JPH0481079A - ビデオカメラにおける画像安定化装置 - Google Patents

ビデオカメラにおける画像安定化装置

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JPH0481079A
JPH0481079A JP2191962A JP19196290A JPH0481079A JP H0481079 A JPH0481079 A JP H0481079A JP 2191962 A JP2191962 A JP 2191962A JP 19196290 A JP19196290 A JP 19196290A JP H0481079 A JPH0481079 A JP H0481079A
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image
signal
video camera
shaking
image signal
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JP2191962A
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English (en)
Inventor
Toshio Hori
堀 敏夫
Kenji Furuhashi
憲治 古橋
Kazuo Ueda
植田 一夫
Yukiyoshi Inukai
犬飼 幸義
Tadao Sakuragi
桜木 忠男
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KAWAJU GIFU ENG KK
Original Assignee
KAWAJU GIFU ENG KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラに関する。とくに本発明は、ビデ
オカメラにおける画像安定化装置に関する。
〔従来技術〕
ビデオカメラを手持ちで撮影するとき、手振れがあると
撮影画面が揺れて見にくい画面となる。
また、ビデオカメラを自動車や航空機あるいは船に搭載
して撮影を行うと、それら乗り物の振動または揺れによ
って同様に映像画面か揺れて見にくくなる。
従来、この問題を解決する手段として、特開昭53−6
4175号公報には、船舶等における監視装置に使用さ
れるためのものとして、シンバル機構により支持された
方向ジャイロと垂直ジャイロとからなるジャイロ機構に
ビデオカメラを支持して撮影レンズの方向を安定化させ
るものが教示されている。このようにジャイロにより安
定化を図る機構を通常の手持ち式ビデオカメラに適用す
ると、装置か大型で重くなり過ぎることと、ビデオカメ
ラを移動操作しながら撮影するときには、ジャイロか逆
に邪魔をする問題がある。
特開昭61−264326号公報、特開昭612949
74号公報、特開昭62−18874号公報、特開昭6
2−18876号公報、特開昭62−261283号公
報、あるいは特開昭6326169号公報などには、こ
の問題を解決する手段として、レンズおよび撮像素子を
支持するレンズ鏡胴をジンバル機構により支持し、レン
ズ鏡胴の揺れを検出してシンバル機構を制御することに
より画面の揺れを防止する構成が提案されている。これ
らの構成は、レンズ鏡胴の揺れをシンバル機構の角速度
変化として角速度検出器で検出し、この結果に基いてジ
ンバル機構を電磁手段により修正するものであるので、
機構部品か多く構造か複雑になり、装置全体が大型で重
くなる。
特開昭64−78581号公報にはこれらの問題を解決
する手段として、揺れ検出手段と画像ぶれ補正手段とで
構成されるビデオカメラの画像ぶれ補正装置か開示され
ている。揺れ検出手段は、撮像素子から出力される撮像
信号を少くとも1フレーム遅延するメモリ出力と撮像信
号との相関を検出する演算回路で構成し、画像ぶれ補正
手段は少くとも1フレ一ム分の記憶容量のメモリで構成
し、撮像信号の書きこみ、読み出しのタイミングを揺れ
検出信号に基いて制御することによって画像ぶれか補正
される。
また、特開昭60−143330号公報には、垂直と水
平に電荷を転送する固体撮像素子を有し、その転送は振
動型角速度センサを用いる揺動検出手段の信号に応じて
行なうようにして画像ぶれを補正することが教示されて
いる。
〔発明か解決しようとする課題〕
上述の特開昭64−78581号公報に記載された構成
では、撮影対象が静止物体である場合には揺れの検出は
可能であるが、撮影対象が動く物体である場合には、カ
メラ揺れと撮影対象の動きとか混在するのでカメラ揺れ
の検出は困難である。
従って、揺れの補正ができない場合が生ずる。
また、特開昭60−143330号公報に記載された構
成では、固体撮像素子である画像検出器から画像信号を
読み出す際に、揺れ補正の制御を行うものであるため、
従来のビデオカメラの画像信号の読み出し回路を根本的
に変更しなければならない。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解決すると
共に、揺れの補正を画像信号の電気的処理によって行う
ことにより、小型で低価格な装置を提供するためのもの
である。さらに、揺れの補正を電気的に行う場合には、
画面揺れの走査による画面更新特性と、揺れ補正するた
めの信号の特性とを周波数領域において一致させる必要
かあるか、本発明はこの課題に対しても解決策を提供す
る。
さらに、本発明は従来のビデオカメラを基本的に変更す
ることなく、揺れ補正機能の回路部分を追加することに
より揺れ補正を行うことができる装置を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明においては撮影レン
ズ手段の焦点距離および揺れ角から画像のずれ量を計算
し、そのずれ量に基いて画像信号を処理し、揺れを補正
した画像信号を得る。すなわち、本発明のビデオカメラ
における画像安定化装置は、ビデオカメラの揺れ角を検
出する揺れ角検出手段と、ビデオカメラのレンズ系の焦
点距離および前記揺れ角検出手段の検出した揺れ角から
、揺れに伴う画像検知器上の画像のずれ量を計算するず
れ量演算手段と、前記揺れ角検出手段の検出した揺れ角
信号と揺れ補正前の画像信号の画像の揺れとの間のそれ
ぞれの揺れ波形の位相を補償するための位相補償手段と
、前記ずれ量演算手段の計算結果に基いて、前記ずれ量
が補正されるよう画像信号の同期信号のタイミングを変
更する画像信号変更信号とから構成される。
ビデオカメラの揺れを撮影者が意図的に行うパン操作お
よびチルト操作から区別して、揺れの防止を効果的に行
うために、本発明の一態様においては、撮影者が行うカ
メラの移動操作をカメラの揺れから識別するためのフィ
ルタ手段か設けられ、カメラの移動操作か検出されたと
き、前記画像信号変更手段の作動か停止させられる。ま
た、ビデオカメラがズームレンズ手段を有するばあいに
は、ズーム位置を検出する手段を設けて検出されたズー
ム位置からレンズの焦点距離を演算し、揺れに伴う画像
のずれの計算にこの焦点距離を使用する。
また、本発明のさらに別な態様では、撮影者か行うカメ
ラの移動操作とカメラ揺れとを識別するためのフィルタ
手段と、カメラの移動操作が検出されたとき画像信号変
更手段の作動を停止する停止手段とをなくして、代りに
前記揺れ角検出手段は、揺れ角速度検出手段と高域積分
手段とにより構成し、高域積分手段はビデオカメラの揺
れの信号に対しては積分し、撮影者が行うビデオカメラ
の移動操作の信号に対しては減衰させる特性をもつよう
にする。
〔作用〕
本発明においては、ビデオカメラの揺れ角とレンズ系の
焦点距離とから揺れに伴う画像のずれ量を計算し、その
ずれ量が補正されるように画像信号を変更するので、補
正された画像信号は揺れによって変化せず、画像の揺れ
を防止できる。また、フィルタ手段によりカメラの移動
操作か検出されたときに、画像信号変更手段の作動を停
止することにより、画像の揺れ防止か、撮影者によるパ
ン操作およびチルト操作を妨害することはなくなる。
画像信号変更手段の作動の停止は、パン操作とチルト操
作についてそれぞれ独立に行って、パン操作中に縦方向
の揺れの補正を継続し、チルト操作中は横方向の揺れの
補正を継続することも可能である。本発明の別の態様で
は、高域積分手段を設けて、揺れに対しては揺れ角信号
を出力させ、撮影者が行うカメラの移動操作に対しては
その信号を出力させないようにして、画像信号変更手段
の作動を停止させるようにすることにより、前記と同様
の機能を得ることかできる。
〔実施例〕
以下、実施例について説明する。
〔実施例1.基本システム〕 (ア)全体構成 第1図および第2図を参照すると、図に示されたビデオ
カメラは、レンズ系2を有する。このレンズ系2は被写
体像を画像検知器3に結像させるための光学系であり、
固定焦点型あるいはズームレンズ型のいづれでも使用で
きる。レンズ系2の後方には、CCD等の固体撮像素子
を縦横にマトリクス状に配列した2次元画像検知器3か
配置される。画像検知器3の検知信号は信号処理回路4
に送られる。この信号処理回路4は画像情報の読み出し
制御信号を発生させて画像検知器3の受光素子を水平方
向に走査し、この走査を上から下へ順次行なって、公知
のフィールド走査およびフレーム走査による画像信号の
読み出しを行って、画像信号17を画像信号補正回路8
に出力する。画像信号補正回路8は、入力された画像信
号17に対して、撮影者の手ぶれや乗り物の動揺等に基
く画像の揺れを補正する回路部分である。画像信号補正
回路8に縦揺れ角信号I9と横揺れ角信号20を送るた
めに縦角速度検出器6と横角速度検出器7および補正信
号回路50か設けられる。縦角速度検出器6と横角速度
検出器7としては小型のレートジャイロを使用すること
かでき、また他の原理による角速度検出器、例えば、ガ
スレートセンサ等を使用してもよい。
補正信号回路50にはチルトフィルタ11とパンフィル
タ12か設けられる。チルトフィルタ11とパンフィル
タ12は、ビデオカメラの揺れと撮影者か意図的に行う
パンやチルトの操作とを識別するためのフィルタ回路で
あり、角速度検出器6.7の出力を受けてチルトやパン
の操作かあった場合には、出力を発生する。また、補正
信号回路50にはチルトフィルタ11の出力により作動
するチルトスイッチ13とパンフィルタ12の出力によ
り作動するパンスイッチ14が設けられる。縦角速度検
出器6の出力はチルトスイッチ13を介して縦積分器1
5に、横角速度検出器7の出力はパンスイッチ14を介
して横積分器16にそれぞれ接続される。チルトスイッ
チI3とパンスイッチ14は、チルトフィルタ11とパ
ンフィルタ12から入力がある時にそれぞれ断となり、
それ以外の時は接となるスイッチ回路である。縦積分器
15と横積分器16は、それぞれ縦角速度検出器6と横
角速度検出器7の出力を積分して、揺れ角信号を出力す
る。縦積分器15と横積分器16の出力は、それぞれ縦
高域位相補償回路31と横高域位相補償回路41に接続
される。これら回路3L41は、それぞれ縦角速度検出
器6と横角速度検出器7の信号の高周波域の位相を補償
する回路であり、それぞれの出力として縦揺れ角信号1
9と横揺れ角信号20を発生する。これらの信号19.
20は画像信号補正回路8に入力されて画像の揺れ補正
に利用される。
本実施例ではレンズ系2はズームレンズであり、このレ
ンズ系2にズーム位置センサ5か設けられる。このズー
ム位置センサ5の出力は画像信号補正回路8に入力され
てズーム位置に応した揺れの補正の演算に利用される。
画像信号補正回路8の出力は、モニタ部9に与えられて
モニタ部9上に撮影中の映像を発生する。
また、画像信号補正回路8の出力はビデオレコーダ部1
0にも与えられる。
(イ)揺れ補正の基本機能 本発明の揺れの補正は、制御工学的には画像の揺れを揺
れ補正信号により引き算処理して、画像の揺れを消去し
ようとするものである。以下、揺れの補正機能の具体的
手段について第3図および第4図を参照して説明する。
第3図において、感度領域21は画像信号か発生する全
領域を示す。本発明に・よる揺れの補正は、画像検知器
3から読み出された感度領域21の画像信号を次のよう
に処理することにより行なわれる。最終的に映像化する
画像信号の領域は、予想される揺れによる画像のずれ量
をさし引いて感度領域21より狭い利用領域22とする
。この利用領域22の縦横それぞれの寸法B、Dは、感
度領域よりそれぞれ2A、2Cだけ縮少されたものとな
る。また、ずれか最大になった場合の利用領域を限界補
正領域24と称する。
揺れの補正機能は縦方向と横方向が独立に行われるか、
一部の相違点以外は基本的に両方向とも同しであるので
、まず縦方向の補正について説明する。
ビデオカメラ1か縦方向に揺れると、利用領域22の画
像はずれ量ΔXだけずれて、ずれ対応領域23の位置に
映る。画像信号補正回路8においてずれ対応領域23の
信号をとり出すようにすれば揺れのない画面をつくるこ
とかできる。画像ずれ量ΔXに対応する揺れ角は角速度
検出器6と積分器l・5とによって検出され、位相補償
か加えられて揺れ角信号19として画像信号補正回路8
に入力される。画像信号補正回路8は、この揺れ角信号
によってずれ対応領域23の画像信号をとり出したのち
、同期信号のタイミングを変更して、補正した画像か利
用領域22の位置に映るよう信号処理する。なお、本文
中の揺れとは時間的に連続する揺動をいい、ずれとは揺
れに伴う画面の偏位をいう。
第4図を参照すると、画像信号補正回路8は同期信号分
離回路33を有する。この同期信号分離回路33は、画
像信号17から垂直と水平の同期信号61.62を分離
して出力する回路である。
同期信号分離回路33の出力は、縦画像信号演算回路3
4および横画像信号演算回路44と横計数信号発生回路
43に入力される。縦画像信号演算回路34には縦揺れ
角信号19およびレンズ系のズーム位置センサ5からの
焦点距離信号も入力され、回路34は、これらの信号と
同期信号分離回路33からの同期信号61.62とから
画像ずれ量ΔXを計算し、これを時間軸に変換して、縦
画像とり出し信号37と、縦同期補正信号38を発生す
る。縦画像とり出し信号37は、垂直同期信号6Iを基
準として第3図のA+ΔXに含まれる走査線数を計数し
て始動し、A+B+ΔXに含まれる走査線数を計数して
終了する矩形波信号である。縦同期補正信号38は垂直
同期信号61を基準としてΔXに含まれる走査線数を計
数して発生されるパルス信号である。
ずれ量ΔXはズーム位置センサ5の信号を利用して次の
ように演算で求められる。第5図は、焦点距離fのレン
ズ系2に下向きのずれか生した時、画像検知器3上にお
ける画像のずれ量ΔXか生ずることを示す。画像のずれ
量ΔXと、レンズ系2の焦点距離f、および揺れ角Δθ
の関係は次式で表される。
Δx−f−tanΔθ十f−Δθ−−−−一(11ズー
ムレンズの場合、焦点距離fはズーム位置Zに対して次
式の関数関係で表される。
f  =  F(z) (1)式と(2)式から次の関係が得られる。
Δx=F(z)・tan  Δθ:F(z)・  Δθ
 −・−−(3)縦画像演算回路34には、Δθに相当
する縦揺れ角信号19と、ズーム位置信号が入力され、
(3)式に基く演算によって画像検知器3上における画
像のずれ量ΔXが計算される。
縦同期補正信号38は垂直同期信号発生回路35に入力
される。この回路35は、縦同期補正信号38を基にし
て新垂直同期信号39を発生し、この信号39は縦切換
スイッチ36に入力される。
画像信号17はこの切換スイッチ36に入力されており
、スイッチ36は縦画像とり出し信号37により作動す
る。すなわち、スイッチ36は、縦画像とり出し信号3
7の出力期間中は画像信号17を出力し、信号37のな
い期間は新同期信号39またはペデスタルレベルを出力
する。この出力は、横切換スイッチ46に通され、この
スイッチ46において横の揺れ補正を受けて、画像信号
18となり、モニタ部9に送られ、映像か再生される。
この画像再生にあたっては、新垂直同期信号39によっ
てモニタ部9の上端から走査が行われるので、ずれ対応
領域23か利用領域22の位置に戻されて再生される。
次に横方向の揺れの補正について説明する。縦と横の揺
れ補正に関する基本的な相違点は動作速度に関する点で
ある。即ち、縦の揺れ補正の信号処理は1フイールド毎
に行われるのに対して、横のそれは1走査線毎に行われ
るので縦にらくべて横の揺れ補正の処理速度は速い。た
だし、画面の更新としては縦も横も1フレーム毎に行わ
れるので同じである。縦の揺れ補正の信号処理は前記の
如く、垂直同期信号61を起点として走査線の数を計数
して行った。これに対して横の揺れ補正の信号処理は、
各走査線毎に行う必要があるので、横の計数のための信
号を新たに発生させる必要かある。横の計数信号は水平
走査周波数に、横の必要な解像度を乗じた周波数の信号
とする。例えば、横の必要な解像度を300本と・する
と、NTSC規格の例では水平走査周波数は15.73
4KHzであるので横の計数信号の周波数は、 15.734X 300−4720.2KHz=4.7
202 MHzとなる。横計数信号発生回路43におい
てこれを発生させる。横画像信号演算回路44および横
切換スイッチ46の機能は、前記の計数のための周波数
が縦と横とで相違する意思外は縦画像信号演算回路34
および縦切換スイッチ36と同様である。水平同期信号
発生回路45において新水平同期信号49を発生させる
。この新水平同期信号49と横画像とり出し信号47と
はゲート回路32に入力される。ゲート回路32は、横
画像とり出し信号47と新水平同期信号49の出力する
時間帯を変更し、それぞれ信号47a、49aとして出
力するための回路である。
以上の揺れ補正の過程を時系列的に示すと第6図の如く
なる。第6図はIフィールドの信号波形を示す図である
が、図示の便宜上のため以下の如く簡単化しである。即
・ち、NTSC規格の例では画像信号の1フイールドの
走査線数は262.5本であるかこれを10本として示
しである。また、実際の垂直同期信号は、等価パルスや
バースト信号等が含まれて複雑なパルス列で構成されて
いるか単純な矩形波としである。また、水平同期信号間
の1本の走査線の画像信号の波形は映像の色と明るさに
従った複雑な形をしているか、これを半楕円形に単純化
して示しである。
第6(a)図は揺れ補正前の画像信号17の波形を示す
。第6(b)図は縦画像とり出し信号37の波形を示し
、第6(C)図は縦同期補正信号38の波形を示す。こ
こで画像ずれ量ΔXは、揺れ角信号に基く量であるので
正負かある。従って、垂直同期信号61より前に縦同期
補正信号38を発生させることも必要になる。このため
に、実際には垂直同期信号61を基に、l/60秒プラ
スΔχ相当時間の遅延時間を与えて縦同期補正信号38
を発生させている。即ち、図示より1フイ一ルド分前の
垂直同期信号61を基にして縦同期補正信号38を発生
させている。第6図では図示の便宜上、1フイ一ルド分
の遅延を省略して示している。
第6(d)図は縦同期補正信号38を基にして発生され
る新垂直同期信号39の波形を示す。第6(a)図の波
形と第6(d)図の波形が縦切換スイッチ36により縦
画像とり出し信号37に従って切り換えられて、第6(
e)図の縦切換スイッチ出力信号40が得られる。
第6(f)図ないし第6(k)図は横の揺れ補正に関す
る波形図である。横の場合には、前記の如く走査線毎に
揺れ補正を行うために、ずれ量Δyと、横画面サイズC
とD相当の時間幅は横計数信号を利用して得る点か縦と
異る。
第6(f)図は横画像とり出し信号47の波形を示す。
信号47ば、水平同期信号62を基準としてC−Δyお
よびDに相当する時間幅を横計数信号の計数により得る
第6(g)図は横同期補正信号48の波形を示す。
縦方向の画像ずれ量ΔXと同様に横方向の画像ずれ量Δ
yにも正負かあり、水平同期信号62より前に横同期補
正信号48を発生させることも必要になる。従って、水
平同期信号62を基にして、1走査線の走査時間プラス
Δy相当時間の遅延を与えて横同期補正信号48を発生
させている。第6図では1走査線の走査時間の遅延を省
略して示している。横同期補正信号48に同期して第6
(h)図に示す新水平同期信号49を発生させている。
第6(1)図は信号47aの波形を示す。信号47aは
縦画像とり出し信号37と、横画像とり出し信号47と
、新垂直同期信号39を入力として、ゲート回路32に
おいて処理し、その出力とじて得る。第6(コ)図は信
号49aの波形を示す。信号49aは、新水平同期信号
49と、新垂直同期信号39を入力としてケート回路3
2において、新垂直同期信号39の出力期間中は新水平
同期信号49か出ないように処理され、その出力として
得る。
第6(e)図の波形と、第6(j)図の波形が横切換ス
イッチ45において第6(i)図の波形に従って切り換
えられて第6 fk1図に示されるような補正画像信号
18か得られる。
第3図のAとBの寸法比の選定については次のようにす
る。レンズ系2がズームレンズの場合、望遠時には画角
か小さくなるので、ビデオカメラ1の同じ揺れ角に対し
て、広角時よりも大きいA/B比を必要とする。また、
望遠時には、広角時より揺れの影響か大きく現れて余計
に見づらい画面となる。従って、最大焦点距離の望遠時
を基準にしてA/B比を決めることか必要である。手ぶ
れや車両等の揺れによるビデオカメラ1の揺れ角は、実
験結果等から±1″〜土2″程度と見積られる。一方、
6倍ズームレンズの最大焦点距離に対する画角は8°程
度である。ヒデオカメラ1の最大揺れ角を±15°とす
るとA対Bの比は20%対60%程度に選ばれる。レン
ズ系2か画角30°程度の固定焦点レンズの場合にはビ
デオカメラ1の最大揺れ角をやはり=15°とするとA
対Bは5%対90%程度に選定される。一般に、手ふれ
等の揺れは横方向より縦方向の方か大きいので、A対B
比を前記に従って選定し、C対り比もA対B比と同一に
選ぶ。
今までの説明では、レンズ系2かズームレンズの場合、
焦点距離にかかわらずA/B比を一定としたが、焦点距
離に従ってA/B比を変えるようにすると、画像検知器
3の感度領域をより有効に利用して揺れ補正を行うこと
ができる。次に、この方法について説明する。
ズームレンズでは画角と焦点距離は反比例する。
感度領域21の高さ方向寸法2A−’Bは画角に比例す
るので、ズーム位置センサ5の出力をもとにして、寸法
2A+Bに相当する画角を知ることかかできる。ここで
、例えば、揺れ角を15°とすると寸法Bを画角から3
°をさしひいた角度に相当するものとして寸法A、Bを
決めることができる。これらの関係を式で示すと、 θ=k  (2A+B) θ=f  (z) ここでθは画角、kは画角と寸法2A+Bとの間の比例
係数、f (z)はズ・−ム位置2と、画角θの間の函
数である。揺れを±Δθとして、kA=Δθとすると A= Δ θ し ] (6)式の演算を画像信号演算回路34.44において
行い、前記の縦の走査線数の計数、および横の計数信号
の計数を行い、(6)式に相当する画像とり出し信号3
7.47を発生させることによって、ズーム位置に従っ
て最も有効な利用領域を選んで揺れ補正を行うことかで
きる。
限界補正領域24については、前記の如く、予想される
揺れに基くずれ量△X、△yの最大値により決定する。
然し、実際の揺れが予想より大きい場合には、ずれ対応
領域23か感度領域21からはみてることになる。この
状態で補正を継続すると画・面の1部に欠けか生ずるこ
とになる。これを避けるために、予想されるずれ量△X
1 △yの最大値に相当する限界補正領域24を定めて
、ずれ対応領域23か感度領域21からはみ出す条件で
は、常にこの限界補正領域24の画像か利用領域22の
位置に映し出されるように補正を行う。
これは縦画像信号演算回路34と、横画像信号演算回路
44に、それぞれ縦揺れ角信号19と横揺れ角信号20
のリミッタを設けることによって実施できる。
(つ)パン、チルト操作の識別 撮影者かチルトやパンの操作を行う時には、前述のよう
にチルトスイッチ13あるいはパンスイッチ14か断と
なり、積分器15.16の出力はホールドされる。従っ
て、画像信号17の補正は中断され、移動する撮影画像
信号が画像信号補正回路8から出力される。チルトやパ
ンの操作のない時にはチルトスイッチ13あるいはパン
スイッチ14は接となり、揺れの補正か行われ、揺れ補
正された画像信号18か画像信号補正回路8から出力さ
れる。
このように、撮影者かビデオカメラ1を縦方向にチルト
操作したり、横方向にパン操作したりすると、その操作
はフィルタ回路11、I2において揺れと識別されるか
、これを縦方向のチルト操作の場合について説明する。
ビデオカメラ1の揺れならびにチルト操作に対する縦角
速度検出器6の出力波形の代表例をそれぞれ第7図と第
8図に示す。これらの波形の周波数領域の相違に着目し
てフィルタ回路11によりチルト操作を揺れから分離検
出することかできる。ここで、フィルタ回路11の伝達
函数は、例えば次式で示されるローパスフィルタとする
■ ここに、G+(s)はフィルタの伝達函数、Tはフィル
タの時定数、nはフィルタの次数、Sはラプラス演算子
である。
(7)式の周波数特性は第9図に示すようになる。ここ
で図示されるように1/2πTの値をチルト操作の信号
波形の周波数より高く、揺れの波形の周波数より低く選
ぶことにより、フィルタ回路11からはチルト操作の信
号のみを出力させることかできる。この出力波形は第2
図のチルトスイッチ13に与えられてスイッチ回路を断
とする。従って、チルト操作時には画像信号補正回路8
におけ、る補正機能か停止されるのでチルト操作に従っ
た移動画面の画像信号か出力される。
横方向のパン操作についても、パンフィルタ12および
パンスイッチ14は縦方向のチルト操作の場合と同様に
作動する。なお、チルト操作のためのチルトスイッチ1
3とパン操作のためのパンスイッチ14の作動はそれぞ
れか独立に行われるので、例えば縦方向の揺れを補正し
ながら横方向にパンする画像を得ることかできる。
(1)高域位相補償の機能 画像揺れ補正のための引き頁処理においては、画像の揺
れと揺れ角信号19.20との揺動波形の振幅か一致し
ており、かつ位相か等しくなっていないと揺れの補正を
完全に行うことかできない。
揺れを伴う画像信号17は公知のフィールド走査および
フレーム走査により構成されるので、例えばNTSC規
格の画像では1730秒毎に更新される。更新の間は眼
の残像効果等により映像が保持されるので画像信号17
の更新の周波数特性としては、ビデオカメラ1の物理的
な揺れに対して1730秒のサンプルアントホールド特
性をもつ。
一方、積分器15.16の出力は、角速度検出器6.7
の出力の角速度信号か積分された揺れの角度信号である
ので、この信号の周波数特性は、角速度検出器と積分器
の機器固有の周波数特性をもつ。一般に、画像の揺れの
画像更新の周波数特性と、積分器出力の信号の周波数特
性との間には高周波域において、位相差か、存在する。
この位相差をなくす目的で、高域位相補償回路31.4
1を使用する。以下に高域位相補償回路31.41の機
能の詳細について説明する。
第10図は本発明の制御機能を示すブロック図である。
縦方向も横方向も同様であるので縦方向について説明す
る。第10図において、R(s)は縦角速度検出器6の
伝達函数、H(s)は縦高域位相補償回路31の伝達函
数、D(s)は画像信号17の画像更新の伝達函数、S
は微分特性の伝達函数またはラプラス演算子、1/Sは
縦積分器15の伝達函数、Δθはビデオカメラ1の揺れ
角、θSは画像安定化軸角度即ち、揺れか安全化された
画像の中心の動きを画角に変換した値を示す。第10図
から次式 %式%(8) か満足される時、Δθの入力に対してθSかゼロとなり
、画像か安定化されることか分る。
以下、数値例により高域位相補償回路H(s)の特性に
ついて説明する。
D(s)は前述の如く、画像信号17の画像更新特性で
あり、NTSC規格の例では1730秒のサンプルアン
ドホールド特性となる。第11図にこの場合の周波数特
性を示す。また、その伝達函数は次式で示される。
第12図に縦角速度検出器6としてガスレートセンサを
使用した場合の1例の周波数特性を示す。
この伝達函数は次式で示される。
D(s) および R(s) が、 それぞれ(9)式およびα0)式 の特性である場合に(8)式を満足するようなH(s)
の特性は、第11図と第12図の位相差から、この位相
差を位相特性としてもつようなH(s)をカットアンド
トライにより求めることによって得られる。本数値例の
場合のH(s)は次式となる。
aD式の周波数特性を第13図に示す。また、第14図
に(8)式の右辺であるR(s)   H(s)の周波
数特性を示す。手ふれ等によるビデオカメラlの揺れの
周波数はその高周波成分を含めても1OHz以下と考え
てよい。第11図と第14図とはlO玉以下の周波数範
囲において周波数特性が一致しており、(8)式の関係
か満足されている。
ここでもし、縦高域位相補償回路31を設けなかった場
合には、揺れの補正は第11図と第12図の特性の減算
を行うことになる。例えば、揺れか2翫であるとすると
両図の間には、位相差か約10’存在する。従ってビデ
オカメラlの揺れ角に対して画像の揺れは17%以下に
は減少させることかできない。縦高域位相補償回路の特
性を前記の如く適切に選ぶことによって、揺れの補正を
確実に行うことか可能になる。なお、前記では縦画像信
号演算回路34には演算の遅れはないものとしたか、こ
の演算に遅れが存在する場合には、その遅れを考慮して
縦高域位相補償回路31の特性を選ばなければならない
。ガスレートセンサ以外の角速度検出器を利用する場合
も前述の数値例に準してH(s)の特性を求めることが
できる。
(才)加速度センサの利用 本発明においては、角速度検出器6.7としてレートジ
ャイロやガスレートセンサの代りに、加速度センサを利
用することもできる。その場合について説明する。
2個の加速度計を距離したけ離してビデオカメラ1に固
定する。この時、ビデオカメラ1の角加速度は次式で示
される。
θ= (x+ 十X2 )/ L     −−−(1
2)ここて、θはビデオカメラlの角加速度、Xll 
X2は2個の加速度計のそれぞれの加速度検出値であり
、符号は正のθを生ずる方向を正とする。Lは2個の加
速度計の検出軸間距離である。2個の加速度計の出力信
号を02式に従って計算することにより、ビデオカメラ
1の角加速度信号が得られる。
これを積分することによって角速度信号か得られるので
、角速度検出器6.7は、2個の加速度センサとCIZ
式の演算を行なう演算回路と、積分器とによって構成す
ることかできる。
(力)その他 本発明は、以上説明した如く、従来のビデオカメラ部分
(第2図の点線内)を基本的に変更することなく、揺れ
補正の回路部分を追加して揺れ補正を行うものである。
従って、従来の既製のビデオカメラにも本発明を適用す
ることか容易にできる。
〔実施例2.低域位相補償回路をもつシステム〕本実施
例のビデオカメラの構造は第1図と同様である。第15
図に本実施例の機能ブロック図を示す。第15図の実施
例と第2図の実施例との間の相違点について以下に説明
する。縦方向と横方向は同様であるので縦方向について
説明する。
第15図の装置では、第2図の装置におけるチルトフィ
ルタ11とチルトスイッチ13か設けられない。その代
りに、縦積分器15に代えて縦高域積分器53が使用さ
れ、縦低域位相補償回路55か追加される。縦高域積分
器53はビデオカメラ1の揺れの周波数帯域に対しては
積分器として機能し、揺れの角度信号を出力する。また
、撮影者が行うチルト操作の周波数帯域の角速度信号に
対しては、これを減衰させてaカしない特性をもつ。そ
の伝達函数は、例えば次式で示される。
c ここで、F(s)は縦高域積分器53の伝達函数であり
:Tは積分の周波数帯域を決める時定数である。03式
のゲイン特性は第16図に示される。第16図の172
πTの値の選定については実施例1におけるパン、チル
トフィルタと同様にパン、チルトの信号波形の周波数よ
り高く、揺れの波形の周波数より低く選ぶことにより、
縦高域積分器53の目的に合ったものとなる。この縦高
域積分器53の出力は縦低域位相補償回路55に入力さ
れる。
縦低域位相補償回路55の目的は、実施例1における縦
積分器15を実施例2では縦高域積分器53におきかえ
たため、縦積分器15にくらべて低周波域における位相
特性か変るので、これを補償して(8)式で説明したの
と等価な条件か満足されるようにすることである。縦高
域積分器53は、1/2πT以下の周波数のゲインを低
下させるが、これは同時に位相の変化を伴い、かっこの
位相変化はゲイン変化よりはるかに広範囲にわたり、揺
れの周波数帯域にまで及ぶ。これを数値例によってさら
に説明する。
いま、高域積分器53の常数を1/2πT=0.1臣に
選んたとする。この時、03式に数値を入れると次式と
なる。
(141式の位相カーブは、第17図の実線で示される
第17図の1点鎖線は実施例Iの縦積分器15の位相特
性であり、実線と1点鎖線の差が縦高域積・分器53の
低域のゲイン低下に伴う位相の変化である。実施例1に
おいて(8)式か満足されたのと等価にするためには、
第17図の実線と1点鎖線の差の位相を縦低域位相補償
回路55で補償することか必要である。
縦低域位相補償回路55の特性としては各種のものが考
えられる。はじめに、公知の位相遅れ回路を使用する方
法について説明する。前述の数値例に適する位相遅れ回
路特性の1例としては次式%式% ここで、T(s)は位相遅れ回路の伝達函数である。
09式の周波数特性は第18図のようになる。縦低域位
相補償回路55の特性を第18図の特性とした場合、縦
高域積分器53と縦低域位相補償回路55の組み合せF
(s) X T(s)の位・相は第17図の点線のよう
になる。縦低域位相補償回路55によって1出付近の位
相特性は1点鎖線に近つき改善されるか、次のような問
題だ残る。即ち、また位相補償が充分とはいえず、1)
1z以下の周波数では点線と1点鎖線の間の位相差か残
る。また、第18図のゲイン特性は低周波領域において
増加しているので、縦高域積分器と組み合せた時、第1
6図に示されるゲインにこの低周波領域におけるゲイン
の増加分がつけ加えられ、縦高域積分器53の目的であ
る1/2πT以下の周波数のゲインを低下させようとす
ることを妨げる。
次に、この問題を解消できる本発明における低域位相補
償回路55について説明する。第19図にその機能ブロ
ック図を示す。第19図のブロックにおける全域通過回
路71の回路図を第20図に示す。全域通過回路は公知
のもので、その伝達函数は次式で示される。
ここで、2(s)は全域通過回路71の伝達函数であり
、Tはその時定数である。全域通過回路71の特性はゲ
インが周波数に無関係に一定のままで、位相のみが周波
数と共に変化する。1/2πT=0.1土とした時の全
域通過回路71の位相カーブは、第17図丸印線で示さ
れる。
本発明の低域位相補償回路55の特性は第17図の2点
鎖線のような位相特性をもち、ゲインか周波数に対して
無関係に一定であるものである。
この特性の低域位相補償回路55と高域積分器53とを
組み合せた時、位相特性は第17図の1点鎖線で示され
るような実施例1における積分器15と等しく、かっケ
イン特性は第16図に示されるような特性のものとなる
。従って、実施例1て述べた(8)式の条件と等価な条
件が満足されるようになる。
本発明の低域位相補償回路の伝達函数は次式で示される
。また、本数値例に適するもの、即ちT= 110.6
28秒とした時の式も同時に示す。
0、628 ここで、Y(s)は低域位相補償回路55の伝達函数で
あり、Tはその時定数である。
次の諸式によって、第19図の回路により(17j式の
特性が得られることが示される。
Ts+1 C × (21)式は第19図において、入力Cを割算器72の
分母人力りで割算し、割算器72の出力Eに入・力Cを
掛算して得られる。然し、(21)式は分母に不安定根
を持つことで示されるように、第19図において分母入
力かゼロの時、割算器72の出力は不安定になる。そこ
で、割算器72を不安定とする分母人力りの値であるゼ
ロ付近の値を上口判定回路75によって判定する。即ち
、予め定めたゼロ付近の値以上であるか、以下であるか
を判定する。以下である場合には、スイッチ回路74に
信号を送り、スイッチ回路74を図示の位置から切り換
えて、スイッチ回路74の出力をセロにする。以上によ
って(21)式の特性を安定に実現することかできる。
第17図の実線で示される位相特性をもつ縦高域積分器
53と、(21)式を実現する第19図の縦低域位相補
償回路55とを組み合せることによって、第17図の1
点鎖線で示されるような位相特性とすることができる。
実施例1の(8)式の条件は本実施例では次式となる。
D(s)  −R(s)・P(s)・H(s)・Y(s
)  −・・−(22)ここで、D(s)  :画像信
号17の画像更新の伝達・函数 R(s):綾角速度検出器6の伝達函数F(s)  :
縦高域積分器53の伝達函数H(s)  :縦高域位相
補償回路31の伝達函数 Y(s)  :縦低域位相補償回路55の伝達函数 数値例では次式となる。
(23)式では画像更新を伴う画像の揺れと、補正のた
めの揺れ角信号19の特性かヒデオカメラ1の揺れの周
波数範囲において、ゲインと位相か共に一致するので、
引き算゛処理によって揺れ補正を確実に行うことかでき
る。
第19図の回路はアナログ回路によっても実現できるか
精度のうえからはデジタル回路か望ましい。割算器72
の入力C,EをAD変換器によってデジタル化し、デジ
タル信号による割算と掛算を行った後、DA変換器によ
ってアナログ信号に戻す。上口判定回路75においては
、デジタル信号の最小分解能の値以下であるか、以上で
あるか、を判定するようにする。
以上説明した本発明の低域位相補償回路は第17図のY
(s) 、即ち2点鎖線で示されるように周波数か高く
なるに従って位相か進む特性をもっている。一般に周波
数の上昇と共に位相か進む特性をもつ回路を位相進め回
路と称するか、従来の位相進め回路は高域において低域
よりゲインか上昇するゲイン特性をもっていた。本発明
の低域位相補償回路はゲインは一定のままで、位相進め
特性をもつ新規な回路である。
以上説明した意思外は実施例1と同様である。
また、横方向は以上説明した縦方向と同様に機能する。
実施例1て述べた揺れ角検出手段に加速度センサを利用
する方法において、本実施例における高域積分器と組み
合せて、2個の加速度センサによる角加速度信号を2段
の高域積分器に加えることによって、揺れの周波数帯域
においては揺れ角信号を出力し、撮影者か行うパン、チ
ルト操作の信号の周波数帯域においてはパン、チルト操
作の信号を減衰させて出力しないようにすることかでき
る。従って、実施例2においても揺れ角検出手段のセン
サとして加速度センサを用いることができる。
〔実施例31画面拡大機能をもつシステム〕本実施例で
は画面サイズか拡大されて、映像かモニタ部9の全面に
映し出される。
第21図は実施例3の画像信号補正回路8の機能ブロッ
ク図である。二の画像信号補正回路8以外の部分につい
ては実施例1あるいは実施例2と同じである。
第4図では切換スイッチ36.46によって、第3図に
示すずれ対応領域23の画像信号に垂直同期信号発生回
路35および水平同期信号発生回路45からの新同期信
号39.49をっけ加えたか、第21図の回路では、切
換スイッチ36.46においては新同期信号39.49
のつけ加えは行わない。かつ、同期信号除去回路30に
おいて画像信号17から同期信号61.62を除去する
本実施例では、横切換スイッチ46の出力83か画面拡
大回路81に入力される。この画面拡大回路81ては、
モニタ部9に映される画面が全面に映るように画像信号
が処理され、処理された画像信号84が合成回路82に
入力される。この合成回路82では、画像信号84に新
同期信号39.49かつけ加えられる。
画面拡大回路81の機能ブロック図を第22図に示す。
アナログ画像信号83は、A−D変換器85によってデ
ジタル化され、画像記憶回路86に入力される。この回
路86は2走査線分以上の記憶容量をもつメモリであり
、新同期信号39.49を基準として記憶制御回路88
によって書きこみと読み出しか制御される。読み出され
た信号はD−A変換器87においてアナログ信号に戻さ
れる。画面拡大回路8Iの画面サイズの拡大機能の波形
説明図を第23図に示す。第23図では第6図と同様に
波形か単純化して示されている。第23(a)図は画像
信号17の波形図、第2:Nb1図はアナログ画像信号
83の波形図、第23(C)図は合成回路の出力信号8
9の波形図である。第23(a)図は第3図の感度領域
21の画像信号であり、再生後の画質低下を防ぐため、
画像検知器3の素子数はあらかしめ実施例1の場合より
ふやしておく。
第23 tb1図はずれ対応領域23の同期信号なしの
画像信号である。第2:HCl図における新同期信号3
9.49は、垂直同期信号61水平同期信号62より周
期か長くなっている。第23(b)図の画像信号か記憶
回路86に記憶される。記憶回路86に記憶された信号
の読み出しは、新同期信号39.49を基準にして行な
う。これによって、縦、横共に画面か拡大された信号と
なる。そして新同期信号39.49は合成回路82にお
いて信号合成されて第23fC1図に示される位置につ
け加えられる。画面拡大画像信号89はモニタ部9に与
えられて映像化される。モニタ部9は一般にNTSC規
格等の規格に従って走査されるので、画面拡大画像信号
89はNTSC規格等に従った信号とすることが必要で
ある。従って、画像検知器3から画像信号17の読み出
しは素子数を増した分だけNTSC規格等より速い読み
出しを行う。
次に、画像検知器3の素子数を増加させずに画面拡大を
行う方法について説明する。この場合には画像検知器3
から画像信号17の読み出しはNTSC等の規格に従っ
た信号となるように行う。
第3図における利用領域22の寸法を感度領域21の半
分、即ちA=B/2となるようにし、画面拡大回路81
において画像信号を読み出す際に、公知のスキャンコン
ハーンヨンの技術によって走査線数を2倍とする。新同
期信号39.49もNTSC等の規格の信号とすること
により目的か達成される。第24図にスキャンコンバー
ジョンによる画面拡大機能の説明図を示す。第24図も
第6図と同様に波形か単純化して示しである。たたし、
1フイールドの走査線は12本として示しである。第2
4 fa)図は画像信号170波形図である。
第24(bl図は横切換スイッチ46の出力波形図であ
る。第24(C1図は合成回路82の出力、即ち画像信
号89の出力波形図である。第24 fb1図の各走査
線毎の信号、即ち、図の1山の信号か2回つつ読み出さ
れる。従って再生画像の走査線の数か感度領域21での
走査線数と同しになり、画面拡大に伴う画質の低下か防
止される。
本実施例では縦切換スイッチ36と横切換スイッチ46
において新同期信号39.49のつけ加えは行わず、合
成回路82において新同期信号39.49をつけ加える
ので第4図で述べたゲート回路32は不要である。
〔発明の効果〕
本発明においては、ビデオカメラの揺れを伴う画像信号
の画像の揺れを、揺れ角検出手段の検出した揺れ角信号
によって補正し、揺れる画像の更新の特性と、揺れを補
正するための揺れ角信号の特性の位相を合致させて画像
の揺れを電気的に補正するようにしたので、揺れの補正
は電気信号の処理のみて行うことかてき、かつ画像の揺
れを確実に補正することかできる。撮影者によるカメラ
操作にさいしても、揺れの補正を自動的に停止すること
かでき、操作も便利になる。また、既製のビデオカメラ
にも本発明を容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すビデオカメラの側面図
、第2図は本発明の一実施例の全体システムを示す機能
ブロック図、第3図はビデオカメラの揺れ補正機能の説
明図、第4図は画像信号補正回路の機能ブロック図、第
5図は揺れ角Δθとずれ量ΔXの関係を示す概略図、第
6 (a) (bl (C1(d) (e)(f)((
イ)(jHh)(i)ijl(klは画像信号における
揺れ補正の波形説明図、第7図はビデオカメラの揺れに
基く角速度信号の1例を示す図表、第8図はビデオカメ
ラのチルト操作に基く角速度信号の1例を示す図表、第
9図はフィルタ回路のケイン特性を示す図表、第1O図
は画像安定の制御系のブロック図、第11図は画像更新
の周波数特性の1例を示す図表、第12図はガスレート
センサの1例の周波数特性を示す図表、第13図は高域
位相補償回路の1例の周波数特性を示す図表、第14図
はレートセンサと高域位相補償回路の組み合せの1・例
の周波数特性を示す図表、第15図は本発明の他の実施
例の全体システムの機能ブロック図、第16図と高域積
分器のゲイン特性を示す図表、第17図は位相特性説明
図、第18図は位相遅れ補償回路の周波数特性の1例を
示す図表、第19図は低域位相補償回路の機能ブロック
図、第20図は全域通過回路の機能ブロック図、第21
図は本発明のさらに他の実施例の画像信号補正回路の機
能ブロック図、第22図は第21図の回路における画面
拡大回路の機能ブロック図、第23図は画像検知器素子
数増加をして画面拡大する場合の説明図、第24図は画
像検知器素子数を増加しないで画面拡大する場合の説明
図である。 ■・・・ビデオカメラ、 2・・・レンズ系、 3・・・画像検知器、 4・・・信号処理回路、 5・・・ズーム位置センサ、 6・・・縦角速度検出器、 7・・・責角速度検出器、 8・・・画像信号補正回路、 9・・・モニタ部、 10−・・ビデオレコーダ部、 11・・・チルトフィルタ、 12−・・パンフィルタ、 13・・・チルトスイッチ、 14−・・パンスイッチ、 15・・・縦積分器、 16−・・横積分器、 31−・・縦高域位相補償回路、 4・・・縦画像信号演算回路、 6・・・縦切換スイッチ、 1・・・横高域位相補償回路、 4・・・横画像信号演算回路、 6・・・横切換スイッチ、 3・・・縦高域積分器、 4・・・横高域積分器、 5・・・縦低域位相補償回路、 6・・・横低域位相補償回路、 1・・・画面拡大回路、 2・・・合成回路。 第 図 6縦角速度検出器 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 D(s)の周波数特性 第 図 R(s)の周波12特性 第 図 H(s)の周波数特性 第 図 R(5)・H(5)のN8波数特性 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ρ 4ソ 第 図 第 図 、17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)ビデオカメラの揺れ角を検出する揺れ角検
    出手段と、 (ロ)ビデオカメラのレンズ系の焦点距離および前記揺
    れ角検出手段の検出した揺れ角から揺れに伴う画像検知
    器上の画像のずれ量を計算するずれ量演算手段と、 (ハ)ビデオカメラの画像信号の揺れと、前記揺れ角検
    出手段の検出した揺れ角信号とのそれぞれの揺れ波形の
    間の位相を補償する位相補償手段と、 (ニ)前記ずれ量演算手段の計算結果に基いて、前記ず
    れ量が補正されるよう画像信号の同期信号のタイミング
    を変更する画像信号補正手段と、 からなるビデオカメラの画像安定化装置。
  2. (2)撮影レンズ系と、前記レンズ系の光軸上に配置さ
    れ、2次元的な拡がりを持った感度領域を有する画像検
    知器と、前記画像検出器の検知信号を画像信号として読
    み出す画像信号読み出し手段とからなるビデオカメラに
    おいて、 (イ)ビデオカメラの揺れ角を検出する揺れ角検出手段
    と、 (ロ)ビデオカメラのレンズ系の焦点距離および前記揺
    れ角検出手段の検出した揺れ角から揺れに伴う画像検知
    器上の画像のずれ量を計算するずれ量演算手段と、 (ハ)ビデオカメラの画像信号の揺れと、前記揺れ角検
    出手段の検出した揺れ角信号とのそれぞれの揺れ波形の
    間の位相を補償する位相補償手段と、 (ニ)前記ずれ量演算手段の計算結果に基いて、前記ず
    れ量が補正されるよう画像信号の同期信号のタイミング
    を変更する画像信号補正手段、 とが設けられ、前記画像信号補正手段は、前記画像検知
    器の検知する感度領域より狭い所定範囲の画像信号を補
    正処理するように構成されたビデオカメラの画像安定化
    装置。
  3. (3)請求項1または2に記載したビデオカメラの画像
    安定化装置において、撮影者が行うビデオカメラの移動
    操作をビデオカメラの揺れから識別するためのフィルタ
    手段と、前記ビデオカメラの移動操作が検出されたとき
    、前記画像信号補正手段の作動を停止する停止手段とが
    設けられたビデオカメラの画像安定化装置。
  4. (4)請求項1または2に記載したビデオカメラの画像
    安定化装置において、前記揺れ角検出手段は、 (イ)ビデオカメラの角速度を検出する角速度検出手段
    と、 (ロ)ビデオカメラの揺れの信号に対して積分し、撮影
    者が行うビデオカメラの移動操作の信号に対しては減衰
    させる特性をもつ高域積分手段、 とから構成されるビデオカメラにおける画像安定化装置
  5. (5)請求項1ないし4のいずれかに記載したビデオカ
    メラの画像安定化装置において、ビデオカメラはズーム
    レンズ手段を有し、前記ズームレンズ手段のズーム位置
    を検出するズーム位置検出手段と、前記ズーム位置検出
    手段の検出量から、前記ズームレンズ手段の焦点距離を
    演算する演算手段が設けられたビデオカメラにおける画
    像安定化装置。
  6. (6)請求項5に記載したビデオカメラの画像安定化装
    置において、前記感度領域と、前記画像信号補正手段に
    よりずれ量が補正された前記感度領域より狭い所定範囲
    、との寸法割合をズームレンズのズーム位置の信号によ
    り変化させることを特徴とするビデオカメラにおける画
    像安定化装置。
  7. (7)請求項1ないし5のいずれかに記載したビデオカ
    メラの画像安定化装置において、2走査線分以上の記憶
    容量をもつ画像信号記憶手段と、画像信号を映像化する
    時、画面サイズが拡大されるように、前記画像信号記憶
    手段への画像信号の書きこみと、読み出しの制御をする
    制御手段が設けられたことを特徴とするビデオカメラの
    画像安定化装置。
  8. (8)請求項1ないし3および請求項5ないし7のいず
    れかに記載したビデオカメラの画像安定化装置において
    、前記揺れ角検出手段は加速度センサと複数の積分手段
    からなることを特徴とするビデオカメラにおける画像安
    定化装置。
  9. (9)請求項4に記載したビデオカメラの画像安定化装
    置において、前記揺れ角検出手段は加速度センサと複数
    の高域積分手段からなることを特徴とするビデオカメラ
    の画像安定化装置。
  10. (10)請求項4または9に記載したビデオカメラの画
    像安定化装置において、前記高域積分器の低周波領域に
    おける位相特性を補償するための低域位相補償手段を備
    え、前記低域位相補償手段は周波数に対してゲインが変
    化しない特性をもつことを特徴とするビデオカメラにお
    ける画像安定化装置。
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