JPH0475192B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0475192B2
JPH0475192B2 JP23101283A JP23101283A JPH0475192B2 JP H0475192 B2 JPH0475192 B2 JP H0475192B2 JP 23101283 A JP23101283 A JP 23101283A JP 23101283 A JP23101283 A JP 23101283A JP H0475192 B2 JPH0475192 B2 JP H0475192B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
silica
weight
content
mixed sol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP23101283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60122777A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP23101283A priority Critical patent/JPS60122777A/ja
Publication of JPS60122777A publication Critical patent/JPS60122777A/ja
Publication of JPH0475192B2 publication Critical patent/JPH0475192B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐火断熱ボード前駆体の製造方法に関
するものであり、詳しくは、950℃以上の温度に
よつて、アルミナ−シリカ中のアルミナ含量が65
〜80重量%の所謂ムライト質あるいはその近似組
成の耐火断熱ボードとなり得る前駆体をアルミナ
含量が75重量%以上のアルミナ質繊維を用いて製
造する方法に関するものである。 ムライト質あるいはその近似組成の耐火ボード
は、それ以上の高アルミナ含量の耐火ボードに比
し高温使用時の収縮が少ないことから注目されて
いる耐火ボードである。このような耐火ボードの
製造方法としては、例えば、ムライト質より低ア
ルミナ含量のアルミナ−シリケート繊維とアルミ
ナゾルとを混練したのち脱水成形焼成する方法が
考えられるが、耐熱性の観点からは、ムライト質
より高アルミナ含量のアルミナ繊維とシリカゾル
とを混練したのち脱水成形、焼成する方法が有利
である。 しかしながら、高アルミナ含量のアルミナ繊維
の成分調整をシリカゾルのみを用いて行つた場合
は、たとえ成形体中のアルミナ含量をムライト組
成に調整しても、期待される低収縮性が得られな
い欠点がある。 本発明者らは、上記実情に鑑み、種々検討した
結果、高アルミナ繊維のムライト質あるいはその
近似組成への調整をアルミナゾルの存在下にシリ
カゾルを用いて行う場合は上記欠点を解消し得る
ことを知得し本発明の完成に到つた。 すなわち、本発明の要旨は、アルミナ含量が75
重量%以上のアルミナ質繊維とシリカ−アルミナ
混合ゾルとを混練したのち水成形し、得られた
成形体を乾燥して、950℃以上の温度で用いられ
る耐火断熱ボードの前駆体を製造するに当り、前
記混合ゾル中のシリカとアルミナとの重量比を
1:0.5〜1:3.0とし、且つ該混合ゾルの使用割
合を前記成形体におけるアルミナの平均含量が65
〜80重量%となるようにすることを特徴とする、
耐火断熱ボード前駆体の製造方法に存する。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明で用いられるアルミナ質繊維は、アルミ
ナ含量が75重量%以上、好ましくは80重量%から
90重量%の範囲であり残部が主としてシリカであ
るものが用いら4る。 アルミナ繊維は原綿を解繊せず、そのままシリ
カ−アルミナ混合ゾルと混練して水成型しても
よいが、高密度の成形体を製造する場合は乾燥時
に繊維の復元が起こり、成形体が厚み方向に膨張
して「たいこ状」になることがあるので、あらか
じめ水を添加し、デイゾルバーなどを用いて、湿
式解繊することが好ましい。その際、添加する水
の量は繊維原綿の100〜20重量倍、好ましくは80
〜30重量倍とすると容易に解繊できる。 解繊は原綿の調製法、性質、撹拌機、羽根形
状、水量等によつて異るが、通常、数mm〜1cm程
度の粒状綿が水に均一に分散している状態が得ら
れるようにすることが好ましい。 湿式解繊バルクはそのままでも、或はこれを一
たん水し乾燥して使用することもできる。後者
の方が仕込み秤量およびシリカ−アルミナ混合ゾ
ルの調整が容易になるが、前者の場合でも解繊前
の原綿仕込量を予め秤量しておき、水後の含水
量分を差引きてシリカ−アルミナ混合ゾルを調整
すればよい。 本発明においてはアルミナ質繊維の結合剤とし
てシリカ−アルミナ混合ゾルを使用する。シリカ
ゾルだけでも水成形体の最終的なアルミナ含有
量を65〜80重量%に調整することは可能である
が、シリカゾル単独でアルミナ含量を調整すると
水成型体の乾燥時にシリカが水とともに成型体
表面に移動するマイグレーシヨン現象が発生し、
成型体表面は硬化するが、芯材部は乾燥後も軟か
い、いわゆる「サンドイツチ」現象が生起する。 その結果成形体厚み方向のシリカの分布が不均
一になり、密度差が生じ、焼成時に表層部と芯材
部の熱膨張率の差から、表層が剥離したり、反り
が発生するなど、高温持の寸法安定性が損われ、
線収縮率も大きい。 しかしながら、本発明方法に従つてシリカ−ア
ルミナ混合ゾル水溶液を調整し、これにあらかじ
め解繊したアルミナ質繊維を混練して、水成型
すると、乾燥後でも成型板板厚方向に均一な組成
をもつ耐火ボード前駆体が得られる。これはアル
ミナゾルを併用することにより、成形体乾燥時
に、シリカのマイグレーシヨンが阻止され、シリ
カが成型体全体に均一に分布して、焼成時にアル
ミナ繊維と均一に反応してムライト化することに
起因すると考えられる。シリカ−アルミナ混合ゾ
ル中のシリカとアルミナとの比率は重量比で1:
0.5〜1:30の範囲から選択される。シリカ、ア
ルミナのいずれの比率も高すぎると成形体中のア
ルミナ含量の調整は困難であり、またアルミナの
比率が低すぎるとシリカのマイグレーシヨン抑制
効果が十分ではない。混合ゾル水溶液の固形分濃
度は1〜20重量%の範囲にあればよいが、成形体
へのシリカおよびアルミナ分の付着量調整の観点
からは1.5〜6重量%の範囲にあることが好まし
い、シリカ−アルミナ混合ゾルの使用量はアルミ
ナ質繊維のアルミナ含量に応じて、成形体中のア
ルミナ含量が65〜80重量%となるように選択す
る。また、アルミナ質繊維との混練に際し、ダマ
状固型物がなくなるまで解繊原綿と十分混練した
後、均一スラリーの段階で表面浮き水がわずかに
出る程度の量に調整することが望ましい。 なお、板厚20mm以下の薄物成型体を製造する場
合は常態曲げ強度向上のためにさらに少量の有機
結合剤を添加して混練後水成型してもよい。有
機結合剤としては酢酸ビニル、ポリビニルアルコ
ール、澱粉等が挙げられ、これらはシリカ−アル
ミナ混合ゾルに対し固形分比で1:0.5〜1:
0.05の割合で使用される。 次いで、得られたアルミナ質繊維とシリカ−ア
ルミナ混合ゾルとの混練物を通常の方法により
水成形した後、乾燥する。乾燥方法も常法に従
い、成形体が絶乾状態となるように乾燥温度及び
乾燥時間を適宜選択する。成形体の大きさにもよ
るが、通常は100℃以上、例えば100〜120℃で数
時間乃至十数時間乾燥を行なえばよい。かくして
得られた耐火断熱ボード前駆体は950℃以上の温
度で使用しても寸法安定性に優れている。 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
るが、本発明はその要旨をこえないかぎり、これ
らの実施例に限定されるものではない。 実施例 1 アルミナ80重量%とシリカ20重量%とからなる
アルミナ繊維を湿式解繊後脱水乾燥して得られた
ドライバルクを、シリカとアルミナの重量割合が
1:2.0、固形分濃度が2.0重量%となるように調
整した混合ゾルと混練し、水成形して300mm×
300mm×25mmの成形体とした後105℃で15時間乾燥
し、耐火断熱ボード前駆体を製造した。このもの
を1500℃以上の高温で加熱した結果は表−1のと
おりである。 なお、耐熱性判定の促進試験として1720℃で5
時間加熱した後の線収縮率の値も併記した。 実施例 2 シリカ−アルミナ混合ゾルの固形分濃度を6.0
重量%とした以外は実施例1と同様にして耐火断
熱ボード前駆体を製造し、同様にして加熱試験を
行なつた。結果を表−1に示す。 比較例 1 アルミナ80重量%とシリカ20重量%とからなる
アルミナ繊維を湿式解繊後脱水乾燥して得られた
ドライバミルクを、シリカゾルとポリビニルアル
コールがそれぞれ固形分濃度で2.0重量%および
0.5重量%となるよう調整した混合液と混練し、
水成型後105℃で15時間乾燥した。 かくして得られた成型体に実施例1と同様に加
熱試験を行なつた結果を表−1に示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミナ含量が75重量%以上のアルミナ質繊
    維とシリカーアルミナ混合ゾルとを混練したのち
    水成形し、得られた成形体を乾燥して950℃以
    上の温度で用いられる耐火断熱ボードの前駆体を
    製造するに当り、前記混合ゾル中のシリカとアル
    ミナとの重量比を1:0.5〜1:3.0とし且つ該混
    合ゾルの使用割合を前記成形体におけるアルミナ
    の平均含量が65〜80重量%となるようにすること
    を特徴とする、耐火断熱ボード前駆体の製造方
    法。 2 混合ゾル中の固形分濃度が1〜20重量%であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 アルミナ質繊維がアルミナ含量75〜90重量%
    のものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の方法。
JP23101283A 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法 Granted JPS60122777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23101283A JPS60122777A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23101283A JPS60122777A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60122777A JPS60122777A (ja) 1985-07-01
JPH0475192B2 true JPH0475192B2 (ja) 1992-11-30

Family

ID=16916861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23101283A Granted JPS60122777A (ja) 1983-12-07 1983-12-07 耐火断熱ボ−ド前駆体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60122777A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651595B2 (ja) * 1985-06-26 1994-07-06 三菱化成株式会社 耐火断熱ボ−ドの製造方法
JPS62153175A (ja) * 1985-12-27 1987-07-08 ニチアス株式会社 耐熱性ハニカム構造体の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60122777A (ja) 1985-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5395438A (en) Mineral wool-free acoustical tile composition
US5273821A (en) High strength ceramic fiber board
US4613627A (en) Process for the manufacture of shaped fibrous products and the resultant product
EP3353132B1 (en) Acoustical ceiling tile
JPS632849A (ja) 繊維含有水硬性成形体の製造用混合組成物及び当該組成物を用いた繊維含有水硬性成形体の製造方法
JPH0475192B2 (ja)
JPS6186473A (ja) 無機成形品の製造方法
JPS5988378A (ja) 軽量耐火物及びその製造方法
JP3451568B2 (ja) ファイバー成形体の製造方法
EP0015135B1 (en) Process for making heat insulating firebricks
JPS59169985A (ja) モノリシツク耐火物
PT91748B (pt) Processo de preparacao de composicoes de argila uteis na manufactura de artigos de porcelana
US2499229A (en) Refractory insulating brick and method of manufacture
JPH0160600B2 (ja)
US2791020A (en) Method of making composite fireproof acoustical tile
US2292011A (en) Process for the preparation of lightweight products
US2517906A (en) Dry plastic composition containing urea-formaldehyde condensate, plaster of paris, wheat flour, and veneer dust
JP4773603B2 (ja) 無機質板の製造方法
US1948878A (en) Ceramic acoustical material
US3146156A (en) Production of sag-resistant mineral fiberboard
US2826505A (en) Porous media
US2257380A (en) Refractory body
JPH0315521B2 (ja)
KR20010016190A (ko) 부정형 알루미노실리케이트 섬유 내화단열재의 제조방법
JP2501433B2 (ja) 鉱物繊維板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees