JPH0475701A - 平行フランジ形鋼のウエブ高さ縮小圧延方法 - Google Patents
平行フランジ形鋼のウエブ高さ縮小圧延方法Info
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- JPH0475701A JPH0475701A JP19032090A JP19032090A JPH0475701A JP H0475701 A JPH0475701 A JP H0475701A JP 19032090 A JP19032090 A JP 19032090A JP 19032090 A JP19032090 A JP 19032090A JP H0475701 A JPH0475701 A JP H0475701A
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
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- B21B1/0886—H- or I-sections using variable-width rolls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21B1/095—U-or channel sections
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建築、土木の分野で用いられるH形鋼や溝形
鋼、特に角管の素材となる大型溝形鋼等の平行フランジ
部を備えた形鋼の圧延方法に関するものである。
鋼、特に角管の素材となる大型溝形鋼等の平行フランジ
部を備えた形鋼の圧延方法に関するものである。
(従来の技術)
H形鋼や平行フランジ溝形鋼などの平行フランジ部を備
えた形鋼(以下、「平行フランジ形鋼」と総称する」)
は、従来、はとんどが圧延法によって製造されている。
えた形鋼(以下、「平行フランジ形鋼」と総称する」)
は、従来、はとんどが圧延法によって製造されている。
これらの平行フランジ形鋼の各部の名称は、第1図(a
)および(ロ)にその代表例であるH形鋼および平行フ
ランジ溝形鋼を例にとって説明する0図示のように、互
いに平行なフランジ部10.10はその間を結合部12
によって接続され一体化している。
)および(ロ)にその代表例であるH形鋼および平行フ
ランジ溝形鋼を例にとって説明する0図示のように、互
いに平行なフランジ部10.10はその間を結合部12
によって接続され一体化している。
第1図(a)のH形鋼の場合は結合部12はフランジ部
10の中心に、第1図(ハ)の溝形鋼の場合はフランジ
部10の一端にくる。この結合部12はH形鋼およびフ
ランジ溝形鋼のときはウェブ(web) 14とも称す
る、しかし、本明細書にあっては平行フランジ形鋼一般
についてこの結合部をウェブと云うものとする。各フラ
ンジ部10の長さをフランジ幅(f langelen
gth、 B)といい、平行フランジ部の距離をウェブ
高さ (web h+jght、 H)、そして図中の
ようにフランジ内法(S)、ウェブ内幅(L)を定義す
る。
10の中心に、第1図(ハ)の溝形鋼の場合はフランジ
部10の一端にくる。この結合部12はH形鋼およびフ
ランジ溝形鋼のときはウェブ(web) 14とも称す
る、しかし、本明細書にあっては平行フランジ形鋼一般
についてこの結合部をウェブと云うものとする。各フラ
ンジ部10の長さをフランジ幅(f langelen
gth、 B)といい、平行フランジ部の距離をウェブ
高さ (web h+jght、 H)、そして図中の
ようにフランジ内法(S)、ウェブ内幅(L)を定義す
る。
JIS規格によれば、H形鋼の場合、ウェブ高さ(I(
)が25〜100 ms間隔で100〜90011mの
範囲で約33種のサイズが規定されている。
)が25〜100 ms間隔で100〜90011mの
範囲で約33種のサイズが規定されている。
しかしながら、例えば、H形鋼の場合、従来の圧延法に
は次のような問題があった。
は次のような問題があった。
すなわち、従来のH形鋼の圧延法は、溝形鋼の場合も同
様であるが、第2図に示すように、ブレークダウンミル
20による粗圧延、ユニバーサル粗ミル22と2旧のエ
ツジヤ−ミル24から成るユニバーサル粗ミル群26に
よる中間圧延、そしてユニバーサル仕上げミル28によ
る仕上げ圧延により行われてきた。
様であるが、第2図に示すように、ブレークダウンミル
20による粗圧延、ユニバーサル粗ミル22と2旧のエ
ツジヤ−ミル24から成るユニバーサル粗ミル群26に
よる中間圧延、そしてユニバーサル仕上げミル28によ
る仕上げ圧延により行われてきた。
粗圧延では加熱された鋼塊、連続鋳造鋳片等の圧延素材
を2重可逆弐粗圧延機であるブレークダウンミル20の
2旧の孔型により圧延成形しビームブランクを造形し、
造形素材とする。
を2重可逆弐粗圧延機であるブレークダウンミル20の
2旧の孔型により圧延成形しビームブランクを造形し、
造形素材とする。
次いで行う中間圧延ではまずユニバーサル粗ミル22と
2重式のエツジヤ−ミル24からなるミル群26におい
て前記造形素材の圧延を行い、中間圧延H形鋼とする。
2重式のエツジヤ−ミル24からなるミル群26におい
て前記造形素材の圧延を行い、中間圧延H形鋼とする。
すなわち、まず第3図の略式側面図に示すようにユニバ
ーサル粗ミル22でその水平ロール30により中間圧延
H形鋼31のウェブ厚さを減じるとともに、この水平ロ
ール30の側面と竪ロール32によりフランジ厚さを減
じ、複数パスで前述の造形素材の中間圧延H形鋼への延
伸圧延を行う、そしてこの中間圧延の段階での各パスに
おいて中間圧延H形1131のフランジ先端をユンジャ
ーミル24の孔型ロール42で圧下し、フランジ幅(1
,)を所定の値とする。このきの様子を第4図に略式断
面図で示す。
ーサル粗ミル22でその水平ロール30により中間圧延
H形鋼31のウェブ厚さを減じるとともに、この水平ロ
ール30の側面と竪ロール32によりフランジ厚さを減
じ、複数パスで前述の造形素材の中間圧延H形鋼への延
伸圧延を行う、そしてこの中間圧延の段階での各パスに
おいて中間圧延H形1131のフランジ先端をユンジャ
ーミル24の孔型ロール42で圧下し、フランジ幅(1
,)を所定の値とする。このきの様子を第4図に略式断
面図で示す。
仕上げ圧延では、第5図に示すように、ユニバーサル仕
上げミル28の水平ロール52と竪ロール54とにより
Iパスあるいは複数パスでユニバーサル粗ミル22の場
合と同様にウェブ5Gおよびフランジ58の厚さをそれ
ぞれ減じ、かつフランジ外面を平坦にし、さらにフラン
ジ58とウェブ56との角度を直角とするのである。
上げミル28の水平ロール52と竪ロール54とにより
Iパスあるいは複数パスでユニバーサル粗ミル22の場
合と同様にウェブ5Gおよびフランジ58の厚さをそれ
ぞれ減じ、かつフランジ外面を平坦にし、さらにフラン
ジ58とウェブ56との角度を直角とするのである。
このように、従来の圧延方法にあっては、仕上げ圧延に
あっても中間圧延のユニバーサル粗ミルと同様にフラン
ジ5Bの内面を水平ロール52の側面で、フランジ58
の外面を竪ロール54でそれぞれ圧下するのである。も
ちろん、水平ロール52によるウェブ圧下も同様に行わ
れる。したがって、圧延されるH形鋼のウェブ内幅(L
)は、ユニバーサル仕上げミルの水平ロール52の幅
で決定される。
あっても中間圧延のユニバーサル粗ミルと同様にフラン
ジ5Bの内面を水平ロール52の側面で、フランジ58
の外面を竪ロール54でそれぞれ圧下するのである。も
ちろん、水平ロール52によるウェブ圧下も同様に行わ
れる。したがって、圧延されるH形鋼のウェブ内幅(L
)は、ユニバーサル仕上げミルの水平ロール52の幅
で決定される。
したがって、このことから、従来のH形鋼の圧延方法に
あっては次のような問題が生じる。
あっては次のような問題が生じる。
(1)第6図には、フランジ幅(B)が同一であるH形
鋼の1つのシリーズ(例えば600 x 200)にお
ける断面形状の変化を説明する。現在の規格では同一シ
リーズではウェブ内幅(L)が一定であるが、各サイズ
においてウェブ高さの外寸法(第6図のH0、ジ厚さ(
trz、tfl、 trz)がそれぞれ異なることにな
る。すなわち、tf 6 < Lf l< jf z、
L<I(l<Lとなる。
鋼の1つのシリーズ(例えば600 x 200)にお
ける断面形状の変化を説明する。現在の規格では同一シ
リーズではウェブ内幅(L)が一定であるが、各サイズ
においてウェブ高さの外寸法(第6図のH0、ジ厚さ(
trz、tfl、 trz)がそれぞれ異なることにな
る。すなわち、tf 6 < Lf l< jf z、
L<I(l<Lとなる。
このような関係は同じく第7図に示す溝形鋼であっても
同様である。
同様である。
(2)ウェブ内幅(シ)のサイズが異なった形鋼を圧延
する場合は、当然にユニバーサル仕上げミルの水平ロー
ルを交換しなければならない。例えばJIS規格では3
3シリーズ、ASTI’l規格でば14シリーズのH形
鋼があり、これらすべてのH形鋼を製造する場合、47
種類の水平ロールを少なくとも2組以上保有する必要が
ある。これに要するロール費用は現在の規格でも数億円
にも達し、これを常時保有するためには圧延用の建屋に
匹敵する広くスペースを必要とするためロールシタツブ
棟にも大きな投置を必要とする。
する場合は、当然にユニバーサル仕上げミルの水平ロー
ルを交換しなければならない。例えばJIS規格では3
3シリーズ、ASTI’l規格でば14シリーズのH形
鋼があり、これらすべてのH形鋼を製造する場合、47
種類の水平ロールを少なくとも2組以上保有する必要が
ある。これに要するロール費用は現在の規格でも数億円
にも達し、これを常時保有するためには圧延用の建屋に
匹敵する広くスペースを必要とするためロールシタツブ
棟にも大きな投置を必要とする。
一方、ユーザにとっては、同一シリーズにおいて外法寸
法が異なることは、施工上、工数が大幅に増大する。そ
れ故、H形鋼に対して外法一定の要求は、従来より強か
ったが、上述のような理由により実現が困難であった。
法が異なることは、施工上、工数が大幅に増大する。そ
れ故、H形鋼に対して外法一定の要求は、従来より強か
ったが、上述のような理由により実現が困難であった。
そこで、特開昭61−262404号などで公知である
ヨウにユニバーサルミルを構成する水平ロールを分割し
、ウェブ高さを拡大あるいは、縮小することにより、H
形鋼のウェブ高さをオンラインで変更する技術が開発さ
れている。特にウェブ縮小圧延においてウェブ高さの大
幅な圧下を行うと、第8図(a)およびそのA−A断面
である第8図■)に示されているように、まず竪ロール
60の圧下によりウェブ62が座屈し、ウェブ中央にお
いて大きな“変形”を生しる。次いで水平ロール64で
ウェブ62が圧下され、ウェブの形状修正を行い平坦と
する。しかし、この分割された水平ロールの中央間隙部
の幅がある値より大きいと、水平ロール入側で座屈を生
じている変形ウェブを平坦とすることが困難となる。第
8図(b)に示されるように、水平分割ロール空隙部に
おいて座屈によって生した“変形”が残存する。
ヨウにユニバーサルミルを構成する水平ロールを分割し
、ウェブ高さを拡大あるいは、縮小することにより、H
形鋼のウェブ高さをオンラインで変更する技術が開発さ
れている。特にウェブ縮小圧延においてウェブ高さの大
幅な圧下を行うと、第8図(a)およびそのA−A断面
である第8図■)に示されているように、まず竪ロール
60の圧下によりウェブ62が座屈し、ウェブ中央にお
いて大きな“変形”を生しる。次いで水平ロール64で
ウェブ62が圧下され、ウェブの形状修正を行い平坦と
する。しかし、この分割された水平ロールの中央間隙部
の幅がある値より大きいと、水平ロール入側で座屈を生
じている変形ウェブを平坦とすることが困難となる。第
8図(b)に示されるように、水平分割ロール空隙部に
おいて座屈によって生した“変形”が残存する。
(発明が解決しようとする諜B)
このようにウェブ中央に変形が残存すると、これは製品
の寸法公差外れとなり、歩留を大幅に低下させるのみな
らず、製造不可になる可能性も大きい。
の寸法公差外れとなり、歩留を大幅に低下させるのみな
らず、製造不可になる可能性も大きい。
一方、従来にあってもこの欠点を改善するため、ユニバ
ーサル仕上げミルによるウェブ高さ縮小圧延に際して、
ウェブ高さを縮小するとともにフランジ厚を強圧下し、
フランジ部のみを圧延方向に延伸させることにより、ウ
ェブを圧延直角方向に引張ってウェブ中央の変形の残存
を改善する方法が行われている。
ーサル仕上げミルによるウェブ高さ縮小圧延に際して、
ウェブ高さを縮小するとともにフランジ厚を強圧下し、
フランジ部のみを圧延方向に延伸させることにより、ウ
ェブを圧延直角方向に引張ってウェブ中央の変形の残存
を改善する方法が行われている。
しかし、フランジ部を圧延の最終圧延工程で強圧下する
ことは、フランジの大幅な幅拡がりを招く。一般には、
熱間圧延でフランジ幅を制御するエツジヤ−ミルは、ユ
ニバーサル仕上げミル以鋒には設置されないため、製品
のフランジ幅のコントロールがきわめて困難となる。さ
らに上下対称でフランジ幅拡がりを発生させることは困
難であり、ウェブの中心偏りも大幅に悪化する可能性が
ある。H形鋼の場合、外法寸法を一定とする製品の特徴
は、溶接によるH形鋼と同様寸法精度が従来の圧延によ
るH形鋼より大幅に良いことであり、この点からも上記
の圧延法は、本来の製品必要特性を満足し難い圧延法で
ある。
ことは、フランジの大幅な幅拡がりを招く。一般には、
熱間圧延でフランジ幅を制御するエツジヤ−ミルは、ユ
ニバーサル仕上げミル以鋒には設置されないため、製品
のフランジ幅のコントロールがきわめて困難となる。さ
らに上下対称でフランジ幅拡がりを発生させることは困
難であり、ウェブの中心偏りも大幅に悪化する可能性が
ある。H形鋼の場合、外法寸法を一定とする製品の特徴
は、溶接によるH形鋼と同様寸法精度が従来の圧延によ
るH形鋼より大幅に良いことであり、この点からも上記
の圧延法は、本来の製品必要特性を満足し難い圧延法で
ある。
ここに、本発明の目的は、ウェブの高さ縮小工程におい
てフランジを圧下しないかまたは軽圧下することにより
、フランジ幅の幅拡がりの発生を押さえ、高寸法精度を
維持しながら、ウェブ中央に変形を残存させないための
圧延方法を提供することである。
てフランジを圧下しないかまたは軽圧下することにより
、フランジ幅の幅拡がりの発生を押さえ、高寸法精度を
維持しながら、ウェブ中央に変形を残存させないための
圧延方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
ところで、例えばブレークダウン圧延、粗ユニバーサル
圧延、エンジャー圧延、そしてユニバーサル仕上げ圧延
を経て行うH形鋼の圧延方法において、ユニバーサル仕
上げミルでH形鋼のウェブ高さを縮小する場合、その縮
小量が10m−以上となるとウェブの座屈は避は難い。
圧延、エンジャー圧延、そしてユニバーサル仕上げ圧延
を経て行うH形鋼の圧延方法において、ユニバーサル仕
上げミルでH形鋼のウェブ高さを縮小する場合、その縮
小量が10m−以上となるとウェブの座屈は避は難い。
つまり、ユニバーサル仕上げミルの水平ロールは、圧延
材が竪ロールに接した時点において、圧延材のウェブに
は接しない。そのため竪ロールによる圧下が増大しても
ウェブには座屈を防止する水平ロールによる支持がない
ため、ウェブは容易に座屈し、ウェブ中央に大きな変形
を生じる。このときの変形量は、ウェブ縮小量に比例し
て太き(なる。これを中央に間隙を持つ水平ロールで圧
下し、平坦とする必要がある。
材が竪ロールに接した時点において、圧延材のウェブに
は接しない。そのため竪ロールによる圧下が増大しても
ウェブには座屈を防止する水平ロールによる支持がない
ため、ウェブは容易に座屈し、ウェブ中央に大きな変形
を生じる。このときの変形量は、ウェブ縮小量に比例し
て太き(なる。これを中央に間隙を持つ水平ロールで圧
下し、平坦とする必要がある。
本発明者らは、これらの量的関係に着目して、アルミ材
を用いた実験により種々検討を重ねたところ、次のよう
な知見を得た。
を用いた実験により種々検討を重ねたところ、次のよう
な知見を得た。
(1)ウェブ中央における変形量と水平分割ロールの間
隙部の幅を調整することによって、ウェブに残存する変
形量を公差内に入れることが可能である。
隙部の幅を調整することによって、ウェブに残存する変
形量を公差内に入れることが可能である。
(2)上記ウェブ中央の変形に対して、間隙部の幅が小
さければ、圧下が完了する圧延ミル4の出側において、
残存する変形量は、きわめて小さいものとすることが可
能であり、この場合、従来のようなフランジ厚の強圧下
は必要としない。
さければ、圧下が完了する圧延ミル4の出側において、
残存する変形量は、きわめて小さいものとすることが可
能であり、この場合、従来のようなフランジ厚の強圧下
は必要としない。
(3)このときの臨界的圧延条件は、第12図に示すよ
うに、幅可変水平ロールの中央部の間隙W、圧延材のウ
ェブ高さH0、ウェブ縮小量ΔHとすると下記式(1)
、好ましくはさらに式(2)と(3)で表すことができ
る。
うに、幅可変水平ロールの中央部の間隙W、圧延材のウ
ェブ高さH0、ウェブ縮小量ΔHとすると下記式(1)
、好ましくはさらに式(2)と(3)で表すことができ
る。
よって、本発明の要旨とするところは、外法基準の平行
フランジ形鋼のウェブ高さをユニバーサルミルによって
縮小圧延する際に、該ユニバーサルミルを構成する水平
ロールを幅可変の2分割ロールとし、二〇輻可変水平ロ
ールの中央部の間隙W、圧延材のウェブ高さH0、ウェ
ブ縮小量ΔHの関係を上記式(1)、好ましくはさらに
(2)と(3)の条件を満足するように設定して圧延す
ることを特徴とする外法基準の平行フランジ形鋼のウェ
ブ高さ縮小圧延方法である。
フランジ形鋼のウェブ高さをユニバーサルミルによって
縮小圧延する際に、該ユニバーサルミルを構成する水平
ロールを幅可変の2分割ロールとし、二〇輻可変水平ロ
ールの中央部の間隙W、圧延材のウェブ高さH0、ウェ
ブ縮小量ΔHの関係を上記式(1)、好ましくはさらに
(2)と(3)の条件を満足するように設定して圧延す
ることを特徴とする外法基準の平行フランジ形鋼のウェ
ブ高さ縮小圧延方法である。
本発明は一般にはブレークダウン圧延、粗ユニバーサル
圧延、エツジヤ−圧延、そしてユニバーサル仕上げ圧延
を経て行うH形鋼の圧延方法における仕上げユニバーサ
ルミルの圧延に適用されるが、特にそれにのみ制限され
るものではなく、ユニバーサルミルによりウェブ厚の圧
下を実質上伴うことなく、あるいは強圧下することなく
ウエフ高さの縮小を行う必要のある場合にはいずれも通
用されるのである。
圧延、エツジヤ−圧延、そしてユニバーサル仕上げ圧延
を経て行うH形鋼の圧延方法における仕上げユニバーサ
ルミルの圧延に適用されるが、特にそれにのみ制限され
るものではなく、ユニバーサルミルによりウェブ厚の圧
下を実質上伴うことなく、あるいは強圧下することなく
ウエフ高さの縮小を行う必要のある場合にはいずれも通
用されるのである。
(作用)
次に、本発明において規定する圧延条件について、実験
結果に基づいてより具体的にその限定理由を説明する。
結果に基づいてより具体的にその限定理由を説明する。
ウェブ厚9++nのアルミ材によるH形鋼を用いて実験
し、ウェブ高さの縮小量:ΔH1水平ロールの間隙部幅
:W、ウェブ残存変形量:dの関係を調べた。
し、ウェブ高さの縮小量:ΔH1水平ロールの間隙部幅
:W、ウェブ残存変形量:dの関係を調べた。
結果は第9図にグラフにまとめて示す。
ウェブ変形の公差をウェブ厚の5%とし、それを超えな
い条件は、第9図の結果より次式で表わせる。
い条件は、第9図の結果より次式で表わせる。
Ho:圧延材入側ウェブ高さ
また、ウェブ高さが大きくなると、ウェブ高さ(Ho)
と水平分割ロールの分割空隙部の幅(W)およびウェブ
高さ減少量(ΔH)との比自体も問題となる。そのため
さらに以下の条件をも満足することが好ましい。
と水平分割ロールの分割空隙部の幅(W)およびウェブ
高さ減少量(ΔH)との比自体も問題となる。そのため
さらに以下の条件をも満足することが好ましい。
この場合、基本的にはフランジ厚の圧下を行わない、つ
まりウェブ部、フランジ部ともロールと圧延材が接する
程度とするのが好ましい、なお、フィレット部について
は、フランジ側より圧下が開始され、次いでウェブ側も
圧下が行われる。
まりウェブ部、フランジ部ともロールと圧延材が接する
程度とするのが好ましい、なお、フィレット部について
は、フランジ側より圧下が開始され、次いでウェブ側も
圧下が行われる。
このとき、ウェブの圧下量をゼロとし、フランジ厚の圧
下量を0%、5%、10%、15%とした場合の、フラ
ンジ幅の拡がり量を調べると第10図のようになった。
下量を0%、5%、10%、15%とした場合の、フラ
ンジ幅の拡がり量を調べると第10図のようになった。
但し、入側フランジ幅は、200 ms+であった。
第10図に示すグラフからも明らかなように、フランジ
厚の圧下量が5%以上になると、フランジの幅拡がり量
が2m−以上となる。外法一定H形鋼のウェブ中心偏り
公差は、21以下であるので、ユニバーサル仕上げミル
においてウェブ高さを縮小する場合、フランジ厚の圧下
率は、以下のように5%以下とすることが望ましい。
厚の圧下量が5%以上になると、フランジの幅拡がり量
が2m−以上となる。外法一定H形鋼のウェブ中心偏り
公差は、21以下であるので、ユニバーサル仕上げミル
においてウェブ高さを縮小する場合、フランジ厚の圧下
率は、以下のように5%以下とすることが望ましい。
tf。
tf*:入側7ランジ厚、tf+:出側フランジ厚した
がって、本発明の好適1!様によれば、ウェブ厚の圧下
率は、5%以下の軽圧下またはゼロとする。もし、ウェ
ブ厚を5%近くまで圧下すると、仮にウェブが平坦とな
っても、場合によりでは、ウェブの圧下された部分と中
央の圧下されない部分とでは、当然厚みが異なり、その
境界において明瞭な断差を生し、商品価値を著しく低下
させる場合がある。
がって、本発明の好適1!様によれば、ウェブ厚の圧下
率は、5%以下の軽圧下またはゼロとする。もし、ウェ
ブ厚を5%近くまで圧下すると、仮にウェブが平坦とな
っても、場合によりでは、ウェブの圧下された部分と中
央の圧下されない部分とでは、当然厚みが異なり、その
境界において明瞭な断差を生し、商品価値を著しく低下
させる場合がある。
次に、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例1
第2図のようなミルレイアウトをもった圧延ラインにお
いて本発明にかかる条件下でウェブ高さ縮小圧延を行っ
た場合の実施例を説明する。
いて本発明にかかる条件下でウェブ高さ縮小圧延を行っ
た場合の実施例を説明する。
本例で圧延するH形鋼のサイズは8600 X 200
(mm)であり、フランジの厚みは、最大28++m
、最小1211T11であった。中間のユニバーサル粗
ミル22は、従来の水平ロール(1体式)を用いており
、そのロール幅は、フランジ厚12mmのとき、外法寸
法が600−一となるように576曽爾にセットされて
いた。一方、ユニバーサル仕上げミル28は、第12図
に示すように、水平ロールが幅方向に2分割され、中央
の間隙部幅(−)がゼロのとき、ロール幅は最終ウェブ
高さHに相当し、これは544 vw、つまりフランジ
厚28mmのとき外寸法600 +uwとなるようにセ
ットされていた。このようにすればウェブ高さ縮小量(
ΔH)が最大の36mmの場合、中央の間隙部幅がゼロ
、一方線小量が最小のOs−の場合、中央の間隙部幅が
3611111となる。つまり − ΔH Ha I’l。
(mm)であり、フランジの厚みは、最大28++m
、最小1211T11であった。中間のユニバーサル粗
ミル22は、従来の水平ロール(1体式)を用いており
、そのロール幅は、フランジ厚12mmのとき、外法寸
法が600−一となるように576曽爾にセットされて
いた。一方、ユニバーサル仕上げミル28は、第12図
に示すように、水平ロールが幅方向に2分割され、中央
の間隙部幅(−)がゼロのとき、ロール幅は最終ウェブ
高さHに相当し、これは544 vw、つまりフランジ
厚28mmのとき外寸法600 +uwとなるようにセ
ットされていた。このようにすればウェブ高さ縮小量(
ΔH)が最大の36mmの場合、中央の間隙部幅がゼロ
、一方線小量が最小のOs−の場合、中央の間隙部幅が
3611111となる。つまり − ΔH Ha I’l。
となり0式の範囲内となる。
このような条件下でH形鋼の連続熱間圧延を行ったとこ
ろ、ウェブ座屈は見られず、フランジ圧下率は1%、ウ
ェブ圧下率は0%であり、フランジの幅拡がりはほとん
ど発生しなかった。
ろ、ウェブ座屈は見られず、フランジ圧下率は1%、ウ
ェブ圧下率は0%であり、フランジの幅拡がりはほとん
ど発生しなかった。
実施例2
次に、第11図のようなブレークダウンミル(BD)7
0、第1ユニバーサル粗ミル(Ul)72、エツジヤ−
ミル(E)74 、第2のユニバーサルミル([2)
76、そしてユニバーサル仕上げミル(UF)78から
構成されるミルレイアウトにおける実施例を説明する。
0、第1ユニバーサル粗ミル(Ul)72、エツジヤ−
ミル(E)74 、第2のユニバーサルミル([2)
76、そしてユニバーサル仕上げミル(UF)78から
構成されるミルレイアウトにおける実施例を説明する。
本例では、第1ユニバーサル粗ミル(01)72の水平
ロールは固定幅の一体式でF1650 X 200用つ
まりロール幅626−にセットされており、第2ユニバ
ーサル粗ミル(U2) 76の水平ロールは、固定幅一
体式または分割可変式どちらでも可能であるが、どちら
の場合も5761m1l1前後にセットされる。このと
き水平ロールは分割式または一体式の場合とも図のよう
なフランジ先端圧下用の孔型とするのは、中心偏り改善
に対し有効である。一方、ユニバーサル仕上げミル(U
F) 78の水平ロールは2分割可変方式でありH60
0x200 x12/28を圧延するときは、間隙部幅
ゼロ、また)1600X200 x9/12を圧延する
ときは、36mm5H650X200 x9/12を圧
延するときのようになる。
ロールは固定幅の一体式でF1650 X 200用つ
まりロール幅626−にセットされており、第2ユニバ
ーサル粗ミル(U2) 76の水平ロールは、固定幅一
体式または分割可変式どちらでも可能であるが、どちら
の場合も5761m1l1前後にセットされる。このと
き水平ロールは分割式または一体式の場合とも図のよう
なフランジ先端圧下用の孔型とするのは、中心偏り改善
に対し有効である。一方、ユニバーサル仕上げミル(U
F) 78の水平ロールは2分割可変方式でありH60
0x200 x12/28を圧延するときは、間隙部幅
ゼロ、また)1600X200 x9/12を圧延する
ときは、36mm5H650X200 x9/12を圧
延するときのようになる。
no H。
Ho Ha
Ho H。
となり、いずれも0式を満足する。
このような条件下でH形鋼の連続熱間圧延を行ったとこ
ろ、ウェブ座屈は見られず、この場合もフランジ圧下率
は、1%、ウェブ圧下率0.5%であり、フランジ幅拡
がりは、はとんど見られなかった。
ろ、ウェブ座屈は見られず、この場合もフランジ圧下率
は、1%、ウェブ圧下率0.5%であり、フランジ幅拡
がりは、はとんど見られなかった。
なお、これらはH形鋼についての実施例であるが、溝形
鋼に適用しても同等の作用効果が得られることはこれま
での説明から当業者には明らかであろう。
鋼に適用しても同等の作用効果が得られることはこれま
での説明から当業者には明らかであろう。
(発明の効果)
以上詳述してきたように、本発明にかかる2分割された
幅可変のユニバーサル水平ロールを用いた平行フランジ
形鋼のウェブ高さ縮小圧延において、圧延後に形状不良
を発生させない圧延条件が明確になり、それを利用する
ことにより1組のユニバーサルミルで外法一定の多サイ
ズ圧延が可能となり、従来の溶接によるH形鋼と同等の
高精度の外法一定H形鋼の圧延が可能となった。
幅可変のユニバーサル水平ロールを用いた平行フランジ
形鋼のウェブ高さ縮小圧延において、圧延後に形状不良
を発生させない圧延条件が明確になり、それを利用する
ことにより1組のユニバーサルミルで外法一定の多サイ
ズ圧延が可能となり、従来の溶接によるH形鋼と同等の
高精度の外法一定H形鋼の圧延が可能となった。
第1図(a)、(ロ)は、それぞれ、H形鋼および溝形
鋼の各部名称の説明図: 第2図は、形鋼圧延のミルレイアウトの概略説明図; 第3図は、ユニバーサル粗ミル圧延状況の説明第4図は
、エツジヤ−ミルの圧延状況の説明図;第5図は、従来
の仕上げユニバーサル圧延状況の説明図: 第6図および第7図は、それぞれH形鋼および溝形鋼の
従来の製品寸法体系の説明図; 第8図(樽、伽)は、それぞれ、ウェブの変形状況のテ
スト状況の説明図およびそのA−A断面図;第9図およ
び第10図は、本発明にかかる圧延方法のモデルテスト
結果を示すグラフ; 第11図は、実施例におけるH形鋼圧延のミルレイアウ
トの概略説明図;および 第12図は、幅可変水平ロールでのウェブ高さ縮小圧延
状況の概略説明図である。 20: ブレークダウンミル 22:ユニバーサル粗ミル 24: エツジヤ−ミル 28:ユニバール仕上げミル
鋼の各部名称の説明図: 第2図は、形鋼圧延のミルレイアウトの概略説明図; 第3図は、ユニバーサル粗ミル圧延状況の説明第4図は
、エツジヤ−ミルの圧延状況の説明図;第5図は、従来
の仕上げユニバーサル圧延状況の説明図: 第6図および第7図は、それぞれH形鋼および溝形鋼の
従来の製品寸法体系の説明図; 第8図(樽、伽)は、それぞれ、ウェブの変形状況のテ
スト状況の説明図およびそのA−A断面図;第9図およ
び第10図は、本発明にかかる圧延方法のモデルテスト
結果を示すグラフ; 第11図は、実施例におけるH形鋼圧延のミルレイアウ
トの概略説明図;および 第12図は、幅可変水平ロールでのウェブ高さ縮小圧延
状況の概略説明図である。 20: ブレークダウンミル 22:ユニバーサル粗ミル 24: エツジヤ−ミル 28:ユニバール仕上げミル
Claims (1)
- (1)外法基準の平行フランジ形鋼のウェブ高さをユニ
バーサルミルによって縮小圧延する際に、該ユニバーサ
ルミルを構成する水平ロールを幅可変の2分割ロールと
し、この幅可変水平ロールの中央部の間隙W、圧延材の
ウェブ高さH_0、ウェブ縮小量ΔHの関係を下記式の
条件を満足するように設定して圧延することを特徴とす
る外法基準の平行フランジ形鋼のウェブ高さ縮小圧延方
法。 〔W/H_0〕・〔ΔH/H_0〕≦0.02(2)下
記式の条件をさらに満足するように設定して圧延するこ
とを特徴とする請求項1記載の外法基準の平行フランジ
形鋼の縮小圧延方法。 〔W/H_0〕≦0.15 〔ΔH/H_0〕≦0.20
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19032090A JPH089041B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 平行フランジ形鋼のウエブ高さ縮小圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19032090A JPH089041B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 平行フランジ形鋼のウエブ高さ縮小圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0475701A true JPH0475701A (ja) | 1992-03-10 |
| JPH089041B2 JPH089041B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16256213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19032090A Expired - Lifetime JPH089041B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 平行フランジ形鋼のウエブ高さ縮小圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089041B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112893455A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种槽钢和工字钢共用孔型的低成本生产方法 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP19032090A patent/JPH089041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112893455A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-04 | 新疆八一钢铁股份有限公司 | 一种槽钢和工字钢共用孔型的低成本生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH089041B2 (ja) | 1996-01-31 |
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