JPH0474749A - 繊維モルタル製品 - Google Patents
繊維モルタル製品Info
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- JPH0474749A JPH0474749A JP18308890A JP18308890A JPH0474749A JP H0474749 A JPH0474749 A JP H0474749A JP 18308890 A JP18308890 A JP 18308890A JP 18308890 A JP18308890 A JP 18308890A JP H0474749 A JPH0474749 A JP H0474749A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
仁 発明の目的
し産業上の利用分野]
本発明は、給排水管、換気管、電らん管、管継手および
ボード等の用途に供する管状もしくは板状の繊維モルタ
ル製品に関する。
ボード等の用途に供する管状もしくは板状の繊維モルタ
ル製品に関する。
[従来の技術]
繊維モルタル製品の1品種に、石綿モルタル製品と称す
るものがあり、使用される主原料は石綿:モルタル−1
: 5〜6(重量比)が基準配合となっている。
るものがあり、使用される主原料は石綿:モルタル−1
: 5〜6(重量比)が基準配合となっている。
石綿は周知のように繊維状であり、モルタルと強固に密
着し一体化するので管や板の曲げ強度、たわみ性等の付
与には好適な材料であり、しかも不燃材料であるため、
有効に利用されてきた。
着し一体化するので管や板の曲げ強度、たわみ性等の付
与には好適な材料であり、しかも不燃材料であるため、
有効に利用されてきた。
しかしながら、近年石綿による発力諏性が指摘され、社
会問題化されるに至って、繊維モルタル製品の脱石綿化
が強(要望されるようになった。
会問題化されるに至って、繊維モルタル製品の脱石綿化
が強(要望されるようになった。
脱石綿化を図る方法としてガラス繊維、岩綿、スラグウ
ール、チタン酸カリウム等の無機繊維や、木材バルブ、
木毛、木粉等の有機繊維との代替が考えられるが、石綿
使用時と同等の強度や不燃性を維持することは困難なこ
とが現状である。
ール、チタン酸カリウム等の無機繊維や、木材バルブ、
木毛、木粉等の有機繊維との代替が考えられるが、石綿
使用時と同等の強度や不燃性を維持することは困難なこ
とが現状である。
さらにこれらの問題点を解決するために、たとえば繊維
モルタル管においては、繊維モルタル管の主要用途であ
る内部に塩ビ管を挿入した耐火二層管において、有機質
1■たは人造鉱物繊維よりなる布またはマットにセメン
ト物質を含浸付着させて、内部の塩ビ管を巻き込む処理
などが考案サレ(実公昭62−894号)でいるが、こ
の方法においても工程の複雑さ、製造コストの上昇など
の問題点を抱えている。
モルタル管においては、繊維モルタル管の主要用途であ
る内部に塩ビ管を挿入した耐火二層管において、有機質
1■たは人造鉱物繊維よりなる布またはマットにセメン
ト物質を含浸付着させて、内部の塩ビ管を巻き込む処理
などが考案サレ(実公昭62−894号)でいるが、こ
の方法においても工程の複雑さ、製造コストの上昇など
の問題点を抱えている。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記問題点を解決する目的でなされもので、
■脱石綿化を図ること
■従来の湿式抄造法による石綿モルタル製品と同等かそ
れ以上の強度と不燃性を有すること■安価に製造できる
こと のいずれも満足する繊維モルタル製品を得る。ことにあ
る。
れ以上の強度と不燃性を有すること■安価に製造できる
こと のいずれも満足する繊維モルタル製品を得る。ことにあ
る。
口1発明の構成
[11題を解決するための手段]
本発明者らは、先に特願平1−259411号において
、繊維モルタル原料よりなる湿潤シートと、当該原料と
の密着性が極めて優れ、かつ高強度で難燃性を有する無
機粉体含有紙を少なくとも一層以上積層し、管状もしく
は板状とした繊維モルタル製品を提案した。
、繊維モルタル原料よりなる湿潤シートと、当該原料と
の密着性が極めて優れ、かつ高強度で難燃性を有する無
機粉体含有紙を少なくとも一層以上積層し、管状もしく
は板状とした繊維モルタル製品を提案した。
本発明者らはさらに検討を進めた結果、上記無機粉体含
有紙を使用しなくても、紙に開孔部を設け(以下この開
孔部を設けた紙を開孔紙と言う)、かつ繊維モルタル原
料よりなる湿潤シートとの積層間に、有機接着剤もしく
は/および無機接着剤を使用することで目的とする性能
が得られることを見い出した。
有紙を使用しなくても、紙に開孔部を設け(以下この開
孔部を設けた紙を開孔紙と言う)、かつ繊維モルタル原
料よりなる湿潤シートとの積層間に、有機接着剤もしく
は/および無機接着剤を使用することで目的とする性能
が得られることを見い出した。
また、上記無機粉体含有紙に開孔部を設けると、上記接
着剤を使用しなくても目的の性能が得られること、また
、さらに接着剤を併用すれば性能の向上が著しいことも
見い出し本発明を完成した。
着剤を使用しなくても目的の性能が得られること、また
、さらに接着剤を併用すれば性能の向上が著しいことも
見い出し本発明を完成した。
即ち本発明は、紙の抄紙工程の途上および/または抄紙
後に紙に開孔を施すとともに、繊維モルタル原料の湿潤
シートと該開孔紙とを鉄芯等を用いて管状に巻き付は成
形するか、積層して板状にして、その後養生硬化させる
ことで、石綿を一切使用せずに曲げ強度とたわみ性が優
れ、しかも安価で不燃性をも付与した繊維モルタル製品
を得るものである。
後に紙に開孔を施すとともに、繊維モルタル原料の湿潤
シートと該開孔紙とを鉄芯等を用いて管状に巻き付は成
形するか、積層して板状にして、その後養生硬化させる
ことで、石綿を一切使用せずに曲げ強度とたわみ性が優
れ、しかも安価で不燃性をも付与した繊維モルタル製品
を得るものである。
無機粉体を含まない開孔紙の場合は、積層する際に有機
接着剤もしくは/および無機接着剤を使用することは必
須の要件であるが、無機粉体を含有した開孔紙の場合は
目的とする製品の要求性能に応じ、適宜行われる。
接着剤もしくは/および無機接着剤を使用することは必
須の要件であるが、無機粉体を含有した開孔紙の場合は
目的とする製品の要求性能に応じ、適宜行われる。
開孔部の形状は丸型、楕円型、正方形型、長方ルトラン
ドセメント67重量%、砂20重量%、ガラス繊維8重
量%、木材バルブ5重量%で、これらを水に分散したス
ラリーを用い、抄紙法によって金網上に湿潤シートを形
成する。
ドセメント67重量%、砂20重量%、ガラス繊維8重
量%、木材バルブ5重量%で、これらを水に分散したス
ラリーを用い、抄紙法によって金網上に湿潤シートを形
成する。
本発明に供する開孔紙は、主として繊維物質または、繊
維物質と無機粉体とから構成され、繊維物質は、針葉樹
パルプ、広葉樹パルプ、綿、麻等ノ植物繊維や、レーヨ
ン、ビニロン、PVA系、ポリエステル等の合成繊維や
、ガラス繊維、岩綿、スラグウール、セラミ、り繊維、
金属繊維等の無機繊維よりなり、これらの1種以上を目
的に応し適宜使用する。
維物質と無機粉体とから構成され、繊維物質は、針葉樹
パルプ、広葉樹パルプ、綿、麻等ノ植物繊維や、レーヨ
ン、ビニロン、PVA系、ポリエステル等の合成繊維や
、ガラス繊維、岩綿、スラグウール、セラミ、り繊維、
金属繊維等の無機繊維よりなり、これらの1種以上を目
的に応し適宜使用する。
繊維物質と無機粉体を併用する場合は、繊維物質の配合
量が5重量部より少ないと強度が不足するので、本発明
では繊11の配合量は5重量部以上にすることが好まし
い。
量が5重量部より少ないと強度が不足するので、本発明
では繊11の配合量は5重量部以上にすることが好まし
い。
また、無機粉体は、繊維モルタル原料との密着性に優れ
た材料が好ましく、その形状は紛もしくは短繊維状であ
る。
た材料が好ましく、その形状は紛もしくは短繊維状であ
る。
その材料としては炭酸力ルンウム、ケイ石・ ケイ砂、
ケイ藻土、ケイ灰石、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸力ル
ノウム、/ラスバルーン、雲母、ベントナイト、活性白
土、陶土、ロウ石、セリサイ ト、長石、石灰石、滑石
、クリストバライト、天然ゼオライト、合成ゼオライト
、アルミナ、水酸化アルミニウム、/す力ゲル、アルミ
ナゲル、ンリカアルミナゲル、高炉スラグ、フライアl
ンユ、バー ラ イ ト 、 セ ビ オ
ラ イ ト 、 ア タ パ ル
ジ ャ イ ト 、 ポルトランドセメント
や、鉄、二、ケル、ステンレス等の金属などがある。
ケイ藻土、ケイ灰石、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸力ル
ノウム、/ラスバルーン、雲母、ベントナイト、活性白
土、陶土、ロウ石、セリサイ ト、長石、石灰石、滑石
、クリストバライト、天然ゼオライト、合成ゼオライト
、アルミナ、水酸化アルミニウム、/す力ゲル、アルミ
ナゲル、ンリカアルミナゲル、高炉スラグ、フライアl
ンユ、バー ラ イ ト 、 セ ビ オ
ラ イ ト 、 ア タ パ ル
ジ ャ イ ト 、 ポルトランドセメント
や、鉄、二、ケル、ステンレス等の金属などがある。
本発明者らはこれら無機粉体含有紙とセメント混練物と
の密着性を先ず評価した。即ち、ポルトランドセメント
67重量部、砂20重量部、カラス繊維8重量部、木材
バルブ5重量部を混練し、上記無機粉体の40重量%内
添紙(開孔しない)に密着させ、養生後の接着強度を5
点法により評価し、下記結果を得た。なお、前記無機粉
体のうち下表に挙げないものは、いずれも密着強度は2
から3点のいずれかに属している。
の密着性を先ず評価した。即ち、ポルトランドセメント
67重量部、砂20重量部、カラス繊維8重量部、木材
バルブ5重量部を混練し、上記無機粉体の40重量%内
添紙(開孔しない)に密着させ、養生後の接着強度を5
点法により評価し、下記結果を得た。なお、前記無機粉
体のうち下表に挙げないものは、いずれも密着強度は2
から3点のいずれかに属している。
注 5点:接着強度は強く、強固に一体化する4点:無
理に剥すと部分的に剥がれる 3点:接着するが弱い 2虎口部分的に接着する 1点;全く接着しない これらの無機粉体含有紙の中で、セピオライト、活性白
土、炭酸カルシウム、ハロイサイト系クレ珪酸力ルンウ
ム、アタパルジャイト含有紙が繊維モルタル原料との密
着性に特に優れていることが解った。またいずれかの無
機粉体を含有させれば密着強度は無添加(ブラック)よ
りも同上することが解った。無機粉体を内添すると繊維
モルタル原料との密着性が同上する理由はよく解らない
が、おそらくセメントに対する無機粉体の接着力が、セ
ルロース単独(ブラック)の場合よりも大きいためと思
われる。
理に剥すと部分的に剥がれる 3点:接着するが弱い 2虎口部分的に接着する 1点;全く接着しない これらの無機粉体含有紙の中で、セピオライト、活性白
土、炭酸カルシウム、ハロイサイト系クレ珪酸力ルンウ
ム、アタパルジャイト含有紙が繊維モルタル原料との密
着性に特に優れていることが解った。またいずれかの無
機粉体を含有させれば密着強度は無添加(ブラック)よ
りも同上することが解った。無機粉体を内添すると繊維
モルタル原料との密着性が同上する理由はよく解らない
が、おそらくセメントに対する無機粉体の接着力が、セ
ルロース単独(ブラック)の場合よりも大きいためと思
われる。
本発明者らは、上記結果をもとにさらに検討を進め、紙
に開孔部を設けたり(開孔紙)、繊維モルタル原料より
なる湿潤ノートと開孔紙との積層の際に、有機もしくは
/および無機接蕾剤を使用することで密着強度を向上で
きることを見いだしたものである。
に開孔部を設けたり(開孔紙)、繊維モルタル原料より
なる湿潤ノートと開孔紙との積層の際に、有機もしくは
/および無機接蕾剤を使用することで密着強度を向上で
きることを見いだしたものである。
開孔紙における無機粉体配合割合は、開孔紙に対して5
〜95重量%、好ましくは50〜85重量%である。粉
体の混入量が多いほど湿@ シート中の繊維モルタル成
分との密着性が向上し、かつ燃性も付与できるが、無機
粉体配合量が85重量%以上の場合は紙の強度のうち、
特に引張り強度が低下し、これを用いた管もしくは板の
曲げ強度が低下する。また50重置%以下の場合は前述
の強度は付与できるものの、紙が燃え易くなる。
〜95重量%、好ましくは50〜85重量%である。粉
体の混入量が多いほど湿@ シート中の繊維モルタル成
分との密着性が向上し、かつ燃性も付与できるが、無機
粉体配合量が85重量%以上の場合は紙の強度のうち、
特に引張り強度が低下し、これを用いた管もしくは板の
曲げ強度が低下する。また50重置%以下の場合は前述
の強度は付与できるものの、紙が燃え易くなる。
開孔紙は、前述の繊維と粉体を混合した原料スラリーを
調整した後、抄紙機を用いて抄造するが、予め抄造用の
金網上に所望の開孔部を得るための透かし用マークを取
り付け、抄紙工程中に開孔するか、もしくは抄紙後に穿
孔機等で開孔する方法等で得ることができる。
調整した後、抄紙機を用いて抄造するが、予め抄造用の
金網上に所望の開孔部を得るための透かし用マークを取
り付け、抄紙工程中に開孔するか、もしくは抄紙後に穿
孔機等で開孔する方法等で得ることができる。
また本発明では、積層する繊維モルタル原料中、もしく
は無機粉体含有紙の原料中に、適宜紙力増強剤やサイズ
剤、着色剤等の副資材を添加してもよい。
は無機粉体含有紙の原料中に、適宜紙力増強剤やサイズ
剤、着色剤等の副資材を添加してもよい。
紙に開孔部を設けるにあたり、その間孔率、開孔径、開
孔形状、開孔配置等が繊維モルタル製品の曲げ強度とた
わみ性に関与する。たとえば、炭酸カルシウム紙の場合
、直径10cmの繊維モルタル管においては直径5mm
の円孔で、1m2あたり775〜2.500個の開孔部
を設は比較した結果、1.500個の開孔部を等間隔に
設けた時に最大の曲げ強度とたわみ性が得られた。この
ように、目的とする管もしくは板の必要仕事量(曲げ強
度×たわみ=仕事量)が最大になるように、開孔率、開
孔径、開孔形状、開孔配置等を適宜決定する必要がある
。
孔形状、開孔配置等が繊維モルタル製品の曲げ強度とた
わみ性に関与する。たとえば、炭酸カルシウム紙の場合
、直径10cmの繊維モルタル管においては直径5mm
の円孔で、1m2あたり775〜2.500個の開孔部
を設は比較した結果、1.500個の開孔部を等間隔に
設けた時に最大の曲げ強度とたわみ性が得られた。この
ように、目的とする管もしくは板の必要仕事量(曲げ強
度×たわみ=仕事量)が最大になるように、開孔率、開
孔径、開孔形状、開孔配置等を適宜決定する必要がある
。
繊維モルタル管の場合、開孔紙の坪量があまり大きくな
ると、剛性が増し湿潤シートによる紙の巻き込みが困難
となって、層間剥離が起こりやすくなり、反対に小さく
なると湿潤シート上での展延性が悪くなり、かつ巻き込
み時にシワが発生し作業性を損なう原因となるので、3
5〜200g / m 2 好ましくは70〜120
g/m2のものが使用される。繊維モルタル板の場合は
目的強度に応じた任意の坪量の開孔紙を選択できる。
ると、剛性が増し湿潤シートによる紙の巻き込みが困難
となって、層間剥離が起こりやすくなり、反対に小さく
なると湿潤シート上での展延性が悪くなり、かつ巻き込
み時にシワが発生し作業性を損なう原因となるので、3
5〜200g / m 2 好ましくは70〜120
g/m2のものが使用される。繊維モルタル板の場合は
目的強度に応じた任意の坪量の開孔紙を選択できる。
次に開孔紙を繊維モルタル湿潤ノートに積層して管状に
成形する方法と、板状にする方法について詳述する。
成形する方法と、板状にする方法について詳述する。
繊維モルタル管の製法は主にポルトランドセメントを用
い、砂、砂利、パーライト等の骨材、ガラス繊維、岩綿
、スラグウール、バルブ、合成繊維等の繊維物質、火山
灰、フライアノ/ユ、塩化カルシウム、ケイ酸ナトリウ
ム等の混和剤とを適宜混合し、湿式抄紙機の金網上に湿
潤シートを形成させる。
い、砂、砂利、パーライト等の骨材、ガラス繊維、岩綿
、スラグウール、バルブ、合成繊維等の繊維物質、火山
灰、フライアノ/ユ、塩化カルシウム、ケイ酸ナトリウ
ム等の混和剤とを適宜混合し、湿式抄紙機の金網上に湿
潤シートを形成させる。
この際骨材等の抄紙シートの歩留りを向上させるために
、製紙工業等で一般的に用いられる定着剤や凝集剤、も
しくは歩留り向上剤を用いたり、繊維物質の中で特にバ
ルブの叩解度を制御することにより、繊維モルタル製品
のたわみ性を増減させることができる。
、製紙工業等で一般的に用いられる定着剤や凝集剤、も
しくは歩留り向上剤を用いたり、繊維物質の中で特にバ
ルブの叩解度を制御することにより、繊維モルタル製品
のたわみ性を増減させることができる。
従来金網上に形成された繊維モルタルの湿潤シート層は
、脱水されながら毛布上に転送され、その毛布上の湿潤
シートは鉄芯等に巻き付けられ、管状に成形されたが、
本発明においては該開孔紙と湿潤シートを少なくとも一
層以上積層した後、鉄芯などに巻き付は管状に成形する
。
、脱水されながら毛布上に転送され、その毛布上の湿潤
シートは鉄芯等に巻き付けられ、管状に成形されたが、
本発明においては該開孔紙と湿潤シートを少なくとも一
層以上積層した後、鉄芯などに巻き付は管状に成形する
。
積層の際、必要に応じて有機もしくは/および無機系の
接着剤や硬化促進剤等を使用することも可能である。有
機接着剤としては、SBR,MBR,NBR等の合成ゴ
ムラテックスやポリアクリル酸エステルエマルジョン、
ポリ酢酸ビニルエマルン9ン、ポリ塩化ビニルエマルジ
ョン、ポリ塩化ピニリデンエマルジ■ン、澱粉、PVA
等を、無機接着剤としては水ガラス、セメント分散液等
の公知のものがいずれも使用でき、これらの単独か混合
物をスプレー法、塗布法等により積層時に使用する。使
用量は目的に応し適宜調節するが通常は5〜30g/m
2である@ 管状に成形された繊維モルタル管は、養生硬化を行うこ
とによって製品となる。
接着剤や硬化促進剤等を使用することも可能である。有
機接着剤としては、SBR,MBR,NBR等の合成ゴ
ムラテックスやポリアクリル酸エステルエマルジョン、
ポリ酢酸ビニルエマルン9ン、ポリ塩化ビニルエマルジ
ョン、ポリ塩化ピニリデンエマルジ■ン、澱粉、PVA
等を、無機接着剤としては水ガラス、セメント分散液等
の公知のものがいずれも使用でき、これらの単独か混合
物をスプレー法、塗布法等により積層時に使用する。使
用量は目的に応し適宜調節するが通常は5〜30g/m
2である@ 管状に成形された繊維モルタル管は、養生硬化を行うこ
とによって製品となる。
一方、繊維モルタル板は前記の湿潤シートを毛布上から
、メー牛ングロールに転移させ1層以上巻き付は所望の
厚さとし、横方向に切断してから長方形状に展延した湿
潤シート間に、開孔紙を挿入し、多段プレスで加熱加圧
後養生硬化を行うことによって製品にする。積層の際、
必要に応じて硬化促進剤、有機・無機系の接着剤等を使
用することもやはり可能である。また波板状に成形する
とや、これ以外の板状に成形することも適宜行われる。
、メー牛ングロールに転移させ1層以上巻き付は所望の
厚さとし、横方向に切断してから長方形状に展延した湿
潤シート間に、開孔紙を挿入し、多段プレスで加熱加圧
後養生硬化を行うことによって製品にする。積層の際、
必要に応じて硬化促進剤、有機・無機系の接着剤等を使
用することもやはり可能である。また波板状に成形する
とや、これ以外の板状に成形することも適宜行われる。
湿潤シートの形成および積層方法は、抄紙法に限定され
るものではなく、該開孔紙の挿入も湿潤シートと交互に
数層以上積層してもよく、また管もしくは板の片面のい
ずれの一方であっても差し支えなく、その数例を以下に
挙げる。
るものではなく、該開孔紙の挿入も湿潤シートと交互に
数層以上積層してもよく、また管もしくは板の片面のい
ずれの一方であっても差し支えなく、その数例を以下に
挙げる。
、■繊維モルタル湿潤ンー)1層/開孔紙1層/繊維モ
ルタル湿潤ノー ト1層の構成の板■開孔紙1層/繊維
モルタル湿潤シート2層/開孔紙1層の構成の板 ■外周より、繊維モルタル湿潤シート5層/開孔紙1層
/繊維モルタル湿潤ノート1層/開孔紙1層/繊維モル
タル湿潤シート5層の構成の管■外周より、開孔紙1層
/繊維モルタル湿潤ノート1層/開孔紙1層/繊維モル
タル湿潤シート1層/開孔紙1層の構成の管 また、板の場合は、たとえば上記■の構成の繊維モルタ
ル板に、第2図に示すように、両面に不燃紙3.を貼合
わせ不燃ボードとして使用することも行われる。
ルタル湿潤ノー ト1層の構成の板■開孔紙1層/繊維
モルタル湿潤シート2層/開孔紙1層の構成の板 ■外周より、繊維モルタル湿潤シート5層/開孔紙1層
/繊維モルタル湿潤ノート1層/開孔紙1層/繊維モル
タル湿潤シート5層の構成の管■外周より、開孔紙1層
/繊維モルタル湿潤ノート1層/開孔紙1層/繊維モル
タル湿潤シート1層/開孔紙1層の構成の管 また、板の場合は、たとえば上記■の構成の繊維モルタ
ル板に、第2図に示すように、両面に不燃紙3.を貼合
わせ不燃ボードとして使用することも行われる。
次に本発明を実施例によって更に詳しく説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお
、重量はいずれも乾燥重量を示す。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお
、重量はいずれも乾燥重量を示す。
実施例 1
第1図は実施例1の繊維モルタル管の斜視図である。
カナデイアンフリーネス450ccに叩解した針葉樹ク
ラフトバルブ95重量部と、ガラス繊維5重量部を混合
分散させた後、少量の湿潤紙力増強剤を加え、抄紙機で
坪量100 g / m 2の開孔紙1、を得た。孔は
抄紙用金網上に直径6mmの円形の孔が1m2当り1.
500個になるように、等間隔に透かしマークを貼着し
、抄紙する方法で設けた。
ラフトバルブ95重量部と、ガラス繊維5重量部を混合
分散させた後、少量の湿潤紙力増強剤を加え、抄紙機で
坪量100 g / m 2の開孔紙1、を得た。孔は
抄紙用金網上に直径6mmの円形の孔が1m2当り1.
500個になるように、等間隔に透かしマークを貼着し
、抄紙する方法で設けた。
この開孔紙を1mX2.2mの長方形に裁断し、石綿を
配合していない繊維モルタル原料(ポルトランドセメン
ト67重置%、砂20重置%、ガラス繊維8重量%、木
材バルブ5重置%の混合物をグリル酸エステルエマルジ
ジン(商品名:ブライマルM−30、日本アクリル化学
■製造)を片面10g/m2になるように湿潤/−ヒト
両面スプレで散布した。ついで、直径10cmの鉄芯に
巻き成形し、80℃で1時間強制養生後、1週間自然養
生して外形11.5cm、 内径10cm、 長さ
2mの繊維モルタル萱を得た。
配合していない繊維モルタル原料(ポルトランドセメン
ト67重置%、砂20重置%、ガラス繊維8重量%、木
材バルブ5重置%の混合物をグリル酸エステルエマルジ
ジン(商品名:ブライマルM−30、日本アクリル化学
■製造)を片面10g/m2になるように湿潤/−ヒト
両面スプレで散布した。ついで、直径10cmの鉄芯に
巻き成形し、80℃で1時間強制養生後、1週間自然養
生して外形11.5cm、 内径10cm、 長さ
2mの繊維モルタル萱を得た。
実施例、2
カナデイアンフリーネス450ccに叩解した針葉樹ク
ラフトバルブ45重量部と、平均粒子径5μmのセピオ
ライト50重量部、ガラス繊維5重量部を混合分散させ
た後、少量の湿潤紙力増強剤と凝集剤を加え、抄紙機で
坪量100g/m2の開孔紙を得た。孔は抄紙用金網上
に直径6mmの円形の孔が1m2当り1.500個にな
るように、等間隔に透かしマークを貼着し、抄紙する方
法で設けた。この開孔紙を1mX2.2mの長方形に裁
断L、この開孔紙を石綿を配合していない繊維モルタル
原料(ポルトランドセメント67重置%、砂20重量%
、ガラス繊維8重量%、木材バルブ5重量%の水分散混
合物)から得られた400g/m2の湿潤シート上に積
層した後、直径10cmの鉄芯に巻き成形養生して外形
11.5cm、内径10cm、 長さ2mの繊維モル
タル管を得た。
ラフトバルブ45重量部と、平均粒子径5μmのセピオ
ライト50重量部、ガラス繊維5重量部を混合分散させ
た後、少量の湿潤紙力増強剤と凝集剤を加え、抄紙機で
坪量100g/m2の開孔紙を得た。孔は抄紙用金網上
に直径6mmの円形の孔が1m2当り1.500個にな
るように、等間隔に透かしマークを貼着し、抄紙する方
法で設けた。この開孔紙を1mX2.2mの長方形に裁
断L、この開孔紙を石綿を配合していない繊維モルタル
原料(ポルトランドセメント67重置%、砂20重量%
、ガラス繊維8重量%、木材バルブ5重量%の水分散混
合物)から得られた400g/m2の湿潤シート上に積
層した後、直径10cmの鉄芯に巻き成形養生して外形
11.5cm、内径10cm、 長さ2mの繊維モル
タル管を得た。
実施例、3
実施例2において、セピオライトの代わりに平均粒子径
15μmの炭酸力ルンウムを用いた繊維モルタル管を得
た。
15μmの炭酸力ルンウムを用いた繊維モルタル管を得
た。
実施例、4
実施例2において、セピオライトの代わりに平均粒子径
3μmの活性白土を使用した処方で、かつ接着剤として
水ガラス液を塗布(塗布量12g/m2)シ繊維モルタ
ル管を得た。
3μmの活性白土を使用した処方で、かつ接着剤として
水ガラス液を塗布(塗布量12g/m2)シ繊維モルタ
ル管を得た。
比較例、l
従来の、代表的な石綿入りの繊維モルタル管で下記方法
で製造したもの。
で製造したもの。
即ち、ポルトランドセメント60%、石綿7%、砂20
%、ガラス繊維8%、木材バルブ5%から得られた4
00 g / m 2の湿潤シートを直径10cm、
内径10 c m、 長さ2mの繊維モルタル管を
得た。
%、ガラス繊維8%、木材バルブ5%から得られた4
00 g / m 2の湿潤シートを直径10cm、
内径10 c m、 長さ2mの繊維モルタル管を
得た。
比較例、2
実施例1で積層時に接着剤を使用しないで、繊維モルタ
ル管を得た。
ル管を得た。
表1.管の曲げ強度とたわみ性の測定結果性:試験方法
は、2等分点−線荷重法による。
は、2等分点−線荷重法による。
実施例25
石綿を配合していない繊維モルタル原料(実施例1と同
一配合)から得られた湿潤シートを丸網抄紙機の毛布か
らメー牛ングロールに転移し、3層積層して厚さ3.3
mm、坪置4100g/m2の湿潤シートを2枚得た後
、このシートを横方向に切断し長方形状に展延した。ま
た、カナデイアンフリーネス430CCに叩解した針葉
樹クラフトバルブ95重量部と、ガラス繊維5重量部を
混合分散させた後、少量の湿潤紙力増強剤を加え、抄紙
機で坪量110g/m2の紙を得た。ついで、パンチ方
式により、−辺7mmの正方形の孔を1 m21) t
、s O0個になるように、等間隔に設は開孔紙を得た
。
一配合)から得られた湿潤シートを丸網抄紙機の毛布か
らメー牛ングロールに転移し、3層積層して厚さ3.3
mm、坪置4100g/m2の湿潤シートを2枚得た後
、このシートを横方向に切断し長方形状に展延した。ま
た、カナデイアンフリーネス430CCに叩解した針葉
樹クラフトバルブ95重量部と、ガラス繊維5重量部を
混合分散させた後、少量の湿潤紙力増強剤を加え、抄紙
機で坪量110g/m2の紙を得た。ついで、パンチ方
式により、−辺7mmの正方形の孔を1 m21) t
、s O0個になるように、等間隔に設は開孔紙を得た
。
ついで、上記2枚の湿潤シートの間に上記開孔紙を押入
し、開孔紙の両面に酢酸ビニルエマルジ1ン(商品名:
ポリゾールP−20、昭和高分子化学■製造)を20g
/m’!!!工した後、多段プレスで加熱加圧処理し、
1週間養生して厚さ8mm。
し、開孔紙の両面に酢酸ビニルエマルジ1ン(商品名:
ポリゾールP−20、昭和高分子化学■製造)を20g
/m’!!!工した後、多段プレスで加熱加圧処理し、
1週間養生して厚さ8mm。
巾90cm、長さ1.8mの繊維モルタル板を得た。
実施例、6
実施例1と同一の配合処方の坪量4100g/w2の2
枚の湿潤シートの間に、実施例2と同−処の、坪量11
0g/m2の開孔紙を挿入し、多段プレスで加熱加圧処
理し、1週間養生して厚さ8mmの繊維モルタル板を得
た。
枚の湿潤シートの間に、実施例2と同−処の、坪量11
0g/m2の開孔紙を挿入し、多段プレスで加熱加圧処
理し、1週間養生して厚さ8mmの繊維モルタル板を得
た。
比較例、3
従来の代表的な石綿入りの繊維モルタル碌で、比較例1
と同一の配合処方で、(開孔紙を使用しないで)厚さ8
mmの繊維モルタル板を得た。
と同一の配合処方で、(開孔紙を使用しないで)厚さ8
mmの繊維モルタル板を得た。
比較例、4
実施例1と同じ配合処方の、坪量4,100g7m2の
2枚の湿潤シートの間に、実施例2と同じ配合処方の、
開孔しない坪量110g/m2のセピオライト紙を挿入
し、そのまま多段プレスで加熱加圧処理した後、1週間
養生して厚さ8mm、巾90cm、 長さ1.8mの
繊維モルタル板を得た。
2枚の湿潤シートの間に、実施例2と同じ配合処方の、
開孔しない坪量110g/m2のセピオライト紙を挿入
し、そのまま多段プレスで加熱加圧処理した後、1週間
養生して厚さ8mm、巾90cm、 長さ1.8mの
繊維モルタル板を得た。
表2.板の曲げ強度とたわみ性の測定結果注:試験方法
は、2等分点 線荷重法による。
は、2等分点 線荷重法による。
ハ1発明の効果
本発明の繊維モルタル製品は、以上述べたように製造さ
れ、下記の効果を有する。
れ、下記の効果を有する。
0石綿を使用していないので、発ガン性がない。
■従来品と比べて同等か、それ以上の曲げ強度、たわみ
性を持たせることができる。
性を持たせることができる。
■開孔紙が外面に露出した構成でも、開孔部から繊維モ
ルタル原料が露出して広がり、一体化するので不燃性と
なり火災に対し安全である。
ルタル原料が露出して広がり、一体化するので不燃性と
なり火災に対し安全である。
■構造が簡単で、使用する材料も廉価であるので、安価
に繊維モルタル製品を製造てきる。
に繊維モルタル製品を製造てきる。
第1図は本発明の実施例、lの繊維モルタル管の一部を
剥離した状態の断面斜視図を、第2図は繊維モルタル板
の両面に不燃紙を貼り合わせた、不燃ボードの一部を剥
離した状態の断面斜視図を示し、 1、は開孔紙、2.は繊維モルタル湿潤シート(の場合
乾燥済み)、3.は不燃紙を示す。
剥離した状態の断面斜視図を、第2図は繊維モルタル板
の両面に不燃紙を貼り合わせた、不燃ボードの一部を剥
離した状態の断面斜視図を示し、 1、は開孔紙、2.は繊維モルタル湿潤シート(の場合
乾燥済み)、3.は不燃紙を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)繊維モルタル原料よりなる湿潤シートと、無機粉
体を含有しない開孔紙とを、少なくとも一層以上積層す
る際に、有機接着剤もしくは/および無機接着剤を湿潤
シートと開孔紙の積層間に使用して、管状もしくは板状
にしたことを特徴とする繊維モルタル製品。(2)繊維
モルタル原料よりなる湿潤シートと、無機粉体を含有し
た開孔紙とを、少なくとも一層以上積層して管状もしく
は板状にしたことを特徴とする繊維モルタル製品。 (3)有機接着剤もしくは/および無機接着剤を湿潤シ
ートと開孔紙の積層の際に使用することを特徴とする請
求項2に記載の繊維モルタル製品。 (4)無機粉体がセピオライト、活性白土、炭酸カルシ
ウム、ハロイサイトクレー、珪酸カルシウム、アタパル
ジャイトから選ばれる1種以上であることを特徴とする
請求項2、3に記載の繊維モルタル製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18308890A JPH0474749A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 繊維モルタル製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18308890A JPH0474749A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 繊維モルタル製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0474749A true JPH0474749A (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=16129550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18308890A Pending JPH0474749A (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 繊維モルタル製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0474749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527432A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-30 | ソノコ・デヴェロップメント,インコーポレイテッド | 耐水性巻き板紙管 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP18308890A patent/JPH0474749A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009527432A (ja) * | 2006-02-17 | 2009-07-30 | ソノコ・デヴェロップメント,インコーポレイテッド | 耐水性巻き板紙管 |
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