JPH0474645A - 樹脂成形用複合シート - Google Patents

樹脂成形用複合シート

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JPH0474645A
JPH0474645A JP18862590A JP18862590A JPH0474645A JP H0474645 A JPH0474645 A JP H0474645A JP 18862590 A JP18862590 A JP 18862590A JP 18862590 A JP18862590 A JP 18862590A JP H0474645 A JPH0474645 A JP H0474645A
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JP
Japan
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sheet
rubber layer
resin
composite sheet
silicone rubber
Prior art date
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JP18862590A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Hirano
達治 平野
Shinji Watanabe
渡辺 紳二
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Fuji Polymer Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Polymer Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は樹脂の真空成形や圧空成形の際、金型または基
材と樹脂シートとの間の真空を維持するため成形用樹脂
の外側に用いるシート材料に関する。
[従来の技術] 樹脂の真空成形は、金型または基材の表面に樹脂フィル
ム、樹脂シート、繊維強化樹脂シート、プリプレグ(た
とえばカラス繊維、合成繊維、炭素繊維などの繊維材料
に樹脂を存在させたシート状物)などを置き、その表面
にガス透過率の低いガス遮断シートを被せ、金型または
基材側を真空または減圧状態に保ち、加熱しつつ前記樹
脂シートやプリプレグを所定の形状に成形するものであ
る。
また圧空成形は、金型または基材側から減圧にすると同
時にガス遮断シート側からも圧縮空気を吹き付ける手段
を採用している。
従来、前記真空成形用シートは、ポリエステルやナイロ
ンフィルムまたはシートが多く用いられ、またシリコー
ンゴム単体からなるシートも一部使われていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来のポリエステルやナイロンフィルムま
たはシートは、耐熱性が不足しており、高温の真空成形
や圧空成形には不向きであるという課題があった。また
シリコーンゴム単体からなるシートは、耐熱性はあるも
のの、ガス透過性が悪く、真空状態を長く保てないとい
う課題があった。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するため、耐熱性
が高くかつガス透過性の低い真空成形及び/または圧空
成形に優れた複合シートを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の樹脂成形用複合シー
トは、樹脂の真空成形及び/または圧空成形の際、金型
または基材と樹脂間の真空を維持するため成形用樹脂の
外側に用いるガス遮断シートであって、前記シートは成
形用樹脂と接触する面がシリコーンゴム層からなり、前
記シリコーンゴム層の外側にはフッ素系ゴム層を備えた
ことを特徴とする。
前記本発明の構成においては、シリコーンゴム層の厚さ
が0.3〜5.0mmであり、フッ素系ゴム層の厚さが
0.1〜2.0mmの範囲であることが好ましい。
また前記本発明の構成においては、シリコーンゴム層お
よびフッ素系ゴム層の少なくとも一方の層が黒色に着色
されていることが好ましい。
また前記本発明の構成においては、フッ素系ゴム層が、
フッ素含有エチレンユニットまたはフッ素含有プロピレ
ンユニットを少なくとも一成分とするポリオレフィン系
(共)重合体からなるエラストマーであることが好まし
い。
また前記本発明の構成においては、複合シートは、繊維
強化樹脂シートまたはプリプレグシートを真空及び/ま
たは圧空加熱成形するために用いるものであることが好
ましい。
[作用] 前記本発明の構成によれば、複合シートは成形用樹脂と
接触する面がシリコーンゴム層からなり、前記シリコー
ンゴム層の外側にはフッ素系ゴム層を備えているので、
耐熱性が高くかつガス透過性の低い真空成形または圧空
成形に優れた複合シートとすることができる。
すなわち、シリコーンゴムおよびフッ素系ゴムはともに
耐熱温度(空気中連続使用温度)が−例として約200
℃、ものによっては230℃程度まであり、耐熱性に優
れている。
そしてガス透過性は、圧力差1気圧で1秒間に面積1c
nf、厚さ1cmのフィルムを透過するガス量(標準状
態での体積CC)で、シリコーンゴムは一例として窒素
2000.酸素4000.炭酸ガス16000であるの
に対し、フッ素系ゴムは一例として窒素4〜7、酸素1
5〜23、炭酸ガス29〜78である[ただし単位はい
ずれもCC’mm/d−5ec−cmHg)×10−1
0コ。したがッテフッ素系ゴムをシリコーンゴムに積層
することにより、ガス透過性の低い複合シートを得るこ
とができる。
そのうえ、成形用樹脂と接触する面にシリコーンゴム層
を配置するので、樹脂との離形性を良好に保つことがで
きる。
加えて、シリコーンゴムとフッ素系ゴムを積層している
ので、伸縮性を良好に保つことができ、真空または圧空
成形の際、微細な成形や深絞り成形も可能となる。
次に本発明の好ましい構成の作用を説明する。
まず、シリコーンゴム層の厚さを0.3〜5゜Qmm、
とくには0.5〜1.5mm、フッ素系ゴム層の厚さを
0. 1〜2.Qmm、とくにはO03〜1.0mmの
範囲とすることが好ましいのは、伸縮性をより良好に保
つためである。好ましい伸び率は300%以上である。
一方、フッ素系ゴムは伸びが少ないため、フッ素系ゴム
層の厚さが厚いと真空成形時に所定の形状にシートが追
従しないという傾向になる。
次に、シリコーンゴム層およびフッ素系ゴム層の少なく
とも一方の層が黒色に着色されていることが好ましいの
は、真空または圧空成形時の加熱源として遠赤外線や赤
外線を用いる場合、熱吸収を促進し、加熱効率を向上で
きるからである。黒色着色材は、カーボンブラックやそ
の他の顔料、染料など適宜用いることができる。
次にフッ素系ゴム層が、フッ素含有エチレンユニットま
たはフッ素含有プロピレンユニットを少なくとも一成分
とするポリオレフィン系(共)重合体からなるエラスト
マーであることが好ましいのは、ガス透過性にとくに優
れるからである。なお前記ポリオレフィン系(共)重合
体からなるエラストマーであれば、ホモポリマであって
もコポリマーであっても良い。
次に本発明の複合シートは、繊維強化樹脂シートまたは
プリプレグシートを真空及び/または圧空加熱成形する
ために用いるものであることが好ましいのは、繊維強化
樹脂シートやプリプレグシートに使用される樹脂かエポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂などの場合
、高温で加熱成形しなければならず、このような用途に
向いているからである。
[実施例] 以下実施例により本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の複合シートの断面を示すも
のであり、第2図は同複合シートを用いて真空成形する
場合の断面を示すものである。
第1図において、1は複合シート、2はシリコーン−t
ム層で、例えばメチルシリコーンゴム、フェニルシリコ
ーンゴム、ビニルシリコーンゴムなどの通常のシリコー
ンゴムを使用できる。好ましくはJIS−A硬度が20
〜50°のシリコーンゴムである。3はフッ素系ゴム層
で、例えばテトラフロロエチレン−プロピレン共重合エ
ラストマー(次式[A])、フッ化ビニリデン−へキサ
フロロプロピレン共重合エラストマー(次式[B])な
どが使用できる。
(ただしn、mは繰り返し単位の数を示し、同一の数で
あっても異なった数であってもよい。)前記[A]式の
ゴムは商品名“アフラス” (旭硝子−日本合成ゴム製
)などがあり、前記[B]式のゴムは商品名“パイトン
” (デュポン製)、“ダイエル” (ダイキン製)、
“フローレル”(3M)などがある。
積層方法は、押し出し一体成形する方法、カレンダー成
形機を用いて一体化する方法、単体シートを加熱加硫す
る方法、接着剤によって貼り合わせる方法など任意の方
法を採用できる。
第2図は本発明の複合シートを用いて真空成形する場合
の一例を示すものである。すなわち、金型の上に、プリ
プレグシート材料4のせ、その表面に本発明の複合シー
トを被せ、その内面を真空ポンプ(図示せず)により減
圧状態に保ち、加熱してプリプレグを所定の形状に成形
する。金型5に代えて基材を用いる場合は、基材にプリ
プレグシート材料4を一体化することになる。
なお6は減圧コック(または弁)、7は真空ラインであ
る。
以下実験例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 メチルビニルポリシロキサン系ゴム(シリコーンゴム)
成分と、前記[A]式のエトラフロロエチレン−プロピ
レン共重合エラストマー(フッ素系ゴム)をそれぞれの
カンダー成形機からシート状に引き出し、両者を貼り合
わせた後、加熱加硫させて第1図に示すような複合シー
トを製造した。
シリコーンゴム層の厚さは1.1mm、フッ素系ゴム層
の厚さは0.5mm1 トータルの厚さは1゜6mmで
あった。
得られた複合シートを用いて、第2図に示すような方法
で真空成形を行った。真空成形の温度はオートクレーブ
中180℃、初期真空度(減圧度)は20mmHg (
ただし常圧は760 mmHg) 、加熱時間は60分
間とした。真空成形に用いた繊維強化樹脂シート(F 
RP)は、ガラス繊維強化ポリエステルシートであった
。このときの真空度の低下の程度を測定した。
比較例として、シリコーンゴム単体層のみで作成したシ
ート(厚さ1.6mm)を用いて同様に真空度の低下の
程度を測定した。
この結果を第1表に示す。
第1表 第1表の結果、本実施例品は耐熱性及びガス遮断性に優
れていることが確認でき、良好な真空成形ができた。ま
た樹脂との剥離性も優れていた。
これに対して、比較例量はガス透過性が高く、成形品の
コーナ一部分に浮き上がりが発生し、所定の形状に正確
に成形することが困難であった。
実施例2 実施例1において真空成形の加熱源として遠赤外線を用
い、シリコーンゴム成分とフッ素系ゴムの双方にカーボ
ンブラックを配合して黒色に着色したものを用いた。
この結果熱吸収効率が高く、短時間に加熱真空成形がで
きた。
実施例3 実施例1において、金型側から真空成形すると同時に、
ガス遮断フィルムの外側から3気圧の圧縮空気を吹き付
けた。
この結果実施例1と同様に良好な成形ができた。
実施例4 フッ素系ゴムとして、前記[81式のフッ化ビニリデン
−へキサフロロプロピレン共重合エラストマーを用いる
以外は実施例1と同様に真空成形した。
この結果実施例1と同様に良好な成形ができた。
実施例5 実施例1において、ガラス繊維強化ポリエステルシート
の代わりに炭素繊維の織物にエポキシ樹脂を存在させた
プリプレグシートを用いる以外は、実施例1と同様に実
験した。
この結果実施例1と同様に良好な成形ができた。
実施例6 実施例1において、金型5の代わりに炭素繊維の三軸織
物で構成した基材を用い、プリプレグレート4として炭
素繊維の織物に耐熱性ポリアミド樹脂を存在させたプリ
プレグを用いて航空機の本体部分の真空成形を行った。
平面の大きさは2mX4mであり、基材表面の凸凹の高
さは4〜5cmのものであった。そして実施例1と同様
に真空成形したところ、コーナ一部の浮き上がりもなく
、所定の形状に良好に成形できた。
以上説明した通り、本発明の実施例の複合シートによれ
ば、耐熱性とガス遮断性に優れ、しかも伸び率も高いの
で、真空成形や圧空成形に有用な複合シートとすること
ができる。とくに炭素繊維などのプリプレグシートを用
いて航空機のボディーや翼などの構造材料や、ドアやフ
ローリングなどの非構造材料などの成形用途に適したも
のである。
[発明の効果] 以上説明した通り本発明によれば、複合シートは成形用
樹脂と接触する面がシリコーンゴム層からなり、前記シ
リコーンゴム層の外側にはフッ素系ゴム層を備えている
ので、耐熱性が高くかつガス透過性の低い真空成形また
は圧空成形に優れた複合シートとすることができる。そ
のうえ、成形用樹脂と接触する面にシリコーンゴム層を
配置するので、樹脂との雛形性を良好に保つことができ
る。
加えて、シリコーンゴムとフッ素系ゴムを積層している
ので、伸縮性を良好に保つことかでき、真空または圧空
成形の際、微細な成形や深絞り成形も可能となる。
次に本発明の好ましい構成によれば、シリコーンゴム層
の厚さを0.3〜5.0mm、とくには0.5〜1.5
mm、フッ素系ゴム層の厚さを0゜1〜2.0mm、と
くには0.3〜1.Qmmの範囲としたので、伸縮性を
より良好に保つことができる。好ましい伸び率は300
%以上である。
次に、シリコーンゴム層およびフッ素系ゴム層の少なく
とも一方の層が黒色に着色されているので、真空または
圧空成形時の加熱源として遠赤外線や赤外線を用いる場
合、熱吸収を促進し、加熱効率を向上できる。
次にフッ素系ゴム層が、フッ素含有エチレンユニットま
たはフッ素含有プロピレンユニットを少なくとも一成分
とするポリオレフィン系(共)重合体からなるエラスト
マーであるので、カス透過性にとくに優れる。
次に本発明の複合シートは、繊維強化樹脂シートまたは
プリプレグシートを真空及び/または圧空加熱成形する
ために用いるものであるので、高温で加熱成形する用途
に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複合シートの断面図、第2
図は同複合シートを用いて真空成形する場合の断面図を
示す。 1・・・複合シート、2・・・シリコーンゴム層、3・
・・フッ素系ゴム層、4・・・プリプレグシート材料、
5・・・金型、6・・・減圧コック(または弁)、7・
・・真空ライン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂の真空成形及び/または圧空成形の際、金型
    または基材と樹脂間の真空を維持するため成形用樹脂の
    外側に用いるガス遮断シートであって、前記シートは成
    形用樹脂と接触する面がシリコーンゴム層からなり、前
    記シリコーンゴム層の外側にはフッ素系ゴム層を備えた
    ことを特徴とする樹脂成形用複合シート。
  2. (2)シリコーンゴム層の厚さが0.3〜5.0mmで
    あり、フッ素系ゴム層の厚さが0.1〜2.0mmであ
    る請求項1記載の樹脂成形用複合シート。
  3. (3)シリコーンゴム層およびフッ素系ゴム層の少なく
    とも一方の層が黒色に着色されてなる請求項1記載の樹
    脂成形用複合シート。
  4. (4)フッ素系ゴム層が、フッ素含有エチレンユニット
    またはフッ素含有プロピレンユニットを少なくとも一成
    分とするポリオレフィン系(共)重合体からなるエラス
    トマーである請求項1記載の樹脂成形用複合シート。
  5. (5)複合シートが、繊維強化樹脂シートまたはプリプ
    レグシートを真空または圧空加熱成形するために用いる
    ものである請求項1記載の樹脂成形用複合シート。
JP18862590A 1990-07-17 1990-07-17 樹脂成形用複合シート Pending JPH0474645A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07332245A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Pilot Corp:The ぜん動ポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07332245A (ja) * 1994-06-08 1995-12-22 Pilot Corp:The ぜん動ポンプ

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