JPH048018Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048018Y2 JPH048018Y2 JP1983062724U JP6272483U JPH048018Y2 JP H048018 Y2 JPH048018 Y2 JP H048018Y2 JP 1983062724 U JP1983062724 U JP 1983062724U JP 6272483 U JP6272483 U JP 6272483U JP H048018 Y2 JPH048018 Y2 JP H048018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vibration
- belt
- mobile agricultural
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、田植機、耕うん機又はバインダー等
のエンジンを防振支持した移動農機において、バ
ツテリー等の比較的重量のあるエンジン付設物の
取付構造に関する。
のエンジンを防振支持した移動農機において、バ
ツテリー等の比較的重量のあるエンジン付設物の
取付構造に関する。
一般に、エンジンの防振支持構造は、エンジン
質量、防振ゴムのバネ定数及び支持位置によりそ
の共振点が定まり、防振効果を高めるには共振点
をなるべく低回転域になるように設定する必要が
ある。そして、通常、エンジン質量及び支持位置
は移動農機の種類・型により定まつてしまうの
で、共振点を下げるにはバネ定数を小さく、即ち
防振ゴムを柔かくする必要がある。しかし、田植
機、耕うん機等の比較的軽量のエンジンを搭載し
た移動農機においては、所望の防振効果を得るた
めには相当柔かい防振ゴムを使用しなければなら
ず、この場合、エンジンからミツシヨンに伝達す
るベルトの張力変化により、エンジンが大きく揺
れてしまい、動力伝達が充分に行われない虞れが
発生する。一方、該エンジン揺れを防止するた
め、剛めの防振ゴムを使用すると、エンジン支持
系の固有値が上昇してエンジン使用域内で共振が
生じ、充分な防振効果が得られなくなる。
質量、防振ゴムのバネ定数及び支持位置によりそ
の共振点が定まり、防振効果を高めるには共振点
をなるべく低回転域になるように設定する必要が
ある。そして、通常、エンジン質量及び支持位置
は移動農機の種類・型により定まつてしまうの
で、共振点を下げるにはバネ定数を小さく、即ち
防振ゴムを柔かくする必要がある。しかし、田植
機、耕うん機等の比較的軽量のエンジンを搭載し
た移動農機においては、所望の防振効果を得るた
めには相当柔かい防振ゴムを使用しなければなら
ず、この場合、エンジンからミツシヨンに伝達す
るベルトの張力変化により、エンジンが大きく揺
れてしまい、動力伝達が充分に行われない虞れが
発生する。一方、該エンジン揺れを防止するた
め、剛めの防振ゴムを使用すると、エンジン支持
系の固有値が上昇してエンジン使用域内で共振が
生じ、充分な防振効果が得られなくなる。
そこで、本考案は、エンジンを防振ゴムにより
支持し、かつ該エンジンの出力軸からベルトを介
して動力伝達してなる移動農機において、前記エ
ンジンを載置・固定しているエンジンベースに、
前記ベルトが配置されている側の反対側にて該エ
ンジンと並んで、比較的重量のあるエンジン付設
物を取付け、これらエンジン付設物及びエンジン
を載置・固定した前記エンジンベースを防振ゴム
により支持して構成し、もつて上述欠点を解消し
た移動農機におけるエンジン付設物の取付構造を
提供することを目的とするものである。
支持し、かつ該エンジンの出力軸からベルトを介
して動力伝達してなる移動農機において、前記エ
ンジンを載置・固定しているエンジンベースに、
前記ベルトが配置されている側の反対側にて該エ
ンジンと並んで、比較的重量のあるエンジン付設
物を取付け、これらエンジン付設物及びエンジン
を載置・固定した前記エンジンベースを防振ゴム
により支持して構成し、もつて上述欠点を解消し
た移動農機におけるエンジン付設物の取付構造を
提供することを目的とするものである。
以下、図面に沿つて、本考案による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
乗用田植機1は、第1図に示すように、車輪2
で支持されている機体3を有しており、機体3は
ミツシヨン5を有すると共に、該ミツシヨン5の
前部にエンジンフレーム6が固設されており、更
に該エンジンフレーム6の上方はボンネツト7に
より覆われている。また、機体3の後方にはリン
ク9を介して植付装置10が支持されており、該
植付装置10は本体11、植付杆12、苗のせ台
13及びフロート15よりなり、かなりの重量を
有している。
で支持されている機体3を有しており、機体3は
ミツシヨン5を有すると共に、該ミツシヨン5の
前部にエンジンフレーム6が固設されており、更
に該エンジンフレーム6の上方はボンネツト7に
より覆われている。また、機体3の後方にはリン
ク9を介して植付装置10が支持されており、該
植付装置10は本体11、植付杆12、苗のせ台
13及びフロート15よりなり、かなりの重量を
有している。
そして、エンジンフレーム6には、第2図に示
すように、防振ゴム16を介して比較的大形のエ
ンジンベース17が載置・固定されており、該エ
ンジンベース17上にはその後方部分にてエンジ
ン19が4本のボルト20により載置・固定され
ていると共に、その前方部分にてバツテリー21
が緩衝材(ゴム板)22を介してステー23によ
り取付けられている。また、エンジン19には動
力取出し用プーリ25が配設されており、該プー
リ25とミツシヨン5の入力プーリ26との間に
はベルト27が張設されている。なお、図中29
はエンジンフレーム6前部に取付けられたバンパ
ーウエイトであり、機体後方の植付装置10の重
量をバランスする。
すように、防振ゴム16を介して比較的大形のエ
ンジンベース17が載置・固定されており、該エ
ンジンベース17上にはその後方部分にてエンジ
ン19が4本のボルト20により載置・固定され
ていると共に、その前方部分にてバツテリー21
が緩衝材(ゴム板)22を介してステー23によ
り取付けられている。また、エンジン19には動
力取出し用プーリ25が配設されており、該プー
リ25とミツシヨン5の入力プーリ26との間に
はベルト27が張設されている。なお、図中29
はエンジンフレーム6前部に取付けられたバンパ
ーウエイトであり、機体後方の植付装置10の重
量をバランスする。
本実施例は以上のような構成よりなるので、エ
ンジン19の回転はベルト27を介してミツシヨ
ン5に伝達され、更に車輪2に伝達されて乗用田
植機1を走行すると共に、植付装置10にも伝達
され、植付作業を行う。また、エンジン19の回
転に伴う振動は防振ゴム16にて吸振されるが、
防振ゴム16はエンジン19の外に、かなり重量
のあるバツテリー21をも支持しているので、従
来のようにエンジン19のみを支持しているもの
に比し、同一共振点に対してかなり高いバネ定数
のもので足りる。従つて、防振ゴム16は、所望
の防振特性を発揮するものであつても、剛いもの
を用いることができ、負荷変動によつてベルト2
7の張力変化が生じても、エンジン19は大きく
揺れることはなく、確実に動力伝達することがで
きる。
ンジン19の回転はベルト27を介してミツシヨ
ン5に伝達され、更に車輪2に伝達されて乗用田
植機1を走行すると共に、植付装置10にも伝達
され、植付作業を行う。また、エンジン19の回
転に伴う振動は防振ゴム16にて吸振されるが、
防振ゴム16はエンジン19の外に、かなり重量
のあるバツテリー21をも支持しているので、従
来のようにエンジン19のみを支持しているもの
に比し、同一共振点に対してかなり高いバネ定数
のもので足りる。従つて、防振ゴム16は、所望
の防振特性を発揮するものであつても、剛いもの
を用いることができ、負荷変動によつてベルト2
7の張力変化が生じても、エンジン19は大きく
揺れることはなく、確実に動力伝達することがで
きる。
なお、上述実施例は、エンジンベース17にエ
ンジン19と共にバツテリー21を載置したが、
バツテリーに限らず、燃料タンク、油圧ポンプ等
のエンジン19の付設物であつて、比較的重量の
ある物体であればよく、更にこれら付設物を複数
個エンジンベース17に取付けてもよい。
ンジン19と共にバツテリー21を載置したが、
バツテリーに限らず、燃料タンク、油圧ポンプ等
のエンジン19の付設物であつて、比較的重量の
ある物体であればよく、更にこれら付設物を複数
個エンジンベース17に取付けてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、エンジ
ン19と一体に比較的重量のあるエンジン付設物
21を防振ゴム16により支持したので、極めて
簡単な構造でもつて防振支持質量が増大し、従つ
て防振ゴム16は剛いものを用いることができ、
所望の防振特性を得られるものでありながら、ベ
ルト張力変化によるエンジン19の揺れを減少し
得る。また、エンジン付設物21は、エンジン1
9からのベルト張設方向と反対側にエンジンと並
んで配置されるので、該エンジン付設物21はベ
ルト27の張力を保持する機能を有すると共に、
該ベルトの張力変化に対してエンジン19が大き
な変化を生じないように弾性支持され、前記防振
ゴム16が剛いものを用いることができることと
相俟つて、エンジンからの動力を確実に伝達する
ことができる。
ン19と一体に比較的重量のあるエンジン付設物
21を防振ゴム16により支持したので、極めて
簡単な構造でもつて防振支持質量が増大し、従つ
て防振ゴム16は剛いものを用いることができ、
所望の防振特性を得られるものでありながら、ベ
ルト張力変化によるエンジン19の揺れを減少し
得る。また、エンジン付設物21は、エンジン1
9からのベルト張設方向と反対側にエンジンと並
んで配置されるので、該エンジン付設物21はベ
ルト27の張力を保持する機能を有すると共に、
該ベルトの張力変化に対してエンジン19が大き
な変化を生じないように弾性支持され、前記防振
ゴム16が剛いものを用いることができることと
相俟つて、エンジンからの動力を確実に伝達する
ことができる。
第1図は本考案を適用し得る乗用田植機を示す
全体側面図、第2図はその前部を示す一部破断し
た側面図である。 1……移動農機、16……防振ゴム、17……
エンジンベース、19……エンジン、21……エ
ンジン付設物(バツテリー)。
全体側面図、第2図はその前部を示す一部破断し
た側面図である。 1……移動農機、16……防振ゴム、17……
エンジンベース、19……エンジン、21……エ
ンジン付設物(バツテリー)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジン19を防振ゴム16により支持し、
かつ該エンジンの出力軸からベルト27を介し
て動力伝達してなる移動農機1において、 前記エンジンを載置・固定しているエンジン
ベース17に、前記ベルトが配置されている側
の反対側にて該エンジンと並んで、比較的重量
のあるエンジン付設物21を取付け、これらエ
ンジン付設物及びエンジンを載置・固定した前
記エンジンベースを防振ゴムにより支持して構
成した移動農機におけるエンジン付設物の取付
構造。 (2) エンジン付設物がバツテリーである実用新案
登録請求の範囲第1項記載の移動農機における
エンジン付設物の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272483U JPS59167726U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 移動農機におけるエンジン付設物の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272483U JPS59167726U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 移動農機におけるエンジン付設物の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59167726U JPS59167726U (ja) | 1984-11-09 |
| JPH048018Y2 true JPH048018Y2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=30192913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6272483U Granted JPS59167726U (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 移動農機におけるエンジン付設物の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59167726U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3575946B2 (ja) * | 1997-04-10 | 2004-10-13 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839288U (ja) * | 1971-09-09 | 1973-05-16 | ||
| JPS5784223A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-26 | Nissan Motor Co Ltd | Vibration absorber of vehicle |
| JPS5911920A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Honda Motor Co Ltd | 自動車における車体振動減衰装置 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP6272483U patent/JPS59167726U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59167726U (ja) | 1984-11-09 |
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