JPH0477545A - 熱可塑性樹脂成形品 - Google Patents
熱可塑性樹脂成形品Info
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- JPH0477545A JPH0477545A JP18561790A JP18561790A JPH0477545A JP H0477545 A JPH0477545 A JP H0477545A JP 18561790 A JP18561790 A JP 18561790A JP 18561790 A JP18561790 A JP 18561790A JP H0477545 A JPH0477545 A JP H0477545A
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- monomer
- vinyl
- copolymer
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐傷付性に優れた熱可塑性樹脂成形品に関する
。さらに詳しくは、ビニル系単量体をグラフト重合して
なるグラフト共重合体およびビニル系単量体からなるビ
ニル系共重合体を配合してなる熱可塑性樹脂成形品に関
する。
。さらに詳しくは、ビニル系単量体をグラフト重合して
なるグラフト共重合体およびビニル系単量体からなるビ
ニル系共重合体を配合してなる熱可塑性樹脂成形品に関
する。
〔従来の技術]
一般にABS樹脂に代表されるスチレン系樹脂は電気、
電子機器部品、OA機器等に幅広く使用されており耐衝
撃性、成形加工性など種々の特性が要求されているが、
特に表面外観性が要求される用途に対しては、成形品に
傷がつきにくい特性が要求される。傷がつきにくくする
ためには樹脂にシリコーンオイル等の潤滑剤を添加する
ことにより表面滑り性を向上させる方法がある。しかし
、この方法では表面滑り性は向上するが傷付き性の改良
は不十分で、また添加剤による成形品外観不良が起こる
こともある。
電子機器部品、OA機器等に幅広く使用されており耐衝
撃性、成形加工性など種々の特性が要求されているが、
特に表面外観性が要求される用途に対しては、成形品に
傷がつきにくい特性が要求される。傷がつきにくくする
ためには樹脂にシリコーンオイル等の潤滑剤を添加する
ことにより表面滑り性を向上させる方法がある。しかし
、この方法では表面滑り性は向上するが傷付き性の改良
は不十分で、また添加剤による成形品外観不良が起こる
こともある。
その他の方法としてポリメチルメタアクリレート樹脂(
PMMA)のような高硬度特性を有する樹脂を配合する
方法が知られている。この方法では表面硬度は改良され
るが成形性が著しく低下する欠点がある。
PMMA)のような高硬度特性を有する樹脂を配合する
方法が知られている。この方法では表面硬度は改良され
るが成形性が著しく低下する欠点がある。
[発明が解決しようとする課題]
このような現状から、本発明は表面硬度の向上による耐
傷付性および成形性のすぐれたABS樹脂系の成形品を
提供することを目的とする。
傷付性および成形性のすぐれたABS樹脂系の成形品を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段]
本発明者はこの目的で鋭意研究した結果、特定の組成比
および相対粘度を有するビニル系共重合体と特定の組成
比を有するビニル系グラフト共重合体より得られる樹脂
組成物により上記目的の成形品が得られる二止を見出し
た。
および相対粘度を有するビニル系共重合体と特定の組成
比を有するビニル系グラフト共重合体より得られる樹脂
組成物により上記目的の成形品が得られる二止を見出し
た。
すなわち本発明は、ゴム質重合体5〜80重量部に対し
て芳香族ビニル単量体50〜70重量%、シアン化ビニ
ル単量体30〜50重量%および必要に応じてこれらと
共重合可能なビニル単量体0〜30重量%よりなる単量
体混合物20〜95重量部を共重合して得られるグラフ
ト共重合体(A成分)10〜90重量%と、芳香族ビニ
ル単量体50〜70重量%、シアン化ビニル単量体30
〜50重量%および必要に応じてこれらと共重合可能な
ビニル単量体0〜30重量%よりなる相対粘度η9.が
、1.40≦ηF、≦1.65の範囲である共重合体(
B成分)10〜90重量%からなる熱可塑性樹脂組成物
を成型してなる耐傷付性に優れた熱可塑性樹脂成形品を
提供するものである。
て芳香族ビニル単量体50〜70重量%、シアン化ビニ
ル単量体30〜50重量%および必要に応じてこれらと
共重合可能なビニル単量体0〜30重量%よりなる単量
体混合物20〜95重量部を共重合して得られるグラフ
ト共重合体(A成分)10〜90重量%と、芳香族ビニ
ル単量体50〜70重量%、シアン化ビニル単量体30
〜50重量%および必要に応じてこれらと共重合可能な
ビニル単量体0〜30重量%よりなる相対粘度η9.が
、1.40≦ηF、≦1.65の範囲である共重合体(
B成分)10〜90重量%からなる熱可塑性樹脂組成物
を成型してなる耐傷付性に優れた熱可塑性樹脂成形品を
提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
へ底豆
A成分中で使用されるゴム質重合体としては、ゴム質重
合体を形成する単量体がブタジェン、イソプレン等で代
表される共役ジエン系化合物であり、またその一部をジ
エンと共重合可能な化合物、例えばスチレンで代表され
る芳香族ビニル化合物、アクリロニトリルで代表される
シアン化ビニル化合物、アクリル酸メチルで代表される
不飽和酸エステル化合物などで置き換えたものでもよい
。具体例としては、ポリブタジェン、アクリロニトリル
−ブタジェン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体
、ポリイソプレンおよびエチレン−プロピレン−ジエン
系ゴム等を挙げることが出来る。
合体を形成する単量体がブタジェン、イソプレン等で代
表される共役ジエン系化合物であり、またその一部をジ
エンと共重合可能な化合物、例えばスチレンで代表され
る芳香族ビニル化合物、アクリロニトリルで代表される
シアン化ビニル化合物、アクリル酸メチルで代表される
不飽和酸エステル化合物などで置き換えたものでもよい
。具体例としては、ポリブタジェン、アクリロニトリル
−ブタジェン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体
、ポリイソプレンおよびエチレン−プロピレン−ジエン
系ゴム等を挙げることが出来る。
A成分のグラフト共重合体の製法としては公知のグラフ
ト重合の手法が可能であり、前記ゴム質重合体の存在下
に、シアン化ビニル単量体および芳香族ビニル単量体、
またはこれらの単量体に更に必要に応じてこれらの単量
体と共重合可能な単量体を加えてこれらを共重合するこ
とにより得られる。
ト重合の手法が可能であり、前記ゴム質重合体の存在下
に、シアン化ビニル単量体および芳香族ビニル単量体、
またはこれらの単量体に更に必要に応じてこれらの単量
体と共重合可能な単量体を加えてこれらを共重合するこ
とにより得られる。
グラフト共重合体の製造に用いられるシアン化ビニル単
量体としては例えば、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等が挙げられ、また芳香族ビニル単量体としては
例えば、スチレン、α−メチルスチレン、m−メチルス
チレン、P−メチルスチレン、α−メチルビニルトルエ
ン、ジメチルスチレン、クロルスチレン、ビニルナフタ
レン等ヲ挙げることが出来る。−上記単量体を単独また
は2種以上混合して用いることが出来る。またこれらの
単量体成分と共重合可能な単量体としてはアクリル酸エ
ステル単量体、メタクリル酸エステル単量体、アクリル
酸、メタクリル酸等のビニルカルボン酸単量体、アクリ
ル酸アミド、メタクリル酸アミド等が挙げられる。
量体としては例えば、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等が挙げられ、また芳香族ビニル単量体としては
例えば、スチレン、α−メチルスチレン、m−メチルス
チレン、P−メチルスチレン、α−メチルビニルトルエ
ン、ジメチルスチレン、クロルスチレン、ビニルナフタ
レン等ヲ挙げることが出来る。−上記単量体を単独また
は2種以上混合して用いることが出来る。またこれらの
単量体成分と共重合可能な単量体としてはアクリル酸エ
ステル単量体、メタクリル酸エステル単量体、アクリル
酸、メタクリル酸等のビニルカルボン酸単量体、アクリ
ル酸アミド、メタクリル酸アミド等が挙げられる。
グラフト共重合用単量体混合物のゴム質重合体へのグラ
フト重合にあたっては、とくに重合法に制限はないが操
作性の面から乳化重合または懸濁重合が好ましい。乳化
重合法に゛使用できる乳化剤としては、ステアリン酸ナ
トリウム、オレイン酸カリウムのような脂肪酸石鹸、不
均化ロジン酸カリウム、ラウリル硫酸カリウム、ジオク
チルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルヘンゼンスル
ホン酸ナトリウムのような有機スルホン酸等が挙げられ
る。懸濁重合法に使用出来る懸濁安定剤として、ポリビ
ニルアルコール、メチルセルロース、リン酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、ベントナイト、タルク等が挙げら
れる。グラフト重合用単量体混合物の添加方法には一括
添加、一部分側添加および全グラフト重合用単量体の連
続分割添加等の方法があるが、ゴム質重合体へのグラフ
ト共重合を効果的に行うためには、連続分割添加が好ま
しい。重合温度は40〜90″Cの範囲が好ましい。
フト重合にあたっては、とくに重合法に制限はないが操
作性の面から乳化重合または懸濁重合が好ましい。乳化
重合法に゛使用できる乳化剤としては、ステアリン酸ナ
トリウム、オレイン酸カリウムのような脂肪酸石鹸、不
均化ロジン酸カリウム、ラウリル硫酸カリウム、ジオク
チルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルヘンゼンスル
ホン酸ナトリウムのような有機スルホン酸等が挙げられ
る。懸濁重合法に使用出来る懸濁安定剤として、ポリビ
ニルアルコール、メチルセルロース、リン酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、ベントナイト、タルク等が挙げら
れる。グラフト重合用単量体混合物の添加方法には一括
添加、一部分側添加および全グラフト重合用単量体の連
続分割添加等の方法があるが、ゴム質重合体へのグラフ
ト共重合を効果的に行うためには、連続分割添加が好ま
しい。重合温度は40〜90″Cの範囲が好ましい。
重合開始剤としては多官能性ラジカル開始剤および硫酸
第一鉄のような金属塩、ビロリン酸もしくはエチレンジ
アミン4酢酸2ナトリウムのようなキレート剤を併用す
るレドックス系が好ましい。
第一鉄のような金属塩、ビロリン酸もしくはエチレンジ
アミン4酢酸2ナトリウムのようなキレート剤を併用す
るレドックス系が好ましい。
開始剤の使用量は重合性単量体100重量部に対して0
.05〜1.0重量部でよい。
.05〜1.0重量部でよい。
A成分中に含まれるゴム質重合体は5〜80重量部で、
5重量部未満では衝撃強度が低く、80重量部を超える
と成形性および剛性が低下し好ましくない。芳香族ビニ
ル単量体は全単量体の50〜70重量%で、50重量%
未満では芳香族ビニル化合物の特徴である成形性および
寸法安定性が損なわれる。
5重量部未満では衝撃強度が低く、80重量部を超える
と成形性および剛性が低下し好ましくない。芳香族ビニ
ル単量体は全単量体の50〜70重量%で、50重量%
未満では芳香族ビニル化合物の特徴である成形性および
寸法安定性が損なわれる。
シアン化ビニル単量体は全単量体の30〜50重量%で
、30重量%未満では表面硬度が不十分で、50重量%
を超えると成形性が低下する。
、30重量%未満では表面硬度が不十分で、50重量%
を超えると成形性が低下する。
旦玖分
B成分に用いられる芳香族ビニル単量体としては例えば
、スチレン、α−メチルスチレン、m−メチルスチレン
、P−メチルスチレン、α−メチルビニルトルエン、ジ
メチルスチレン、クロルスチレン、ビニルナフタレン等
を挙げることが出来る。シアン化ビニル単量体としては
例えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙
げられる。これらの単量体成分と共重合可能な単量体と
してはアクリル酸エステル単量体、メタクリル酸エステ
ル単量体、アクリル酸、メタクリル酸等のビニルカルボ
ン酸単量体、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド等
が挙げられる。
、スチレン、α−メチルスチレン、m−メチルスチレン
、P−メチルスチレン、α−メチルビニルトルエン、ジ
メチルスチレン、クロルスチレン、ビニルナフタレン等
を挙げることが出来る。シアン化ビニル単量体としては
例えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙
げられる。これらの単量体成分と共重合可能な単量体と
してはアクリル酸エステル単量体、メタクリル酸エステ
ル単量体、アクリル酸、メタクリル酸等のビニルカルボ
ン酸単量体、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド等
が挙げられる。
B成分に用いられる単量体中、芳香族ビニル単量体は5
0〜70重量%で、50重量%未満では芳香族ビニル化
合物の特徴である成形性および寸法安定性が損なわれる
。B成分に用いられる単量体中、シアン化ビニル単量体
は30〜50重量%で、30重量%未満では表面硬度が
不十分で、50重量%を超えると成形性が低下し好まし
くない。B成分の共重合体は各単量体を共重合せしめた
ものであり、B成分の相対粘度ηr、Lは、1.40≦
ηF、≦1.65の範囲であり、ηr1が1.40未満
では強度が低下し、1.65を超えると成形性が低下し
好ましくない。
0〜70重量%で、50重量%未満では芳香族ビニル化
合物の特徴である成形性および寸法安定性が損なわれる
。B成分に用いられる単量体中、シアン化ビニル単量体
は30〜50重量%で、30重量%未満では表面硬度が
不十分で、50重量%を超えると成形性が低下し好まし
くない。B成分の共重合体は各単量体を共重合せしめた
ものであり、B成分の相対粘度ηr、Lは、1.40≦
ηF、≦1.65の範囲であり、ηr1が1.40未満
では強度が低下し、1.65を超えると成形性が低下し
好ましくない。
本発明の樹脂成形品の原料樹脂組成物を製造するために
は、A成分とB成分の混合を行うことが必要であるが、
混合は公知の方法を適用し、乳化状態、粒子状態または
溶融状態の両成分を配合し、溶融混練することにより容
易に組成物を得ることが出来る。
は、A成分とB成分の混合を行うことが必要であるが、
混合は公知の方法を適用し、乳化状態、粒子状態または
溶融状態の両成分を配合し、溶融混練することにより容
易に組成物を得ることが出来る。
本発明の樹脂組成物には必要に応じて安定剤、可塑剤、
滑剤、着色剤等を添加することが出来る。
滑剤、着色剤等を添加することが出来る。
〔実施例]
以下に実施例によって本発明を更に具体的に説明するが
本発明の範囲はその主旨を越えない限りこれらの実施例
によって限定されるものではない。
本発明の範囲はその主旨を越えない限りこれらの実施例
によって限定されるものではない。
なお、「%」および「部」は特記しない限り重量基準で
ある。
ある。
叉隻■土二↓
A成分およびB成分を以下に示す方法で作成し、4抛−
押出機を用いて表1に示す配合処方にて混合し、220
℃で溶融混練しペレットを作成した。得られたペレット
を用いてアイゾツト衝撃強度、メルトフローレートおよ
び耐傷付性の試験を行った。
押出機を用いて表1に示す配合処方にて混合し、220
℃で溶融混練しペレットを作成した。得られたペレット
を用いてアイゾツト衝撃強度、メルトフローレートおよ
び耐傷付性の試験を行った。
オートクレーブにポリブタジェンラテックス(固形分3
0%、平均粒子径0.3μ)333部を仕込み、ついで
純水234部、硫酸第一鉄o、oos部、エチレンジア
ミン4酢酸2ナトリウム0.01部およびナトリウムア
ルデヒドスルホキシレート0.3部を加え、窒素雰囲気
下にて撹拌した内容物を50°Cに保ち、アクリロニト
リル33部、スチレン67部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.6部および過酸化ベンゾイル0.2部からなる単
量体混合物を5時間かけて上記ラテックス中に連続添加
した。単量体混合物の添加終了後、過酸化ベンゾイル0
.1部を添加し、さらに70℃にて2時間攪拌して重合
を完了した。得られたラテックスにイルガノックス10
76 (チバガイギー社製)1.0部を添加後、塩化カ
ルシウム8部を含む水溶液を注加し95℃にて3分間攪
拌することにより乳化破壊してスラリーを得た。このス
ラリーを脱水、水洗、乾燥してグラフト共重合体(A−
1)を得た。このグラフト共重合体中のアクリロニトリ
ルとスチレンの比は32/68であった。
0%、平均粒子径0.3μ)333部を仕込み、ついで
純水234部、硫酸第一鉄o、oos部、エチレンジア
ミン4酢酸2ナトリウム0.01部およびナトリウムア
ルデヒドスルホキシレート0.3部を加え、窒素雰囲気
下にて撹拌した内容物を50°Cに保ち、アクリロニト
リル33部、スチレン67部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.6部および過酸化ベンゾイル0.2部からなる単
量体混合物を5時間かけて上記ラテックス中に連続添加
した。単量体混合物の添加終了後、過酸化ベンゾイル0
.1部を添加し、さらに70℃にて2時間攪拌して重合
を完了した。得られたラテックスにイルガノックス10
76 (チバガイギー社製)1.0部を添加後、塩化カ
ルシウム8部を含む水溶液を注加し95℃にて3分間攪
拌することにより乳化破壊してスラリーを得た。このス
ラリーを脱水、水洗、乾燥してグラフト共重合体(A−
1)を得た。このグラフト共重合体中のアクリロニトリ
ルとスチレンの比は32/68であった。
1二上
オートクレーブに純水100部、過硫酸カリウム0.2
%水溶液2.5部、第三リン酸カルシウム0.07部、
スチレン24部、アクリロニトリル35部、t−ドデシ
ルメルカプタン0.6部および過酸化ベンゾイル0.1
部を加え窒素雰囲気下にて攪拌した内容物を100°C
に保ち、その後スチレン41部を100°Cで2時間、
103°Cで2時間、107℃で3時間の計7時間かけ
て連続添加した。添加終了後117°Cに昇温し2時間
攪拌して重合を完了し冷却後重合液に塩酸を加え中和し
脱水、乾燥し共重合体CB−1)のビーズを得た。この
共重合体の相対粘度η、。、は1.47でアクリロニト
リルとスチレンの比は34/66であった。
%水溶液2.5部、第三リン酸カルシウム0.07部、
スチレン24部、アクリロニトリル35部、t−ドデシ
ルメルカプタン0.6部および過酸化ベンゾイル0.1
部を加え窒素雰囲気下にて攪拌した内容物を100°C
に保ち、その後スチレン41部を100°Cで2時間、
103°Cで2時間、107℃で3時間の計7時間かけ
て連続添加した。添加終了後117°Cに昇温し2時間
攪拌して重合を完了し冷却後重合液に塩酸を加え中和し
脱水、乾燥し共重合体CB−1)のビーズを得た。この
共重合体の相対粘度η、。、は1.47でアクリロニト
リルとスチレンの比は34/66であった。
B−1において最初にオートクレーブに仕込みしたスチ
レン24部を25部に変え、アクリロニトリル35部を
30部に変え、そしてt−ドデシルメルカプタン0.6
部を1.0部にそれぞれ変えて仕込み、そして重合途中
に加えたスチレン41部を45部に変えて重合途中に添
加した以外はB−1と同様にして共重合体(B−2)を
作成した。この共重合体の相対粘度ηr@L は1.4
4で、アクリロニトリルとスチレンの比は31/69で
あった。
レン24部を25部に変え、アクリロニトリル35部を
30部に変え、そしてt−ドデシルメルカプタン0.6
部を1.0部にそれぞれ変えて仕込み、そして重合途中
に加えたスチレン41部を45部に変えて重合途中に添
加した以外はB−1と同様にして共重合体(B−2)を
作成した。この共重合体の相対粘度ηr@L は1.4
4で、アクリロニトリルとスチレンの比は31/69で
あった。
B−1においてt−ドデシルメルカプタン0.6部を0
.3部に変えて重合した以外はB−1と同様にして共重
合体(B−3)を作成した。この共重合体の相対粘度η
rel は1.62で、アクリロニトリルとスチレンの
比は34/66であった。
.3部に変えて重合した以外はB−1と同様にして共重
合体(B−3)を作成した。この共重合体の相対粘度η
rel は1.62で、アクリロニトリルとスチレンの
比は34/66であった。
几較貫上二主
下記に示すA成分およびB成分を使用し、実施例と同様
に表1に示す配合処方にてペレットを作成し評価を行っ
た。
に表1に示す配合処方にてペレットを作成し評価を行っ
た。
A−1において使用したアクリロニトリル33部を25
部に、そしてスチレン67部を75部に変えた以外はA
−1と同様にしてグラフト共重合体(A−2)を作成し
た。このグラフト共重合体のアクリロニトリルとスチレ
ンの比は24/76であった。
部に、そしてスチレン67部を75部に変えた以外はA
−1と同様にしてグラフト共重合体(A−2)を作成し
た。このグラフト共重合体のアクリロニトリルとスチレ
ンの比は24/76であった。
B−1において最初にオートクレーブに仕込んだスチレ
ン24部を27部に、アクリロニトリル35部を25部
に、そしてt−ドデシルメルカプタン0.6部を1.0
部にそれぞれ変えて、そして重合途中で加えたスチレン
41部を48部に変えた以外はB−1と同様にして共重
合体(B−4)を作成した。この共重合体の相対粘度η
rllL は1.46で、アクリロニトリルとスチレン
の比は25/75であった。
ン24部を27部に、アクリロニトリル35部を25部
に、そしてt−ドデシルメルカプタン0.6部を1.0
部にそれぞれ変えて、そして重合途中で加えたスチレン
41部を48部に変えた以外はB−1と同様にして共重
合体(B−4)を作成した。この共重合体の相対粘度η
rllL は1.46で、アクリロニトリルとスチレン
の比は25/75であった。
B−1においてt−ドデシルメルカプタン0.6部を0
.2部に変えた以外はB二1と同様にして共重合体(B
−5)を作成した。この共重合体の相対粘度η1..は
1.66で、アクリロニトリルとスチレンの比は35/
65であった。
.2部に変えた以外はB二1と同様にして共重合体(B
−5)を作成した。この共重合体の相対粘度η1..は
1.66で、アクリロニトリルとスチレンの比は35/
65であった。
物性の測定は下記の方法によった。
(1)アイゾツト(i z o d )衝撃強度来遊機
械(株)製射出成形機(,15−80CNV)を用いて
、試料ペレットを220℃で成形し、テストピースを作
成した。このテストピースについて、ASTM D−
256に準じてアイゾツト衝撃強度を測定した。
械(株)製射出成形機(,15−80CNV)を用いて
、試料ペレットを220℃で成形し、テストピースを作
成した。このテストピースについて、ASTM D−
256に準じてアイゾツト衝撃強度を測定した。
(2)メルトフローレート(MFI)
試料ペレットを用いてJIS K−6874に準じて
メルトフローレートを測定した。
メルトフローレートを測定した。
(3)耐傷付性
(i)サンプル作成
深さ0.1ms+ 、幅lll1m当り28本のヘアラ
イン溝を刻んだ幅4ha、長さ100mn+、厚さ3I
IIIlの角板が成形できる金型を用いて、来遊機械(
株)製射出成形機(IS80CNV)を使用し、成形温
度230℃、金型温度60℃、射出圧力(ゲージ圧)
60kg/cj、射速70%の条件で試料ペレットを
成形して、ヘアライン面が転写されたプレートを作成し
、このプレートから幅3〇−―、長さ50m−のサンプ
ルを切り出した。
イン溝を刻んだ幅4ha、長さ100mn+、厚さ3I
IIIlの角板が成形できる金型を用いて、来遊機械(
株)製射出成形機(IS80CNV)を使用し、成形温
度230℃、金型温度60℃、射出圧力(ゲージ圧)
60kg/cj、射速70%の条件で試料ペレットを
成形して、ヘアライン面が転写されたプレートを作成し
、このプレートから幅3〇−―、長さ50m−のサンプ
ルを切り出した。
(ii )試験
(株)東洋精機製作新製の鉛筆引掻試験機(NO,43
1)にサンプルと鉛筆を次のように設置して試験した。
1)にサンプルと鉛筆を次のように設置して試験した。
先ず、ヘア・ライン面を上向きにしてサンプルを水平に
設置し、サンプルのヘアラインと直交する垂直面の中で
、芯を出した鉛筆をその中心軸がサンプル面と45度の
角度で芯の先端がサンプル面と接触するように設置し、
鉛筆に100gの荷重をかけて、鉛筆をヘアラインに直
交する直線方向の前方(広角側)に2cm滑らせ、サン
プル表面の傷付有無を調べた。
設置し、サンプルのヘアラインと直交する垂直面の中で
、芯を出した鉛筆をその中心軸がサンプル面と45度の
角度で芯の先端がサンプル面と接触するように設置し、
鉛筆に100gの荷重をかけて、鉛筆をヘアラインに直
交する直線方向の前方(広角側)に2cm滑らせ、サン
プル表面の傷付有無を調べた。
用いた鉛筆は商品名「旧TSUBISI ’UNI’J
で、芯硬度は軟い順に2B、B、HB、F、H12Hで
あり、同一サンプルに各硬度の鉛筆を用いて芯硬度の軟
い順に上記の試験をした。
で、芯硬度は軟い順に2B、B、HB、F、H12Hで
あり、同一サンプルに各硬度の鉛筆を用いて芯硬度の軟
い順に上記の試験をした。
鉛筆は、はじめに木部だけを削って芯を円柱状に約3m
m露出させて、次に堅い平らな面にのせたJISR62
52に規定する研摩紙400番に芯をあて塩を描きなが
ら静かにとぎ、先端が平らで、角が鋭くなるようにした
。そして鉛筆の先端は1回の試験毎に新たにといで用い
た。
m露出させて、次に堅い平らな面にのせたJISR62
52に規定する研摩紙400番に芯をあて塩を描きなが
ら静かにとぎ、先端が平らで、角が鋭くなるようにした
。そして鉛筆の先端は1回の試験毎に新たにといで用い
た。
評価は、サンプルのヘアライン部分に傷の発生有無を目
視にて判断し、傷が付かない最も硬い芯硬度で表示した
。
視にて判断し、傷が付かない最も硬い芯硬度で表示した
。
(4)相対粘度η、、8L
ウベローデ型の毛細管粘度計を用いて、一定体積の試料
溶液が流れるために要する時間を、温度23°Cで測定
し、次式により相対粘度η1.Lをもとめた。
溶液が流れるために要する時間を、温度23°Cで測定
し、次式により相対粘度η1.Lをもとめた。
77 rei−t/ t6
t:メチルエチルケトン(MEK)を溶媒とする樹脂試
料1重量%溶液が流下した時間 t0:溶媒MEKが流下した時間 〔発明の効果〕 本発明の熱可塑性樹脂成形品は従来のABS樹脂成形品
にない優れた耐傷付性があり、しかも成形性と衝撃強度
のバランスの優れた性質を有する。
料1重量%溶液が流下した時間 t0:溶媒MEKが流下した時間 〔発明の効果〕 本発明の熱可塑性樹脂成形品は従来のABS樹脂成形品
にない優れた耐傷付性があり、しかも成形性と衝撃強度
のバランスの優れた性質を有する。
第1図は樹脂成形品の耐傷付性の試験方法の概略を示す
説明図である。 1:サンプル 2二鉛筆 3:鉛筆の中心軸 4:鉛筆の芯 特許出願人 電気化学工業株式会社
説明図である。 1:サンプル 2二鉛筆 3:鉛筆の中心軸 4:鉛筆の芯 特許出願人 電気化学工業株式会社
Claims (1)
- ゴム質重合体5〜80重量部に対して芳香族ビニル単量
体50〜70重量%、シアン化ビニル単量体30〜50
重量%および必要に応じてこれらと共重合可能なビニル
単量体0〜30重量%よりなる単量体混合物20〜95
重量部を共重合して得られるグラフト共重合体(A成分
)10〜90重量%と、芳香族ビニル単量体50〜70
重量%、シアン化ビニル単量体30〜50重量%および
必要に応じてこれらと共重合可能なビニル単量体0〜3
0重量%を共重合してなる相対粘度ηretが、1.4
0≦ηret≦1.65の範囲である共重合体(B成分
)10〜90重量%からなる熱可塑性樹脂組成物を成形
してなる耐傷付性に優れた熱可塑性樹脂成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18561790A JPH0477545A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 熱可塑性樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18561790A JPH0477545A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 熱可塑性樹脂成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477545A true JPH0477545A (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=16173932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18561790A Pending JPH0477545A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 熱可塑性樹脂成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0477545A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929947A (ja) * | 1972-07-17 | 1974-03-16 | ||
| JPS50128744A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-11 | ||
| JPS61233044A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-17 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18561790A patent/JPH0477545A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929947A (ja) * | 1972-07-17 | 1974-03-16 | ||
| JPS50128744A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-11 | ||
| JPS61233044A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-17 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
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