JPH0479524A - ゲイン調整装置 - Google Patents

ゲイン調整装置

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JPH0479524A
JPH0479524A JP19068290A JP19068290A JPH0479524A JP H0479524 A JPH0479524 A JP H0479524A JP 19068290 A JP19068290 A JP 19068290A JP 19068290 A JP19068290 A JP 19068290A JP H0479524 A JPH0479524 A JP H0479524A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要] 電話帯域信号とP CM (Pulse Code M
odulat、1on)符号との間で相互に信号変換を
行うPCM伝送装置に例えば係り、更に詳しくは、A/
D変換及びD/A変換を行う場合に信号のゲインを調整
するゲイン調整装置に関し、 粗ゲイン調整回路と精密ゲイン調整回路からなるゲイン
調整装置において、A/D、D/A変換器のオーバーロ
ードレベルを考慮しつつ、S/N特性が最大となるゲイ
ン設定を可能にすることを目的とし、 アナログ信号に対して粗ゲイン調整手段により正の所定
ステップ値単位の利いゲイン調整を行った後、A/D変
換手段によりA/D変換を行い、その出力に対して精密
ゲイン調整手段により細かいゲイン調整を行ってディジ
タル信号として出力するシステムのゲイン調整装置にお
いて、A/D変換手段で最大の信号対雑音比を確保する
ために必要な設定希望ゲイン値に比べて小さい値を有し
、その値に所定ステップ値を加算した値が設定希望ゲイ
ン値に比べて大きくなるような粗ゲイン値を粗ゲイン調
整手段に設定し、設定希望ゲイン値から粗ゲイン値を減
算した値を精密ゲイン値として精密ゲイン調整手段に設
定するゲイン設定手段を有するように構成する。また、
ディジタル信号に対して精密ゲイン調整手段により細か
いゲイン調整を行った後、D/A変換手段によりD/A
変換を行い、その出力に対して粗ゲイン調整手段により
正の所定ステップ値単位の粗いゲイン調整を行ってアナ
ログ信号として出力するシステムのゲイン調整装置にお
いて、D/A変換手段で最大の信号対雑音比を確保する
ために必要な設定希望ゲイン値に比べて大きい値を有し
、その値から所定ステップ値を減算した値が設定希望ゲ
イン値に比べて小さくなるような粗ゲイン値を粗ゲイン
調整手段に設定し、設定希望ゲイン値から粗ゲイン値を
減算した値を精密ゲイン値として精密ゲイン調整手段に
設定するゲイン設定手段を有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話帯域信号とP CM (Pulse C
odeModulation)符号との間で相互に信号
変換を行うPCM伝送装置に例えば係り、更に詳しくは
、A/D変換及びD/A変換を行う場合に信号のゲイン
を調整するゲイン調整装置に関する。
〔従来の技術〕
アナログ信号もディジタル信号に変換して伝送すること
が主流になりつつある。
この場合、アナログ信号をディジタル信号に変換するA
/D変換の技術、ディジタル信号をアナログ信号に変換
するD/A変換の技術が不可欠である。A/D変換及び
D/A変換においては、信号対雑音比(S/N、以下同
じ)ができる限り高くなるように変換を行う必要がある
ため、信号のレベル調整が必要となる。
このようなレベル調整には、アナログ信号の段階(A/
D変換器への入力側とD/A変換器からの出力側)で行
うものと、ディジタル信号の段階(A/D変換器からの
出力側とD/A変換器への入力側)で行うものとがある
ディジタル信号の段階でレベル調整を行うことは、レベ
ル変更分に相当する定数を乗算する処理で済むが、レベ
ル調整を全てディジタル領域で処理することはS/N特
性上難しい。すなわち、例えば非常に低いレベルの信号
をまずA/D変換器でディジタル信号に変換して、その
信号に対して1より大きな値を乗算するということを行
った場合、A/D変換器を通る時のアナログ信号のレベ
ルが低いためにS/N特性が大幅に悪くなる。なぜなら
ば、A/D、D/A変換器を通るときに、必ず一定量の
雑音が付加されるからである。従って、雑音の面からは
、A/D、D/A変換器を通るときの信号レベルはでき
るだけ大きい方がよい。
その一方、A/D、D/A変換器には標準レベルという
ものがあり、通常、そのレベルに比べて3dB以上高い
レベルでは正確に変換が行われなくなり、オーバーロー
ドする。
従ってA/D、D/A変換器を通るレベルはできるだけ
一定のレベルであることが望ましく、例えばA/D、D
/A変換器とディジタル信号処理LSIとで音声信号処
理を行うようなシステムの場合には、例えば3dBとか
4dBステツプの粗いレベルの設定はアナログ領域で行
い、それ以下の細かいレベルの設定はディジタル領域で
処理するというのが普通に考えられる手法である。
アナログ段階でのレベル調整回路の例としては、■0.
1dB、0.2dB、0.4dB、 0.8dB、 1
.6dBのように倍々に損失が増える定抵抗形の抵抗回
路網を切り換えて用いるもの、■オペアンプを用いた増
幅器のゲインを抵抗を切り換えて変えるもの等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来、上述のようにアナログ段階での粗ゲイン
調整とディジタル段階での精密ゲイン調整とで分担して
レベル調整を行う技術はあっても、粗ゲイン調整におけ
るゲインと精密ゲイン調整におけるゲインとを、オーバ
ーロードの発生しない範囲内でS/N特性が最大となる
ように最適化する技術は明らかにされていないという問
題点を有している。
例えば粗ゲイン調整回路において設定可能なゲインのス
テップ幅が4dBで、A/D、、D/A変換器のオーバ
ーロードレベルにからむ標準レベルが0(]Bmの場合
を考える。この場合、−15dBのケインを付加したい
ときには、A、 / D変換器側の粗ゲイン調整回路の
ゲインは−16d Bに設定すべきであり、D/A変換
器側の粗ケイン調整回路は−12(inに設定すべきで
あることは、全く不明であった。
本発明は、粗ゲイン調整回路と精密ゲイン調整回路から
なるゲイン調整装置において、A/D、D/A変換器の
オーバーロードレベルを考慮しつつ、S/N特性が最大
となるゲイン設定を可能にすることを目的とする。
1課題を解決するだめの手段〕 第1図(a)、(b)は、本発明のブロック図である。
まず、本発明の第1の態様の構成を同図(a)に示す。
この態様は、アナログ信号101に対して粗ゲイン調整
手段102により正の所定ステップ値単位の利いケイン
調整を行った後、A/D変換手段103によりA/D変
換を行い、その出力に対して精密ゲイン調整手段104
により細かいゲイン調整を行ってディジタル信号105
として出力するシステムを前提とする。
そして、以下のようなゲイン設定手段106を有する。
すなわち、同手段は、A/D変換手段103で最大の信
号対雑音比を確保するために必要な設定希望ケイン値1
09に比べて小さい値を有し、その値に所定ステップ値
を加算した値が設定希望ゲイン値109に比べて大きく
なるようなIJIゲイン値107を粗ゲイン調整手段1
02に設定する。そして、ケイン設定手段106は、設
定希望ゲイン値109から粗ゲイン値107を減算した
値を精密ゲイン値108として精密ゲイン調整手段10
4に設定する。
具体的に、今、粗ゲイン調整手段102は、iを1≦i
≦nを満たす整数とし、−LaI3、−21−(IBl
  ・・・ −2トドLdB、  ・・・ −2″−t
・LclBのn通りの減衰器を組み合わせて、2″通り
のゲイン調整を行うとする。そして、ケイン設定手段1
06ば、整数iの値をnから1まで順次滅じながら、以
下の操作を繰り返す。
■A/D変換手段103で最大の信号対雑音比を確保す
るために必要な負値である設定希望ゲイン値x(dB)
と−(2’−’−1)・L((I+3)を比較する。
■この比較の結果、x < −(2”−1)・1.のと
きに、Xに21−1 、 Lを加算した値を新たなXの
値とする処理を行う。同時に、粗ゲイン調整手段102
に対して一2n−’ ・L、 (tlI’t) ノ減衰
器を接続させる処理を行・う。
■上記■の比較の結果、χ≧−(2’−”−1)・■、
のときには何も処理を行わない。
以」−■〜■の操作を繰り返すことにより、粗ゲイン調
整手段102に対して減衰器の組合わせを設定する。そ
して、ゲイン設定手段106は、上述の操作が終了した
ときのχの値に等しいゲイン値を精密ゲイン調整手段1
04に対して設定する。
次に、本発明の第2の態様の構成を第1図(b)に示す
。この態様は、ディジタル信号110に対して精密ゲイ
ン調整手段111により細かいゲイン調整を行った後、
D/A変換手段112によりD/A変換を行い、その出
力に対して粗ゲイン調整手段113により正の所定ステ
ップ値単位の*■いゲイン調整を行ってアナログ信号1
14として出力するシステムを前提とする。
そして、以下のようなゲイン設定手段115を有する。
すなわち、同手段は、柑ゲイン調整手段113でのゲイ
ン値である粗ゲイン値117がD/A変換手段112で
最大の信号対雑音比を確保するために必要な設定希望ゲ
イン値118に比べて大きく、その粗ゲイン値117か
ら所定ステップ値を減算した値が設定希望ゲイン値11
8に比べて小さくなるような粗ゲイン値117を粗ゲイ
ン調整手段113に設定する。そして、ゲイン設定手段
115は、精密ゲイン調整手段111でのゲイン値であ
る精密ゲイン(il16が設定希望ゲインイ直118か
ら相ゲインイ直117を減算したイ直となるような精密
ゲイン値116を精密ゲイン調整手段111に設定する
具体的に、今、粗ゲイン調整手段102は、iを1≦i
≦nを満たす整数とし、−LdB、−2LdB1・・・
、−2’−’ ・LdB、  ・・−−2”−1・Ld
Bのn通りの減衰器を組み合わせて、21′1通りのゲ
イン調整を行うとする。そして、ゲイン設定手段106
は、整数iの値をnから1まで順次域じながら、以下の
操作を繰り返す。
■D/A変換手段112で最大の信号対雑音比を確保す
るために必要な負値である設定希望ゲイン値x (dB
)と−21−’ ・L (dB)とを比較する。
■このlの結果、X≦−2′−1・Lのときに、Xに2
1−1・Lを加算した値を新たなXの値とする処理を行
う。同時に、粗ゲイン調整手段113に対して−21−
1・L (dB)の減衰器を接続させる処理を行う。
■上記■の比較の結果、x > −(2”−1)・Lの
ときには何も処理を行わない。
以上■〜■の操作を繰り返すことにより、粗ゲイン調整
手段113に対して減衰器の組合わせを設定する。そし
て、ゲイン設定手段115は、上述の操作が終了したと
きのXの値に等しいゲイン値を精密ゲイン調整手段11
1に対して設定する。
〔作   用〕
本発明の第1の態様では、粗ゲイン調整手段lO2の出
力でのゲインをA/D変換手段103での標準レベルよ
りも小さくしてオーバーロードしないようにしなければ
ならない。このため、ゲイン設定手段106が、粗ゲイ
ン調整手段102に対して設定する粗ゲイン値107を
設定希望ゲイン値109に比べて小さくする。そして、
このような設定が行われた粗ゲイン調整手段102を通
ったアナログ信号をA/D変換手段103でA/D変換
し、精密ゲイン調整手段104での精密ゲイン値108
を大きめの値にして、全体として設定希望ゲイン値10
9に合わせる。
また、本発明の第2の態様では、D/A変換後に粗レベ
ル調整手段113が接続されるため、ゲイン設定手段1
15は、精密ゲイン調整手段111での精密ゲイン値1
16を小さめにして、D/A変換手段112での標準レ
ベルを越えないようにしてオーバーロードの発生を防ぐ
。そして、このような設定が行われた精密ゲイン調整手
段111を通ったディジタル信号をD/A変換手段11
2でD/A変換し、粗ゲイン調整手段113での粗ゲイ
ン値117を設定希望ゲイン値11Bに比べて大きめに
設定して、全体として設定希望ゲイン値118に合わせ
る。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例につき説明す
る。
第2図は、本発明によるPCMチャネルユニットの実施
例の構成図である。
アナログ送信ケーブル201から入力した加入者からの
アナログ送信信号はトランス202を介して受信側の粗
ゲイン調整回路203に入力し、ここで、例えば4dB
、 8dBというようにアナログ送信信号の振幅が粗(
ゲイン調整される。その出力は、A/D変換器204で
ディジタル送信信号に変換された後、ディジタル信号処
理プロセッサ(DSP、以下同じ)205に入力する。
そして、DSP205内の精密ゲイン調整部206にお
いて、上記ディジタル送信信号に対して、細かいゲイン
調整が行われる。そして、精密ゲイン調整部206でゲ
イン調整されたディジタル送信信号は、等化処理等のデ
ィジタル信号処理が施された後、PCM信号へ変換され
て、特には図示しない多重化装置にPCM送信信号20
7として送出される。
一方、PCM回線側の特には図示しない多重化装置から
のPCM受信信号208としてDSP205に入力する
PCM信号は、ディジタル信号処理可能な形式のディジ
タル受信信号に変換されて、等化処理等の必要なディジ
タル信号処理が施された後、精密ゲイン調整部209に
入力し、ここで、精密ゲイン調整部206と同様の細か
いゲイン調整が行われる。そして、精密ゲイン調整部2
06から出力されたディジタル受信信号は、DSP20
5からD/A変換器211に出力され、ここで、アナL
1グ信号に変換された後、絹ゲイン調整回路212に入
力する。ここでは、粗ゲイン調整回路203と同様の粗
いゲイン調整が行われる。そして、その出力は、トラン
ス213を介してアナログ受信ケーブル214に出力さ
れ、加入晋へ送られる。
上述の構成に加えて、相ゲイン調整回路203.2]2
及び精密ゲイン調整部206.209での各ゲインば、
DSP205内のケイン設定部210によって最適に設
定される。ごの部分におりるゲインの設定アルゴリズム
が木実施例の最も特徴とするところである。
なお、精密ゲイン調整部206.209及びゲイン設定
部210は、DSP205のハードウェアとそれを動作
させるためのマイクロプログラムとの組合わせとして実
現される。
ここで、相ゲイン調整回路203又は212は、例えば
第3回に示されるように、抵抗R1〜R6及びオペアン
プOP、 とO20等によって構成され、スイッチS1
及びS2が開閉制御されることにより、4dB、8dB
、・・・というよ・うなレベル調整が行われる。
以上の構成の実施例における、DSP205内のゲイン
設定部210によるゲイン設定動作について、順次説明
する。
まず、ゲイン設定部210において実行される、粗ゲイ
ン調整回路203及び精密ゲイン調整部206に対する
送信(1!It(A/D変換器側)のゲイン設定動作の
第1の実施例について説明する。
ここでは、ネ■ゲイン;!jl整回路203におげろ粗
ゲインの調整ステップをLdBとして、粗ゲイン調整回
路203は、LdB、2 L、dB、、、If LdB
、  ・・・2n−・LdBのn通りの減衰器を組み合
わせてゲイン調整を行うとする。
更に、A/D変換器の標準レベルをQclBmとしてい
る。このときA/D変換器の入カレベルは、L dBm
 −OdBmである状態が、オーバーロートレベルの点
からもS / N特性の点からも最適である(オーバー
ロートレベルに関する3clBの余裕はシステムとして
常に確保されていなければならないもので、ここでは○
clBを越えるとオーバーロードすると考える)。
また、柑ゲイン調整回路203において、上述のn 3
mりの減衰器を挿入又1.よ非挿入することによって設
定できるゲインは、0(]BからLd13ステップで一
輯n−1)・LdBまでの2″通りである。
今、説明をわかりやすくするため、n=3の場合にゲイ
ン設定部210において実行される送信側のゲイン設定
動作の第1の実施例の動作フローチャートを第4図に示
す。n=3のときは、粗ゲイン調整回路203において
、1.、dB、 2 LdB、4LdBの3通りの減衰
器をそれぞれ挿入するか否かによって、OdB、−1−
clF3、−2 Ld[l、 −3LdB。
4 LdB、 −5LdB、 −6LdB、 −7Ld
Bの8通りの粗ゲイン設定が可能である。
今、アナログ送信ケーブル201から入力するアナログ
送信信号をディジタル送信信号に変換してP CM送信
ケーブル207に出力する場合に、全体的にxrlB(
負値)のゲイン設定値が必要であるとし、その値がゲイ
ン設定部2 ]、 Oに設定される(S401)。なお
、このゲイン設定値は、特には図示しない処理部で検出
されるものとする。
上記ゲイン設定値xdBが設定されると、まず、粗ゲイ
ン調整回路203において、4LdBの減衰器を挿入す
るか否かを判定するために、−4Lt3+3よりLcl
B高いレベルである一3Ld[l(−船釣に1よ、(2
”−’−1) −LdPニ相当)とXを比較すル(S4
02)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
03において、4LdBの減衰器を挿入することにしく
5403)、更に、χに4 Lを加えたものを新しくX
とおく(340′4)。
χの方が大きい時は、4LdBの減衰器は挿入せず何も
処理は行わない。
続いて、粗ゲイン調整回路203において、2LdBの
減衰器を挿入するか否かを判定するために、2Lcl1
3よりもLaB高い1/ヘルであるーLdB(−船釣δ
こは、−(2”’ −1)−LaBに相当)とXを比較
する(3405)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
03において、2LdBの減衰器を挿入することにしく
5406)、更に、Xに2Lを加えたものを新しくXと
おく  (3407)。
Xの方が大きい時は、2LdBの減衰器は挿入せず何も
処理は行わない。
更に続いて、粗ゲイン調整回路203において、LdB
の減衰器を挿入するか否かを判定するために、LdBよ
りもLdB高いレベルである0dB(一般的には、−(
2’−3−1)・LdBに相当)とXを比較する(34
08)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
03において、LdBの減衰器を挿入することにしく3
409)、更に、XにLを加えたものを新しくXとおく
(S410)。
Xの方が大きい時は、LdBの減衰器は挿入せず何も処
理は行わない。
以上のステップ5402〜5408までの処理による減
衰器の設定量の合計(ゲインで考えるので負値)は始め
のゲイン設定値Xよりも必ず小さいので、340Bの判
定に基づく処理後のXは正の値になっている。そこで、
5411において、xdBの増幅処理を精密ゲイン調整
部206に対して設定する(S411)。具体的には、
xdBに相当する真数を算出し、その値を精密ゲイン調
整部206である乗算器に乗数として設定する。
以上の送信側のゲイン設定では、粗ゲイン調整回路20
3において例えば4LdBの減衰器を挿入するかどうか
を決めるために、それよりもLdB小さい3LdBより
も大きいか小さいかで判定することにより、設定希望ゲ
インX(増幅の場合正価、減衰の場合負値)に対して、
最終的に、■0≦精密ゲイン調整部206のゲイン(d
B)≦Lを満足させることができる。
この結果、粗ゲイン調整回路203での合計ゲインは、 (a)設定希望ゲインXよりも小さくなければならない
(b)できるだけ大きくなければならない。
という2つの条件を満足するため、アナログ送信信号は
、A/D変換器204において、オーバーロードするこ
となく最高の振幅レベルで変換されるため、最高のS/
Nが得られる。
次に、第4図の場合と同様にn=3の場合に、ゲイン設
定部210において実行される、粗ゲイン調整回路21
2及び精密ゲイン調整部209に対する受信側(D/A
変換器側)のゲイン設定動作の第1の実施例について、
第5図の動作フローチャートに沿って説明する。受信側
では、粗ゲイン調整回路212は、D/A変換器211
の後にあるので、粗ゲイン調整回路209でのゲインを
大きめの値にして、その分、D/A変換器211の前の
精密ゲイン調整部209においてマイナスのゲインを設
定する(すなわち減衰させる)。この動作が以下の動作
フローによって実現される。
まず、ゲイン設定値xdBが設定されると(S501)
、まず、粗ゲイン調整回路212において、4LdBの
減衰器を挿入するが否かを判定するために、−4LdB
(一般的には、−2n−1・LdHに相当)とXを比較
する(3502)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
12において、4LdBの減衰器を挿入することにしく
5503)、更に、Xに4Lを加えたものを新しくXと
おく (3504)。
Xの方が大きい時は、4LdBの減衰器は挿入せず何も
処理は行わない。
続いて、粗ゲイン調整回路203において、2LdBの
減衰器を挿入するか否かを判定するために、2LdB(
一般的には、−2r′−2・LdBニ相当)とXを比較
する(S505)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
12において、2LdBの減衰器を挿入することにしく
5506)、更に、Xに2Lを加えたものを新しくXと
おく (S507)。
Xの方が大きい時は、2LdBの減衰器は挿入せず何も
処理は行わない。
更に続いて、相ゲイン調整回路203において、L、−
IBの減衰器を挿入するか否かを判定するために、Lc
lB(−船釣には、−2n−3−LclBニ相当)とX
を比較する(S508)。
そして、もしXの方が小さい時は、粗ゲイン調整回路2
12において、LdBの減衰器を挿入することにしく5
509)、更に、XにLを加えたものを新しくχとおく
(S510)。
Xの方が大きい時は、Lclr3の減衰器は挿入せず何
も処理は行わない。
以上のステップ5502〜5508までの処理による減
衰器の設定量の金側(ゲインで考えるので負値)は始め
のゲイン設定値Xよりも必ず大きいので、5508の判
定に基づく処理後のχは負の値になっている。そこで、
5511において、X(IBの増幅処理(実際の処理は
減衰処理)を精密ゲイン調整部209に対して設定する
以上の受信側のゲイン設定では、粗ゲイン調整回路21
2において例えば4L、dBの減衰器を挿入するかどう
かを決めるために、同イ直の4LdBよりも大きいか小
さいかで判定することにより、設定希望ゲインX(負値
)に対して、最終的に、■−L≦精密ゲイン調整部20
9のゲイン(dB)≦0を満足させることができる。
この結果、利ゲイン調整回路212での合計損失は、 (a)設定希望ゲインXの大きさ(正値)よりも小さく
なければならない。
(b)できるだけ大きくなL−1ればならない。
という2つの条件を満足するため、ディジタル受信信号
は、D/A変換器211において、オーバーロードする
ことなく最高の振幅レベルで変換されるため、最高のS
/Nが得られる。
次に、ゲイン設定部210において実行される送信側の
ゲイン設定動作の第2の実施例の動作フローチャートを
第6図に示す。これは、第4図の第1の実施例の動作フ
ローチャー1・を任意のnに適用できるようにしたもの
である。
同図で、ゲイン設定値xdBが設定されると(S60 
]、 ) 、変数mの値を初期値Oにしだ後(S602
)、mの値を順次インクリメントさせながら(S606
)、設定値Xがゲイン−mL以上となったか否かが判定
される(S604)。そして、もしXが−m、 L以上
の時は、粗ゲイン調整回路203において、−m・Lt
jrlの減衰器を挿入することにし、同時に、精密ゲイ
ン調整部206で、X十m−LdBの精密ゲイン調整を
実施させる(・5605)。そして、変数mの値が21
−1を越えたら処理を終了する(S603→5607)
以−ヒの送信側のゲイン設定動作の第2の実施例により
、第1の実施例の場合と全く同様の最適なゲイン設定が
実現される。
更に、ゲイン設定部210において実行される受信側の
ゲイン設定動作の第2の実施例の動作フローチャーI−
を第7図に示す。これは、第5図の第1の実施例の動作
フローチャー1−を任意のnに適用できるようにしたも
のである。
同図で、ゲイン設定(1’i’rxclBが設定される
と(S701)、変数mの値を初期値Oにしだ後(S7
02)、mの値を順次インクリメントさせながら(S7
06)、設定値Xがゲイン−m Lより大きくなったか
否かが判定される(S704)。そして、もしXが−m
l−より大きくなった時は、粗ゲイン調整回路212に
おいて、−(m−1) ・LdBの減衰器を挿入するこ
とにし、同時に精密ゲイン調整部209で、x −1−
(m−1) −LdBの精密ゲイン調整を実施させる(
S705)。そして、変数mの値が2’−1を越えたら
処理を終了する(S703→5707)。
以上の受信側のゲイン設定動作の第2の実施例により、
第1の実施例の場合と全(同様の最適なゲイン設定が実
現される。
以上示した、ゲイン設定部210におりる送信側のゲイ
ン設定動作の第1又は第2の実施例と、受信側のゲイン
設定動作の第1又は第2の実施例により、設定希望ゲイ
ンに対して各部分に配分されるゲインの値の具体例を、
第8図に示す。なお、L=4dB、、n=4の場合につ
いて示しである。
以上説明してきた各実施例では、A/D変換器204及
びD/A変換器211の標準レベルを0(1Bmとした
が、この値がMdBm (任意のレベル)である時には
、基準が移動したことになるので、第4図、第5図等に
おけるXの値の最初の設定において、 X十M−)X という処理を行って、MdBずらせば良いことは明らか
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ゲイン設定手段が、粗ゲイン調整手段
における粗ゲイン値及び精密ゲイン調整手段における精
密ゲイン値を最適に設定できるため、A/D変換手段で
の入力又はD/A変換手段での出力のレベルを常に標準
レベル以下の最も大きい値とすることができるため、オ
ーバーロード現象を生じることなく、システムの信号対
雑音特性を最良の状態に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロック図、 第2図は、本発明によるPCMチャネルユニットの実施
例の構成図、 第3図は、粗ゲイン調整回路の構成例を示した図、第4
図は、送信側のゲイン設定動作の第1の実施例の動作フ
ローチャート、 第5図は、受信側のゲイン設定動作の第1の実施例の動
作フローチャート、 第6図は、送信側のゲイン設定動作の第2の実施例の動
作フローチャート、 第7図は、受信側のゲイン設定動作の第2の実施例の動
作フローチャート、 第8図は、ゲイン配分例を示した図(L=4dB、n−
4)である。 101.114・・・アナログ信号、 102.113・・・粗ゲイン調整手段、103・・・
A/D変換手段、 104.111・・・精密ゲイン調整手段、105.1
10・・・ディジタル信号、106. 107. 108. 109. 112  ・ 5・・・ゲイン設定手段、 7・・・粗ゲイン値、 6・・・精密ゲイン値、 8・・・設定希望ゲイン値、 D/A変換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アナログ信号(101)に対して粗ゲイン調整手段
    (102)により正の所定ステップ値単位の粗いゲイン
    調整を行った後、A/D変換手段(103)によりA/
    D変換を行い、その出力に対して精密ゲイン調整手段(
    104)により細かいゲイン調整を行ってディジタル信
    号(105)として出力するシステムのゲイン調整装置
    において、 前記A/D変換手段(103)で最大の信号対雑音比を
    確保するために必要な設定希望ゲイン値(109)に比
    べて小さい値を有し、その値に前記所定ステップ値を加
    算した値が前記設定希望ゲイン値(109)に比べて大
    きくなるような粗ゲイン値(107)を前記粗ゲイン調
    整手段(102)に設定し、前記設定希望ゲイン値(1
    09)から前記粗ゲイン値(107)を減算した値を精
    密ゲイン値(116)として前記精密ゲイン値(108
    )を前記精密ゲイン調整手段(104)に設定するゲイ
    ン設定手段(106)を有する、ことを特徴とするゲイ
    ン調整装置。 2)ディジタル信号(110)に対して精密ゲイン調整
    手段(111)により細かいゲイン調整を行った後、D
    /A変換手段(112)によりD/A変換を行い、その
    出力に対して粗ゲイン調整手段(113)により正の所
    定ステップ値単位の粗いゲイン調整を行ってアナログ信
    号(114)として出力するシステムのゲイン調整装置
    において、 前記D/A変換手段(112)で最大の信号対雑音比を
    確保するために必要な設定希望ゲイン値(118)に比
    べて大きい値を有し、その値から前記所定ステップ値を
    減算した値が前記設定希望ゲイン値(118)に比べて
    小さくなるような粗ゲイン値(117)を前記粗ゲイン
    調整手段(113)に設定し、前記設定希望ゲイン値(
    118)から前記粗ゲイン値(117)を減算した値を
    精密ゲイン値(116)として前記精密ゲイン調整手段
    (111)に設定するゲイン設定手段(115)を有す
    る、 ことを特徴とするゲイン調整装置。 3)アナログ信号に対して粗ゲイン調整手段により正の
    所定ステップ値L(dB)を単位として粗いゲイン調整
    を行った後、A/D変換手段によりA/D変換を行い、
    その出力に対して精密ゲイン調整手段により細かいゲイ
    ン調整を行ってディジタル信号として出力するシステム
    のゲイン調整装置において、 前記粗ゲイン調整手段は、iを1≦i≦nを満たす整数
    とし、LdB、2LdB、・・・、−2^i^−^1・
    LdB、・・・、−2^n^−^1・LdBのn通りの
    減衰器を組み合わせて、2^n通りのゲイン調整を行い
    、前記粗ゲイン調整手段に対し前記減衰器の接続組合わ
    せを設定し、前記精密ゲイン調整手段に対しゲイン値を
    設定するゲイン設定手段であり、整数iの値をnから1
    まで順次減じながら、前記A/D変換手段で最大の信号
    対雑音比を確保するために必要な負値である設定希望ゲ
    イン値x(dB)と−(2^i^−^1)・L(dB)
    を比較し、x<−(2^i^−^1−1)・Lのときに
    、xに2^i^−^1・Lを加算した値を新たなxの値
    とする処理と、前記粗ゲイン調整手段に対して−2^n
    ^−^1・L(dB)の減衰器を接続させる処理を行い
    、x≧−(2^i^−^1−1)・Lのときに何も処理
    を行わない、という操作を繰り返して前記粗ゲイン調整
    手段に対して前記減衰器の組合わせを設定し、前記操作
    が終了したときのxの値に等しいゲイン値を前記精密ゲ
    イン調整手段に対して設定するゲイン設定手段を有する
    、 ことを特徴とするゲイン調整装置。 4)ディジタル信号に対して精密ゲイン調整手段により
    細かいゲイン調整を行った後、D/A変換手段によりD
    /A変換を行い、その出力に対して粗ゲイン調整手段に
    より正の所定ステップ値単位の粗いゲイン調整を行って
    アナログ信号として出力するシステムのゲイン調整装置
    において、前記粗ゲイン調整手段は、iを1≦i≦nを
    満たす整数とし、LdB、2LdB、・・・、−2^i
    ^−^1・LdB、・・・、−2^n^−^1・LdB
    のn通りの減衰器を組み合わせて、2^n通りのゲイン
    調整を行い、前記粗ゲイン調整手段に対し前記減衰器の
    接続組合わせを設定し、前記精密ゲイン調整手段に対し
    ゲイン値を設定するゲイン設定手段であり、整数iの値
    をnから1まで順次減じながら、前記D/A変換手段で
    最大の信号対雑音比を確保するために必要な負値である
    設定希望ゲイン値x(dB)と−2^i^−^1・L(
    dB)とを比較し、x≦−2^i^−^1・Lのときに
    、xに2^i^−^1・Lを加算した値を新たなxの値
    とする処理と、前記粗ゲイン調整手段に対して−2^n
    ^−^1・L(dB)の減衰器を接続させる処理を行い
    、x>−(2^i^−^−1)・Lのときに何も処理を
    行わない、という操作を繰り返して前記粗ゲイン調整手
    段に対して前記減衰器の組合わせを設定し、前記操作が
    終了したときのxの値に等しいゲイン値を前記精密ゲイ
    ン調整手段に対して設定するゲイン設定手段を有する、
    ことを特徴とするゲイン調整装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005534252A (ja) * 2002-07-26 2005-11-10 トムソン ライセンシング スペクトル拡散受信器用多段自動利得制御
JP2009207083A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sanyo Electric Co Ltd 増幅回路
JP2011130342A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Oki Semiconductor Co Ltd 信号処理装置及び信号処理方法
CN102477730A (zh) * 2010-11-29 2012-05-30 张家港港丰交通安全设施有限公司 一种太阳能式导向防撞柱

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