方向の弾性率(ETD)よりも大きいベースフィルムを
使用すると、せん断時において応力が集中しにくく、そ
のためにだれ、垂れ込みが生じ、切り口が凹凸状になり
易い。
このように磁気テープの切り口の状態が悪いと、切り口
端部からの磁性粉の脱落などがあり、ドロップアウトが
発生し易く、また高速での走行状態が悪くなり、動作信
頼性の点で問題がある。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
性能的に優れた信頼性の高いテープ状の記録媒体の製造
装置ならびにその製造方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するため、本発明は、所定の間隔をお
いて多数の上刃ならびに下刃を設けた例えば回転上刃体
からなる上側刃体と1例えば回転下刃体からなる下側刃
体とを対向して設け、そのスリッタの前記上側刃体と下
側刃体との間に、非磁性体からなるベースフィルム上に
記録層を形成した幅広の原反を通して裁断することによ
り、所定の幅を有するテープ状記録媒体を得る製造装置
を対象とするものである。
そして前記原反を上側刃体と下側刃体との間に通して裁
断する際に、原反の進行方向と直交する幅方向に引張力
を付与する例えばテーバ付きの拡張ロールなどからなる
テンション付与手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
前述の目的を達成するため、さらに本発明は、所定の間
隔をおいて多数の上刃ならびに下刃を設けた例えば回転
上刃体からなる上側刃体と、例えば回転下刃体からなる
下側刃体とを対向して設けたスリッタの前記上側刃体と
下側刃体との間に、非磁性体からなるベースフィルム上
に記録層を形成した幅広の原反を通して裁断することに
より、所定の幅を有するテープ状記録媒体を得る製造方
法を対象とするものである。
そして、前記原反を上側刃体と下側刃体との間に通して
裁断する際に、原反の進行方向と直交する幅方向に引っ
張り力を付与しながら裁断することを特徴とするもので
ある。
[作用] 本発明は前述したように、原反を上側刃体と下側刃体と
の間に通して裁断する際に、テンション付与手段により
原反の進行方向と直交する幅方向に引っ張り力を付与す
ることにより、原反のせん断部分に応力を集中させるこ
とができ、シャープな切り口となる6そのためにドロッ
プアウトの発生がなくなり、しかも高速時の走行性が非
常に良好な、信頼性の高いテープ状の記録媒体を得るこ
とができる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明の実施例に係る磁気テープを使用したV
TR用磁気テープカートリッジの回動蓋を開いた状態で
の斜視図、第2図は前記磁気テープの原反を裁断する際
のスリッタの概略側面図、第3図はその裁断時の原反の
平面図、第4図は磁気テープ(原反)の拡大断面図、第
5図は第1実施例に係るスリッタの断面図、第6図はそ
のスリッタに用いる拡張ローラの断面図、第7図は原反
の裁断を説明するための図である。
VTR用磁気テープカートリッジは第1図に示すように
、上ケース2と下ケース3とからなるカートリッジケー
ス1と、そのカートリッジケース1の前面部に回動可能
に取り付けられた回動蓋4と、前記カートリッジケース
1の内側に2つのリール(図示せず)に巻回されるとと
もに、その−部がカートリッジケース1の前面部に形成
されたガイド部5に案内されて、カートリッジケース1
の前面部に露出した磁気テープ6などを備えている。
VTR用磁気テープカートリッジの場合、それを記録再
生装置に装着することにより、前記回動蓋4が同図に示
されているように自動的に開き、磁気テープ6の一部が
カートリッジケース1の前面部から引き出され、磁気ヘ
ッドを有する回転シリンダにローディングされて、高速
で走行するようになっている。
前記磁気テープ6は、第4図に示すようにベーフイルム
7の表面に磁性層8を形成したものから構成されている
前記ベーフイルム7としては、例えばポリエチレンテレ
フタレート、ポリイミドあるいはポリスルフォンなどの
非磁性のプラスチックフィルムが使用される。二のベー
フイルム7の厚さは10〜30μm程度であり、本実施
例では14.5μmである。このベーフイルム7の磁気
テープの長手方向、すなわちスリットの方向(第3図の
X方向)の弾性率(EMD)は500Kg/mm”であ
り、その長手方向と直交する幅方向(第3図のY方向)
の弾性率(ETD)は700Kg/mm”であり、長手
方向の弾性率(EMD)に対する幅方向の弾性率(ET
D)の比(ETD) / (EMD)が1.4/1=1
.4となり、従来のものと反対に長手方向の弾性率(E
MD)よりも幅方向の弾性率(ETD)の方が大である
(EMD<ETD) 。
前記磁性層8の組成例を示せば次の通りである。
磁性層の組成 Co被被着−Fe、O,磁性粉末 ニトロセルロース ポリウレタン樹脂 ポリイソシアネート 粒状α−Fe202粉末 カーボンブラック ステアリン酸亜鈴 ステアリン酸n−ブチル 100重量部 10重量部 9重量部 1重量部 5重量部 5重量部 05重量部 05重量部 この磁性層8の厚さは3〜8μm程度であり、本実施例
では5μmである。
このようにベーフイルム7の上に磁性層8を塗着形成し
た幅広の原反9を、第2図に示すようにロール状に巻き
取る。そしてスリット工程において、このロールから原
反9を順次引き出してスリッタ1oにかける。このスリ
ッタ1oは同図に示すように、回転上刃体11と回転下
刃体12とが互いに噛み合うように対向している。そし
て両刃体11.12の周速度をv8、原反9の送り速度
をv2 としたとき、刃体11.12の周速度をV□が
原反9の送り速度V2 よりも若干(例えば1〜5%程
度)速くなっている(V、 > v、 )。ロールから
繰り出した原反9をこの両刃11.12の間に通すこと
により、第3図に示すように原反9が所定の幅に裁断さ
れて磁気テープ6となる。
第5図はこのスリッタ10の構造を説明するための図で
ある。前記回転上刃体11は、上側回転軸13と、その
上側回転軸13の外局面に多数取す付けられた上刃ホル
ダ14と、その各上刃ホルダ14に皿バネ15を介して
固定された上刃16とから構成されている。
一方、回転下刃体12は、下側回転軸17と、その下側
回転軸17の外周面に多数取り付けられた下刃18とか
ら構成されている。この下刃18の前記上刃16と対向
する位置には、凹部19が形成されている。したがって
上刃16の間隔が、テープ幅と同寸になっている。
前記上側回転軸13の両端付近には、第6図に示す拡張
ローラ20がそれぞれ取り付けられている。この拡張ロ
ーラ20は、金属製のリング21と、その外周に固着さ
れたゴム製のテーパローラ22から構成されている。一
方、下側回転軸17の前記拡張ローラ20と対向する位
置には、受はリング24が固着されている。
前記原反9をこの回転上刃体11と回転下刃体12との
間に挿入すことにより、原反9の両端部が第5図に示す
ように、拡張ローラ20と受はリング24との間で弾性
的に挟持される。前述のように拡張ローラ2oには外向
きに傾斜したテーパローラ22が設けられているから、
テーパローラ22の先端部が弾性変形することに伴い、
原反9の両端部をそれの幅方向(矢印Y方向)に引き延
ばそうとする引張力(テンション)が作用する。
このようにして原反9が幅方向に引き延ばされた状態で
、両刃体11.12の回転に伴い上刃16が下刃18に
対して相対的に下降して、最初、小さな亀裂21を発生
しく第7図参照)、さらに上刃16が相対的に下降して
せん断力が増加してくると、前記亀裂21が上刃16と
下刃18の先端を結んだ線上を枝分かれしないで直線的
に走り。
その結果、だれや垂れ込みなどがなく、きれいな切り口
となる。
第8図は、本発明の第2実施例を示すスリッタの断面図
ある。この実施例の場合、拡張ローラ20.20が上側
回転軸13ならびに下側回転軸17にそれぞれ取り付け
られており、原反の両端部が対向する拡張ローラ20,
20によって上下方向から弾性的に挟持されて、矢印Y
方向にテンションが付与されている。
第9図は本発明の第3実施例を示すスリッタの断面図、
第10図はそのスリッタに用いる拡張ローラの機能を説
明する図である。
実施例に用いられる拡張ローラ25は第9図に示すよう
に上側回転軸13に一体に固定された内側リング26と
、ゴム製の外側リング27と、頁すング26,27間に
配置された自動調芯ボールベアリング28とから構成さ
れている。そしてベアリング28の外輪を下流側で開く
(5度)ように固定しており、そのために第1o図に示
されているように、この拡張ローラ25は上側回転軸1
3の軸方向に対して斜めに、かつ原反9の両端部を矢印
Y方向に拡張するように、逆「ハ」の字状に取り付けら
れている。
さらに第9図に示すように、下側回転軸17の前記拡張
ローラ25と対向する位置には、受はリング24が固着
されている。したがって原反9の両端部はこの受はリン
グ24と拡張ローラ25との間に挟持され、外側リング
27の弾性的な押圧力により原反9にテンションが付与
される。
第11図は本発明の第4実施例を示すスリッタの断面図
で、この実施例の場合は拡張ローラ25.25が上側回
転軸13ならびに下側回転軸17にそれぞれ取り付けら
れている。したがっており、原反の両端部が対向する拡
張ローラ25゜25によって上下方向から弾性的に挟持
されて、矢印Y方向にテンションが付与されている。
第12図ならびに第13図は、本発明の第5実施例に係
るスリッタの概略側面図ならびに平面図である。
この実施例の場合、回転上刃体11と回転下刃体12の
噛込部よりも原反9の進行方向(長手方向X)上流側に
、拡張ローラ29が2つ配置されている。この拡張ロー
ラ29はゴム製のものからなり、第13図に示すように
2つとも若干外側を向いているとともに、回転下刃体1
2と対向しており、(第12図参照)、強制記動される
。そしてこの拡張ローラ29の回転によって、結果的に
原反9の幅方向(矢印Y方向)にテンションを付与して
いる。
第14図、第15図ならびに第16図は、本発明の第6
実施例に係るスリッタの概略側面図、平面図ならびに拡
張ロールの機能説明図である。
この実施例の場合も前記第5実施例と同様に、回転上刃
体11と回転下刃体12の噛込部よりも原反9の進行方
向(長手方向X)上流側に、拡張ローラ30が配置され
ている。この拡張ローラ30はゴム製のもので、第16
図に示すように中央部が円弧の凸状または凹状(本実施
例では凸状)に湾曲したローラで、その姿勢のままで回
転するようになっている。したがって裁断直前の原反9
は拡張ローラ3oの回転にともなって、第16図に示す
ように幅方向(矢印Y方向)にテンションが付与される
この第6実施例に使用している拡張ローラ30を、第5
図に示したスリッタに追設することもできる(第7実施
例)。
前記第6実施例に使用している拡張ローラ30を、第8
図に示したスリッタに追設することもできる(第8実施
例)。
前記第6実施例に使用している拡張ローラ3゜を、第9
図に示したスリッタに追設することもできる(第9実施
例)。
前記第6実施例に使用している拡張ローラ30を、第1
1図に示したスリッタに追設することもできる(第10
実施例)。
前記第6実施例に使用している拡張ローラ30を、第1
3図に示したスリッタに追設することもできる(第11
実施例)。
以上説明したように第1実施例から第11実施例は、拡
張ローラを使用して幅方向にテンションを加えた例であ
るが1次に示す第12実施例から第16実施例は刃の形
状を変更することにより、裁断時に幅方向にテンション
を付与する例である。
第17図は本発明の第12実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図、第18図はそのスリッタに用いる下刃の拡
大断面図である。
この実施例の場合、回転下刃体12に設けられている各
下刃18の先端部31の形状が、原反9の輻方向Yに沿
って円弧の凸状になっている。
このように下刃18の先端部31の形状を変更すること
によって、原反9の裁断時に幅方向にテンションを付与
することができる。
次の表1は、第18図に示す幅Wを12.65mmとし
て、半径Rを種々変えた場合の円弧の長さΩと、テンシ
ョンの付与による歪率との関係を示す表である。
本発明者らの種々の実験結果から、前記歪率が0.1%
未満であればテンション付与の効果が十分でなく、テー
プの切り口の状態が必ずしもきれいではない、一方、歪
率が5%を超えるとテープに永久歪が生じて、電磁変換
特性上に問題がある。
したがって原料の歪率を0.1〜5%の範囲に規制する
ことにより、適正なテンションが付与されて、シャープ
な切り口を形成することができる。
第19図は本発明の第13実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図である。
この実施例において前記第12実施例と相違する点は、
上刃ホルダ14の下刃18と対向する面にゴムなどの弾
性押圧体32が取り付けられた点である。そしてこの弾
性押圧体32により、[反9が下刃18に弾性的に押圧
されて、テンションの付与をより確実にしている。
第20図は本発明の第14実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図である。
この実施例において前記第12実施例と相違する点は、
下刃18の先端部の形状が、前述のように原反9の幅方
向Yに沿って円弧の凸状になっているものと、フラット
になっているものとが交互に配置されている点である。
第21図は本発明の第15実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図である。
この実施例において前記第12実施例と相違する点は、
下刃18の先端部の形状が、前述のように原反9の幅方
向Yに沿って円弧の凸状になっているものと、凹状にな
ったものとが交互に配置されている点である。
第22図は本発明の第16実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図である。
この実施例の場合、上刃16と下刃18の先端部の形状
が、原反9の幅方向Yに沿ってともに円弧の凸状になっ
ているものを使用しており、この上刃16と下刃18と
が互いに噛み合う構造になっている。
[発明の効果コ 前記実施例によって得られた各磁気テープを使用してV
TR用の磁気テープカートリッジを組み立て、各テープ
カートリッジのドロップアウト試験を行い、その結果を
まとめて次の表2に示す。
なおこのドロップアウト試験は、記録した通常の信号を
OdBの基準レベルとし、再生出力が一20dBまで下
がり、それが15μ秒継続したものをドロップアウトと
定義し、そのドロップアウトの発生個数を測定したもの
である。
表2 この表2から明らかなように、本発明の実施例にかかる
ものは、原反をスリットするときのだれ、垂れ込みなど
がなく、応力の集中が起きやすい。
そのため切り口がジグザグにならず非常にシャープであ
り、記録層の一部が切り口から脱落したりすることがな
い、その結果、記録媒体としてドロップアウトが少なく
性能的に優れており、しかもテープの走行状態が良好で
あり、信頼性の高いテープ状の記録媒体を容易に量産性
よく製造することができる。
なお本発明において、ベースフィルムとしてはテープ状
長手方向の弾性率(EMD)の方が幅方向の弾性率(E
TD)よりも大であるもの[(EMD) )(ETD)
 ] 、両方の弾性率がほぼ等しいもの[(EMD) 
= (ETD) ] 、長手力向の弾性率(EMD)よ
りも幅方向の弾性率(E TD)の方が大であるもの[
(EMD)  < (ETD) ]などが使用可能であ
るが、中でも長手方向の弾性率(EKD)よりも幅方向
の弾性率(ETD)の方が大であるベースフィルム[(
EMD)  < (ETD) 3は、裁断時における応
力の集中度が高く、そのために切り口が非常にシャープ
である。
前記実施例では上側刃体と下側刃体とがともに回転する
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、一方の刃体がフラットな固定刃で、この固
定刃に対して他方の刃体が回転するスリッタにも適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る磁気テープを使用した
VTR用磁気テープカートリッジの回動蓋を開いた状態
での斜視図、 第2図は、前記磁気テープの原反を裁断する際のスリッ
タの概略側面図、 第3図は、その裁断時の原反の平面図。 第4図は、磁気テープ(原反)の拡大断面図。 第5図ならびに第6図は、スリッタの断面図。 第7図は、原反の裁断を説明するための図、第8図は1
本発明の第2実施例を示すスリツタの断面図、 第9図は、本発明の第3実施例を示すスリッタの断面図
。 第10図は、そのスリッタに用いる拡張ローラの機能を
説明する図。 第11図は、本発明の第4実施例を示すスリッタの断面
図。 第12図ならびに第13図は、本発明の第5実施例に係
るスリッタの概略側面図ならびに平面図、第14図、第
15図ならびに第16図は、本発明の第6実施例に係る
スリッタの概略側面図、平面図ならびに拡張ロールの機
能説明図、第17図は、本発明の第7実施例に係るスリ
ッタの要部拡大断面図、 第18図は、そのスリッタに用いる下刃の拡大断面図、 第19図は1本発明の第8実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図、 第20図は、本発明の第9実施例に係るスリッタの要部
拡大断面図、 第21図は1本発明の第10実施例に係るスリッタの要
部拡大断面図、 第22図は1本発明の第11実施例に係るスリッタの要
部拡大断面図である。 第23図は、従来のスリッタの断面図である。 6・・・・・・磁気テープ、7・・・・・・ベースフィ
ルム、8・・・・・・磁性層、9・・・・・・原反、1
0・・・・・・スリッタ。 11・・・・・・回転上刃体、12・・・・・・回転下
刃体、16・・・・・・上刃、17・・・・・・下側回
転軸、18・・・・・・下刃、20.25,29.30
・・・・・拡張ローラ、31・・・・・下刃の先端部、
X・・・・・・テープの長手方向、Y・・・・・・テー
プの幅方向。 第3図 第2図 箔5図 飛9図 第10図 ら 第7図 第8図 第1 図 第12図 第13図 入 2日 第16図 第17図 1′−3 1じ 第14図 第15図 第19図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の間隔をおいて多数の刃を並設した上側刃体
    と下側刃体とを対向して設けたスリッタの前記上側刃体
    と下側刃体との間に、非磁性体からなるベースフィルム
    上に記録層を形成した幅広の原反を通して裁断すること
    により、所定の幅を有するテープ状記録媒体を得るテー
    プ状記録媒体の製造装置において、 前記原反を上側刃体と下側刃体との間に通して裁断する
    際に、原反の進行方向と直交する幅方向に引張力を付与
    するテンション付与手段を設けたことを特徴とするテー
    プ状記録媒体の製造装置。
  2. (2)請求項(1)記載において、前記上側刃体と下側
    刃体のうちの少なくとも一方の刃体が回転する刃体であ
    つて、その回転刃体の回転軸上に前記引張力を付与する
    ローラが取り付けられていることを特徴とするテープ状
    記録媒体の製造装置。
  3. (3)請求項(1)記載において、前記上側刃体と下側
    刃体の噛込部よりも原反の進行方向上流側に、前記テン
    ション付与手段を設けたことを特徴とするテープ状記録
    媒体の製造装置。
  4. (4)請求項(1)記載において、前記上側刃体ならび
    に下側刃体の少なくともいずれか一方の刃体の先端部が
    原反の幅方向に沿つて円弧状になつていることを特徴と
    するテープ状記録媒体の製造装置。
  5. (5)請求項(4)記載において、前記円弧状の刃体先
    端部に原反を弾性的に押圧する弾性押圧が設けられてい
    ることを特徴とするテープ状記録媒体の製造装置。
  6. (6)請求項(1)記載において、前記テンション付与
    手段によつて与えられる原反の幅方向における歪率が0
    .1〜5%の範囲に規制されていることを特徴とするテ
    ープ状記録媒体の製造装置。
  7. (7)請求項(1)記載において、前記ベースフィルム
    が、テープ状長手方向の弾性率(EMD)よりもそれと
    直交する幅方向の弾性率(ETD)の方が大である[(
    EMD)<(ETD)]ことを特徴とするテープ状記録
    媒体の製造装置。
  8. (8)所定の間隔をおいて多数の刃を並設した上側刃体
    と下側刃体とを対向して設けたスリッタの前記上側刃体
    と下側刃体との間に、非磁性体からなるベースフィルム
    上に記録層を形成した幅広の原反を通して裁断すること
    により、所定の幅を有するテープ状記録媒体を得るテー
    プ状記録媒体の製造方法において、 前記原反を上側刃体と下側刃体との間に通して裁断する
    際に、原反の進行方向と直交する幅方向に引つ張り力を
    付与することを特徴とするテープ状記録媒体の製造方法
  9. (9)請求項(8)記載において、前記原反を上側刃体
    と下側刃体との間で裁断する直前に原反に前記引つ張り
    力を付与することを特徴とするテープ状記録媒体の製造
    方法。
  10. (10)請求項(8)記載において、前記引つ張り力に
    よつて与えられる原反の幅方向における歪率が0.1〜
    5%の範囲に規制されていることを特徴とするテープ状
    記録媒体の製造方法。
  11. (11)請求項(8)記載において、前記ベースフィル
    ムが、テープ状の弾性率(EMD)よりもそれと直交す
    る幅方向の弾性率(ETD)の方が大である[(EMD
    )<(ETD)]ことを特徴とするテープ状記録媒体の
    製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328063A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Mitsutoyo Corp 対物レンズ切替装置および顕微鏡
JP2009072900A (ja) * 2007-08-29 2009-04-09 Kyocera Corp シート切断装置

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