JPH0477437B2 - - Google Patents

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JPH0477437B2
JPH0477437B2 JP62271906A JP27190687A JPH0477437B2 JP H0477437 B2 JPH0477437 B2 JP H0477437B2 JP 62271906 A JP62271906 A JP 62271906A JP 27190687 A JP27190687 A JP 27190687A JP H0477437 B2 JPH0477437 B2 JP H0477437B2
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winding
illuminance
power
core
control device
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Takeshi Hatanaka
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AREX DENSHI KOGYO KK
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AREX DENSHI KOGYO KK
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の対象〕 この発明は照明制御装置に関し、とくに、白熱
電灯用または高圧ナトリウム灯、メタルハライド
灯、水銀灯、蛍光灯などの放電灯用の省電力照明
制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来の照明制御装置ではサイリスタ等の半導体
スイツチにより交流電圧を直接位相制御すること
により電圧を変えて照明を制御する方式が提案さ
れている。この方式では、照明器に流れる負荷電
流が多くの高調波成分を含み、この高調波電流が
照明器の異常音、振動の発生、過熱、損傷、寿命
劣化等の障害をひき起していた。しかも、高調波
電流によつて受電電源電圧波形に歪みが発生し
て、周辺のコンピユータ等の情報機器や計測制御
装置等に多大の障害を与えていた。サイリスタは
毎サイクルにおいて電圧に同期して点弧される
が、サイリスタの点弧のための同期信号は電源電
圧からとつているので、同期信号がこの波形歪み
のために変動してしまうことがあつた。このた
め、照明の制御が不安定になつたり、場合によつ
ては制御不能となつてしまい、安全性ならびに信
頼性において問題があつた。これを解決するため
に、高調波フイルターを設けることが提案されて
いるが、この装置では多数の大容量のコンデンサ
ならびにリアクトルを必要とし、照明制御装置が
必然的に大形化するとともに製造コストが極めて
高くなつていた。
さらに、従来の照明制御装置では手動でいつた
ん照度を設定すると、照明ゾーンに人がいない場
合でも設定した照度を保つように照明器に電力が
供給されており、エネルギーが無駄に消費されて
いた。また、駅のプラツトホーム、工場、学校、
病院、エアポート等において、照明ゾーンが太陽
光によつて明るく照らされていてその照明ゾーン
の照明器の照度を低くしても支障がない場合で
も、照明器の照度が高いレベルに維持されていて
エネルギー消費が大きかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は小形軽量にして省電力効果の高
い照明制御装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的はノイズや正弦波交流波形へ
の歪みを発生させることのない省電力照明制御装
置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は照明の精密な制御が可能な
省電力照明制御装置を提供することを目的とす
る。
本発明の他の目的は安価で、安定性や信頼性の
高い省電力照明制御装置を提供することを目的と
する。
〔発明の構成〕
本発明の省電力照明制御装置は交流電源に接続
される入力端と照明負荷に接続される出力端との
間に配置され、第1直列巻線と、この第1直列巻
線に直列接続された分路巻線と、この分路巻線に
逆極性で直列接続された第2直列巻線とを備え、
前記第1直列巻線および前記分路巻線に対する前
記第2直列巻線の差動結合状態を制御して前記照
明負荷に供給される出力電圧を調整する制御巻線
を備えた磁気制御形電圧調整器と、前記制御巻線
に直流励磁電流を供給する直流励磁電源と、前記
制御巻線と前記直流励磁電源との間に接続され、
前記制御巻線に供給される前記直流励磁電流を制
御する半導体スイツチ回路と、前記半導体スイツ
チ回路の通流率を制御して前記直流励磁電流を調
整し、前記照明負荷の照度を制御する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図において、本発明の望ましい実施例によ
る省電力照明制御装置10は交流電源12に接続
される入力端14,16と、白熱灯または放電灯
等の照明負荷18に接続される出力端20,22
と、照明負荷18に供給される出力電圧を調整す
る制御巻線26を備えた磁気制御形電圧調整器2
4と、制御巻線26に直流励磁電流を供給する直
流励磁電源28と、制御巻線26と直流励磁電源
28との間に接続され、制御巻線26に供給され
る直流励磁電流を可変する半導体スイツチ回路3
0と、半導体スイツチ回路30の通流率を制御し
て出力電圧を調整することにより照明負荷18の
照度を制御する制御回路34とを備える。
第1〜5図において、磁気制御形電圧調整器2
4は主磁束ループ路を構成する第1可飽和鉄心4
2と、主磁束ループ路の一部をバイパスさせるた
めの磁気分路鉄心44とを有し、第1可飽和鉄心
42は巻鉄心からなる。第1可飽和鉄心42は第
1直列巻線46と、分路巻線48と、第2直列巻
線50からなる出力巻線を備える。分路巻線48
に対する第1直列巻線46の巻数比は入力電圧に
対して望ましくは出力電圧が1〜2%上昇するよ
うな値を選択し、第2直列巻線50の巻数は出力
電圧の制御範囲に応じて定められる。すなわち、
出力電圧をたとえば100〜50%の範囲で制御した
いときは、第2直列巻線の巻数N=第1直列巻線
および分路巻線の総巻数×50%のように定められ
る。第1直列巻線46は出力端20に接続された
高圧端子と入力端14に接続された中圧端子との
間に接続され、分路巻線48は第1直列巻線46
に同一極性で直列接続される。分路巻線48の下
端部は入力端16に接続された中性点に接続され
る。第2直列巻線50は分路巻線48の下端部と
出力端22との間において第1直列巻線46とは
逆極性で接続される。主磁束ループ路の少くとも
一部の磁気飽和状態を変えて、磁気分路鉄心44
の磁束密度を制御するために巻鉄心からなる第2
可飽和鉄心52が制御巻線26により後述の如く
制御される。
第2〜3図において、第1可飽和鉄心42は主
磁束ループ路を構成するセンター・レツグ54と
アウター・レツグ56,58を備える。センタ
ー・レツグ54は磁気分路鉄心44により区分さ
れた第1コア部54aと第2コア部54bを備え
る。さらに、センター・レツグ54はアウター・
レツグ56,58の外側に延びる延長部、すなわ
ち、第3コア部54cを備える。センター・レツ
グ54は第1可飽和鉄心42の上に配置されて、
固定具60,62で互いに固定されて一体化され
る。第2,3,5図より明らかなように、磁気分
路鉄心44は多枚数のケイ素鋼板を積層した断面
C形状の鉄心からなる。磁気分路鉄心44の溝4
4aはセンター・レツグ54と磁気的に結合する
ように配置してある。磁気分路鉄心44の端部4
4b,44cは第1直列巻線46および分路巻線
48の第1コイルブロツクと第2直列巻線50の
第2コイルブロツクとの間で一定のエアギヤツプ
に相当する所要の厚みの間装物64,66を挾ん
で第1可飽和鉄心42のアウター・レツグ56,
58上に配置され、固定具68,70によつてア
ウター・レツグ56,58に固定されて、各鉄心
は一体化される。磁気分路鉄心64は主磁束ルー
プ路の磁束の一部を高リラクタンスをなすギヤツ
プ(間装物64,66により形成される)を介し
てアウター・レツグ56,58に分路させて出力
電圧を調整するとともに、高調波を減衰させ、出
力電圧の波形歪みを少なくするように機能する。
第2可飽和鉄心52は磁気分路鉄心54の下側に
おいて、すなわち、第1直列巻線46および分路
巻線48の第1コイルブロツクと第2直列巻線5
0の第2コイルブロツクとの間でセンター・レツ
グ54の第2コア部54bの上部と第3コア部5
4cの下端部の上に配置されて、固定具72,7
4によつて各鉄心は一体化されて磁気的に結合さ
れる。このように、第2可飽和鉄心52は第1可
飽和鉄心42の下半部とオーバーラツプするよう
に配置され、第1可飽和鉄心の一部を磁気飽和さ
せて第2直列巻線50の磁束が第1直列巻線46
と分路巻線48の磁束に作用しないようにすると
ともに、第1直列巻線46と分路巻線48の磁束
を磁気分路鉄心44にシフトさせるように機能す
る。第1直列巻線46および分路巻線48、第2
直列巻線50ならびに制御巻線26はそれぞれセ
ンター・レツグ54の第1〜第3コア部54a,
54b,54c上に巻かれて、ほぼ同一平面内に
配置される。さらに、各巻線の上面と下面は第2
可飽和鉄心52の上面と第1可飽和鉄心42の下
面とにそれぞれ整列するように配置される。すな
わち、第1直列巻線46と分路巻線48のコイ
ル・ブロツクと第2直列巻線50からなる第2コ
イル・ブロツクと、制御巻線26の第3コイル・
ブロツクはセンター・レツグ54、第1、第2可
飽和鉄心42,52の厚み内にほぼ配置される。
センター・レツグ54の第3コア部54cは第1
可飽和鉄心42の外側に延びていて、制御巻線2
6はセンター・レツグ54の下端部54c上に巻
かれている。第2可飽和鉄心52は第2直列巻線
50の第2コイル・ブロツクと制御巻線26の第
3コイル・ブロツクを囲んでいる。第2,3図に
おいて第2可飽和鉄心52の上部と下部はそれぞ
れ固定具72,74によりセンター・レツグ54
とともに補助磁束ループ路を構成し、制御巻線2
6に直流励磁電流が供給されたときに制御巻線2
6の磁束の通路として機能する。すなわち、制御
巻線26の磁束はセンター・レツグ54の第2コ
ア部54bを部分的に磁気飽和させ、もつて第1
直列巻線46および分路巻線48の磁束を主磁束
ループから磁気分路鉄心44を介してアウター・
レツグ56,58にシフトさせる。
第1直列巻線46と分路巻線48はセンター・
レツグ54の第1コア部54a上に巻かれて単巻
変圧器を構成し、第2直列巻線50が第2コア部
54b上に第1直列巻線46とは逆極性で巻かれ
て、いわゆる、差動結合される。
上記構成において、入力端14,16が交流電
源12に接続されて、出力端20,22が照明負
荷18に接続されると、第1、第2直列巻線4
6,50に大電流が流れ、分路巻線48には入力
電流と出力電流との差電流が流れる。
第1,2図において、制御巻線26に直流励磁
電流が供給されないときは、第1直列巻線46と
分路巻線48およびこの分路巻線48に差動結合
された第2直列巻線50により生じた磁束がセン
ター・レツグ54からアウター・レツグ56,5
8を通過して、センター・レツグ54に循還す
る。このとき、第1直列巻線46と分路巻線48
の生ずる磁束と第2直列巻線50の生ずる磁束と
は逆方向になつているから、相互磁束全体として
は、差になつて作用する。したがつて、このとき
の出力電圧は最少となる。
つぎに、制御巻線26に直流励磁電流が供給さ
れると、第2可飽和鉄心52はセンター・レツグ
54の第2、第3コア部54b,54cとともに
磁気飽和されるため、第1直列巻線46と分路巻
線48の生ずる磁束は磁気分路鉄心44にシフト
される。このとき、磁束は第1コア部54a、ア
ウター・レツグ56,58および磁気分路鉄心4
4を介して循還し、出力端20,22の出力電圧
は最大となる。制御巻線26に供給される直流励
磁電流を少なくすると、それに応じて出力巻線の
出力端出力電圧は低下する。このように、センタ
ー・レツグ54の第2、第3コア部54b,54
cの磁気飽和状態を可変制御することにより、第
1直列巻線46と分路巻線48からなる出力巻線
に対する第2直列巻線50の差動結合状態を変化
させて磁気分路鉄心44にシフトされる第1直列
巻線46および分路巻線48の磁束を制御し、出
力端の出力電圧を可変制御できる。
第1図にもどつて、直流励磁電源28は磁気制
御形電圧調整器24の入力側に接続された変圧器
80と、変圧器80の出力側に接続されて交流電
流を直流出力電流に変換する整流器82を備え、
この直流出力電流はコンデンサ84によつて平滑
され、制御巻線26の直流励磁電流Iとして用い
られる。
半導体スイツチ回路30は半導体スイツチ88
とドライブ・トランジスタ89とを備え、この半
導体スイツチ88は整流器82の直流出力端子間
に直流励磁電流Iを制御するために接続される。
半導体スイツチ88としてはトランジスタやサイ
リスタを使用することができる。
第1図において、半導体スイツチ88はインバ
ーテツドダーリントン回路を形成する第1と第2
の制御用トランジスタ88a,88bを備える。
ここで、インバーテツドダーリントン回路とは、
PNP型トランジスタとNPN型トランジスタを相
補的に接続した回路を云う。すなわち、第1の制
御用トランジスタ88aのベース電流を制御する
ために第2の制御用トランジスタ88bがインバ
ーテツドダーリントン接続され、インバーテツド
ダーリントン回路を形成している。ドライブ・ト
ランジスタ89のコレクタは抵抗R1,R2を介
して第1トランジスタ88aのコレクタ側に接続
される。第2トランジスタ88bのベースは抵抗
R1,R2の接合点に接続される。トランジスタ
89のエミツタは抵抗R3を介して零電位に接続
され、トランジスタ89のベースは制御回路34
により駆動される。直流励磁電流Iを供給される
制御巻線26には電流吸収回路90が並列接続さ
れている。電流吸収回路90としてはコンデンサ
が用いられる。この電流吸収回路90は半導体ス
イツチ88がオフ時に整流器82の直流出力電流
と直流励磁電流との差電流分を吸収する作用をす
る。電流吸収回路88と並列に電圧制限素子92
に接続される。この電圧制御素子92は励磁電圧
が電圧制限素子92により制限される電圧に達す
ると導通し、半導体スイツチ88と電流吸収回路
90に過電圧が加わらないようにするために設け
られる。電圧制限素子92として定電圧ダイオー
ドを用いた場合の実施例が第1図に示されてい
る。第1図において、電流吸収回路90としての
コンデンサと半導体スイツチ88との間に逆流防
止用ダイオード94が挿入されている。ダイオー
ド94は半導体スイツチ88のオン時にコンデン
サ90からの放電電流がこの半導体スイツチ88
を介して流れるのを阻止する。これにより半導体
スイツチ88として用いられる例えば図示の如き
トランジスタなどの素子の破壊の危険性を防止す
る。
第6図において、制御回路34は複数の調光パ
ターンを入力するためのキーボードスイツチ10
0と、キーボードスイツチ100により入力され
た調光パターンを記憶するためのプログラム装置
102と、プログラム装置102の出力を周波
数/電圧変換して第1照度設定信号を得るF/V
変換器104とからなる第1照度設定器106
と、マニユアルで調整されて第2照度設定信号を
供給する第2照度設定器108とを備える。この
実施例においては、第2照度設定器108の照度
設定信号のレベルは第1照度設定器106から入
力される調光パターンによる照度よりも低目の照
度に設定されるように調整される。第1および第
2照度設定器106,108はそれぞれ照度切換
スイツチ110の第1、第2端子110a,11
0bに接続されており、照度切換スイツチ110
の第3端子110cは比較器112のプラス入力
端に接続されている。照度切換スイツチ110は
照明負荷18の照明ゾーンに配置された人体セン
サ114により切換制御される。人体センサは公
知の赤外線センサまたは超音波センサで構成して
も良い。すなわち、照明ゾーンに人が居るときは
照度切換スイツチ110はコンタクト110dに
より第1、第3端子110a,110cが接続さ
れる位置にホールドされているが、照明ゾーンに
人が居なくなると人体センサ114によつてコン
タクト110dが第1端子110aから第2端子
110bに切換わるように作動される。比較器1
12のマイナス入力端は基準電源REFに接続さ
れていて、第1または第2照度設定器106,1
08からの照度設定信号が基準電源と比較され、
その差信号に相当する比較信号C1を比較器11
4のマイナス入力端に供給する。比較器114は
そのプラス入力端に三角波発生器116から供給
される三角波信号S1と比較信号C1とを比較し
て、その差に比例したパルス幅の出力信号P1を
出力端128を介してドライブ・トランジスタ8
9のベースに供給する。
制御回路34はさらに照明ゾーンに配置され
て、この照明ゾーンの外光に応じた電圧信号を発
生する光度センサ118と、基準の照度に対応し
た基準電圧レベルを設定する基準照度設定器12
0と、光度センサ118の出力信号と基準照度設
定器120の基準電圧との差信号C2を出力する
比較器122を備える。差信号C2は比較器12
4のマイナス入力端に供給され、一方、三角波発
生器126の三角波信号S2が比較器124のプ
ラス入力端に接続される。比較器124は差信号
C2と三角波信号S2とを比較して、その差に比
例したパルス幅の出力信号P2を発生し、出力端
128からドライブ・トランジスタ89のベース
に供給する。
第7図において、プログラム装置102は電源
部130と、基準信号発生回路132と、キーボ
ードスイツチ100により操作されるCPU13
4とを備える。キーボードスイツチ100はタイ
ムスケジユールの設定および消却、あるいは記憶
しているタイムスケジユールの呼び出しができ
る。キーボードスイツチ100により曜日や時間
に応じた第8図の如き調光パターンをセツトする
と、プログラムメモリ136を介して調光パター
ンメモリ138内にその調光パターンが記憶され
る。一方、内臓されている時計機能によつて時刻
を進めるとともに、決められたプログラムに従つ
て毎分ごとに調光パターンメモリ138にその時
刻に何らかの動作が設定されるかどうかを捜し、
設定されている時刻ではその動作に応じた信号を
インターフエース回路146を通して出力する。
その出力はF/V変換回路104により周波数か
ら電圧信号に変換されて、前述の如く比較器11
4から出力信号P1が発生されて、時刻に応じて
第8図の照度パターンが得られる。表示ドライブ
部142は表示部144を駆動し、表示部144
は通常は時刻を表示するが、キーボードスイツチ
100による設定時にはその各状態を表示するよ
うに構成される。バツテリバツクアツプ140は
停電時における調光パターンメモリ138をバツ
クアツプする。
つぎに、第1図の省電力照明制御装置の作用を
第9図の電圧電流波形図を参照しながら説明す
る。
整流器84の直流出力電流Iはいかなる場合で
も制御巻線26の励磁電流I′の所要値よりも大き
くなるように回路定数が選ばれる。半導体スイツ
チ88がオンのときには整流器84の直流出力電
流Iはこの半導体スイツチ88によつて分路さ
れ、励磁電流I′は減少してゆく。つぎに、半導体
スイツチ88がオフすると、整流器出力電流Iは
増加してゆきながら制御巻線26に流入する。制
御巻線26のインダクタンスのために励磁電流
I′は徐々にしか増大できないため、差電流分I−
I′は電流吸収コンデンサ90に流入する。このよ
うにして、励磁電流I′は半導体スイツチ88のベ
ース信号によつて目標値に保たれるように瞬時値
制御される。
ある瞬時での半導体スイツチ88の通流率αは
オン時間をTon、周期をTとすると、 α=Ton/T と表わすことができ、励磁電流I′の平均値I′avは、
整流器出力Iの平均値Iavとすると I′av=α・Iav なる関係にある。すなわち、平均値としてみる
と、整流器出力電流Iのうち励磁にはαIavだけ
流れ、半導体スイツチ88には残りの(1−α)
Iavが分流していることが分かる。このように半
導体スイツチ88は制御回路34の出力端子12
8に現われる出力信号に応答するドライブ・トラ
ンジスタ89によりオン・オフされて、制御巻線
26に供給される直流励磁電流I′を制御する。こ
のとき、出力端子128の出力信号のパルス幅が
狭くなると半導体スイツチ88の通流率が小さく
なつて励磁電流の分流率が小さくなる。したがつ
て、制御巻線26に供給される制御電流I′が多く
なつて、磁気制御形電圧調整器24のセンター・
レツグ54の第2コア部54bの磁気飽和度が高
くなる。このとき、第2図における第1直列巻線
46および分路巻線48の磁束に対する第2直列
巻線50による逆極性の磁束により打ち消される
量が少なくなつて、電圧調整器24の出力電圧が
上昇して照明負荷18の照度が上昇する。つぎに
出力端子128の出力信号のパルス巾が大きくな
ると半導体スイツチ88の通流率が大きくなつて
励磁電流I′が減少してセンター・レツグ54bの
磁気飽和度が小さくなる。このとき、第1直列巻
線46および分路巻線48の磁束に対する第2直
列巻線50による逆極性の磁束の作用量が大きく
なつて電圧調整器24の出力電圧が減少して照度
が低下する。このように、制御回路34は出力端
子128の出力信号を介して半導体スイツチ88
の通流率を制御することにより励磁電流I′を制御
し、もつて、電圧調整器24から照明負荷18に
供給される出力電圧を可変して照明負荷18の照
度を自動的に制御する。
第8図に示すように、制御回路34のプログラ
ム装置102は午前8〜10時までは照度50%、午
前10〜12時は照度95%、午後12〜15は照度100%、
午後15〜19時は照度95%、および午後19〜20時は
照度50%からなる照度パターンAを得るような調
光パターンを記憶しており、一方、マニユアルに
よる第2照度設定器108は照度パターンAの高
域よりも低照度の照度パターンBが得られるよう
にダイヤル(図示せず)が設定されている。この
状態において、照明ゾーンに人が居るときは、第
6図において、切換スイツチ110のコンタクト
110dは第1、第3端子110a,110cを
接続する位置にホールドされている。このとき、
プログラム装置102に記憶された調光パターン
に応じた第1照度設定信号がF/V変換器104
を介して出力される。この出力は比較器112で
基準電圧REFと比較され、その差信号C1が比
較器114で三角波信号S1と比較されて第9図
の出力信号P1が制御回路34の出力端子128
を通つてドライブ・トランジスタ89のベースに
印加される。このとき、トランジスタ89がオン
し、トランジスタ88a,88bがオンする。第
9図に示す如く、比較信号C1の電圧レベルが高
いとき、制御回路34の出力端子128の出力信
号P1のパルス幅が小さいため、半導体スイツチ
88の分流率は小さくなつて制御巻線26の直流
励磁電流I′が増加し、電圧調整器24の出力電圧
が上昇して、照明負荷18の照度が上昇する。つ
ぎに、第9図にて比較信号C1′が比較信号C1
より低くなると波形P1′の如く出力信号のパル
ス巾が増加して半導体スイツチ88の分流率が大
きくなる。このとき、制御巻線26の直流励磁電
流I′が小さくなつて、電圧調整器24の出力電圧
は降下して照明負荷18の照度は低下する。この
ように、照度はプログラム装置102に記載され
た調光パターンに従つて第8図の照度パターンA
が得られる。
いま、照明ゾーンから人が離れると、第6図の
切換スイツチ110のコンタクト110dが人体
センサ114によつて第1端子110aから第2
端子110bに切換えられて第2照度設定器10
8が比較器112に接続される。第2照度設定器
108は前述したように照度パターンAの高域レ
ベルより低照度の照度パターンBを得るような第
2照度設定信号を比較器112に供給する。した
がつて、制御回路34の出力信号は波形P1′の
如く広いパルス幅になるため、半導体スイツチ8
8の分流率が大きくなつて、照明負荷18の出力
電圧が低下して照度は第8図で示す如く80%とな
るように調整される。この照度パターンBのレベ
ルはユーザの必要環境に応じて下は、たとえば、
50%照度まで調整できる。
つぎに、基準照度設定器120が第8図の照度
パターンAの最高照度レベルに設定されている状
態において、照明ゾーンへの入射外光が前記最高
照度レベルまで近づくと、第6図の比較器122
の比較信号C2の電圧レベルが小さくなり、した
がつて、比較器124の出力信号P2のパルス幅
が大きくなるため、第1図の半導体スイツチ88
の分流率が大きくなつて、照明負荷18の入力電
圧が低下して照度が自動的に低くなる。このよう
に、第1、第2照度設定器106,108のセツ
トされた設定レベルにかかわらず、照明ゾーンの
自然光による光度が高くなつた場合は自動的に電
圧が低下するために無駄なエネルギー消費を防止
し、大幅な節約が達成できる。
上記説明において、直流励磁電源はトランス8
0からなるものとして説明したが、トランス80
は電圧調整器24の2次側に接続しても良い。ま
た、トランスのかわりに電圧調整器24の入力側
または出力側に変流器と交流リアクトルを接続し
て、負荷電圧成分と負荷電流成分とを整流器82
でベクトル合成したものを直流励磁電流としても
良い。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように、本発明による省電力
照明制御装置はつぎのような効果をもたらす。
(1) 本発明の照明制御装置は第1段階の照度と第
2段階の照度を設定できるようにして、照明ゾ
ーンに人がいるときとそうでないときとで照度
を自動的に切換えるようにしたので省エネルギ
ー効果が高い。しかも、照明ゾーンの光度が自
然光によつて明るくなると、自動的に照明器の
電圧を下げて照度を下げるようにしたので、無
駄なエネルギー消費が防止される。そのため、
工場、学校、病院、駅、エアポート等に本装置
を取り付ければ、大きな省エネルギー効果が得
られる。
(2) しかも、単巻変圧器構造の電圧調整器の採用
により装置全体の著しい小形軽量化と低価格化
を図ることができる。
(3) 大きな負荷容量の照度制御が小さな自己容量
の単巻変圧器で出力電圧の可変が得られるた
め、低電圧で小電力の励磁電流で照度の制御が
可能となり、制御回路の構成が非常に簡単とな
り、大幅な低価格化と小形化が図れる。
(4) 低電圧、小容量の半導体スイツチで電圧調整
器の制御巻線の励磁電流を制御するため、安全
で信頼性が高く、しかも、極めて安価な電子部
品で安定化した照度制御が得られるため、実用
上の効果が大きい。
(5) 本発明の照明制御装置では交流電圧の位相制
御方式をとらないため、電圧波形に歪みを発生
させたり、ノイズを発生させないため、周辺の
コンピユータ機器や計測制御装置に障害を与え
ない。
(6) 大きな負荷容量に対して小さな自己容量の電
圧調整器と小電力の制御回路の採用を可能とし
て、エネルギー損失を最少としたため、照明制
御装置の大幅な高効率化と省エネルギー化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の省電力照明制御装置の望まし
い実施例の結線図、第2図は第1図の磁気制御形
電圧調整器の1例を示す平面図、第3図は第2図
の電圧調整器の側面図、第4図は第2図の電圧調
整器の底面図、第5図は第2図のV−V線の断面
図、第6図は第1図の制御回路の具体例、第7図
は第6図のプログラム装置のブロツク図、第8図
は第1図の照明制御装置の照度パターンを示すグ
ラフ、第9図は第1図の照明制御装置の各種信号
の電圧電流波形図をそれぞれ示す。 24……電圧調整器、28……直流励磁電源、
34……半導体スイツチ回路、88……制御回
路、106……第1照度設定器、108……第2
照度設定器、114……人体センサ、118……
光度センサ、120……基準照度設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 交流電源に接続される入力端と照明負荷
    に接続される出力端との間に配置され、第1直
    列巻線と、この第1直列巻線に直列接続された
    分路巻線と、この分路巻線に逆極性で直列接続
    された第2直列巻線とを備え、前記第1直列巻
    線および前記分路巻線に対する前記第2直列巻
    線の差動結合状態を制御して前記照明負荷に供
    給される出力電圧を調整する制御巻線を備えた
    磁気制御形電圧調整器と、 (b) 前記制御巻線に直流励磁電流を供給する直流
    励磁電源と、 (c) 前記制御巻線と前記直流励磁電源との間に接
    続され、前記制御巻線に供給される前記直流励
    磁電流を制御する半導体スイツチ回路と、 (d) 前記半導体スイツチ回路の通流率を制御して
    前記直流励磁電流を調整し、前記照明負荷の照
    度を制御する制御回路と、 を備えた省電力照明制御装置。 2 前記直流励磁電源が前記入力端に接続された
    変圧器と、前記変圧器に接続された整流器を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    省電力照明制御装置。 3 前記半導体スイツチ回路が前記直流励磁電源
    の直流出力端子に接続されて、前記直流励磁電流
    の一部を前記半導体スイツチ回路に分流させたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の省電力照明制御装置。 4 前記半導体スイツチ回路に並列に電流吸収回
    路が接続されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の省電力照明制御装置。 5 前記半導体スイツチ回路に並列に電圧制限素
    子が接続されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の省電力照明制御装置。 6 前記半導体スイツチ回路がドライブ・トラン
    ジスタとを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の省電力照明制御装
    置。 7 前記制御回路が前記照明負荷の照度を設定す
    るための照度設定信号を発生する照度設定器と、
    前記照度設定信号に応答したパルス幅の出力信号
    を発生する出力信号発生回路とを備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の省電力照明制御装置。 8 前記照度設定器がマニユアル照度設定器から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の省電力照明制御装置。 9 前記制御回路が第1の照度を設定するための
    第1照度設定器と、第2の照度を設定するための
    第2照度設定器と、前記第1および第2照度設定
    器からの照度設定信号に応答したパルス幅の出力
    信号を発生する出力信号発生回路と、前記第1お
    よび第2照度設定器と前記出力信号発生回路との
    間に接続されて前記第1および第2照度設定器を
    切換えるための照度切換スイツチを備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の省電力照明制御装置。 10 前記第1照度設定器がキーボードスイツチ
    と、前記キーボードスイツチにより入力された調
    光パターンを記憶するプログラム装置と、前記プ
    ログラム装置の出力側と前記照度切換スイツチの
    入力側との間に接続された出力変換装置とを備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
    省電力照明制御装置。 11 前記制御回路が前記照明負荷の照明ゾーン
    に配置された人体センサを備え、前記照度切換ス
    イツチが前記人体センサの出力により切換制御さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第9項また
    は第10項記載の省電力照明制御装置。 12 前記制御回路が前記照明負荷の照明ゾーン
    に配置されて前記照明ゾーンの外光を検知して前
    記外光に比例した出力を発生する光度センサと、
    基準の照度に対応した基準電圧レベルを設定する
    基準照度設定器と、前記光度センサと前記基準照
    度設定器の出力を比較して、その差信号に相当し
    た比較信号を発生する比較信号発生回路と、前記
    比較信号に比例したパルス幅の出力信号を発生す
    る出力信号発生回路とを備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の省電力
    照明制御装置。 13 前記電圧調整器が前記第1直列巻線、前記
    分路巻線および前記第2直列巻線を有する第1可
    飽和鉄心を備えた主磁束ループと、前記分路巻線
    と前記第2直列巻線との間に配置されて前記主磁
    束ループ路の一部をバイパスさせるためのエアギ
    ヤツプを備えた少くとも1つの磁気分路鉄心と、
    前記磁気分路鉄心と前記第2直列巻線との間の前
    記第1可飽和鉄心の一部に磁気的に結合された第
    2可飽和鉄心を備えた補助磁束ループ路とを備
    え、前記制御巻線が前記第2可飽和鉄心を介して
    前記第1可飽和鉄心の前記一部を磁気飽和させて
    前記第1直列巻線と前記分路巻線の磁束を前記磁
    気分路鉄心にシフトさせることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の省電力照明
    制御装置。 14 前記第1可飽和鉄心がセンター・レツグと
    アウター・レツグを有する第1巻鉄心を備え、前
    記補助磁束ループ路が前記センター・レツグ上に
    前記第2直列巻線と前記制御巻線を囲むように配
    置された第2巻鉄心とを備え、前記センター・レ
    ツグが前記第1巻鉄心の外方に延びる前記延長部
    を備え、前記制御巻線が前記延長部に設けられた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    省電力照明制御装置。 15 前記第1巻鉄心と前記センター・レツグと
    を固定する第1の固定具と、前記第2巻鉄心と前
    記センター・レツグとを固定する第2の固定具と
    をさらに備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第14項記載の省電力照明制御装置。 16 前記センター・レツグの一方の側に前記第
    1巻鉄心が配置され、前記センター・レツグの他
    方側に前記第2巻鉄心が配置されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第14項ないし第15項記載
    の省電力照明制御装置。 17 前記第1直列巻線および前記分路巻線と、
    前記第2直列巻線と、前記制御巻線とがほぼ同一
    平面内に配置されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第16項記載の省電力照明制御装置。
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