JPH0478541A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0478541A
JPH0478541A JP19268090A JP19268090A JPH0478541A JP H0478541 A JPH0478541 A JP H0478541A JP 19268090 A JP19268090 A JP 19268090A JP 19268090 A JP19268090 A JP 19268090A JP H0478541 A JPH0478541 A JP H0478541A
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由之 嶋村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット記録装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来、紙、OHP用シートなどの記録媒体(以下記録用
紙または単に紙ともいう)に対して記録を行う記録装置
は、種々の記録方式による記録ヘッドを搭載した形態で
提案されている。この記録ヘッドには、ワイヤートッド
方式、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方式によ
るものなどがある。
特にインクジェット記録方式は、記録用紙に直接インク
を噴射するものであるので、ランニングコストが安く、
静かな記録方式として注目されている。
かかるインクジェット方式による記録装置においては、
記録ヘッドとして一般に微細な吐出口を配列したものが
用いられる。このため、吐出口内方への気泡や塵埃の混
入が生じた場合、あるいはインク溶剤の蒸発に伴う増粘
等によってインクが吐出ないし記録に適さない状態とな
った場合等において、インクをリフレッシュすることに
よりそれら吐出不良要因を除去する処理(吐出回復処理
)がなされるようにしている。
このような吐出回復処理を行う手段の一形態として、記
録ヘッドの吐出口形成面を覆うことが可能なキャップと
、このキャップに連通し吸引力を作用するポンプとを設
けたものがある。そして、キャップに向かって吐出口内
方のインク吐出エネルギー発生素子を駆動することによ
り全吐出口からインクを吐出させたり(以下、予備吐出
という)、あるいはキャップによって吐出口形成面を覆
った状態で吸引力を作用させて吐出口より吸引を行うこ
とによりインクを強制排出させて、インクとともに吐出
不良要因を除去せん(以下、吸引回復という)とするも
のである。
また、キャップを開けて記録ヘッドを空気中に晒すこと
によって起こる塵埃等の影響を避けるために、電源投入
後や待機中には記録ヘッドにキャップをする処理や、記
録中キャップを開けているときに、ホスト装置からのデ
ータがある一定時間以上途切れると記録ヘッドにキャッ
プをする処理(以下、キャッピングという)が為されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、キャリッジ位置制御用の検出器の不良や、機
械の組立誤差等によって記録ヘッドの位置に誤差が生じ
る場合があった。このとき、記録ヘッドのインク吐出口
をキャップする場合に、記録ヘッドのインク吐出口の位
置すなわち記録ヘッドを搭載しているキャリッジの位置
とキャップの位置とが一致しないこととなるので、キャ
ップが出来ない。
このため、インクの増粘・塵埃の影響による吐出不良や
、吸引回復時にキャップを通してインクを吸引できない
などの不具合が生じていた。
そこで、本発明は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、キャッピングを確実に行なうことが可能なイ
ンクジェット記録装置を提供することを目的とする。
〔課題を解法するための手段〕
上記課題を解決するため本発明のインクジェット記録装
置は、記録ヘッド手段のインク吐出口形成面を被覆可能
なキャップと、このキャップに連動すべく形成された第
1係合部と、上記キャップが上記記録ヘッド手段の吐出
口形成面を被覆する際、上記第1係合部と係合すべく上
記記録ヘッド手段に形成された第2係合部と、上記キャ
ップの被覆動作後、上記記録ヘッド手段を揺動させる駆
動手段とを具備したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、キャップの被覆動作後に駆動手段が
記録ヘッド手段を揺動させるので、記録ヘッド手段が正
しい位置にない場合でも第1係合部と第2係合部を係合
させることが可能となり、これに伴なってキャップは記
録ヘッド手段の吐出口形成面を被覆することができる。
従って、キャッピングを確実に行なうことが可能となる
ので、インクの吐出不良を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明のインクジェット記録装置に係る実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の外観構成例を示す。
ここで、1は内部にインク、インク吐出口および電気接
続部を有するヘッドカートリッジであり、2はヘッドカ
ートリッジを搭載して図中矢印A−E方向に走査するた
めのキャリアである。3はヘッドカートリッジ1をキャ
リア2に取り付けるためのフック、4はフック3を操作
するためのレバーである。
5は後述する凸部24が入り込むための凹部であり、キ
ャリア2上に形成されている。6はヘッドカートリッジ
1に対する電気接続部を支持するだめの支持板である。
7はその電気接続部と本体制御部を接続するためのフレ
キシブルケーブルである。8はキャリア2をA−B方向
に案内するためのガイド軸であり、キャリア2に挿通さ
れている。9はキャリア2が固着され、これをA−B方
向に移動させるための動力を伝達するタイミングベルト
であり、装置両側に配置されたプーリ10A・IOBに
張架されている。一方のプーリ10Bには、ギア等の伝
導機構を介してキャリアモータ11から駆動力が伝達さ
れる。12は紙等の記録媒体(以下、記録紙ともいう)
の被記録面を規制するとともに、記録等に際して、これ
を搬送するためのプラテンローラであり、搬送モータ1
3により駆動される。14は記録媒体を記録装置に導く
ためのペーパーパン、15は記録媒体の送給経路中に配
設されて記録媒体を搬送ローラ12に向けて押圧し、こ
れを搬送するためのフィードローラである。
16は記録媒体搬送方向上、記録位置より下流側に配置
され記録媒体を不図示の排紙口へ向けて排紙するための
排紙ローラである。17は排紙ローラ16に対応して設
けられる拍車であり、記録媒体を介して排紙ローラ16
を押圧し、排紙ローラ16による記録媒体の搬送力を生
じさせる。18はヘッドカートリッジ1のインク吐出口
に対向した位置に設けられたプラテンであり、不図示の
弾性部材により記録媒体をペーパーパン前面部19に押
圧している。
本装置においては、記録ヘッドとしてインク吐出を行な
うことにより記録を行なうインクジェット記録ヘッドを
採用している。従って、記録ヘッドのインク吐出口と記
録媒体の被記録面との距離は比較的微少であり、かつ記
録媒体と吐出口との接触を避けるべくその感覚が厳しく
管理されなければならないのでペーパーパン前面部19
で記録媒体の位置を規制することは有効である。20は
記録媒体の脱着に際して、フィードローラ15・拍車1
7・プラテン18のそれぞれの付勢を解除するための解
除レバーである。21はキャリア2の位置検出のための
センサであり、キャリア2の図示しない凸部の通過でキ
ャリア2の位置を検出する。
22はホームポジションにおいてヘッドカートリッジ1
のインク吐出口形成面と対向する位置に設けられ、ゴム
等の弾性材料で形成したキャップであり、ヘッドカート
リッジ1に対し当接/離脱が可能に支持されている。こ
のキャップ22は非記録時等におけるヘッドカートリッ
ジ1のインク吐出口の保護や、吐出回復処理に際して用
いられる。吐出回復処理とは、吐出口内方に設けられて
インク吐出のために利用されるエネルギー発生素子を駆
動することにより全吐出口からインクを吐出させたり(
予備吐出)、あるいはキャップによって吐出口形成面を
覆った状態で吸引力を作用させて吐出口より吸引を行う
ことによりインクを強制排出させてたり(吸引回復)し
て、気泡や塵埃または増粘して記録に適さなくなったイ
ンク等の吐出不良要因を除去する処理である。23はイ
ンクの強制排出のために吸引力を作用するとともに、か
かる強制排出による吐出回復処理や予備吐出による吐出
回復処理に際してキャップ22に受容されたインクを誘
引するために用いられるポンプである。このポンプ23
の外側には、キャリア2の凹部5に入り込む凸部24が
形成されている。25はこのポンプ23によって吸引さ
れた廃インクを貯留するための廃インクタンク、26は
ポンプと廃インクタンク25とを連通ずるチューブであ
る。27はヘッドカートリッジ1の吐出口形成面のワイ
ピングを行うためのブレードであり、ヘッドカートリッ
ジ1側に突出してヘッドカートリッジ1の移動の過程で
ワイピングを行なうための位置と、吐出口形成面に係合
しない後退位置とに移動可能に支持されている。28は
回復系モータ、29は回復系モータ28からの動力の伝
達を受けてポンプ23の駆動系及びキャップ22やブレ
ード27の移動をそれぞれ行なわせるためのカム装置で
ある。
次に、上述したヘッドカートリッジ1の詳細について説
明する。
第2図は、インクジェット記録ヘッド本体をなす吐出ユ
ニット1aとインクタンク1bとを一体としたヘッドカ
ートリッジ1の外観斜視図である。図において、1eは
、ヘッドカートリッジ1を装着する際にキャリア2に設
けられたフック3によって掛止されるつめである。図か
ら明らかなようにつめ1eは記録ヘッド全延長の内側に
配設される。また、ヘッドカートリッジ1の前方で吐出
ユニット1aの近傍には、この図には示されないが位置
決め用突き当て部が設けられている。1fはキャリア2
に立設されフレキシブル基板(電気接続部)及びゴムパ
ッドを支持するための支持板6が挿入されるヘッド開口
部である。
第3図はキャップ22等の構成を示す断面図である。
ここで、本実施例では、キャップ22内のインク吸引口
221を鉛直方向下部に開口させ、キャップレバーの作
用部222に設けたインク導入口223に向かってイン
ク流路224を形成している。また、吸引口221を吸
引体225によって完全には覆わない構成としている。
この構成によると、吐出回復処理等で吐出したインクが
重力によって下方に流れてきても、インクは下方に設け
た吸引口221から吸引されるために、インク吸引体2
25に残留するインク量が著しく小となる。従って、固
化による劣化等を大幅に遅らせてインク吸引体225な
いしこれが取付けられたキャップ22の寿命を伸ばすこ
とができる。
第4図は、カム装置29の各カムの軸郭曲線及び各カム
位置に対応した各部動作位置を示す説明図である。
同図において、(a)は記録動作を行うときのカム位置
及び各部の状態を示し、キャップ22及びブレード27
は記録ヘッドの吐出口形成面から離隔し、ポンプ23は
上死点にある。また、凸部24もキャリア2の凹部5か
ら離隔している。
(b)はホームポジションスイッチ30がオフとなった
位置であり、この位置をカム装置29のホームポジショ
ンとする。これは記録の待機時等に設定される位置であ
り、このときキャップ22は吐出口形成面を覆い、かつ
ブレード27が後退しているとともにポンプ23も上死
点である。また、凸部24はキャリア2の凹部5と係合
し、キャリア2の動きを規制している。
位[(b)からカムを回転させて行(とキャップ22が
吐出口形成面に接合(キャップオン)し、凸部24が凹
部5に係合したままピストン231が下死点に向けて移
動し、キャップ22に至る吸引系の負圧が大となって行
く。やがてピストン231がポンプ23のインク導入口
に至りこれを閉塞している期間(弁が閉となる期間)を
経て、弁が開き始め、完全に開き、その後ピストン23
1は下死点付近の位置(C)に至る。インク吸引系の流
体抵抗を考慮してこの位置で所定時間カムの回転を停止
することにより、十分な吸引(吸引回復)を行なう。
その後、再びカムを回転させて行くと、ピストン231
は下死点に至り、キャップ22は吐出口形成面、凸部2
4は凹部5から離脱し始める。この位置(d)を所定時
間保持する。
その後カムを更に回転させると、ピストン231は再び
上死点に向かい始める。この過程で弁は閉じ始め、その
後完全に閉塞される点に至る。
方、キャップ22は、位置(e)では完全に吐出口形成
面から離隔した状態となっている。この近傍でピストン
231を数回駆動することにより、インク吸引系に残留
したインクがポンプ側に吸引(空吸引)されることにな
る。なお、ポンプ内のピストン231の左右の空間は、
不図示の流路で連通され、当該流路はピストンが上死点
から下死点に向かう場合に閉塞され、下死点から上死点
に向かう場合に開とされる。また、ピストン右側の空間
はポンプ軸232に設けた流路に連通している。従って
、空吸引の過程でピストン231が下死点から上死点に
向かう場合にピストン左側の空間に導入されたインクが
右側の空間に移送され、上死点から下死点に向かう場合
にインク吸引系から左側空間へのインク導入及び右側空
間から廃インクタンクへのインク排出がなされる。
その後、カムをさらに正方向に回転させると、ブレード
27が突出してワイピング可能な状態となる(位置(f
))。この状態でキャリア2を記録領域側に移動させる
と、ヘッドの吐出口形成面にブレード27が係合してそ
の表面がワイピングされ、吐出口形成面に付着したイン
ク等が拭われる。そして、カムをさらに回転させてブレ
ード27を後退させ位置(a)にカムを設定する。この
状態でキャリア2をキャップ側に移動させ、ヘッドの吐
出口形成面をキャップ22に対向させる。その後、カム
を位置(b)に移動させてキャップオンとするとともに
、凸部24を凹部5と係合させて停止させる。
なお、待機状態から記録に移行する場合に、位置(b)
から正方向もしくは負方向にカムを回転させてブレード
27を突出させ、ワイピングを行ってから記録を行うよ
うにしてもよい。
次に、上述のように構成された実施例の各部を制御する
制御構成を、第5図を参照して説明する。
同図において、100は各種の制御手順を実行するCP
U、101は上記制御手順やデータ等を格納するROM
、102はキャリア2の現在位置を記憶したり、上記制
御実行におけるワークエリア等に用いられるRAMであ
る。
上述した第11Jの構成のうち、CP U 1. OO
によって制御されるのは、ヘッドカートリッジ(記録ヘ
ッド)1、キャリアモータ11、搬送モータ13及び回
復系モータ28であり、それぞれヘッドドライバIA、
モータドライバIIA、13A、28Aによって駆動さ
れる。また、回復系ホームセンサ30やキャリアホーム
センサ21の検出に基づいて、CPU100はキャップ
位置やキャリッジ2の移動位置を認識することができる
次に、上記CPU100によって制御される吐出回復処
理の制御手順について、第6図乃至第8図及び第9図に
夫々示すフローチャート及びタイミングチャートを参照
して説明する。
第6図において、まず、ステップS1でキャリア2をホ
ームポジションに移動してキャップ22を記録ヘッド1
に当接した後、キャリア2を揺動させる。これにより、
キャップ22が確実に記録ヘッド1の吐出口形成面を覆
うことが可能となるもので、このキャッピング方法につ
いては詳細は後述する。
その後、ステップ$2へ進んで所定時間待機する。これ
は、ステップS1においてキャップ22が記録ヘッド1
に当接したままキャリア2が移動することによって生じ
る負荷により、ゴム等の弾性材料で形成されたキャップ
22が一時的に変形するので、この変形が復元するのに
充分な時間(ここでは、0.3秒)待機するものである
次に、ステップS3へ進み、キャップ22の変形が復元
したところで吸引手段による吐出回復処理を行なう。即
ち、CPUl0が回復系モータ28を駆動することによ
って、カム装置29の位置を吸引回復位置(C)に制御
することで吸引回復を行なう。
第7図は、第6図のステップSlの詳細を示すもので、
キャップ22を確実に記録ヘッド1の吐出口形成面を覆
うキャッピング制御手順の詳細を示すフローチャートで
ある。
まず、ステップSllでキャリアホームセンサ21によ
るキャリア2の位置検出を行なって、キャリア2をホー
ムポジションへ移動させる。この詳細は後述する。そし
て、ステップS12で回復系モータ28を駆動し、キャ
ップ22を記録ヘッド1の吐出口形成面を覆うように動
作させる。これは、カム装置29の位置を記録動作位a
 (a)からホームポジション位置(b)に制御して行
なう。この時、キャリア2が正確にホームポジションに
位置していれば、凸部24は凹部5と係合するが、位置
がずれていれば係合せず、キャップ22も吐出口形成面
を被覆しないこととなる。
次にステップS13へ行き、キャリア2を左方向に4ス
テツプ移動させ、ステップS14でキャリア2を右方向
に8ステツプ移動させる。そしてステップS15では、
またキャリア2を左方向に4ステツプ移動させる。つま
り、キャリア2をホームポジション位置において揺動さ
せる制御を行なう。
上記ステップS13〜S15における揺動制御によって
、ステップS12でのキャッピング制御にもかかわらず
凸部24と凹部5とが非係合状態であっても係合するこ
ととなる。これに伴な(為、キャップ22が記録ヘッド
1の吐出口形成面を被覆することになる。
一方、ステップS12で凸部24と凹部5とが係合状態
にあった場合、つまり、記録ヘッド1とキャップ22が
当接していた場合は、上記揺動制御によって弾性材料で
形成されたキャップ22力(−時的に変形するが、所定
時間(ここでは、約0.3秒)で復元する。
第8図は、第7図のステップSllの詳細を示すもので
、キャリアをキャッピング位置(ホームポジション)へ
移動するフローチャートである。
まず、ステップ5101でキャリアセンサ21からのセ
ンサ出力を検出し、キャリア2が現在センサ位置の左右
どちらかにいるかを調べる。ここで、キャリアセンサ2
1からのセンサ出力は、第9図に示すように、キャップ
22を行う位置より10ステップ分右側でレベルが変化
する。センサ出力が1でなければキャリア2はセンサ位
置より右にいるので、ステップ5102でキャリア2を
1ステツプ左移動し、ステップS 1.03でセンサ出
力を検出し、センサ出力が1になるまでステップ510
2、ステップ8103を繰り返す。ステップ5103で
センサ出力が1になればステップ5104へ行き、5ス
テツプ左移動する。
ステップ8102〜5104の操作は、センサ検出を同
方向で行わないとキャリッジ駆動系のバックラッシュ等
で右方向検出時と左方向検出時で位置ずれが生じるため
である。本実施例では、キャリア2の右方向移動時に検
出を行う例を上げたので、キャリア2がキャリアセンサ
21よりも左にいるときにはセンサ位置よりも右に持っ
てこようとするものである。またステップ5104の5
ステツプはキャリア2の移動方向が変化したとき、バッ
クラッシュ等がなくなるステップ量であればよい。
次にステップ5105へ行き、センサ出力が1であるこ
とからキャリア2はセンサ位置より左にいると分かるの
で、ステップ5105でキャリア2を1ステツプ右移動
し、ステップ8106でセンサ出力を検出し、センサ出
力がOになるまでステップ5105、ステップ8106
を繰り返す。
ステップ5106でセンサ出力が0になればステップ5
107へ行き、第9図にあるように10ステツプ量キヤ
リア2を左へ移動し、キャップ22の位置(ホームポジ
ション)へ持って(る。
以上のように、この実施例では記録ヘッド1をキャッピ
ングする場合、キャッピング動作後にキャリア2を揺動
制御しているので、キャリアホームセンサ21の不良や
組立誤差等でキャップ位置がずれていても、凸部24と
凹部5が係合し、キャップ22を確実に記録ヘッド1に
当接することが可能となる。このため、記録ヘッド1の
インク吐出口の位置、即ち、記録ヘッド1を搭載してい
るキャリア2の位置とキャップ22の位置がずれている
ときに生ずる吐出不良を防止することができる。
また、凸部24と凹部5が係合するため、衝撃等を与え
てもキャリア22は記録方向、反記録方向にも移動する
ことがなく、キャッピング状態を維持することができる
さらに、この実施例ではキャッピング後に所定時間待機
してから吸引回復を行なっているので、キャップ22が
記録ヘッド1に当接したままキャリア2が揺動すること
によって生じるキャップ22の一時的変形の復元後に空
吸引が行なわれることとなる。このため、空吸引による
吸引回復処理時にキャップ22を通してインクが吸引で
きなくなる等の不具合が生じることもない。
なお、上記実施例のステップ813〜315の動作にお
いて、キャリア2を左・右・左と移動させているが、右
・左・右と移動させても同様な効果が得られる。また本
実施例ではキャリア2を左・右・左と移動した際の移動
量(左方向をマイナスとする)の合計を0とし、最終的
なキャリアの位置をホームポジションの位置に移動させ
ようとしているが、ポンプの凸部24がキャリア2の凹
部5に入っていればキャリア2は機械的にホームポジシ
ョンの位置に固定されるので、左4ステツプ・右8ステ
ツプもしくは右4ステツプ・左8ステツプとキャリア2
を移動させても本発明と同様な効果が得られる。
また、キャリアの移動量をホームポジションを中心に4
STEP分としているが、キャリアの駆動系にあるギア
等の構成によって変わってくるものであり、またポンプ
の凸部24やキャリア2の凹部5にかかる負荷の具合に
よっても変わって(るものである。
また、ステップSllでホームセンサ21によるキャリ
アの位置検出を行なっているが、印刷中などで予めキャ
リア2の位置が分かっている場合には、位置検出を行な
わずにホームポジションへ移動してもよい。
さらに、凸部24と凹部5は、係合することによりキャ
リア2を固定できるものであれば、形状は問わない。
また、本発明は特にインクジェット記録装置の中でもバ
ブルジェット方式の記録装置において優れた効果をもた
らすものである。かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できるからである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好
ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能である。特に、オンデマン
ド型の場合には、液体(インク)が保持されているシー
トや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記
録情報に対応していて核潜騰を越える急速な温度上昇を
与える少な(とも1つの駆動信号を印加することによっ
て、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせる。結果的に、この
駆動信号に一対一で対応した液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので
、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき
、より好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、
米国特許第4463359号明細書、同第434526
2号明細書に記載されているようなものが適している。
なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特
許第4313124号明細書に記載されている条件を採
用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組合わせ構
成(直線状液路または直角液流路)の他に熱作用部が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して共通するスリットを
電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59
−123670号公報や、熱エネルギーの圧力波を吸収
する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた記録ヘッド構成とし
ても本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッド
の形態がどのようなものであっても、記録を確実に効率
よく行いつるからである。
さらに、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
変換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数について
も、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けられ
たものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに対
応して複数個設けられるものであってもよい。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態と
しては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末
として用いられるものの他、り一ダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を採るものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば確実にキャッピン
グを行なうことができるので、キャッピング不良による
吐出不良を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置に係る一実施
例を示す外観斜視図、第2図は第1図に示したヘッドカ
ートリッジの外観斜視図、第3図は第1図に示したキャ
ップ部の側断面図、第4図は実施例の吐出回復動作にお
ける各部の動作を時間を追って示す図、第5図は実施例
の制御構成を示すブロック図、第6図乃至第8図は上記
制御構成における制御手順を示すフローチャート、第9
図は上記構成における動作を示すタイミングチャートで
ある。 1・・・ヘッドカートリッジ(記録ヘッド)2・・・キ
ャリア 5・・・凹部 21・・・キャリアホームセンサ 22・・・キャップ 23・・・ポンプ 24・・・凹部 28・・・回復モータ 100・・・CPU 101・・・ROM 102・・・RAM セガ出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に対してインクを吐出することにより記
    録を行なう記録ヘッド手段と、 この記録ヘッド手段のインクを吐出する吐出口形成面を
    被覆可能に形成されたキャップと、このキャップに連動
    すべく形成された第1係合部と、 前記キャップが前記記録ヘッド手段の吐出口形成面を被
    覆する際、前記第1係合部と係合すべく前記記録ヘッド
    手段に形成された第2係合部と、前記キャップの被覆動
    作後、前記記録ヘッド手段を揺動させる駆動手段と を具備したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. (2)前記記録ヘッド手段は、インクを吐出する記録ヘ
    ッドと、この記録ヘッドを搭載するキャリアとから成り
    、 前記第2係合部が前記キャリアに形成されたことを特徴
    とする請求項(1)に記載のインクジェット記録装置。
  3. (3)前記記録ヘッド手段は、インクを吐出する複数の
    吐出口と、対応する吐出口毎に設けられ、インクに熱に
    よる状態変化を生起させ該状態変化に基づいてインクを
    前記吐出口から吐出させて飛翔的液滴を形成する熱エネ
    ルギー発生手段とを有したことを特徴とする請求項(1
    )に記載のインクジェット記録装置。
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