JPH0481447B2 - - Google Patents

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JPH0481447B2
JPH0481447B2 JP62311363A JP31136387A JPH0481447B2 JP H0481447 B2 JPH0481447 B2 JP H0481447B2 JP 62311363 A JP62311363 A JP 62311363A JP 31136387 A JP31136387 A JP 31136387A JP H0481447 B2 JPH0481447 B2 JP H0481447B2
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JP
Japan
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frame
half body
mold
shaped part
shaped
Prior art date
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Application number
JP62311363A
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English (en)
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JPH01151403A (ja
Inventor
Masao Nishikawa
Original Assignee
Sekisei Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisei Kk filed Critical Sekisei Kk
Priority to JP62311363A priority Critical patent/JPH01151403A/ja
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Publication of JPH0481447B2 publication Critical patent/JPH0481447B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野] 本発明は、合成樹脂製かばんの製造方法、特に
アタツシユケース等の外装板が剛性を有するかば
んの製造方法に関するものであり、略矩形の皿状
のかばん半体をその開放端部で合せるようにした
形式のかばんにおいて、前記半体の開放端部の枠
状部分の外表面が傾斜することなく、略全域に亙
つて、半体開放方向に平行な平面によつて構成さ
れる外観となるようにするものである。又、この
ための手法として、射出成形時の金型構造を工夫
することにより、射出成形終了時点で、前記形態
に成形できるようにするものである。
[従来技術及びその問題点] アタツシユケースは、その外装部分が十分な剛
性を有することから、衝撃力に対する内容物の保
護が十分であり、ビジネス用のかばんとして広く
普及している。
この形式のかばんは、金属板や合成樹脂成形品
の組み合せによつて構成されるが、内部にポケツ
ト部を装備させる等して使い易く工夫されている
ことから、単なる袋物と比較した場合に高価なも
のとなつている。
衝撃に対する保護の観点からすると、第12図
のように、全体を合成樹脂の射出成形によつて製
作することも可能である。このように製作したも
のでは、把手2を含めて皿状の主体部の半体1
a,1bが同時に一体的に射出成形によつて製作
できることから、射出成形完了時点で所謂アタツ
シユケースに類するかばんが完成する。従つて、
この形式のかばんは安価に製作できることとな
る。
ところが、この方法によつて製作されたかばん
の場合は、外観的な見苦しさがある。
これは、射出成形用の金型においては、抜け勾
配(射出成形後において製品を金型から取出すた
めに設けられる、製品取出し方向に傾斜する面の
勾配)を見込む必要があり、半体1a及び1bを
製作する方法の場合には、第13図のように、一
方の半体1aの開放端の周縁に形成される枠状部
11の表面に抜け勾配を設ける必要があり、完成
状態では、この抜け勾配を有する枠状部11の表
面がそのまま外観に現れて、傾斜面が枠状部11
の表面に連続し、通常のアタツシユケースに比べ
た場合に、しまりのないイメージを呈するものと
なるからである。
[技術的課題] 本発明は、このような、『開放端部に枠状部1
1を具備する矩形の皿状の半体1aと、前記枠状
部11内に嵌合する開放端部を具備し且前記半体
1aにほぼ対称な皿状の半体1bとをその下辺部
相互を連結片3で屈曲自在に連結し、全体を合成
樹脂の射出成形によつて一体的に成形するように
した合成樹脂製かばんの製造方法』において、半
体1aと半体1bの開放端相互の重ね合せ部の外
周面が、従来のアタツシユケースと同様なイメー
ジとなるようにするため、枠状部11の外周面の
抜き勾配が目立たないようにすることをその技術
的課題とする。
[技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本発明
の技術的手段は『開放端の上辺中央に把手2の半
体部2aを一体的に連設した半体1aと、同様に
開放端の上辺中央で前記半体1aの対称位置に把
手2の他方の半体部2bを連接した半体1bと
を、その開放端縁の構成平面相互が平行となるよ
うに並設し且半体1aと半体1bの下辺を相互に
屈曲自在の連結片3で連結した状態で射出成形す
べく、射出成形用の金型のキヤビテイ及びコアを
製作し、枠状部11の外表面に対応する前記キヤ
ビテイ側の金型構成面で且枠状部11の上辺のコ
ーナー部と半体部2aとの間及び側辺のコーナ部
相互の間の平面部に金型分割方向に対して直角方
向に出没可能なスライドコア4,4を配設し、こ
のスライドコア4,4の製品表面側の端面41を
金型の分割方向と平行な平面に構成するととも
に、前記端面41の幅を枠状部11の幅よりも小
さく設定し、前記端面41と枠状部11の幅方向
の中間に位置させ、さらに、前記端面41,41
を枠状部11に対応するキヤビテイの表面から僅
かに突出させ、上記構成の金型によつて射出成形
するようにした』ことである。
[作 用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用す
る。
この発明の方法によれば、射出成形用の金型を
用いて射出成形すると、前記金型には、半体1
a,1b及び半体部2a,2b更には連結片3に
対応する部分を具備させてあるから、合成樹脂製
のかばんが完成する。
特に、半体1aの枠状部11の部分についてみ
ると、金型には、枠状部11に対応する部分で、
コーナー部及び半体部2a以外の部分にはスライ
ドコア4,4があつて、端面41,41がキヤビ
テイ内で僅かに突出した状態にあるから、上記完
成状態においては、枠状部11の表面で且コーナ
ー部及び半体部2aの部分以外の所定範囲が平面
に成形され、しかも、この平面が、かばんの開閉
方向に対して平行な平面となる。
従つて、この端面41,41に対応する部分以
外の部分には、射出成形時に要求される抜け勾配
が付いた仕上がりとなるものの、前記平面部の面
積が抜け勾配部分のそれよりも極端に大きいもの
となるから、この抜け勾配の外観的支配力が無く
なる。
[効 果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
枠状部11の表面で且コーナー部及び半体部2
aの部分以外の所定範囲が平面に成形され、しか
も、この平面が、かばんの開閉方向に対して平行
な平面となり、この平面部の面積が、射出成形時
に要求される抜け勾配の付いた部分の面積よりも
極端に大きいものとなるから、この抜け勾配の外
観的支配力が無くなる。従つて、完成状態におけ
るかばんの最大外周部となる部分がかばんの開放
方向に平行な平面で構成されたと同等の外観とな
り、従来におけるような所謂締りのない外観とな
る不都合が防止できるものとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図から第11図に
基いて説明する。
この実施例によつて製作されるかばんは第1図
〜第7図に示すような構成で、半体1aには半体
部2aが、半体1bには半体部2bがそれぞれ一
体に形成され、各半体1a及び1bの外形は略矩
形状となつている。そして、半体1a及び1bの
下辺部相互は連結片3によつて連結されている。
この連結片3は薄肉に設定されており、屈曲自在
である。
次に、半体1aには、枠状部11がその開放端
部に形成されており、前記半体部2aの両端は、
この枠状部11に連続する構成となつている。
又、この枠状部11の表面には、その側辺に第一
凹陥部12,12が、上辺部に第二凹陥部13,
13が形成され、この第二凹陥部13,13は半
体部2aの両端に形成した係合片5,5のさらに
外側部分に形成されている。
上記第一、第二凹陥部12,13は共に、半体
1a及び1bの開放方向に対して平行な平面に構
成され、枠状部11のコーナー部14,14及び
下辺部は金型の抜け勾配に一致する勾配の傾斜面
となつており、この傾斜の方向は、半体1aの開
放端部に向つて拡大するようになつている。
又、前記係合片5,5は半体1aに設けた係合
突起51,51と係脱自在に対応するもので、各
係合片5は枠状部11の基端部に薄肉のヒンジ部
52を介して揺動自在に連結されており、前記係
合突起51と対応する位置に係合孔部53が開口
している。又、枠状部11において、前記係合突
起51と対応する位置には、半体1aの開放端部
から切り込んだ切欠部15が形成されており、半
体1bの開放端の近傍に形成した係合突起51が
この切欠部15内に丁度嵌り込むようになつてい
る。また、この切欠部15の中央部には、突出部
16が部分的に形成されており、この突出部16
が係合突起51の側壁で、半体1bの開放端側に
開放する嵌合凹部53に嵌合するようになつてい
る。
このように構成したかばんは、以下に示すよう
な構成の金型によつて射出成形可能である。
上記構成のかばんの製造に用いる金型は、コア
側となる雄型Pとキヤビテイ側となる雌型Dとか
らなり、この雄型Pと雌型Dとを段違い平面のパ
ーテイング面によつて対接させるようにしたもの
であり、半体1aと半体1bとの主要部を成形す
るための金型構造は第8図に示すような構成とな
つている。
即ち、連結片3は、半体1aと半体1bとを相
互に嵌合させた状態において枠状部11の端縁と
一致する位置に配設されるから、前記嵌合深さに
相当する段差を有するように半体1a及び1bに
対応するキヤビテイ及びコア部が形成され、半体
1bの開放端部に相当するパーテイング面と、半
体1aの開放端部即ち枠状部11の端縁に相当す
るパーテイング面とは同図に示すように前記嵌合
深さに相当する段差を有するようにしてある。こ
れにより、雌型Dに雄型Pを対接させて、射出成
形すると、半体1aと半体1bとが同時に一体的
に成形できる。
尚、枠状部11の側辺及び上辺の一部に対応す
る部分については、第8図に示すように、スライ
ドコア4が配設され、この実施例の金型では、枠
状部11に形成した第一凹陥部12及び第二凹陥
部13に相当する部分及び開放端側の突出部に対
応する部分がスライドコア4の端面41となつて
いる。従つて、射出成形完了時点では、第一凹陥
部12又は第二凹陥部13及びこの凹陥部に続く
開放端部の突出部の面が、半体1aと半体1bの
開放方向に平行な平面となる。換言すると、前記
平面はパーテイング面に対して直角な平面とな
る。
次に、係合片5の部分については、第9図に示
すような構成となつており、半体1aと半体1b
との嵌合深さに相当する距離だけ開放端部から入
り込んだ位置に形成されるように成つている。
又、この実施例では、係合片5を屈曲自在とする
ため、その基端部と半体1aの外周面とはヒンジ
部52によつて連結されるとともに、枠状部11
に対して直立する姿勢で成形されるようになつて
いる。従つて、金型構造は、第9図のように、係
合片5に相当する部分だけが、コア側からキヤビ
テイ側に突出した構成となつている。この構成の
採用により、係合片5が半体1aと一体的に成形
され且屈曲自在に連結されることとなる。
次に、係合突起51に相当する部分は第10図
のように構成され、前記係合片5の対応部分と同
様な手法によつて金型が構成される。これによ
り、係合突起51についても、係合片5の場合と
同様に、半体1bの周辺部に対して直角方向に突
出した状態に一体成形されることとなる。
尚、半体部2a及び2bについては、通常の金
型構造で、製作可能である。
以上のように構成した金型を用いて射出成形す
ると、半体1aの枠状部11と半体1bの開放端
部が第11図に示すような状態で嵌合して、半体
1aと半体1bの嵌合部の外周の把手2、係合片
5,5及びコーナー部14更には底辺部を除いた
部分に端面41によつて形成された第一、第二凹
陥部12,13の平面部分、さらにはこの平面部
分に平行な枠状部11の端縁側のリブ平面10が
現れることとなつて、かばんの中央部に位置する
枠状部11の大部分の範囲が半体1aと半体1b
の開放方向に平行な平面部、すなわち、中央断面
に対して直角な平面となる。
同時に、半体1aと半体1bとの開閉ヒンジ部
更には両者のロツク装置等かばんに要求される全
部が一時に一体的に成形されることとなる。
尚、この発明の方法に用いる合成樹脂材料とし
たは、ポリプロピレン樹脂等の弾性及び可撓性に
富む材質が有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によつて製作したかばんの
正面図、第2図はその側面図、第3図は平面図、
第4図は係合片5の部分の詳細図、第5図は底面
図、第6図はA−A断面図、第7図はB−B断面
図、第8図はかばんの製造に用いる金型の要部の
断面図、第9図は金型の係合片5に対応する部分
の断面図、第10図は係合突起51に対応する部
分の断面図、第11図は完成品の半体1aと半体
1bとの嵌合部の詳細図、第12図、第13図は
従来例の説明図であり、図中、 11……枠状部、1a,1b……半体、2……
把手、2a,2b……半体部、3……連結片、4
……スライドコア、41……端面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開放端部に枠状部11を具備する矩形の皿状
    の半体1aと、前記枠状部11内に嵌合する開放
    端部を具備し且前記半体1aにほぼ対称な皿状の
    半体1bとをその下辺部相互を連結片3で屈曲自
    在に連結し、全体を合成樹脂の射出成形によつて
    一体的に成形するようにした合成樹脂製かばんの
    製造方法において、開放端の上辺中央に把手2の
    半体部2aを一体的に連設した半体1aと、同様
    に開放端の上辺中央で前記半体1aの対称位置に
    把手2の他方の半体部2bを連接した半体1bと
    を、その開放端縁の構成平面相互が平行となるよ
    うに並設し且半体1aと半体1bの下辺を相互に
    屈曲自在の連結片3で連結した状態で射出成形す
    べく、射出成形用の金型のキヤビテイ及びコアを
    製作し、枠状部11の外表面に対応する前記キヤ
    ビテイ側の金型構成面で且枠状部11の上辺のコ
    ーナー部と半体部2aとの間及び側辺のコーナ部
    相互の間の平面部に金型分割方向に対して直角方
    向に出没可能なスライドコア4,4を配設し、こ
    のスライドコア4,4の製品表面側の端面41を
    金型の分割方向と平行な平面に構成するととも
    に、前記端面41の幅を枠状部11の幅よりも小
    さく設定し、前記端面41を枠状部11の幅方向
    の中間に位置させ、さらに、前記端面41,41
    を枠状部11に対応するキヤビテイの表面から僅
    かに突出させ、上記構成の金型によつて射出成形
    するようにした合成樹脂製かばんの製造方法。
JP62311363A 1987-12-09 1987-12-09 合成樹脂製かばんの製造方法 Granted JPH01151403A (ja)

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JPH01151403A JPH01151403A (ja) 1989-06-14
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