JPH0475363B2 - - Google Patents
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- JPH0475363B2 JPH0475363B2 JP59061816A JP6181684A JPH0475363B2 JP H0475363 B2 JPH0475363 B2 JP H0475363B2 JP 59061816 A JP59061816 A JP 59061816A JP 6181684 A JP6181684 A JP 6181684A JP H0475363 B2 JPH0475363 B2 JP H0475363B2
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- JP
- Japan
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- steam
- turbine
- reheat
- pressure
- valve
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D19/00—Starting of machines or engines; Regulating, controlling, or safety means in connection therewith
- F01D19/02—Starting of machines or engines; Regulating, controlling, or safety means in connection therewith dependent on temperature of component parts, e.g. of turbine-casing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K13/00—General layout or general methods of operation of complete plants
- F01K13/02—Controlling, e.g. stopping or starting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K9/00—Plants characterised by condensers arranged or modified to co-operate with the engines
- F01K9/04—Plants characterised by condensers arranged or modified to co-operate with the engines with dump valves to by-pass stages
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は再熱蒸気タービンプラントの運転方法
に係わり、特に無負荷あるいは低負荷時から高負
荷時へかけての再熱蒸気タービンプラントの運転
方法に関する。
に係わり、特に無負荷あるいは低負荷時から高負
荷時へかけての再熱蒸気タービンプラントの運転
方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
火力および原子力発電プラント等においては、
タービンの負荷変動に追従させずにボイラや原子
炉等の蒸気発生源を一定の運転状態に保つ運転方
式、すなわち、タービンバイパス運転方式が採用
されている。
タービンの負荷変動に追従させずにボイラや原子
炉等の蒸気発生源を一定の運転状態に保つ運転方
式、すなわち、タービンバイパス運転方式が採用
されている。
すなわち、このタービンバイパス運転方式は、
タービンの低負荷あるいは停止時には、ボイラ等
の発生蒸気量を一定にしたまま余剰蒸気をタービ
ンをバイパスして復水器へ回収する方式であり、
近年、昼間と夜間の電力負荷変動に柔軟に追従す
る目的で多くの発電所において採用されている。
タービンの低負荷あるいは停止時には、ボイラ等
の発生蒸気量を一定にしたまま余剰蒸気をタービ
ンをバイパスして復水器へ回収する方式であり、
近年、昼間と夜間の電力負荷変動に柔軟に追従す
る目的で多くの発電所において採用されている。
このタービンバイパス運転は、ボイラの継続運
転を可能にすることから、電力負荷の低い夜間に
タービンのみを停止して電力負荷要求が高くなつ
たときに直ちにタービンを再起動し、タービンの
起動時間の短縮を図ることができる。また、ター
ビントリツプ時あるいは負荷遮断後の大負荷時に
おいてもタービンの起動時間の短縮を図ることが
できる。
転を可能にすることから、電力負荷の低い夜間に
タービンのみを停止して電力負荷要求が高くなつ
たときに直ちにタービンを再起動し、タービンの
起動時間の短縮を図ることができる。また、ター
ビントリツプ時あるいは負荷遮断後の大負荷時に
おいてもタービンの起動時間の短縮を図ることが
できる。
第1図は火力からなる再熱蒸気タービンプラン
トを示すもので、この再熱蒸気タービンプラント
ではボイラ1にて発生した主蒸気は、主蒸気管
9、主蒸気止め弁10あるいはこれをバイパスす
る主蒸気止め弁バイパス弁11、さらに蒸気加減
弁12を経て高圧タービン2へ導かれる。
トを示すもので、この再熱蒸気タービンプラント
ではボイラ1にて発生した主蒸気は、主蒸気管
9、主蒸気止め弁10あるいはこれをバイパスす
る主蒸気止め弁バイパス弁11、さらに蒸気加減
弁12を経て高圧タービン2へ導かれる。
そして、主蒸気の有する熱エネルギーを高圧タ
ービン2に付与した後、高圧タービン2から排気
され高圧排気逆止弁13を通り低温再熱管14に
よりボイラ1へ再び導かれ再度加熱される。この
再熱蒸気は高温再熱管16により再熱止め弁17
およびインターセプト弁18またはインターセプ
ト弁バイパス弁19を介して中圧タービン3に流
入し、さらに低圧タービン4に導かれ蒸気が有す
る有効な熱エネルギーをタービンに授与し、復水
器6内に回収され復水とされる。
ービン2に付与した後、高圧タービン2から排気
され高圧排気逆止弁13を通り低温再熱管14に
よりボイラ1へ再び導かれ再度加熱される。この
再熱蒸気は高温再熱管16により再熱止め弁17
およびインターセプト弁18またはインターセプ
ト弁バイパス弁19を介して中圧タービン3に流
入し、さらに低圧タービン4に導かれ蒸気が有す
る有効な熱エネルギーをタービンに授与し、復水
器6内に回収され復水とされる。
このような基本的な再熱サイクルにおいてバイ
パスシステムは、高圧および低圧の2つのシステ
ムにより構成されている。
パスシステムは、高圧および低圧の2つのシステ
ムにより構成されている。
すなわち、主蒸気止め弁10の上流部にて主蒸
気管9より分岐し、高圧バイパス装置15により
減圧減温され、低温再熱管14に合流する高圧バ
イパスライン22と、再熱止め弁17の上流部に
おいて高温再熱管16より分岐し、低圧バイパス
弁20により減圧され、さらに減温器21により
減温されて復水器6に回収される低圧バイパスラ
イン23とから構成されている。
気管9より分岐し、高圧バイパス装置15により
減圧減温され、低温再熱管14に合流する高圧バ
イパスライン22と、再熱止め弁17の上流部に
おいて高温再熱管16より分岐し、低圧バイパス
弁20により減圧され、さらに減温器21により
減温されて復水器6に回収される低圧バイパスラ
イン23とから構成されている。
このようなシステムを使用してのタービンバイ
パス運転では、タービン起動前から主蒸気が高圧
バイパスライン22を通り低温再熱管14へ流入
しており、また再熱蒸気は低圧バイパスライン2
3、減温器21を通り復水器6内へ流入してい
る。この結果、高圧バイパスライン22および低
圧バイパスライン23とも蒸気圧力を有してお
り、バイパスシステムを有さないプラントに対し
てタービンの起動条件が異なつてくる。
パス運転では、タービン起動前から主蒸気が高圧
バイパスライン22を通り低温再熱管14へ流入
しており、また再熱蒸気は低圧バイパスライン2
3、減温器21を通り復水器6内へ流入してい
る。この結果、高圧バイパスライン22および低
圧バイパスライン23とも蒸気圧力を有してお
り、バイパスシステムを有さないプラントに対し
てタービンの起動条件が異なつてくる。
すなわち、このような再熱蒸気タービンプラン
トでは、主蒸気および再熱蒸気圧力が高い状態で
タービンが起動された場合には、負荷をとるまで
の無負荷の状態では高圧タービン2を通過する蒸
気量が極めて少量となる。この結果、高圧排気段
羽根が回転することによる風損が生じ、蒸気温度
が上昇し、その熱量が羽根、ロータ等に伝達さ
れ、回転体の温度を上昇させるという問題があ
る。
トでは、主蒸気および再熱蒸気圧力が高い状態で
タービンが起動された場合には、負荷をとるまで
の無負荷の状態では高圧タービン2を通過する蒸
気量が極めて少量となる。この結果、高圧排気段
羽根が回転することによる風損が生じ、蒸気温度
が上昇し、その熱量が羽根、ロータ等に伝達さ
れ、回転体の温度を上昇させるという問題があ
る。
そして、このとき高圧排気はある程度の圧力を
有しているため、さらにこの現象が顕著になると
いう問題がある。
有しているため、さらにこの現象が顕著になると
いう問題がある。
このような高圧排気温度の上昇は極めて著し
く、特にウオームスタートではタービン通気時の
主蒸気温度そのものが高く、従つて高圧排気温度
は絶対値でもかなり高い値になる。これにより高
圧排気段のロータの熱応力や羽根の強度等に対す
る条件が厳しくなる。
く、特にウオームスタートではタービン通気時の
主蒸気温度そのものが高く、従つて高圧排気温度
は絶対値でもかなり高い値になる。これにより高
圧排気段のロータの熱応力や羽根の強度等に対す
る条件が厳しくなる。
[発明の目的]
本発明はかかる従来の事情に対処してなされた
もので、タービンバイパス運転状態、すなわち、
主蒸気および再熱蒸気の圧力が高い状態からター
ビンを起動する際に生ずる高圧排気温度の上昇を
防ぎ、高圧排気段のロータの熱応力や羽根の強度
等を十分安全なレベルに保つことのできる再熱蒸
気タービンプラントの運転方法を提供しようとす
るものである。
もので、タービンバイパス運転状態、すなわち、
主蒸気および再熱蒸気の圧力が高い状態からター
ビンを起動する際に生ずる高圧排気温度の上昇を
防ぎ、高圧排気段のロータの熱応力や羽根の強度
等を十分安全なレベルに保つことのできる再熱蒸
気タービンプラントの運転方法を提供しようとす
るものである。
[発明の概要]
すなわち本発明は、再熱器を有するボイラと、
このボイラから蒸気加減弁を有する主蒸気管を通
して導かれる主蒸気により駆動される高圧タービ
ンと、この高圧タービンからの排気を前記再熱器
に導く低温再熱管と、前記ボイラの再熱器から高
温再熱管を通して導かれる再熱蒸気により駆動さ
れる再熱蒸気タービンと、前記主蒸気管から分岐
して前記高圧タービンをバイパスして前記低温再
熱管に接続される高圧バイパスラインと、前記高
温再熱管から分岐し前記再熱蒸気タービンをバイ
パスして復水器に接続される低圧バイパスライン
と、前記低温再熱管から分岐し復水器に接続され
る蒸気ダンプ弁を有する蒸気ダンプラインとを備
えた再熱蒸気タービンプラントの運転方法におい
て、タービン起動時に前記高圧タービンへの蒸気
の供給を遮断するとともに前記蒸気ダンプライン
を通じて前記高圧タービンの蒸気を前記復水器に
導き前記高圧タービン内を真空状態とし、この後
前記再熱蒸気タービンに再熱蒸気を供給して駆動
し、しかる後に前記高圧タービンにて負荷をとる
際に前記高圧タービンが過熱しないように前記蒸
気ダンプ弁の弁開度を前記蒸気加減弁の開方向動
作と逆動作として閉めるようにしたことを特徴と
する再熱蒸気タービンプラントの運転方法であ
る。
このボイラから蒸気加減弁を有する主蒸気管を通
して導かれる主蒸気により駆動される高圧タービ
ンと、この高圧タービンからの排気を前記再熱器
に導く低温再熱管と、前記ボイラの再熱器から高
温再熱管を通して導かれる再熱蒸気により駆動さ
れる再熱蒸気タービンと、前記主蒸気管から分岐
して前記高圧タービンをバイパスして前記低温再
熱管に接続される高圧バイパスラインと、前記高
温再熱管から分岐し前記再熱蒸気タービンをバイ
パスして復水器に接続される低圧バイパスライン
と、前記低温再熱管から分岐し復水器に接続され
る蒸気ダンプ弁を有する蒸気ダンプラインとを備
えた再熱蒸気タービンプラントの運転方法におい
て、タービン起動時に前記高圧タービンへの蒸気
の供給を遮断するとともに前記蒸気ダンプライン
を通じて前記高圧タービンの蒸気を前記復水器に
導き前記高圧タービン内を真空状態とし、この後
前記再熱蒸気タービンに再熱蒸気を供給して駆動
し、しかる後に前記高圧タービンにて負荷をとる
際に前記高圧タービンが過熱しないように前記蒸
気ダンプ弁の弁開度を前記蒸気加減弁の開方向動
作と逆動作として閉めるようにしたことを特徴と
する再熱蒸気タービンプラントの運転方法であ
る。
[発明の実施例]
以下本発明の詳細を図面を用いて説明する。
第2図は本発明の再熱蒸気タービンプラントの
運転方法が適用される再熱蒸気タービンプラント
を示すもので、図において符号31はボイラを示
している。ボイラ31で発生した蒸気は主蒸気管
32を通り、主蒸気止め弁33、蒸気加減弁34
を経て高圧タービン35に流入する。高圧タービ
ン35から排気された蒸気は低温再熱管36の逆
止弁37を通り、再熱器38に導かれ再び加熱さ
れる。再熱器38を通つた蒸気は高温再熱管39
を通り再熱蒸気止め弁40、再熱蒸気加減弁41
を経て再熱蒸気タービン42を通りこの後低圧タ
ービン43内へ流入する。低圧タービン43の軸
端には発電機44が連結されている。
運転方法が適用される再熱蒸気タービンプラント
を示すもので、図において符号31はボイラを示
している。ボイラ31で発生した蒸気は主蒸気管
32を通り、主蒸気止め弁33、蒸気加減弁34
を経て高圧タービン35に流入する。高圧タービ
ン35から排気された蒸気は低温再熱管36の逆
止弁37を通り、再熱器38に導かれ再び加熱さ
れる。再熱器38を通つた蒸気は高温再熱管39
を通り再熱蒸気止め弁40、再熱蒸気加減弁41
を経て再熱蒸気タービン42を通りこの後低圧タ
ービン43内へ流入する。低圧タービン43の軸
端には発電機44が連結されている。
低圧タービン43より排気された蒸気は復水器
45に流入し、ここで復水とされる。復水は復水
ポンプ46、低圧ヒータ47の配設される復水ラ
イン48を通り脱気器49に流入する。脱気器4
9を通つた給水は、さらに給水ポンプ50、高圧
ヒータ52の配設される給水ライン51を通りボ
イラ31に再び流入する。
45に流入し、ここで復水とされる。復水は復水
ポンプ46、低圧ヒータ47の配設される復水ラ
イン48を通り脱気器49に流入する。脱気器4
9を通つた給水は、さらに給水ポンプ50、高圧
ヒータ52の配設される給水ライン51を通りボ
イラ31に再び流入する。
主蒸気管32には低温再熱管36に接続される
高圧バイパスライン53が分岐しており、この高
圧バイパスライン53には高圧バイパス弁54お
よび減温装置55が配設されている。また、減温
装置55への温水を供給調整するため、給水ライ
ン51から分岐して高圧スプレイライン56およ
び高圧バイパススプレイバルブ57が配設されて
いる。
高圧バイパスライン53が分岐しており、この高
圧バイパスライン53には高圧バイパス弁54お
よび減温装置55が配設されている。また、減温
装置55への温水を供給調整するため、給水ライ
ン51から分岐して高圧スプレイライン56およ
び高圧バイパススプレイバルブ57が配設されて
いる。
さらに高温再熱管39からは再熱蒸気を復水器
45にバイパスさせる低圧バイパスライン58が
分岐している。この低圧バイパスライン58の流
量および圧力調整のため低圧バイパスライン58
には低圧バイパス弁59が配設されている。
45にバイパスさせる低圧バイパスライン58が
分岐している。この低圧バイパスライン58の流
量および圧力調整のため低圧バイパスライン58
には低圧バイパス弁59が配設されている。
そしてさらにバイパス蒸気を減温するための減
温装置60、低圧バイパススプレイバルプ61お
よび復水器45から分岐する低圧バイパススプレ
イライン62が配設されている。
温装置60、低圧バイパススプレイバルプ61お
よび復水器45から分岐する低圧バイパススプレ
イライン62が配設されている。
そして高圧タービン35に蒸気を通さないと
き、すなわち、蒸気加減弁34の全閉時に、高圧
タービン35の内部を真空に保つため、高圧ター
ビン35出口の低温再熱管36と復水器45との
間に蒸気ダンプ弁63を備えた蒸気ダンプライン
64が配設されている。
き、すなわち、蒸気加減弁34の全閉時に、高圧
タービン35の内部を真空に保つため、高圧ター
ビン35出口の低温再熱管36と復水器45との
間に蒸気ダンプ弁63を備えた蒸気ダンプライン
64が配設されている。
以上のように構成された再熱蒸気タービンプラ
ントを用いて本発明の再熱蒸気タービンプラント
の運転方法の一実施例が以下述べるようにして行
なわれる。
ントを用いて本発明の再熱蒸気タービンプラント
の運転方法の一実施例が以下述べるようにして行
なわれる。
すなわち、本発明では、タービンの起動時に高
圧タービン35への蒸気供給を遮断するととも
に、蒸気ダンプライン64を通して高圧タービン
35の蒸気を復水器45に導き高圧タービン35
内を真空状態とし、再熱蒸気タービン42内に再
熱蒸気を供給しタービンを駆動し、しかる後、高
圧タービン35にて負荷をとる際に蒸気ダンプ弁
63弁開度を蒸気加減弁34の開方向動作と逆動
作とし、蒸気加減弁34開度に従い徐々に閉める
ようにして行なわれる。
圧タービン35への蒸気供給を遮断するととも
に、蒸気ダンプライン64を通して高圧タービン
35の蒸気を復水器45に導き高圧タービン35
内を真空状態とし、再熱蒸気タービン42内に再
熱蒸気を供給しタービンを駆動し、しかる後、高
圧タービン35にて負荷をとる際に蒸気ダンプ弁
63弁開度を蒸気加減弁34の開方向動作と逆動
作とし、蒸気加減弁34開度に従い徐々に閉める
ようにして行なわれる。
すなわち、横軸に時間を、縦軸に弁開度をとつ
て示す第3図に示すように、蒸気加減弁34が時
間T0において開き始めると同時に蒸気ダンプ弁
63は直線aに示すように、閉まり始め時間T2
で全閉となる。
て示す第3図に示すように、蒸気加減弁34が時
間T0において開き始めると同時に蒸気ダンプ弁
63は直線aに示すように、閉まり始め時間T2
で全閉となる。
この蒸気ダンプ弁63の全閉動作時における高
圧タービン35の出口圧力特性は、横軸に時間
を、縦軸に蒸気圧力をとつて示す第4図の曲線b
示すように、この圧力上昇率はやや緩やかながら
時間T2直前において蒸気ダンプ弁63が全閉す
るのと相俟つて急激に圧力上昇し、低温再熱蒸気
管圧力Cに到達する。
圧タービン35の出口圧力特性は、横軸に時間
を、縦軸に蒸気圧力をとつて示す第4図の曲線b
示すように、この圧力上昇率はやや緩やかながら
時間T2直前において蒸気ダンプ弁63が全閉す
るのと相俟つて急激に圧力上昇し、低温再熱蒸気
管圧力Cに到達する。
このような急激な圧力上昇は逆止弁37の前後
圧力関係にとつて見ればチヤタリングの発生もな
く、大変好ましい特性である。
圧力関係にとつて見ればチヤタリングの発生もな
く、大変好ましい特性である。
一方、時間T2における蒸気加減弁34からの
流入蒸気量は、横軸に時間を、縦軸に蒸気加減弁
流量をとつて示す第5図の直線dから明らかなよ
うに、すでに十分な流量が高圧タービン35の内
部を流れており、異常温度高となることはない。
流入蒸気量は、横軸に時間を、縦軸に蒸気加減弁
流量をとつて示す第5図の直線dから明らかなよ
うに、すでに十分な流量が高圧タービン35の内
部を流れており、異常温度高となることはない。
ここで蒸気ダンプ弁63の全閉となる時間T2
は、蒸気ダンプ弁63が開いている限り復水器4
5に無駄に蒸気を捨てることとなるため、極力短
時間であることが望ましいが、高圧タービン35
車室のクーリング蒸気量との関係により、通常蒸
気加減弁34の弁開速度との関係で決定されるの
が一般的である。
は、蒸気ダンプ弁63が開いている限り復水器4
5に無駄に蒸気を捨てることとなるため、極力短
時間であることが望ましいが、高圧タービン35
車室のクーリング蒸気量との関係により、通常蒸
気加減弁34の弁開速度との関係で決定されるの
が一般的である。
しかしながら、前述の如く蒸気ダンプ弁63か
ら無駄に蒸気を捨てることを最小限にするため、
図示しない温度検出器等を用い、図示しない蒸気
ダンプ弁63の駆動制御装置を用いることによ
り、高圧タービン35の車室温度および排気口に
おける蒸気温度をタービン起動中に常に監視し、
その温度が許容値以下であれば蒸気ダンプ弁63
を急閉鎖率で閉めるようにしたり、蒸気ダンプ弁
63が閉動作中であつても、これらの温度が許容
値以下となつたときには再び弁開信号を出力し、
蒸気ダンプ弁63を開弁するように運転・運用す
ることも可能である。
ら無駄に蒸気を捨てることを最小限にするため、
図示しない温度検出器等を用い、図示しない蒸気
ダンプ弁63の駆動制御装置を用いることによ
り、高圧タービン35の車室温度および排気口に
おける蒸気温度をタービン起動中に常に監視し、
その温度が許容値以下であれば蒸気ダンプ弁63
を急閉鎖率で閉めるようにしたり、蒸気ダンプ弁
63が閉動作中であつても、これらの温度が許容
値以下となつたときには再び弁開信号を出力し、
蒸気ダンプ弁63を開弁するように運転・運用す
ることも可能である。
なお、高圧タービン35にて負荷をとる直前に
蒸気ダンプ弁63を全閉とする方法も考えられる
が、この場合には蒸気加減弁34が開く前に蒸気
ダンプ弁63がすでに全閉となつているため、
徐々に蒸気加減弁34が開いて蒸気が高圧タービ
ン35に流入すると、逆止弁37も全閉となり高
圧タービン35車室が密閉状態となるため、高圧
タービン出口圧力は第4図の曲線eに示すよう
に、T1の短時間で低温再熱管蒸気圧力に到達し
逆止弁37が全開とされるが、このときの高圧タ
ービン35の内部を流れる蒸気流量、すなわち、
クーリング蒸気量は第5図の直線dに示すように
非常に少量となつている。
蒸気ダンプ弁63を全閉とする方法も考えられる
が、この場合には蒸気加減弁34が開く前に蒸気
ダンプ弁63がすでに全閉となつているため、
徐々に蒸気加減弁34が開いて蒸気が高圧タービ
ン35に流入すると、逆止弁37も全閉となり高
圧タービン35車室が密閉状態となるため、高圧
タービン出口圧力は第4図の曲線eに示すよう
に、T1の短時間で低温再熱管蒸気圧力に到達し
逆止弁37が全開とされるが、このときの高圧タ
ービン35の内部を流れる蒸気流量、すなわち、
クーリング蒸気量は第5図の直線dに示すように
非常に少量となつている。
さらに高圧タービン35の排気圧力が任意圧力
に上昇するまで蒸気ダンプ弁63の弁開度を一定
に保持する方法が考えられるが、このような方法
では蒸気ダンプ弁63はすでに一定の開度のまま
弁開度が保持された状態で蒸気加減弁34が開弁
されていくため、高圧タービン35の内部を流れ
る蒸気流量は車室をクーリングするに十分な量で
ある。
に上昇するまで蒸気ダンプ弁63の弁開度を一定
に保持する方法が考えられるが、このような方法
では蒸気ダンプ弁63はすでに一定の開度のまま
弁開度が保持された状態で蒸気加減弁34が開弁
されていくため、高圧タービン35の内部を流れ
る蒸気流量は車室をクーリングするに十分な量で
ある。
この場合、蒸気加減弁34からの流量増加に伴
う高圧タービン出口圧力特性は、第4図の曲線f
に示すように、その上昇率が非常に緩やかであ
り、特に時間T3付近では再熱蒸気管圧力にほぼ
近いという特性が長時間にわたり発生する。この
ことは高圧タービン35の出口圧力が微妙に変動
した場合に逆止弁37の前後圧力が変動し、逆止
弁37にチヤタリング現象が発生するおそれがあ
るので、チヤタリング現象が発生しない程度の蒸
気ダンプ弁63の弁開度を予め設定しておくこと
になる。また、蒸気ダンプ弁63を閉めるタイミ
ングとしてチヤタリング現象が生じないように蒸
気ダンプ弁63を閉める。
う高圧タービン出口圧力特性は、第4図の曲線f
に示すように、その上昇率が非常に緩やかであ
り、特に時間T3付近では再熱蒸気管圧力にほぼ
近いという特性が長時間にわたり発生する。この
ことは高圧タービン35の出口圧力が微妙に変動
した場合に逆止弁37の前後圧力が変動し、逆止
弁37にチヤタリング現象が発生するおそれがあ
るので、チヤタリング現象が発生しない程度の蒸
気ダンプ弁63の弁開度を予め設定しておくこと
になる。また、蒸気ダンプ弁63を閉めるタイミ
ングとしてチヤタリング現象が生じないように蒸
気ダンプ弁63を閉める。
[発明の効果]
以上述べたように本発明の再熱蒸気タービンプ
ラントの運転方法では、タービン起動時には再熱
蒸気タービンにおいて通気、起動を行ない、この
後高圧タービンにおいて負荷をとる際に、高圧タ
ービンと復水器との間に設置された蒸気ダンプ弁
の開度を蒸気加減弁の弁動作と逆動作するように
したので、タービン起動時における高圧タービン
の車室の風損による温度高に起因する熱変形を有
効に防止することができ、信頼性の高い再熱蒸気
タービンプラントを提供することができる。
ラントの運転方法では、タービン起動時には再熱
蒸気タービンにおいて通気、起動を行ない、この
後高圧タービンにおいて負荷をとる際に、高圧タ
ービンと復水器との間に設置された蒸気ダンプ弁
の開度を蒸気加減弁の弁動作と逆動作するように
したので、タービン起動時における高圧タービン
の車室の風損による温度高に起因する熱変形を有
効に防止することができ、信頼性の高い再熱蒸気
タービンプラントを提供することができる。
第1図は従来の再熱蒸気タービンプラントを示
す配管系統図、第2図は本発明の再熱蒸気タービ
ンプラントの運転方法の一実施例の適用される再
熱蒸気タービンプラントを示す配管系統図、第3
図は弁開度の変化を示すグラフ、第4図は蒸気圧
力の変化を示すグラフ、第5図は蒸気加減弁の流
量変化を示すグラフである。 31……ボイラ、32……主蒸気管、33……
主蒸気止め弁、34……蒸気加減弁、35……高
圧タービン、36……低温再熱管、38……再熱
器、39……高温再熱管、42……再熱蒸気ター
ビン、43……低圧タービン、53……高圧バイ
パスライン、58……低圧バイパスライン、63
……蒸気ダンプ弁、64……蒸気ダンプライン。
す配管系統図、第2図は本発明の再熱蒸気タービ
ンプラントの運転方法の一実施例の適用される再
熱蒸気タービンプラントを示す配管系統図、第3
図は弁開度の変化を示すグラフ、第4図は蒸気圧
力の変化を示すグラフ、第5図は蒸気加減弁の流
量変化を示すグラフである。 31……ボイラ、32……主蒸気管、33……
主蒸気止め弁、34……蒸気加減弁、35……高
圧タービン、36……低温再熱管、38……再熱
器、39……高温再熱管、42……再熱蒸気ター
ビン、43……低圧タービン、53……高圧バイ
パスライン、58……低圧バイパスライン、63
……蒸気ダンプ弁、64……蒸気ダンプライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 再熱器を有するボイラと、このボイラから蒸
気加減弁を有する主蒸気管を通して導かれる主蒸
気により駆動される高圧タービンと、この高圧タ
ービンからの排気を前記再熱器に導く低温再熱管
と、前記ボイラの再熱器から高温再熱管を通して
導かれる再熱蒸気により駆動される再熱蒸気ター
ビンと、前記主蒸気管から分岐して前記高圧ター
ビンをバイパスして前記低温再熱管に接続される
高圧バイパスラインと、前記高温再熱管から分岐
し前記再熱蒸気タービンをバイパスして復水器に
接続される蒸気ダンプ弁を有する蒸気ダンプライ
ンとを備えた再熱蒸気タービンプラントの運転方
法において、 タービン起動時に前記高圧タービンへの蒸気の
供給を遮断するとともに前記蒸気ダンプラインを
通じて前記高圧タービンの蒸気を前記復水器に導
き前記高圧タービン内を真空状態とし、この後前
記再熱蒸気タービンに再熱蒸気を供給して駆動
し、しかる後に前記高圧タービンにて負荷をとる
際に前記高圧タービンが過熱しないように前記蒸
気ダンプ弁の弁開度を前記蒸気加減弁の開方向動
作と逆動作として閉めるようにしたことを特徴と
する再熱蒸気タービンプラントの運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181684A JPS60204907A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 再熱蒸気タ−ビンプラントの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181684A JPS60204907A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 再熱蒸気タ−ビンプラントの運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60204907A JPS60204907A (ja) | 1985-10-16 |
| JPH0475363B2 true JPH0475363B2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=13181982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6181684A Granted JPS60204907A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 再熱蒸気タ−ビンプラントの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60204907A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2558740B2 (ja) * | 1987-09-30 | 1996-11-27 | 株式会社東芝 | 二段再熱式蒸気タービンプラントの起動方法 |
| BE1022147B1 (nl) * | 2014-05-19 | 2016-02-19 | Atlas Copco Airpower Naamloze Vennootschap | Inrichting voor het expanderen van stoom en werkwijze voor het aansturen van dergelijke inrichting |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5926765B2 (ja) * | 1977-02-18 | 1984-06-30 | 株式会社日立製作所 | タ−ビンバイパスラインを有するタ−ビンプラントの制御方法およびその装置 |
| JPS55114822A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-04 | Hitachi Ltd | Initial pressure control changeover system in combined- cycle plant |
| JPS5793611A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-10 | Hitachi Ltd | Turbine starting controller |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP6181684A patent/JPS60204907A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60204907A (ja) | 1985-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |