JPH0478498A - 下水汚泥及び余剰汚泥中の重金属除去方法 - Google Patents

下水汚泥及び余剰汚泥中の重金属除去方法

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JPH0478498A
JPH0478498A JP2191984A JP19198490A JPH0478498A JP H0478498 A JPH0478498 A JP H0478498A JP 2191984 A JP2191984 A JP 2191984A JP 19198490 A JP19198490 A JP 19198490A JP H0478498 A JPH0478498 A JP H0478498A
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中園 英司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、下水汚泥等から重金属を除去する方法に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、下水処理場等で処理された下水汚泥等は、例えば
、ベルトプレス、スクリj−プレス或いは遠心分離器等
を利用して、75χ〜85χの脱水を行い、その後は、
処理物を焼却若しくは埋め立て地等に埋めていた。
しかし、この下水汚泥には、窒素、アンモニア性窒素、
リン酸、カリウム笠の有効成分が含まれており、肥料等
とし、て、田畑等で利用されるよつになった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上記の方法で処理された下水汚泥は、以下のよ
うな欠点を有していた。
即ち、かかる下水汚泥には、有効成分の他に、水銀、カ
ドミウム、ヒ素等の重金属を含んでおり、この重金属は
、作物に悪影響を与える為に、安心して使用することが
できなかった。
本発明は、上記の課題を解決することができる下水汚泥
等の重金属除去方法を提供することを目的とする。
(ニ)!II!!を解決するための手段また、本発明で
は、予め加熱したクツカー内の動物油、魚油又は植物油
等の加熱油中に、下水汚泥等を連続的に投入しなからク
ツカー内を一定の減圧条件下に減圧し、加熱油を熱媒体
として下水汚泥等を撹拌加熱して、下水汚泥等の脱水処
理を行って、加熱油中に、下水汚泥等に含まれる重金w
4頬を溶出させ、その後、クツカーより下水汚泥等を取
り出して、脱油処理によって、下水汚泥等と重金g類が
溶出した加熱油とを分離することを特徴とする下水汚泥
等の重金属除去方法を提供するものである。
本発明では、予め加熱したクツカー内の動物油、魚油ヌ
は植物油等の加熱油中に、下水汚泥等を投入し、クツカ
ー内を減圧しながら加熱油を熱媒体として下水汚泥を撹
拌加熱し、しかも、クツカー内を、小さな初期減圧を行
い、次いで、大きな後期減圧を行い、その二段減圧によ
って、下水汚泥等を脱水処理を行って、加熱油中に、下
水汚泥等に含まれる重金属類を溶出させ、その後、クッ
カーより下水汚泥等を取り出して、脱油処理によって、
下水汚泥等と重金属類が溶出した加熱油とを分離するこ
とを特徴とする下水汚泥箋の重金属除去方法を提供する
ものである。
(ホ)作用及び効果 本発明では、例えば、加熱油を収納したクツカー内に、
ポンプによって下水汚泥を連続的に投入しながら一定の
減圧条件下で脱水処理して、下水汚泥中の有効成分を凝
固安定化させ、これらに含まれる有効成分の流出を防止
するとともに、下水汚泥に含まれた水分の蒸散を行い、
水分蒸散後の汚泥中に加熱油を浸透させて、汚泥中で水
分と加熱油とを置換させ、かかる置換によって確実な脱
水処理を行うのものである。
また、本発明では、加熱油を収納したクツカー内に、下
水汚泥を投入して、小さな減圧条件下で処理し、その後
、大きな減圧条件下で、汚泥の脱水処理を行うものであ
り、初期においては、下水汚泥中の有効成分を凝固安定
化させ、これらに含まれる有効成分の流出を防止してい
る。
さらに、後期においては、下水汚泥に含まれた水分の蒸
散を行い、水分蒸散後の汚泥中に加熱油を浸透させて、
汚泥中で水分と加熱油とを置換させ、かかる置換によっ
て確実な脱水処理を行うのものである。
即ち、水分蒸散後の下水汚泥中に加熱油を浸透させて、
汚泥中で水分と加熱油とを置換させることにより、加熱
油中に、同汚泥内の重金属類が取り込み、同汚泥からの
除去を容易に行うことができる。
そして、クツカーより脱水処理した処理物を取り出し、
圧搾機、遠心分mm或いはノーマルヘキサン等によって
1〜202程度になるまで脱油する。
さらに、脱油された下水汚泥は、乾燥された状態であり
、その後、細かく粉砕され、この処理物には、窒素、ア
ンモニア性窒素、リン酸、カリウム等の有効成分が含ま
れており、肥料等の原料に使用することができる。
このように、上記の方法によって、下水汚泥から重金属
を除去することにより、作物への影響がない、安心して
使用できる肥料を得ることができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、まず、1
0イのクツカー1内に、動物油、魚油又は植物油等の単
一油或いは混合油を収納し、同油を50′C〜230″
Cの一定の温度に加熱する。
本実施例では、クツカー1内に、熱媒体とじて2000
 Nの加熱油を収納している。
次いで、上記のクツカー1内に、下水汚泥を投入して、
加熱油に下水汚泥を浸漬し、クツカーを閉塞する。
そして、本実施例では、加熱油を130℃に保持しなか
らクツカー1内の下水汚泥を加熱撹拌瞳クツカー内を減
圧状態とする。
ここで、第1実施例では、クツカー1に、下水汚泥を連
続的に投入して処理するものであり、以下、その構成を
詳説する。
即ち、クツカー1は、加熱油を収納可能と(5た円筒状
の横型としたものであり、その周壁に、ジャケント2を
設けるとともに、その上部に、クッカー1内の1気を抜
く為の排気口3が設けられている。
また、クッカー1内には、軸芯方向に回転軸4aを軸支
し、同回転軸4aに、加熱油及び下水汚泥を撹拌する多
数の撹拌羽4を取付けている。
さらに、クッカー1の一例部には、供給)ぐイブ5が連
通連結されており、しかも、同バイブ5の接続部を、加
熱油の油面しよりも下方に位置させている。
そして、供給バイブ5の先端部には、下水汚泥を収納す
るホッパー6を接続させて、同ホンパー6よりクツカー
1に流入させる。
本実施例では、供給バイブ5の中途部に1.複数の供給
#7及びポンプPを設けており、同ポンプPによって下
水汚泥を強制的にクツカーlに送り処理するものである
また、供給弁7によって、クツカー1内の減圧条件下を
保持するようにしている。
さらに、クツカー1の他側部には、処理物取出口8を設
けており、間取出口8よりクツカー1で処理された−・
定量の処理物を取出すものである。
さらに、クツカー1より脱水処理した処理物を取り出し
、圧搾機、遠心分a機或いはノーマルヘキサン等によっ
て1〜2oz程度になるまで脱油する。そして、脱油さ
れた処理物は、乾燥された状態であり、その後1.細か
く粉砕されている。
この処理物には、窒素、アンモニア性窒素、リン酸、カ
リウム等の有効成分が含まれており、肥料等原料に使用
する。
一方、りtカー内の加熱油には、下水汚泥内の重金属が
含まれており、この加熱油に、10ツの水を加えて、水
洗撹拌後、遠心分離器によ0.て、比重差を利用して固
形分(重金@)と水分と油分とじ分離する。
また、第2実施例としては、減圧処理を行う際に、下水
汚泥を加熱油に浸漬後、小さな減圧条件下で処理し、そ
の後、大きな減圧条件下で下水汚泥の脱水処理を行い、
約1時間前後油温脱水を継続する。
即ち、本実施例では、初期において、20分程度、常圧
よりlO〜20smHHの減圧を行い、また、その後の
後期において、40分程度、常圧より740〜750s
mogの減圧を行って、含水率5〜6χになるまで処理
する。
かかる二段減圧処理によって、初期において、まず、下
水汚泥中の有効成分を凝固安定化さセ、これらに含まれ
る有効成分の流出を防止し2”Cいる。
また、後期においては、下水汚泥に含まれた水分の蒸散
を行い、水分蒸散後の汚泥中に加熱油を浸透させて、汚
泥中で水分と加熱油とをW換さゼており、6かかる置換
によって確実な脱水処理を行うのものである。
さらに、クツカーより脱水処理した処理物を取り出し、
圧搾機、遠心分j11#a或いはノーマル−・キサン等
によって1−20′1程度になるまで脱油する。
そして、脱油された下水汚泥は、乾燥された状態であり
、その後2細かく粉砕され、この処理物には、窒素、ア
ンモニア性窒素、リン酸、カリうム等の有効成分が含ま
れており、肥料等原料に使用する。
一方、クツカー内の加熱油には、下水汚泥内の重金属が
含まれており、この加熱油ら乙10χの水を加えて、水
洗撹拌後、遠心分離器によって、比重差を利用して固形
分(重金11i)と水分と油分とに分離する。
本実施例では、クッカー・内に、約4000kgの下水
汚泥を投入しまた場合、同クツカーから1h200 k
gの処理物を採取することができる。
ここで、処理前の下水汚泥と、上記の除去方法による処
理後の下水汚泥との分析結果を詳説する。
即ち、第1表は処理前の下水汚泥の分析結果であり、上
記のような方法で処理した場合、第2表のような結果と
なる。
第1表 法によれば、下水汚泥から効果的な重金属を除去するこ
とができる。
また、−上記の方法によって下水汚泥から脱水した水を
回収し、その分析した結果を第3表に示している。
第3表 第2表 このように、第1表及び第2表から、上記の方第3表に
よれば1、下水汚泥から脱水した水には、下水汚泥中の
水銀、カドミウム、ヒ素等の重金属が全て検出限界偵以
下である為に、検出されず、この重金属は、加熱油に含
まれ、下水汚泥から除去されたものである。
このように、下水汚泥は、上記の方法によって重金属を
除去されて、焼却されることなく、土壌改良剤等にも容
易に使用することができ、また、回収された水は、その
まま河川等に流することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の下水汚泥の処理装置の構造をを示す断
面図である。 図面 1;クツカー 2=ジヤケツト 5:供給バイブ 6:ホンバー 7:供給弁 P:ポンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予め加熱したクッカー内の動物油、魚油又は植物油
    等の加熱油中に、下水汚泥等を連続的に投入しながらク
    ッカー内を一定の減圧条件下に減圧し、加熱油を熱媒体
    として下水汚泥等を撹拌加熱して、下水汚泥等の脱水処
    理を行って、加熱油中に、下水汚泥等に含まれる重金属
    類を溶出させ、 その後、クッカーより下水汚泥等を取り出して、脱油処
    理によって、下水汚泥等と重金属類が溶出した加熱油と
    を分離することを特徴とする下水汚泥等の重金属除去方
    法。 2、予め加熱したクッカー内の動物油、魚油又は植物油
    等の加熱油中に、下水汚泥等を投入し、クッカー内を減
    圧しながら加熱油を熱媒体として下水汚泥等を撹拌加熱
    し、 しかも、クッカー内を、小さな初期減圧を行い、次いで
    、大きな後期減圧を行い、その二段減圧によって、下水
    汚泥等を脱水処理を行って、加熱油中に、下水汚泥等に
    含まれる重金属類を溶出させ、 その後、クッカーより下水汚泥等を取り出して、脱油処
    理によって、下水汚泥等と重金属類が溶出した加熱油と
    を分離することを特徴とする下水汚泥等の重金属除去方
    法。
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