JPH0476548B2 - - Google Patents
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- JPH0476548B2 JPH0476548B2 JP60285175A JP28517585A JPH0476548B2 JP H0476548 B2 JPH0476548 B2 JP H0476548B2 JP 60285175 A JP60285175 A JP 60285175A JP 28517585 A JP28517585 A JP 28517585A JP H0476548 B2 JPH0476548 B2 JP H0476548B2
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は、多階調画像の符号化装置に関するも
のである。 (従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、岸本他
著「静止画像のブロツク符号化法」(電子通信学
会論文誌、79/1、Vol.J62−B、No.1、P17〜
24)に記載されたものである。以下、これに従つ
て説明する。 前記技術によれば、まず、画像を縦・横それぞ
れ4画素(即ち、全部で16画素)の正方形ブロツ
クに区切る。次に各ブロツクにおいて、ブロツク
内の平均輝度を閾値とし、この閾値より大きい画
素は該閾値より大きい画素の平均値a0で近似し、
この閾値より小さい画素は該閾値より小さい画素
の平均値a1で近似する。 さらにこれら近似値と真値との2乗平均誤差が
小さい場合は、各画素を前記2つの平均値a0、
a1のいずれかに近似するか、又はブロツク内の
各画素を(a0+a1)/2のみで近似する。 また、2乗平均誤差が大きい場合は縦・横それ
ぞれ2画素(即ち、全部で4画素)の正方形ブロ
ツクに細分し、ブロツク内の各画素を8ビツトも
しくは4ビツトの平均値a0、a1で近似するもの
であつた。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記符号化方式では、まず第1に
処理が複雑であり、ソフトウエアで実行すれば処
理時間が長大となり、また、ハードウエアで実行
すればハード量が大規模となる恐れがあつた。さ
らに第2に、一般的に2値に量子化された文書等
を符号化する際に用いられるモデイフアイド・ハ
フマン(MH)符号あるいはモデイフアイド・リ
ード(MR)符号とは符号が異なるため、通信も
しくは蓄積するにあたつて、2値画像と多値画像
とをそれぞれ別個に符号化する必要があり、ま
た、符号化されたデータも行同期信号等の制御を
別々に行なわなければならないという問題点があ
つた。 本発明は前記問題点を除去し、多階調画像を少
ないビツト数で雑音を増すことなく、しかも簡単
な処理で符号化できるとともに、文書等の符号化
に用いられるMH符号もしくはMR符号を用いる
ことのできる符号化装置を提供することを目的と
する。 (問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、1画素
の濃淡を2ビツト以上の2値信号で量子化した画
像を符号化する画像符号化装置において、注目画
素の近傍画素を用いて該注目画素の予測濃淡値を
求める手段と、前記近傍画素を用いて注目画素近
傍の濃淡の変化度を求める手段と、注目画素の真
の濃淡値と前記予測濃淡値との差(近似誤差)を
求める手段と、前記近似誤差を予め設定した複数
の値(近似差分)に量子化するための同一ステツ
プ数を有する複数のカーブから、前記濃淡の変化
度が小さい場合は近似誤差の絶対値に対する近似
差分の絶対値が相対的に小さいカーブを、また、
前記濃淡の変化度が大きい場合は近似誤差の絶対
値に対する近似差分の絶対値が相対的に大きいカ
ーブを選択する手段と、前記選択された量子化カ
ーブおよび近似誤差に基づいて注目画素の近似差
分を求める手段と、注目画素をその近似差分から
前記量子化カーブの各ステツプに対応する多数の
状態のいずれかに一義的に決定する手段と、各注
目画素の状態を2以上の2値画像に変換する手段
と、各2値画像に対して2値画像符号化方式を用
いて符号化する手段とを備えた。 (作用) 本発明によれば、1画素当たり2ビツト以上の
2値信号で表現される多階調画像の各画素は、そ
の予測値と真の濃淡値との差およびその近傍の濃
淡の変化度に基づいて、その濃淡の変化度が小さ
い場合は量子化レベルが小さいカーブで、また、
濃淡の変化度が大きい場合は量子化レベルが大き
いカーブで情報圧縮され、2値画像に変換され、
さらに2値画像符号化される。 (実施例) 第1図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
図で、ここでは2値画像、多階調画像の両者を符
号化・および復号化する装置を示す。 同図において、1aはフアクシミリ送信原稿等
の1画素を1ビツトで表現した2値画像信号の入
力端子、1bは1画素を複数、例えば8ビツトで
表現した多階調画像信号の入力端子、2は前記1
画素8ビツトの多階調画像信号を、後述する如く
近似的に1画素1ビツトの2値画像信号を多数組
合せた画像信号(以下、特殊画像信号と称す。)
に変換する前処理回路、3はマルチプレクサ、4
は符号化回路、5はフアクシミリ通信における変
復調回路、通信路等又は光デイスク記憶装置等の
通信又は蓄積手段、6は復号化回路、7はデマル
チプレクサ、8は前記特殊画像信号を1画素8ビ
ツトの多階調画像信号に変換する後処理回路、9
a,9bは出力端子である。 前記装置において、入力端子1aより入力され
たフアクシミリ送信原稿等の2値画像信号は、マ
ルチプレクサ3を介して符号化回路4に送出さ
れ、ここで周知の符号化、例えばCCITT勧告T4
に示されるMH符号化等の一次元符号化方式もし
くはMR符号化等の二次元符号化方式に準拠した
符号化が行なわれる。該符号化された信号は、通
信又は蓄積手段5を介して復号化回路6に出力さ
れ、復号化され、前記2値画像信号に戻され、さ
らにデマルチプレクサ7より出力端子9aに送出
される。 また、入力端子1bより入力された多階調画像
信号は、前処理回路2において前記特殊画像信号
に変換され、マルチプレクサ3を介して符号化回
路4に送出され、ここで前記同様の一次元符号化
方式もしくは二次元符号化方式に準拠した符号化
が行なわれる。該符号化された信号は、通信又は
蓄積手段5を介して復号化回路6に出力され、復
号化され、前記特殊画像信号に戻される。該特殊
画像信号は、さらにデマルチプレクサ7より後処
理回路8に送出され、ここで前記多階調画像信号
に変換され、出力端子9bに送出される。 第2図は前処理回路2の詳細を示すもので、図
中、21は加算器、22は予測回路、23は量子
化回路、24は2値化回路である。 入力される多階調の画像信号のうち、一の画素
(注目画素)、例えばXに対する濃淡値(輝度情
報)を示す8ビツトの画像信号xに対し、予測回
路22より算出される予測値x^との差(以下、近
似誤差と称す。)D、即ち D=x−x^ ……(1) が、加算器21により演算され、量子化回路23
に送出される。 予測回路22は、注目画素Xに対し、第3図に
示す位置関係にある3つの画素A,B,Cの再生
輝度情報a〓、b〓、c〓を用いて、輝度情報xの予測値
x^を下記のように演算する。 x^=a〓/2+(b〓+c〓/4 ……(2) ここで、再生輝度情報a〓、b〓、c〓とは、この前処
理回路2による変換に基づいて、復号後、後処理
回路8で再生されることになる画素A,B,Cの
輝度情報を示し、予測回路22では注目画素Xに
対する再生輝度情報x〓も後述する近似差分dを用
いて、 x〓=x^+d ……(3) として演算し、以降の予測のために記憶する。 また、予測回路22は同時に注目画素X近傍で
急激に濃淡(輝度)が変化しているか、あるいは
変化が小さいかを判定するため、下記のようにし
て濃淡(輝度)の変化度Vを求める。 V=MAX(a〓、b〓、c〓)−MIN(a〓、b〓、c〓)…
…(4) ここで、MAX(a〓、b〓、c〓)、MIN(a〓、b〓、c〓
)
は、それぞれ再生輝度情報a〓、b〓、c〓のうちの最大
値および最小値を値とする項であり、変化度Vは
前記3つの近傍画素A,B,Cの再生輝度情報
a〓、b〓、c〓のうち最大値と最小値との差によつて変
化の度合を測る。 量子化回路23は、前記変化度Vと前記近似誤
差Dを入力とし、第4図に示すグラフにしたがつ
て近似差分dを出力する。2値化回路24は、近
似差分dを第1表に基づいて状態S0〜S4に変換
する。
のである。 (従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、岸本他
著「静止画像のブロツク符号化法」(電子通信学
会論文誌、79/1、Vol.J62−B、No.1、P17〜
24)に記載されたものである。以下、これに従つ
て説明する。 前記技術によれば、まず、画像を縦・横それぞ
れ4画素(即ち、全部で16画素)の正方形ブロツ
クに区切る。次に各ブロツクにおいて、ブロツク
内の平均輝度を閾値とし、この閾値より大きい画
素は該閾値より大きい画素の平均値a0で近似し、
この閾値より小さい画素は該閾値より小さい画素
の平均値a1で近似する。 さらにこれら近似値と真値との2乗平均誤差が
小さい場合は、各画素を前記2つの平均値a0、
a1のいずれかに近似するか、又はブロツク内の
各画素を(a0+a1)/2のみで近似する。 また、2乗平均誤差が大きい場合は縦・横それ
ぞれ2画素(即ち、全部で4画素)の正方形ブロ
ツクに細分し、ブロツク内の各画素を8ビツトも
しくは4ビツトの平均値a0、a1で近似するもの
であつた。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記符号化方式では、まず第1に
処理が複雑であり、ソフトウエアで実行すれば処
理時間が長大となり、また、ハードウエアで実行
すればハード量が大規模となる恐れがあつた。さ
らに第2に、一般的に2値に量子化された文書等
を符号化する際に用いられるモデイフアイド・ハ
フマン(MH)符号あるいはモデイフアイド・リ
ード(MR)符号とは符号が異なるため、通信も
しくは蓄積するにあたつて、2値画像と多値画像
とをそれぞれ別個に符号化する必要があり、ま
た、符号化されたデータも行同期信号等の制御を
別々に行なわなければならないという問題点があ
つた。 本発明は前記問題点を除去し、多階調画像を少
ないビツト数で雑音を増すことなく、しかも簡単
な処理で符号化できるとともに、文書等の符号化
に用いられるMH符号もしくはMR符号を用いる
ことのできる符号化装置を提供することを目的と
する。 (問題点を解決するための手段) 本発明では前記問題点を解決するため、1画素
の濃淡を2ビツト以上の2値信号で量子化した画
像を符号化する画像符号化装置において、注目画
素の近傍画素を用いて該注目画素の予測濃淡値を
求める手段と、前記近傍画素を用いて注目画素近
傍の濃淡の変化度を求める手段と、注目画素の真
の濃淡値と前記予測濃淡値との差(近似誤差)を
求める手段と、前記近似誤差を予め設定した複数
の値(近似差分)に量子化するための同一ステツ
プ数を有する複数のカーブから、前記濃淡の変化
度が小さい場合は近似誤差の絶対値に対する近似
差分の絶対値が相対的に小さいカーブを、また、
前記濃淡の変化度が大きい場合は近似誤差の絶対
値に対する近似差分の絶対値が相対的に大きいカ
ーブを選択する手段と、前記選択された量子化カ
ーブおよび近似誤差に基づいて注目画素の近似差
分を求める手段と、注目画素をその近似差分から
前記量子化カーブの各ステツプに対応する多数の
状態のいずれかに一義的に決定する手段と、各注
目画素の状態を2以上の2値画像に変換する手段
と、各2値画像に対して2値画像符号化方式を用
いて符号化する手段とを備えた。 (作用) 本発明によれば、1画素当たり2ビツト以上の
2値信号で表現される多階調画像の各画素は、そ
の予測値と真の濃淡値との差およびその近傍の濃
淡の変化度に基づいて、その濃淡の変化度が小さ
い場合は量子化レベルが小さいカーブで、また、
濃淡の変化度が大きい場合は量子化レベルが大き
いカーブで情報圧縮され、2値画像に変換され、
さらに2値画像符号化される。 (実施例) 第1図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
図で、ここでは2値画像、多階調画像の両者を符
号化・および復号化する装置を示す。 同図において、1aはフアクシミリ送信原稿等
の1画素を1ビツトで表現した2値画像信号の入
力端子、1bは1画素を複数、例えば8ビツトで
表現した多階調画像信号の入力端子、2は前記1
画素8ビツトの多階調画像信号を、後述する如く
近似的に1画素1ビツトの2値画像信号を多数組
合せた画像信号(以下、特殊画像信号と称す。)
に変換する前処理回路、3はマルチプレクサ、4
は符号化回路、5はフアクシミリ通信における変
復調回路、通信路等又は光デイスク記憶装置等の
通信又は蓄積手段、6は復号化回路、7はデマル
チプレクサ、8は前記特殊画像信号を1画素8ビ
ツトの多階調画像信号に変換する後処理回路、9
a,9bは出力端子である。 前記装置において、入力端子1aより入力され
たフアクシミリ送信原稿等の2値画像信号は、マ
ルチプレクサ3を介して符号化回路4に送出さ
れ、ここで周知の符号化、例えばCCITT勧告T4
に示されるMH符号化等の一次元符号化方式もし
くはMR符号化等の二次元符号化方式に準拠した
符号化が行なわれる。該符号化された信号は、通
信又は蓄積手段5を介して復号化回路6に出力さ
れ、復号化され、前記2値画像信号に戻され、さ
らにデマルチプレクサ7より出力端子9aに送出
される。 また、入力端子1bより入力された多階調画像
信号は、前処理回路2において前記特殊画像信号
に変換され、マルチプレクサ3を介して符号化回
路4に送出され、ここで前記同様の一次元符号化
方式もしくは二次元符号化方式に準拠した符号化
が行なわれる。該符号化された信号は、通信又は
蓄積手段5を介して復号化回路6に出力され、復
号化され、前記特殊画像信号に戻される。該特殊
画像信号は、さらにデマルチプレクサ7より後処
理回路8に送出され、ここで前記多階調画像信号
に変換され、出力端子9bに送出される。 第2図は前処理回路2の詳細を示すもので、図
中、21は加算器、22は予測回路、23は量子
化回路、24は2値化回路である。 入力される多階調の画像信号のうち、一の画素
(注目画素)、例えばXに対する濃淡値(輝度情
報)を示す8ビツトの画像信号xに対し、予測回
路22より算出される予測値x^との差(以下、近
似誤差と称す。)D、即ち D=x−x^ ……(1) が、加算器21により演算され、量子化回路23
に送出される。 予測回路22は、注目画素Xに対し、第3図に
示す位置関係にある3つの画素A,B,Cの再生
輝度情報a〓、b〓、c〓を用いて、輝度情報xの予測値
x^を下記のように演算する。 x^=a〓/2+(b〓+c〓/4 ……(2) ここで、再生輝度情報a〓、b〓、c〓とは、この前処
理回路2による変換に基づいて、復号後、後処理
回路8で再生されることになる画素A,B,Cの
輝度情報を示し、予測回路22では注目画素Xに
対する再生輝度情報x〓も後述する近似差分dを用
いて、 x〓=x^+d ……(3) として演算し、以降の予測のために記憶する。 また、予測回路22は同時に注目画素X近傍で
急激に濃淡(輝度)が変化しているか、あるいは
変化が小さいかを判定するため、下記のようにし
て濃淡(輝度)の変化度Vを求める。 V=MAX(a〓、b〓、c〓)−MIN(a〓、b〓、c〓)…
…(4) ここで、MAX(a〓、b〓、c〓)、MIN(a〓、b〓、c〓
)
は、それぞれ再生輝度情報a〓、b〓、c〓のうちの最大
値および最小値を値とする項であり、変化度Vは
前記3つの近傍画素A,B,Cの再生輝度情報
a〓、b〓、c〓のうち最大値と最小値との差によつて変
化の度合を測る。 量子化回路23は、前記変化度Vと前記近似誤
差Dを入力とし、第4図に示すグラフにしたがつ
て近似差分dを出力する。2値化回路24は、近
似差分dを第1表に基づいて状態S0〜S4に変換
する。
【表】
ここで、近似差分dは50、30、25、20、15、
7、0、−7、−15、−20、−25、−30、−50の13通り
の値を取り得るが、変化度Vは復号時にも同じ値
が算出されるので、状態S0〜S4と変化度Vとが
わかれば、第1表および第4図のグラフより、一
義的に近似差分dが決定される。 2値化回路24はこのように近似差分dを状態
S0〜S4に変換した後、疑似的に2値画像を作成
する。 第5図a,bは多階調の原画像を、前記状態
S0〜S4を用いて4つの2値画像に変換するよう
すを示すものである。同図において、210は原
画像であり、220〜250はそれぞれ原画像と
同じ画素数で各画素1ビツトの画像であり、画像
220〜250は初期状態として全て「0」とさ
れている。原画像210内の画素211の座標を
(u1、v1)とし、前記処理の結果、仮にこの画素
211の状態がS1であるとすると、画像220
上で座標(u1、v1)の点221を「1(黒画素)」
とする。同様に原画像210上の座標(u2、v2)
の点212の状態がS4であれば、画像250上
の(u2、v2)の点252を「1」とする。 このようにS1〜S4の状態にある画素は、画像
220〜250上の1画素を「1」とすることに
より表現される。なお、S0の画素については、
画像220〜250のいずれにも「1」を与え
ず、これにより識別する。 次に前記画像220〜250は、第5図bに示
すように横方向に連結され、横方向が原画像の4
倍の2値画像、即ち特殊画像信号Sとされて出力
される。 第6図は後処理回路8の詳細を示すもので、図
中、61は近似予測誤差再生回路、62は予測回
路、63は加算器である。 特殊画像信号Sは、近似予測誤差再生回路61
にて、画像220〜250に分解され、各画素が
S0〜S4のうちのいずれの状態にあるかが決定さ
れ(但し、ここで画像220〜250の何れもが
「0」である時は状態S0と判定する。)、該状態S0
〜S4と、予測回路62により前記(4)式より算出
される変化度Vとから、第4図のグラフおよび第
1表に基づいて近似差分dが求められる。 さらに加算器63により、近似差分dと予測値
x^とが加算され、前記(3)式の演算がなされ、再生
輝度情報x〓が算出され、出力される。 これまで説明した符号化装置を実際の画像に適
用したところ、次のような結果を得た。 原画像として、テレビジヨン学会テストチヤー
トの一つの、カラーマツチングチヤート“A
Girlwith Carnation”をテレビカメラで撮影し、
横512画素、縦480本でサンプリングしたものを用
い、符号化方式としてMH符号化を行ない、1行
毎に11ビツトの同期信号を挿入したところ、1画
素あたり平均0.96ビツトであつた。この時の再生
画のSN比は34.9dB、平均二乗誤差0.015であり、
実用上充分な品質が得られた。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、注目画素
の真の濃淡値と予測濃淡値との近似誤差を予め設
定した複数の近似差分に量子化する際、注目画素
近傍の濃淡の変化度に応じて該濃淡の変化度が小
さい場合は近似誤差の絶対値に対する近似差分の
絶対値が相対的に小さい量子化カーブを、また、
大きい場合は近似誤差の絶対値に対する近似差分
の絶対値が相対的に大きい量子化カーブを選択し
て行なうようになしたため、少ない量子化ステツ
プ数で、濃淡の変化が小さい部分では粒状雑音を
発生させることなく、また、濃淡の変化が大きい
部分、例えばエツジ等ではその位置が変動してい
るようにみえる雑音を発生させることなく多階調
の注目画素を量子化でき、また、前記求めた近似
差分から、注目画素を量子化カーブの各ステツプ
に対応する多数の状態のいずれかに決定し、各注
目画素の状態を2以上の2値画像に変換し、さら
に各2値画像に対して2値画像符号化方式を用い
て符号化するようになしたため、2値画像に対し
て標準化された符号化方式をそのまま使うことが
でき、ハードウエアで構成する場合はハード量が
少なくて済み、また、ソフトウエアで構成する場
合はソフトウエアが簡単となり、処理時間が短く
なる等の利点がある。
7、0、−7、−15、−20、−25、−30、−50の13通り
の値を取り得るが、変化度Vは復号時にも同じ値
が算出されるので、状態S0〜S4と変化度Vとが
わかれば、第1表および第4図のグラフより、一
義的に近似差分dが決定される。 2値化回路24はこのように近似差分dを状態
S0〜S4に変換した後、疑似的に2値画像を作成
する。 第5図a,bは多階調の原画像を、前記状態
S0〜S4を用いて4つの2値画像に変換するよう
すを示すものである。同図において、210は原
画像であり、220〜250はそれぞれ原画像と
同じ画素数で各画素1ビツトの画像であり、画像
220〜250は初期状態として全て「0」とさ
れている。原画像210内の画素211の座標を
(u1、v1)とし、前記処理の結果、仮にこの画素
211の状態がS1であるとすると、画像220
上で座標(u1、v1)の点221を「1(黒画素)」
とする。同様に原画像210上の座標(u2、v2)
の点212の状態がS4であれば、画像250上
の(u2、v2)の点252を「1」とする。 このようにS1〜S4の状態にある画素は、画像
220〜250上の1画素を「1」とすることに
より表現される。なお、S0の画素については、
画像220〜250のいずれにも「1」を与え
ず、これにより識別する。 次に前記画像220〜250は、第5図bに示
すように横方向に連結され、横方向が原画像の4
倍の2値画像、即ち特殊画像信号Sとされて出力
される。 第6図は後処理回路8の詳細を示すもので、図
中、61は近似予測誤差再生回路、62は予測回
路、63は加算器である。 特殊画像信号Sは、近似予測誤差再生回路61
にて、画像220〜250に分解され、各画素が
S0〜S4のうちのいずれの状態にあるかが決定さ
れ(但し、ここで画像220〜250の何れもが
「0」である時は状態S0と判定する。)、該状態S0
〜S4と、予測回路62により前記(4)式より算出
される変化度Vとから、第4図のグラフおよび第
1表に基づいて近似差分dが求められる。 さらに加算器63により、近似差分dと予測値
x^とが加算され、前記(3)式の演算がなされ、再生
輝度情報x〓が算出され、出力される。 これまで説明した符号化装置を実際の画像に適
用したところ、次のような結果を得た。 原画像として、テレビジヨン学会テストチヤー
トの一つの、カラーマツチングチヤート“A
Girlwith Carnation”をテレビカメラで撮影し、
横512画素、縦480本でサンプリングしたものを用
い、符号化方式としてMH符号化を行ない、1行
毎に11ビツトの同期信号を挿入したところ、1画
素あたり平均0.96ビツトであつた。この時の再生
画のSN比は34.9dB、平均二乗誤差0.015であり、
実用上充分な品質が得られた。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、注目画素
の真の濃淡値と予測濃淡値との近似誤差を予め設
定した複数の近似差分に量子化する際、注目画素
近傍の濃淡の変化度に応じて該濃淡の変化度が小
さい場合は近似誤差の絶対値に対する近似差分の
絶対値が相対的に小さい量子化カーブを、また、
大きい場合は近似誤差の絶対値に対する近似差分
の絶対値が相対的に大きい量子化カーブを選択し
て行なうようになしたため、少ない量子化ステツ
プ数で、濃淡の変化が小さい部分では粒状雑音を
発生させることなく、また、濃淡の変化が大きい
部分、例えばエツジ等ではその位置が変動してい
るようにみえる雑音を発生させることなく多階調
の注目画素を量子化でき、また、前記求めた近似
差分から、注目画素を量子化カーブの各ステツプ
に対応する多数の状態のいずれかに決定し、各注
目画素の状態を2以上の2値画像に変換し、さら
に各2値画像に対して2値画像符号化方式を用い
て符号化するようになしたため、2値画像に対し
て標準化された符号化方式をそのまま使うことが
でき、ハードウエアで構成する場合はハード量が
少なくて済み、また、ソフトウエアで構成する場
合はソフトウエアが簡単となり、処理時間が短く
なる等の利点がある。
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
図、第2図は前処理回路の詳細を示すブロツク
図、第3図は注目画素とその予測に用いる近傍の
画素との位置関係の説明図、第4図は濃淡の変化
度Vをパラメータとする近似誤差Dと近似差分d
との関係を示すグラフ、第5図a,bは多階調の
原画像を4つの2値画像に変換するようすを示す
説明図、第6図は後処理回路の詳細を示すブロツ
ク図である。 2……前処理回路、4……符号化回路、6……
復号化回路、8……後処理回路、21……加算
器、22……予測回路、23……量子化回路、2
4……2値化回路。
図、第2図は前処理回路の詳細を示すブロツク
図、第3図は注目画素とその予測に用いる近傍の
画素との位置関係の説明図、第4図は濃淡の変化
度Vをパラメータとする近似誤差Dと近似差分d
との関係を示すグラフ、第5図a,bは多階調の
原画像を4つの2値画像に変換するようすを示す
説明図、第6図は後処理回路の詳細を示すブロツ
ク図である。 2……前処理回路、4……符号化回路、6……
復号化回路、8……後処理回路、21……加算
器、22……予測回路、23……量子化回路、2
4……2値化回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1画素の濃淡を2ビツト以上の2値信号で量
子化した画像を符号化する画像符号化装置におい
て、 注目画素の近傍画素を用いて該注目画素の予測
濃淡値を求める手段と、 前記近傍画素を用いて注目画素近傍の濃淡の変
化度を求める手段と、 注目画素の真の濃淡値と前記予測濃淡値との差
(近似誤差)を求める手段と、 前記近似誤差を予め設定した複数の値(近似差
分)に量子化するための同一ステツプ数を有する
複数のカーブから、前記濃淡の変化度が小さい場
合は近似誤差の絶対値に対する近似差分の絶対値
が相対的に小さいカーブを、また、前記濃淡の変
化度が大きい場合は近似誤差の絶対値に対する近
似差分の絶対値が相対的に大きいカーブを選択す
る手段と、 前記選択された量子化カーブおよび近似誤差に
基づいて注目画素の近似差分を求める手段と、 注目画素をその近似差分から前記量子化カーブ
の各ステツプに対応する多数の状態のいずれかに
一義的に決定する手段と、 各注目画素の状態を2以上の2値画像に変換す
る手段と、 各2値画像に対して2値画像符号化方式を用い
て符号化する手段とを備えた ことを特徴とする画像符号化装置。 2 濃淡の変化度として、近傍画素中の最大濃淡
値と最小濃淡値との差を用いることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の画像符号化装置。 3 2値画像符号化方式として、CCITT勧告T4
に定められる1次元もしくは2次元符号化方式を
用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の画像符号化装置。 4 多数の状態を2値画像に変換する手段とし
て、原画像と同じ画素数の2値画像を状態の数よ
り1少ない数だけ連結し、注目画素の濃淡値と予
測濃淡値との差が最も少ない状態以外の状態であ
る時、この状態に対応する画像の原画像と対応す
る位置上の画素を黒画素とすることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285175A JPS62143563A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285175A JPS62143563A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 画像符号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62143563A JPS62143563A (ja) | 1987-06-26 |
| JPH0476548B2 true JPH0476548B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=17688068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60285175A Granted JPS62143563A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62143563A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6024776A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-07 | Fujitsu Ltd | 中間調画像圧縮方式 |
| JPS6090470A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 予測変換符号化装置 |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60285175A patent/JPS62143563A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62143563A (ja) | 1987-06-26 |
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