JPH047991Y2 - - Google Patents

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JPH047991Y2
JPH047991Y2 JP1984190129U JP19012984U JPH047991Y2 JP H047991 Y2 JPH047991 Y2 JP H047991Y2 JP 1984190129 U JP1984190129 U JP 1984190129U JP 19012984 U JP19012984 U JP 19012984U JP H047991 Y2 JPH047991 Y2 JP H047991Y2
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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キヤツシユカード、テレホンカー
ド、病院等の診療カード、各種回数券等であつ
て、必要時に必要な情報が数秒間〜数時間のみそ
の都度記録される情報記録カードに関する。
(従来の技術) 従来、キヤツシユカード、テレホンカード、病
院等の診療カード、各種回数券等の如き磁気記録
カード、ICカード、レーザーカード等が広く利
用されている。これらのカード、例えば、キヤツ
シユカードは、銀行その他の金融機関において、
金銭の出納に使用されて預金口座と連動してお
り、使用後は、使用の度毎に異なる情報として預
金の内容変更が、その都度紙の小片に記録され、
利用者にその内容変更を知らせている。
(考案が解決しようとしている問題点) 上記の如き内容変更のメモは、一時的に必要な
ものであり、その内容が利用者が確認すれば、そ
の後は不要となる場合が多い。そして、この様な
紙によるメモは、通常他人にあまり知られたくな
いものであり、紛失等により秘密保持の問題が生
じ易く、又、その記録装置が高価であると共に紙
を無駄にするという問題がある。
(問題点を解決する為の手段) 本考案者は、上述の如き従来技術の問題点を解
決すべく鋭意研究の結果、従来のキヤツシユカー
ドの如き各種記録カードの少なくとも一方の面の
少なくとも一部に、目視可能な可変情報の表示を
一時的に与える表示部を形成し、これらのカード
を使用の度毎に、それと同時に、可変情報表示部
に利用者に提供する情報を表示して、その都度使
用者に内容変更を確認させ、確認後は、該情報が
自動的に消去されるカードを提供することによ
り、上記従来技術の問題点を解決した。
即ち、本考案は、少なくとも一方の表面の少な
くとも1部に目視可能な可変情報の記録表示を一
時的に与える可変情報表示部を有するカードにお
いて、該可変情報表示部が、熱の変化によつて可
逆的に発色又は消色する感光材料、光の変化によ
つて化学的に発色又は消色する感光材料又は磁気
の変化によつて化学的に濃淡が変化する構成から
なる繰り返し記録表示及び消去可能な表示層と、
該表示層を被覆した透明な保護層とからなること
を特徴とする上記のカードである。
本考案の構成を、本考案の幾つかの実施例を例
示する添付図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本考案の第1の実施例の平面図を図解的に
示し、第2図はそのA−A断面図を図解的に示
し、第3図は本考案の第2の実施例の平面図を図
解的に示し、第4図はそのA−A断面図を図解的
に示し、第5図は本考案の第3の実施例の平面図
を図解的に示し、且つ第6図はそのA−A断面図
を図解的に示している。
第1図及び第2図に示す本考案の第1の実施例
のカード10について具体的に説明すると、第1
〜2図において、本考案を主として特徴づける表
示部1以外は、従来公知の各種カードにおいてい
ずれも公知であり、又、カード自体の製造方法も
公知である。従つて、本考案を主として特徴づけ
る表示部1の構成を以下詳細に説明する。
該表示部1は、金融機関等の自動出納機内に設
けたサーマルヘツドのパターン状の加熱によつて
発色、消色又は変色し、表示部1中に、サーマル
ヘツドのパターンに従つて、任意の数字、記号、
文字等を現出する構成であり、現出した上記文字
等が、使用者によつて確認された後は、速やかに
消滅し、これらの記号等の現出及び消去が繰返し
可能な構成である。
この様な作用効果は、表示部1を熱によつて可
逆的に発色、消色又は変色する材料による表示部
2と該表示部層2を被覆した透明な保護層3によ
つて構成することにより実現することが出来る。
この様な表示材料として好適な材料は、一般に
は示温顔料といわれる材料が好適である。好適な
示温顔料としては、例えば、銀、銅、水銀、ヨウ
素化合物系錯塩又は複塩があり、これらの示温顔
料は一般に−10℃〜200℃の範囲において、温度
の変化に従つて、結晶構造が変化し、その結果、
色相の変化が生じ、温度が元に戻ると色相も元に
戻る性質を有している。これらの示温顔料として
は、上記のもの以外にも、電子供与体と電子受容
体を主剤にしたもの、ラクトン環を有する物質を
主剤としたもの等の有機化合物も同様に使用する
ことが出来る。この様な示温顔料自体はいずれも
公知であり、市場から容易に入手出来るものであ
る。
本考案においては、この様な示温顔料を任意の
樹脂ベヒクル中に分散又は溶解させてインク又は
塗料とし、作成されたカード10の表面或は裏面
の全部或は1部に塗布して表示層2を形成し、次
いでその上に透明な保護層3を形成してもよい
し、又、好ましい方法として、各種カードの作成
に際し、例えば、カードの中心シートに他の必要
な各種印刷を施し、該中心シートの表面の磁気層
11と同様に、示温顔料を分散或は溶解して含有
している熱可塑性樹脂フイルム或はシート2を載
置し、更にその上に上記表示層2を少なくとも覆
う透明な樹脂フイルム3を載置し、3層を同時に
プレス成形し、カードの表面を平滑仕上にする。
又、この様な表示層2は、離型紙上に示温顔料を
含有する印刷インク或は塗料により任意のパター
ンを形成しておき、これを各種方式により、カー
ド上に転写し、次いで表面保護層3を被覆しても
同効である。
次に本考案の第2の実施例を第3図及び第4図
を参照して説明すると、この実施例は表示層2と
して、上記の感熱材料に代えて、光によつて可逆
的に発色、消色或は変色する材料を用いたもので
あつて、他の構成は前記の第1の実施例と同様で
ある。
この様な表示材料として好適な材料は、例え
ば、紫外線等の光によって発色、消色又は変色
し、紫外線照射を中断すると元の色に戻る化合物
である。この様な化合物は一般にホトクロミツク
化合物といわれ、例えば、代表的な例としてはス
ピロピラン系化合物がある。このスピロピラン系
化合物は可視光条件下では無色であるが、例え
ば、360nmの紫外線によつて、その化合物の置換
基(例えば、ニトロ基、ハロゲン原子、アルコキ
シ基等)によつて、紫色、橙色、青色、緑色等に
発色し、紫外線照射を中止すれば元の無色の化合
物に戻る。
更にスピロピラン系化合物以外にもアルギン酸
誘導体、コハク酸イミド誘導体、例えば、E−2
−ベンジリデン−3−イソプロピリデン−N−フ
エニルコハクイミド、E−2−ジメチルメチレン
−3−イソプロピリデンコハク酸無水物及びその
N−フエニルイミド等、ラジカル開裂によつて発
色、消色或は変色する化合物、例えば、テトラク
ロロ−2−ケト−ジヒドロナフタリン、ビス(テ
トラフエニルピリン)、ビス(トリアリルイミダ
ゾリル)化合物、ポリハロアルカン系化合物等、
更に、互変異性によつて発色或は変色する化合物
等も同様に使用することが出来る。
尚、以上は有機化合物の例であるが、従来公知
の無機ホトクロミツク化合物も同様に使用するこ
とが出来るのは当然である。
この様なホトクロミツク化合物それ自体いずれ
も公知であり、市場から容易に入手出来るが、本
考案の目的に好適なものは、マスクパターン等を
用いて露光後約1分間〜12時間で、生じた文字等
のパターンが通常の条件下で消滅するものであ
る。本考案においては、この様なホトクロミツク
化合物は、単独で使用してもよいし、他の異なる
色の非感光性色素と併用してもよい。又、各種の
半導体と併用すると、発色色相を変更し、且つ発
色強度を高め、更に繰返し使用寿命を改良するこ
とが出来る。
次に、本考案の第3の実施例を第5図及び第6
図を参照して説明すると、この実施例は表示部1
として、前記の感熱性或は感熱材料を用いて表示
部1に代えて、磁気によつて濃淡を生じる構成の
表示部1としたものであつて、他の構成は前記と
同様である。
即ち、この実施例では、表示層2は、通常の温
度では液状である材料中に、該液体には不溶性で
あるポリマー材料で被覆した微細な弱磁性材料を
分散させて構成し、その上に前記と同様な透明な
保護層3を形成する。
この様な構成とすることによつて、表示層2の
いずれかの側から種々の情報通りの磁気を作用さ
せることにより、表示層2中の微細な弱磁性材料
が、夫々の情報信号通りに凝集して濃淡を生じ、
その都度必要な情報を表示することが出来、磁気
を取り去ることによつて、濃淡が無くなり、表示
が消滅する。
この様な構成においては、第6図に示す如く表
示部1の裏面に強持性材料による層4を、例え
ば、ストライプ状、格子ジマ状に形成しておくこ
とによつて、表示を更に容易にしたり、表示時間
を調整することが出来る。尚、この実施例におけ
る表示層2に用いる液体としては、水に比重調整
剤を添加したもの等が有用であり、又、磁性材料
の粉末としては、粒子系が約3〜8μmのものがよ
く、それらの磁性材料は、透磁率が0に近いもの
が好ましい。
以上の如き本考案のカードにおける透明保護層
3は、表示層2の色の発色や濃淡の変化が目視出
来る程度に透明であることが必要で、更に印加さ
れる熱や光に対して耐久性を有し、又、外界から
の酸素や湿気による作用を遮断し、又、他の層と
接着性の良好なプラスチツク材料、例えば、ポリ
エステル、ポリカーボネート等のフイルムが好ま
しい。
又、以上の如き本考案においては、カード本体
10の厚さは一般的には約0.2〜0.8mmで、表示層
2の厚さは約100〜200μmで、表面被覆層3の厚
さは約38〜100μmであるのが好ましい。又、以上
の如き本考案においては、カードの全面或は表示
部1の表面に、更にそれらを保護する為の、好ま
しくは耐熱性、耐光性、耐摩擦性等に優れた各種
ポリマーにより、約50〜100μmの表面層5を形成
してもよいし、又、表面層5、表面保護層3、表
示層2、磁性材料層5、カード本体10等の間に
必要に応じて接着剤層6を形成してもよい。又、
表示層とカード本体との間に任意の淡色の着色層
7を設けておくことによつて、表示層2の表示の
色相を変化させることも出来る。
(作用・効果) 本考案は以上の例に示す如く、カードの少なく
とも一面の少なくとも1部に、上記の如く熱、光
或は磁気により可逆的に発色、消色又は変色し
て、数字、文字、記号等を自由に表示出来、且つ
これらの表示された記号等が使用後は温度、光或
は磁気の戻りと共に速やかに消去される構造とな
つているので、例えば、金融機関の自動出納機等
に、熱、光或は磁気を有する記録装置を組込んで
おくことにより、使用時に使用者が必要とする可
変情報がその都度記録表示され、使用者が内容を
確認後それらの情報が数秒〜数時間で自動的に消
去されるので、情報の秘密保持が完全に保証され
る。従つて、従来の紙片を使用する内容確認方法
は不要となる。
以上、本考案の特徴的な構成を、図示の如きキ
ヤツシユカードを例として説明したが、本考案は
この様な例に限定されず、例えば、テレホンカー
ド、診療カード、各種回数券の他、同様な用途に
おける磁気カード、ICカード或はレーザーカー
ド等、可変情報が記録されるものにも当然適用出
来るものであり、これらの用途におけるカードも
当然本考案の範囲に包含させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の平面図を図解
的に示し、第2図はそのA−A断面図を図解的に
示し、第3図は本考案の第2の実施例のカードの
平面図を図解的に示し、第4図はそのA−A断面
図を図解的に示し、第5図は本考案の第3の実施
例のカードの平面図を図解的に示し、勝つ第6図
はそのA−A断面図を図解的に示している。 1……表示部、2……表示層、3……透明保護
層、4……磁性材料層、5……トツプコート層、
6……接着剤、7……着色層、10……カード本
体、11……磁気記録部、12……ICチツプ、
13……レーザー記録部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一方の表面の少なくとも1部に目視
    可能な可変情報の記録表示を一時的に与える可変
    情報表示部を有するカードにおいて、該可変情報
    表示部が、熱の変化によつて可逆的に発色又は消
    色する感光材料、光の変化によつて化学的に発色
    又は消色する感光材料又は磁気の変化によつて化
    学的に濃淡が変化する構成からなる繰り返し記録
    表示及び消去可能な表示層と、該表示層を被覆し
    た透明な保護層とからなることを特徴とする上記
    のカード。
JP1984190129U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH047991Y2 (ja)

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