JPH0479957A - 包装された試験器具 - Google Patents

包装された試験器具

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JPH0479957A
JPH0479957A JP2192295A JP19229590A JPH0479957A JP H0479957 A JPH0479957 A JP H0479957A JP 2192295 A JP2192295 A JP 2192295A JP 19229590 A JP19229590 A JP 19229590A JP H0479957 A JPH0479957 A JP H0479957A
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pyrodiene
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pyrogen
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Shinji Nagamatsu
信二 永松
Yoshikazu Tanaka
芳和 田中
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Tanabe Pharma Corp
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パイロジエン試験法に対して陰性であるこ
とが確認されている包装された試験器具およびこれを含
む用具を組合わせたキットに関するものである。本発明
の試験器具及びキットはパイロジエン吸着試験を効率的
に行なうのに有用であり、パイロジエン吸着体の性能評
価や、好適な吸着条件探索を通じて、医薬製造や医療補
助具製造等、医療関連産業の分野で利用することができ
る。
〔従来の技術〕
注射薬等の分野において、その製造プロセスないし製品
中から、体内に入って発熱を引き起こすパイロジエンを
排除する必要のあることはよく知られており、その為の
パイロジエン吸着剤も知られている。
シカし、個々の薬剤液についてパイロジエン吸着除去法
を適用するためには、吸着剤のパイロジエン除去性能、
対象薬品の回収性能等についての評価、除去率、回収率
の好適な値を得るための吸着処理条件の探索等、多数の
試験が必要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
吸着試験は通常バッチ法ないしカラム法で行なわれるが
、これらの吸着試験に使う用具、例えば試験管が、パイ
ロジエンで汚染されている可能性がある場合は、信顛で
きる結果が得られないことはいうまでもない。
ところで、市販の理化学器具の中から必要な用具を買い
集め、それぞれについてパイロジエンを除去する処理を
行ない、その結果を確認した後に、初めて本来の試験を
実施することができるというのは極めて面倒なことであ
る。特に焼成によるパイロジエン分解法を適用できない
プラスチックス製器具は、アルカリ洗浄の後、十分にパ
イロジエンフリー水で洗い、洗浄水にパイロジエンが検
出されないことをリムルテスト等により確認するという
手段を踏まなければならなかった。
勿論、滅菌された状態で包装され、流通する器具は従来
から存在していた。しかし、言うまでもなく滅菌器具は
パイロジエンが存在しないことを保証するものではなく
、滅菌器具の使用により面倒な準備作業が軽減されるも
のではなかった。
この発明は、このような情況を踏まえてなされたもので
あり、薬剤溶液等からパイロジエンを吸着により除去し
ようとする者が、パイロジエン吸着剤についての除去性
能、回収性能等を評価し、吸着処理条件の探索を行なう
にあたり、吸着用具のパイロジエン汚染の可能性にわず
られされず、信転できる試験結果を効率的に得ることが
できるようにする試験器具を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは鋭意研究の結果、上記課題が、流通可能な
状態に包装された試験器具であって、かつ検査により包
装の内部にある試験器具がパイロジエン試験法に対して
陰性であることが確認されている(LLrogen−n
egative wrapped、以下「ビネラ」と略
称する)ことを特徴とする試験器具(ピネラ器具)によ
り解決されることを見出し、本発明を完成するに至った
本発明のピネラ器具の具体例としては、容積が1−〜1
!、特に好ましくは2〜10afのプラスチックス製ビ
ネラ容器、容器とシリンジおよびフィルターとよりなる
試験器具のキット、容器とシリンジおよびフィルターに
更にパイロジエン吸着剤を組合せてなるピネラ吸着用具
キット、ピネラ容器とパイロジエン吸着剤のカラムとを
組合わせてなる吸着カラムキット等を挙げることができ
る。
この明細書においてピネラ器具とは、事実問題としてパ
イロジエンフリーの状態にある器具を意味しているので
はなく、包装された状態で流通可能な試験器具であって
、かつ包装の内部にある試験器具が何等かの客観的なパ
イロジエン試験法を用いた検査に対して陰性であること
が保証されることにより新たな技術的価値が付加された
器具という技術的思想による創作品を意味している。
薬剤中のパイロジエンの有無を試験する方法としては、
うさぎを用いた発熱試験が定められている。しかし、こ
の発明においてピネラ器具であることを保証する試験法
は必ずしもこの方法によるべきではなく、むしろ試験器
具の使用者が採用するであろうテスト法と同じテスト法
が選択されるべきである。例えばリムルスIsテストを
採用する使用者に対しては、包装試験器具がリムルスH
Sテストに対して陰性であることを確認して表示すべき
である。リムルスHSテストは、副反応として1.3−
β−グルカンとも反応するテストであるから、うさぎを
用いた発熱試験では陰性である場合にも、1.3−β−
グルカンによる汚染により陽性を示す場合がある。
このような1,3−β−グルカン汚染のある器具は、た
とえ、うさぎを用いた発熱試験ではパイロジエンフリー
のもの、即ち事実問題としてパイロジエンフリーの状態
にある器具であっても、リムルスHSテストを採用する
使用者の使い物にはならない。この例は、「パイロジエ
ン試験法を用いた検査に対して陰性である包装器具」と
、単純な「パイロジエンフリーの状態にある」器具との
技術的な相違点を明らかにしている。検査法としては、
抜取検査法等、公知の統計的品質管理手法を適用できる
。器具や包装材料からパイロジエン試験に対する陽性物
質を除去する方法には、材質に応じてアルカリ処理、水
洗、熱処理による分解、γ線照射による分解、クリーン
ルーム内の作業等、公知の技術の中から適宜選択して利
用することができる。
本発明のピネラ器具の代表例としては、第1図に示すも
のが挙げられる。即ち、容積2〜1〇−の蓋付試験管(
第1図A)、1mシリンジ(第1図B)、スパーチル(
第1図C) 、0.2 tnrrフィルター(第1図D
)である(いずれもパイロジエン試験法に対して陰性の
状態でポリ袋包装されている。)。
試験管、シリンジの材質、寸法、形状等は通常の市販品
と同様のもの(例えばポリスチレン製)でよい、少量の
吸着剤をすくい取るためのスパーチルは、水をはじいて
使いにくいプラスチックス製のものでなく、ガラス製ま
たは金属製のものが好ましい、包装の形態は器具の汚染
を阻止できるものであれば特に限定されることはなく、
ポリ袋等通常のものが使用できる。フィルターは、例え
ば直径13mのポリプロピレン製ハウジングに収められ
た孔径0.24の酢酸セルロース製の精密濾過膜(有効
濾過面積0.9cmd)を使うことができる。これらの
器具は、形状において同様のものが滅菌包装された状態
で供給されている場合がある。滅菌包装器具の中にはパ
イロジエン試験に対して陽性であるものもあるが、検査
によりパイロジエン試験に対し陰性であることを確認す
ることにより、ピネラ器具として本発明のキットに用い
ることのできるものがある。
これらのピネラ器具は、単独で供給してもよいし、複数
のビネラ器具を組み合わせてピネラ吸着用具キットとし
て流通市場に供給してもよい、このビネラ吸着用具キッ
トに、更にパイロジエン吸着剤を組み合わせることもで
きる。
上記のキットは、バッチ法による吸着試験に適したもの
であるが、カラム法による連続吸着試験に適したピネラ
吸着用具キットも、ビネラ器具を利用して構成すること
ができる。ピネラ試験管とパイロジエン吸着剤をあらか
じめ充填したミニカラム(リザーバーつき)との組合せ
がその例である。
このような吸着用具キットには、適当な濃度、例えば1
規定のアルカリおよび/または酸の水溶液(パイロジエ
ンフリーのもの)を組合せておくと薬剤水溶液のptt
調整や、カラムの再生に利用できるので便利である。
キットの構成要素は、それぞれが個別に密封されたもの
を組合せてもよいし、便宜上複数のものを一緒にまとめ
て密封したものであうでもよい。
本発明の試験器具が用いられる代表的なケースは、パイ
ロジエンを選択的に吸着するアフィニティー吸着剤を用
いて薬剤溶液からパイロジエンを除去する試験がある。
アフィニティー吸着剤の例としてセルロースやセファロ
ースを基材としヒスチジン等のリガンドを結合させたビ
ーズ状のゲルを挙げることができ、特開昭57−183
712号公報、特願平1−320141号明細書等に記
載されている先行技術を参考にすることができる。
〔発明の効果〕
本発明により、パイロジエン試験に対して陰性であるこ
とが確認された包装試験器具が流通することにより、パ
イロジエンを吸着により除去しようとする製薬業者等は
、吸着用具のパイロジエン汚染の可能性にわずられされ
ず、信頼できる試験結果を効率的に得ることができる。
複数のビネラ器具ないしビネラ器具と吸着剤とを組み合
わせ、ピネラ吸着用具キットを構成することにより、一
連の吸着試験の実施が更に便利になり、試験全体の信顛
性を保証するという相乗的価値を生む。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 下記の(1)〜(4)からなるピネラ器具とパイロジエ
ン吸着剤(水湿潤粒状ゲル状)10g入りのパックとを
組合わせて、10回の試験に使用できるピネラ吸着用具
キットを構成する。
(1)ポリスチレン製51蓋付試験管(第1図A)20
本 (2)1献シリンジ(第1図B)20本(3)ガラス製
スパーチル(第1図C)20本(4)  シリンジ用フ
ィルター(0,2u)(第1図D)10個 それぞれのピネラ器具は、第1図に示すように1個ずつ
個別に包装された袋に入っている。
〈検査法〉 下記■〜■に示す3種類の液体と、下記(a)、(b)
に示す2種類のパイロジエン試験法を用いて包装器具が
パイロジエン試験に対して陰性であることを確認する。
■ パイロジエンフリー水、 ■ パイロジエンフリーリン酸バッファー(pH7、μ
=0.1)、 ■ 1%USA (ヒト血清アルブミン)水溶液(a)
  リムルスESテスト、ワコー(b)  リムルスH
Sテスト、ワコー〈操作法〉 いずれの器具も液体と室温で接触させた後リムルステス
トにより定量しくトキシノメーターET−201使用)
、器具と接触しないブランク試験と比較する。下記の例
は液体1献、2分間接触、測定値の単位はpg/a/。
〈結果の一例(陰性)〉 シリンジ用ミクロフィルター:ビネラシリンジを用いて
ゆっくり通液する。
(a)E Sテスト     (b)HSテストブラン
ク→実試験  ブランク→実試験■ 〈1.5→<1.
5     <2→〈2■ 〈1.4→<1.4   
  <2→〈2■ 12.6→13      180
→170〈陽性の一例(比較例)〉 無菌包装プラスチックス製スパーチル (a)E Sテスト     (b)OSテストブラン
ク→実試験  ブランク→実試験■ 〈1.4→<2.
8     <2→〈6■ 12.6→41     
 180→510必要に応じて他の検査法を用いること
ができる。
〈キットの使用例〉 袋の外から操作して試験管の蓋を本体にしっかり押し込
んだ後、袋を開封して重量を計る。パイロジエン吸着剤
のアルミニウムパックを開封し、更に内袋の隅をカット
する。スパーチルを用いて吸着剤的200■(100〜
250■)を試験管に計り取り、精秤する。シリンジを
用いて、吸着剤100 lagあたり約1@l量の検体
溶液を加え、蓋をしっかりと閉じる。試験管をラウンド
ミキサー等適当な回転機器にセットし、約20rpmで
1時間撹拌する。撹拌終了後、試験管は静置、上清をシ
リンジで吸い取り、注射針を外してフィルターを接続し
て濾過する。濾液は未使用の試験管で採取し、パイロジ
エン濃度および薬剤濃度の測定に供する。このキットは
、10回分の試験ができるに十分の数の器具を備えてい
るので、同様な方法で、検体溶液の量、薬剤濃度、pH
、イオン強度等を変化させて試験を繰り返し、好適な吸
着条件を探索することができる。
実施例2 第2図に示すような30117リザーバー4を付したパ
イロジエン吸着剤ミニカラム1(第2図はピネラ包装か
ら取り出された状態を示している)とピネラ容器とより
なるミニカラムキット、ミニカラム1の両端は焼結フィ
ルター2.3で止めてあり、カラム内部には自然沈降体
積の80%程度に圧密したパイロジエン吸着剤充填層(
8−)が乾燥しないように収められている。リザーバー
に仕込まれ、自然に、または押出圧力の下にカラム内を
流下する検体溶液を、容器に受ける。流量調節用のコッ
ク、押出用のシリンジ、接続管等を付属させてもよい。
実施例3 500献のピネラ容器に25gのパイロジエン吸着体を
入れ、250−の薬剤溶液を添加する。蓋をして回転さ
せることにより吸着剤を含む液を撹拌(1〜4時間)し
、両側に容器を接続することのできるミクロフィルター
ユニット(孔径0.45M)を用いて吸着剤と液を分離
する。濾液は別の500献のピネラ容器で受ける。
実施例2および実施例3は、薬剤に対するパイロジエン
の試験法として採用されているうさぎを用いた発熱試験
に必要な数十−ないし数百dの被検溶液を調製するのに
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビネラ器具キットの一例を示す外観斜
視図であり、Aが蓋付試験管、Bがシリンジ、Cがスパ
ーチル、Dがシリンジ用フィルターである。 第2図はピネラ包装から取り出された状態のパイロジエ
ン吸着剤ミニカラムの外観斜視図である。 1:カラム本体  2.3:焼結フィルター4:リザー
バー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流通可能な状態に包装された試験器具であって、か
    つ検査により包装の内部にある試験器具がパイロジェン
    試験法に対して陰性であることが確認されていることを
    特徴とする試験器具。 2、容積が1ml〜1lの容器である請求項1記載の試
    験器具。 3、容器、シリンジおよびフィルターよりなることを特
    徴とする請求項1記載の試験器具のキット。 4、請求項3記載の試験器具のキットに更にパイロジェ
    ン吸着剤を組合せてなることを特徴とする吸着用具キッ
    ト。 5、請求項2記載の容器とパイロジェン吸着剤のカラム
    とを組合せてなることを特徴とする吸着カラムキット。 6、更にアルカリおよび/または酸の水溶液を組合せて
    なることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項
    に記載のキット。
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