JPH0481842B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0481842B2 JPH0481842B2 JP2230884A JP2230884A JPH0481842B2 JP H0481842 B2 JPH0481842 B2 JP H0481842B2 JP 2230884 A JP2230884 A JP 2230884A JP 2230884 A JP2230884 A JP 2230884A JP H0481842 B2 JPH0481842 B2 JP H0481842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- ceramic substrate
- ceramic
- baked
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 62
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 31
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 15
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 7
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 229910002367 SrTiO Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910015902 Bi 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018605 Ni—Zn Inorganic materials 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- VEALVRVVWBQVSL-UHFFFAOYSA-N strontium titanate Chemical compound [Sr+2].[O-][Ti]([O-])=O VEALVRVVWBQVSL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は、セラミツクス電子部品に関し、特
に、セラミツクス基体の一部に該セラミツクス基
体の表面と裏面とを電気的に接続する貫通孔(ス
ルーホール)と同じような役割を果たす領域を有
するセラミツクス電子部品に関するものである。
に、セラミツクス基体の一部に該セラミツクス基
体の表面と裏面とを電気的に接続する貫通孔(ス
ルーホール)と同じような役割を果たす領域を有
するセラミツクス電子部品に関するものである。
従来技術
第1図は、この発明の先行技術となる従来のセ
ラミツクス電子部品1の斜視図である。第1図に
示すように、セラミツクス基体2の表面と裏面と
を電気的に接続するために、表面から裏面に貫通
するスルーホール3を形成し、該スルーホール3
を介して表面と裏面とを電気的に接続する場合が
多い。
ラミツクス電子部品1の斜視図である。第1図に
示すように、セラミツクス基体2の表面と裏面と
を電気的に接続するために、表面から裏面に貫通
するスルーホール3を形成し、該スルーホール3
を介して表面と裏面とを電気的に接続する場合が
多い。
このような構造のセラミツクス電子部品1は、
たとえばソリツドインダクタンスや同一平面上に
引出リードを有するチツプコンデンサその他多く
の電子部品に活用されている。
たとえばソリツドインダクタンスや同一平面上に
引出リードを有するチツプコンデンサその他多く
の電子部品に活用されている。
ところで、セラミツクス基体2に上述のよう
なスルーホール3を形成するためには多くの手間
を要すること、スルーホールをドリル等により
形成する際に、セラミツクス基体2が割れやすい
こと、さらには、形成されたスルーホール3を
介してセラミツクス基体2の表裏面を電気的に接
続するのにも手間を要すること等の種々の欠点が
あり、セラミツクス電子部品1がコスト高になる
という欠点があつた。
なスルーホール3を形成するためには多くの手間
を要すること、スルーホールをドリル等により
形成する際に、セラミツクス基体2が割れやすい
こと、さらには、形成されたスルーホール3を
介してセラミツクス基体2の表裏面を電気的に接
続するのにも手間を要すること等の種々の欠点が
あり、セラミツクス電子部品1がコスト高になる
という欠点があつた。
発明の目的
それゆえに、この発明は、セラミツクス基体の
表裏面を電気的に接続するようなセラミツクス電
子部品において、導体を通すためのスルーホール
を形成する代わりに、セラミツクス基板を部分的
に導通または導通に近い状態に変え、それによつ
てセラミツクス基板の表裏面を電気的に接続でき
るようにしたセラミツクス電子部品を提供するこ
とを目的としている。
表裏面を電気的に接続するようなセラミツクス電
子部品において、導体を通すためのスルーホール
を形成する代わりに、セラミツクス基板を部分的
に導通または導通に近い状態に変え、それによつ
てセラミツクス基板の表裏面を電気的に接続でき
るようにしたセラミツクス電子部品を提供するこ
とを目的としている。
発明の構成
この発明は、セラミツクス基体の表裏対向する
面のそれぞれ一部に、互いに対向する焼付電極が
形成され、該対向する焼付電極で挟まれた部分の
セラミツクス基体が、還元されて相対的に低抵抗
化された状態となつており、前記対向する焼付電
極が形成されている個所以外のセラミツクス基体
に、他の焼付電極が形成され、該他の焼付電極の
形成個所のセラミツクス基体は高抵抗状態となつ
ているセラミツクス電子部品である。
面のそれぞれ一部に、互いに対向する焼付電極が
形成され、該対向する焼付電極で挟まれた部分の
セラミツクス基体が、還元されて相対的に低抵抗
化された状態となつており、前記対向する焼付電
極が形成されている個所以外のセラミツクス基体
に、他の焼付電極が形成され、該他の焼付電極の
形成個所のセラミツクス基体は高抵抗状態となつ
ているセラミツクス電子部品である。
この発明の適用されるセラミツクス基体は、結
晶粒子内部が相対的に低抵抗で、結晶粒界が相対
的に高抵抗化されている粒界絶縁型半導体セラミ
ツクスである。このようなセラミツクスの場合
は、還元して相対的に低抵抗化すべき領域が結晶
粒界であり、還元領域の容積が少ないので還元が
容易であるという利点を有する。
晶粒子内部が相対的に低抵抗で、結晶粒界が相対
的に高抵抗化されている粒界絶縁型半導体セラミ
ツクスである。このようなセラミツクスの場合
は、還元して相対的に低抵抗化すべき領域が結晶
粒界であり、還元領域の容積が少ないので還元が
容易であるという利点を有する。
また、上記対向して形成される焼付電極は、
AlまたはZnを主体とし、ガラスフリツトをたと
えば300重量%程含むものであることが好ましい。
このように、電極の主成分をAlまたはZnとした
場合、電極の焼付に伴ないセラミツクス基体の還
元を良好に行なうことができる。なお、電極の主
成分としては、Al、Znのほか、Ni、Cu等のイオ
ン化傾向の強い卑金属が適している。
AlまたはZnを主体とし、ガラスフリツトをたと
えば300重量%程含むものであることが好ましい。
このように、電極の主成分をAlまたはZnとした
場合、電極の焼付に伴ないセラミツクス基体の還
元を良好に行なうことができる。なお、電極の主
成分としては、Al、Znのほか、Ni、Cu等のイオ
ン化傾向の強い卑金属が適している。
また、上記ガラスフリツトは、その含有量が少
ない場合還元力が小さく、その含有量が多すぎる
と焼付電極全体が酸化されて電極として好ましい
特性が得られないので、その兼ね合いで適当な量
が選ばれる。
ない場合還元力が小さく、その含有量が多すぎる
と焼付電極全体が酸化されて電極として好ましい
特性が得られないので、その兼ね合いで適当な量
が選ばれる。
この発明の上述の特徴をより一層明確にするた
めに、以下に図面を参照してこの発明の一実施例
について説明する。
めに、以下に図面を参照してこの発明の一実施例
について説明する。
発明の実施例
第2図は、この発明の一実施例を示す斜視図で
ある。図において、1はセラミツクス電子部品、
2はセラミツクス基体、4,4′,5,5′は電
極、6は還元されて相対的に低抵抗化された領域
である。
ある。図において、1はセラミツクス電子部品、
2はセラミツクス基体、4,4′,5,5′は電
極、6は還元されて相対的に低抵抗化された領域
である。
このような構造のセラミツクス電子部品1は、
次のようにして製造される。
次のようにして製造される。
SrTiO3:99.6モル%、Y2O3:0.4モル%からな
る組成物を、縦横12mm×12mm、厚み1mmの寸法の
角板状になるように成形し、1100℃で予備焼成を
行ない、その後1420℃の還元性雰囲気中で焼成す
る。焼成された素子は、比抵抗ρが0.1Ωcm前後
の半導体セラミツクスである。
る組成物を、縦横12mm×12mm、厚み1mmの寸法の
角板状になるように成形し、1100℃で予備焼成を
行ない、その後1420℃の還元性雰囲気中で焼成す
る。焼成された素子は、比抵抗ρが0.1Ωcm前後
の半導体セラミツクスである。
この半導体セラミツクスの表面に、CuO、
Pb3O4、Bi2O3などからなる酸化物ペーストを塗
布し、1100℃で熱拡散させると、結晶粒界が絶縁
化されて、粒界絶縁型半導体セラミツクスが得ら
れる。
Pb3O4、Bi2O3などからなる酸化物ペーストを塗
布し、1100℃で熱拡散させると、結晶粒界が絶縁
化されて、粒界絶縁型半導体セラミツクスが得ら
れる。
この粒界絶縁型半導体セラミツクスの表面に、
3mmの間隔において、直径1mmのパターンで2個
の円状電極を形成する。同様に、半導体セラミツ
クスの裏面にも、上記表面に形成した円状電極と
対向する位置に、2個の円状電極を形成する。
3mmの間隔において、直径1mmのパターンで2個
の円状電極を形成する。同様に、半導体セラミツ
クスの裏面にも、上記表面に形成した円状電極と
対向する位置に、2個の円状電極を形成する。
該形成する電極は、アルミニウム粉末:70重量
%、ガラスフリツト:30重量%の混合物に、有機
ワニスを混ぜたペースト状のものを用い、それを
上記のパターンにスクリーン印刷して、800℃で
焼付ける。
%、ガラスフリツト:30重量%の混合物に、有機
ワニスを混ぜたペースト状のものを用い、それを
上記のパターンにスクリーン印刷して、800℃で
焼付ける。
このようにして第2図に示すセラミツクス電子
部品1が得られる。第2図のセラミツクス電子部
品1において、その表面電極4,5と裏面電極
4′,5′との間の抵抗値は0.1Ωであり、同一面
上の電極4と電極5との間の抵抗値は100MΩ以
上であることが測定された。したがつて、対向す
る電極4,4′,5,5′で挾まれた領域6は、他
の部分に比べて相対的に低抵抗化され、導電性を
有する領域となつていることがわかる。
部品1が得られる。第2図のセラミツクス電子部
品1において、その表面電極4,5と裏面電極
4′,5′との間の抵抗値は0.1Ωであり、同一面
上の電極4と電極5との間の抵抗値は100MΩ以
上であることが測定された。したがつて、対向す
る電極4,4′,5,5′で挾まれた領域6は、他
の部分に比べて相対的に低抵抗化され、導電性を
有する領域となつていることがわかる。
次に、このようになる理由について、第3図お
よび第4図を参照して考察する。
よび第4図を参照して考察する。
第3図および第4図は、この実施例に用いられ
る粒界絶縁型半導体セラミツクス基体の構造をミ
クロ的に捉えた部分断面図である。第3図に示す
ように、粒界絶縁型半導体セラミツクス基板1
は、半導体セラミツクスの結晶粒子10が縦横に
並んだ構造となつている。この実施例では、結晶
粒子10は、チタン酸ストロンチウムを主体とす
る材料にて構成されている。結晶粒子10の間に
は、絶縁体化部分、すなわち絶縁体化された結晶
粒界11が存在する。このような構造の粒界絶縁
型半導体セラミツクス基体1の表面および裏面の
対向する領域に、第4図に示すように、アルミニ
ウムを主体とする焼付電極4,4′,5,5′を形
成する。すると、電極4,4′,5,5′の焼付時
に、Al→Al2O3の酸化反応が起こり、この酸化反
応に必要な酸素が電極4,4′,5,5′直下の絶
縁体化部分から取除かれる。すなわち、電極4,
4′,5,5′直下の絶縁体化部分11が還元され
る。そして、この還元された絶縁体化部分は半導
体化(相対的に低抵抗化)された領域領域11′
(ハツチングで示す)となる。よつて、電極4,
4′間の抵抗値が、上述のように、他の部分に比
べて小さいものとなるのである。
る粒界絶縁型半導体セラミツクス基体の構造をミ
クロ的に捉えた部分断面図である。第3図に示す
ように、粒界絶縁型半導体セラミツクス基板1
は、半導体セラミツクスの結晶粒子10が縦横に
並んだ構造となつている。この実施例では、結晶
粒子10は、チタン酸ストロンチウムを主体とす
る材料にて構成されている。結晶粒子10の間に
は、絶縁体化部分、すなわち絶縁体化された結晶
粒界11が存在する。このような構造の粒界絶縁
型半導体セラミツクス基体1の表面および裏面の
対向する領域に、第4図に示すように、アルミニ
ウムを主体とする焼付電極4,4′,5,5′を形
成する。すると、電極4,4′,5,5′の焼付時
に、Al→Al2O3の酸化反応が起こり、この酸化反
応に必要な酸素が電極4,4′,5,5′直下の絶
縁体化部分から取除かれる。すなわち、電極4,
4′,5,5′直下の絶縁体化部分11が還元され
る。そして、この還元された絶縁体化部分は半導
体化(相対的に低抵抗化)された領域領域11′
(ハツチングで示す)となる。よつて、電極4,
4′間の抵抗値が、上述のように、他の部分に比
べて小さいものとなるのである。
上記実施例では、セラミツクス基体2を構成す
る材料として、SrTiO3を主体とする組成物で構
成した。しかし、セラミツクス材料はこれに限ら
ず、たとえばBaTiO3、ZnO、Mn−Znフエライ
ト、Ni−Znフエライト、YIGなどの結晶粒子内
が相対的に低抵抗で、結晶粒界が相対的に高抵抗
のものであれば、いずれも好ましい材料として用
いることができる。
る材料として、SrTiO3を主体とする組成物で構
成した。しかし、セラミツクス材料はこれに限ら
ず、たとえばBaTiO3、ZnO、Mn−Znフエライ
ト、Ni−Znフエライト、YIGなどの結晶粒子内
が相対的に低抵抗で、結晶粒界が相対的に高抵抗
のものであれば、いずれも好ましい材料として用
いることができる。
最後に、この発明の用途の一例について、具体
的に説明しておく。
的に説明しておく。
第5図は、この発明の一実施例を用いたソリツ
ドインダクタンス7の斜視図である。ソリツドイ
ンダクタンスを構成するセラミツクス基体2の表
面には、3列2行の配置で6つの電極71〜76
が形成されている。同様に、各電極に対向するよ
うに、裏面にも6つの電極71′〜76′が形成さ
れている。そして、各電極71−71′,72−
72′、…76−76′間の領域が半導体化された
低抵抗の領域となつている。したがつて、表面お
よび裏面のアルミニウム電極を、図示のようなパ
ターンのたとえば銀電極で接続すれば、従来のイ
ンダクタンスのようにセラミツクス基体2にスル
ーホールを形成することなく、インダクタンスを
構成することができる。
ドインダクタンス7の斜視図である。ソリツドイ
ンダクタンスを構成するセラミツクス基体2の表
面には、3列2行の配置で6つの電極71〜76
が形成されている。同様に、各電極に対向するよ
うに、裏面にも6つの電極71′〜76′が形成さ
れている。そして、各電極71−71′,72−
72′、…76−76′間の領域が半導体化された
低抵抗の領域となつている。したがつて、表面お
よび裏面のアルミニウム電極を、図示のようなパ
ターンのたとえば銀電極で接続すれば、従来のイ
ンダクタンスのようにセラミツクス基体2にスル
ーホールを形成することなく、インダクタンスを
構成することができる。
第6A図ないし第6C図は、この実施例を用い
たチツプコンデンサ8を示す図である。特に、第
6A図は平面図、第6B図は底面図、第6C図は
斜視図である。このチツプコンデンサ8は、セラ
ミツクス基体2の両側主面にそれぞれ銀電極8
1,81′が形成されており、これら電極の対向
部分がコンデンサとして働く、さらに、セラミツ
クス基体2の表面および裏面に、対向するアルミ
ニウム電極82,82′が形成されており、これ
ら電極82,82′で挾まれた領域が半導体化さ
れている。そして、裏面側では銀電極81′とア
ルミニウム電極82′とが電気的に接続されてい
る。よつて、第6C図で示すように、セラミツク
ス基体2の裏面側電極を、スルーホールを設ける
ことなく表面側に取出すことができ、接続リード
等の接続しやすいチツプコンデンサ8とされてい
る。
たチツプコンデンサ8を示す図である。特に、第
6A図は平面図、第6B図は底面図、第6C図は
斜視図である。このチツプコンデンサ8は、セラ
ミツクス基体2の両側主面にそれぞれ銀電極8
1,81′が形成されており、これら電極の対向
部分がコンデンサとして働く、さらに、セラミツ
クス基体2の表面および裏面に、対向するアルミ
ニウム電極82,82′が形成されており、これ
ら電極82,82′で挾まれた領域が半導体化さ
れている。そして、裏面側では銀電極81′とア
ルミニウム電極82′とが電気的に接続されてい
る。よつて、第6C図で示すように、セラミツク
ス基体2の裏面側電極を、スルーホールを設ける
ことなく表面側に取出すことができ、接続リード
等の接続しやすいチツプコンデンサ8とされてい
る。
発明の効果
以上のように、この発明は、セラミツクス電子
部品の表裏面等を電気的に接続する場合に、スル
ーホールを形成することなく、セラミツクス基体
を部分的に低抵抗化して電気的に接続できる構造
としたので、製造が簡単で、製造時の手間が少な
く、かつ構造的にも丈夫なセラミツクス電子部品
を提供することができる。
部品の表裏面等を電気的に接続する場合に、スル
ーホールを形成することなく、セラミツクス基体
を部分的に低抵抗化して電気的に接続できる構造
としたので、製造が簡単で、製造時の手間が少な
く、かつ構造的にも丈夫なセラミツクス電子部品
を提供することができる。
第1図は、従来のスルーホールを形成したセラ
ミツクス電子部品を示す斜視図である。第2図
は、この発明の一実施例を示す斜視図である。第
3図および第4図は、この発明の原理を説明する
ために描いた粒界絶縁型半導体セラミツクス基体
の部分断面図である。第5図は、この発明を利用
して作つたリソツドインダクタンスを示す斜視図
である。第6A図〜第6C図は、同様にこの発明
を利用して作つたチツプコンデンサである。 図において、1はセラミツクス電子部品、2は
セラミツクス基体、3はスルーホール、4,4′,
5,5′は焼付電極、6は還元されて相対的に低
抵抗化された領域を示す。
ミツクス電子部品を示す斜視図である。第2図
は、この発明の一実施例を示す斜視図である。第
3図および第4図は、この発明の原理を説明する
ために描いた粒界絶縁型半導体セラミツクス基体
の部分断面図である。第5図は、この発明を利用
して作つたリソツドインダクタンスを示す斜視図
である。第6A図〜第6C図は、同様にこの発明
を利用して作つたチツプコンデンサである。 図において、1はセラミツクス電子部品、2は
セラミツクス基体、3はスルーホール、4,4′,
5,5′は焼付電極、6は還元されて相対的に低
抵抗化された領域を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶粒子内が相対的に低抵抗であり、結晶粒
界が相対的に高抵抗化されている粒界絶縁型半導
体セラミツクスを基体とし、 該セラミツクス基体の表裏対向する面のそれぞ
れ一部に、互いに対向する焼付電極が形成され、
該対向する焼付電極で挟まれた部分のセラミツク
ス基体が、還元されて相対的に低抵抗化された状
態となつており、 前記対向する焼付電極が形成されている個所以
外のセラミツクス基体に、他の焼付電極が形成さ
れ、該他の焼付電極の形成個所のセラミツクス基
体は高抵抗状態であることを特徴とする、セラミ
ツクス電子部品。 2 前記対向する焼付電極は、AlまたはZnを主
体とする電極であることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項記載のセラミツクス電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230884A JPS60165704A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | セラミツクス電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230884A JPS60165704A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | セラミツクス電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165704A JPS60165704A (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0481842B2 true JPH0481842B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=12079110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2230884A Granted JPS60165704A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | セラミツクス電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165704A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63262815A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-31 | 株式会社村田製作所 | セラミツクコンデンサの電極形成方法 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP2230884A patent/JPS60165704A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165704A (ja) | 1985-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02249294A (ja) | Lc内蔵形セラミックス基板 | |
| US4660017A (en) | Chip-type varistor | |
| KR100229768B1 (ko) | 복합 기능 소자 및 이의 제조 방법 | |
| JPH03274815A (ja) | 複合積層電子部品 | |
| JP2608288B2 (ja) | セラミツク及びこれを用いた回路基体と電子回路基体 | |
| CN1848310B (zh) | 层叠型片状压敏电阻 | |
| JP2568204B2 (ja) | セラミツク及びこれを用いた回路基体と電子回路基体 | |
| JPS63300593A (ja) | セラミック複合基板 | |
| JPS5917232A (ja) | 複合積層セラミツク部品およびその製造方法 | |
| US5571761A (en) | Ceramic substrate circuit substrate | |
| JPH07220906A (ja) | 複合機能素子 | |
| JPS60165704A (ja) | セラミツクス電子部品 | |
| JPH0322883Y2 (ja) | ||
| US5954992A (en) | Hexagonal Z type magnetic oxide sintered material, method for making and impedance device | |
| JP2853088B2 (ja) | 複合容量を有するセラミックブロック | |
| US6002578A (en) | Ceramic substrate, circuit substrate and electronic circuit substrate by use thereof and method for preparing ceramic substrate | |
| JPH0142612B2 (ja) | ||
| JP2735746B2 (ja) | 誘電体磁器組成物及び多層アルミナ質配線基板並びに半導体素子収納用パッケージ | |
| JP2577583B2 (ja) | 積層応用部品 | |
| JPH0319205Y2 (ja) | ||
| JPS6092692A (ja) | バリスタを含む複合回路とその製法 | |
| JP2755954B2 (ja) | セラミック体およびこれを用いた電気回路基板 | |
| JPS6031244Y2 (ja) | 複合部品 | |
| JPS58163102A (ja) | 磁器コンデンサの内部電極用導電性ペ−スト | |
| GB1025731A (en) | Improvements in composite electrical circuit units |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |