JPH07332245A - ぜん動ポンプ - Google Patents

ぜん動ポンプ

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Publication number
JPH07332245A
JPH07332245A JP15050694A JP15050694A JPH07332245A JP H07332245 A JPH07332245 A JP H07332245A JP 15050694 A JP15050694 A JP 15050694A JP 15050694 A JP15050694 A JP 15050694A JP H07332245 A JPH07332245 A JP H07332245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
peristaltic pump
support member
roller
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15050694A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiki Onozaki
栄樹 小野崎
Matsutaro Aoki
松太郎 青木
Hiromichi Ishikawa
博通 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
Pilot Pen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Corp, Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Corp
Priority to JP15050694A priority Critical patent/JPH07332245A/ja
Publication of JPH07332245A publication Critical patent/JPH07332245A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ぜん動ポンプに配設する弾性チューブを特定
することにより、従来のぜん動ポンプと比べて、吐出す
る液体が例えば空気に触れると固化する接着剤等であっ
てもチューブ内で固化し難く、またポンプの吐出量を向
上することにある、また、チューブのローラのしごきに
対する耐久性の向上を図ること。 【構成】 回転可能な駆動輪と回転しない支持部材とを
設け、駆動輪の円形の駆動面と支持部材の円形の支持面
とを同心円となるように位置させる。駆動面と接触し、
駆動輪の回転により転動可能な複数個のローラを回転可
能に設ける。ローラと支持部材の支持面との間の間隙
に、ASTM D−1434M測定法による酸素のガス
透過性が140cm3 ・ k /m2・24H・ atm 以下であるとこ
ろの軟質のフッ素ゴムチューブを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低粘度の接着剤等の液
体を微量連続あるいは間欠に吐出可能なぜん動ポンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低粘度の接着剤等の液体を微量連
続あるいは間欠に吐出可能な装置として、押圧ローラを
回転させて、配設した弾性チューブを連続的にしごくこ
とにより弾性チューブ内の液体を送り出す、いわゆるぜ
ん動ポンプがある。その基本構造は、回転可能な駆動輪
と回転しない支持部材とを設け、駆動輪の円形の駆動面
と支持部材の円形の支持面とを同心円となるように位置
させ、駆動面と接触し、駆動輪の回転により転動可能な
複数個のローラを回転可能に設け、ローラと支持部材の
支持面との間の間隙に弾性チューブを挿入してなるもの
である。
【0003】ぜん動ポンプにあっては、低粘度の接着剤
を精度良く、微量連続あるいは間欠に吐出する場合に利
用されることが多々ある。しかし、接着剤が例えばシア
ノアクリレート系の瞬間接着剤等の場合には、空気に触
れると固化してしまうために、従来のぜん動ポンプに配
設する弾性チューブは、空気を通し難いものという理由
から、テフロンチューブを使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ぜん動ポンプに配設さ
れたテフロンチューブは、ローラでしごかれ元の状態に
復元しようとする弾性力によりチューブ内の液体を順次
送りだすが、硬質であるためチューブの弾性変化にとも
なう液体の送り出し量が少ないので、チューブの内径を
大きくして送り出し量を多くするために、チューブの肉
厚を約0.3mmとしたものを配設しているが、その吐出
性能は、約1cc/分前後であり、チューブの外径の大き
さの割りには多いとは言えず満足できるものではなかっ
た。その訳を図2を用いて説明すると、テフロンチュー
ブは硬質であるために、ローラ6でしごかれた部分と次
のローラでしごかれた部分の間の部分12は、チューブ
の本来の外径(実線部分)より小径な状態(二点鎖線)
に変形してしまい、ローラのしごきによるチューブの変
形量が小さくなり、復元力が小となり液体の送り出し・
吸い込みが小量となって、チューブの内径の大きさの割
りには吐出量が少ないのである。
【0005】また、テフロンチューブは硬質であるため
に、ローラのしごきによりしばしばチューブが破けて、
僅かではあるが接着剤が漏れることがあり、そのままで
はぜん動ポンプのローラ等を固着してしまうので、チュ
ーブ全体を取り替えてやらなければならないということ
があり、ローラのしごきに対する耐久性に問題があっ
た。
【0006】本発明者は、前記諸問題を解消するため
に、テフロンチューブに変わる新たな弾性チューブを検
討した。その中で、従来より耐薬品性・耐溶剤性に優れ
ているものとして知られているフッ素ゴムチューブにつ
いて検討した所、軟質であるためにローラのしごきに対
する耐久性も良く、また、特定のフッ素ゴムチューブに
おいては、透明で空気を通し難いものもあることを知
り、試験を行い、その結果が良好であることを知って、
本発明にいたった。
【0007】本発明の目的は、ぜん動ポンプに配設する
弾性チューブをテフロンチューブから新たな弾性チュー
ブに変えることにより、従来のぜん動ポンプと比べて、
吐出する液体が例えば空気に触れると固化する接着剤等
であってもチューブ内で固化し難く、またポンプの吐出
量を向上することにある、また、チューブのローラのし
ごきに対する耐久性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、回転可能な駆動輪と回転し
ない支持部材とを設け、駆動輪の円形の駆動面と支持部
材の円形の支持面とを同心円となるように位置させ、駆
動面と接触し、駆動輪の回転により転動可能な複数個の
ローラを回転可能に設け、ローラと支持部材の支持面と
の間の間隙に弾性チューブを挿入してなるぜん動ポンプ
において、前記弾性チューブを、ASTM D−143
4M測定法による酸素のガス透過性が140cm3 ・ k /
m2・24H・atm 以下であるところの軟質のフッ素ゴムチュ
ーブとした。
【0009】ASTM D−1434M測定法による酸
素のガス透過性が140cm3 ・ k /m2・24H・ atm 以下で
ある軟質のフッ素ゴムチューブの具体例としては、タイ
ガースポリマー株式会社製のタイガーフロン(商品名)
と、呼ばれているものがある。
【0010】
【作用】本発明のぜん動ポンプに配設された軟質のフッ
素ゴムチューブは、複数個のローラで順次しごかれる。
しごかれた部分のチューブ内の液体は、前方へ送り出
し、しごかれた部分のチューブの元の状態への復元力に
よる後方のチューブ内の液体の吸い込により、チューブ
内の液体は順次送りだされることにより、液体は微量連
続あるいは間欠に吐出される。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基づいて説明す
る。
【0012】本実施例のぜん動ポンプ1は、従来のぜん
動ポンプのものと基本構造は変わるところがないので、
構造の概略について説明する。ぜん動ポンプ1は、基板
2に軸3を固着し、軸3を中心に回転可能な駆動輪4を
軸3に取り付けてある。駆動輪4には、駆動面5を形成
してあり、6個のローラ6を駆動面5に接して転動可能
に位置するとともに、軸部7に各ローラ6を一定間隔に
支持するようにセパレータ(図示せず)を取り付けてあ
る。ローラ6の直径方向に対向した位置には、駆動輪4
と同心円の支持面8を有した支持部材9を設けてある。
支持面8と各々のローラ6とは、一定間隙10を形成し
てある。
【0013】支持部材9の支持面8に沿って、前記間隙
10には、ASTM D−1434M測定法による酸素
のガス透過性が約136cm3 ・ k /m2・24H・ atm である
ところの、タイガースポリマー株式会社製のタイガース
フロン(商品名)と呼ばれている軟質のフッ素ゴムチュ
ーブ11を配設してある。図2に示すように、ローラで
しごかれた部分と次のローラでしごかれた部分の間の実
線で示した部分12の状態は、元のフッ素ゴムチューブ
11の外径に近い状態にある。そのフッ素ゴムチューブ
11の一端部には、吐出用液体を貯蔵した容器(図示せ
ず)に連接したチューブ(図示せず)を連結してある。
他端部には、被吐出体に吐出する吐出口(図示せず)を
有するチューブ(図示せず)を連結してある。
【0014】本実施例のぜん動ポンプ1を用いて、シア
ノアクリレート系の瞬間接着剤を吐出してみたところ、
約3cc/分の吐出能力を有していた。また、密閉された
容器に貯蔵されたシアノアクリレート系の瞬間接着剤
を、30日間、毎日7〜8時間吐出してみたが、チュー
ブ内の前記瞬間接着剤は固化することはなかった。
【0015】本実施例のぜん動ポンプ1におけるチュー
ブに変えて、ASTM D−1434M測定法による酸
素のガス透過性が約140cm3 ・ k /m2・24H・ atm 以上
であるところの、バイトンのフッ素ゴムチューブを配設
して、前記と同様な試験を行なってみたところ、実施例
と同様な約3cc/分の吐出能力が得られたが、1日目位
でチューブ内の前記瞬間接着剤が固化してきて、前記瞬
間接着剤を吐出できなくなってしまった。
【0016】
【発明の効果】本発明は、ぜん動ポンプに配設する弾性
チューブとして空気を通し難い軟質のフッ素ゴムチュー
ブを用いたので、従来のテフロンチューブのものに比べ
て、ローラのしごきによる変形量が大きく(復元力が強
く)なり、ぜん動ポンプとしての吐出能力を向上するこ
とができた。また、軟質のため、従来のものより耐久性
が増したので、チューブの取替え作業の回数を大いに軽
減できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のぜん動ポンプの基本構造を示す概略図
である。
【図2】弾性チューブのローラでしごかれた部分の状態
を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 ぜん動ポンプ 4 駆動輪 5 駆動面 6 ローラ 8 支持面 9 支持部材 10 間隙 11 フッ素ゴムチューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な駆動輪(4)と回転しない支
    持部材(9)とを設け、駆動輪(4)の円形の駆動面
    (5)と支持部材(9)の円形の支持面(8)とを同心
    円となるように位置させ、駆動面(5)と接触し、駆動
    輪(4)の回転により転動可能な複数個のローラ(6)
    を回転可能に設け、ローラ(6)と支持部材(9)の支
    持面(8)との間の間隙(10)に弾性チューブ(1
    1)を挿入してなるぜん動ポンプ(1)において、前記
    弾性チューブ(11)が、ASTMD−1434M測定
    法による酸素のガス透過性が140cm3 ・ k /m2・24H・
    atm 以下であるところの軟質のフッ素ゴムチューブであ
    ることを特徴とするぜん動ポンプ。
JP15050694A 1994-06-08 1994-06-08 ぜん動ポンプ Pending JPH07332245A (ja)

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JP15050694A JPH07332245A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 ぜん動ポンプ

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JP15050694A JPH07332245A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 ぜん動ポンプ

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JPH07332245A true JPH07332245A (ja) 1995-12-22

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JP15050694A Pending JPH07332245A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 ぜん動ポンプ

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187593A (ja) * 1982-04-28 1983-11-01 Nikko Eng Kk ロ−ラポンプ
JPS5941687B2 (ja) * 1979-07-24 1984-10-09 積水化成品工業株式会社 礫耕栽培用装置
JPH02138860A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Sanyo Electric Co Ltd 酸素センサ及びその使用方法
JPH0474645A (ja) * 1990-07-17 1992-03-10 Fuji Kobunshi Kogyo Kk 樹脂成形用複合シート

Patent Citations (4)

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