JPH0479729B2 - - Google Patents
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- JPH0479729B2 JPH0479729B2 JP9761784A JP9761784A JPH0479729B2 JP H0479729 B2 JPH0479729 B2 JP H0479729B2 JP 9761784 A JP9761784 A JP 9761784A JP 9761784 A JP9761784 A JP 9761784A JP H0479729 B2 JPH0479729 B2 JP H0479729B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は分岐管継手の製造装置に係り、特に、
枝管部の板厚が周方向に沿つてほぼ均一な分岐管
継手の製造を志向した、分岐管継手の製造装置に
関するものである。
枝管部の板厚が周方向に沿つてほぼ均一な分岐管
継手の製造を志向した、分岐管継手の製造装置に
関するものである。
まず、従来から知られている枝管の成形方法お
よびその装置(特願昭46−89893号、特開昭48−
55171号)と、これによつて製造される分岐管継
手を説明する。
よびその装置(特願昭46−89893号、特開昭48−
55171号)と、これによつて製造される分岐管継
手を説明する。
第1図は、従来の分岐管継手の製造装置と、こ
れによつて成形される母管とを併せて示す略示断
面図、第2図は、第1図に係る分岐管継手の製造
装置によつて製造された分岐管継手を示す斜視図
である。
れによつて成形される母管とを併せて示す略示断
面図、第2図は、第1図に係る分岐管継手の製造
装置によつて製造された分岐管継手を示す斜視図
である。
第1図において、1は、下穴を穿設した母管、
3は、この母管1の両端部を固定する固定用クラ
ンプ、4は、バーリング治具に係る円錐台形状の
バーリングポンチ、5は、高周波電源(図示せ
ず)で発生した高周波電流を流すことにより、母
管1の前記下穴の周縁部、すなわちバーリング成
形部を高周波誘導加熱するための、円環状の加熱
コイルである。
3は、この母管1の両端部を固定する固定用クラ
ンプ、4は、バーリング治具に係る円錐台形状の
バーリングポンチ、5は、高周波電源(図示せ
ず)で発生した高周波電流を流すことにより、母
管1の前記下穴の周縁部、すなわちバーリング成
形部を高周波誘導加熱するための、円環状の加熱
コイルである。
このように構成した分岐管継手の製造装置の動
作を説明すると、まず、下穴を穿設した母管1の
両端部を固定用クランプ3を用いて固定したの
ち、バーリングポンチ4を前記母管1の内部に挿
入し、これをロツド6に固定する。次に、円環状
の加熱コイル5に高周波電流を流し、バーリング
成形部を所定の温度に高周波誘導加熱する。この
加工温度を保持した状態で、ロツド6に加工力7
を負荷し、バーリング加工を行なうことにより枝
管部2が成形され、分岐管継手が得られる。
作を説明すると、まず、下穴を穿設した母管1の
両端部を固定用クランプ3を用いて固定したの
ち、バーリングポンチ4を前記母管1の内部に挿
入し、これをロツド6に固定する。次に、円環状
の加熱コイル5に高周波電流を流し、バーリング
成形部を所定の温度に高周波誘導加熱する。この
加工温度を保持した状態で、ロツド6に加工力7
を負荷し、バーリング加工を行なうことにより枝
管部2が成形され、分岐管継手が得られる。
しかしながら、このようにして製造した分岐管
継手は、枝管部2の板厚が周方向に沿つて著しく
異なり、特に、母管1の軸と枝管部2の軸とを含
む断面上の2a,2c点の近傍の板厚が薄く、こ
れと直角方向の2b,2d点の近傍の板厚が、こ
れと反対に厚くなつた。したがつて、前記2a,
2c点の近傍の強度が弱く、強度上の信頼性に問
題があつた。また、前記2a,2c点の近傍に割
れ2eが生ずることもあり、これが不良原因とな
つていた。
継手は、枝管部2の板厚が周方向に沿つて著しく
異なり、特に、母管1の軸と枝管部2の軸とを含
む断面上の2a,2c点の近傍の板厚が薄く、こ
れと直角方向の2b,2d点の近傍の板厚が、こ
れと反対に厚くなつた。したがつて、前記2a,
2c点の近傍の強度が弱く、強度上の信頼性に問
題があつた。また、前記2a,2c点の近傍に割
れ2eが生ずることもあり、これが不良原因とな
つていた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去し
て、加工力の変動がなく、枝管部の板厚が周方向
に沿つてほぼ均一な分岐管継手を製造することが
できる、分岐管継手の製造装置の提供を、その目
的とするものである。
て、加工力の変動がなく、枝管部の板厚が周方向
に沿つてほぼ均一な分岐管継手を製造することが
できる、分岐管継手の製造装置の提供を、その目
的とするものである。
本発明に係る分岐管継手の製造装置の構成は、
母管に穿設した下穴の周縁部を高周波誘導加熱す
るための鞍形の加熱コイルと、前記下穴の周縁部
へ向けて冷却媒体を噴射することができる複数個
のノズルを取付けた冷却リングと、前記加熱コイ
ルへ流す高周波電流の出力と前記各ノズルから噴
射する冷却媒体の流量とを制御することができる
温度勾配制御機と、前記母管内へ挿入したバーリ
ング治具を前記下穴から引抜くためのロツドとを
具備せしめるようにしたものである。
母管に穿設した下穴の周縁部を高周波誘導加熱す
るための鞍形の加熱コイルと、前記下穴の周縁部
へ向けて冷却媒体を噴射することができる複数個
のノズルを取付けた冷却リングと、前記加熱コイ
ルへ流す高周波電流の出力と前記各ノズルから噴
射する冷却媒体の流量とを制御することができる
温度勾配制御機と、前記母管内へ挿入したバーリ
ング治具を前記下穴から引抜くためのロツドとを
具備せしめるようにしたものである。
実施例の説明に入るまえに、本発明に係る基本
的事項を、第2,3図を用いて説明する。
的事項を、第2,3図を用いて説明する。
第3図は、炭素鋼管の加工温度と変形抵抗との
関係を示す加工温度−変形抵抗線図である。
関係を示す加工温度−変形抵抗線図である。
従来の分岐管継手の製造装置によつて製造した
分岐管継手は、前述したように(第2図参照)、
枝管部2の2a,2c点の近傍にひずみが集中す
るという傾向があり2a,2c点の板厚が著しく
薄くなり、強度上の問題があつた。そこで、本発
明は塑性変形の大きい2a,2c点の変形を抑制
し、これに対して変形の小さい2b,2d点の塑
性変形を大きくさせることにより、枝管部2の板
厚が周方向に沿つてほぼ均一になるようにしたも
のである。
分岐管継手は、前述したように(第2図参照)、
枝管部2の2a,2c点の近傍にひずみが集中す
るという傾向があり2a,2c点の板厚が著しく
薄くなり、強度上の問題があつた。そこで、本発
明は塑性変形の大きい2a,2c点の変形を抑制
し、これに対して変形の小さい2b,2d点の塑
性変形を大きくさせることにより、枝管部2の板
厚が周方向に沿つてほぼ均一になるようにしたも
のである。
ところで、母管1の材料の一例である炭素鋼管
の変形抵抗は、第3図に示すように、加工温度に
依存する。すなわち、加工温度が低いと変形抵抗
が大きいのに対し、加工温度が高くなると変形抵
抗が小さく塑性変形量は大きくなる。したがつ
て、分岐管継手を成形する際に、ひずみの集中す
る2a,2c点近傍の加工温度を、2b,2d点
に対して低くすることにより、2a,2c点の塑
性変形量を抑制し2b,2d点の変形を大きくす
ることができ、枝管部の板厚が周方向に沿つてほ
ぼ均一になるものである。
の変形抵抗は、第3図に示すように、加工温度に
依存する。すなわち、加工温度が低いと変形抵抗
が大きいのに対し、加工温度が高くなると変形抵
抗が小さく塑性変形量は大きくなる。したがつ
て、分岐管継手を成形する際に、ひずみの集中す
る2a,2c点近傍の加工温度を、2b,2d点
に対して低くすることにより、2a,2c点の塑
性変形量を抑制し2b,2d点の変形を大きくす
ることができ、枝管部の板厚が周方向に沿つてほ
ぼ均一になるものである。
以下、実施例によつて説明する。
第4図は、本発明の一実施例に係る分岐管継手
の製造装置を示す正面図、第5図は、第4図の
−矢視拡大断面図、第6図は、第4図に係る分
岐管継手の製造装置によつて製造された分岐管継
手を示す斜視図である。
の製造装置を示す正面図、第5図は、第4図の
−矢視拡大断面図、第6図は、第4図に係る分
岐管継手の製造装置によつて製造された分岐管継
手を示す斜視図である。
本実施例の構成を、第4,5図を用いて説明す
る。
る。
第4図において、第1図と同一番号を付したも
のは同一部分である。そして、1は、既述したよ
うに、下穴1aを穿設した母管、18は、その上
に固定用クランプ3を載置固定するとともに、支
柱17が立てられている下ベツド、16は、その
下面に、母管1内へ挿入したバーリングポンチ4
を下穴1aから引抜くためのロツド6を固定し、
支柱17に沿つて上下動することができるクロス
ヘツド、15は、支柱17の上端部に固定されて
いる上ベツド、13は、この上ベツド15に固定
された油圧シリンダであり、この油圧シリンダ1
3のスピンドル13aの下端に固定された前記ク
ロスヘツド16を介して、前記ロツド6に加工力
20を負荷することができる。また、この油圧シ
リンダ13は、プレス操作部12において発生さ
せた油圧を配管14から導くことにより駆動上昇
し、クロスヘツド16がリミツトスイツチ19に
当接すると、その上昇が停止するようになつてい
る。8は、前記母管1の下穴1aの近傍に配設さ
れ、母管1との間隔が全周でほぼ等しくなるよう
に形成した鞍形の加熱コイルであり、この加熱コ
イル8へ温度勾配制御機11(詳細後述)で発生
した高周波電流を配線8aを介して導くことによ
り、下穴1aの周縁部を高周波誘導加熱すること
ができる。
のは同一部分である。そして、1は、既述したよ
うに、下穴1aを穿設した母管、18は、その上
に固定用クランプ3を載置固定するとともに、支
柱17が立てられている下ベツド、16は、その
下面に、母管1内へ挿入したバーリングポンチ4
を下穴1aから引抜くためのロツド6を固定し、
支柱17に沿つて上下動することができるクロス
ヘツド、15は、支柱17の上端部に固定されて
いる上ベツド、13は、この上ベツド15に固定
された油圧シリンダであり、この油圧シリンダ1
3のスピンドル13aの下端に固定された前記ク
ロスヘツド16を介して、前記ロツド6に加工力
20を負荷することができる。また、この油圧シ
リンダ13は、プレス操作部12において発生さ
せた油圧を配管14から導くことにより駆動上昇
し、クロスヘツド16がリミツトスイツチ19に
当接すると、その上昇が停止するようになつてい
る。8は、前記母管1の下穴1aの近傍に配設さ
れ、母管1との間隔が全周でほぼ等しくなるよう
に形成した鞍形の加熱コイルであり、この加熱コ
イル8へ温度勾配制御機11(詳細後述)で発生
した高周波電流を配線8aを介して導くことによ
り、下穴1aの周縁部を高周波誘導加熱すること
ができる。
9は、下穴1aの周縁部へ向けて冷却媒体に係
る水と空気との混合流体23を噴射することがで
きる8個のノズル10が取付けられた冷却リング
である。この8個のノズル10は、第5図に示す
ように、互いに45°ずつ離れて、10a,10ab,
10b,10bc,10c,10cd,10d,1
0daの位置にあり、これらのうち、10a,1
0b,10c,10dは、それぞれ前記枝管部2
(第2図参照)の2a,2b,2c,2d点と対
向する位置である。これらの8個のノズル10
は、それぞれ単独で温度勾配制御機11に接続さ
れている。また、該冷却リング9は、これに接続
された配管21に取付けられた固定金具22によ
つて支柱17に固定されている。
る水と空気との混合流体23を噴射することがで
きる8個のノズル10が取付けられた冷却リング
である。この8個のノズル10は、第5図に示す
ように、互いに45°ずつ離れて、10a,10ab,
10b,10bc,10c,10cd,10d,1
0daの位置にあり、これらのうち、10a,1
0b,10c,10dは、それぞれ前記枝管部2
(第2図参照)の2a,2b,2c,2d点と対
向する位置である。これらの8個のノズル10
は、それぞれ単独で温度勾配制御機11に接続さ
れている。また、該冷却リング9は、これに接続
された配管21に取付けられた固定金具22によ
つて支柱17に固定されている。
温度勾配制御機11について詳述すれば、この
温度勾配制御機11は、鞍形の加熱コイル8へ流
す高周波電流を発生しこの出力を制御することが
できるとともに、ノズル10のそれぞれの先端に
設けられた加工温度検出用の2色温度計(図示せ
ず)からの信号を受けて、それぞれのノズル10
から噴射する水と空気の流量を制御することによ
り、下穴1aの周縁部の2a,2b,2c,2d
点(第2図参照)の加工温度を予め設定した温度
に自動的に調節することができるように構成され
ている。
温度勾配制御機11は、鞍形の加熱コイル8へ流
す高周波電流を発生しこの出力を制御することが
できるとともに、ノズル10のそれぞれの先端に
設けられた加工温度検出用の2色温度計(図示せ
ず)からの信号を受けて、それぞれのノズル10
から噴射する水と空気の流量を制御することによ
り、下穴1aの周縁部の2a,2b,2c,2d
点(第2図参照)の加工温度を予め設定した温度
に自動的に調節することができるように構成され
ている。
このように構成した分岐管継手の製造装置を使
用して、母管から分岐管継手を製造する動作を説
明する。
用して、母管から分岐管継手を製造する動作を説
明する。
まず、所定位置に下穴1aを穿設した母管1の
両端部を、固定用クランプ3によつて固定する。
鞍形の加熱コイル8を下穴1aの上方で周縁部近
傍にセツトする。バーリングポンチ4を母管1の
内部へ挿入し、このバーリングポンチ4をロツド
6の先端に設けたねじ部(図示せず)にねじ締結
により固定してセツテイングする。
両端部を、固定用クランプ3によつて固定する。
鞍形の加熱コイル8を下穴1aの上方で周縁部近
傍にセツトする。バーリングポンチ4を母管1の
内部へ挿入し、このバーリングポンチ4をロツド
6の先端に設けたねじ部(図示せず)にねじ締結
により固定してセツテイングする。
温度勾配制御機11に、ひずみの集中する2
a,2c点近傍の加工温度(たとえば、700℃)
の方が、これと直交する2b,2d点近傍の加工
温度(たとえば、900℃)よりも低くなるように、
所定の加工温度分布を設定する。
a,2c点近傍の加工温度(たとえば、700℃)
の方が、これと直交する2b,2d点近傍の加工
温度(たとえば、900℃)よりも低くなるように、
所定の加工温度分布を設定する。
ここで、この分岐管継手の製造装置をONにす
ると、加熱コイル8によつて、下穴1aの周縁部
全体が、加工温度よりも高い温度にまで高周波誘
導加熱される。続いてノズル10から水と空気と
の混合流体23が噴射され、それぞれのノズル1
0からの噴射量が、該ノズルに取付けられている
前記2色温度計からの信号に基づいて制御され、
下穴1aの周縁部が前記設定した温度勾配をもつ
ように強制冷却される。そして、この温度勾配が
安定すると、プレス操作部12によつて、油圧シ
リンダ13が駆動され、クロスヘツド16が上昇
する。これにともないロツド6に加工力20が負
荷され、バーリングポンチ4によつてバーリング
加工が行なわれて枝管部2Aが成形される。この
とき、バーリング加工途中では鞍形の加熱コイル
8に対するバーリング加工部の相対位置は、バー
リングポンチ4の上昇にともない変化するが、鞍
形の加熱コイル8のまわりに高周波誘導加熱のた
めの磁界が広範囲に広がつており、その磁界内で
加工が進行すること、また加工時間が短いため、
加工終了まで上述した加工部の温度勾配は初期の
状態を保持できる。この様に本発明においては、
ひずみの集中する、2a,2c点では加工温度を
低くおさえてあるので、その近傍の変形抵抗が大
きくなり塑性変形を抑制することができる。
ると、加熱コイル8によつて、下穴1aの周縁部
全体が、加工温度よりも高い温度にまで高周波誘
導加熱される。続いてノズル10から水と空気と
の混合流体23が噴射され、それぞれのノズル1
0からの噴射量が、該ノズルに取付けられている
前記2色温度計からの信号に基づいて制御され、
下穴1aの周縁部が前記設定した温度勾配をもつ
ように強制冷却される。そして、この温度勾配が
安定すると、プレス操作部12によつて、油圧シ
リンダ13が駆動され、クロスヘツド16が上昇
する。これにともないロツド6に加工力20が負
荷され、バーリングポンチ4によつてバーリング
加工が行なわれて枝管部2Aが成形される。この
とき、バーリング加工途中では鞍形の加熱コイル
8に対するバーリング加工部の相対位置は、バー
リングポンチ4の上昇にともない変化するが、鞍
形の加熱コイル8のまわりに高周波誘導加熱のた
めの磁界が広範囲に広がつており、その磁界内で
加工が進行すること、また加工時間が短いため、
加工終了まで上述した加工部の温度勾配は初期の
状態を保持できる。この様に本発明においては、
ひずみの集中する、2a,2c点では加工温度を
低くおさえてあるので、その近傍の変形抵抗が大
きくなり塑性変形を抑制することができる。
バーリングポンチ4が下穴1aから安全に引抜
かれ、クロスヘツド16がリミツトスイツチ19
に当接すると上昇を停止し、温度勾配制御機11
がOFFになる。加工品が冷却したのち、これを
取出せば、第6図に示すように、枝管部2Aに沿
つて、2a,2b,2c,2dの各点での板厚が
ほぼ均一で、割れが全くない分岐管継手が得られ
る。
かれ、クロスヘツド16がリミツトスイツチ19
に当接すると上昇を停止し、温度勾配制御機11
がOFFになる。加工品が冷却したのち、これを
取出せば、第6図に示すように、枝管部2Aに沿
つて、2a,2b,2c,2dの各点での板厚が
ほぼ均一で、割れが全くない分岐管継手が得られ
る。
次に、具体例について述べる。
母管1に係る外径318.5mmφ、板厚10.3mm、流
さ2mの炭素鋼管に、内径195.7mmの枝管部2A
を成形する場合を説明する。
さ2mの炭素鋼管に、内径195.7mmの枝管部2A
を成形する場合を説明する。
この炭素鋼管の加工温度−変形抵抗線図は、前
記第3図に示す通りである。
記第3図に示す通りである。
鞍形の加熱コイル8(内径約260mmφ)による
高周波誘導加熱の条件は、周波数2.5kHz一定、加
工温度は2bおよび2d近傍が約900℃に対して、
それぞれと直交する2aおよび2c近傍が700℃
である。この様に、200℃の温度差があると、第
3図から明らかなように、変形抵抗は約2倍の差
がある。また、バーリングポンチ4は、その外径
195.7mm、半頂角30°の円錐台形状のものであり、
加工力20は約14tfとした。
高周波誘導加熱の条件は、周波数2.5kHz一定、加
工温度は2bおよび2d近傍が約900℃に対して、
それぞれと直交する2aおよび2c近傍が700℃
である。この様に、200℃の温度差があると、第
3図から明らかなように、変形抵抗は約2倍の差
がある。また、バーリングポンチ4は、その外径
195.7mm、半頂角30°の円錐台形状のものであり、
加工力20は約14tfとした。
上記した諸条件を設定して、前記第4図に係る
分岐管継手の製造装置により、前記炭素鋼管をバ
ーリング加工したところ、加工力20の変動がな
く、枝管部2Aの周方向の板厚がほぼ均一な分岐
管継手の成形を実施することができた。
分岐管継手の製造装置により、前記炭素鋼管をバ
ーリング加工したところ、加工力20の変動がな
く、枝管部2Aの周方向の板厚がほぼ均一な分岐
管継手の成形を実施することができた。
以上に説明した実施例によれば、次の効果があ
る。
る。
(1) 枝管部2Aの板厚をほぼ均一に成形できるこ
とから、分岐管継手の強度上の信頼性が向上す
る。
とから、分岐管継手の強度上の信頼性が向上す
る。
(2) 従来、枝管部2の先端に発生していた割れ2
eを防止できることから、外観不良を著しく低
減できる。
eを防止できることから、外観不良を著しく低
減できる。
なお、本実施例においては、母管1の材料とし
て炭素鋼管を使用する場合について説明したが、
本発明は、炭素鋼管に限らず、たとえば、ステン
レス鋼管、合金鋼管などすべての金属管、合金管
を使用して分岐管継手を製造する場合に適用でき
るものである。
て炭素鋼管を使用する場合について説明したが、
本発明は、炭素鋼管に限らず、たとえば、ステン
レス鋼管、合金鋼管などすべての金属管、合金管
を使用して分岐管継手を製造する場合に適用でき
るものである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、加
工力の変動がなく、枝管部の板厚が周方向に沿つ
てほぼ均一な分岐管継手を製造することができ
る、分岐管継手の製造装置を提供することができ
る。
工力の変動がなく、枝管部の板厚が周方向に沿つ
てほぼ均一な分岐管継手を製造することができ
る、分岐管継手の製造装置を提供することができ
る。
第1図は、従来の分岐管継手の製造装置と、こ
れによつて成形される母管とを併せて示す略示断
面図、第2図は、第1図に係る分岐管継手の製造
装置によつて製造された分岐管継手を示す斜視
図、第3図は、炭素鋼管の加工温度と変形抵抗と
の関係を示す加工温度−変形抵抗線図、第4図
は、本発明の一実施例に係る分岐管継手の製造装
置を示す正面図、第5図は、第4図の−矢視
拡大断面図、第6図は、第4図に係る分岐管継手
の製造装置によつて製造された分岐管継手を示す
斜視図である。 1……母管、1a……下穴、4……バーリング
ポンチ、6……ロツド、8……鞍形の加熱コイ
ル、9……冷却リング、10……ノズル、11…
…温度勾配制御機、23……混合流体。
れによつて成形される母管とを併せて示す略示断
面図、第2図は、第1図に係る分岐管継手の製造
装置によつて製造された分岐管継手を示す斜視
図、第3図は、炭素鋼管の加工温度と変形抵抗と
の関係を示す加工温度−変形抵抗線図、第4図
は、本発明の一実施例に係る分岐管継手の製造装
置を示す正面図、第5図は、第4図の−矢視
拡大断面図、第6図は、第4図に係る分岐管継手
の製造装置によつて製造された分岐管継手を示す
斜視図である。 1……母管、1a……下穴、4……バーリング
ポンチ、6……ロツド、8……鞍形の加熱コイ
ル、9……冷却リング、10……ノズル、11…
…温度勾配制御機、23……混合流体。
Claims (1)
- 1 母管に穿設した下穴の周縁部を高周波誘導加
熱するための鞍形の加熱コイルと、前記下穴の周
縁部へ向けて冷却媒体を噴射することができる複
数個のノズルを取付けた冷却リングと、前記加熱
コイルへ流す高周波電流の出力と前記各ノズルか
ら噴射する冷却媒体の流量とを制御することがで
きる温度勾配制御機と、前記母管内へ挿入したバ
ーリング治具を前記下穴から引抜くためのロツド
とを具備したことを特徴とする分岐管継手の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9761784A JPS60244422A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 分岐管継手の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9761784A JPS60244422A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 分岐管継手の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60244422A JPS60244422A (ja) | 1985-12-04 |
| JPH0479729B2 true JPH0479729B2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=14197160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9761784A Granted JPS60244422A (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | 分岐管継手の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60244422A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19607311A1 (de) * | 1996-02-27 | 1997-08-28 | Kwg Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung zur Herstellung von Aushalsungen in Werkstücken |
| KR100642587B1 (ko) | 2006-08-04 | 2006-11-10 | 주식회사 스틸카스피 | 에어컨 압축기 케이스 조립체의 제조방법 |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP9761784A patent/JPS60244422A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60244422A (ja) | 1985-12-04 |
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