JPH0474786B2 - - Google Patents

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JPH0474786B2
JPH0474786B2 JP58070785A JP7078583A JPH0474786B2 JP H0474786 B2 JPH0474786 B2 JP H0474786B2 JP 58070785 A JP58070785 A JP 58070785A JP 7078583 A JP7078583 A JP 7078583A JP H0474786 B2 JPH0474786 B2 JP H0474786B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカセツトテーププレーヤに関し、得
に、歩行携帯に便利な小型カセツトテーププレー
ヤに関する。
背景技術 歩行携帯に適した小型カセツトテーププレーヤ
は近時種々のタイプのものが開発されている。し
かし乍ら、かかる小型カセツトテーププレーヤは
歩行携帯に適す程に小型化されかつ十分軽量であ
ることが要求され、止むを得ず機能を犠牲にする
ということもあり、未だ改良の余地があるのが現
状である。
発明の目的 そこで、本発明はかかる事情に鑑みてなされた
ものであり、得に、プレイ中にFF又はREW指令
ボタンが操作されるとミユージツクサーチをなす
構成のものであつて小型かつ軽量であり乍ら十分
なる機能を備えた小型カセツトテーププレーヤを
提供することを目的とする。
発明の構成 本発明による小型カセツトテーププレーヤは、
テープ駆送手段15,120,121,122,
…)と、ヘツド31からの信号に応答して曲間検
知信号を発明する曲間検知手段と、前記テープ駆
送手段及び曲間検知手段の作動制御をなす制御回
路とを有し、前記制御回路はプレイ動作中にFF
64若しくはREW指令ボタン65が操作される
と前記曲間検知手段をして選曲動作をなした後プ
レイ動作に復帰せしめるべく構成された小型カセ
ツトテーププレーヤであつて、 前記選曲動作中に、前記FF64若しくはREW
指令ボタン65が押圧されるとリールクラツチ機
構42,74,77b,78の解除によりテープ
駆送が中断され、前記制御回路は、該中断時にお
けるヘツドからの無信号状態の前記曲間検知手段
による検知に応じてプレイ動作に復帰させること
を特徴としている。
すなわち、本発明の特徴とする点は、上記選曲
動作中に再びFF若しくはREW指令ボタンが押圧
されると、本来の選曲動作の終了を待たずに、直
ちにプレイ動作に復帰するように構成したことに
ある。
詳述すると、従来のミユージツクサーチ(選曲
動作)をなすカセツトテーププレーヤにおいて
は、プレイ動作中にFF又はREW指令ボタンが操
作されるとテープが早送りの状態になり、ヘツド
からの信号が所定レベルの曲間信号として検知さ
れた後、つまり選曲動作が終了した後元のプレイ
動作に復帰させるべく構成されていた。
これに対し、本発明は上記選曲動作の終了如何
に拘らず、再びFF又はREW指令ボタンが操作
(押圧)されると、第9図に示す如くキヤツプ7
8を介してリール台42が押し下げられ、リール
クラツチ機構が解除されると共に、かかる押圧力
によりリール台42の回転が防止され、テープの
駆送が停止する。
この状態では、ヘツド31の出力は無信号状態
となる。従つて、かかる無信号状態を上記曲間検
知手段により検知し、かかる検知信号を制御回路
に送ることにより、ソレノイド69がOFFにさ
れ、ソレノイドアーム24が時計回りに回動す
る。これによりヘツドギア21はそのロツク状態
が解除されてPLAY位置まで回転する(第30図
参照)。
かかるヘツドギア21の回転に応動して(ヘツ
ドギア21に形成されたカム部21bとピン18
bが係合している)PLAYロツクレバー18が第
11図にて示すように上方に移動し、ロツク部1
8cとロツクアーム26のピン26aとが係合す
ることでロツクアーム26は時計回りに回動し、
ロツクアームの爪部26bとストツパ66との係
合が解除されて(第7図、第9図及び第29図参
照)リール台42は元の位置(上昇位置)に戻る
(第9図a参照)。このとき、リールFFギア71
とフリクシヨンギア54の噛合(噛合していると
き早送りの状態となつている)が解除され、リー
ルPLAYギア40によるPLAY動作に復帰すると
いうものである。
以上述べたような構成によれば、FF又はREW
指令ボタンが押圧されたときテープの駆送が中断
されるようにしたので、ミユージツクサーチ中に
再びFF又はREW指令ボタンを押圧するのみで
PLAY動作に復帰させることができ、曲頭まで戻
らないで曲の途中の部分を繰り返し何回でも容易
に再生できることになる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面によつて詳細
に説明する。なお、本発明がその特徴とする部分
は、特に、第7図、第11図ないし第14図、並
びに第29図ないし第32図に示している。
第1図は、本発明による小型カセツトテーププ
レーヤの概観を示しており、後述するカセツトホ
ルダを含む蓋体1が後述するリール軸及びこれら
の駆動機構あるいは制御機構を含む基体2に対し
て開閉自在に取り付けられている。蓋体1の中央
部にはリール回転を透視し得るべく透視窓1aが
設けられ、各リール軸(図示せず)に対向する位
置にゴム状板部が設けられており、各々FF及び
REWボタン64,65として形成されている。
FFボタン64又はREWボタン65が押圧される
と対向するリール軸の頭部に押圧力が伝達されて
リール軸が沈み込んでクラツチされFF又はREW
動作がなされるようになつている。リール軸の沈
み込みクラツチ機構については後述する。
基体2の側部にはジヤツク穴3、ボリユーム4
の他にPLAYボタン10、STOPボタン58、プ
ログラム切換えボタン43、ワンサイドSTOPボ
タン62が設けられており、各ボタンの押圧によ
る各機構の動作については後述する。なお、
RECボタン73は、REC機能を備えない場合は
削除される。
第2図は、第1図に示したカセツトテーププレ
ーヤのプラスチツク等からなる外被体を除去し
て、本発明によるカセツトテーププレーヤの機構
部分を示している。本図においてて示す如くモー
タ15の動力によりベルト120を介してフライ
ホイール121,122及びN/Rギア47が駆
動されるようになつている。フライホイール12
1,122の回転シヤフトは各々キヤプスタン3
7a,37b(後述)と一体となつている。また、
フライホイール121,122に同軸結合したギ
ア(図示せず)とフリクシヨンギア54a,54
bに噛合して回転力が伝達されるのである。
第3図a,b及び第4図a,bは、ヘツドアセ
ンブリ100の構成をより詳細に示している。図
から明らかな如く、ヘツドアセンブリ100は全
体としてコ字状のカセツトホルダ部材101を含
んでいる。カセツトホルダ部材101はその両端
部においてシヤーシ75に取り付けられた枢支部
材102a,102bの枢支部103a,103
bによつて枢支されて、シヤーシ75に対して接
する位置のカセツトセツト位置とシヤーシ75か
ら離れた位置のイジエクト位置とを取り得るよう
になされている。カセツトホルダ部材101と蓋
体1とは一体的に結合している故、カセツトセツ
ト位置とイジエクト位置は蓋体の開及び閉位置に
対応する。
カセツトホルダ部材101には、枢支軸30a
が植設され、枢支軸30aにはヘツドアーム29
がシヤーシ75に対して平行に揺動自在に枢支さ
れコイルスプリング104によつてカセツトホル
ダ部材101に近接するように(第3図bにおけ
る反時計方向)付勢されている。枢支軸30aに
は断面コ字状のピンチローラ担持部材105aが
枢支されている。ピンチローラ担持部材105a
の自由端にはピンチローラ36aが回動自在に担
持されている。ピンチアーム32aも枢支軸30
aに枢支されその一部がピンチローラ担持部材1
05aのピンチローラ側の面に当接し得るように
なつており、ピンチスプリング35aによつてピ
ンチアーム32aとピンチローラ担持部材105
aとが互いに当接するように付勢される。また、
ピンチローラ担持部材105aとカセツトホルダ
部材101との間には比較的弱いコイルスプリン
グ106aが設けられ、ピンチローラ担持部材1
05aを付勢してピンチアーム32aがヘツドア
ーム29に当接せしめられる。
なお、ピンチスプリング35aはその作用点同
士が互いに近接するように自由端動作が接近して
形成されており、ピンチスプリング35aにこじ
れを生ずるような反作用が生ずることなく好まし
いのである。
また、第4図a,bから明らか如く、もう1つ
のピンチローラ36bを担持する機構はピンチロ
ーラ36aを担持する機構と全く同様であるので
遂一説明しない。更にピンチローラ36bのヘツ
ド側近傍において部材を101に案内部材107
が固着されてテープを案内するようになされてい
る。
第5図a,bは第4図a,bと対応する図であ
り、カセツトテーププレーヤがREC(録音)機能
を有する場合の構成を示しており、消去ヘツドア
ーム110が枢支軸30bに枢支され、消去ヘツ
ドアーム110の自由端に回転自在に支持されか
つ合成樹脂等からなる担持部材111を介して消
去ヘツド112が担持されている。案内部材10
7の一部のピン状部107aにはコイルスプリン
グ113が巻装され部材101に対して担持部材
111が図の時計方向に付勢され、結果として担
持部材111が案内部材107の壁107bに当
接せしめられて消去ヘツドの位置決めがなされる
のである。
第9a図はリールユニツトの断面図である。第
9a図において、リールFFギア71が固定され
たリール軸74は、シヤーシ75に取り付けられ
たリールベース76により上下動自在に保持さ
れ、リールベース76に対してスプリング77a
により上方向に付勢されている。リール軸74の
上端部にはリール台42及びストツパ66が移動
自在に嵌合し、リール台42とストツパ66との
間にはスプリング77bが介在し、ストツパ66
はリール軸74に対しスプリング77bより大な
るバネ圧のスプリング77cにより上方向に付勢
されている。リール台42の上端開口部にはキヤ
ツプ78が嵌着されており、リール台42の周壁
には6条の突起、いわゆる羽根79が一体に形成
されている。羽根79は、第10図から明らかな
ように、カセツトハーフのハブ孔が嵌着される周
壁においては、羽根79の巻取方向(図の矢印方
向)前方面、がリール台底部近傍では巻取方向に
垂直でかつリール台頭部に近い部分ではリール台
等部に向つて巻取方向に傾斜し、リール台42の
上部傾斜部においては回転中心に関して放射状に
伸びるように形成されている。
リール軸74の下端部にはリールPLAYギア4
0が上下動自在に嵌合している。リールPLAYギ
ア40はリール軸74に対してスプリング80に
より上方向に付勢され、またリールベース76に
より揺動自在に枢支されたリールアーム39の突
部39aによつて上方向への移動を規制されてい
る。リールアーム39はスプリング80より大な
るバネ圧のスプリング(図示せず)によつてスプ
リング80の弾発力に抗してリールPLAYギア4
0を下方向に押圧することで移動規制をなしてい
る。
かかる構成のリールユニツトはNOR(ノーマ
ル)とREV(リバース)に対応して一対設けられ
るものであり、各々のリール台42の頂部は第1
図に示すFFボタン64及びREWボタン65にそ
れぞれ当接している。そして、FFボタン64
(又はREWボタン65)を押圧することにより、
まず、リール台42及びストツパ66がスプリン
グ77cの弾発力に抗して沈み込み、その過程で
ストツパ66がそのテーパ部でロツクアーム26
の爪部26bを押圧してロツクアーム26を回動
させ、次いでスプリング77aの弾発力に抗して
更に沈み込むことにより、第9b図に示すように
リールFFギア71がフリクシヨンギア54と噛
み合う。これにより、リール軸74が回転する
が、リール台42は押圧力が作用しているので回
転せず、押圧力が解除されると、ストツパ66が
ロツクアーム26の爪部26bによりロツクさ
れ、リール台42のみが第9c図に示すようにス
プリング77bの弾発力によつて突出しリール軸
74と一体に高速で回転する。
このように、リールユニツトはいわゆるクラツ
チ機構を有するものであり、これによれば、
REWモードからFFモード(その逆でも同じ)へ
切り換えるとき、双方のリール台が同時に逆方向
に回転するということがなくなる。すなわち、双
方のリール台が同時に逆方向に回転すると、テー
プを介して双方のリールFF、REWギアに大なる
側圧がかかるので、フリクシヨンギア54との噛
み会いを解除されるべきREW側のギアがスプリ
ング77aの弾発力のみでは解除できないという
不具合が生ずることになるが、クラツチ機構を有
することにより、このような不具合を解消でき、
FF←→REWの切換えをスムーズに行なうことがで
きるのである。
また、リール軸74とリールPLAYギア40と
の間に介在したスプリング80は、リールアーム
39が揺動したときリールPLAYギア40をフリ
クシヨンギア41と噛み合うPLAY位置まで押し
上げるPLAY切換用スプリングとして作用すると
共に、バツクテンシヨンを付与する作用をもな
す。更に、ストツパ66とリール軸74とのスト
ロークに差があり、ストツパ66がロツクアーム
26を回動させて他方側のロツクを解除した後リ
ールFFギア71がフリクシヨンギア57と噛み
合い、その後にストツパ66がロツクされる作動
タイミングとなるので、FF←→REWの切換え動作
が確実になされる。
第6図において、ヘツドギア21及びN/Rギ
ア47は各々欠歯部を有し、2段ギア25との噛
み始めの1歯目又は数歯の回転軸方向の歯幅が他
の歯幅より狭くなるように形成されている。これ
により、噛み始めの歯に弾性をもたせているの
で、2段ギア25の軸心に対する各ギア21,4
7の軸心がずれていても、噛み合いをスムーズに
行なうことができる。
次に、本発明による小型カセツトテーププレー
ヤの動作を第11図ないし第31図に基づいて各
モード毎に説明する。
まず、PLAYモードについて説明するに、第1
1図において、PLAYボタン10を図の右方向に
押圧すると、PLAYレバー11によつてPLAYア
ーム12が枢支軸13を中心に図の反時計方向
(矢印A方向)に回動させられ、リーフスイツチ
14の第1の接点14aがON(閉成)し、これ
に応答してモータ15(第2図示)が回転し始め
る。PLAYアーム12の回動により、同時に、揺
動アーム16が枢支軸17を中心に図の時計方向
に揺動し、揺動アーム16の曲げ部16aが
PLAYロツクレバー18を図の上方向に移動させ
る。PLAYロツクレバー18が移動すると、スラ
イダー19はPLAYロツクレバー18の曲げ部1
8aによるロツクが解除され、スプリング20の
弾発力によつて図の一点鎖線の位置まで移動す
る。
ヘツドギア21は、スプリング22の弾発力に
よつて枢支軸23を中心に図の反時計方向に回転
付勢されたソレノイドアーム24の回転力によ
り、STOP状態では図の時計方向(矢印B方向)
に回転力が付与されている。PLARロツクレバー
18が移動すると、第12図に示すようにヘツド
ギア21の係合部21aに係合しヘツドギア21
をロツクしていたPLAYロツクレバー18上のピ
ン18bが該係合部21aから外れてロツクを解
除するので、ヘツドギア21は矢印B方向に回転
し、2段ギア25と噛み合う。
ヘツドギア21は、2段ギア25の回転力によ
つて矢印B方向に約3/4回転し、先ず、外側カム
21bによりピン18bを介してPLAYロツクレ
バー18を図の上方向に移動させる。移動した
PLAYロツクレバー18はそのロツク部18cに
係合するロツクアーム26のピン26aによつて
PLAY位置にロツクされる。また、第12図に示
すように、切換アーム27のピン27aがヘツド
ギア21の内側カム21cに沿つて図の矢印C方
向に移動し、内側カム21cの最内径部にある小
突起21dを乗り越えると、ヘツドギア21を矢
印B方向に回転させる働きをする。このとき、ロ
ツクアーム26のピン26aによりロツクされて
いるPLAYロツクレバー18のピン18bが、第
13図に示すように、ヘツドギア21のロツク部
21eに当接してヘツドギア21の回転を停止さ
せる。この状態では、PLAYロツクレバーのアー
ム部18dと揺動アーム16の曲げ部16aとは
係合しておらず、PLAYアーム12を回動付勢す
るスプリング28の弾発力により、PLAYレバー
11はON位置に保持される。このように、
PLAY操作時には、PLAYボタン10を僅かに押
圧した後は、モータ15の駆動力によりPLAYレ
バー11が引き込まれ、自動的にロツクされるの
で、操作がいわゆるソフトタツチにて行なわれ、
優れた操作フイーリングが得られることになる。
切換アーム27がPLAY方向すなわち第14図
の矢印C方向に移動すると、切換アーム27の角
孔27bに係合したヘツドアーム29のピン29
aが切換アーム27に追従して移動するので、ヘ
ツドアーム29は枢支軸30を中心に図の時計方
向(矢印D方向)に揺動し、ヘツド31を前進さ
せる。なお、ヘツドアーム29のピン29aは、
第3図aに示すように、先端から基部に向つて外
径が縮小するようなテーパ面を有しており、この
テーパ面に切換アーム27の角孔27bの周縁が
係合し引き込むので、ヘツドアーム29は揺動し
つつシヤーシ側に押圧される。従つて、ヘツド3
1の高さの位置決めがシヤーシ面に対して行なわ
れ、テープに対するヘツド31の位置決めが確実
になされることになり、特に揺動式ヘツド台保持
構造のものにおいて有用となる。また、切換アー
ム27の側端は、第15図に示すように、NOR
(ノーマル)側ピンチアーム32曲げ部32a又
はREV(リバース)側ピンチアーム33の曲げ部
33aを押圧する。これにより、例えばNOR側
ピンチアーム32は枢支軸34を中心にスプリン
グ35の弾発力に抗して揺動し、第16図に示す
ように、ピンチローラ36をキヤプスタン37に
圧接させる。NOR方向とREV方向の差により切
換アーム27の左右の傾きが変わるので、左右の
ピンチローラのいずれかがキヤプスタンに圧接す
ることになる。
切換アーム27の先端ピン27cがPLAY位置
に移動し、なおかつ、シヤーシに形成されたガイ
ド孔によつて左右いずれかに移動せしめられる
と、第18図に示すように、リールスライダー3
8が図の右又は左に一定量移動し、第17図に示
すように、リールユニツトのリールアーム39を
図の矢印E方向に回動させる。リールアーム39
により図に一点鎖線で示す位置に保持されていた
リールPLAYギア40はリールアーム39の回動
により図に実線で示す位置まで移動し、フリクシ
ヨンギア41と噛み合う。これによりリール台が
回転し、PLAY動作が行なわれるのである。
次に、カセツトハーフのA面←→B面の切換動
作、すなわちプログラム切換動作についてNOR
方向からREV方向へ切り換える場合を例にとつ
て説明する。第19図において、NOR方向の
PLAY動作時、プログラム切換ボタン43を押圧
すると、マニユアルリバースレバー44が枢支軸
45を中心に矢印F方向に回動し、N/Rロツク
アーム46のピン46aをNOR時とREV時との
中間位置に移動させる。このとき、N/Rロツク
アーム46のロツクピン46bは、N/Rギア4
7のNOR側ロツク部47aから離れ、N/Rギ
ア47のロツクを解除する。これにより、N/R
ギア47は、第20図に示すように、リバースア
ーム48に担持されたリバースバネ49の弾発力
によつて矢印G方向に回転し、N/Rギア47に
突設されたボス47cがPLAYロツクレバー18
のストツパー部18eに当接した回転位置で停止
する。
一方、オートストツプアーム50は、第21図
に示すように、N/Rロツクアーム46のシヤフ
ト46cにより図の矢印H方向に回動し、オート
ストツプアーム50のピン50aがロツクアーム
26を回動させることににより、ロツクアーム2
6のピン26aによるPLAYロツクレバー18の
ロツクを解除する。PLAYロツクレバー18はス
プリング51(第20図示)の弾発力により図の
方向に戻され、これによりN/Rギア47は
PLAYロツクレバー18のストツパー部18dに
よるボス47cのロツクが解除されるので、回転
し2段ギア25と噛み合う。
N/Rギア47が2段ギア25の回転力により
略1/2回転すると、N/Rロツクアーム46のロ
ツクピン46bがN/Rギア47のREV側ロツ
ク部47b(第19図示)に当接し、N/Rギア
47をロツクする。このとき、第20図に示すよ
うに、リバースアーム48のピン48aがN/R
ギア47のカム溝47dに沿つて移動するので、
リバースアーム48は図の矢印J方向に回動し、
その結果リバースアーム48に担持されたリバー
スアームバネ52がN/Rスライドスイツチ53
をNOR位置からREV位置に切り換える。N/R
スライドスイツチ53はヘツド31のNOR側チ
ヤンネルとREV側チヤンネルとのいずれかを信
号処理系に択一的に接続する。
PLAYロツクレバー18が戻ると、第22図に
示すように、PLAYロツクレバー18のピン18
bがヘツドギア21のロツク部21eから離れ、
ヘツドギア21のロツクが解除され、また切換ア
ーム27のピン27aによつてヘツドギア21の
小突起21dが押圧されている故、ヘツドギア2
1は図の時計方向に回転し、切換アーム27もピ
ン27aを介してヘツドギア21の内側カム21
cに沿つて移動し、その結果ヘツド31、ピンチ
ローラ36及びリールPLAYギア40はSTOP状
態に戻る。しかし、PLAYロツクレバー18は、
第23図に示すように、その曲げ部18aがスラ
イダー19ストツパー部19aに当接することに
よつて停止し、ピン18bがヘツドギア21の係
合部21aに係合せずヘツドギア21をロツクし
ないため、ソレノイドアーム24の回転力により
ヘツドギア21は2段ギア25と噛み合い、回転
する。リバースアーム48がREV側に移動して
いるため、切換アーム27はピン27aがヘツド
ギア21の内側カム21cに沿つて移動すること
により、REV側に傾きながら移動し、リバース
PLAY状態となる。
なお、プログラム切換動作において、プログラ
ム切換ボタン43を押圧している間は、マニユア
ルリバースレバー44が第19図において一点鎖
線で示す位置にあり、PLAYロツクレバー18の
ロツクが解除されてもその曲げ部18aの移動を
阻止して方向切換えを禁止し、切換ボタン43の
押圧を解除することにより、始めてPLAYロツク
レバー18が移動し、方向切換えを行なうように
なされている。これによれば、切換ボタン43を
長い間押圧しても、NOR←→REVの切換え動作が
繰り返し行なわれることがないので、確実に所望
の方向への切換えが行われる。また、STOP状態
においては、PLAYロツクレバー18の曲げ部1
8aが第19図に斜線で示す位置にあり、マニユ
アルリバースレバー44の回動を規制しているの
で、プログラム切換ボタン43を押圧することは
できない。すなわち、プログラム切換モードへの
移行はPLAYモードからのみ可能であり、STOP
モードからの移行を禁止しているのである。
次に、オートリバース動作についてNOR方向
からREV方向への切換えを例にとつて説明する。
第24図において、テープ終端にてリール台42
の回転が止まると、リールPLAYギア40が止ま
り、更にリールPLAYギア40と噛み合つている
フリクシヨンギア41の回転が止まる。すると、
PLAY中は、フリクシヨンギア41の回転により
摩擦トルクが与えられ、図の矢印K方向に回転力
が付与されていたエンド検知ワツシヤ55の回転
力が付与されなくなるので、第25図に示すよう
に、このエンド検知ワツシヤ55に係合ピン56
aを介して結合しエンド検知ワツシヤ55の回転
力によつて摺動ピン56bを介してフリクシヨン
ギア54のカム54aのカム面を摺動していたエ
ンド検知アーム56は、その係合ピン56aがカ
ム54aの最大径の位置で止まり、フリクシヨン
ギア54のシマ部54bに係合することにより、
更に大きく揺動する。このとき、エンド検知アー
ム56のボス部56cがN/Rロツクアーム46
を押圧し、回動させることにより、N/Rギア4
7及びPLAYロツクレバー18のロツクを解除
し、その後は前述したプログラム切換動作と同じ
動作が行われる。
STOP動作を行なう場合には、第26図におい
て、STOPボタン58を押圧すると、その押圧力
がSTOPレバー59を介してSTOPアーム60に
伝達され、STOPアーム60は枢支軸61を中心
に図の矢印方向に回動し、ロツクアーム26を図
の矢印L方向に回動させる。第14図に示す
PLAY状態において、ロツクアーム26の回動に
より、ロツクアーム26のピン26aがPLAロ
ツクレバー18のロツク部18cから外れロツク
を解除すると、PLAYロツクレバー18はスプリ
ング51の弾発力によつてSTOP方向に戻され
る。すでに、STOPレバー59によつてスライダ
ー19が第26図の矢印M方向に移動させられ、
第28図に一点鎖線で示される位置まで移動して
いるので、PLAYロツクレバーの曲げ部18aが
スライダー19のストツパー部19aに当接せ
ず、従つてPLAYロツクレバー18はSTOP位置
まで移動し、第12図に示すように、ピン18b
がヘツドギア21の係合部21aに係合すること
によつてヘツドギア21をSTOP位置にロツクす
る。また、PLAYロツクレバー18のアーム部1
8dが揺動アーム16の曲げ部16aを押圧する
ことにより、揺動アーム16,PLAYアーム12
及びPLAYレバー11はSTOP位置に戻され、同
時に、リーフスイツチ14の第1接点14aが
OFF(開放)となり、モータ15は停止する。
先にオートリバース動作について説明したが、
テープ終端でオートリバース動作に移行せず
STOP動作に移行させるいわゆるワンサイド
STOP動作を行なう場合には、第27図におい
て、PLAY中にワンサイドSTOPボタン62を押
圧すると、ワンサイドレバー63が移動し、ワン
サイドレバー63の爪部分の傾斜面63aにより
スライダー19を図のM方向に移動させる。移動
したスライダー19は、第28図に示すように、
その曲げ部19bにて上記爪部分の係合面63b
に係合することによりワンサイドレバー63をロ
ツクする。この状態、テーブ終端のエンド検知が
働くと、先述したオートリバース動作と同じよう
に、PLAYロツクレバー18のロツクが解除さ
れ、PLAYロツクレバー18がSTOP方向に戻
る。PLAYロツクレバー18は、戻る過程におい
てその曲げ部18aがスライダー19のストツパ
ー部19aの傾斜面を押すことによつてスライダ
ー19を図のM方向に僅かに移動させて曲げ部1
9bによるワンサイドレバー63のロツクを解除
し、しかる後STOP状態まで戻る。このとき、ヘ
ツドギア21やPLAYアーム12等がSTOP状態
となり、モータ15が停止する。
次に、高速再生にて曲間を検出し自動的に
PLAY状態にもどるいわゆるミユージツクサーチ
動作について説明する。まず、PLAY中に、FF
ボタン64(又はREWボタン65)を押圧する
と、第29図に示すように、リール台42及びス
トツパ66が沈み込み、ストツパ66がF/Rア
ーム67を回動させ、スイツチアーム68を介し
てリーフスイツチ14の第2の接点14bをも
ON(閉成)させる。第2の接点14bのONによ
りソレノイド69が励磁され、ソレノイドアーム
24の端部に枢支軸24aにより揺動可能に枢支
された可動鉄片70を吸着する。また、リール台
42のストツパ66は、ロツクアーム26を回動
させ、PLAYロツクレバー18のロツクを解除
し、しかる後ロツクアーム26の爪部26bによ
りロツクされる。これにより、リールFFギヤ7
1とフリクシヨンギア54とが噛み合い、早送り
状態となる。
一方、PLAYロツクレバー18のロツクが解除
されると、ヘツドギア21が回転するが、第30
図に示すように、ソレノイド69によつてソレノ
イドアーム24が吸引位置に保持されているの
で、ヘツドギア21はソレノイドアーム24の先
端により第30図及び第31図に示すミユージツ
クサーチ位置にロツクされる。これにより切換ア
ーム27がPLAY位置とSTOP位置の中間に保持
されるため、ヘツド31やピンチローラ36等は
STOP時と同じ状態となる。
そして、曲間が到来すると、図示せぬ曲間検出
回路すなわち曲間検知手段が作動し、これに応答
してソレノイド69がOFFされ、ソレノイドア
ーム24によるロツクが解除されると、ヘツドギ
ア21がPLAY位置まで回転する。ヘツドギア2
1のカム部によつてPLAYロツクレバー18が移
動し、ロツクアーム26を回動させてリール台ス
トツパ66のロツクを解除し、リール台42は元
の位置に戻り、PLAY状態となる。
なお、ミユージツクサーチ中に、ワンサイド
STOPボタン62を押圧するとと、ワンサイド
STOP動作時と同様に、スライダー19のストツ
パー部19aがPLAYロツクレバー18曲げ部1
8aと当接しない位置まで移動し、ロツクが解除
されたPLAYロツクレバー18がSTOP位置まで
戻るので、曲間検知後PLAYモードに移行せず
STOP状態となる。すなわち、ワンサイドSTOP
ボタン62及びそれに関連する部材はモード切換
禁止手段の作用をなしている。また、ミユージツ
クサーチ中に、巻取側となつているFFボタン6
4又はREWボタン65を押圧すると、先述した
リールクラツチ機構によりリール台42の回転が
停止し、テープ走行が停止するので、ヘツド31
の出力が無信号状態となり、制御回路(図示せ
ず)はこれを以て、先述した曲間検出回路が曲間
検知信号を発したものと判断し、PLAY状態に移
行させる。従つて、FFボタン64又はREWボタ
ン65を押圧するのみの簡単な操作で、任意のプ
ログラムを繰り返し何回でも容易に再生できるこ
とになる。また更に、第30図に二点鎖線で示す
ように、ソレノイド69の電源供給ラインにノー
マルクローズのポーズスイツチ72を挿入し、ミ
ユージツクサーチ中にこのポーズスイツチ72を
ON(開放)させてソレノイド69をOFFさせる
ことにより、ミユージツクサーチ動作を解除し
PLAYモードに移行させることも可能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、PLAY
中にFF又はREWボタンが操作されるとミユージ
ツクサーチをなす構成のものにおいて、FF又は
REWボタンが操作されたときテープ駆送を中断
するようにしたので、ミユージツクサーチ中に
FF又はREWボタンを操作することによつて
PLAY動作に移行でき、小型且つ軽量にしてFF
又はREWボタンを押圧するのみの簡単な操作で
曲頭まで戻らないで曲の途中の部分を繰り返し何
回でも容易に再生可能な小型カセツトテーププレ
ーヤが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による小型カセツトテーププレ
ーヤの概観図、第2図はかかるプレーヤの内部機
構を示す斜視図、第3図及び第4図は第2図にお
けるヘツドアセンブリの詳細を示しており、aは
正断面図、bは一部断面を含む平面図、第5図は
REC機能を有する場合のヘツドアセンブリの一
部を示しており、aは正断面図、bは一部断面を
含む平面図、第6図aはシヤーシ裏面側のプレー
ヤ機構部を示す平面図、bはその正面図、cはそ
の側面図、第7図はシヤーシ表面側のプレーヤ機
構部を示す平面図、第8図は機構部の歯車機構を
示す平面図、第9図はリール機構を示す断面図で
あり、aは非作動状態、bはリール台が押下され
た状態、cはリール軸が作動位置にロツクされた
作動状態をそれぞれ示しており、第10図はリー
ル台の羽根形状を示す平面図、第11図ないし第
32図は本発明によるカセツトテーププレーヤの
動作を説明するための各部の動作図である。 主要部分の符号の説明、1……蓋体、2……基
体、15……モータ、18……PLAYロツクレバ
ー、19……スライダー、21……ヘツドギア、
24……ソレノイドアーム、26……ロツクアー
ム、27……切換アーム、31……ヘツド、36
……ピンチローラ、42……リール台、46……
N/Rロツクアーム、47……N/Rギア、64
……FFボタン、65……REWボタン、74……
リール軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープ駆送手段15,120,121,12
    2,…と、ヘツド31からの信号に応答して曲間
    検知信号を発生する曲間検知手段と、前期テープ
    駆送手段及び曲間検知手段の作動制御をなす制御
    回路とを有し、前期制御回路はプレイ動作中に
    FF64若しくはREW指令ボタン65が押圧され
    ると前記曲間検知手段をして選曲動作をなした後
    プレイ動作に復帰せしめるべく構成された小型カ
    セツトテーププレーヤであつて、 前記選曲動作中に、前記FF64若しくはREW
    指令ボタン65が押圧されるとリールクラツチ機
    構42,74,77b,78の解除によりテープ
    駆送が中断され、前記制御回路は、該中断時にお
    けるヘツドからの無信号状態の前記曲間検知手段
    による検知に応じてプレイ動作に復帰させること
    を特徴とする小型カセツトテーププレーヤ。
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