JPH047578Y2 - - Google Patents

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JPH047578Y2
JPH047578Y2 JP19852987U JP19852987U JPH047578Y2 JP H047578 Y2 JPH047578 Y2 JP H047578Y2 JP 19852987 U JP19852987 U JP 19852987U JP 19852987 U JP19852987 U JP 19852987U JP H047578 Y2 JPH047578 Y2 JP H047578Y2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電気機器等に広汎に用いられている端
子ピンに関する。
〈従来の技術〉 この種の端子ピンとしては、例えばテープレコ
ーダーにおけるAC給電用の電源ソケツトに装備
されているソケツトピンが揚げられる。
第5図aは従来の端子ピンを使用した電源ソケ
ツトの正面図、第5図bは第5図aのC−C断面
図である。
そこでは、ソケツト本体10の正面中央部には
コネクタ着脱凹部11が設けられており、しかも
この奥側壁面には平行配置された2本のソケツト
ピン60a,60bが夫々挿通固着されている。また
コネクタ着脱凹部11の裏側壁面から突出したソ
ケツトピン60a,60bの端部をカシメることによ
りこれを固定せしめ、更にこの端部に延設されて
いる端子61a,61b(61bは図示せず)に図外のAC
入力用の裸リード線がハンダ付けされるような構
成となつている。なお、40は電源コネクタが電
源ソケツトに接続されたことを接点出力するため
のスイツチ機構である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来例による場合には、ハ
ンダ付けが行われる際の熱損傷を防止するために
ソケツト本体10は、例えばガラス入りナイロ
ン、ガラス入りPBT、フエノール樹脂等の安価
でない耐熱性材料を使用せねばならず、組立工程
にあつても、構造上、カシメ工程、ハンダ付け工
程を現状以上に簡略化することができず、コスト
低減を図る上で何れも限界となつている。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであ
り、全体としてコスト低減を図れることになる端
子ピンを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案にかかる端子ピンは、絶縁受け台に当て
止め可能に挿通してあり、貫通した中央部から後
端にかけて裸リード線受け溝を形成してある接続
ピンと、接続ピンの後端部に接続ピン挿入反対方
向から抜け止め可能に装着するピン固定金具とを
具備しており、ピン固定金具は、裸リード線受け
溝の両脇を下方から抱き抱える如く保持する固定
金具本体と、この固定金具本体の絶縁受け台側か
らの突出片を略接続ピン挿入方向に折り曲げる如
く形成してあり、折り曲げ途中が絶縁受け台の裏
面に当接する拡がり付勢部と、拡がり付勢部の先
端を内側に折り曲げて形成してあり、固定金具本
体からはみ出した接続ピンの後端を通す裸リード
線咬止穴を有する裸リード線固定部とを備えてい
る。
〈作用〉 絶縁受け台に挿通されている接続ピンの後端部
にピン固定金具を(拡がり付勢部を縮めるように
して)装着すれば、接続ピンは、拡がり付勢部の
一部が絶縁受け台の裏面に当接することにより、
後端が裸リード線咬止穴からはみ出した状態でソ
ケツト本体に取付固定されることになる。
更に拡がり付勢部を縮めた状態で裸リード線受
け溝に裸リード線を沿わせた後、拡がり付勢部を
元の状態に戻すと、拡がり付勢部の付勢力により
裸リード線咬止穴のエツジが裸リード線を咬止す
ることにより、裸リード線が接続ピンに固定保持
されることになる。
〈実施例〉 以下、本考案にかかる端子ピンを電源ソケツト
に適用した実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は、電源ソケツトの外観図であつて、
第1図aは正面図、第1図bは第1図aのA−A
線による断面図、第1図cは背面図、第1図dは
一部切欠き平面図、第2図はソケツトピンの外観
図であり、第2図aは正面図、第2図bは平面
図、第2図cは第2図bのD−D線による断面
図、第2図dは側面図、第3図はピン固定金具の
外観図であつて、第3図aは正面図、第3図bは
一部切欠き側面図、第3図cは第3図bのB−B
線による矢視図、第3図dは平面図、第4図は電
源ソケツトの斜視図であつて、第4図aは裸リー
ド線の接続前の状態を示しており、第4図bは裸
リード線接続後の状態を示している。
ここに掲げる電源ソケツトは、第1図に示す如
くテープレコーダに装備されているもので、例え
ばABS等の非耐熱性素材からなるソケツト本体
10(絶縁受け台に相当する)の正面中央部に
は、コネクタ着脱凹部11が設けられており、こ
の奥側壁面には平行配置された2本のソケツトピ
ン20a,20b(接続ピンに相当する)が夫々
挿通されている。しかもコネクタ着脱凹部11の
裏側壁面12を貫通したソケツトピン20a,2
0bの端部には、ピン固定金具30a,30bが
夫々装着されており、これでソケツトピン20
a,20bがソケツト本体10に対して固定され
るようになつている。またこのピン固定金具30
a,30bは、ソケツトピン20a,20bに
AC入力用の裸リード線50を接続保持する役目
をも果たしており、(詳しくことは後述する)、安
全対策上、ケース13でもつて覆い隠されるよう
になつている。なお、40は電源入力切り換え用
のスイツチ機構であつて、図外の電源コネクタが
接続されれば、コネクタ着脱凹部11の底面中央
部に設けられている可動部材41が下方に押し込
められ、これでスイツチ片42のON−OFF状態が
変化し、この接点出力がソケツト本体10の下面
から突出したプリント基板用端子43を介して出
力されるようになつている。
まず、ソケツトピン20について第2図及び第
1図を参照して説明する。
コネクタ着脱凹部11の奥側壁面に設けられて
いるピン挿通孔111(第1図では111aのみ
が図示されている)に挿入されるソケツトピン2
0は、裸リード線50の芯径より若干大きい径を
有する例えば黄銅等からなるパイプであつて、中
央部から後端にかけてを半円筒状に切り欠き、こ
の部の半内周面を裸リード線受け溝21としてあ
る。またソケツトピン20をピン挿通孔111に
挿入する際、裸リード線受け溝21の前方エツジ
側面22がピン挿通孔111の内部に設けられて
いる当て止め面112(第1図では112aのみ
が図示されている)に当接することにより、ソケ
ツトピン20の挿入深さが規制されるようになつ
ている。なお、裸リード線受け溝21の中央部に
は、ピン固定金具30のランス315(後述す
る)を引つ掛けるための抜け止め防止穴211が
開設されている。
次にピン固定金具30について第3図を参照し
て説明する。
ソケツトピン20の後端部に装着されるピン固
定金具30は、鋼鉄等の弾性導電板をプレス加工
したもので、固定金具本体31、拡がり付勢部3
2、裸リード線固定部33から構成されている。
固定金具本体31は、固定板311の両側を図
中下方に折り曲げて成形されている保持部31
2,313の間にソケツトピン20の後端部を
(裸リード線受け溝21を図中下方に向けるよう
にして)挾持するような構成となつている。また
固定板311の裏面、保持部312,313の先
端部にはソケツトピン20を位置決め規制する押
さえ爪314が、一方固定板311の裏面中央部
にはランス315が夫々設けられている。なお、
押さえ爪314は打ち抜きにより、一方ランス3
15は切り破りにより夫々成形されている。この
固定板311の図中左側から突出した片は、図示
する如く折り曲げてあり、折り曲げられた部を拡
がり付勢部32とし、しかもこの先端を内側に折
り曲げた部を裸リード線固定部33としてある。
以下、各部について詳しく説明する。
この拡がり付勢部32は裸リード線固定部33
を拡がり方向に付勢するもので、この裸リード線
固定部33には、エツジに押さえ爪332を有す
る裸リード線咬止穴331が設けられている。こ
の押さえ爪332は、裸リード線受け溝21に沿
わしめられた裸リード線50を押さ止める役目を
果たす。
以下、この上記電源ソケツトの組立工程につい
て説明する。
まず、第1図に示すように正面方向からソケツ
トピン20をピン挿通孔111に挿入する。この
際、ソケツトピン20の前方エツジ側面22がピ
ン挿通孔111内部の当て止め面112に当接す
ることで挿入深さが規制されることになる。この
状態ではソケツトピン20の後端部がソケツト本
体10の裏側から突出している。
次に、拡がり付勢部32を押さえ縮めた状態で
ソケツトピン20の後端部にピン固定金具30を
挿入すると、ソケツトピン側の抜け止め防止穴2
11にピン固定金具側のランス315が引つ掛け
られ、これでピン固定金具30の装着が完了す
る。しかもピン固定金具30の装着が完了する
と、第4図aに示すように拡がり付勢部32の一
端がコネクタ着脱凹部11の裏側壁面12に当接
し、これでソケツトピン20がソケツト本体10
に対して取付固定される。なお、ピン固定金具3
0の装着はソケツトピン20の後端が裸リード線
咬止穴331から延出した状態で完了する。
次に、拡がり付勢部32を押さえ縮めた状態で
AC入力用の裸リード線50を裸リード線咬止穴
331を通して裸リード線受け溝21に沿わしめ
た後、拡がり付勢部32の押さえを外すと、この
付勢力により裸リード線固定部33が拡がり方向
に移動し、それ故押さえ爪332が裸リード線5
0を咬止し、これで裸リード線50がソケツトピ
ン20に対して接続保持されることになる。(第
4図b参照)。また接続保持された裸リード線5
0は、拡がり付勢部32を押さ縮めて引き抜けば
簡単に取り外すこともできる。
従つて、本実施例による場合には、ハンダ付け
を行うことなく裸リード線50をソケツトピン2
0に接続保持できるので、ソケツト本体10は安
価な非耐熱性材料を使用でき、しかもカシメ工程
を必要とせずソケツトピン20をソケツト本体1
0に固定できるようになつているので、何れも電
源ソケツトのコスト低減を図る上で大きなメリツ
トとなる。
なお、本考案にかかる端子ピンは電源ソケツト
だけの適用に限定されず、例えば接続ピンの先端
部に接続すべき別の裸リード線をラツピングする
等して、即ち端子ターミナルとしての適用も可能
である。
〈考案の効果〉 以上、本案端子ピンによる場合には、ハンダ付
けを行うことなく裸リード線を接続保持できるよ
うな構成となつているので、絶縁受け台は安価な
非耐熱性材料を使用でき、それ故コスト低減を図
ることができることになる。更に組立工程にあつ
ても、カシメ工程、半田付け工程を簡略化できる
ことができるので、この観点からも全体としてコ
スト低減を図る上で大きなメリツトを有する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図にかけては本考案にかかる端
子ピンを電源ソケツトに適用した実施例について
図面を参照して説明する。第1図は、電源ソケツ
トの外観図であつて、第1図aは正面図、第1図
bは第1図aのA−A線による断面図、第1図c
は背面図、第1図dは一部切欠き平面図、第2図
はソケツトピンの外観図であり、第2図aは正面
図、第2図bは平面図、第2図cは第2図bのD
−D線による断面図、第2図dは側面図、第3図
はピン固定金具の外観図であつて、第3図aは正
面図、第3図bは一部切欠き側面図、第3図cは
第3図bのB−B線による矢視図、第3図dは平
面図、第4図は電源ソケツトの斜視図であつて、
第4図aは裸リード線の接続前の状態を示してお
り、第4図bは裸リード線接続後の状態を示して
いる。第5図aは従来の端子ピンを使用した電源
ソケツトの正面図、第5図bは第5図aのC−C
断面図である。 10……ソケツト本体、11……コネクタ着脱
凹部、20a,20b……ソケツトピン、21…
…裸リード線受け溝、30a,30b……ピン固
定金具、31……固定金具本体、32……拡がり
付勢部、33……裸リード線固定部、331……
裸リード線咬止穴、50……裸リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁受け台に当て止め可能に挿通してあり、貫
    通した中央部から後端にかけて裸リード線受け溝
    を形成してある接続ピンと、接続ピンの後端部に
    接続ピン挿入反対方向から抜け止め可能に装着す
    るピン固定金具とを具備しており、前記ピン固定
    金具は、前記裸リード線受け溝の両脇を下方から
    抱き抱える如く保持する固定金具本体と、この固
    定金具本体の絶縁受け台側からの突出片を略接続
    ピン挿入方向に折り曲げる如く形成してあり、折
    り曲げ途中が前記絶縁受け台の裏面に当接する拡
    がり付勢部と、拡がり付勢部の先端を内側に折り
    曲げて形成してあり、前記固定金具本体からはみ
    出した前記接続ピンの後端を通す裸リード線咬止
    穴を有する裸リード線固定部とを備えることを特
    徴とする端子ピン。
JP19852987U 1987-12-25 1987-12-25 Expired JPH047578Y2 (ja)

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JPH01103169U JPH01103169U (ja) 1989-07-12
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