JPH048295A - 血液細胞処理剤 - Google Patents
血液細胞処理剤Info
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- JPH048295A JPH048295A JP2108653A JP10865390A JPH048295A JP H048295 A JPH048295 A JP H048295A JP 2108653 A JP2108653 A JP 2108653A JP 10865390 A JP10865390 A JP 10865390A JP H048295 A JPH048295 A JP H048295A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood cell
- lactose
- treatment agent
- cytokine
- cell treatment
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、血液細胞に作用して有用物質を産生させ得る
血液細胞処理剤およびサイトカインの製造方法に関する
。
血液細胞処理剤およびサイトカインの製造方法に関する
。
(従来の技術)
生理活性物質を不溶性担体に固定化したものはアフィニ
ティークロマトグラフ用吸着剤、治療用血液処理剤、抗
菌性材料その他分析用試薬などとして広く利用されてお
り、今後さらに幅広い応用が期待される重要な物質であ
る。
ティークロマトグラフ用吸着剤、治療用血液処理剤、抗
菌性材料その他分析用試薬などとして広く利用されてお
り、今後さらに幅広い応用が期待される重要な物質であ
る。
治療用血液処理剤のなかでも血液細胞を対象としたもの
としてはダラム陰性菌細胞壁由来のりポ多糖体を固定化
したもの(特開昭59−21145)やボークウッドマ
イトジェン等の植物レクチンを固定化したもの〔須賀原
はか、人口臓器 18(3)。
としてはダラム陰性菌細胞壁由来のりポ多糖体を固定化
したもの(特開昭59−21145)やボークウッドマ
イトジェン等の植物レクチンを固定化したもの〔須賀原
はか、人口臓器 18(3)。
1401 (19’89)E等が知られているが、これ
等は毒性の強い物質を固定化′したものである。
等は毒性の強い物質を固定化′したものである。
従って、それらの使用時にこれらリガンドの溶出があっ
てはならないが、化学構造が複雑な天然物を固定化した
ものであるため、その可能性が皆無である補償がない欠
点があり、また、リガンドが高分子であるためその分子
の中に複数の活性部位を持ち、それ故その作用が複雑で
ある欠点がある。
てはならないが、化学構造が複雑な天然物を固定化した
ものであるため、その可能性が皆無である補償がない欠
点があり、また、リガンドが高分子であるためその分子
の中に複数の活性部位を持ち、それ故その作用が複雑で
ある欠点がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明者らは、かかる従来技術の問題点に鑑み、毒性の
ない低分子化合物を不溶性担体に固定化し、これを血液
細胞と接触させることによって有用なサイトカイン等を
産生させられないか検討した結果、哺乳動物の初乳中に
含まれるN−アセチルノイラミンラクトースを固定化し
たものが単核球系細胞にインターロイキン−1、インタ
ーロイキン−6、TNF、G−C5FおよびGM−C5
F等を産生させることを見出だし、本発明に到達した。
ない低分子化合物を不溶性担体に固定化し、これを血液
細胞と接触させることによって有用なサイトカイン等を
産生させられないか検討した結果、哺乳動物の初乳中に
含まれるN−アセチルノイラミンラクトースを固定化し
たものが単核球系細胞にインターロイキン−1、インタ
ーロイキン−6、TNF、G−C5FおよびGM−C5
F等を産生させることを見出だし、本発明に到達した。
(課題を解決するための手段)
本発明は、以下の(1)〜(7)の技術的手段から構成
される。
される。
(1)不溶性担体の表面にN−アシルノイラミンラクト
ースをアミド結合で固定化して成る血液細胞処理剤。
ースをアミド結合で固定化して成る血液細胞処理剤。
(2)不溶性担体の形状が、シャーレ、瓶、膜、繊維、
中空糸、粒状物またはこれ等を用いた組み立て品である
ことを特徴とする請求項第(1)項記載の血液細胞処理
剤。
中空糸、粒状物またはこれ等を用いた組み立て品である
ことを特徴とする請求項第(1)項記載の血液細胞処理
剤。
(3)血液細胞を請求項第(1)項記載の血液細胞処理
剤と接触させることを特徴とするサイトカインの製造方
法。
剤と接触させることを特徴とするサイトカインの製造方
法。
(4)血液細胞が、白血球であることを特徴とする請求
項第(3)項記載のサイトカインの製造方法。
項第(3)項記載のサイトカインの製造方法。
(5)サイトカインが、インターロイキン−1であるこ
とを特徴とする請求項第(3)項記載のサイトカインの
製造方法。
とを特徴とする請求項第(3)項記載のサイトカインの
製造方法。
(6)N−アシルノイラミンラクトースのアシル基が、
アセチル基であることを特徴とする請求項第(3)項記
載のサイトカインの製造方法。
アセチル基であることを特徴とする請求項第(3)項記
載のサイトカインの製造方法。
(7)不溶性担体がスチレンまたはα−メチルスチレン
を主体とするビニル重合体成型品の表面にアミノメチル
基を導入したものであることを特徴とする請求項第(1
)項記載の血液細胞処理剤。
を主体とするビニル重合体成型品の表面にアミノメチル
基を導入したものであることを特徴とする請求項第(1
)項記載の血液細胞処理剤。
本発明でいうN−アシルノイラミンラクトースとは、N
−アシルノイラミン酸の2位にラクトースをエーテル結
合で結合せしめたものを意味し、N−アシル基としては
、アセチル基、グリコリル基、プロピル基、ブチル基な
どの短鎖カルボン酸のアシル基が挙げられる。具体例と
しては、N−アシルノイラミン酸ヌク ノシル(1→4)−D−グルコビラノース、N−アセチ
ルノイラミル(2−6)β−ガラクトピラノシル(1−
4)−D−グルコビラノース等があげられる。
−アシルノイラミン酸の2位にラクトースをエーテル結
合で結合せしめたものを意味し、N−アシル基としては
、アセチル基、グリコリル基、プロピル基、ブチル基な
どの短鎖カルボン酸のアシル基が挙げられる。具体例と
しては、N−アシルノイラミン酸ヌク ノシル(1→4)−D−グルコビラノース、N−アセチ
ルノイラミル(2−6)β−ガラクトピラノシル(1−
4)−D−グルコビラノース等があげられる。
本発明でいう不溶性担体とは、実質上不溶性で、第1級
または第2級アミノ基を有し、かつ、N−アシルノイラ
ミンラクトースをアミド結合で固定することのできる担
体を意味する。該不溶性担体の形状はシャーレ、瓶、管
、膜、繊維、中空糸、粒状物またはこれ等を用いた組み
立て品のいずれでもよいが、とりわけ、これ等に光透過
性があると細胞の観察が容易にでき、細胞の管理がしや
すいので好ましい。
または第2級アミノ基を有し、かつ、N−アシルノイラ
ミンラクトースをアミド結合で固定することのできる担
体を意味する。該不溶性担体の形状はシャーレ、瓶、管
、膜、繊維、中空糸、粒状物またはこれ等を用いた組み
立て品のいずれでもよいが、とりわけ、これ等に光透過
性があると細胞の観察が容易にでき、細胞の管理がしや
すいので好ましい。
本発明でいう不溶性担体の具体例をあげると、■スチレ
ンまたはα−メチルスチレンの単独重合体もしくはこれ
らを主成分とする芳香族ビニル系共重合体をシャーレ、
試験管、管、フィルム、瓶、注射筒、カテーテルなどに
成型したものの表面にアミノメチル基を導入したもの、
■スチレン/エチレン・ブチレンのABAブロックコポ
リマの膜にアミノメチル基を導入したもの、■ポリプロ
ピレン補強ポリスチレン繊維の表面にアミノメチル基を
導入したもの、■ポリスチレンまたはスチレン・ジビニ
ルベンゼン共重合体ビーズに、アミノメチル基を芳香核
置換基として導入したもの、■アミノプロピル化ガラス
ピーズなどがあげられるが、これ等に限定されるもので
はない。また、これらのなかでも、■と■が光透過性が
高く、且つ、取り扱いやすいので、特に、好ましく用い
られる。
ンまたはα−メチルスチレンの単独重合体もしくはこれ
らを主成分とする芳香族ビニル系共重合体をシャーレ、
試験管、管、フィルム、瓶、注射筒、カテーテルなどに
成型したものの表面にアミノメチル基を導入したもの、
■スチレン/エチレン・ブチレンのABAブロックコポ
リマの膜にアミノメチル基を導入したもの、■ポリプロ
ピレン補強ポリスチレン繊維の表面にアミノメチル基を
導入したもの、■ポリスチレンまたはスチレン・ジビニ
ルベンゼン共重合体ビーズに、アミノメチル基を芳香核
置換基として導入したもの、■アミノプロピル化ガラス
ピーズなどがあげられるが、これ等に限定されるもので
はない。また、これらのなかでも、■と■が光透過性が
高く、且つ、取り扱いやすいので、特に、好ましく用い
られる。
■の場合、成型品の厚みには特に制限はないが、実用に
耐える強度を維持するためには、通常、100ミクロン
以上の厚みを持つものが好ましく用いられる。また、そ
の光透過性に関しては該成型品の底面または側面の反対
側に存在する物質の形を確認可能にするに十分な光透過
性を有することが望ましい。該成型品の光透過性は主と
して表面での散乱によって決まるので、表面が完全に平
滑でなければならない。該成型品の場合、500〜70
0ナノメーターの波長の光に対する吸光度が3以下であ
ることが必要である。この吸光度が小さいほど該成型品
の光透過性が良(、吸光度が1以下であればさらに好ま
しい。
耐える強度を維持するためには、通常、100ミクロン
以上の厚みを持つものが好ましく用いられる。また、そ
の光透過性に関しては該成型品の底面または側面の反対
側に存在する物質の形を確認可能にするに十分な光透過
性を有することが望ましい。該成型品の光透過性は主と
して表面での散乱によって決まるので、表面が完全に平
滑でなければならない。該成型品の場合、500〜70
0ナノメーターの波長の光に対する吸光度が3以下であ
ることが必要である。この吸光度が小さいほど該成型品
の光透過性が良(、吸光度が1以下であればさらに好ま
しい。
本発明の血液細胞処理剤の製造は、不溶性担体をN−ア
シルノイラミンラクトースとカルボジイミドの混合溶液
に加えるか、N−ヒドロキシスクシンイミドエステルで
代表される活性エステルの溶液中に浸漬することにより
容易に達成される。
シルノイラミンラクトースとカルボジイミドの混合溶液
に加えるか、N−ヒドロキシスクシンイミドエステルで
代表される活性エステルの溶液中に浸漬することにより
容易に達成される。
本発明でいうサイトカインとはインターロイキン−1、
インターロイキン−2、インターロイキン−6等で代表
されるインターロイキン類、GM−C8F、G−C8F
等で代表されるコロニー刺激因子、インターフェロン、
TNF等を意味する。
インターロイキン−2、インターロイキン−6等で代表
されるインターロイキン類、GM−C8F、G−C8F
等で代表されるコロニー刺激因子、インターフェロン、
TNF等を意味する。
本発明で用いるN−アシルノイラミンラクトースは動物
界に広く存在する物質であるが、有機合成の手段でも得
ることができる。水酸基をカルボン酸エステルにしたも
のも細胞が分泌する加水分解酵素によって容易に脱エス
テル化されるので、同様に用いることができる。なお実
施例2に示されるように、この物は固定化しない状態で
はサイトカインの誘導能は殆どない。不溶性担体に固定
化して初めて活性が得られることがわかった。
界に広く存在する物質であるが、有機合成の手段でも得
ることができる。水酸基をカルボン酸エステルにしたも
のも細胞が分泌する加水分解酵素によって容易に脱エス
テル化されるので、同様に用いることができる。なお実
施例2に示されるように、この物は固定化しない状態で
はサイトカインの誘導能は殆どない。不溶性担体に固定
化して初めて活性が得られることがわかった。
コロニー刺激因子は軟寒天中で顆粒球、マクロファージ
の幹細胞を刺激して、成熟した顆粒球やマクロファージ
から成るコロニーを形成させる特異的刺激因子として知
られている糖蛋白質である。
の幹細胞を刺激して、成熟した顆粒球やマクロファージ
から成るコロニーを形成させる特異的刺激因子として知
られている糖蛋白質である。
コロニー刺激因子の中には、GM−C8FSG−C8F
、M−C8F等があることが知られている。
、M−C8F等があることが知られている。
また、これ等は単球、マクロファージ、線維芽細胞、血
管内皮細胞、骨髄ストローマ等によって産生されること
が知られている。GM−C5Fは白血球の数の増加だけ
でなく、顆粒球機能の先進の作用もあることが知られて
おり、骨髄性白血病の治療、AIDSや癌の化学療法後
の白血球減少症の治療のためにも使われている(実験医
学 ヱ(15)(増刊)198−203 (1989)
)。
管内皮細胞、骨髄ストローマ等によって産生されること
が知られている。GM−C5Fは白血球の数の増加だけ
でなく、顆粒球機能の先進の作用もあることが知られて
おり、骨髄性白血病の治療、AIDSや癌の化学療法後
の白血球減少症の治療のためにも使われている(実験医
学 ヱ(15)(増刊)198−203 (1989)
)。
また、G−C3Fも同様に重症感染症の予防や治療に用
いられる(実験医学 7(15)(増刊)191−19
7 (1989))。
いられる(実験医学 7(15)(増刊)191−19
7 (1989))。
インターロイキン−1は白血球が産生ずる発熱物質とし
て古くから知られているが、最近ではいろんな作用のあ
ることが知られており、特に抗腫瘍効果や造血促進作用
があり、臨床への利用が試みられている(実験医学 7
(15)(増刊)170−177 (1989))。
て古くから知られているが、最近ではいろんな作用のあ
ることが知られており、特に抗腫瘍効果や造血促進作用
があり、臨床への利用が試みられている(実験医学 7
(15)(増刊)170−177 (1989))。
血液細胞を本発明の血液細胞処理剤と接触させながら培
養すると、血液細胞は活性化されて、実施例3と同様に
して前記した種類の高濃度のサイトカインを産生ずるこ
とが判明した。この場合、血液細胞の中から単球だけを
取り出して処理することもできるし、いろんな血液細胞
の混合物を処理することも可能である。産生されたサイ
トカインは、例えばin vivoおよびin vtt
roでの白血球増加剤等として利用できる。
養すると、血液細胞は活性化されて、実施例3と同様に
して前記した種類の高濃度のサイトカインを産生ずるこ
とが判明した。この場合、血液細胞の中から単球だけを
取り出して処理することもできるし、いろんな血液細胞
の混合物を処理することも可能である。産生されたサイ
トカインは、例えばin vivoおよびin vtt
roでの白血球増加剤等として利用できる。
本発明の血液細胞処理剤の利用としては、血液回路、細
胞培養用器具、体外循環用カラム充填材料等への利用が
あげられる。
胞培養用器具、体外循環用カラム充填材料等への利用が
あげられる。
(発明の効果)
本発明の血液細胞処理剤は、■サイトカイン等の有用物
の産生に用いることができること、■化学的に安定なア
ミド結合で固定化されているので、溶出の心配がないこ
と、■万一、溶出しても無毒な化合物であること等の利
点を有する。
の産生に用いることができること、■化学的に安定なア
ミド結合で固定化されているので、溶出の心配がないこ
と、■万一、溶出しても無毒な化合物であること等の利
点を有する。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
なお、実施例中の評価方法は、以下に従った。
1、芳香族ビニル系重合体成型品の化学的解析成型品を
塩化メチレンでソックスレー抽出すると不溶性の膜状物
が得られるので、これを真空乾燥し、重量を量り、赤外
線吸収スペクトル測定等を行った。
塩化メチレンでソックスレー抽出すると不溶性の膜状物
が得られるので、これを真空乾燥し、重量を量り、赤外
線吸収スペクトル測定等を行った。
2、赤外線吸収スペクトル
島津フーリエ変換赤外分光光度計FT I R−430
0を用いKBr錠剤法で測定した。
0を用いKBr錠剤法で測定した。
3、成型品の光透過性の測定
島津分光光度計UV2100を用い、500ナノメータ
ーで板状成型品に垂直方向の吸光度を測定した。対照と
して同じ厚さのポリスチレン板状成型品の吸光度を測定
し、両者の差をA300とした。従って、その値が小さ
いほど成型品の光透過性が高いことになる。
ーで板状成型品に垂直方向の吸光度を測定した。対照と
して同じ厚さのポリスチレン板状成型品の吸光度を測定
し、両者の差をA300とした。従って、その値が小さ
いほど成型品の光透過性が高いことになる。
4、N−アシルノイラミンラクトースの定量シアル酸の
定量法(生化学実験法 23 糖蛋白質実験法 17頁
学会出版センター)にもとすいて、蛍光標識1,2−
ジアミノ−4,5−メチレンジオキシベンゼンを反応さ
せ、高速液体クロマトグラフィーで定量した。
定量法(生化学実験法 23 糖蛋白質実験法 17頁
学会出版センター)にもとすいて、蛍光標識1,2−
ジアミノ−4,5−メチレンジオキシベンゼンを反応さ
せ、高速液体クロマトグラフィーで定量した。
5、サイトカインの定量
インターロイキン−1はMTT法(T 、 Mosma
nジャーナル オブザ イミュノロジカル メソッズ
6555〜63 (1983))により分析した。
nジャーナル オブザ イミュノロジカル メソッズ
6555〜63 (1983))により分析した。
TNFはL929をインジケーターセルとした殺細胞能
により定量した。
により定量した。
実施例1゜
1−ニトロプロパン500m1と硫酸272m1の混合
溶液を0℃に冷却し、20−4gのN−メチロール−α
−クロルアセトアミドを加え、0〜10℃で溶解した。
溶液を0℃に冷却し、20−4gのN−メチロール−α
−クロルアセトアミドを加え、0〜10℃で溶解した。
この溶液を10℃に昇温したのち、φ3.5cmX1.
2mrnHの用すスチレン製培養皿(厚み1mm)に1
1m1ずつ入れ、室温でlhr反応させた。反応液を捨
て、培養皿を零下20℃のメタノールに浸し、さらにメ
タノ−および水で洗った後、真空乾燥して、内部表面だ
けクロルアセトアミドメチル化された成型品Aを得た。
2mrnHの用すスチレン製培養皿(厚み1mm)に1
1m1ずつ入れ、室温でlhr反応させた。反応液を捨
て、培養皿を零下20℃のメタノールに浸し、さらにメ
タノ−および水で洗った後、真空乾燥して、内部表面だ
けクロルアセトアミドメチル化された成型品Aを得た。
この成型品のA、。。は0.050であった。
上記で得た成型品A1個を、塩化メチレンでソックスレ
ー抽出したところ、薄膜状の不溶物3,1a+gが得ら
れた。培養皿の反応面の表面積は21cdであるので、
反応部の厚みは大体1.2μと考えられる。また、この
不溶物の赤外線吸収スペクトルでは、1659cm”(
アミド−I) 、1529cm、’(アミド−■)およ
び3297crrr’(N−H)にアミド基の強い吸収
が認められたことからその構造を確認した。
ー抽出したところ、薄膜状の不溶物3,1a+gが得ら
れた。培養皿の反応面の表面積は21cdであるので、
反応部の厚みは大体1.2μと考えられる。また、この
不溶物の赤外線吸収スペクトルでは、1659cm”(
アミド−I) 、1529cm、’(アミド−■)およ
び3297crrr’(N−H)にアミド基の強い吸収
が認められたことからその構造を確認した。
上記で得た成型品A40個を、2000m1の10%ジ
メチルアミノエタノール・ジメチルスルホキサイド溶液
中に浸し、室温で18hr静置した後、2000m1の
10%ジメチルアミノエタノール水溶液中、70℃で2
hr加熱した。成型品を水洗後、乾燥して、アミノメチ
ル化成型品Bを得た。
メチルアミノエタノール・ジメチルスルホキサイド溶液
中に浸し、室温で18hr静置した後、2000m1の
10%ジメチルアミノエタノール水溶液中、70℃で2
hr加熱した。成型品を水洗後、乾燥して、アミノメチ
ル化成型品Bを得た。
この成型品のA、。。は0.05であった。
上記本発明の成型品81個を、塩化メチレンでソックス
レー抽出したところ、薄膜状の不溶物2.3mgが得ら
れた。この不溶物の赤外線吸収スペクトルでは、成型品
Aで認められた1659cm’(アミド−■)および1
529cm−’(アミド−■)の第一級アミド基の強い
吸収cm−1が完全に消失していたことからその構造を
確認した。
レー抽出したところ、薄膜状の不溶物2.3mgが得ら
れた。この不溶物の赤外線吸収スペクトルでは、成型品
Aで認められた1659cm’(アミド−■)および1
529cm−’(アミド−■)の第一級アミド基の強い
吸収cm−1が完全に消失していたことからその構造を
確認した。
上記本発明の成型品B10個を500m1の水に浸し、
N/100−塩酸でpH5〜6に調整した後、成型品B
の内部に0.2■g/mlのN−アセチルノイラミンラ
クトース(シグマ ケミカル社)水溶液4mlと1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド塩酸塩5mgを加え、室温で48hr静置した。反
応液を捨て、水洗して、本発明の血液細胞処理剤である
成型品Cを得た。母液中のN−アセチルノイラミンラク
トースの濃度から0.019mg固定化されたことが確
認された。また、成型品上のN−アセチルノイラミンラ
クトースはN/4O−NaOHで洗浄しても溶出の無い
ことを確認した。
N/100−塩酸でpH5〜6に調整した後、成型品B
の内部に0.2■g/mlのN−アセチルノイラミンラ
クトース(シグマ ケミカル社)水溶液4mlと1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド塩酸塩5mgを加え、室温で48hr静置した。反
応液を捨て、水洗して、本発明の血液細胞処理剤である
成型品Cを得た。母液中のN−アセチルノイラミンラク
トースの濃度から0.019mg固定化されたことが確
認された。また、成型品上のN−アセチルノイラミンラ
クトースはN/4O−NaOHで洗浄しても溶出の無い
ことを確認した。
実施例2゜
マウスマクロファージ株TME9.(小川恭喜ほか、
日本免疫学会総会・学術集会記録、17599 (19
87))を3 X 10−5Mの2−メルカプトエタノ
ール、50U/mlのペニシリン(万有)、50μg
/ mlのストレプトマイシン(明治製菓)およびウシ
胎児血清を10%含むRPM11640 (Gibco
社)に3X10−5個/ml浮遊したものを、実施
例1で得られた成型品BおよびC(紫外線照射滅菌)に
2mlずつ入れ、インキュベーター中(37℃、5%C
02)で20hr培養した。培養上清を取ってその中の
サイトカインを調べたところ、N−アセチルノイラミン
ラクトースを固定化したちのく成型品C)ではIL−1
は 3.7U/ml、TNFは67.2U/mlといず
れも高い活性が認められた。一方、N−アセチルノイラ
ミンラクトースを固定化しなかったもの(成型品B)で
はIL−1はIU/ml以下、TNFは2 U / m
1以下といずれも活性が認められ無かった。
日本免疫学会総会・学術集会記録、17599 (19
87))を3 X 10−5Mの2−メルカプトエタノ
ール、50U/mlのペニシリン(万有)、50μg
/ mlのストレプトマイシン(明治製菓)およびウシ
胎児血清を10%含むRPM11640 (Gibco
社)に3X10−5個/ml浮遊したものを、実施
例1で得られた成型品BおよびC(紫外線照射滅菌)に
2mlずつ入れ、インキュベーター中(37℃、5%C
02)で20hr培養した。培養上清を取ってその中の
サイトカインを調べたところ、N−アセチルノイラミン
ラクトースを固定化したちのく成型品C)ではIL−1
は 3.7U/ml、TNFは67.2U/mlといず
れも高い活性が認められた。一方、N−アセチルノイラ
ミンラクトースを固定化しなかったもの(成型品B)で
はIL−1はIU/ml以下、TNFは2 U / m
1以下といずれも活性が認められ無かった。
また、市販の培養用シャーレ(FALCON1008)
を用い、N−アセチルノイラミンラクトースを20μg
/mlおよび5μg/mlを加えて、上記と同様に培養
した系ではIL−1、TNFはそれぞれ1.OU/m1
以下、2. OU/ml以下といずれも活性が認めら
れ無かった。
を用い、N−アセチルノイラミンラクトースを20μg
/mlおよび5μg/mlを加えて、上記と同様に培養
した系ではIL−1、TNFはそれぞれ1.OU/m1
以下、2. OU/ml以下といずれも活性が認めら
れ無かった。
Claims (7)
- (1)不溶性担体の表面にN−アシルノイラミンラクト
ースをアミド結合で固定化して成る血液細胞処理剤。 - (2)不溶性担体の形状が、シャーレ、瓶、膜、繊維、
中空糸、粒状物またはこれ等を用いた組み立て品である
ことを特徴とする請求項第(1)項記載の血液細胞処理
剤。 - (3)血液細胞を請求項第(1)項記載の血液細胞処理
剤と接触させることを特徴とするサイトカインの製造方
法。 - (4)血液細胞が、白血球であることを特徴とする請求
項第(3)項記載のサイトカインの製造方法。 - (5)サイトカインが、インターロイキン−1であるこ
とを特徴とする請求項第(3)項記載のサイトカインの
製造方法。 - (6)N−アシルノイラミンラクトースのアシル基が、
アセチル基であることを特徴とする請求項第(3)項記
載のサイトカインの製造方法。 - (7)不溶性担体が、スチレンまたはα−メチルスチレ
ンを主体とするビニル重合体成型品の表面にアミノメチ
ル基を導入したものであることを特徴とする請求項第(
1)項記載の血液細胞処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108653A JPH048295A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 血液細胞処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108653A JPH048295A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 血液細胞処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048295A true JPH048295A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14490266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2108653A Pending JPH048295A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 血液細胞処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9721679B2 (en) | 2008-04-08 | 2017-08-01 | Terrapower, Llc | Nuclear fission reactor fuel assembly adapted to permit expansion of the nuclear fuel contained therein |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2108653A patent/JPH048295A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9721679B2 (en) | 2008-04-08 | 2017-08-01 | Terrapower, Llc | Nuclear fission reactor fuel assembly adapted to permit expansion of the nuclear fuel contained therein |
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