JPH047747Y2 - - Google Patents
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- JPH047747Y2 JPH047747Y2 JP5044984U JP5044984U JPH047747Y2 JP H047747 Y2 JPH047747 Y2 JP H047747Y2 JP 5044984 U JP5044984 U JP 5044984U JP 5044984 U JP5044984 U JP 5044984U JP H047747 Y2 JPH047747 Y2 JP H047747Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品の鮮度を保持や植物の成長を促進
させるための処理装置に関する。
させるための処理装置に関する。
食品の輸送、貯蔵の過程における腐敗や鮮度の
低下を防止するため、従来、果実、野菜、魚介類
などの冷凍・冷蔵保存、乾燥、貯蔵庫や収納器の
密閉真空保存など各種の防腐、保存方法が実施さ
れている。しかしこれらに用いられた装置は家庭
用冷蔵庫以外はいずれも大型で、設備費、運転経
費が高く、手軽に利用できるものではない。
低下を防止するため、従来、果実、野菜、魚介類
などの冷凍・冷蔵保存、乾燥、貯蔵庫や収納器の
密閉真空保存など各種の防腐、保存方法が実施さ
れている。しかしこれらに用いられた装置は家庭
用冷蔵庫以外はいずれも大型で、設備費、運転経
費が高く、手軽に利用できるものではない。
一方、観賞用草花等の植木鉢は、寒気や日光の
不足、部屋の汚染空気などによつて影響されて、
元気がなくなつたり、葉の色が悪くなつたり、あ
るいは枯れてしまつたりすることがしばしば起き
る。そこで、植木鉢を簡単なビニルハウス等に収
納することが行なわれているが温室効果を目的と
するだけで即効は望めない。
不足、部屋の汚染空気などによつて影響されて、
元気がなくなつたり、葉の色が悪くなつたり、あ
るいは枯れてしまつたりすることがしばしば起き
る。そこで、植木鉢を簡単なビニルハウス等に収
納することが行なわれているが温室効果を目的と
するだけで即効は望めない。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、蒸気の排出孔を有する処理ケースと加湿器と
を組合せ、該加湿器に、鉄()化合物及びL−
アスコルビン酸を含有する水性溶液を張り込んで
上記溶液の蒸気雰囲気で該処理ケース内部を満た
し、処理ケース内の食品又は植物を上記溶液の蒸
気雰囲気中におくようにしたことを特徴とする処
理装置を提供するものである。
り、蒸気の排出孔を有する処理ケースと加湿器と
を組合せ、該加湿器に、鉄()化合物及びL−
アスコルビン酸を含有する水性溶液を張り込んで
上記溶液の蒸気雰囲気で該処理ケース内部を満た
し、処理ケース内の食品又は植物を上記溶液の蒸
気雰囲気中におくようにしたことを特徴とする処
理装置を提供するものである。
本考案を図面に従つて説明すると第1図は本考
案の処理装置の1実施例であり、1はボツクス型
処理ケース、2はその支柱、3は透明ビニルフイ
ルムであり、支柱部分に適当な手段で脱着可能に
固着されていて、処理ケース内に食品、植物等を
入れる際には部分的に外せるようにしてある。4
はその中に取付けた棚段、5は後に詳述する鉄
()化合物及びL−アスコルビン酸を含有する
水性溶液を張り込んだ加湿器であり、6は処理ケ
ース1内の蒸気雰囲気の排出孔である。
案の処理装置の1実施例であり、1はボツクス型
処理ケース、2はその支柱、3は透明ビニルフイ
ルムであり、支柱部分に適当な手段で脱着可能に
固着されていて、処理ケース内に食品、植物等を
入れる際には部分的に外せるようにしてある。4
はその中に取付けた棚段、5は後に詳述する鉄
()化合物及びL−アスコルビン酸を含有する
水性溶液を張り込んだ加湿器であり、6は処理ケ
ース1内の蒸気雰囲気の排出孔である。
上記ビニルフイルムは好ましくは透明なものと
し、内部が観察でき、植物に日光が照射するよう
にするのがよい。また排出孔の形状、大きさには
制限はなく加湿器によつて内部を循環する雰囲気
を少量ずつ系外に逸散させ、新らしい蒸気と徐々
に置換され蒸気中の上記有効成分の活性が維持さ
れるようなものであればどのようなものでもよ
い。例えば装置の周囲の側壁の接合部に最初から
若干の〓間を設けたようなものでもよい。
し、内部が観察でき、植物に日光が照射するよう
にするのがよい。また排出孔の形状、大きさには
制限はなく加湿器によつて内部を循環する雰囲気
を少量ずつ系外に逸散させ、新らしい蒸気と徐々
に置換され蒸気中の上記有効成分の活性が維持さ
れるようなものであればどのようなものでもよ
い。例えば装置の周囲の側壁の接合部に最初から
若干の〓間を設けたようなものでもよい。
また加湿器5は第1図では装置内に一体に組込
んだが第2図のようにセパレート型としてもよ
い。第2図において7はビニルハウスであり、8
が加湿器、9は加湿器の上記水溶液の蒸気をビニ
ルハウスに送るパイプである。
んだが第2図のようにセパレート型としてもよ
い。第2図において7はビニルハウスであり、8
が加湿器、9は加湿器の上記水溶液の蒸気をビニ
ルハウスに送るパイプである。
次にこの装置の使用方法を説明すると加湿器5
を運転させて、L−アスコルビン酸と鉄()化
合物を組み合せた組成物の水性溶液の高湿度雰囲
気を処理ケース1内を循環させ、その雰囲気を常
に新鮮に保つ。食品、植物の植木鉢などは棚段4
上に置く。こうすれば果実、魚介類は該雰囲気に
維持されて鮮度が低下せず、新鮮に保たれて長持
ちし、防腐効果が達せられる。またこの中に花卉
類を置けば植物の生育促進、活性化処理を行うこ
とができる。
を運転させて、L−アスコルビン酸と鉄()化
合物を組み合せた組成物の水性溶液の高湿度雰囲
気を処理ケース1内を循環させ、その雰囲気を常
に新鮮に保つ。食品、植物の植木鉢などは棚段4
上に置く。こうすれば果実、魚介類は該雰囲気に
維持されて鮮度が低下せず、新鮮に保たれて長持
ちし、防腐効果が達せられる。またこの中に花卉
類を置けば植物の生育促進、活性化処理を行うこ
とができる。
この場合蒸気雰囲気の湿度は、通常70%以上で
あり、好ましくは90%以上である。また温度は特
に制限はないが、食品の鮮度保持の時は、あまり
高温は好ましくなく、常温以下が好ましい。また
植物の生育促進、活性化を目的とする処理の時
は、あまり高温あるいは低温は好ましくなく、通
常10〜20℃であり好ましくは16〜18℃の範囲であ
る。
あり、好ましくは90%以上である。また温度は特
に制限はないが、食品の鮮度保持の時は、あまり
高温は好ましくなく、常温以下が好ましい。また
植物の生育促進、活性化を目的とする処理の時
は、あまり高温あるいは低温は好ましくなく、通
常10〜20℃であり好ましくは16〜18℃の範囲であ
る。
本考案において、鮮度保持用蒸気中の有効成分
である鉄()化合物、L−アスコルビン酸及び
ミヨウバンの具体例及び使用割合は次の通りであ
る。
である鉄()化合物、L−アスコルビン酸及び
ミヨウバンの具体例及び使用割合は次の通りであ
る。
鉄()化合物の例としては、硫酸第一鉄、塩
化第一鉄、硝酸第一鉄、臭化第一鉄、ヨウ化第一
鉄などの鉄()無機塩の外、没食子酸第一鉄、
リンゴ酸第一鉄、フマル酸第一鉄などの鉄()
有機塩があげられる。鉄()化合物は上記例示
のものに限定されるものではなく、水中に溶解し
2価鉄イオンを形成するものであれば任意のもの
を用いることができる。
化第一鉄、硝酸第一鉄、臭化第一鉄、ヨウ化第一
鉄などの鉄()無機塩の外、没食子酸第一鉄、
リンゴ酸第一鉄、フマル酸第一鉄などの鉄()
有機塩があげられる。鉄()化合物は上記例示
のものに限定されるものではなく、水中に溶解し
2価鉄イオンを形成するものであれば任意のもの
を用いることができる。
この組成物に用いられる有効成分において、鉄
()化合物中の鉄()とL−アスコルビン酸
との比率は、1:0.02〜0.3(重量比)の範囲が好
ましく、より好ましくは1:0.03〜0.1の範囲で
ある。この範囲の上限を越えてL−アスコルビン
酸を用いても効果は飽和し、組成物が着色しかつ
経済的でなくなり、また下限未満では、鉄()
の安定性が不足してくる。
()化合物中の鉄()とL−アスコルビン酸
との比率は、1:0.02〜0.3(重量比)の範囲が好
ましく、より好ましくは1:0.03〜0.1の範囲で
ある。この範囲の上限を越えてL−アスコルビン
酸を用いても効果は飽和し、組成物が着色しかつ
経済的でなくなり、また下限未満では、鉄()
の安定性が不足してくる。
この水性組成物中の有効成分、鉄()化合物
L−アスコルビン酸の合計量の濃度は通常0.1〜
40重量%であり、好ましくは1.0〜20重量%の範
囲である。
L−アスコルビン酸の合計量の濃度は通常0.1〜
40重量%であり、好ましくは1.0〜20重量%の範
囲である。
また本考案に用いる水性組成物にはミヨウバン
を添加するのが効果上好ましい。この場合のミヨ
ウバンの添加量はこの組成物の用途、使用形態に
よつて異なるが鉄()化合物とL−アスコルビ
ン酸との合計量に対し100重量%の範囲まで用い
られ、2〜20%重量の範囲が好ましい。ミヨウバ
ンとしては特に制限はないがカリミヨウバン、ア
ンモニアミヨウバン、ナトリウムミヨウバンなど
が好適で特に焼ミヨウバンが好適である。
を添加するのが効果上好ましい。この場合のミヨ
ウバンの添加量はこの組成物の用途、使用形態に
よつて異なるが鉄()化合物とL−アスコルビ
ン酸との合計量に対し100重量%の範囲まで用い
られ、2〜20%重量の範囲が好ましい。ミヨウバ
ンとしては特に制限はないがカリミヨウバン、ア
ンモニアミヨウバン、ナトリウムミヨウバンなど
が好適で特に焼ミヨウバンが好適である。
なお本考案においては、蒸気雰囲気は強制循環
等は適宜行うのがよいが蒸気雰囲気の一部を常に
新鮮なものと交換するようにし、前記有効成分を
含有する雰囲気を活性状態に維持するのが特に好
ましい。これは具体的にはビニルハウスの少なく
とも1個所、〓間から、一部雰囲気を逃すように
することで達成できる。
等は適宜行うのがよいが蒸気雰囲気の一部を常に
新鮮なものと交換するようにし、前記有効成分を
含有する雰囲気を活性状態に維持するのが特に好
ましい。これは具体的にはビニルハウスの少なく
とも1個所、〓間から、一部雰囲気を逃すように
することで達成できる。
本考案によれば食品の鮮度を長く保持して腐敗
を防止することができるというすぐれた効果を奏
する。本考案は、特に鮮度の落ちやすい野菜、果
実、肉類、魚介類などの生鮮食料品や水産練製品
などの鮮度保持、防腐、保持に適用するのに好適
である。具体的には寿司店のネタケース、肉店の
陳列ケースとして本考案装置を適用できる。
を防止することができるというすぐれた効果を奏
する。本考案は、特に鮮度の落ちやすい野菜、果
実、肉類、魚介類などの生鮮食料品や水産練製品
などの鮮度保持、防腐、保持に適用するのに好適
である。具体的には寿司店のネタケース、肉店の
陳列ケースとして本考案装置を適用できる。
本考案では蒸気雰囲気が系外にもれても何も人
体に害を与える恐れがない、全く安全であるとい
うのも大きな利点である。
体に害を与える恐れがない、全く安全であるとい
うのも大きな利点である。
さらに本考案によれば、上記組成物を使用しそ
の蒸気雰囲気中、葉面を含む全面散布の方法よ
り、花卉類の茎、芽の伸びを促進することがで
き、速効性であるという特徴がある。また室内等
において疲労した植木鉢もこの装置によれば活性
化して葉の緑が濃く表裏面のツヤのあるものとで
きるので花卉類の品質向上の効果があり、大きな
利点である。
の蒸気雰囲気中、葉面を含む全面散布の方法よ
り、花卉類の茎、芽の伸びを促進することがで
き、速効性であるという特徴がある。また室内等
において疲労した植木鉢もこの装置によれば活性
化して葉の緑が濃く表裏面のツヤのあるものとで
きるので花卉類の品質向上の効果があり、大きな
利点である。
図面は本考案の実施例を示し第1図は1例の斜
視図、第2図は他例の説明図である。 1……処理ケース、2……支柱、3……透明ビ
ニルフイルム、4……棚段、5……加湿器、6…
…排出孔。
視図、第2図は他例の説明図である。 1……処理ケース、2……支柱、3……透明ビ
ニルフイルム、4……棚段、5……加湿器、6…
…排出孔。
Claims (1)
- 蒸気の排出孔を有する処理ケースと加湿器とを
組合せ、該加湿器に鉄()化合物及びL−アス
コルビン酸を含有する水性溶液を張り込んで上記
溶液の蒸気雰囲気で該処理ケース内部を満たし、
処理ケース内の食品又は植物を上記溶液の蒸気雰
囲気中におくようにしたことを特徴とする処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044984U JPS60162476U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044984U JPS60162476U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162476U JPS60162476U (ja) | 1985-10-29 |
| JPH047747Y2 true JPH047747Y2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=30568590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044984U Granted JPS60162476U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60162476U (ja) |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP5044984U patent/JPS60162476U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60162476U (ja) | 1985-10-29 |
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