JPH047654B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047654B2 JPH047654B2 JP61171688A JP17168886A JPH047654B2 JP H047654 B2 JPH047654 B2 JP H047654B2 JP 61171688 A JP61171688 A JP 61171688A JP 17168886 A JP17168886 A JP 17168886A JP H047654 B2 JPH047654 B2 JP H047654B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- root
- tree
- frame
- protective frame
- buried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本発明は樹木の正常な育成を確保するための樹
木の育成方法並びにこれに使用する保護枠に関す
る。
木の育成方法並びにこれに使用する保護枠に関す
る。
《従来の技術》
樹木には祖先から継承しているもの、記念植樹
等貴重な樹木も種々あり、一時は良く茂つて植付
けの満足が得られていたにも拘わらず、年々徐々
に弱り始め、何回かの消毒、施肥、土の入替等を
行つても三分枯、五分枯と進行し、ついには枯れ
てしまうということも多々あつた。
等貴重な樹木も種々あり、一時は良く茂つて植付
けの満足が得られていたにも拘わらず、年々徐々
に弱り始め、何回かの消毒、施肥、土の入替等を
行つても三分枯、五分枯と進行し、ついには枯れ
てしまうということも多々あつた。
《発明が解決しようとする問題点》
上記の如く手を尽くしても木が枯れてしまう原
因について本願発明者は長年に亘つて観察及び鋭
意研究した結果、その主たる原因は根株の埋り過
ぎにあることを知得するに至つたのである。
因について本願発明者は長年に亘つて観察及び鋭
意研究した結果、その主たる原因は根株の埋り過
ぎにあることを知得するに至つたのである。
即ち、本願発明者の知得したところによると、
樹木の根株が埋り過ぎると根元部分の通気性が害
われて根腐れが生じ、肥料等の吸収力が著しく減
衰し、この結果として樹木は枯れ始めるのであ
る。
樹木の根株が埋り過ぎると根元部分の通気性が害
われて根腐れが生じ、肥料等の吸収力が著しく減
衰し、この結果として樹木は枯れ始めるのであ
る。
根株が埋り過ぎる理由としては、植付当初に深
植であるときは勿論であるが、根元すかしを怠り
植木が弱つてから良土に入替える際の土の盛り過
ぎや、冬期に根元の方へ落葉を寄せていることが
考えられる。その他、根元の周囲に芝生や草花を
植込んでいる場合には、これらの枯葉が堆積する
等である。
植であるときは勿論であるが、根元すかしを怠り
植木が弱つてから良土に入替える際の土の盛り過
ぎや、冬期に根元の方へ落葉を寄せていることが
考えられる。その他、根元の周囲に芝生や草花を
植込んでいる場合には、これらの枯葉が堆積する
等である。
本発明は上記の知得に基づいてなされたもので
あつて、その目的は良好な樹木の育成方法を提案
するとともに、そのための保護枠を提供するにあ
る。
あつて、その目的は良好な樹木の育成方法を提案
するとともに、そのための保護枠を提供するにあ
る。
《問題点を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本発明に係る樹木
の育成方法では、根株上端が若干露出する程度に
樹木を植込み或いは植直し、該根株上端に土砂が
流入しないようにその外周に保護枠を埋設してな
るのである。
の育成方法では、根株上端が若干露出する程度に
樹木を植込み或いは植直し、該根株上端に土砂が
流入しないようにその外周に保護枠を埋設してな
るのである。
また上記方法の発明を実施するための本発明に
係る保護枠は、樹木の根株上端に土砂が流入しな
いように根株の外周に埋設され、縦割構造とした
環状の無底枠体の下部周縁に内方或いは外方へ突
出する翼体を形成し、樹木の根元において該枠体
の各分割部分を組立てて該根元を環状に取り囲む
ことができるとともに該翼体を地中に埋設可能と
してなるのである。
係る保護枠は、樹木の根株上端に土砂が流入しな
いように根株の外周に埋設され、縦割構造とした
環状の無底枠体の下部周縁に内方或いは外方へ突
出する翼体を形成し、樹木の根元において該枠体
の各分割部分を組立てて該根元を環状に取り囲む
ことができるとともに該翼体を地中に埋設可能と
してなるのである。
《実施例》
以下、本発明の好適な実施例について図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
第1図に説明の便宜上樹木の一般的構成を示
す。
す。
根部は直根1と側根2が全て上方で結合し、根
株3を構成する。幹4は根株3をその基端部とす
る。
株3を構成する。幹4は根株3をその基端部とす
る。
図中の水平な実線Aは根株3と幹4との臨界線
を示し、一方その下側の水平な破線Bは直根1、
側根2と、根株3との臨界線を示す。即ち、根株
3は水平線Aと水平線Bとの間である。
を示し、一方その下側の水平な破線Bは直根1、
側根2と、根株3との臨界線を示す。即ち、根株
3は水平線Aと水平線Bとの間である。
第2図は樹木の根元が埋り過ぎた状態である。
即ち、この状態では土や枯草、枯葉等で幹4の基
部5が覆われており、根株3が埋り過ぎ(仮に埋
過性と称する)ている。その結果、埋過性を原因
とする老化現象が生じており、葉先6に縮みが現
われるなどの症状が出てくる。
即ち、この状態では土や枯草、枯葉等で幹4の基
部5が覆われており、根株3が埋り過ぎ(仮に埋
過性と称する)ている。その結果、埋過性を原因
とする老化現象が生じており、葉先6に縮みが現
われるなどの症状が出てくる。
これに対して、本願方法はまず、埋過性の状態
にある幹4の基部5(根元)周囲を第3図に示す
ように掘る。基部5の周辺には埋過性によつて不
定根7が発生している場合がある。この不定根7
が発生している状態を放置すると、脇芽が発生
し、やがて親木が枯れてしまう。従つて、不定根
7に拘わることなく更に掘り続ける。この掘り下
げ具合は、根株3の頭が少し露出する程度で良
い。この掘り下げ深度は略前述した第1図中の実
線Aと破線Bとの間なら良い。
にある幹4の基部5(根元)周囲を第3図に示す
ように掘る。基部5の周辺には埋過性によつて不
定根7が発生している場合がある。この不定根7
が発生している状態を放置すると、脇芽が発生
し、やがて親木が枯れてしまう。従つて、不定根
7に拘わることなく更に掘り続ける。この掘り下
げ具合は、根株3の頭が少し露出する程度で良
い。この掘り下げ深度は略前述した第1図中の実
線Aと破線Bとの間なら良い。
こうして、幹4を中心として、幹4の基端部8
の直径に対する少なくとも倍程度の同心半径で根
株3の表面位までに掘り下げた陥没部9を作る。
の直径に対する少なくとも倍程度の同心半径で根
株3の表面位までに掘り下げた陥没部9を作る。
次に、第4図に示す如く、陥没部9とその外周
囲とを隔絶する境界に沿つて保護枠10を設置す
る。保護枠10の下部は陥没部9の外周囲に埋め
込み、容易に動かぬよう囲りの土で固定してい
る。
囲とを隔絶する境界に沿つて保護枠10を設置す
る。保護枠10の下部は陥没部9の外周囲に埋め
込み、容易に動かぬよう囲りの土で固定してい
る。
最初には土中に埋もれていた幹4の基端部8
と、埋過性時の根元であつた基部5との幹間L
は、陥没部9とこの陥没部9が再度埋もれないよ
うに根元を囲繞した保護枠10とで空中に開放さ
れた状態を維持する。従つて、埋過性から生じる
樹木への悪影響は解消される。
と、埋過性時の根元であつた基部5との幹間L
は、陥没部9とこの陥没部9が再度埋もれないよ
うに根元を囲繞した保護枠10とで空中に開放さ
れた状態を維持する。従つて、埋過性から生じる
樹木への悪影響は解消される。
次に、上記方法において使用する保護枠10の
詳細を説明する。
詳細を説明する。
第5図にその全体を示し、環状の無底筒体を形
成した枠部材11の上端縁には取扱い易いように
外側へ折り返したリブ12を設け、他方その下端
縁には外径方向へ水平に突出した翼体13を形成
し、更にこの枠部材11を真中から縦に二分割し
ている。
成した枠部材11の上端縁には取扱い易いように
外側へ折り返したリブ12を設け、他方その下端
縁には外径方向へ水平に突出した翼体13を形成
し、更にこの枠部材11を真中から縦に二分割し
ている。
この分割した枠部材11の分割縁には、各外径
方向へ屈曲した連結片14,14aを形成し、各
連結片14,14aの上下に連結用の貫通孔15
を穿設している。
方向へ屈曲した連結片14,14aを形成し、各
連結片14,14aの上下に連結用の貫通孔15
を穿設している。
使用するときには、埋過性になつている樹木の
根元を根株3の表面が露出する程度に掘削して陥
没部9を作り、この陥没部9の大きさに適合する
外径を有する枠部材11を陥没部9の外周囲中
へ、上端が地表へ充分に露出する程度にして設置
した後、連結片14,14aの各貫通孔15が各
分割状態にある枠部材11を所要の形に整列した
時に合致するようにして貫通孔15内へ針金16
を挿通し、この針金16で連結片14,14aを
互いに連結して保護枠10を構成する。最後に、
この保護枠10の外周囲に土を覆せて翼体13を
土中に埋設して固定する。
根元を根株3の表面が露出する程度に掘削して陥
没部9を作り、この陥没部9の大きさに適合する
外径を有する枠部材11を陥没部9の外周囲中
へ、上端が地表へ充分に露出する程度にして設置
した後、連結片14,14aの各貫通孔15が各
分割状態にある枠部材11を所要の形に整列した
時に合致するようにして貫通孔15内へ針金16
を挿通し、この針金16で連結片14,14aを
互いに連結して保護枠10を構成する。最後に、
この保護枠10の外周囲に土を覆せて翼体13を
土中に埋設して固定する。
尚、特許請求の範囲中で「植直し」と表現して
いる言葉には、既に根付いた樹木の移動を伴うほ
か、移動を伴わずに根株上端が若干露出する程度
にその根元周囲の土を除去するための植直しも含
めている。
いる言葉には、既に根付いた樹木の移動を伴うほ
か、移動を伴わずに根株上端が若干露出する程度
にその根元周囲の土を除去するための植直しも含
めている。
《効果》
以上詳しく説明したように、本発明に係る樹木
の育成方法並びにその保護枠によれば、根株上端
が若干露出する程度に植樹状態が維持されるの
で、根株に対する通気性が良く、結果的に樹木の
良好な成育が得られる。
の育成方法並びにその保護枠によれば、根株上端
が若干露出する程度に植樹状態が維持されるの
で、根株に対する通気性が良く、結果的に樹木の
良好な成育が得られる。
このことは、地形や樹木の大きさによつて樹木
を動かせないとき、特に有効である。そして、堆
積物を除去した部分とその外周囲とを保護枠で区
分、隔絶するので、除去した部分に雨や山水、風
等で土砂、塵土、枯葉が入らず、また入つたとし
ても保護枠の内壁に沿つて容易に掻き出せるから
簡単に根株表面の露出状態を維持することができ
る。
を動かせないとき、特に有効である。そして、堆
積物を除去した部分とその外周囲とを保護枠で区
分、隔絶するので、除去した部分に雨や山水、風
等で土砂、塵土、枯葉が入らず、また入つたとし
ても保護枠の内壁に沿つて容易に掻き出せるから
簡単に根株表面の露出状態を維持することができ
る。
尚、根株表面は必ずしも露出する必要性がな
く、露出する程度で良好と言う意味である。
く、露出する程度で良好と言う意味である。
保護枠の周面下部には内外径任意方向へ突出す
る翼体を形成しているので、保護枠を設置したと
き、その下部は若干埋め戻されて、翼体に土が被
るから保護枠の設置状態が安定し、かつ縦割の分
割構造であるために幹の横方向から逐次に幹の周
囲へ枠部材を組立てて簡単に保護枠を構成するこ
とができる。
る翼体を形成しているので、保護枠を設置したと
き、その下部は若干埋め戻されて、翼体に土が被
るから保護枠の設置状態が安定し、かつ縦割の分
割構造であるために幹の横方向から逐次に幹の周
囲へ枠部材を組立てて簡単に保護枠を構成するこ
とができる。
第1図は説明の便宜上、樹木の構成を概略示し
た説明図、第2図は植木の根元が埋り過ぎた状態
を示す斜視図、第3図は本発明方法の中間過程を
示す斜視図、第4図は本発明方法を実施した状態
を示す斜視図、第5図は保護枠の斜視図、第6図
はその分解斜視図である。 3……根株、5……基部(根元)、9……陥没
部、10……保護枠、13……翼体。
た説明図、第2図は植木の根元が埋り過ぎた状態
を示す斜視図、第3図は本発明方法の中間過程を
示す斜視図、第4図は本発明方法を実施した状態
を示す斜視図、第5図は保護枠の斜視図、第6図
はその分解斜視図である。 3……根株、5……基部(根元)、9……陥没
部、10……保護枠、13……翼体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 根株上端が若干露出する程度に樹木を植込み
或いは植直し、該根株上端に土砂が流入しないよ
うにその外周に保護枠を埋設してなることを特徴
とする樹木の育成方法。 2 樹木の根株上端に土砂が流入しないように該
根株の外周に埋設される保護枠であつて、縦割構
造とした環状の無底枠体の下部周縁に内方或いは
外方へ突出する翼体を形成し、樹木の根元におい
て該枠体の各分割部分を組立てて該根元を環状に
取り囲むことができるとともに該翼体を地中に埋
設可能としてなることを特徴とする樹木の保護
枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168886A JPS6328330A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 樹木の育成方法並びにその保護枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168886A JPS6328330A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 樹木の育成方法並びにその保護枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328330A JPS6328330A (ja) | 1988-02-06 |
| JPH047654B2 true JPH047654B2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15927847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17168886A Granted JPS6328330A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 樹木の育成方法並びにその保護枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328330A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100678348B1 (ko) * | 2005-05-27 | 2007-02-05 | 남재웅 | 수목 생장용기 및 수목 식재방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5185938A (ja) * | 1975-01-18 | 1976-07-28 | Juichi Ando | Jumokuishokuki |
| JPS6078522A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-04 | 共栄機器株式会社 | 植木移植方法 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17168886A patent/JPS6328330A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328330A (ja) | 1988-02-06 |
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