JPH047746Y2 - - Google Patents

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JPH047746Y2
JPH047746Y2 JP19623087U JP19623087U JPH047746Y2 JP H047746 Y2 JPH047746 Y2 JP H047746Y2 JP 19623087 U JP19623087 U JP 19623087U JP 19623087 U JP19623087 U JP 19623087U JP H047746 Y2 JPH047746 Y2 JP H047746Y2
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JP
Japan
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cup
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bonded
case
forming body
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JP19623087U
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JPH0199176U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は焼成食品用カツプケースに係り、更
に詳述すれば焼成物の膨張によるカツプケースの
接着部のパンクが生じにくい焼成食品用カツプケ
ースに関するものである。
[従来の技術] 従来の焼成食品用カツプケースとしては本出願
人の提案による実公昭61−35021号公報に示され
ているものがある。
前記公報に記載されている焼成食品用カツプケ
ースは熱可塑性接着部の周方向抗張力を前記ケー
ス内の食品生地焼成時に生じる前記ケースの放射
方向膨張力よりも実質的に大なるように決定した
ものである。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前記公報に記載の焼成食品用カツプケ
ースでは、焼成時にケース内面に塗布した油脂が
重なり接着部に毛細間〓面に滲透して接着力を低
下させてパンクし易くなつてしまうという問題点
がある。
[問題点を解決するための手段] 上記した問題点は、本体形成体の貼り合わせ部
の内側と外側にそれぞれ熱硬化性接着部と熱可塑
性接着部とを隣設形成することで解決される。
[作用] この考案の焼成食品用カツプケースはその作成
時に貼り合わせ部をまず熱可塑性接着部に短い時
間の加熱加圧を施すことで一次接合を行なつて保
形し、次に前記加熱温度よりも低い温度の熱を前
記時間よりも長い時間加えて熱硬化性接合部で二
次接合を行なうことで、前記カツプ内面に塗布し
た油脂の接合部への滲透を前記熱硬化性接合部で
熱可塑性接着部への滲透を阻止し、焼成時にカツ
プがパンクしないように作用する。
また熱可塑性接着部分がはがれても熱硬化性接
着剤が全体の接合部のパンクを防止する効果を持
つ。
[実施例] この考案の焼成食品用カツプケースは第1図に
示すように、カツプ本体を形成する扇状をなす薄
紙製の本体形成体1は、長径縁側に半円形状の縁
飾り2を設け、短縁側には三角形状の底取付けフ
ラツプ3を形成し、ほぼ中央部に一定の間隔を存
して平行するミシン目4を設けたものである。
第2図に示すように本体形成体1の端縁5側の
一定の幅を貼り合わせ部7とし、この貼り合わせ
部7を二分しその内側に一例として澱粉のりを塗
着した熱硬化性接着部8Aを、外側に一例として
ポリ酢酸ビニール樹脂薄膜を形成した熱可塑性接
着部8Bをそれぞれ設ける。
前記した本体形成体1は、第3図に示すように
貼り合わせ部7の熱硬化性接着部8Aを湿潤した
あと前記貼り合わせ部7に端縁9を重ね合せ、熱
可塑性接着部8Bに前記ポリ酢酸ビニール樹脂薄
膜が溶融する程度の熱と圧力を加えて、まず前記
熱可塑性接着部8Bで一次接合を行ない、前記熱
よりも低い温度の熱を加えることで湿潤により溶
けたのりを硬化させて二次接合を行なつて端縁5
と端縁9とを接合させる。したがつて、熱硬化性
接合部8Aによる接合が完全になされるまで器具
を利用して保形する必要がない。
フラツプ3は第4図に示すようにテーパ状をな
すケース本体1Aの小径側円周を複数等分する底
辺とほぼ小径側半径をなす高さの三角形状をな
し、ケース本体1Aの形成後形成型15を挿着し
て第1図に示す破線10で内側に折曲げフラツプ
3による平面を形成する。
この形成後、小径側と同じ半径で一面に前記と
同様板面を半径方向に2分し内側に熱硬化性接着
部12Aを外側に熱可塑性接着部12Bを設けた
底板11を第5図に示すように前述と同様の手法
で前記接着部12A,12Bがフラツプ3の外面
側に接するように乗せて加圧加熱接着し、第6図
および第8図に示すようにカツプ13を形成せし
める。
このカツプ13に焼成物となる生地を入れ焼成
することにより、第7図に示すようなカツプ13
の開口部より膨出するように焼成物14が焼き上
る。
この場合、貼り合わせ部7を幅広に形成されて
いるので重ね合せ接合寸法が大きくとれ、しかも
熱硬化性接着部12Aと熱可塑性接着部12Bと
異なる性質の接着部で接合しているので、焼成物
14の膨張によつても接合部がパンクすることが
ない。
この考案で対象とするカツプ13の内容物であ
る生地は、焼きまたは蒸し菓子の調合原料で、こ
の原料はデンプン、砂糖、油脂、水分を主とし、
これらを混合、捏和しているため、水分量は10〜
50%(重量)程度で、これら菓子の捏和原料から
水分が水または水溶液として出ても前記熱硬化性
接着部12A、熱可塑性接着部12B共に接着状
態に不都合が生じることがなく、仮に熱硬化性接
着部12Aに不都合が生じても熱可塑性接着部1
2Bでは不都合が生じないので問題はない。
この考案のカツブ13はかかる含水捏和物のた
めのカツプであり、これら菓子原料捏和物を、こ
のカツプごと焼き、または蒸しあるいはこれらに
よる焼成蒸成物をカツプ13内に入れたまま移送
し、内容物を食すまでカツプ13として用いると
いう製造から食す時まで一貫して使用できるカツ
プである。
[考案の効果] この考案の焼成食品用カツプケースは、前述し
た問題点を解決するための手段を採用したので、
本体形成体の貼り合わせおよびフラツプと底板と
の貼り合わせが比較的接着速度の早い接着部で接
合して位置決めし、接着速度の遅い接着部の硬化
を行なわせるため接着部を保形のために保持する
必要がないので加工が容易であり、湿潤に対して
も十分耐えられ貼り合わせ強度が劣化しないの
で、焼成時の生地膨張力でカツプがパンクするこ
とがない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はカツプ本体の展開図、第2図は第1
図のA−A断線における本体形成体の一部拡大断
面図、第3図は貼り合わせ部の拡大断面図、第4
図乃至第7図はカツプとしての底貼り手順の説明
図、第8図は断面図である。 1……本体形成体、7……貼り合わせ部、8A
……熱硬化性接着部、8B……熱可塑性接着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体形成体1の貼り合わせ部7の内側と外側と
    にそれぞれ熱硬化性接着部8Aと熱可塑性接着部
    8Bとを隣設形成し、該貼り合わせ部7の周方向
    抗張力を前記本体形成体1内の食品生地焼成時に
    生じる前記本体形成体1の放射方向膨張力よりも
    実質的に大なるように決定してなることを特徴と
    する焼成食品用カツプケース。
JP19623087U 1987-12-24 1987-12-24 Expired JPH047746Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19623087U JPH047746Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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JP19623087U JPH047746Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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Publication Number Publication Date
JPH0199176U JPH0199176U (ja) 1989-07-03
JPH047746Y2 true JPH047746Y2 (ja) 1992-02-28

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