JPH0475177B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0475177B2 JPH0475177B2 JP59503818A JP50381884A JPH0475177B2 JP H0475177 B2 JPH0475177 B2 JP H0475177B2 JP 59503818 A JP59503818 A JP 59503818A JP 50381884 A JP50381884 A JP 50381884A JP H0475177 B2 JPH0475177 B2 JP H0475177B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- oxide
- composition
- mol
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/23—Gap features
- G11B5/235—Selection of material for gap filler
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C27/00—Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
- C03C27/04—Joining glass to metal by means of an interlayer
- C03C27/042—Joining glass to metal by means of an interlayer consisting of a combination of materials selected from glass, glass-ceramic or ceramic material with metals, metal oxides or metal salts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
- G11B5/1475—Assembling or shaping of elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49021—Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
- Y10T29/49032—Fabricating head structure or component thereof
- Y10T29/49055—Fabricating head structure or component thereof with bond/laminating preformed parts, at least two magnetic
- Y10T29/49057—Using glass bonding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
請求の範囲
1 金属合金又は金属酸化物への接着に特に有用
なガラス組成物であつて、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80−170×10-7℃-1の熱膨張係数を与え得る
量の非アルカリ金属の酸化物、 (3) 5−15モル%のアルミニウムの酸化物、及び (4) 組成物にアルミニウムの酸化物を溶解させ
る、10−35モル%の相溶性ガラス形成剤から成
り、そのガラス形成剤がリン、バナジウム、ア
ンチモン又はゲルマニウムの酸化物である、ガ
ラス組成物。 2 非アルカリ金属の酸化物が亜鉛、銅又は硼素
の酸化物である請求の範囲第1項に記載の組成
物。 3 相溶性ガラス形成剤が、リン又はゲルマニウ
ムの酸化物である請求の範囲第2項に記載の組成
物。 4 10−35モル%のカリウムの酸化物、5−15モ
ル%の亜鉛又は銅の酸化物、5−15モル%の硼素
の酸化物、5−15モル%のアルミニウムの酸化
物、10−30モル%のリンの酸化物、及び0−30モ
ル%の珪素の酸化物から成る請求の範囲第1項に
記載の組成物。 5 10−30モル%のナトリウムの酸化物、10−25
モル%の亜鉛又は銅の酸化物、10−25モル%の硼
素の酸化物、5−15モル%のアルミニウムの酸化
物、10−30モル%のリンの酸化物、及び0−30モ
ル%の珪素の酸化物から成る請求の範囲第1項に
記載の組成物。 6 500℃を超えない軟化温度を有する請求の範
囲第1項き記載の組成物。 7 ガラス組成物で接着された金属合金又は金属
酸化物から成る磁気ヘツドであつて、そのガラス
組成物が、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80−170×10-7℃-1の熱膨張係数を与え得る
量の非アルカリ金属の酸化物、 (3) 5−15モル%のアルミニウムの酸化物、及び (4) 組成物にアルミニウムの酸化物を溶解させ
る、10−35モル%の相溶性ガラス形成剤から成
り、そのガラス形成剤がリン、バナジウム、ア
ンチモン又はゲルマニウムの酸化物である、磁
気ヘツド。 8 ガラス組成物が10−35モル%のカリウムの酸
化物、5−15モル%の亜鉛又は銅の酸化物、5−
15モル%の硼素の酸化物、5−15モル%のアルミ
ニウムの酸化物、10−30モル%のリンの酸化物、
及び0−30モル%の珪素の酸化物から成る、請求
の範囲第7項に記載の磁気ヘツド。 9 ガラス組成物が、10−30モル%のナトリウム
の酸化物、10−25モル%の亜鉛又は銅の酸化物、
10−25モル%の硼素の酸化物、5−15モル%のア
ルミニウムの酸化物、10−30モル%のリン酸の酸
化物、及び0−30モル%の珪素の酸化物から成
る、請求の範囲第7項に記載の磁気ヘツド。 <発明の分野> 本発明は、金属合金又は金属酸化物の接着に、
特に有用なガラス組成物に関する。より特徴的に
は、磁気的記録および読み取り用磁気ヘツドの製
造に用い得るガラスに関する。 <発明の背景> 金属合金又は金属酸化物に接着させたガラスか
ら成る複合的構成体としての製品が種々ある。特
に有用な例は、信号の記録及び読み取り用磁気ヘ
ツドである。その様なヘツドは、典型的には、コ
アーに接着されたガラスにより、正確に接合され
ている記録及び読み取り部分に、間隙を持つ強磁
性コアーから成る。その様なコアーは、固体のフ
エライトから成る。すなわちそれらは間隙構造を
形成する特別な板を持つフエライトである。該板
は、交互に配置された接着組成物(通常はエポキ
シ重合体)の層で積層された複数の金属合金の薄
板(ウエフアー)の複合体である。該複合体は、
チツプとして作られ、ヘツドのコアーに取付けら
れる。 従来、確かな方法で、ガラスと、その様な金属
合金構成体とを接着する事は、可能とされていな
かつた。ガラスは、ポリマー接着剤以上に、明確
な有利性を持つている。その有利性には、より高
い機械的モジユラス、より大きな熱安定性および
疎水性などがある。これらは、金属ヘツドの寸法
安定性を改善する。 従来金属合金または金属酸化物と、ガラスとを
結合させた製品をつくる場合に、いくつかの問題
があつた。一つの問題は、金属合金又は金属酸化
物の熱膨張係数に、実質的に一致する熱膨張係数
を持つたガラスをつくる事であつた。その様な係
数を合わせ損なうと、変化する温度条件下で熱応
力を発生し、いつか、ガラスに割れご生じる。 別の問題は、ある種のガラス配合材が、高い揮
発性を持つていて、ガラスが凝固するとき、気泡
を生ずる事であつた。磁気ヘツドのその様な気泡
が生ずると、ヘツド構成体の一体性がそこなわれ
る。もし、ヘツドの磁気テープ接触面にそれが位
置していると、テープに、損傷を与える原因とな
る。鋭いかどになる可能性がある。 さらに別の問題は、金属合金又は金属酸化物の
熱膨張係数に実質的に合わせる為に、ガラスの配
合物中に用いられるある成分がガラスを化学的侵
蝕(例えば、苛性アルカリ溶液による侵蝕)に対
し、影響され易いものにする事であつた。磁気ヘ
ツドは、しばしば、機械加工された後、苛性アル
カリ溶液を用いる洗浄を、必要とする。それ故、
その様な苛性アルカリ溶液による化学侵蝕に対す
る感受性を、容認するわけには行かない。酸化ア
ルミニウムの有効量(例えば、少なくとも5mol
%)が、苛性アルカリの侵蝕に対する抵抗力を生
む事が、提示されている。あいにく、その様な量
の酸化アルミニウムは、多くの有用なガラス結合
には簡単に溶解せずに、許溶し難い不均一な組成
物になつてしまう。 1969年8月5日に公告された、米国特許第
3458926号は、5.7mol%以下のAl2O3から成るガ
ラス組成物について記述している。ガラス組成物
に、この量の酸化アルミニウムを溶解させる為
に、過剰量のSiO2が、ガラス形成剤として、用
いられねばならない。よつて該特許は、この目的
の為に、529mol%のSiO2を使用することを述べ
ている。この様な多量のSiO2を用いると、あま
りにも低すぎて(70.4×10-7℃-1)、ヘツド材の
熱膨張係数には実質上合わない熱膨張係数をもつ
ことになつてしまう。この不適合性を補正するこ
とが必要となるので、0.5μの様な極端に薄いガラ
スの層でしか使用出来ない。この事は結局、ガラ
スを非常に限定的な適用方法である、高周波蒸着
技術(R.F.スパツター法)によつて適用する事を
必要とする。 最後に、ガラス組成物の多くは、とても高い軟
化温度を持つている。例えば、軟化温度は500℃
以上もある。その様なガラスは、ガラスを金属酸
化物又は金属合金に接着させる為に、特別な、か
つ費用のかかる装置を必要とする。1969年5月に
発布された、米国特許第3458926号に述べられて
いるガラスは、その様なガラスである。 従つて、今迄述べて来た問題が発生しないガラ
ス組成物に対し、技術的な要請がある。特に接着
する金属合金及び金属酸化物の、熱膨張係数に、
充分合致した熱膨張係数を有し、苛性アルカリ溶
液による侵蝕に対し抵抗力を有するガラス組成物
が求められている。さらに、500℃以下の軟化温
度を有する上記のごときガラス組成物も、求めら
れている。
なガラス組成物であつて、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80−170×10-7℃-1の熱膨張係数を与え得る
量の非アルカリ金属の酸化物、 (3) 5−15モル%のアルミニウムの酸化物、及び (4) 組成物にアルミニウムの酸化物を溶解させ
る、10−35モル%の相溶性ガラス形成剤から成
り、そのガラス形成剤がリン、バナジウム、ア
ンチモン又はゲルマニウムの酸化物である、ガ
ラス組成物。 2 非アルカリ金属の酸化物が亜鉛、銅又は硼素
の酸化物である請求の範囲第1項に記載の組成
物。 3 相溶性ガラス形成剤が、リン又はゲルマニウ
ムの酸化物である請求の範囲第2項に記載の組成
物。 4 10−35モル%のカリウムの酸化物、5−15モ
ル%の亜鉛又は銅の酸化物、5−15モル%の硼素
の酸化物、5−15モル%のアルミニウムの酸化
物、10−30モル%のリンの酸化物、及び0−30モ
ル%の珪素の酸化物から成る請求の範囲第1項に
記載の組成物。 5 10−30モル%のナトリウムの酸化物、10−25
モル%の亜鉛又は銅の酸化物、10−25モル%の硼
素の酸化物、5−15モル%のアルミニウムの酸化
物、10−30モル%のリンの酸化物、及び0−30モ
ル%の珪素の酸化物から成る請求の範囲第1項に
記載の組成物。 6 500℃を超えない軟化温度を有する請求の範
囲第1項き記載の組成物。 7 ガラス組成物で接着された金属合金又は金属
酸化物から成る磁気ヘツドであつて、そのガラス
組成物が、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80−170×10-7℃-1の熱膨張係数を与え得る
量の非アルカリ金属の酸化物、 (3) 5−15モル%のアルミニウムの酸化物、及び (4) 組成物にアルミニウムの酸化物を溶解させ
る、10−35モル%の相溶性ガラス形成剤から成
り、そのガラス形成剤がリン、バナジウム、ア
ンチモン又はゲルマニウムの酸化物である、磁
気ヘツド。 8 ガラス組成物が10−35モル%のカリウムの酸
化物、5−15モル%の亜鉛又は銅の酸化物、5−
15モル%の硼素の酸化物、5−15モル%のアルミ
ニウムの酸化物、10−30モル%のリンの酸化物、
及び0−30モル%の珪素の酸化物から成る、請求
の範囲第7項に記載の磁気ヘツド。 9 ガラス組成物が、10−30モル%のナトリウム
の酸化物、10−25モル%の亜鉛又は銅の酸化物、
10−25モル%の硼素の酸化物、5−15モル%のア
ルミニウムの酸化物、10−30モル%のリン酸の酸
化物、及び0−30モル%の珪素の酸化物から成
る、請求の範囲第7項に記載の磁気ヘツド。 <発明の分野> 本発明は、金属合金又は金属酸化物の接着に、
特に有用なガラス組成物に関する。より特徴的に
は、磁気的記録および読み取り用磁気ヘツドの製
造に用い得るガラスに関する。 <発明の背景> 金属合金又は金属酸化物に接着させたガラスか
ら成る複合的構成体としての製品が種々ある。特
に有用な例は、信号の記録及び読み取り用磁気ヘ
ツドである。その様なヘツドは、典型的には、コ
アーに接着されたガラスにより、正確に接合され
ている記録及び読み取り部分に、間隙を持つ強磁
性コアーから成る。その様なコアーは、固体のフ
エライトから成る。すなわちそれらは間隙構造を
形成する特別な板を持つフエライトである。該板
は、交互に配置された接着組成物(通常はエポキ
シ重合体)の層で積層された複数の金属合金の薄
板(ウエフアー)の複合体である。該複合体は、
チツプとして作られ、ヘツドのコアーに取付けら
れる。 従来、確かな方法で、ガラスと、その様な金属
合金構成体とを接着する事は、可能とされていな
かつた。ガラスは、ポリマー接着剤以上に、明確
な有利性を持つている。その有利性には、より高
い機械的モジユラス、より大きな熱安定性および
疎水性などがある。これらは、金属ヘツドの寸法
安定性を改善する。 従来金属合金または金属酸化物と、ガラスとを
結合させた製品をつくる場合に、いくつかの問題
があつた。一つの問題は、金属合金又は金属酸化
物の熱膨張係数に、実質的に一致する熱膨張係数
を持つたガラスをつくる事であつた。その様な係
数を合わせ損なうと、変化する温度条件下で熱応
力を発生し、いつか、ガラスに割れご生じる。 別の問題は、ある種のガラス配合材が、高い揮
発性を持つていて、ガラスが凝固するとき、気泡
を生ずる事であつた。磁気ヘツドのその様な気泡
が生ずると、ヘツド構成体の一体性がそこなわれ
る。もし、ヘツドの磁気テープ接触面にそれが位
置していると、テープに、損傷を与える原因とな
る。鋭いかどになる可能性がある。 さらに別の問題は、金属合金又は金属酸化物の
熱膨張係数に実質的に合わせる為に、ガラスの配
合物中に用いられるある成分がガラスを化学的侵
蝕(例えば、苛性アルカリ溶液による侵蝕)に対
し、影響され易いものにする事であつた。磁気ヘ
ツドは、しばしば、機械加工された後、苛性アル
カリ溶液を用いる洗浄を、必要とする。それ故、
その様な苛性アルカリ溶液による化学侵蝕に対す
る感受性を、容認するわけには行かない。酸化ア
ルミニウムの有効量(例えば、少なくとも5mol
%)が、苛性アルカリの侵蝕に対する抵抗力を生
む事が、提示されている。あいにく、その様な量
の酸化アルミニウムは、多くの有用なガラス結合
には簡単に溶解せずに、許溶し難い不均一な組成
物になつてしまう。 1969年8月5日に公告された、米国特許第
3458926号は、5.7mol%以下のAl2O3から成るガ
ラス組成物について記述している。ガラス組成物
に、この量の酸化アルミニウムを溶解させる為
に、過剰量のSiO2が、ガラス形成剤として、用
いられねばならない。よつて該特許は、この目的
の為に、529mol%のSiO2を使用することを述べ
ている。この様な多量のSiO2を用いると、あま
りにも低すぎて(70.4×10-7℃-1)、ヘツド材の
熱膨張係数には実質上合わない熱膨張係数をもつ
ことになつてしまう。この不適合性を補正するこ
とが必要となるので、0.5μの様な極端に薄いガラ
スの層でしか使用出来ない。この事は結局、ガラ
スを非常に限定的な適用方法である、高周波蒸着
技術(R.F.スパツター法)によつて適用する事を
必要とする。 最後に、ガラス組成物の多くは、とても高い軟
化温度を持つている。例えば、軟化温度は500℃
以上もある。その様なガラスは、ガラスを金属酸
化物又は金属合金に接着させる為に、特別な、か
つ費用のかかる装置を必要とする。1969年5月に
発布された、米国特許第3458926号に述べられて
いるガラスは、その様なガラスである。 従つて、今迄述べて来た問題が発生しないガラ
ス組成物に対し、技術的な要請がある。特に接着
する金属合金及び金属酸化物の、熱膨張係数に、
充分合致した熱膨張係数を有し、苛性アルカリ溶
液による侵蝕に対し抵抗力を有するガラス組成物
が求められている。さらに、500℃以下の軟化温
度を有する上記のごときガラス組成物も、求めら
れている。
本発明によれば、ガラスと接着する金属合金又
は金属酸化物に合致した熱膨張係数をガラスに持
たせるという必要性に支障のないガラス形成剤を
使用する事により、そのガラスに必要とされる苛
性アルカリに対する抵抗力を備えさせる為に、5
〜15mol%の酸化アルミニウムが、ガラスに溶解
される。 本発明は、金属合金又は金属酸化物に接着せし
めるのに特に有用であるガラス組成物に関する。
その組成物は、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80〜170×10-7℃-1の熱膨張係数を持たせる
為に十分な量の非アルカリ金属の金属酸化物、 (3) 5〜15mol%のアルミニウムの酸化物、およ
び (4) ガラス組成物のアルミニウムの酸化物を溶解
させるための10〜35mol%の相溶性ガラス形成
剤 から成る。 本発明は、さらに、該ガラス組成物に結合せし
めた金属合金又は金属酸化物から成る、磁気ヘツ
ドも提供する。 本発明の、ガラス組成物及び磁気ヘツドの重要
な有利性は酸化鉛や沸素のような揮発性成分を実
質上含んでいないことである。このため、テープ
−ヘツドの接触面に於ける滑らかな接触面の形成
を妨げる可能のある気泡欠陥がガラス中に発生し
ない。 本発明のガラス組成物の別の有利性は、500℃
以下の温度で軟化し、金属合金又は金属酸化物に
ガラスを接着させる為の特別な高温装置を必要と
しない事である。
は金属酸化物に合致した熱膨張係数をガラスに持
たせるという必要性に支障のないガラス形成剤を
使用する事により、そのガラスに必要とされる苛
性アルカリに対する抵抗力を備えさせる為に、5
〜15mol%の酸化アルミニウムが、ガラスに溶解
される。 本発明は、金属合金又は金属酸化物に接着せし
めるのに特に有用であるガラス組成物に関する。
その組成物は、 (1) アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化
物、 (2) 80〜170×10-7℃-1の熱膨張係数を持たせる
為に十分な量の非アルカリ金属の金属酸化物、 (3) 5〜15mol%のアルミニウムの酸化物、およ
び (4) ガラス組成物のアルミニウムの酸化物を溶解
させるための10〜35mol%の相溶性ガラス形成
剤 から成る。 本発明は、さらに、該ガラス組成物に結合せし
めた金属合金又は金属酸化物から成る、磁気ヘツ
ドも提供する。 本発明の、ガラス組成物及び磁気ヘツドの重要
な有利性は酸化鉛や沸素のような揮発性成分を実
質上含んでいないことである。このため、テープ
−ヘツドの接触面に於ける滑らかな接触面の形成
を妨げる可能のある気泡欠陥がガラス中に発生し
ない。 本発明のガラス組成物の別の有利性は、500℃
以下の温度で軟化し、金属合金又は金属酸化物に
ガラスを接着させる為の特別な高温装置を必要と
しない事である。
図−1は、本発明のガラス組成物の一つの用途
を例示する、磁気ヘツドの、製造中間段階での、
斜視図である。 図−2は、本発明の磁気ヘツドの一例の断面図
である。 図−3は、図−2の−線の水平面に沿つた
断面図で、分割部分の間隙は、わかり易くする為
に、強調してある。 <発明の実施例> 以下の文の詳細を述べる様に、本発明のガラス
組成物は、磁気ヘツドの製造に於て有用な金属合
金又は金属酸化物に結合させる為に、特に当す
る。とは言え、その様なガラス組成物はどの様な
最終製品の製作に於ても、金属合金又は金属酸化
物に結合させる為に使用する事が出来る。又、
P2O5は、酸化アルミニウムの為のガラス形成剤
として頻繁に用いられるが、熱膨張係数に悪い影
響を与えずに、前述した量の酸化アルミニウム
を、組成物に溶解させる事が出来る他のどの様な
ガラス形成剤も、この発明の実施に適したもので
ある。その様な他のガラス形成剤の例としては、
バナジウムかアンチモンがゲルマニウムの酸化物
などがある。 2種類の磁性材料が磁気ヘツドの製造に、しば
しば用いられる。それらは(a)フエライトの様な磁
性酸化物、および(b)金属合金、である。どちらの
場合でも、ヘツドは磁性間隙を残すようにして互
いに接合される二つの部品をまず作る事により、
通常は形造くられる。ガラスがその間隙におい
て、接合された2つのコアーに結合せしめられ
る。そして、このようにして得られた構成体が次
には、例えば、1971年1月19日に発布された、米
国特許第3557266号に詳細に説明されている様に、
さらに、機械加工される。本発明の組成物が特に
有用であるのはこの材料に対して用いる場合であ
る。 もしもコアーが全くフエライトのみから作られ
るなら、フエライト粉末を大まかな形に熱間圧縮
し、その部品を正確な形に機械仕上げするのが好
ましい方法である。好ましいフエライト組成物
が、1976年11月2日に発布された米国特許第
3989794号に述べられている。このフエライト組
成物は、80〜170×10-7℃-1の範囲の熱膨張係数
を持つている。 もしも金属合金が磁気ヘツドを作る為に用いら
れるなら、その代表的手順は、合金を薄い複数の
ウエハーにつくり、これらを積み重ねて接着した
とき、各々が2つのコアフオームの1つの結合さ
れている2つのラミネート板となるようにするこ
とである。 この発明のガラス組成物は、ウエフアーに対す
る接着組成物として用いる事が出来るし、また、
2つのラミネート板の間の磁性間隙を保持する為
のガラスとして用いられる。有用な金属合金組成
物は、1976年12月21日に発布された米国特許第
3999216号の第9欄に述べられている。又それら
は、6〜12%のSiと4〜9%のAlと実質的には
Feである残りから成る。合金は、少なくとも
100μΩ−cmの抵抗率と、1%未満の空隙率と600
以上のビツカス硬度によつて、さらに特徴づけら
れる。その様な合金は、120〜170×10-7℃-1の範
囲の熱膨張係数を有する。 この発明のガラス組成物は、前の2つの節で述
べた、金属酸化物と金属合金の2つの範囲にまた
がる熱膨張係数を持つている。つまり、この発明
のガラス組成物は、80〜170×10-7℃-1の熱膨張
係数を持つている。特定な組成物についてのその
範囲内での特定の値は、その様な組成物が接着す
る金属に一致する様選択する事が出来る。 発明のガラス組成物には、必要とする熱膨張係
数を与える非アルカリ金属の金属酸化物の充分な
量に加え、アルカリ金属かアルカリ土類金属のア
ルミニウムが含まれる。その様な金属酸化物は、
典型的に、亜鉛又は銅又は硼素の酸化物である。
珪素の酸化物を、必要に応じその様な金属酸化物
と共に含めてもよい。30モル%以内で、SiO2は、
流動温度の低下の様な、有益な性状をガラス組成
物に与える。 前述のごとく、5〜15モル%のアルミニウムの
酸化物が、苛性アルカリ溶液に対する、充分な抵
抗力を与える為に、この発明の組成物中に、含め
られる。ガラスが苛性アルカリに対し、充分抵抗
力を持つているか否かを立証する為の便利な試験
法は、表面積のわかつているガラス片の重量を測
定し、PH10の、0.02N(規定)のナトリウム塩の
水溶液に、80℃で6時間浸す方法である。6時間
後、ガラスを取り出し、洗浄後、再度秤量する。
もし重量の減少が、さらされた表面積の平方セン
チメートル当り約0.7mg以下であれば、ガラスは、
磁気ヘツドのコアー部品の洗浄に、通常用いられ
る、苛性アルカリ溶液に、十分に耐え得る抵抗力
を有する。 P2O5がこの発明の組成物中に含まれる、多量
のアルミニウム酸化物に対し、すぐれた相溶性ガ
ラス形成剤である事が確定されている。他のガラ
ス形成剤(特にゲルマニウム酸化物)も又有用で
ある。その様なガラス形成剤は、それらが80〜
170×10-7℃-1の範囲にある熱膨張係数を生む時、
「相溶性」があると考えられる。一般的に、P2O5
の様な相溶性ガラス形成剤のモル量は、少なくと
も、組成物中のアルミニウム酸化物のモル%の2
倍である。 本発明の好ましいガラス組成物は、ガラスに泡
立ちを生じさせる全ての揮発性物質の実質的全量
を、除外している組成物をもつものである。例え
ばPbOやFであり、それらの物質は、1モル%未
満であつても、特に、揮発し易い。 本発明の典型的なガラスは、モル%で次の様な
配合から成る。 アルカリ金属又は アルカリ土類金属の酸化物 10〜40% Al2O3 5〜15% ZnO又はCuO 0〜25% B2O3 0〜25% SiO2 0〜30% P2O5 10〜35% (ただし、ZnO、CuO、B2O3の少なくと
も一つが必要とする熱膨張係数を与える為
の量含まれている。) 明らかに、この典型的な組成物はPbOやFを実
質上含まない。その様な組成物は苛性アルカリに
抵抗力を有することに加え、80〜170×10-7℃-1
の熱膨張係数の範囲を有し、500℃以下の温度で
軟化する。熱膨張係数や苛性アルカリ抵抗力に影
響を与えないかぎり使用できるもので、上記組成
に記載されていないが、それでも有用なものは、
願料や着色材の様な、少量の添加物である。その
様な添加物は、ガラスの軟化温度に影響せず、又
は、PbOで生じる様な泡を生成しないものが選ば
れる。 先に述べた、典型的組成に示した、濃度範囲以
内で、ガラスが接着する磁性物質や、必要とする
ガラスの流動性又は溶融温度により、変更する事
が出来る。従つて、磁性物質がフエライトである
なら、熱膨張係数を確実に80〜120×10-7℃-1の
範囲に入れようとするなら、アルカリ金属酸化物
は、10〜30モル%のNa2Oが好ましい。この範囲
については、ZnO、CuOがB2O3からなるグルー
プから選べる少なくとも、2つの金属酸化物が存
在する。しかしながら、磁性金属が前に述べた様
な金属合金なら、前記係数を確実に120〜170×
10-7℃-1にするには、アルカリ金属酸化物は、10
〜35モル%のK2Oが好ましい。夫々のそれらの範
囲(80〜120又は120〜170)で、熱膨張係数は、
次の化合物、ZnO、CuO、SiO2又はB2O3の一つ
又はそれ以上の、量を増加する事により、さらに
小さくすることが出来る。どちらの場合でも、熱
膨張を小さくしたり、化学耐久性を増加させる為
に、LiO2を4モル%以下の量で加えることが、
有効である。 この発明の実施に於て、用いる事が出来るアル
カリ土類金属酸化物には、たとえば、BaO、
CeO、CaOなどがある。 SiO2が、本発明の組成物に少しでも用いられ
るときは、その特定のモル%は、ガラスに要求さ
れる、流れ温度により、決められる。モル%が低
ければ低いほど(30モル%以下で)、組成物の流
れ温度は低くなる。同様に、要求される溶融温度
と粘度によつて、CuO又はZnOのどちらかが用い
られる。CuOはZnOより低い溶融温度を与える。 次の第1表に示すガラス組成物は、示された物
質に、特に良い接着結果を与える。
を例示する、磁気ヘツドの、製造中間段階での、
斜視図である。 図−2は、本発明の磁気ヘツドの一例の断面図
である。 図−3は、図−2の−線の水平面に沿つた
断面図で、分割部分の間隙は、わかり易くする為
に、強調してある。 <発明の実施例> 以下の文の詳細を述べる様に、本発明のガラス
組成物は、磁気ヘツドの製造に於て有用な金属合
金又は金属酸化物に結合させる為に、特に当す
る。とは言え、その様なガラス組成物はどの様な
最終製品の製作に於ても、金属合金又は金属酸化
物に結合させる為に使用する事が出来る。又、
P2O5は、酸化アルミニウムの為のガラス形成剤
として頻繁に用いられるが、熱膨張係数に悪い影
響を与えずに、前述した量の酸化アルミニウム
を、組成物に溶解させる事が出来る他のどの様な
ガラス形成剤も、この発明の実施に適したもので
ある。その様な他のガラス形成剤の例としては、
バナジウムかアンチモンがゲルマニウムの酸化物
などがある。 2種類の磁性材料が磁気ヘツドの製造に、しば
しば用いられる。それらは(a)フエライトの様な磁
性酸化物、および(b)金属合金、である。どちらの
場合でも、ヘツドは磁性間隙を残すようにして互
いに接合される二つの部品をまず作る事により、
通常は形造くられる。ガラスがその間隙におい
て、接合された2つのコアーに結合せしめられ
る。そして、このようにして得られた構成体が次
には、例えば、1971年1月19日に発布された、米
国特許第3557266号に詳細に説明されている様に、
さらに、機械加工される。本発明の組成物が特に
有用であるのはこの材料に対して用いる場合であ
る。 もしもコアーが全くフエライトのみから作られ
るなら、フエライト粉末を大まかな形に熱間圧縮
し、その部品を正確な形に機械仕上げするのが好
ましい方法である。好ましいフエライト組成物
が、1976年11月2日に発布された米国特許第
3989794号に述べられている。このフエライト組
成物は、80〜170×10-7℃-1の範囲の熱膨張係数
を持つている。 もしも金属合金が磁気ヘツドを作る為に用いら
れるなら、その代表的手順は、合金を薄い複数の
ウエハーにつくり、これらを積み重ねて接着した
とき、各々が2つのコアフオームの1つの結合さ
れている2つのラミネート板となるようにするこ
とである。 この発明のガラス組成物は、ウエフアーに対す
る接着組成物として用いる事が出来るし、また、
2つのラミネート板の間の磁性間隙を保持する為
のガラスとして用いられる。有用な金属合金組成
物は、1976年12月21日に発布された米国特許第
3999216号の第9欄に述べられている。又それら
は、6〜12%のSiと4〜9%のAlと実質的には
Feである残りから成る。合金は、少なくとも
100μΩ−cmの抵抗率と、1%未満の空隙率と600
以上のビツカス硬度によつて、さらに特徴づけら
れる。その様な合金は、120〜170×10-7℃-1の範
囲の熱膨張係数を有する。 この発明のガラス組成物は、前の2つの節で述
べた、金属酸化物と金属合金の2つの範囲にまた
がる熱膨張係数を持つている。つまり、この発明
のガラス組成物は、80〜170×10-7℃-1の熱膨張
係数を持つている。特定な組成物についてのその
範囲内での特定の値は、その様な組成物が接着す
る金属に一致する様選択する事が出来る。 発明のガラス組成物には、必要とする熱膨張係
数を与える非アルカリ金属の金属酸化物の充分な
量に加え、アルカリ金属かアルカリ土類金属のア
ルミニウムが含まれる。その様な金属酸化物は、
典型的に、亜鉛又は銅又は硼素の酸化物である。
珪素の酸化物を、必要に応じその様な金属酸化物
と共に含めてもよい。30モル%以内で、SiO2は、
流動温度の低下の様な、有益な性状をガラス組成
物に与える。 前述のごとく、5〜15モル%のアルミニウムの
酸化物が、苛性アルカリ溶液に対する、充分な抵
抗力を与える為に、この発明の組成物中に、含め
られる。ガラスが苛性アルカリに対し、充分抵抗
力を持つているか否かを立証する為の便利な試験
法は、表面積のわかつているガラス片の重量を測
定し、PH10の、0.02N(規定)のナトリウム塩の
水溶液に、80℃で6時間浸す方法である。6時間
後、ガラスを取り出し、洗浄後、再度秤量する。
もし重量の減少が、さらされた表面積の平方セン
チメートル当り約0.7mg以下であれば、ガラスは、
磁気ヘツドのコアー部品の洗浄に、通常用いられ
る、苛性アルカリ溶液に、十分に耐え得る抵抗力
を有する。 P2O5がこの発明の組成物中に含まれる、多量
のアルミニウム酸化物に対し、すぐれた相溶性ガ
ラス形成剤である事が確定されている。他のガラ
ス形成剤(特にゲルマニウム酸化物)も又有用で
ある。その様なガラス形成剤は、それらが80〜
170×10-7℃-1の範囲にある熱膨張係数を生む時、
「相溶性」があると考えられる。一般的に、P2O5
の様な相溶性ガラス形成剤のモル量は、少なくと
も、組成物中のアルミニウム酸化物のモル%の2
倍である。 本発明の好ましいガラス組成物は、ガラスに泡
立ちを生じさせる全ての揮発性物質の実質的全量
を、除外している組成物をもつものである。例え
ばPbOやFであり、それらの物質は、1モル%未
満であつても、特に、揮発し易い。 本発明の典型的なガラスは、モル%で次の様な
配合から成る。 アルカリ金属又は アルカリ土類金属の酸化物 10〜40% Al2O3 5〜15% ZnO又はCuO 0〜25% B2O3 0〜25% SiO2 0〜30% P2O5 10〜35% (ただし、ZnO、CuO、B2O3の少なくと
も一つが必要とする熱膨張係数を与える為
の量含まれている。) 明らかに、この典型的な組成物はPbOやFを実
質上含まない。その様な組成物は苛性アルカリに
抵抗力を有することに加え、80〜170×10-7℃-1
の熱膨張係数の範囲を有し、500℃以下の温度で
軟化する。熱膨張係数や苛性アルカリ抵抗力に影
響を与えないかぎり使用できるもので、上記組成
に記載されていないが、それでも有用なものは、
願料や着色材の様な、少量の添加物である。その
様な添加物は、ガラスの軟化温度に影響せず、又
は、PbOで生じる様な泡を生成しないものが選ば
れる。 先に述べた、典型的組成に示した、濃度範囲以
内で、ガラスが接着する磁性物質や、必要とする
ガラスの流動性又は溶融温度により、変更する事
が出来る。従つて、磁性物質がフエライトである
なら、熱膨張係数を確実に80〜120×10-7℃-1の
範囲に入れようとするなら、アルカリ金属酸化物
は、10〜30モル%のNa2Oが好ましい。この範囲
については、ZnO、CuOがB2O3からなるグルー
プから選べる少なくとも、2つの金属酸化物が存
在する。しかしながら、磁性金属が前に述べた様
な金属合金なら、前記係数を確実に120〜170×
10-7℃-1にするには、アルカリ金属酸化物は、10
〜35モル%のK2Oが好ましい。夫々のそれらの範
囲(80〜120又は120〜170)で、熱膨張係数は、
次の化合物、ZnO、CuO、SiO2又はB2O3の一つ
又はそれ以上の、量を増加する事により、さらに
小さくすることが出来る。どちらの場合でも、熱
膨張を小さくしたり、化学耐久性を増加させる為
に、LiO2を4モル%以下の量で加えることが、
有効である。 この発明の実施に於て、用いる事が出来るアル
カリ土類金属酸化物には、たとえば、BaO、
CeO、CaOなどがある。 SiO2が、本発明の組成物に少しでも用いられ
るときは、その特定のモル%は、ガラスに要求さ
れる、流れ温度により、決められる。モル%が低
ければ低いほど(30モル%以下で)、組成物の流
れ温度は低くなる。同様に、要求される溶融温度
と粘度によつて、CuO又はZnOのどちらかが用い
られる。CuOはZnOより低い溶融温度を与える。 次の第1表に示すガラス組成物は、示された物
質に、特に良い接着結果を与える。
【表】
上に示すもののうちで、最良の結果は、P2O5
の量がアルカリ金属酸化物又は、アルカリ金属又
はアルカリ土類金属酸化物の4モル%以内である
組成物を用いたときに、一般的には得られる。 第表のガラス組成物は、(a)水と(b)クロム酸ナ
トリウム、モノエチルアミン及び約8%のドデシ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウムを含む溶液と
の1:9の混合液中に、80℃で6時間浸す、苛性
アルカリ抵抗の試験に於て、たつた0.001〜0.2
mg/cm2の減量しか生じなかつた。((b)は、アメリ
カ、カリフオルニア州レイクウツドにある、パー
レツクス工業のタルコから「タルコ、カバクリー
ン#2」と言う商品名で市販されている。)これ
は、本発明の組成物が、苛性アルカリ洗浄剤溶液
に対するすぐれた抵抗力を有すると言う特性を、
はつきりと証明している。多量の、すなわち、10
〜15モル%のAl2O3を含む組成物は最も高い抵抗
力を示した。すなわち、重量ロスは一番少なかつ
た。 第表に示した全てのガラス組成物の軟化温度
は500℃以下である。それらのうちほとんどのも
のの軟化温度は350〜450℃の間にある。 本発明のガラス組成物の、各種成分の濃度は、
従来行なわれていた方法で、適切なガラスの各種
原料成分を、調整する事により得られる。原料の
混合比率は、当該技術上知られているように、溶
融時に生じる損失や利得をも加味して、さらに調
整する必要がある。原料成分は従来の方法で混
合、溶融し、ガラスフリツトをつくる。それから
フリツトは再溶融し、融けてる間に利用するか、
接着面の塗布材として微粉末にされるかである。
後者の場合、フリツトと接着面は、ガラスとその
表面とを接着する為に、ガラスの流れ温度迄加熱
される。 図と対比しながら接着技術を説明する。第1図
に於て、磁気ヘツド5は本文中で既に述べた様
な、適当なフエライトで作られた、2つのコアー
部品8及び10から成る。本発明の組成物、例え
ば、第表の組成物、で造つたガラス棒15及び
16は、2つのコアーの向き合つた面により出来
る平面27の部分に造られるV字型の溝25及び
26に置かれる。この組合せを、ガラスの流れ温
度に加熱する。ガラスは溶けて、平面27で向い
合わされた面を接着する。冷却すると、ガラスは
硬化して2つのコアー部品を接合する。そして3
0で示した部分に間隙を残す。その部分は、磁気
テープの様な、磁気記録用エレメントに記録する
時に使用される磁界を発生する場所となる。接合
されたコアー部品は、従来の方式の通りさらに機
械仕上げし、苛性アルカリ溶液で洗浄し、磁気記
録や読み取りに用いる磁気ヘツドに完成する。 コアー部品8及び10がフエライト製なら、第
表の適当な組成物を熱間圧延及び機械加工する
事により作られる。 あるいは、強磁性合金を、第2図−第3図に示
された様な磁気ヘツドの製造に用いる事が出来
る。(第1図で既に述べた部分と同一か似ている
ものには同一の参照番号を用い、添字“a”をつ
けて区別した。)特に第1図で述べた様に、コア
ー部品8a及び10aはフエライトである。間隙
部30aは、2つの金属合金のラミネート板が、
本発明のガラス組成物によつて、200でコアー
部品と、210でお互いに接合された構造に変更
されている。間隙210は、記録及び読み取り兼
用の間隙か又は、いずれか一方の間隙となる。又
この間隙に使用するガラスは、強磁性合金用に予
定された第表の組成物の組合せの一つから成る
事が、より好ましい。第3図に図示したように、
各々のラミネート板90は、全てがほゞ同一の2
次元形状を持つ複数のウエフアー100から成
る。そのウエフアーはガラス110により相互に
接着されている。その様なガラスは強磁性合金用
に予定された第表のガラス組成物である。機械
仕上げ及び洗浄は前述の通りである。 以下の例でこの発明をさらに説明する。 例 1 第表の原料を一緒に混合し、溶融して第表
のガラス組成物をつくつた。次いで粉砕し、再び
溶融して、第1図にある様に、フエライトの表面
に置かれている。ガラス繊維に引き延ばした。そ
の繊維はフエライト面に、うまく接着した。熱膨
張係数は125×10-7℃-1だつた。これはフエライ
トの場合の係数128×10-7℃-1に匹敵する値であ
つた。先に述べた、苛性アルカリ抵抗試験での重
量損失%は0.01mg/cm2未満だつた。 第 表原 料 重量% Li3PO4 0.4 Na2CO3 23.0 Al2O3・3P2O5 31.7 ZnO 12.9 B2O3 13.7 2Al2O3・Si2O7・2H2O 16.6 Al2O3・P2O5 1.8 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% P2O5 18.5 Al2O3 10 Na2O 21 ZnO 15.5 SiO2 15 B2O3 19 Li2O 1 第 表原 料 重量% K2O3 15.8 KH3PO4 34.1 Al2O3・3P2O5 20.1 ZnO 5.6 B2O3 4.9 2Al2・Si2O7・2H2O 19.5 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% P2O5 27.5 Al2O3 9.0 K2O 27.5 ZnO 8.0 SiO2 20.0 B2O3 8.0 例 2 第表の原料を一諸に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物をつくつた。その組成
物は、合金の熱膨張係数、154×10-7℃-1に比肩
できる157×10-7℃-1の係数を持つていた。前述
した苛性アルカリ抵抗試験での重量損失は0.01
mg/cm2未満だつた。それからフリツトを紛砕し、
かつボールミル処理し15gのニトロセルロースと
40mlのブチルアセテート50mlのトルエンと10mlの
ブタノールと5mlのアセトンから成る有機溶剤/
結合剤系中に分散せしめた微粉末を生ぜしめた。
この分散液を従来のコーテイング技術を用い、磁
性合金ウエフアーに使用した。分散液は乾燥し、
結合剤は375℃で焼失した。875℃でガラスの粉末
および金属合金ウエフアーを焼くと、ガラスが溶
融し、流動して連続したガラスのエナメルで金属
を覆つた。ガラスで覆われた金属ウエフアーを、
ガラス−金属−ガラス−金属のラミネート板にす
る為に、積み重ね、再加熱して、ガラスの被膜を
融合した。プレフオームされた同一の組成物のガ
ラスウエフアーを、ラミネート板の上と下に置
き、融合し、均一な構成体を造つた。 均一な構成体を適切な寸法に機械加工し、磁気
記録ヘツドのチツプ板に用いた。 適切な原料を用い、ただし燐化合物の代りにゲ
ルマニウム化合物を用いることにより、P2O5で
はなくGeO2の適切な対応量を含む組成物を用意
して本例の方法によりつくつたガラス組成物につ
いても、上記の場合に匹敵する卓越した結合力お
よび苛性アルカリ抵抗が得られる。バナジウムや
アンチモンの化合物を含む原料も同様に使用出
来、それらの金属酸化物を含んだ、上記のものに
匹敵するガラス組成物が得られる。 例 3 例2に於ける第表のガラス組成物を、溶融
し、全ての泡を取り除いてきれいにし、鋼の金型
に鋳込み、スパツターターゲツトを造つた。この
ターゲツトを、例2の磁性合金ウエフアー上に連
続したガラス被膜を造るスパツター方式に使用し
た。それから、ガラスを被覆した金属のウエフア
ーを、積み重ね、加熱し、溶融して、ガラス−金
属のラミネート板を造つた。プレフオームした同
一組成物のガラスウエフアーを、ラミネート板の
上と下に置き、溶融して均一な構成体を造つた。 例 4 第表の原料を一緒に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物をつくつた。 第 表原 料 重量% Na2CO3 25.67 Al2O3・3P2O5 32.50 CuO 15.67 B2O3 17.15 Al2O3・P2O4 9.01 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 22.5 Al2O3 10.0 CuO 20.0 B2O3 25.0 P2O5 22.5 このガラス組成物は120×10-7℃-1の熱膨張係
数を持ち、前述の苛性アルカリ抵抗試験での重量
損失%は0.0001mg/cm2未満であつた。 ガラスフリツトを再溶融し、強磁性面に用い
た。それは表面にうまく接着した。 例 5 第表の原料を一緒に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物を造つた。 第 表原 料 重量% Na2CO3 25.67 Al2O3 32.50 ZnO 15.67 Ba2O3 17.15 Al2O3・P2O5 9.01 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 22.5 Al2O3 10.0 ZnO 20.0 B2O3 25 P2O5 22.5 このガラス組成物は124×10-7℃-1の熱膨張係
数を持ち、前述の苛性アルカリ抵抗試験での重量
損失%は0.0001mg/cm2未満であつた。再溶融の
後、ガラスフリツトを用い、フエロマグネテイク
面に接着せしめた。 例 6 ガラスフリツトを適切な原料を用い、例4の手
順に従がい、調製した。組成物は次の様になつ
た。 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 13.0 Al2O3 10.0 ZnO 19.2 B2O3 19.2 SiO2 25.6 P2O5 13.0 このガラス組成物は85×10-7℃-1の熱膨張係数
を有し、前記の苛性アルカリ抵抗試験での重量損
失%は0.0001mg/cm2未満であつた。この組成物は
フエライト面に接着するのにすぐれている事が見
い出された。
の量がアルカリ金属酸化物又は、アルカリ金属又
はアルカリ土類金属酸化物の4モル%以内である
組成物を用いたときに、一般的には得られる。 第表のガラス組成物は、(a)水と(b)クロム酸ナ
トリウム、モノエチルアミン及び約8%のドデシ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウムを含む溶液と
の1:9の混合液中に、80℃で6時間浸す、苛性
アルカリ抵抗の試験に於て、たつた0.001〜0.2
mg/cm2の減量しか生じなかつた。((b)は、アメリ
カ、カリフオルニア州レイクウツドにある、パー
レツクス工業のタルコから「タルコ、カバクリー
ン#2」と言う商品名で市販されている。)これ
は、本発明の組成物が、苛性アルカリ洗浄剤溶液
に対するすぐれた抵抗力を有すると言う特性を、
はつきりと証明している。多量の、すなわち、10
〜15モル%のAl2O3を含む組成物は最も高い抵抗
力を示した。すなわち、重量ロスは一番少なかつ
た。 第表に示した全てのガラス組成物の軟化温度
は500℃以下である。それらのうちほとんどのも
のの軟化温度は350〜450℃の間にある。 本発明のガラス組成物の、各種成分の濃度は、
従来行なわれていた方法で、適切なガラスの各種
原料成分を、調整する事により得られる。原料の
混合比率は、当該技術上知られているように、溶
融時に生じる損失や利得をも加味して、さらに調
整する必要がある。原料成分は従来の方法で混
合、溶融し、ガラスフリツトをつくる。それから
フリツトは再溶融し、融けてる間に利用するか、
接着面の塗布材として微粉末にされるかである。
後者の場合、フリツトと接着面は、ガラスとその
表面とを接着する為に、ガラスの流れ温度迄加熱
される。 図と対比しながら接着技術を説明する。第1図
に於て、磁気ヘツド5は本文中で既に述べた様
な、適当なフエライトで作られた、2つのコアー
部品8及び10から成る。本発明の組成物、例え
ば、第表の組成物、で造つたガラス棒15及び
16は、2つのコアーの向き合つた面により出来
る平面27の部分に造られるV字型の溝25及び
26に置かれる。この組合せを、ガラスの流れ温
度に加熱する。ガラスは溶けて、平面27で向い
合わされた面を接着する。冷却すると、ガラスは
硬化して2つのコアー部品を接合する。そして3
0で示した部分に間隙を残す。その部分は、磁気
テープの様な、磁気記録用エレメントに記録する
時に使用される磁界を発生する場所となる。接合
されたコアー部品は、従来の方式の通りさらに機
械仕上げし、苛性アルカリ溶液で洗浄し、磁気記
録や読み取りに用いる磁気ヘツドに完成する。 コアー部品8及び10がフエライト製なら、第
表の適当な組成物を熱間圧延及び機械加工する
事により作られる。 あるいは、強磁性合金を、第2図−第3図に示
された様な磁気ヘツドの製造に用いる事が出来
る。(第1図で既に述べた部分と同一か似ている
ものには同一の参照番号を用い、添字“a”をつ
けて区別した。)特に第1図で述べた様に、コア
ー部品8a及び10aはフエライトである。間隙
部30aは、2つの金属合金のラミネート板が、
本発明のガラス組成物によつて、200でコアー
部品と、210でお互いに接合された構造に変更
されている。間隙210は、記録及び読み取り兼
用の間隙か又は、いずれか一方の間隙となる。又
この間隙に使用するガラスは、強磁性合金用に予
定された第表の組成物の組合せの一つから成る
事が、より好ましい。第3図に図示したように、
各々のラミネート板90は、全てがほゞ同一の2
次元形状を持つ複数のウエフアー100から成
る。そのウエフアーはガラス110により相互に
接着されている。その様なガラスは強磁性合金用
に予定された第表のガラス組成物である。機械
仕上げ及び洗浄は前述の通りである。 以下の例でこの発明をさらに説明する。 例 1 第表の原料を一緒に混合し、溶融して第表
のガラス組成物をつくつた。次いで粉砕し、再び
溶融して、第1図にある様に、フエライトの表面
に置かれている。ガラス繊維に引き延ばした。そ
の繊維はフエライト面に、うまく接着した。熱膨
張係数は125×10-7℃-1だつた。これはフエライ
トの場合の係数128×10-7℃-1に匹敵する値であ
つた。先に述べた、苛性アルカリ抵抗試験での重
量損失%は0.01mg/cm2未満だつた。 第 表原 料 重量% Li3PO4 0.4 Na2CO3 23.0 Al2O3・3P2O5 31.7 ZnO 12.9 B2O3 13.7 2Al2O3・Si2O7・2H2O 16.6 Al2O3・P2O5 1.8 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% P2O5 18.5 Al2O3 10 Na2O 21 ZnO 15.5 SiO2 15 B2O3 19 Li2O 1 第 表原 料 重量% K2O3 15.8 KH3PO4 34.1 Al2O3・3P2O5 20.1 ZnO 5.6 B2O3 4.9 2Al2・Si2O7・2H2O 19.5 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% P2O5 27.5 Al2O3 9.0 K2O 27.5 ZnO 8.0 SiO2 20.0 B2O3 8.0 例 2 第表の原料を一諸に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物をつくつた。その組成
物は、合金の熱膨張係数、154×10-7℃-1に比肩
できる157×10-7℃-1の係数を持つていた。前述
した苛性アルカリ抵抗試験での重量損失は0.01
mg/cm2未満だつた。それからフリツトを紛砕し、
かつボールミル処理し15gのニトロセルロースと
40mlのブチルアセテート50mlのトルエンと10mlの
ブタノールと5mlのアセトンから成る有機溶剤/
結合剤系中に分散せしめた微粉末を生ぜしめた。
この分散液を従来のコーテイング技術を用い、磁
性合金ウエフアーに使用した。分散液は乾燥し、
結合剤は375℃で焼失した。875℃でガラスの粉末
および金属合金ウエフアーを焼くと、ガラスが溶
融し、流動して連続したガラスのエナメルで金属
を覆つた。ガラスで覆われた金属ウエフアーを、
ガラス−金属−ガラス−金属のラミネート板にす
る為に、積み重ね、再加熱して、ガラスの被膜を
融合した。プレフオームされた同一の組成物のガ
ラスウエフアーを、ラミネート板の上と下に置
き、融合し、均一な構成体を造つた。 均一な構成体を適切な寸法に機械加工し、磁気
記録ヘツドのチツプ板に用いた。 適切な原料を用い、ただし燐化合物の代りにゲ
ルマニウム化合物を用いることにより、P2O5で
はなくGeO2の適切な対応量を含む組成物を用意
して本例の方法によりつくつたガラス組成物につ
いても、上記の場合に匹敵する卓越した結合力お
よび苛性アルカリ抵抗が得られる。バナジウムや
アンチモンの化合物を含む原料も同様に使用出
来、それらの金属酸化物を含んだ、上記のものに
匹敵するガラス組成物が得られる。 例 3 例2に於ける第表のガラス組成物を、溶融
し、全ての泡を取り除いてきれいにし、鋼の金型
に鋳込み、スパツターターゲツトを造つた。この
ターゲツトを、例2の磁性合金ウエフアー上に連
続したガラス被膜を造るスパツター方式に使用し
た。それから、ガラスを被覆した金属のウエフア
ーを、積み重ね、加熱し、溶融して、ガラス−金
属のラミネート板を造つた。プレフオームした同
一組成物のガラスウエフアーを、ラミネート板の
上と下に置き、溶融して均一な構成体を造つた。 例 4 第表の原料を一緒に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物をつくつた。 第 表原 料 重量% Na2CO3 25.67 Al2O3・3P2O5 32.50 CuO 15.67 B2O3 17.15 Al2O3・P2O4 9.01 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 22.5 Al2O3 10.0 CuO 20.0 B2O3 25.0 P2O5 22.5 このガラス組成物は120×10-7℃-1の熱膨張係
数を持ち、前述の苛性アルカリ抵抗試験での重量
損失%は0.0001mg/cm2未満であつた。 ガラスフリツトを再溶融し、強磁性面に用い
た。それは表面にうまく接着した。 例 5 第表の原料を一緒に混合し、溶融して、第
表のガラスフリツト組成物を造つた。 第 表原 料 重量% Na2CO3 25.67 Al2O3 32.50 ZnO 15.67 Ba2O3 17.15 Al2O3・P2O5 9.01 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 22.5 Al2O3 10.0 ZnO 20.0 B2O3 25 P2O5 22.5 このガラス組成物は124×10-7℃-1の熱膨張係
数を持ち、前述の苛性アルカリ抵抗試験での重量
損失%は0.0001mg/cm2未満であつた。再溶融の
後、ガラスフリツトを用い、フエロマグネテイク
面に接着せしめた。 例 6 ガラスフリツトを適切な原料を用い、例4の手
順に従がい、調製した。組成物は次の様になつ
た。 第 表 ガラス組成物 成 分 モル% Na2O 13.0 Al2O3 10.0 ZnO 19.2 B2O3 19.2 SiO2 25.6 P2O5 13.0 このガラス組成物は85×10-7℃-1の熱膨張係数
を有し、前記の苛性アルカリ抵抗試験での重量損
失%は0.0001mg/cm2未満であつた。この組成物は
フエライト面に接着するのにすぐれている事が見
い出された。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/543,678 US4544974A (en) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | Alumina glass composition and magnetic head incorporating same |
| US543678 | 1983-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61500167A JPS61500167A (ja) | 1986-01-30 |
| JPH0475177B2 true JPH0475177B2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=24169100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59503818A Granted JPS61500167A (ja) | 1983-10-20 | 1984-10-19 | 酸化アルミニウムガラス組成物及び該組成物を用いた磁気ヘッド |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4544974A (ja) |
| JP (1) | JPS61500167A (ja) |
| GB (1) | GB2158820B (ja) |
| SG (1) | SG38787G (ja) |
| WO (1) | WO1985001724A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61110317A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| US10336648B1 (en) * | 1986-03-21 | 2019-07-02 | Alvin R. Stetson | Slip composition |
| DE3621873A1 (de) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Grundig Emv | Verfahren zur herstellung eines magnetkopfes |
| US5245488A (en) * | 1986-08-13 | 1993-09-14 | Seiko Epson Corporation | Low-noise composite magnetic head for recording and producing |
| US4794048A (en) * | 1987-05-04 | 1988-12-27 | Allied-Signal Inc. | Ceramic coated metal substrates for electronic applications |
| US4748137A (en) * | 1987-05-20 | 1988-05-31 | Corning Glass Works | Low temperature melting frits |
| CA1333073C (en) * | 1988-10-17 | 1994-11-15 | George Halsey Beall | Zinc-containing phosphate glasses |
| US4940677A (en) * | 1988-10-17 | 1990-07-10 | Corning Incorporated | Zinc-containing phosphate glasses |
| JPH0764588B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1995-07-12 | 日本電気硝子株式会社 | 被覆用ガラス組成物 |
| DE19850744C1 (de) * | 1998-11-04 | 2000-10-05 | Schott Glas | Verwendung von Gläsern zur Herstellung von Festplattensubstraten |
| CN103880290B (zh) * | 2012-12-19 | 2016-10-05 | 辽宁省轻工科学研究院 | 一种高膨胀系数铜封接玻璃粉的制备方法及其应用 |
| CN104692663A (zh) * | 2013-12-05 | 2015-06-10 | 辽宁法库陶瓷工程技术研究中心 | 高电阻率高膨胀系数铝及铝合金封接用玻璃粉及制备方法 |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2937100A (en) * | 1953-03-17 | 1960-05-17 | Gen Electric Co Ltd | Glass compositions and glass-to-metal seals |
| US3145453A (en) * | 1955-10-04 | 1964-08-25 | Philips Corp | Method of producing magnetic heads with bonding glass gap spacers |
| GB968277A (en) * | 1960-05-02 | 1964-09-02 | English Electric Co Ltd | Improvements in or relating to bonding agents and processes and bonded assemblies produced therewith |
| US3458926A (en) * | 1965-10-08 | 1969-08-05 | Ibm | Method of forming a glass filled gap |
| GB1316155A (en) * | 1970-06-16 | 1973-05-09 | Int Computers Ltd | Magnetic head assemblies |
| SU382587A1 (ru) * | 1971-07-29 | 1973-05-25 | Н. Ф. Кочеткова, Ж. К. Демидова , А. Л. Лесков Научно исследовательский институт санитарной техники | • OF СОЮЗНАЯИ>&- ,•.< :Ч:П.Ч^ /-.^ч-ОТАЯ -... 'VSA.М. Кл. С 03с 7 04^'ДК 666.293.522.3 (О88.в) |
| SU420581A1 (ru) * | 1972-07-31 | 1974-03-25 | Стекло для соединения с металлом | |
| SU463640A1 (ru) * | 1973-02-09 | 1975-03-15 | Ереванский Филиал Научно-Исследовательского Института Электровакуумного Стекла | Стекло |
| SU461072A1 (ru) * | 1973-06-20 | 1975-02-25 | Ереванский Филиал Научно-Исследовательского Института Электровакуумного Стекла | Стекло |
| JPS52811A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-06 | Ferro Enamels Japan | Process for preparing stainless steel of ferrite group coated with enamel |
| SU579243A1 (ru) * | 1976-06-11 | 1977-11-05 | Опытное Конструкторско-Технологическое Бюро "Кристалл" С Опытным Производством Ленинградского Технологического Института Имени Ленсовета | Стекло дл спаивани с металлами |
| JPS5827565B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1983-06-10 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| SU688455A1 (ru) * | 1978-05-16 | 1979-09-30 | Московский институт электронной техники | Стекло дл спаивани с металлом |
| JPS55117723A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-10 | Sony Corp | Magnetic head |
| JPS55125519A (en) * | 1979-03-23 | 1980-09-27 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
| US4202700A (en) * | 1979-05-02 | 1980-05-13 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Glassy composition for hermetic seals |
| JPS6029654B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1985-07-11 | 株式会社日立製作所 | 磁気ヘッドの製造方法 |
| US4312951A (en) * | 1979-09-07 | 1982-01-26 | Mobay Chemical Corporation | Low-melting, lead-free ceramic frits |
| NL8003518A (nl) * | 1980-06-18 | 1982-01-18 | Philips Nv | Magneetkop, werkwijze voor het vervaardigen van een magneetkop. |
| NL8104778A (nl) * | 1981-10-22 | 1983-05-16 | Philips Nv | Met precisie geperste optische onderdelen uit glas en daarvoor geschikt glas. |
| US4455384A (en) * | 1982-12-08 | 1984-06-19 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Chemically durable nitrogen containing phosphate glasses useful for sealing to metals |
-
1983
- 1983-10-20 US US06/543,678 patent/US4544974A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-10-19 GB GB08515131A patent/GB2158820B/en not_active Expired
- 1984-10-19 JP JP59503818A patent/JPS61500167A/ja active Granted
- 1984-10-19 WO PCT/US1984/001681 patent/WO1985001724A1/en not_active Ceased
-
1987
- 1987-04-28 SG SG387/87A patent/SG38787G/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2158820B (en) | 1987-03-11 |
| SG38787G (en) | 1987-07-24 |
| GB2158820A (en) | 1985-11-20 |
| GB8515131D0 (en) | 1985-07-17 |
| JPS61500167A (ja) | 1986-01-30 |
| WO1985001724A1 (en) | 1985-04-25 |
| US4544974A (en) | 1985-10-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100484059B1 (ko) | 유리조성물, 자기 헤드용 시일링 유리 및 자기 헤드 | |
| JPH0475177B2 (ja) | ||
| EP0221697B1 (en) | Magnetic head of amorphous magnetic alloy and process for producing the same | |
| JPH0440305B2 (ja) | ||
| JPH04270137A (ja) | ガラスモールド用リン酸ガラス | |
| EP0254198B1 (en) | Sealing glass | |
| JP2005247602A (ja) | ガラス組成物及び磁気ヘッド | |
| EP1298098A1 (en) | Glass composition and glass forming material comprising said composition | |
| US6416235B1 (en) | Glass ferrule optical fiber connectors | |
| US5224001A (en) | Magnetic head | |
| JPH0152808B2 (ja) | ||
| JPH042628A (ja) | プレスレンズ用光学ガラス | |
| JPS60186437A (ja) | フエライト接着用ガラス組成物 | |
| JPS60131881A (ja) | セラミツク基板用グレ−ズ組成物 | |
| US5256606A (en) | Moisture resistant low melting point glass for magnetic head and magnetic head | |
| JP3151855B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS6345147A (ja) | 磁気ヘツド用ボンデイングガラス | |
| JP4276129B2 (ja) | 磁気ヘッド用ガラス組成物および磁気ヘッド | |
| JPH04114929A (ja) | 溶着用ガラス組成物 | |
| JPH028979B2 (ja) | ||
| KR950001663B1 (ko) | 자기헤드용 접합유리 조성물 | |
| JPS6291444A (ja) | フエライト溶着用ガラス | |
| JP2000322706A (ja) | 磁気ヘッド用封着ガラス及び磁気ヘッド | |
| JPS61196411A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH04144935A (ja) | 溶着ガラス |