JPH047868Y2 - - Google Patents

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JPH047868Y2
JPH047868Y2 JP1986133796U JP13379686U JPH047868Y2 JP H047868 Y2 JPH047868 Y2 JP H047868Y2 JP 1986133796 U JP1986133796 U JP 1986133796U JP 13379686 U JP13379686 U JP 13379686U JP H047868 Y2 JPH047868 Y2 JP H047868Y2
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spindle
case
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、工作機械の主軸に取り付けられ且つ
この主軸に対して任意の傾斜角に設定し得るスピ
ンドルが組み込まれたアンギユラアタツチメント
に関する。
〈従来の技術〉 複雑な形状の加工を要求される金型加工を行う
門形マシニングセンタや横中ぐりフライス盤等の
大型の工作機械においては、その主軸が常に一定
方向の向きに設定され、基本的には主軸の向きを
自由に変えることができないようになつている。
このため、上述したような工作機械を使用して
ワークを加工する場合、加工されるワークの姿勢
を必要に応じて変えることが要求される。しか
し、ハンドリング等の制約から姿勢を変えること
が困難なワークや、重量が非常に嵩むワーク等を
加工する場合には、ワークを固定した状態で工具
の向きを必要に応じて変え、ワークに対して所定
の加工を行わなければならない。
このような目的から、主軸を任意の傾斜角に設
定し得るようにした工作機械が提案されている。
かかる従来の工作機械の一例における主要部の概
略構造を表す第2図に示すように、クロスレール
101に沿つて水平に左右動し得る主軸頭102
には、軸受103を介して割り出し回転可能な旋
回筒104が回転自在に取り付けられており、歯
車伝達機構105を介してこの旋回筒104を割
り出し回転させる筒駆動用モータ106が主軸頭
102に設けられている。
旋回筒104の中央部には、主軸頭102の上
端部に搭載された主軸駆動モータ107によつて
駆動回転する主軸108が回転自在に組み込まれ
ている。更に、旋回筒104内には、この主軸1
08と平行なアタツチメント軸109が回転自在
に設けられており、このアタツチメント軸109
は主軸頭102の上端部に搭載されてアタツチメ
ント駆動モータ110によつて駆動回転するよう
になつている。
前記旋回筒104の下端部には、アンギユラユ
ニツト111が一体的に固定されており、このア
ンギユラユニツト111内には、主軸108と直
交する首振り軸112が回転自在に設けられてい
る。又、この首振り軸112と直交し且つ下端に
図示しない工具が装着されるスピンドル113に
は、歯車伝達機構114を介して前記主軸108
の下端部が連結されており、同様に、前記首振り
軸112にはアタツチメント軸109の下端部が
歯車伝達機構115を介して連結されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 第2図に示した従来のものは、主軸頭102の
内部に主軸108の他に長尺のアタツチメント軸
109を組み込み、これを駆動することによつて
首振り軸112回りのスピンドル113の傾きを
変えるようにしているため、アタツチメント軸1
09の剛性不足を招き易く、スピンドル113を
傾斜させた状態での加工能力を余り上げることが
できない。
又、アンギユラユニツト111を主軸108回
りに割り出し回転させる筒駆動用モータ106が
アンギユラユニツト111の側方に突出している
ため、ワークに対する加工の姿勢によつては、接
近性が著しく損なわれてしまう不都合を生ずる場
合がある。
〈考案の目的〉 本考案は、割り出し回転可能な工作機械の主軸
に着脱自在に固定され且つこの主軸に対して任意
の傾斜角に設定し得るスピンドルが組み込まれた
高剛性でコンパクトなアンギユラアタツチメント
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案によるアンギユラアタツチメントは、割
り出し回転可能な工作機械の主軸に対して基端部
が着脱自在に固定される筒状のアタツチメント本
体と、前記主軸と直交する首振り軸を介して前記
アタツチメント本体の先端部に揺動自在に枢支さ
れるスピンドルケースと、前記アタツチメント本
体の基端側に収納されて前記スピンドルケースを
前記首振り軸周りに回動させるケース回動用モー
タと、前記アタツチメント本体内に組み込まれて
前記ケース回動用モータの駆動力を前記スピンド
ルケースに伝達する動力伝達手段と、前記首振り
軸と直交状態で前記スピンドルケースに回転自在
に取り付けられ且つ先端部に工具が着脱自在に装
着されるスピンドルと、このスピンドルと前記ス
ピンドルケースとの間に組み込まれる回転子と固
定子とを有し且つ当該スピンドルを駆動回転させ
るスピンドル駆動用モータとを具えたものであ
る。
〈作用〉 スピンドル駆動用モータの固定子に給電するこ
とにより、先端部に工具が装着されたスピンドル
がスピンドルケースに対して高速で駆動回転し、
ワークを加工する。
ワークに対するスピンドルの傾斜は、ケース回
動用モータを駆動することにより、動力伝達手段
を介してスピンドルケースに伝えられ、スピンド
ルケースが首振り軸を中心に回動することにより
任意に設定される。
又、スピンドルの向きは、工作機械の主軸を割
り出し回転することにより、アタツチメント本体
が主軸と一体的に割り出し回転し、任意に設定さ
れる。
〈実施例〉 本考案によるアンギユラアタツチメントを門形
工作機械のラムヘツドに装着した一実施例の概略
断面構造を表す第1図に示すように、主軸11が
回転自在に設けられたラムヘツド12の下端に
は、環状をなす固定用カプラ13が着脱自在に固
定されている。この固定用カプラ13には、軸受
14を介して筒状をなすアタツチメント本体15
の上端部が相対回転可能に連結されており、この
アタツチメント本体15の上端に形成された動力
伝達用カプラ16には、前記主軸11の下端部が
連結され、主軸11の割り出し回転に伴つてアタ
ツチメント本体15もこれと一体的に回転するよ
うになつている。
アタツチメント本体15の先端部には、外周に
主軸11と直交する首振り軸17を突設した筒状
をなすスピンドルケース18が収納されている。
そして、これらアタツチメント本体15と首振り
軸17との間には、軸受19が介装されており、
これによりスピンドルケース18はアタツチメン
ト本体15に対し首振り軸17を中心に回動自在
となつている。
前記スピンドルケース18の上端部には、首振
り軸17と同軸をなす扇形歯車20が固定されて
おり、この扇形歯車20と噛み合う平歯車21が
アタツチメント本体15内に回転自在に組み付け
られている。又、アタツチメント本体15の基端
側(図中、上端側)には、首振り軸17を中心と
してスピンドルケース18を回動させるための交
流サーボモータ等のケース回動用モータ22がブ
ラケツト23を介して前記主軸11と同軸状に収
納固定されており、このケース回動用モータ22
の駆動傘歯車24と噛み合う従動傘歯車25が前
記首振り軸17と平行にアタツチメント本体15
内に回転自在に収容された伝達軸26の一端側に
固定されている。そして、この伝達軸26の他端
側には、前記平歯車21と噛み合う伝達歯車27
が固定されている。
従つて、ケース回動用モータ22を作動して駆
動傘歯車24を駆動回転すると、その回転力が従
動傘歯車25から伝達歯車27及び平歯車21を
介して扇形歯車20に伝達され、首振り軸17を
中心としてスピンドルケース18が回動するよう
になつている。
なお、本実施例では扇形歯車20や平歯車2
1、駆動傘歯車24、従動傘歯車25及び伝達歯
車27等で本発明の動力伝達手段を構成してい
る。
一方、前記スピンドルケース18の中央部に
は、下端部に図示しない工具が着脱自在に装着さ
れ且つ首振り軸17と直交するスピンドル28が
軸受29を介して回転自在に取り付けられてい
る。このスピンドル28には、回転子30が一体
的に嵌着されており、この回転子30を囲む環状
の固定子31がスピンドルケース18の内壁に嵌
着され、これら回転子30と固定子31とでスピ
ンドル駆動用モータ32の主要部が構成されてい
る。又、このスピンドル駆動用モータ32の固定
子31には、外部からアタツチメント本体15内
に引き込まれた給電ケーブル33が接続し、この
給電ケーブル33を介して固定子31に電流を流
すことにより、スピンドル28が駆動回転するよ
うになつている。
このように、本実施例ではスピンドル28をス
ピンドルケース18内にビルトインされたスピン
ドル駆動用モータ32にて行う一方、このスピン
ドル28の傾きをアタツチメント本体15内に収
納されたケース回動用モータ22により、扇形歯
車20、平歯車21、駆動傘歯車24、従動傘歯
車25、伝達歯車27を介して行つているため、
これらの駆動系を高剛性に設定することができ
る。
更に、アタツチメント本体15の向きを主軸1
1の割り出し回転により行つており、先の駆動系
の内蔵と相俟つてアンギユラアタツチメントを非
常にコンパクトにすることができる。
〈考案の効果〉 本考案のアンギユラアタツチメントによると、
工作機械の主軸に装着されるアタツチメント本体
内にスピンドルの傾斜を変更するためのケース回
動用モータと動力伝達機構とを収納したので、ス
ピンドルの首振り機構の剛性が従来のものよりも
改善され、スピンドルを傾斜した状態での加工能
力を向上させることができる。
又、アタツチメント自体の向きを主軸の割り出
し回転で行うようにしたので、ケース回動用モー
タと動力伝達機構とをアタツチメント本体内に収
納したことと相俟つてアンギユラアタツチメント
自体をコンパクト化することが可能となり、ワー
クに対する接近性が改善され、より複雑な加工を
無理なく行うことができる。
更に、このアンギユラアタツチメントを用いる
ことで、従来からある工作機械の加工形態や加工
領域を大幅に拡げることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるアンギユラアタツチメン
トの一実施例の内部構造の概略を表す断面図であ
り、第2図は工具の向きを変えることが可能な従
来の工作機械の一例における主要部の駆動機構を
透視状態で表す斜視図である。 又、図中の符号で11は主軸、12はラムヘツ
ド、13は固定用カプラ、14,19,29は軸
受、15はアタツチメント本体、16は動力伝達
用カプラ、17は首振り軸、18はスピンドルケ
ース、20は扇形歯車、21は平歯車、22はケ
ース回動用モータ、23はブラケツト、24は駆
動傘歯車、25は従動傘歯車、26は伝達軸、2
7は伝達歯車、28はスピンドル、30は回転
子、31は固定子、32はスピンドル駆動用モー
タ、33は給電ケーブルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 割り出し回転可能な工作機械の主軸に対して基
    端部が着脱自在に固定される筒状のアタツチメン
    ト本体と、前記主軸と直交する首振り軸を介して
    前記アタツチメント本体の先端部に揺動自在に枢
    支されるスピンドルケースと、前記アタツチメン
    ト本体の基端側に収納されて前記スピンドルケー
    スを前記首振り軸周りに回動させるケース回動用
    モータと、前記アタツチメント本体内に組み込ま
    れて前記ケース回動用モータの駆動力を前記スピ
    ンドルケースに伝達する動力伝達手段と、前記首
    振り軸と直交状態で前記スピンドルケースに回転
    自在に取り付けられ且つ先端部に工具が着脱自在
    に装着されるスピンドルと、このスピンドルと前
    記スピンドルケースとの間に組み込まれる回転子
    と固定子とを有し且つ当該スピンドルを駆動回転
    させるスピンドル駆動用モータとを具えたアンギ
    ユラアタツチメント。
JP1986133796U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH047868Y2 (ja)

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JP1986133796U JPH047868Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JP1986133796U JPH047868Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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Publication Number Publication Date
JPS6341435U JPS6341435U (ja) 1988-03-18
JPH047868Y2 true JPH047868Y2 (ja) 1992-02-28

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171239A (ja) * 1982-03-30 1983-10-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 主軸の駆動装置
JPS59191231U (ja) * 1983-06-02 1984-12-19 高速電機株式会社 高速スピンドル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6341435U (ja) 1988-03-18

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