JPH0480179B2 - - Google Patents

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JPH0480179B2
JPH0480179B2 JP58249430A JP24943083A JPH0480179B2 JP H0480179 B2 JPH0480179 B2 JP H0480179B2 JP 58249430 A JP58249430 A JP 58249430A JP 24943083 A JP24943083 A JP 24943083A JP H0480179 B2 JPH0480179 B2 JP H0480179B2
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
elastic
floor structure
floor
sports facilities
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58249430A
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English (en)
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JPS60144459A (ja
Inventor
Hoichi Kashiwabara
Osamu Nakatsuka
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication of JPS60144459A publication Critical patent/JPS60144459A/ja
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  • Floor Finish (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は体育施設用等の弾性床構造の改良に
関するものであり、さらに詳述すれば、体育施設
用などの塗床としての弾性床構造であつて、従来
の木造床の性能に近似した弾力性を備えると共
に、運動安全性を改良した弾性床を得ようとする
ものである。
近年、体育施設用等の床にあつては、木造床に
代わるものとして、ゴム、樹脂コンクリート、樹
脂モルタル等を使用したいわゆる塗床が開発され
るに至つている。
これら塗床としては、木造床と近似した弾性お
よび運動安全性を発揮することが要請されるもの
であり、このため当初においては、ウレタンで結
合されたゴムチツプによる弾性層をコンクリート
基礎上に形成し、この弾性層の表面にEVA等を
塗装した構造の塗床が提案されたが、この床構造
では、木造床に比べ、あまりにも硬すぎ、競技者
が転倒した場合等、非常に危険なため広く普及す
るには至らなかつた。そして、これらの欠点を是
正するため、種々の改良研究が行なわれたが、未
だ木造床と同様な特性を発揮できるまでに至つて
いないのが現状である。
この発明は、上述のような実情に鑑みなされた
ものであつて、従来の木造床の性能に近似した弾
力性を備えると共に、運動安全性を備えた弾性床
構造であり、その構成は、弾性材料をバインダー
として、加硫ゴム粒状物を結合し、この粒状物相
互間に空〓率20〜40%の無数の微細空〓を形成し
た厚み10〜20mmの弾性層の上面に、目止め層等の
中間層を形成し、この中間層の上面に、床表面と
なる表層を形成してなる弾性床構造であつて、こ
の表層がJIS硬度60〜95となる常温硬化性ウレタ
ンで形成され、かつ床構造体の転倒衝撃時の最大
加速度が100G以下になるよう構成されているこ
とを特徴とするものでる。
ところで、体育施設用床の弾力性、運動安全性
評価の一方法として、表層のJIS硬度(H)、最大
加速度(αmax)および床の変形が最大に達する
までの床の変形エネルギー(U)で示すことが行
なわれており〔例えば、日本建築学会大会学術講
演梗概集(1980年)日本建築学会論文報告集
(227号、1975年参照)〕、これによれば、競技者が
転倒した時、頭部が床との衝突により受ける衝撃
加速度(α)は100G以下であるのが望ましいと
されており、木造床の場合はJIS硬度は約90で最
大加速度(αmax)は約74〜98Gの範囲であるこ
とが確認されている。
また、床の変形エネルギー(U)の値は大きい
方がよいが、あまり大き過ぎると(40以上)、か
えつて柔らか過ぎて床の反発力が小さくなり運動
快適性が損われる虞れがあるものである。そし
て、本発明の、上記弾性層の空〓率を20〜40%と
すると共に弾性層の厚みを10〜20mmとし、表層の
JIS硬度を60〜95の範囲で、第2図に示すように
転倒衝撃時の最大加速度を100G以下とするうえ
で好ましいという知見を得た。また、体育施設用
の床として要求される性能としては、上記の運動
安全性の他に、運動性を阻害することのないよう
な適度な反発性も要求される。特に、この反発性
に関しては、衝撃を吸収する場合の弾性床の変形
量(ストローク量)に負うところが大きい。例え
ば、床面を走行する場合を考えると、衝撃吸収時
のストローク量が大きい場合には、足をとられる
とともに足が床面に着地してから床面からの反発
力を得るまでの時間(反発時間)が長くなり過ぎ
ることに起因して、良好に走行できないといつた
問題が生じる。これに対して、本発明では、弾性
層の厚みを10〜20mmとし、その空隙率を20〜40%
に設定したので、上記の良好な衝撃吸収性を確保
しつつ、衝撃吸収時の上記ストローク量を運動性
を阻害しない範囲に規制することができる。一
方、表層のJIS硬度として60〜95の範囲に設定し
たので、実際に着地される表層が返り(反発)の
鋭いものとなり、体育施設用の床としての、運動
者の良好な運動性を確保することができる。さら
に、上記弾性層の厚み、空隙率および表層のJIS
硬度を上記範囲に設定した弾性床であれば、着地
感がソフトなのに跳ね返りが強いという、運動者
の体感上も優れた性能を得ることができる。
次いで、この発明の実施態様につき、添付図面
を参照しながら以下に詳述する。
1はコンクリート基礎A上に敷き均らした弾性
層であり、ゴムチツプ等の加硫ゴム粒状物10を
ウレタン樹脂等の弾性材料11をバインダーとし
て結合し、粒状物相互間に空〓率20〜40%の無数
の微細空〓を形成したものであつて、通常15mm程
度、すなわち15〜20mmの厚みに敷き均らすのが好
ましい。上記加硫ゴム粒状物10としては、0.5
〜5mmの粒径範囲内にあると共に、粒径3.5〜4.5
mmで平均粒径4mmのものが20重量%、粒径2.0〜
3.0mmで平均粒径2.5mmのものが45重量%、粒径0.5
〜25mmで平均粒径1.5mmのものが35重量%の割合
で混在されている。
また、上記割合の加硫ゴム粒状物10と弾性材
料11との重量配合比はバインダーとしての弾性
材料1に対して加硫ゴム粒状物7の比率になつて
いる。2は弾性層1の上面に形成された目止め層
であり、弾性層1の凹凸表面に粒径0.8〜1.5mmの
珪砂を散布し、さらにウレタン樹脂を塗布して目
止めを施したものである。3は目止め層2の上面
に形成したレベリング層であつて、6000〜
15000cpsのセルフレベリング性ウレタン樹脂を敷
き均らして弾性層1上面を平滑に仕上げているも
のである。そして、以上の目止め層2とレベリン
グ層3とで中間層4が構成されることになる。
さらに5は上記中間層の上面に形成された床表
面となる表層であり、後述のような常温硬化性ウ
レタンで構成され、JIS硬度(H)が60〜95の範
囲内のものとして、より好ましくは80〜90の範囲
のものとして形成されている。そしてJIS硬度
(H)がこの範囲内のものとして、該常温硬化性
ウレタンで形成された表層5は、主として前述の
ように構成された弾性層1と相俟つて弾性床の最
大加速度(αmax)が100G以下となるように構成
されている。
即ち、表層5の材料中、主材樹脂としては、ト
リレンジイソシアネート(TDI)とポリプロピレ
ングリコール(PPG)のプレポリマーでアミン
当量600〜650のものを用い、硬化剤としては、
3,3−ジクロロ−4,4−ジアミノフエニルア
ミンを10〜15重量%含有し、充填剤(CaCO3
を30〜40重量%含有し、PPGと可塑剤を45〜60
重量%含有してなるアミン混合物を用いる。
そして、上記主材樹脂と硬化剤を重量比として
1対1の割合で混合し、この組成物を所要厚みに
展延し、常温硬化させることにより上記表層5が
形成される。
なお、上記構造の弾性床(B)としては、全体の厚
みを18mm程度に形成するのが望ましい。
また、目止め層2にて、弾性層1の表面の不陸
の修正を行ない、レベリング層3を特に設けない
実施も可能である。そして、この場合には通常の
チクソトロトピツク付与剤などを添加したパテ状
材料を目止め層2として用いることもできる。
さらに、目止め層2上面に必要に応じて汚染防
止層を形成し、弾性層の加硫ゴム粒状物に含まれ
る老化防止剤等の汚染成分が表層5へと移行拡散
するのを防ぐようにする実施も可能である。
次に、実施例として下記のように構成された弾
性床(B)の弾力性、運動安全性の試験を行なつた結
果を以下に示す。
先ずコンクリート基礎(A)上に前記実施態様に示
すのと同じ配合割合のゴムチツプとウレタン樹脂
を混合したものを用い弾性層1を形成した。そし
て、その上面に目止め層2、レベリング層3を順
次前記実施態様と同じ手法で形成した後、最後に
下記の主材樹脂と硬化剤の混合物を1対1の割合
で混合した組成物よりなる表層5をこのレベリン
グ層3の上面に形成した。
(A) 主材樹脂 アミン当量600〜650のTDIとPPGのプレポリ
マーからなるものであつて、25℃における粘度が
6000〜10000cpsで、比重1.05±0.05であるウレタ
ン樹脂。
(B) 硬化剤 3,3−ジクロロ−4,4−ジアミノフエニル
アミンを10〜15重量%含有し、充填剤(CaCO3
を30〜40重量%含有し、PPGと可塑剤を45〜60
重量%含有するアミン混合物であつて、25℃にお
ける粘度が、10000〜25000で、比重が1.4±0.1の
混合物。
上述のように構成した弾性床について試験を行
なつた結果、表層硬度(H)は85であつて、最大
加速度(αmax)は94G、さらに床の変形エネル
ギ(U)は25Kgmであることが判明した。そし
て、これは前記した木造床のJIS硬度、最大加速
度と近似したあるいは、それを下回るものであつ
て、競技者が転倒した時、頭部が床との衝突によ
り受ける衝撃加速度としての上限値100G以下の
ものであり、また運動快適性を損なう虞れのない
範囲のものである。
また、表層硬度(H)を60〜95の範囲内で種々
変化させて行なつた試験のいずれについても最大
加速度(αmax)は100G以下の値を示したが、特
に硬度80〜90の範囲になるよう構成したものが略
木造床と同じ範囲の値を示すものとなつた。
以上のように上述のような構成を有するこの発
明は、体育施設用等の塗床として、従来の木造床
が有する運動安全性および運動者の良好な運動性
と同じ、あるいはそれ以上のものを発揮する塗床
となり、木造床に劣らない優れた弾性床構造を提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における弾性床構造の部分断
面図を示すものである。第2図は表層の厚みを2
〜3mmとした場合の、弾性層の厚みおよび空隙率
と最大加速度との関係を示す図である。 1……弾性層、10……加硫ゴム粒状物、11
……弾性材料、2……目止め層、3……レベリン
グ層、4……中間層、5……ウレタン表層、A…
…コンクリート基礎層、B……弾性床。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾性材料をバインダーとして加硫ゴム粒状物
    を結合し、この粒状物相互間に空隙率20〜40%の
    無数の微細空隙を形成した厚み10〜20mmの弾性層
    の上面に、目止め層等の中間層を構成し、この中
    間層の上面に床表面となる表層を構成してなる弾
    性床構造であつて、この表層がJIS硬度60〜95と
    なる常温硬化性ウレタンで形成され、かつ床構造
    体の転倒衝撃時の最大加速度が100G以下になる
    よう構成されていることを特徴とする体育施設用
    等の弾性床構造。 2 常温硬化性ウレタンが下記のような主材樹脂
    Aと硬化剤Bとを1対1の割合で混合した組成物
    からなる上記特許請求の範囲第1項記載の体育施
    設用等の弾性床構造。 (A) 主材樹脂 トリレンジイソシアネート(TDI)とポリプロ
    ピレングリコール(PPG)のプレ ポリマーで
    アミン当量600〜650のもの。 (B) 硬化剤 3、3−ジクロロ−4、4−ジアミノジフエニ
    ルアミンを10〜15重量%含有し、充填剤
    (CaCO3)を30〜40重量%含有し、PPGと可塑剤
    を45〜60重量%含有するアミン混合物。 3 表層JIS硬度が80〜90である上記特許請求の
    範囲第1項記載の体育施設用等の弾性床構造。 4 中間層が目止め層とレベリング層で構成され
    てなる上記特許請求の範囲第1項記載の体育施設
    用等の弾性床構造。 5 中間層が目止め層と汚染防止層で構成されて
    なる上記特許請求の範囲第1項記載の体育施設用
    等の弾性床構造。
JP24943083A 1983-12-29 1983-12-29 弾性床構造 Granted JPS60144459A (ja)

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