JPH048046B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048046B2 JPH048046B2 JP13657086A JP13657086A JPH048046B2 JP H048046 B2 JPH048046 B2 JP H048046B2 JP 13657086 A JP13657086 A JP 13657086A JP 13657086 A JP13657086 A JP 13657086A JP H048046 B2 JPH048046 B2 JP H048046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface member
- valve
- valve seat
- hole
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は加圧炊飯を採用した炊飯器の調圧弁に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
一般に炊飯に関する諸データによれば、米の主
成分である澱粉質がα化する割合が高いほど、甘
みが増し、かつ消化吸収面でもよいため、良好な
炊飯といわれている。このα化は水と熱により促
進させられ、熱的に見れば100℃付近で急激に進
展し、100℃を越えると、さらに加速されるとい
われている。ところが100℃以上に上げるために
は、沸点を100℃以上とする必要から、鍋内の圧
力を高める必要がある。そこで従来から昇圧機構
として第4図に示すように、錘弁21と弁座22
よりなる調圧弁を用い、また上面部材23と、こ
の上面部材23より離間した下面部材24にそれ
ぞれ透孔を形成し、この透孔に柔軟性材料で形成
された筒状体25を取付けることにより、蒸気排
出装置を構成していた。
成分である澱粉質がα化する割合が高いほど、甘
みが増し、かつ消化吸収面でもよいため、良好な
炊飯といわれている。このα化は水と熱により促
進させられ、熱的に見れば100℃付近で急激に進
展し、100℃を越えると、さらに加速されるとい
われている。ところが100℃以上に上げるために
は、沸点を100℃以上とする必要から、鍋内の圧
力を高める必要がある。そこで従来から昇圧機構
として第4図に示すように、錘弁21と弁座22
よりなる調圧弁を用い、また上面部材23と、こ
の上面部材23より離間した下面部材24にそれ
ぞれ透孔を形成し、この透孔に柔軟性材料で形成
された筒状体25を取付けることにより、蒸気排
出装置を構成していた。
発明が解決しようとする問題点
炊飯時における飛沫およびふきこぼれに関する
諸データによれば、炊飯によつて生ずるオネバは
錘弁21の通気口26まで至るが、このオネバが
通気口26を塞いだ時、鍋内の圧力によりオネバ
が蒸気とともに筒状体25、蒸気板27の蒸気口
28を通つて器体外部へ飛沫またはふきこぼれと
なつて排出される。上記従来の構成によれば、錘
弁21の通気口26より排出されたオネバは、筒
状体25、下面部材24、錘弁21によつて構成
される空間部に一旦留るが、前記通気口26の上
面と下面部材24間の寸法が比較的短いため、オ
ネバが前記通気口26の上面まで溜りやすく、こ
れが飛沫およびふきこぼれの要因の一つとなつて
いた。
諸データによれば、炊飯によつて生ずるオネバは
錘弁21の通気口26まで至るが、このオネバが
通気口26を塞いだ時、鍋内の圧力によりオネバ
が蒸気とともに筒状体25、蒸気板27の蒸気口
28を通つて器体外部へ飛沫またはふきこぼれと
なつて排出される。上記従来の構成によれば、錘
弁21の通気口26より排出されたオネバは、筒
状体25、下面部材24、錘弁21によつて構成
される空間部に一旦留るが、前記通気口26の上
面と下面部材24間の寸法が比較的短いため、オ
ネバが前記通気口26の上面まで溜りやすく、こ
れが飛沫およびふきこぼれの要因の一つとなつて
いた。
本発明はこのような問題点を解決した炊飯器の
調圧弁を提供することを目的とするものである。
調圧弁を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、炊飯器
の鍋を覆う外蓋ユニツトを構成する上面部材と、
この上面部材より離間して配設された下面部材
と、前記上面部材および下面部材にそれぞれ設け
られた相対向する透孔と、この透孔間に係合され
る柔軟性材料で形成された筒状体により形成され
る蒸気口と、前記下面部材の透孔に装着される弁
座ユニツトと、この弁座ユニツトを構成し、前記
蒸気口内に立設する筒状体の錘弁と、錘弁下部に
載置される柔軟性材料で形成された弁座とを備
え、この弁座に、前記下面部材の透孔に挿入され
る挿入部と、前記下面部材の下面に弾接する略ス
カート状の舌部を設け、さらにこの弁座には、前
記下面部材より下方に位置して貫通孔を形成する
とともに、この貫通孔に対応する錘弁と弁座は若
干の隙間をもたせて嵌合させ、かつ前記下面部材
に、前記舌部に対応して貫通孔を形成したもので
ある。
の鍋を覆う外蓋ユニツトを構成する上面部材と、
この上面部材より離間して配設された下面部材
と、前記上面部材および下面部材にそれぞれ設け
られた相対向する透孔と、この透孔間に係合され
る柔軟性材料で形成された筒状体により形成され
る蒸気口と、前記下面部材の透孔に装着される弁
座ユニツトと、この弁座ユニツトを構成し、前記
蒸気口内に立設する筒状体の錘弁と、錘弁下部に
載置される柔軟性材料で形成された弁座とを備
え、この弁座に、前記下面部材の透孔に挿入され
る挿入部と、前記下面部材の下面に弾接する略ス
カート状の舌部を設け、さらにこの弁座には、前
記下面部材より下方に位置して貫通孔を形成する
とともに、この貫通孔に対応する錘弁と弁座は若
干の隙間をもたせて嵌合させ、かつ前記下面部材
に、前記舌部に対応して貫通孔を形成したもので
ある。
作 用
上記構成とすることにより、炊飯によつて生ず
る蒸気とオネバは錘弁の通気口に至り、そして蒸
気は筒状体を通つて器体外部へ排出され、一方、
オネバは下面部材の貫通孔より弁座の舌部内へ流
入し、そして舌部の貫通孔より弁座と錘弁との間
に設けられた若干の隙間を通つて再び鍋内へと流
出される。ここで蒸気およびオネバの出入口は錘
弁の通気口と、弁座と錘弁間に設けられる若干の
隙間の2ケ所になるが、蒸気およびオネバの排出
口は主に錘弁の通気口になる。したがつてオネバ
は常に鍋内に戻されるため、錘弁の通気口がオネ
バにより塞がれてしまうおそれはなく、その結
果、飛沫、ふきこぼれを確実に防止することがで
きるものである。
る蒸気とオネバは錘弁の通気口に至り、そして蒸
気は筒状体を通つて器体外部へ排出され、一方、
オネバは下面部材の貫通孔より弁座の舌部内へ流
入し、そして舌部の貫通孔より弁座と錘弁との間
に設けられた若干の隙間を通つて再び鍋内へと流
出される。ここで蒸気およびオネバの出入口は錘
弁の通気口と、弁座と錘弁間に設けられる若干の
隙間の2ケ所になるが、蒸気およびオネバの排出
口は主に錘弁の通気口になる。したがつてオネバ
は常に鍋内に戻されるため、錘弁の通気口がオネ
バにより塞がれてしまうおそれはなく、その結
果、飛沫、ふきこぼれを確実に防止することがで
きるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図、第2図において、1は炊飯
器用蓋の上面部材、2は上面部材1の下方に離間
して配設された下面部材である。そして前記上面
部材1および下面部材2にはそれぞれ透孔3a,
3bが形成されている。4は上面部材1の透孔3
aと下面部材2の透孔3b間に装着された筒状体
で、この筒状体4はシリコーンゴム等の弾力性を
有する柔軟性材料で形成されている。5は上下方
向に貫通孔が形成された弁座で、この弁座5は、
前記下面部材2の透孔3bに挿入される挿入部6
と、前記下面部材2の下面に弾接するスカート状
の舌部7を設けており、さらにこの弁座5の底部
には貫通孔8を形成するとともに、この貫通孔8
に対応する錘弁9と弁座5の嵌合部に、0.5mm程
度の隙間が生じるように弁座5の底面に溝10を
設けており、また弁座5の底面外周には部分的に
切欠き部11を設けており、かつこの弁座5はシ
リコーンゴム等の弾力性を有する柔軟性材料で形
成されている。9は前記弁座5を載置する錘弁で
ある。12は前記弁座5の舌部7に対応して下面
部材2に設けられた貫通孔である。
て説明する。第1図、第2図において、1は炊飯
器用蓋の上面部材、2は上面部材1の下方に離間
して配設された下面部材である。そして前記上面
部材1および下面部材2にはそれぞれ透孔3a,
3bが形成されている。4は上面部材1の透孔3
aと下面部材2の透孔3b間に装着された筒状体
で、この筒状体4はシリコーンゴム等の弾力性を
有する柔軟性材料で形成されている。5は上下方
向に貫通孔が形成された弁座で、この弁座5は、
前記下面部材2の透孔3bに挿入される挿入部6
と、前記下面部材2の下面に弾接するスカート状
の舌部7を設けており、さらにこの弁座5の底部
には貫通孔8を形成するとともに、この貫通孔8
に対応する錘弁9と弁座5の嵌合部に、0.5mm程
度の隙間が生じるように弁座5の底面に溝10を
設けており、また弁座5の底面外周には部分的に
切欠き部11を設けており、かつこの弁座5はシ
リコーンゴム等の弾力性を有する柔軟性材料で形
成されている。9は前記弁座5を載置する錘弁で
ある。12は前記弁座5の舌部7に対応して下面
部材2に設けられた貫通孔である。
上記構成において、動作を説明する。鍋内部で
発生した蒸気及びオネバは下面部材2の透孔3b
に装着された錘弁の通気口13に至り、そして蒸
気は筒状体4、蒸気板14の蒸気口15を通つて
器体外部へ排出され、一方、オネバは下面部材2
の貫通孔12より弁座5の舌部7内へ流入し、そ
して弁座5の貫通孔8より溝10を通つて切欠き
部11より再び鍋内へと流出する。ここで蒸気お
よびオネバの出入口は錘弁9の通気口13と、弁
座5の切欠き部11との2ケ所になるが、蒸気お
よびオネバの排出口は主に錘弁9の通気口13の
方になるもので、その理由を説明する。すなわ
ち、通気口13の断面積が比較的大きく、錘16
が蒸気により浮いた状態にある時は、鍋内の圧力
は外気とほぼ等しくなるため、断面積の比較的少
ない切欠き部11からは蒸気およびオネバの浸入
はほとんどなく、それに加えて通気口13より排
出されたオネバが筒状体4内で外気に触れ、比較
的温度が低くなつた状態で舌部7内に流入してく
るため、切欠き部11より浸入する蒸気の冷却効
果も兼ねるもので、これらの構成により、オネバ
の逆流防止を行なわせることができるものであ
る。
発生した蒸気及びオネバは下面部材2の透孔3b
に装着された錘弁の通気口13に至り、そして蒸
気は筒状体4、蒸気板14の蒸気口15を通つて
器体外部へ排出され、一方、オネバは下面部材2
の貫通孔12より弁座5の舌部7内へ流入し、そ
して弁座5の貫通孔8より溝10を通つて切欠き
部11より再び鍋内へと流出する。ここで蒸気お
よびオネバの出入口は錘弁9の通気口13と、弁
座5の切欠き部11との2ケ所になるが、蒸気お
よびオネバの排出口は主に錘弁9の通気口13の
方になるもので、その理由を説明する。すなわ
ち、通気口13の断面積が比較的大きく、錘16
が蒸気により浮いた状態にある時は、鍋内の圧力
は外気とほぼ等しくなるため、断面積の比較的少
ない切欠き部11からは蒸気およびオネバの浸入
はほとんどなく、それに加えて通気口13より排
出されたオネバが筒状体4内で外気に触れ、比較
的温度が低くなつた状態で舌部7内に流入してく
るため、切欠き部11より浸入する蒸気の冷却効
果も兼ねるもので、これらの構成により、オネバ
の逆流防止を行なわせることができるものであ
る。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、
この実施例においては、錘弁9の弁座5と対応す
る部分に溝17を設けたものである。そして錘弁
9の通気口13より排出されたオネバは弁座5の
舌部7内に溜るが、このオネバが錘弁9の溝17
の上面まで溜つた時、オネバは溝17を通つて鍋
内へ流出するもので、この場合は、弁座5に孔加
工を施すことなく、比較的容易に飛沫、ふきこぼ
れ防止対策を行なうことができる。
この実施例においては、錘弁9の弁座5と対応す
る部分に溝17を設けたものである。そして錘弁
9の通気口13より排出されたオネバは弁座5の
舌部7内に溜るが、このオネバが錘弁9の溝17
の上面まで溜つた時、オネバは溝17を通つて鍋
内へ流出するもので、この場合は、弁座5に孔加
工を施すことなく、比較的容易に飛沫、ふきこぼ
れ防止対策を行なうことができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、弾力性を有する弁座に、下面部材の透孔に挿
入される挿入部と、前記下面部材の下面に弾接す
る略スカート状の舌部を設け、さらにこの弁座に
は、前記下面部材より下方に位置して貫通孔を形
成するとともに、この貫通孔に対応する錘弁と弁
座は若干の隙間をもたせて嵌合させ、かつ前記下
面部材に、前記舌部に対応して貫通孔を形成して
いるため、オネバによる飛沫、ふきこぼれを確実
に防止することができるものである。
ば、弾力性を有する弁座に、下面部材の透孔に挿
入される挿入部と、前記下面部材の下面に弾接す
る略スカート状の舌部を設け、さらにこの弁座に
は、前記下面部材より下方に位置して貫通孔を形
成するとともに、この貫通孔に対応する錘弁と弁
座は若干の隙間をもたせて嵌合させ、かつ前記下
面部材に、前記舌部に対応して貫通孔を形成して
いるため、オネバによる飛沫、ふきこぼれを確実
に防止することができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の調圧
弁の断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示す調圧弁の断面図、第
4図は従来の炊飯器の調圧弁を示す断面図であ
る。 1……上面部材、2……下面部材、3a,3b
……透孔、4……筒状体、5……弁座、6……挿
入部、7……舌部、8……弁座の貫通孔、9……
錘弁、10……弁座の溝、12……下面部材の貫
通孔、13……錘弁の通気口。
弁の断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示す調圧弁の断面図、第
4図は従来の炊飯器の調圧弁を示す断面図であ
る。 1……上面部材、2……下面部材、3a,3b
……透孔、4……筒状体、5……弁座、6……挿
入部、7……舌部、8……弁座の貫通孔、9……
錘弁、10……弁座の溝、12……下面部材の貫
通孔、13……錘弁の通気口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炊飯器の鍋を覆う外蓋ユニツトを構成する上
面部材と、この上面部材より離間して配設された
下面部材と、前記上面部材および下面部材にそれ
ぞれ設けられた相対向する透孔と、この透孔間に
係合される柔軟性材料で形成された筒状体により
形成される蒸気口と、前記下面部材の透孔に装着
される弁座ユニツトと、この弁座ユニツトを構成
し、前記蒸気口内に立設する筒状体の錘弁と、錘
弁下部に載置される柔軟性材料で形成された弁座
とを備え、この弁座に、前記下面部材の透孔に挿
入される挿入部と、前記下面部材の下面に弾接す
る略スカート状の舌部を設け、さらにこの弁座に
は、前記下面部材より下方に位置して貫通孔を形
成するとともに、この貫通孔に対応する錘弁と弁
座は若干の隙間をもたせて嵌合させ、かつ前記下
面部材に、前記舌部に対応して貫通孔を形成して
なる炊飯器の調圧弁。 2 錘弁と弁座の嵌合は部分的に隙間を設けてな
る特許請求の範囲第1項記載の炊飯器の調圧弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61136570A JPS62292112A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 炊飯器の調圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61136570A JPS62292112A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 炊飯器の調圧弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62292112A JPS62292112A (ja) | 1987-12-18 |
| JPH048046B2 true JPH048046B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15178344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61136570A Granted JPS62292112A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 炊飯器の調圧弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62292112A (ja) |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP61136570A patent/JPS62292112A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62292112A (ja) | 1987-12-18 |
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