JPH0480603B2 - - Google Patents
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- JPH0480603B2 JPH0480603B2 JP58193742A JP19374283A JPH0480603B2 JP H0480603 B2 JPH0480603 B2 JP H0480603B2 JP 58193742 A JP58193742 A JP 58193742A JP 19374283 A JP19374283 A JP 19374283A JP H0480603 B2 JPH0480603 B2 JP H0480603B2
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- regenerative braking
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L7/00—Electrodynamic brake systems for vehicles in general
- B60L7/10—Dynamic electric regenerative braking
- B60L7/12—Dynamic electric regenerative braking for vehicles propelled by DC motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は第3軌条を用いて集電する電気車の回
生制動制御装置に関する。
生制動制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来の抵抗方式による制御車両は、電動機にか
ける電圧を抵抗器の挿入のし方によつて制御し、
速度や加速度を適正な値とする様に工夫されてい
る。また、制動をかける時も主として発電制動と
空気制動により行なう為、電気回路としては車両
内の抵抗器を挿入した閉回路が構成され、走行エ
ネルギーが抵抗器により消費されて熱となり減速
するが、電動機の発電能力が低速になつておちて
くると、空気制動が立上り滑らかに制動作用を継
様する様になつている。この為、発電制動回路は
第3軌条集電器とは関係のない回路構成となつて
いることから、第3軌条集電器には全く影響が生
じない様になつている。
ける電圧を抵抗器の挿入のし方によつて制御し、
速度や加速度を適正な値とする様に工夫されてい
る。また、制動をかける時も主として発電制動と
空気制動により行なう為、電気回路としては車両
内の抵抗器を挿入した閉回路が構成され、走行エ
ネルギーが抵抗器により消費されて熱となり減速
するが、電動機の発電能力が低速になつておちて
くると、空気制動が立上り滑らかに制動作用を継
様する様になつている。この為、発電制動回路は
第3軌条集電器とは関係のない回路構成となつて
いることから、第3軌条集電器には全く影響が生
じない様になつている。
ところで、近年地下鉄車両等トンネルの大きさ
を小さくする為に第3軌条方式を用いている車両
においては、電気消費量の省エネルギー化を図る
ため、およびトンネル内の温度上昇による夏期の
乗客へのサービス悪化を解消する為に、例えばチ
ヨツパー等の電力変換装置により制御される車両
が使用されるようになつた。しかし、このような
車両を使用する場合には、次のような問題が生じ
る。
を小さくする為に第3軌条方式を用いている車両
においては、電気消費量の省エネルギー化を図る
ため、およびトンネル内の温度上昇による夏期の
乗客へのサービス悪化を解消する為に、例えばチ
ヨツパー等の電力変換装置により制御される車両
が使用されるようになつた。しかし、このような
車両を使用する場合には、次のような問題が生じ
る。
すなわち、まずチヨツパー制御車は力行回路及
び回生制動回路共に高周波で回路の開閉をチヨツ
パー制御器により行なうが、主電動機に作用する
電流を平滑化する為、大きなリアクタンスを有す
るスムージングリアクトルが回路に挿入されてい
る。この為に、力行時、回生時共に分岐渡り線を
渡る様な時に、最後に第3軌条から離脱する第3
軌条集電器と第3軌条との間の電流しや断性が若
干悪化し、アークをひく様になりがちである。こ
の場合、力行中のアークは第3軌条の正電位に対
し第3軌条集電器の負電位との間にアークが飛ぶ
関係上あまり好ましい状況ではないが、アークは
自然に冷却されしや断される。
び回生制動回路共に高周波で回路の開閉をチヨツ
パー制御器により行なうが、主電動機に作用する
電流を平滑化する為、大きなリアクタンスを有す
るスムージングリアクトルが回路に挿入されてい
る。この為に、力行時、回生時共に分岐渡り線を
渡る様な時に、最後に第3軌条から離脱する第3
軌条集電器と第3軌条との間の電流しや断性が若
干悪化し、アークをひく様になりがちである。こ
の場合、力行中のアークは第3軌条の正電位に対
し第3軌条集電器の負電位との間にアークが飛ぶ
関係上あまり好ましい状況ではないが、アークは
自然に冷却されしや断される。
しかし、回生制動中に分岐渡り線を通過する場
合には、以下のような別の現象が考えられる。つ
まり、正電位の第3軌条集電器の電位は正電位の
第3軌条よりも高くないと電流回生は不可能であ
る。ここで、もし第3軌条集電器のうち渡り線で
最後に第3軌条から離れた時生じたアークは、第
3軌条集電器の方からエネルギーが第3軌条に供
給されている関係上、どこか低い電位のある場所
があればそこにアークが飛び移る可能性を有して
いる。しかし、第3軌条集電器はアームで集電靴
を左右にはり出して来ている関係上、帯電してい
る第3軌条集電器の支持枠は車体中心寄りの方に
配されている事から、渡り線を通過しようとして
第3軌条から第3軌条集電器が離れた時には、第
3軌条集電器の支持枠は本線レールのすぐ上方を
横切つてゆく事になり、場合によつては発生した
アークがより電位の低い本線レールに飛び移る事
が考えられる。
合には、以下のような別の現象が考えられる。つ
まり、正電位の第3軌条集電器の電位は正電位の
第3軌条よりも高くないと電流回生は不可能であ
る。ここで、もし第3軌条集電器のうち渡り線で
最後に第3軌条から離れた時生じたアークは、第
3軌条集電器の方からエネルギーが第3軌条に供
給されている関係上、どこか低い電位のある場所
があればそこにアークが飛び移る可能性を有して
いる。しかし、第3軌条集電器はアームで集電靴
を左右にはり出して来ている関係上、帯電してい
る第3軌条集電器の支持枠は車体中心寄りの方に
配されている事から、渡り線を通過しようとして
第3軌条から第3軌条集電器が離れた時には、第
3軌条集電器の支持枠は本線レールのすぐ上方を
横切つてゆく事になり、場合によつては発生した
アークがより電位の低い本線レールに飛び移る事
が考えられる。
この様に、第3軌条集電器支持枠より本線レー
ルにアークが飛べば電位差から当然過電流が流
れ、しや断器が作用して回生制動回路はしや断さ
れるが、本来アークに対して配慮していない第3
軌条集電器支持枠またはその取付部にアークが飛
ぶと部分的に溶損現象を生じ、第3軌条集電器の
保守上からだけでなく、アークの飛んだ地上構造
物に対してもはなはだ不都合な問題を生じること
になる。
ルにアークが飛べば電位差から当然過電流が流
れ、しや断器が作用して回生制動回路はしや断さ
れるが、本来アークに対して配慮していない第3
軌条集電器支持枠またはその取付部にアークが飛
ぶと部分的に溶損現象を生じ、第3軌条集電器の
保守上からだけでなく、アークの飛んだ地上構造
物に対してもはなはだ不都合な問題を生じること
になる。
[発明の目的]
本発明の目的は、回生制動中に分岐渡り線を通
過する場合等における、第3軌条集電器からのア
ーク発生飛散による集電器本体および周辺地上構
造物の溶損を防止し車両の安全性を高めることが
可能な第3軌条式電気車の回生制動制御装置を提
供することにある。
過する場合等における、第3軌条集電器からのア
ーク発生飛散による集電器本体および周辺地上構
造物の溶損を防止し車両の安全性を高めることが
可能な第3軌条式電気車の回生制動制御装置を提
供することにある。
[発明の概要]
上記の目的を達成するために本発明では、第3
軌条を用いて集電し、主回路に設けられた電力変
換装置により制御される電気車で、電力変換装置
から第3軌条へ電流を回生することにより電気車
に回生制動をかける第3軌条式の電気車の回生制
動制御装置において、電流集中検出手段と、回生
制動検出手段と、しや断器操作手段とを備え、上
記電流集中検出手段は、電気車の前後の台車にそ
れぞれ配設された各第3軌条集電器に流れるそれ
ぞれの電流の大きさを検出して比較し、前台車ま
たは後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電
流が集中したことを検出し、上記回生制動検生手
段は、電気車が回生制動中であることを検出し、
上記しや断器操作手段は、電流集中検出手段によ
り一方の第3軌条集電器に電流が集中したことが
検出され、かつ回生制動検出手段により電気車が
回生制動中であることが検出されると、電力変換
装置から第3軌条へ電流を回生する回路中に設け
られた高速度しや断器をしや断するものである。
軌条を用いて集電し、主回路に設けられた電力変
換装置により制御される電気車で、電力変換装置
から第3軌条へ電流を回生することにより電気車
に回生制動をかける第3軌条式の電気車の回生制
動制御装置において、電流集中検出手段と、回生
制動検出手段と、しや断器操作手段とを備え、上
記電流集中検出手段は、電気車の前後の台車にそ
れぞれ配設された各第3軌条集電器に流れるそれ
ぞれの電流の大きさを検出して比較し、前台車ま
たは後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電
流が集中したことを検出し、上記回生制動検生手
段は、電気車が回生制動中であることを検出し、
上記しや断器操作手段は、電流集中検出手段によ
り一方の第3軌条集電器に電流が集中したことが
検出され、かつ回生制動検出手段により電気車が
回生制動中であることが検出されると、電力変換
装置から第3軌条へ電流を回生する回路中に設け
られた高速度しや断器をしや断するものである。
[発明の実施例]
まず、本発明の考え方について、電力変換装置
としてチヨツパー装置を用いた場合を述べる。
としてチヨツパー装置を用いた場合を述べる。
いま、第3軌条集電器から予想外のアーク発生
の可能性のある所を考えると、一番その可能性の
高い場所は駅の直前で回生制動をかけながら渡り
線を渡る場合が考えられる。すなわち、回生電流
が流れている時に急に渡り線を渡る様な状態にな
り、第3軌条から第3軌条集電器が離線すると回
生電流はしや断されようとするが、回路にはスム
ージングリアクトル、主リアクトルがあり、更に
フイルターコンデンサーがあるので、第3軌条と
第3軌条集電器との間には回生電流によつてエネ
ルギーの供給が続けられ、電流が流れ続けようと
アークが飛ぶと同時に、アーク抵抗によりコンデ
ンサーにはつぎつぎと高電位が蓄積されていく。
この時、第3軌条集電器取付枠は第3軌条集電器
靴よりかなり車体中心寄りに配設されているの
で、本線直進レールの近くを横切る形となり、場
合によつてはアークは飛び移り第3軌条集電器取
付枠より本線レールに地絡事故状態を発生する。
しかしこの様な現象が生じる条件を考えると、回
生制動中である事と、渡り線を通過する等通常第
3軌条集電器が一つの車両の前後の台車に左右1
つずく計4個設けられているものが全部第3軌条
から離線して回生制動電流がしや断された事とが
重なつた時に、生じる。
の可能性のある所を考えると、一番その可能性の
高い場所は駅の直前で回生制動をかけながら渡り
線を渡る場合が考えられる。すなわち、回生電流
が流れている時に急に渡り線を渡る様な状態にな
り、第3軌条から第3軌条集電器が離線すると回
生電流はしや断されようとするが、回路にはスム
ージングリアクトル、主リアクトルがあり、更に
フイルターコンデンサーがあるので、第3軌条と
第3軌条集電器との間には回生電流によつてエネ
ルギーの供給が続けられ、電流が流れ続けようと
アークが飛ぶと同時に、アーク抵抗によりコンデ
ンサーにはつぎつぎと高電位が蓄積されていく。
この時、第3軌条集電器取付枠は第3軌条集電器
靴よりかなり車体中心寄りに配設されているの
で、本線直進レールの近くを横切る形となり、場
合によつてはアークは飛び移り第3軌条集電器取
付枠より本線レールに地絡事故状態を発生する。
しかしこの様な現象が生じる条件を考えると、回
生制動中である事と、渡り線を通過する等通常第
3軌条集電器が一つの車両の前後の台車に左右1
つずく計4個設けられているものが全部第3軌条
から離線して回生制動電流がしや断された事とが
重なつた時に、生じる。
そこで、その対策として回生制動中であるとい
う条件と、第3軌条集電器が前後の2つのうち一
つが離線を生じれば、次の瞬間に残りの一つも離
線する事になるので、回生電流が後方の集電器に
集中した事を検知したらば、回生電流を事前にし
や断し空気制動に切替えて制動を継続してかける
事が可能となる。
う条件と、第3軌条集電器が前後の2つのうち一
つが離線を生じれば、次の瞬間に残りの一つも離
線する事になるので、回生電流が後方の集電器に
集中した事を検知したらば、回生電流を事前にし
や断し空気制動に切替えて制動を継続してかける
事が可能となる。
従つて、本発明では、一つの電気車の前後の台
車にそれぞれ配設された各第3軌条集電器に流れ
るそれぞれの電流の大きさを検出して比較し、電
気車が回生制動中である状態の時に、前台車また
は後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電流
が集中したことを検出した場合には、危険が接近
したものと判定し、電気車の主回路に設けられた
電力変換装置から第3軌条へ電流を回生する回路
中に設けられた高速しや断器をしや断し、空気制
動に切替えて、アークによる地絡事故を防止しよ
うとするものである。
車にそれぞれ配設された各第3軌条集電器に流れ
るそれぞれの電流の大きさを検出して比較し、電
気車が回生制動中である状態の時に、前台車また
は後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電流
が集中したことを検出した場合には、危険が接近
したものと判定し、電気車の主回路に設けられた
電力変換装置から第3軌条へ電流を回生する回路
中に設けられた高速しや断器をしや断し、空気制
動に切替えて、アークによる地絡事故を防止しよ
うとするものである。
以下、上記のような考え方に基づく本発明の一
実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の対象となる第3軌条式チヨ
ツパー車の力行時の主回路構成を示す図、第2図
は同じく回生制動中の主回路構成を示すものであ
る。図において、SCは第3軌条集電器、FLはフ
イルターリアクトル、HBは高速度しや断器、FC
はフイルターコンデンサー、A1〜A4はモータア
マチユア、F1〜F4はモータフイールド、MSLは
主平滑リアクトル、FWDはフライホイルダイオ
ード、CHはチヨツパー装置であり、図示の如く
構成されている。
ツパー車の力行時の主回路構成を示す図、第2図
は同じく回生制動中の主回路構成を示すものであ
る。図において、SCは第3軌条集電器、FLはフ
イルターリアクトル、HBは高速度しや断器、FC
はフイルターコンデンサー、A1〜A4はモータア
マチユア、F1〜F4はモータフイールド、MSLは
主平滑リアクトル、FWDはフライホイルダイオ
ード、CHはチヨツパー装置であり、図示の如く
構成されている。
第3図は、通常走行時の第3軌条と第3軌条集
電器および走行レールの関係を示したものであ
る。図において、1は第3軌条で第3軌条支持硝
子2により絶縁支持される。3は走行レールで、
共に道床4の上に支持されている。5は第3軌条
集電器靴で、同支持枠6からピン7にて回動可能
に、かつ図示しないばねにより適正な押付力で第
3軌条集電器靴5を第3軌条1に押し付ける様に
構成されている。なお、第3軌条1がない所では
第3軌条集電器支持枠6に設けられたストツパー
8に、第3軌条集電器靴5からはり出したストツ
パー当り面9が接触して規定高さ以下に第3軌条
集電器靴5が下らいない様にしている。また、1
1は支持枠全体の高さを調整出来る様にセレーシ
ヨンを有する高さ調整座で絶縁梁10に取付けら
れている。さらに、この絶縁梁10は第3軌条1
との位置関係を出来るだけ一定に保つ為に、通常
軸箱からある程度のクツシヨンを有するゴム座等
を介して支持されている。
電器および走行レールの関係を示したものであ
る。図において、1は第3軌条で第3軌条支持硝
子2により絶縁支持される。3は走行レールで、
共に道床4の上に支持されている。5は第3軌条
集電器靴で、同支持枠6からピン7にて回動可能
に、かつ図示しないばねにより適正な押付力で第
3軌条集電器靴5を第3軌条1に押し付ける様に
構成されている。なお、第3軌条1がない所では
第3軌条集電器支持枠6に設けられたストツパー
8に、第3軌条集電器靴5からはり出したストツ
パー当り面9が接触して規定高さ以下に第3軌条
集電器靴5が下らいない様にしている。また、1
1は支持枠全体の高さを調整出来る様にセレーシ
ヨンを有する高さ調整座で絶縁梁10に取付けら
れている。さらに、この絶縁梁10は第3軌条1
との位置関係を出来るだけ一定に保つ為に、通常
軸箱からある程度のクツシヨンを有するゴム座等
を介して支持されている。
第4図は、分岐渡り線を回生制動をかけながら
通過した時に発生が予想されるアークの状況を示
したものである。図においては、レール3A上を
車両が分岐走行してゆくと、本線レール3Bが第
3軌条集電器支持枠6の下方に接近し、第3軌条
1に取付けられた第3軌条分岐部案内12と第3
軌条集電器靴5が離れた時に出たアーク13A
が、本線レール3Bとの間にアーク13Bとして
移行する可能性を示している。
通過した時に発生が予想されるアークの状況を示
したものである。図においては、レール3A上を
車両が分岐走行してゆくと、本線レール3Bが第
3軌条集電器支持枠6の下方に接近し、第3軌条
1に取付けられた第3軌条分岐部案内12と第3
軌条集電器靴5が離れた時に出たアーク13A
が、本線レール3Bとの間にアーク13Bとして
移行する可能性を示している。
第5図は、第4図に示した分岐渡り線通過時の
状況を平面図にて示したものである。図において
は、前台車14Aの第3軌条集電器靴5A,5B
は完全に第3軌条1A,1Bから離れ、後台車1
4Bの第3軌条集電器靴5C,5Dのうちの一方
5Dがまさに第3軌条1Aから離線しようとして
いる状態を示しており、16はこの2つの台車1
4A,14Bにまたがつて乗る車体を示してい
る。
状況を平面図にて示したものである。図において
は、前台車14Aの第3軌条集電器靴5A,5B
は完全に第3軌条1A,1Bから離れ、後台車1
4Bの第3軌条集電器靴5C,5Dのうちの一方
5Dがまさに第3軌条1Aから離線しようとして
いる状態を示しており、16はこの2つの台車1
4A,14Bにまたがつて乗る車体を示してい
る。
第6図は、本発明による第3軌条式チヨツパー
車における回生制動制御装置の構成例を示したも
のである。図において、FSCは前台車第第3軌条
集電器を、RSCは後台車第3軌条集電器を夫々
示し、回生制動回路中に分配器17A,17B,
17Cを図示の如く配設し、差動コイル18A,
18B、リレーコイル18Cに通電すると同時
に、制動指令器BCより制動指令が出ている時に
はリレーコイル18Dに電流が流れる様になつて
いる。そして、これらの差動コイル18A,18
bに対しては接点20Aと接点22A,22B
が、またリレーコイル18C,18Dに対しては
接点20B,20Cと接点23A,23Bが閉じ
られる様になつており、これら各接点の閉路条件
により電源21にて高速度しや断器HBのトリツ
プ指令コイル19に電流を流してこれを差動させ
得る様になつている。なお、上記において、差動
コイル18A,18Bと接点20Aとから、電流
集中検出手段である差動リレーを構成し、また分
配器17Cとリレーコイル18Cと接点20Bと
リレーコイル18Dと接点20Cとから、回生制
動検出手段を構成し、さらに高速度しや断器トリ
ツプ指令コイル19と接点20Aと接点20Bと
接点20Cと電源21と接点22Aと接点22B
と接点23Aと接点23Bとから、しや断器操作
手段を構成している。
車における回生制動制御装置の構成例を示したも
のである。図において、FSCは前台車第第3軌条
集電器を、RSCは後台車第3軌条集電器を夫々
示し、回生制動回路中に分配器17A,17B,
17Cを図示の如く配設し、差動コイル18A,
18B、リレーコイル18Cに通電すると同時
に、制動指令器BCより制動指令が出ている時に
はリレーコイル18Dに電流が流れる様になつて
いる。そして、これらの差動コイル18A,18
bに対しては接点20Aと接点22A,22B
が、またリレーコイル18C,18Dに対しては
接点20B,20Cと接点23A,23Bが閉じ
られる様になつており、これら各接点の閉路条件
により電源21にて高速度しや断器HBのトリツ
プ指令コイル19に電流を流してこれを差動させ
得る様になつている。なお、上記において、差動
コイル18A,18Bと接点20Aとから、電流
集中検出手段である差動リレーを構成し、また分
配器17Cとリレーコイル18Cと接点20Bと
リレーコイル18Dと接点20Cとから、回生制
動検出手段を構成し、さらに高速度しや断器トリ
ツプ指令コイル19と接点20Aと接点20Bと
接点20Cと電源21と接点22Aと接点22B
と接点23Aと接点23Bとから、しや断器操作
手段を構成している。
以下、まず第1図の力行時の作用について述べ
る。この場合には、モータアマチユアA1〜A4と
モータフイールドF1〜F4により力行接続がなさ
れ、第3軌条集電器SCより終電された電流は主
平滑リアクトルMSLを介しチヨツパー装置CHを
介して接地され、主回路電流が流れて力行が行な
われるが、チヨツパー装置CHは高周波で回路電
流をしや断する事により、その通電率に応じて電
流値を制御する。しかし、チヨツパー装置CHが
OFFになつた時には、主平滑リアクトルMSLに
より電流を継続しようとする効果を生じ、その電
流はフライホイルダイオードFWDを介してモー
タアーマチユアA1,A3の所に戻り、チヨツパー
装置CHがOFFになつた時でも減衰方向の電流で
はあるが、モーターには電流が流れ続けて車両の
力行は極めて滑らかに継続される。そして、この
様な条件で第3軌条集電器SCが離線しても、第
3軌条集電器SCが回路しや断器の作用をするの
みで、それ程大きなアークが流れ続けることはな
い。
る。この場合には、モータアマチユアA1〜A4と
モータフイールドF1〜F4により力行接続がなさ
れ、第3軌条集電器SCより終電された電流は主
平滑リアクトルMSLを介しチヨツパー装置CHを
介して接地され、主回路電流が流れて力行が行な
われるが、チヨツパー装置CHは高周波で回路電
流をしや断する事により、その通電率に応じて電
流値を制御する。しかし、チヨツパー装置CHが
OFFになつた時には、主平滑リアクトルMSLに
より電流を継続しようとする効果を生じ、その電
流はフライホイルダイオードFWDを介してモー
タアーマチユアA1,A3の所に戻り、チヨツパー
装置CHがOFFになつた時でも減衰方向の電流で
はあるが、モーターには電流が流れ続けて車両の
力行は極めて滑らかに継続される。そして、この
様な条件で第3軌条集電器SCが離線しても、第
3軌条集電器SCが回路しや断器の作用をするの
みで、それ程大きなアークが流れ続けることはな
い。
次に、回生制動をかけた時の電気的な特性につ
いて第2図を用いて述べる。この場合には、モー
タアーマチユアA1〜A4に対しモータフイールド
F1〜F4は、発電作用を行なわせるため逆方向接
続になると同時に、4個のモーターが等しい発電
作用を行なう様に交叉回路接続としてやる事は従
来の発電制動と同じであるが、チヨツパー装置
CHが一定周期毎に必要制動力に応じた通電率に
よつてON,OFFを繰返している。
いて第2図を用いて述べる。この場合には、モー
タアーマチユアA1〜A4に対しモータフイールド
F1〜F4は、発電作用を行なわせるため逆方向接
続になると同時に、4個のモーターが等しい発電
作用を行なう様に交叉回路接続としてやる事は従
来の発電制動と同じであるが、チヨツパー装置
CHが一定周期毎に必要制動力に応じた通電率に
よつてON,OFFを繰返している。
この場合、チヨツパー装置CHがONの時はモ
ータアーマチユアA2,A4が接地されているので、
チヨツパー装置CHの接地と接続され回路が構成
されて制動電流が流されるが、チヨツパー装置
CHがOFFの時には回路がしや断されるため、主
平滑リアクトルMSLに流れていた電流はフライ
ホイルダイオードFWDより第3軌条集電器SCの
方へ流れ、その電圧が第3軌条の正電位より上昇
する事により、回生電流として力行中の他の車両
または変電所に逆流して車両の運動のエネルギー
を放出して減速する。ここで、もし急に第3軌条
集電器SCが離線して電流をしや断しようとする
と、第3軌条集電器SCと第3軌条との間に発生
したアークは、モーターからつぎつぎ回生しよう
とするエネルギーが続けて供給されるため、アー
クによる電圧降下分がつぎつぎフイルターコンデ
ンサーFCに蓄積され、第3軌条集電器SC側の電
位は上昇し続けようとする。そして、フイルター
コンデンサーFCの電位が一定値以上になると、
図示しない過電圧リレーがこれを検出して別に接
地回路を閉じる事が行なわれ、回生制動回路は開
かれることになるが、過電圧リレーが作用する迄
の短時間に第3軌条集電器SC側の電位が著しく
上昇する事はさけられない。
ータアーマチユアA2,A4が接地されているので、
チヨツパー装置CHの接地と接続され回路が構成
されて制動電流が流されるが、チヨツパー装置
CHがOFFの時には回路がしや断されるため、主
平滑リアクトルMSLに流れていた電流はフライ
ホイルダイオードFWDより第3軌条集電器SCの
方へ流れ、その電圧が第3軌条の正電位より上昇
する事により、回生電流として力行中の他の車両
または変電所に逆流して車両の運動のエネルギー
を放出して減速する。ここで、もし急に第3軌条
集電器SCが離線して電流をしや断しようとする
と、第3軌条集電器SCと第3軌条との間に発生
したアークは、モーターからつぎつぎ回生しよう
とするエネルギーが続けて供給されるため、アー
クによる電圧降下分がつぎつぎフイルターコンデ
ンサーFCに蓄積され、第3軌条集電器SC側の電
位は上昇し続けようとする。そして、フイルター
コンデンサーFCの電位が一定値以上になると、
図示しない過電圧リレーがこれを検出して別に接
地回路を閉じる事が行なわれ、回生制動回路は開
かれることになるが、過電圧リレーが作用する迄
の短時間に第3軌条集電器SC側の電位が著しく
上昇する事はさけられない。
ここで、第3図は一般走行路上における第3軌
条方式車両の集電器関連の配置を示しており、こ
の状態では特に問題の発生は考えられない。とこ
ろが第5図に示した様に、本線レール3B,3C
と3D,3Eとの間に渡り線レール3F,3Gが
配された分岐線で、今仮りに車体16が図示右の
方から走行して来て渡り線レール3F,3Gに進
入したとする。この車体16には前方台車14A
と後方台車14Bがあるが、夫々に第3軌条集電
器5A〜5Dが取付けられており、一般走行特に
は左右いずれかの第3軌条集電器が第3軌条1
A,1Bと接触しているが、第5図の場合はすで
に前方台車14Aの第3軌条集電器5A,5Bは
完全に離線しており、後方台車14Bの第3軌条
集電器5Dに全電流が集中し、しかも第3軌条1
Aからまさに離線しようとしている。この状態で
回生制動をかけているとすると、アークが切れに
くく不都合な場合には第3軌条集電器の下に本線
レール3Bが接近している事から、アークが瞬間
的に接地側構造物に飛び移る可能性がある。も
し、アークが接地側構造物に飛び移れば、図示し
ない過電流リレーが作動して電流を速やかにしや
断しようとするが、このアークは第3軌条集電器
支持枠6のどの位置に飛ぶかわからず、またアー
ク自体構造物を溶損せしめるのに十分なエネルギ
ーがある為、本来永久構造物である支持枠6を交
換しなければならぬ事にまで発展する事が考えら
れるが、このことは第2図にて説明した様にチヨ
ツパー装置CHによる回生制動の場合には避けら
れない現象である。
条方式車両の集電器関連の配置を示しており、こ
の状態では特に問題の発生は考えられない。とこ
ろが第5図に示した様に、本線レール3B,3C
と3D,3Eとの間に渡り線レール3F,3Gが
配された分岐線で、今仮りに車体16が図示右の
方から走行して来て渡り線レール3F,3Gに進
入したとする。この車体16には前方台車14A
と後方台車14Bがあるが、夫々に第3軌条集電
器5A〜5Dが取付けられており、一般走行特に
は左右いずれかの第3軌条集電器が第3軌条1
A,1Bと接触しているが、第5図の場合はすで
に前方台車14Aの第3軌条集電器5A,5Bは
完全に離線しており、後方台車14Bの第3軌条
集電器5Dに全電流が集中し、しかも第3軌条1
Aからまさに離線しようとしている。この状態で
回生制動をかけているとすると、アークが切れに
くく不都合な場合には第3軌条集電器の下に本線
レール3Bが接近している事から、アークが瞬間
的に接地側構造物に飛び移る可能性がある。も
し、アークが接地側構造物に飛び移れば、図示し
ない過電流リレーが作動して電流を速やかにしや
断しようとするが、このアークは第3軌条集電器
支持枠6のどの位置に飛ぶかわからず、またアー
ク自体構造物を溶損せしめるのに十分なエネルギ
ーがある為、本来永久構造物である支持枠6を交
換しなければならぬ事にまで発展する事が考えら
れるが、このことは第2図にて説明した様にチヨ
ツパー装置CHによる回生制動の場合には避けら
れない現象である。
そこで、本発明では第6図によりこれをつぎの
ようにして保護する。第6図の回生制動回路中に
は、前台車第3軌条集電器FSCと後台車第3軌条
集電器RSCに流れる電流をシヤントにより分流
する分配器17Aと17Bを設け、これより分流
した電流を差動コイル18A,18Bに入力す
る。(一般に差動コイルにも各種の方法があるが、
この場合説明の便宜上差動コイル18A,18B
として直動ソレノイドコイルを用いた場合を例と
する。
ようにして保護する。第6図の回生制動回路中に
は、前台車第3軌条集電器FSCと後台車第3軌条
集電器RSCに流れる電流をシヤントにより分流
する分配器17Aと17Bを設け、これより分流
した電流を差動コイル18A,18Bに入力す
る。(一般に差動コイルにも各種の方法があるが、
この場合説明の便宜上差動コイル18A,18B
として直動ソレノイドコイルを用いた場合を例と
する。
つまり、第6図において前後の各第3軌条集電
器FSCとRSCに略同じ電流が流れているとする
と、今かりに差動コイル18Aは上方に同じく1
8Bは下方にソレノイドを動かす作用があるもの
とすると、それぞれの作用力はバランスして接点
20Aは中立位置から動かない。ここで、もし前
後の各第3軌条集電器FSCとRSCのうちの一方
に電流が集中して片寄ると、18Aまたは18B
の一方の差動コイルの作用力が勝つて接点20A
が22Aまたは22Bの接点に接触して回路を閉
じることになる。一方、制動指令器BCにより運
転手が制動指令を出力する。車両は車速により高
速域では回生制動、低速域では空気制動が作用す
る。これを判定するために、制動指令が出された
事をリレーコイル18Dで接点20Cと23Bを
閉じ、また回生制動が作用している事をシヤント
による分配器17Cからリレーコイル18Cを差
動せしめれば接点20Bと23Aが閉じ、その結
果一方の台車の第3軌条集電器に電流が集中した
事、および制動指令が出されて回生電流が流れて
いることの条件が成立すると、電源21から高速
度しや断器トリツプ指令コイル19に電流が流
れ、高速度しや断器HBを開いて回生電流をしや
断して前述したアーク発生を防止することにな
る。これにより、アークが発生して地絡し易い条
件に接近すると、直ぐに回生制動を中止して空気
制御に切替る様にすることにより、第3軌条方式
のチヨツパー車として極めて安全性の高い車両を
得ることが出来る。
器FSCとRSCに略同じ電流が流れているとする
と、今かりに差動コイル18Aは上方に同じく1
8Bは下方にソレノイドを動かす作用があるもの
とすると、それぞれの作用力はバランスして接点
20Aは中立位置から動かない。ここで、もし前
後の各第3軌条集電器FSCとRSCのうちの一方
に電流が集中して片寄ると、18Aまたは18B
の一方の差動コイルの作用力が勝つて接点20A
が22Aまたは22Bの接点に接触して回路を閉
じることになる。一方、制動指令器BCにより運
転手が制動指令を出力する。車両は車速により高
速域では回生制動、低速域では空気制動が作用す
る。これを判定するために、制動指令が出された
事をリレーコイル18Dで接点20Cと23Bを
閉じ、また回生制動が作用している事をシヤント
による分配器17Cからリレーコイル18Cを差
動せしめれば接点20Bと23Aが閉じ、その結
果一方の台車の第3軌条集電器に電流が集中した
事、および制動指令が出されて回生電流が流れて
いることの条件が成立すると、電源21から高速
度しや断器トリツプ指令コイル19に電流が流
れ、高速度しや断器HBを開いて回生電流をしや
断して前述したアーク発生を防止することにな
る。これにより、アークが発生して地絡し易い条
件に接近すると、直ぐに回生制動を中止して空気
制御に切替る様にすることにより、第3軌条方式
のチヨツパー車として極めて安全性の高い車両を
得ることが出来る。
上述したように、本実施例の回生制動制御装置
は、一つの車両の前後の台車14A,14Bに取
付けた第3軌条集電器FSC,RSCのうち一方
(後方)の第3軌条集電器(RSC)に全電流が集
中した様な状態が生じかつ回生制動中であれば、
次の瞬間には後方台車14Bの第3軌条集電器
RSCも離線してアークが飛び、また場合によつ
ては地絡事故が生じる可能性がある事から、かか
る様な条件が成立した時には速やかに回生電流を
しや断するようにしたことにより、アークによる
前述した地絡事故の発生を防止する、すなわちア
ークが電位の低い他の地上構造物に飛び移り、第
3軌条集電器の枠体6や周辺の地上構造物に溶損
を生じさせることを防止して、車両の安全性を高
めることができる。
は、一つの車両の前後の台車14A,14Bに取
付けた第3軌条集電器FSC,RSCのうち一方
(後方)の第3軌条集電器(RSC)に全電流が集
中した様な状態が生じかつ回生制動中であれば、
次の瞬間には後方台車14Bの第3軌条集電器
RSCも離線してアークが飛び、また場合によつ
ては地絡事故が生じる可能性がある事から、かか
る様な条件が成立した時には速やかに回生電流を
しや断するようにしたことにより、アークによる
前述した地絡事故の発生を防止する、すなわちア
ークが電位の低い他の地上構造物に飛び移り、第
3軌条集電器の枠体6や周辺の地上構造物に溶損
を生じさせることを防止して、車両の安全性を高
めることができる。
尚、本発明は上記実施例に限らず、次のように
しても実施できるものである。
しても実施できるものである。
(a) 第6図では、差動コイル18A,18Bを説
明の便宜上逆方向に動かそうとする直動ソレノ
イドコイルとして説明したが、例えば同一鉄心
に逆方向に励磁をかける様な差動巻線を巻回
し、同一電流に直後の集電器電流が分流してい
る時には鉄心励磁が打消され、一方の電流が大
きくなつた時に接点を閉じる様に鉄片吸引を行
なわせるようなものを用いても実施することが
できるものである。
明の便宜上逆方向に動かそうとする直動ソレノ
イドコイルとして説明したが、例えば同一鉄心
に逆方向に励磁をかける様な差動巻線を巻回
し、同一電流に直後の集電器電流が分流してい
る時には鉄心励磁が打消され、一方の電流が大
きくなつた時に接点を閉じる様に鉄片吸引を行
なわせるようなものを用いても実施することが
できるものである。
(b) 上記以外にも電流が一方の台車に集中した事
を検出する方法として、分配器17Cの所を流
れる電流と分配器17Aまたは17Bを流れる
電流とが略等しくなれば一方に電流が片寄つた
ものと判定し、この方法によつても同様に実施
することができるものである。
を検出する方法として、分配器17Cの所を流
れる電流と分配器17Aまたは17Bを流れる
電流とが略等しくなれば一方に電流が片寄つた
ものと判定し、この方法によつても同様に実施
することができるものである。
(c) また、電流が分配器17A,17Bのいずれ
かに片寄つても単なる第3軌条の不整による離
線であるという事も考えられるので、差動コイ
ル18A,18Bの電流をリアクタンスを増し
た回路を通しておくれさせたり、或いはタイム
リレーにより一定時間電流の片寄りが継続して
いることを確認したことを条件に、高速度しや
断器トリツプ指令を出すようにする等の方法も
考えられる。
かに片寄つても単なる第3軌条の不整による離
線であるという事も考えられるので、差動コイ
ル18A,18Bの電流をリアクタンスを増し
た回路を通しておくれさせたり、或いはタイム
リレーにより一定時間電流の片寄りが継続して
いることを確認したことを条件に、高速度しや
断器トリツプ指令を出すようにする等の方法も
考えられる。
(d) 上記実施例では、分配器17A〜17Cを用
いて分流電流で差動リレーを作動させるように
したが、主回路を直接コイルに巻込む事も可能
で必ずしも分配器を用いる必要性はない。かか
る接続方法を採用するとデツドクシヨンでも回
生制動が開放されるが、万が一にも予測しない
場所へのアークの移転が生じるのを防止する上
からも有効的であると考えられる。
いて分流電流で差動リレーを作動させるように
したが、主回路を直接コイルに巻込む事も可能
で必ずしも分配器を用いる必要性はない。かか
る接続方法を採用するとデツドクシヨンでも回
生制動が開放されるが、万が一にも予測しない
場所へのアークの移転が生じるのを防止する上
からも有効的であると考えられる。
(e) 以上の実施例では、電気車の電力変換装置と
してチヨツパー装置を用いた場合について説明
したが、これに限定されることなく、回生制動
可能な電力変換装置を用いた電気車であれば、
同様に本発明を適用できる。
してチヨツパー装置を用いた場合について説明
したが、これに限定されることなく、回生制動
可能な電力変換装置を用いた電気車であれば、
同様に本発明を適用できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、第3軌条
を用いて集電し、主回路に設けられた電力変換装
置により制御される電気車で、電力変換装置から
第3軌条へ電流を回生することにより電気車に回
生制動をかける第3軌条式の電気車の回生制動制
御装置において、電流集中検出手段と、回生制動
検出手段と、しや断器操作手段とを備え、上記電
流集中検出手段は、電気車の前後の台車にそれぞ
れ配設された各第3軌条集電器に流れるそれぞれ
の電流の大きさを検出して比較し、前台車または
後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電流が
集中したことを検出し、上記回生制動検出手段
は、電気車が回生制動中であることを検出し、上
記しや断器操作手段は、電流集中検出手段により
一方の第3軌条集電器に電流が集中したことが検
出され、かつ回生制動検出手段により電気車が回
生制動中であることが検出されると、電力変換装
置から第3軌条へ電流を回生する回路中に設けら
れた高速度しや断器をしや断するようにしたの
で、回生制動中に分岐渡り線を通過する場合等に
おける、第3軌条集電器からのアーク発生飛散に
よる集電器本体および周辺地上構造物の溶損を防
止し車両の安全性を高めることが可能な第3軌条
式電気車の回生制動制御装置が提供できる。
を用いて集電し、主回路に設けられた電力変換装
置により制御される電気車で、電力変換装置から
第3軌条へ電流を回生することにより電気車に回
生制動をかける第3軌条式の電気車の回生制動制
御装置において、電流集中検出手段と、回生制動
検出手段と、しや断器操作手段とを備え、上記電
流集中検出手段は、電気車の前後の台車にそれぞ
れ配設された各第3軌条集電器に流れるそれぞれ
の電流の大きさを検出して比較し、前台車または
後台車のいずれか一方の第3軌条集電器に電流が
集中したことを検出し、上記回生制動検出手段
は、電気車が回生制動中であることを検出し、上
記しや断器操作手段は、電流集中検出手段により
一方の第3軌条集電器に電流が集中したことが検
出され、かつ回生制動検出手段により電気車が回
生制動中であることが検出されると、電力変換装
置から第3軌条へ電流を回生する回路中に設けら
れた高速度しや断器をしや断するようにしたの
で、回生制動中に分岐渡り線を通過する場合等に
おける、第3軌条集電器からのアーク発生飛散に
よる集電器本体および周辺地上構造物の溶損を防
止し車両の安全性を高めることが可能な第3軌条
式電気車の回生制動制御装置が提供できる。
第1図は本発明の対象となる第3軌条式チヨツ
パー車の力行時の主回路構成を示す図、第2図は
同じく回生制動時の主回路構成を示す図、第3図
は通常走行時の第3軌条集電器、第3軌条および
走行レールの関係を示す図、第4図は分岐渡り線
を回生制動をかけながら通過した時に発生が予想
されるアークの状況を示した図、第5図は第4図
における分岐渡り線を通過時の状況を示す平面
図、第6図は本発明の一実施例を示す回路構成図
である。 SC…第3軌条集電器、FSC…前台車第3軌条
集電器、RSC…後台車第3軌条集電器、FL…フ
イルターリアクトル、HB…高速度しや断器、FC
…フイルターコンデンサー、A1〜A4…モータア
マチユア、F1〜F4…モータフイールド、MSL…
主平滑リアクトル、FWD…フライホイルダイオ
ード、CH…チヨツパー装置、BC…制動指令器、
1,1A,1B…第3軌条、2…第3軌条支持硝
子、3…本線レール、3A〜3G…分岐渡り線レ
ール、4……道床、5,5A,5B,5C,5D
…第3軌条集電器靴、6…第3軌条集電器支持
枠、7…回中心ピン、8…ストツパー、9…靴側
ストツパ当り面、10…絶縁梁、11…高さ調整
座、12…第3軌条分岐部案内、13A,13B
…アーク、14A,14B…台車、15…車輪、
16…車体、17A〜17C…分配器、18A,
18B…差動コイル、18C,18D…リレーコ
イル、19…高速しや断器トリツプ指令コイル、
20A〜20C…接点、21…電源、22A,2
2B…差動コイル接点、23A,23B…接点。
パー車の力行時の主回路構成を示す図、第2図は
同じく回生制動時の主回路構成を示す図、第3図
は通常走行時の第3軌条集電器、第3軌条および
走行レールの関係を示す図、第4図は分岐渡り線
を回生制動をかけながら通過した時に発生が予想
されるアークの状況を示した図、第5図は第4図
における分岐渡り線を通過時の状況を示す平面
図、第6図は本発明の一実施例を示す回路構成図
である。 SC…第3軌条集電器、FSC…前台車第3軌条
集電器、RSC…後台車第3軌条集電器、FL…フ
イルターリアクトル、HB…高速度しや断器、FC
…フイルターコンデンサー、A1〜A4…モータア
マチユア、F1〜F4…モータフイールド、MSL…
主平滑リアクトル、FWD…フライホイルダイオ
ード、CH…チヨツパー装置、BC…制動指令器、
1,1A,1B…第3軌条、2…第3軌条支持硝
子、3…本線レール、3A〜3G…分岐渡り線レ
ール、4……道床、5,5A,5B,5C,5D
…第3軌条集電器靴、6…第3軌条集電器支持
枠、7…回中心ピン、8…ストツパー、9…靴側
ストツパ当り面、10…絶縁梁、11…高さ調整
座、12…第3軌条分岐部案内、13A,13B
…アーク、14A,14B…台車、15…車輪、
16…車体、17A〜17C…分配器、18A,
18B…差動コイル、18C,18D…リレーコ
イル、19…高速しや断器トリツプ指令コイル、
20A〜20C…接点、21…電源、22A,2
2B…差動コイル接点、23A,23B…接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電流集中検出手段18A,18B,20A
と、回生制号検出手段17C,18C,20B,
18D,20Cと、しや断器操作手段19,20
A,20B,20C,21,22A,22B,2
3A,23Bを有する第3軌条式電気車の回生制
動制御装置であつて、 電気車は、駆動用電動機を備えた車両と、この
前後に配置される前台車と後台車を有し、前台車
と後台車はそれぞれ第3軌条集電器FSC,RSC
を有し、駆動用電動機A1,A2,A3,A4,
F1,F2,F3,F4の力行時は、第3軌条
1,1A,1Bからの電力が各第3軌条集電器
FSC,RSCおよび高速度しや断器HBを介し、か
つ電力変換装置CHにより制御して供給され、駆
動用電動機A1,A2,A3,A4,F1,F
2,F3,F4の回生制動時、電力変換装置CH
から第3軌条1,1A,1Bに電流を戻すことが
可能であり、 電流集中検出手段18A,18B,20Aは、
第3軌条集電器FSC,RSCにそれぞれ流れる電
流の大きさを検出して比較し、前台車側と後台車
側のいずれか一方の第3軌条集電器FSC,RSC
に電流が集中したことを検出するものであり、 回生制動検出手段17C,18C,20B,1
8D,20Cは、電気車が回生制動中であること
を検出するものであり、 しや断器操作手段19,20A,20B,20
C,21,22A,22B,23A,23Bは、
電流集中検出手段18A,18B,20Aにより
第3軌条集電器FSC,RSCの一方に電流が集中
し、かつ回生制動検出手段17C,18C,20
B,18D,20Cにより電気車が回生制動中で
あるとき、高速度しや断器HBを開路させて電力
変換装置CHから第3軌条1,1A,1Bへ回生
する電流をしや断するものである 第3軌条式電気車の回生制動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19374283A JPS6087603A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 第3軌条式電気車の回生制動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19374283A JPS6087603A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 第3軌条式電気車の回生制動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087603A JPS6087603A (ja) | 1985-05-17 |
| JPH0480603B2 true JPH0480603B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=16313051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19374283A Granted JPS6087603A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 第3軌条式電気車の回生制動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6087603A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2014153927A (ru) * | 2012-06-07 | 2016-07-27 | Мицубиси Электрик Корпорейшн | Устройство управления электрического транспортного средства |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52120795A (en) * | 1976-04-05 | 1977-10-11 | Hitachi Ltd | Liquid crystal display unit |
| JPS5643679A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Transmission type liquid crystal matrix display unit |
| JPS587632A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−感光材料 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19374283A patent/JPS6087603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6087603A (ja) | 1985-05-17 |
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