JPH0482999A - 模様紙 - Google Patents

模様紙

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JPH0482999A
JPH0482999A JP18812590A JP18812590A JPH0482999A JP H0482999 A JPH0482999 A JP H0482999A JP 18812590 A JP18812590 A JP 18812590A JP 18812590 A JP18812590 A JP 18812590A JP H0482999 A JPH0482999 A JP H0482999A
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coffee beans
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Rie Sasaki
理恵 佐々木
Mina Yoshida
吉田 美奈
Yoichi Hata
秦 陽一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外観および風合いに優れた新規な模様を有す
る紙に関するものであり、更に詳しくは本発明は、模様
紙を利用する装飾、包装、印刷等の産業および製紙産業
において利用できるものである。
[従来の技す] 従来、模様紙の製造方法としては、染色による方法、種
々の型付けによる方法、特殊形状物又は着色物質を抄込
む方法、特殊な抄紙技術を応用した方法など多くの方法
が知られている。抄き込み紙としては、種々の染色セル
ロース繊維を晒バルブに配合した模様紙、あるいはパル
プ化工程からのスクリーン粕を晒バルブ、又は未晒パル
プに混抄した模様紙が知られている(特公昭53−45
412号公報参照)。また粉砕された綿実殻を紙中に含
有する模様紙(特開昭62−125099号公報参照)
、木材もしくは籾殻などの粉砕された細片が紙または板
紙中に分散しているファンシーペーパー(特開昭64−
6+597号公報参照)、粉砕されたイネ科穀物の種子
殻またはふすまを紙中に含有する模様紙(特開平1−1
62899号)が知られている。
本願発明者は抄紙産業に未利用の植物資源に着目し、そ
の模様紙への応用について鋭意研究の結果、従来は廃棄
されるか、ボイラーの燃料としてのみしか利用されてい
なかった焙煎コーヒー豆抽出残渣の有効利用に想至した
なお統計資料によれば、昨年1990年日本国内で消費
されたコーヒーは生豆換算で30万4440トンであり
コーヒー生産工業からの未利用植物資源は多量である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、従来未利用であった焙煎コーヒー豆抽
出残漬を利用して、従来から知られている模様紙とは異
なった装飾用、包装用または印刷用の新規な模様紙を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、平均粒径が3mm以下に粉砕された焙煎コー
ヒー豆抽出残漬および/または平均粒径が3mm以下に
粉砕された焙煎コーヒー豆を紙中に含有することを特徴
とする模様紙である。
本発明の構成要素について以下に説明する。
(焙煎コーヒー豆抽出残渣、焙煎コーヒー豆)コーヒー
(Coffee)は嗜好飲料の一つで、世界中で飲用さ
れ、特有の芳香と快い苦味があり、カフェインを含むた
め神経を興奮させる作用をもつ。
コーヒーの原料植物には数種があり、アラビアコーヒー
ツキCoffea arabica L、が世界生産の
90%を占める。ほかに同属のコンゴコーヒーツキC,
r。
busta Linden、 リベリアコーヒーノキな
どが栽培されている。これらのコーヒー果実は乾式法(
果実を乾燥し、果肉と外皮を除去)、又は湿式法(果実
を水に漬けて発酵させて果肉を除いた後、乾燥して外皮
を除去)にして調整したものがコーヒー豆(生豆)であ
り、生豆を焙煎(ロースト)する。
殻間には最高200〜215℃で15分程度焙煎される
。焙煎したコーヒー豆は抽出を容易にするために、各種
の手段で粉砕される。
本発明に使用するものは粉砕された焙煎コーヒー豆抽出
残漬、または抽出前の粉砕された焙煎コーヒー豆(以下
これらをコーヒー豆粉砕物という場合がある)であり、
単独または混合して使用される。粒径は3mm以下に粉
砕されたものを使用するのが好ましい。しかしながら粒
径を0.1 mm以下のものを使用した場合には本発明
の特色である風合いのある模様を発現しにくく、また粒
径が3mmを超えるものを使用した場合には、得られる
模様紙を印刷用紙として使用する場合、粉砕物が印刷の
際のブランケットに取られ印刷の障害となる。
本発明の効果を発揮するためには、実用的な観点から見
て、粒径がO,1mmないし1.5mmのコーヒー豆粉
砕物を使用することが好ましい。
模様紙中におけるコーヒー豆粉砕物の含有量はo、i〜
50重量%、好ましくは0.5〜20重量%で紙の用途
、あるいは使用目的に応じて適宜選択される。また焙煎
コーヒー豆抽出残渣は、次亜塩素酸ソーダー等で漂白、
または半漂白されていてもよい。
(コーヒー豆の粉砕手段) 焙煎されたコーヒー豆は一般的にはコーヒーミルで粉砕
されるが、場合によってはハンマーミル、ボールミル、
サンドミル等で粉砕してもよい。また焙煎されたコーヒ
ー豆をリファイナーまたはビータ−でバルブを叩解する
際にバルブと同時に粉砕してもよい。
また、焙煎されたコーヒー豆抽出残渣はそれ自体更に単
独でリファイナーまたはビータ−で更に粉砕してもよい
が、バルブと混合してリファイナーまたはビータ−でバ
ルブと同時に粉砕してもよい。
(配合バルブ) コーヒー豆粉砕物と配合するバルブとしては製紙用とし
て負通に使用できる木材バルブ、脱墨バルブ(DIR)
のほか、リンターパルプ、麻、バガス、ケナフ、エスパ
ルト草、竹、ワラ等の非木材繊維バルブの何れでもよく
、その他ポリエヂレン、ポリプロピレン等の合成バルブ
、レーヨン、ポリビニルアルコール系繊維、ポリエステ
ル、ポリアクリロニトリル等の合成繊維、ロックウール
、ガラス繊維等の無機繊維等も適宜使用可能である。
柔軟でカサ高の模様紙を製造する場合にはリンターパル
プを使用するのが好ましく、堅い感じの模様紙を製造す
る場合には木材バルブを主体とするのが好ましく、用途
に応じて適宜配合するのが好ましい。またバルブは未晒
バルブ、晒バルブのいずれでもよく、これらの混合物で
あってもよく、晒バルブは染色されていてもよい。
(添加物) 本発明の模様紙は、紙用の各種添加剤を配合することが
できる。例えば、内添サイズ剤としては酸性サイズ剤、
中性サイズ剤のいずれでも使用可能である。
また、コーヒー豆粉砕物の脱落防止等のため、各種合成
樹脂やデンプン、変性デンプンなどの紙力増強剤を使用
することができる。
さらにサイズプレス等で表面サイズを施すと印刷適性の
良い模様紙が得られるのて好ましい。
また、白土、タルク、炭酸カルシウム、シリカ、炭酸マ
グネシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、酸化
チタン、カオリン等の無機顔料、尿素−ホルマリン樹脂
、スチレン樹脂などの有機填料を加えても良く、染料や
顔料を添加すると着色模様紙が得られる。なお、着色模
様紙を製造する場合には、特開昭58−78596号で
提案されているフミン酸類の塩を染料、顔料と併用して
、2価以上の水溶性多価金属塩を使用するのが好ましい
[実施例] 以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例のみに限定されなしAことはいうま
でもない。なお、部および%は特にことわりのない限り
重量基準である。実施例1350mI CS Fに叩解
したN、L混合晒木材バルブ(BにP)100部に対し
て、平均粒径3mm以下に粉砕した焙煎コーヒー豆抽出
残渣を5.0品温合しロジンサイズ剤(サイズバインE
、荒用化学社製)を0.3%、デンプン系紙力増強剤(
サイザリン、松谷化学社製)を2.0%、硫酸バンドを
0.7%添加した。サイズ液として酸化デンプンの7%
濃度のものを使用して表面サイジングを行い、米坪10
03部m2の模様紙を抄造した。抄造した紙は、粉砕し
た焙煎コーヒー豆抽出残漬が紙中に多数点在して風合い
の豊かなものであり、均等で表面状態のむらもなく、ま
た抽出残渣は紙中に一体的に結合されて抄紙されており
、剥離することはない。
この模様紙をローランド印刷機でオフセット印刷したと
ころ、抽出残渣はブランケットで取られることもなく、
しかも美麗な仕上りであり、印刷適性は良好であった。
実施例2 実施例1において、平均粒径3mm以下に粉砕した焙煎
コーヒー豆抽出残渣5.0部に代えて、平均粒径3ml
1]以下に粉砕された焙煎コーヒー豆0.5部、および
平均粒径3mm以下に粉砕された焙煎コーヒー豆抽出残
渣4.5部を混合する以外は実施例1と同一の条件で米
坪量100 g/m2の模様紙を抄造した。
抄造した紙は褐色のコーヒー豆粉砕物が紙中に多数点在
して風合いの豊かなものであり、しかもバルブはほんの
りとコーヒー色に着色しており、コーと−の香りのする
模様紙である。実施例1と同様に印刷適性は良好であっ
た。
実施例3 350ml CS Fに叩解したN、L混合晒木材パル
プioo部に、平均粒径3mm以下に粉砕した焙煎コー
ヒー豆抽出残渣3.0品温合し、スカーレット4BS(
赤の直接染料、三菱化成工業社製)を3.0%、リジン
サイズ剤(サイズパインE)0.3%、デンプン系紙力
増強剤(サイザリン)を2.0%、再生ヒミン酸のナト
リウム塩(CHA −02、チルナイト社製)を対染料
比0.3%、硫酸バンドを0.7%添加した。サイズ液
として酸化デンプンの7%濃度のものを使用して表面サ
イジングを行い、米坪量100 g/m2の模様入り印
刷用紙を抄造した。抄造された紙は、粉砕した焙煎コー
ヒー豆抽出残渣およびパルプの両者が染色され、かつや
や濃いめに着色された抽出残漬が模様となり、色彩豊か
で独特の風合いのある模様紙であった。この模様紙を実
施例1と同様に印刷機でテストしたところ、印刷適性は
良好であった。上記実施例1〜3で得られた模様紙は引
張強度や表面強度などの紙力も充分であり、実用性の高
いものである。
[発明の効果] 本発明により、従来は抄紙原料として未利用であったコ
ーヒー豆粉砕物が模様紙の原料として使用可能となり、
淡褐色、または褐色に着色した自然の色調を有する落ち
着いた模様紙の提供が可能となり、紙を利用する装飾、
包装、印刷等の広い分野に新素材を提供することが可能
となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平均粒径が3mm以下に粉砕された焙煎コーヒー豆抽出
    残渣および/または3mm以下に粉砕された焙煎コーヒ
    ー豆を紙中に含有することを特徴とする模様紙。
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