JPH047546Y2 - - Google Patents

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JPH047546Y2
JPH047546Y2 JP1985187087U JP18708785U JPH047546Y2 JP H047546 Y2 JPH047546 Y2 JP H047546Y2 JP 1985187087 U JP1985187087 U JP 1985187087U JP 18708785 U JP18708785 U JP 18708785U JP H047546 Y2 JPH047546 Y2 JP H047546Y2
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、熱感応部材の反転動作によつて回路
を開閉するサーモスイツチに関する。
b 従来の技術 従来より、自動車用冷却装置などには各種のサ
ーモスイツチが用いられており、この種のサーモ
スイツチとして例えば第3図に示すものがある。
図において、50はボルト、51は50のねじ部
52と対応する箇所まで軸心方向に沿つて延成さ
れた収納用凹部、53はボルト50の収納用凹部
51に嵌着された蓋体、54は蓋体53に配設さ
れた可動板、55は可動板54の端部に固着され
た可動接点、56は固定接点、57は可動端子、
58固定端子、59は収納用凹部51の底部に設
置された熱感応部材、60は可動板54と熱感応
部材59との間に配置された伝達部材、61はO
リングである。
上記サーモスイツチは常時開回路に構成されて
いるが、温度変化によつて熱感応部材59が反転
動作すると、その反転圧力によつて伝達部材60
を介して可動板54が押し上げられ、可動板54
の端部の可動接点55が固定接点56に接触し、
閉回路を形成するようになつている。
c 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のサーモスイツチは上述の
如く構成されているので、次のような問題点があ
る。すなわち、サーモスイツチを自動車用冷却装
置に取付ける際ボルト50が異常に強く締め付け
られると、ねじ部52が軸心方向に伸びることが
ある。このような場合にはサーモスイツチの内部
構造および特性にも変化が生じかねないので、可
動接点55と固定接点56との断続が確実に行な
われる必要のあるサーモスイツチにあつては、十
分信頼に応えているといえなかつた。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたもの
であつて、その目的は、上述の如き問題点を解消
し得るサーモスイツチを提供することにある。
d 問題点を解決するための手段 上記従来技術の有する問題点を解決するため
に、本考案においては、ねじ頭とねじ部とからな
るボルトの内部に、前記ねじ頭の上面から軸心方
向に沿つてねじ部と対応する箇所まで延び、中間
部に段部を有する収納用凹部を形成すると共に、
前記ボルトの収納用凹部開口にこれを閉塞する蓋
体を嵌着し、この蓋体に固定接点および可動板の
一端に固着した可動接点をそれぞれ配設し、前記
収納用凹部に周囲の熱によつて反転動作する熱感
応部材と軸心方向へ移動可能な伝達部材を配置
し、前記熱感応部材の反転動作を伝達部材を介し
て前記可動板に伝達して可動接点と固定接点との
断続を行い、回路を開閉するようにしたサーモス
イツチにおいて、前記ボルトのねじ部と対応する
位置の収納用凹部内に、開口側にフランジ部が形
成された有底筒状の支持部材を前記ボルトの内面
に密着させて配装し、かつ前記支持部材のフラン
ジ部を前記収納用凹部の段部に載置して係合させ
ると共に、前記蓋体の一端部を前記支持部材のフ
ランジ部に当接させ、前記支持部材内の底部に前
記熱感応部材を配置すると共に、該熱感応部材と
前記可動板との間に伝達部材を配置している。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図および第2図は本考案に係るサーモスイ
ツチの一実施例を示すものである。
図において、1はねじ頭2とねじ部3とからな
るボルト、4は有底円筒状に形成された支持部
材、5は蓋体、6は周囲の熱によつて反転動作す
る熱感応部材、7は熱感応部材6の反転動作を後
述の可動板に伝達するための伝達部材である。
上記ボルト1には、ねじ頭2の上面から軸心方
向に沿つてねじ部3と対応する箇所まで延びる収
納用凹部8が形成されており、該収納用凹部8の
中間部には段部9が設けられている。
また上記支持部材4の一端側には、収納用凹部
8の段部9と係合するフランジ部10が形成され
ており、支持部材4はフランジ部10を段部9に
載置した状態でボルト1のねじ部3と対応する位
置の収納用凹部8内に配装されている。しかし
て、支持部材4はボルト1の内面に密着して挿入
配置されている。
一方、上記蓋体5はボルト1の収納用凹部8開
口を閉塞すべく嵌着され、かつ後述の外周壁下端
面を支持部材4のフランジ部10に当接させて取
付けられている。しかして、蓋体5には収納用凹
部8と対応する形状の外周壁11が形成されてい
るとともに、支持部材4側の面に凹部12が形成
されている。
この凹部12には可動端子13および固定端子
14がそれぞれ配設されており、可動端子13に
はバネ機能を備えた可動板15が取付けられてい
る。そして、可動板15の端部には可動接点16
が固着され、またその中央部には伝達部材7と常
時当接させる突起17が設けられている。なお、
上記固定端子14には、可動接点16と一定の間
隔を置いて対向配置された固定接点18が固着さ
れている。
上記熱感応部材6は皿状に形成され、支持部材
4内の底部に配置されている。また上記伝達部材
7は、熱感応部材6と可動板15との間であつ
て、支持部材4内において軸心方向へ移動可能に
配置されている。すなわち伝達部材7は、第2図
に示すように、軸部19と該軸部19の外周に等
角度にて突設された3つの翼部20とからなる一
体成形品であり、案内作用をなす翼部20は先端
をそれぞれ支持部材4の内周面に当接させて、伝
達部材7が軸心方向にのみ移動可能となるように
構成されている。
なお、可動端子13および固定端子14はそれ
ぞれリード線21に接続されており、リード線2
1はチユーブ22を介して充填材23によつて蓋
体5に取付けられている。
いま、上記構成のサーモスイツチを図外の装置
に取付けるにあたつてボルト1を異常に強く締め
付けると、ねじ部3に軸心方向への伸びが生じ
る。しかしながら、ボルト1の収納用凹部8に配
装された支持部材4は、ねじ部3の内周壁によつ
て保護され、かつそのフランジ部10が収納用凹
部8の段部9に載置されてこれと係合しているか
ら、ねじ部3に伴つて支持部材4が伸びるような
ことはない。
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考
案は既述の実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
e 考案の効果 上述の如く、本考案に係るサーモスイツチは、
ボルトのねじ部と対応する位置の収納用凹部内に
有底筒状の支持部材をボルトの内面に密着させて
配装し、かつ支持部材のフランジ部を収納用凹部
の段部に載置して係合させると共に、蓋体の一端
部を支持部材のフランジ部に当接させ、支持部材
内に熱感応部材および伝達部材を配置したので、
熱感度が悪くなるということはなく、また、たと
えサーモスイツチを自動車用冷却装置に取付ける
際ボルトが異常に強く締め付けられ、ねじ部が軸
心方向に伸びることがあつてもバイメタル位置と
接点の位置関係を正常に保ちつづけ、サーモスイ
ツチの内部構造、作動温度特性およびスイツチン
グ特性に変化を生じることがない。したがつて、
取付ける装置の温度変化によつて起こる熱感応部
材の反転動作が伝達部材を介して必要とする箇所
に確実に伝達され、正確なオンオフ制御ができる
から、従来に比して信頼性の高いサーモスイツチ
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るサーモスイツチの一実施
例を示す断面図、第2図は第1図におけるA−A
線断面図、第3図は従来のサーモスイツチを示す
断面図である。 1……ボルト、2……ねじ頭、3……ねじ部、
4……支持部材、5……蓋体、6……熱感応部
材、7……伝達部材、8……収納用凹部、9……
段部、10……フランジ部、15……可動板、1
6……可動接点、18……固定接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ねじ頭とねじ部とからなるボルトの内部に、前
    記ねじ頭の上面から軸心方向に沿つてねじ部と対
    応する箇所まで延び、中間部に段部を有する収納
    用凹部を形成すると共に、前記ボルトの収納用凹
    部開口にこれを閉塞する蓋体を嵌着し、この蓋体
    に固定接点および可動板の一端に固着した可動接
    点をそれぞれ配設し、前記収納用凹部に周囲の熱
    によつて反転動作する熱感応部材と軸心方向へ移
    動可能な伝達部材を配置し、前記熱感応部材の反
    転動作を伝達部材を介して前記可動板に伝達して
    可動接点と固定接点との断続を行い、回路を開閉
    するようにしたサーモスイツチにおいて、前記ボ
    ルトのねじ部と対応する位置の収納用凹部内に、
    開口側にフランジ部が形成された有底筒状の支持
    部材を前記ボルトの内面に密着させて配装し、か
    つ前記支持部材のフランジ部を前記収納用凹部の
    段部に載置して係合させると共に、前記蓋体の一
    端部を前記支持部材のフランジ部に当接させ、前
    記支持部材内の底部に前記熱感応部材を配置する
    と共に、該熱感応部材と前記可動板との間に伝達
    部材を配置したことを特徴とするサーモスイツ
    チ。
JP1985187087U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH047546Y2 (ja)

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JPS6294538U JPS6294538U (ja) 1987-06-16
JPH047546Y2 true JPH047546Y2 (ja) 1992-02-27

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ID=31137239

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56117446U (ja) * 1980-02-12 1981-09-08
JPS60140336U (ja) * 1984-02-27 1985-09-17 ウチヤ・サ−モスタツト株式会社 サ−モスタツト

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Publication number Publication date
JPS6294538U (ja) 1987-06-16

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