JPH048480B2 - - Google Patents
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- JPH048480B2 JPH048480B2 JP54014185A JP1418579A JPH048480B2 JP H048480 B2 JPH048480 B2 JP H048480B2 JP 54014185 A JP54014185 A JP 54014185A JP 1418579 A JP1418579 A JP 1418579A JP H048480 B2 JPH048480 B2 JP H048480B2
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M159/00—Lubricating compositions characterised by the additive being of unknown or incompletely defined constitution
- C10M159/12—Reaction products
- C10M159/20—Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products
- C10M159/24—Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products containing sulfonic radicals
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2203/00—Organic non-macromolecular hydrocarbon compounds and hydrocarbon fractions as ingredients in lubricant compositions
- C10M2203/10—Petroleum or coal fractions, e.g. tars, solvents, bitumen
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- C10M2219/00—Organic non-macromolecular compounds containing sulfur, selenium or tellurium as ingredients in lubricant compositions
- C10M2219/04—Organic non-macromolecular compounds containing sulfur, selenium or tellurium as ingredients in lubricant compositions containing sulfur-to-oxygen bonds, i.e. sulfones, sulfoxides
- C10M2219/046—Overbased sulfonic acid salts
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
本発明は、流動性の、とくに高度に塩基性の、
すなわち高度に過塩基化されたスルホン酸マグネ
シウムの製法の改良に関するものである。本発明
の製法により製造された過塩基化スルホン酸マグ
ネシウムは、ジーゼル機関および内燃機関用の潤
滑油として使用され、かつエンジン摩損を減少さ
せるための腐食防止剤または酸化防止剤としても
使用される。 「高度に過塩基化された」という用語は、分散
剤の中性塩を生成するのに必要な量より多い量の
マグネシウムを含有していることを示す。 流動性の、高度に過塩基化されたスルホン酸マ
グネシウムの製法については、特開昭第50−
48002号公報に記載されている方法がある。該方
法は、 (a)(i) 約75〜約125部の油溶性分散剤、 (ii) 約20〜約90部の酸化マグネシウム、 (iii) 約100〜約500部の揮発性脂肪族炭化水素、 (iv) 約2〜約30部のアルコール、 (v) 約30〜約50部の水、および (vi) 約0.6〜約9部のアンモニアを与えるに十
分な量のアンモニアまたはアンモニウム化合
物、 の混合物を形成し、 (b) 工程(a)の混合物を存在する過塩基化マグネシ
ウム1モル当り少なくとも1モルの二酸化炭素
で処理し、 (c) 約100〜約300部の非揮発性希釈油を上記炭酸
化混合物へ加え、そして (d) 揮発性物質を除去することからなる。 しかし、上記の方法には次ぎのような欠点があ
つた。すなわち、工程中に相当量の沈殿物又は未
反応物が存在するにもかかわらず、製造工程中に
炭酸マグネシウム/水酸化マグネシウムの安定な
コロイド分散物を得ることができないために、上
記全工程後の相対的に粘度の高い反応混合物から
更に沈殿物または未反応物を遠心操作または濾過
により除去する必要があつた。揮発性溶媒は脂肪
族有機溶媒に限定され芳香族溶媒を使用できず融
通性が狭かつた。炭酸化させるための二酸化炭素
の使用量が過塩基化マグネシウム1モル当たり少
なくとも1モルであり、この場合、生成物の沈降
物/透明度に悪影響を与えていた、等である。 本発明は、上記のような欠点を改良すべくなさ
れたもので、この特開昭50−48002号公報に開示
された発明および方法よりも重要でありかつ意味
のある改良および利益にとくに関する。本発明の
到達した方法は、 (a) (1) 約75〜約125重量部の、油溶性スルホン
酸、および油溶性スルホン酸と油溶性脂肪族
炭化水素モノカルボン酸との混合物からなる
群から選ばれた酸性油溶性分散剤、ここで、
油溶性スルホン酸はモノアルキルベンゼンと
ジアルキルベンゼンとジアルキルベンゼンと
の数種の混合物からなる群より選ばれ、該混
合物においてジアルキルベンゼンが主要成分
を占め、そして該混合物においてアルキル基
は分枝鎖または直鎖でありかつ主として12〜
16個の炭素原子を含有するものであり; (2) 約100〜約500重量部の、約149℃(約300
〓)以下の沸点を有する炭化水素および塩素
化炭化水素からなる群より選ばれた揮発性有
機溶媒;および (3) 約2〜約10重量部の、炭素原子1〜6個の
脂肪族アルコール、3〜7個の炭素原子を含
有するアルコキシエタノール、および低級グ
リコールの炭素原子1〜6個のアルキルモノ
エーテルからなる群より選ばれたアルコー
ル; の混合物を形成し; (b) 工程(a)の該混合物に、かきまぜの条件下に、
初め酸性分散剤を中和するのに足る量の活性化
された酸化マグネシウム、そしてさらに約10〜
約125重量部の活性化された酸化マグネシウム
を加えて過塩基化マグネシウムを生成させ; (c) 工程(b)の反応混合物を存在する過塩基化マグ
ネシウム1モル当り化学量論量の75%(±10
%)の二酸化炭素で、反応混合物を約21℃〜約
51.7℃(約70〓〜約125〓)の範囲に維持しな
がら、該二酸化炭素を徐々に添加することによ
つて、処理し; (d) 工程(c)の炭酸ガス処理の前半段階で且つ該工
程(c)の全工程期間の1/15〜2/5に相当する
期間継続して、約0.6〜約9重量部のアンモニ
アを提供するのに足る量のアンモニアまたはア
ンモニウム化合物を含有しかつ約0.5〜約20重
量部の水を含有する活性化剤を、反応混合物に
徐々に加え; (e) 炭酸ガス処理工程が本質的に完結した後、約
160℃(約320〓)以上の沸点を有する非揮発性
の希釈油を加え; (f) 工程(e)からの反応混合物を約37.8℃(約100
〓)以下の温度にし; (g) 沈降物を除去して実質的に透明な分散物を生
成し;そして (h) 加熱して揮発性物質を除去し、これによつて
高度に塩基性の実質的に透明のマグネシウム含
有最終コロイド状分散物を生成する; 各工程からなることを特徴とする流動性の高塩
基化スルホン酸マグネシウムの製造法である。最
終生成物中に存在するマグネシウム化合物は、明
らかに希釈油中に分散されたコロイドの形の炭酸
マグネシウム/水酸化マグネシウムの形である。 本発明と、われわれが現在気付いているその最
もすぐれた態様を含む、そのとくに有利な態様を
以後完全に開示するが、本発明が前述の特開昭50
−48002号公報の発明および方法よりすぐれた重
要な利点を含む、本発明の有意な特徴をここに簡
単にかつ要約した形で記載する。 1 本発明の方法を実施すると、「安定化された」
後反応物の生成をもたらし、これは24〜240時
間の後反応物の安定性を与えるため、溶媒およ
び水(揮発性物質)の除去前の相対的に粘度の
低い該後反応物を遠心することにより清澄にで
きる。従つて、一般に、揮発性物質除去処理し
た相対的に粘度の高い最終生成物を濾過又は遠
心する必要性がない。 2 本発明の方法は望む結果の最適化を達成し、
そして酸化マグネシウムのとくに効率よい利用
を達成するための必要な特定の酸化マグネシウ
ムの性質を定める。 3 本発明の方法は反応に使用する化学量論量の
約75%(あるいは後述するようにこれよりある
程度少ないことさえある)程度に少ない二酸化
炭素を使用して、後反応物の安定化を達成でき
る。 4 本発明の方法は合計の塩基価が500を超える、
たとえば550〜575以上である流動性の取り扱い
可能な生成物を容易に製造できる。 5 本発明の方法は特開昭50−48002号公報の方
法におけるような脂肪族揮発性溶媒の使用に制
限されず、揮発性の芳香族および塩素化炭化水
素の溶媒をも使用でき、これによつて本発明の
融通性は高上される。 本発明の方法の実施において、特開昭50−
48002号公報と異なり、たとえば特開昭50−48002
号公報の方法におけるように、炭酸ガス処理工程
前に、非揮発性希釈油を含有させること以外に、
成分のすべての初期混合物を調製する代わりに、
本発明においては、合計の成分のほんの一部分の
みからなる初期の配合物または混合物をつくる。
こうして、初めに、好ましくはヘキサンまたは他
の同様な炭化水素溶媒中に溶けた、油溶性スルホ
ン酸またはスルホン酸含有成分を、アルコール成
分を含む反応器へ供給する。次いで後述の特定の
規格値を有する酸化マグネシウムを、油溶性スル
ホン酸成分を中和するか、または実質的に中和す
るのに十分な量で加え、そしてさらに比較的大量
の該酸化マグネシウムを加えて、望む合計の塩基
価(TBN)に過塩基化し、反応混合物を混合ま
たはかきまぜて酸化マグネシウムをよく混合し、
けん濁した状態に保つ。次いで反応混合物を、た
とえば、反応バツチまたは混合物の体積に依存し
て、通常2時間前後の期間、炭酸ガス処理する
が、重要なことには、特開昭50−48002号公報の
方法においては過塩基化マグネシウム1モル当り
少なくとも1モルの二酸化炭素を使用するのと異
なり、存在する過塩基化マグネシウム1モル当り
化学量論量のわずかに約75%(±約10%)の二酸
化炭素を使用する。温度は一般に約21℃〜約51.7
℃(約70〓〜約125〓)、ことに有利には約26.7℃
〜約43.3℃(約80〓〜約110〓)の範囲に制御す
る。二酸化炭素ガスを反応物中に吹込む炭酸ガス
処理工程の初め、望ましくはその最初の約30〜40
分の間、活性化剤を加える。この活性化剤は、望
ましくは、アンモニア、水およびメチルアルコー
ルおよび/またはエチレングリコールのモノメチ
ルエーテル(メチル“セロソルブ”)の混合物か
らなる。初めの供給物へ非揮発性希釈油を添加し
ないか、あるいは究極的に使用するよりも少ない
量で添加する程度に、炭酸ガス処理後、非揮発性
希釈油を加える。還流は不必要であり、したがつ
て、最も有利には還流を使用しない。次いで反応
物を有利には合理的に可能な程度にはやく、最も
望ましくは約37.8℃(約100〓)以下の温度、さ
らに好ましくは約21℃〜約32℃(約70〓〜約90〓
の範囲の温度に冷却し、ここで反応物は適当な期
間安定なコロイド状分散物としてとどまり、これ
は遠心により容易に清澄とすることができる。清
澄にした生成物を次いで適当な温度、たとえば、
約149〜160℃(約300〜320〓)で蒸留して水およ
び揮発性溶媒を除去する。通常の場合において、
0.1%以下の沈降物が最終生成物中に得られ、そ
して清澄化は通常もはや不必要である。500以上、
必要に応じて、約550または570以上のTBNを有
する生成物が容易に得られる。TBNはふつうの
方法に従つて測定し、ここで使用するように、そ
れは試料1g当たりのKOHのmg数で測定する。 炭酸ガス処理工程をふり返つてみると、最適な
結果が達成する場合ある種のパラメーターに従う
ことがとくに重要である。こうして、炭酸ガス処
理の間、炭酸ガス処理を受けている反応混合物の
温度は約21℃(約70〓)から51.7℃(125〓)を
実質的に越えない範囲に維持すべきである。なぜ
ならば、約54.4℃(約130〓)以下の温度におい
てさえ、酸化マグネシウムの溶解性/反応性を生
成または向上させるために使用するアンモニウム
化合物(活性化剤から)の分解が起こり、このた
め最適な結果が悪影響を受けるからである。 さらに、前述のように、存在する過塩化マグネ
シウムに関する、使用する二酸化炭素の量は、存
在する過塩化マグネシウムと反応させるために必
要な理論的な、すなわち化学量論的な量より明確
に少なく調節しなくてはならない。二酸化炭素の
理論量、すなわち化学量論量は、特開昭50−
48002号公報に示されているように、存在する過
塩基化マグネシウム1モル当り1モルである。わ
れわれは、前述のように、二酸化炭素の量は存在
する過塩基化マグネシウムの1モル当りの化学量
論量の75%(±10%)の範囲を越えるべきではな
いことを発見した。それが存在する過塩基化マグ
ネシウムの量の75%(±10%)、すなわち、約
82.5%を越えると、生成物沈降物値/透明度は悪
影響を受け、そして後反応の沈殿物除去の間の生
成物の安定性は悪影響を受ける傾向がある。二酸
化炭素の使用量が前述の化学量論量の75%以下10
%より多くなると、炭酸ガス処理は不十分であつ
て本発明の目的は達成されない。 一般に、非揮発性希釈油、あるいは非揮発性希
釈油の一部分を成分の初期混合物に混入してある
場合その主要量は炭酸ガス処理後に加えること、
次いで混合物の温度を強制冷却により約37.8℃
(約100〓)以下にすることが望ましい。この冷却
により、生じる炭酸マグネシウムのコロイド分散
物が損なわれるのを保護し、反応混合物中に存在
する水による水酸化マグネシウムの形成を防ぐこ
とができる。これは、この段階で未反応物質の固
体を除去するのを可能にする。上に示したよう
に、炭酸ガス処理後に、反応混合物を還流温度に
短時間加熱することは不必要であり、望ましくな
い。この還流は特開昭50−48002号公報の方法に
おいて時々望ましいと示されている工程を表わ
す。このような還流工程は余分の工程であり、余
分の経費を必要とし、そして後反応混合物の安定
化は本発明の方法において使用する冷却工程によ
つてすでに行われているので、本発明の方法にお
ける好都合な目的に役立ない。 前述のように、反応物を冷却した後、未反応の
固体物質の除去は、プロセス溶媒の蒸留および除
去前に、遠心によつて容易に達成される。この清
澄化の方式は、清澄化すべき液体の低下した粘度
による固体物質の除去容易性、除去すべき固体物
質と清澄した液体との間の比重の大きな差、およ
び遠心による生成物の低い損失のために、とくに
望ましい。系中の揮発性炭化水素溶媒およびプロ
セス溶媒および存在するかもしれない溶媒を次い
でほぼ149℃〜163℃(ほぼ300〓〜325〓)におけ
る蒸留によつて除去し、この蒸留工程後生成物を
不活性ガスでストリツピングして、微量の炭化水
素溶媒、プロセス溶媒、および水の実質的すべて
を除去する。 本発明の実施において、とくに500を越える塩
基価を有する過塩基化スルホン酸マグネシウム分
散物の製造にことに有利に使用される酸化マグネ
シウムは、一般に次の表の性質の組み合わせに
よつて特徴づけられる。 表 ヨウ素価 ……40(最小) 結晶の大きさ ……150〜400Å かさ密度……18〜25ポンド/立方フイート
(0.29〜0.40g/cm3) 表面積 ……40〜70M2/g 強熱減量 ……6.0重量%(最高) 酸中和時間(A.N.T.) ……12(最高) 前述の酸化マグネシウムは前述のようにこの方
法と共にかつこの方法の一部分として使用し、こ
こで過塩基化マグネシウム1モル当り実質的に1
モルより少ない量、すなわち、約0.75(±10%)
モル(すなわち、前述のように存在する過塩基化
マグネシウム1モル当り化学量論量の75%(±10
%))の二酸化炭素を本発明の方法の炭酸ガス処
理において使用する。 酸化マグネシウムの前記性質は、本発明の実施
において使用する酸化マグネシウムの反応性の観
点から重要である。カ焼の程度は、反応性酸化マ
グネシウムの製造に使用する炭酸マグネシウムお
よび/または水酸化マグネシウムのカ焼温度また
は温度範囲によつて影響を受ける。 種々の分析法が存在し、これらを適当に使用し
て反応性の妥当性を決定できるが、実際的問題と
して、反応性の妥当性を前もつて決定する種々の
試験法の間に正確な相関関係は存在しない。われ
われは、多少一般的に、酸化マグネシウムの酸中
和時間(A.N.T.)および強熱減量の重量%は、
好ましい品質管理法であり、そして酸化マグネシ
ウムの満足な反応性および実質的に最適な反応性
についての評価の合理的基準を決定するための合
理的な道標を提供することがわかつた。酸化マグ
ネシウムの適当な反応性の予定の調節のための基
準であることがある程度わかつた他の測定値は、
粒子の大きさおよび形状の測度としての表面積と
ヨウ素価を含み、これらは、時々、酸化マグネシ
ウムの反応性に影響をおよぼす因子である。酸化
マグネシウムに関するこのような依存的変数は、
酸中和値(A.N.T.)および/または強熱減量が
酸化マグネシウムのための完全に満足すべきまた
は実質的に最適な程度の反応性を示すことを期待
するものに一致しない場合でさえ、酸化マグネシ
ウムの適当な反応性を示すたにしばしば役立つと
いうわけではない。一般に、完全に満足すべき反
応性の酸化マグネシウムは、複数の前述の管理因
子が満足されたとき見い出されるであろうが、こ
れは常にそうとはかぎらない。通常、約12秒の最
大の酸中和時間および約6重量%の強度減量は、
適当な特性の酸化マグネシウムの反応性を示すパ
ラメーターを表わす。いつそう望ましくは、約
40M2/g(最小)の表面積および約40以上のヨ
ウ素価(2)のような追加のパラメーターは、
A.N.T.および強熱減量といつしよに考えるべき
追加のパラメーターである。満足すべき反応性
は、下表に記載する数の酸化マグネシウムの場
合に見い出された:
すなわち高度に過塩基化されたスルホン酸マグネ
シウムの製法の改良に関するものである。本発明
の製法により製造された過塩基化スルホン酸マグ
ネシウムは、ジーゼル機関および内燃機関用の潤
滑油として使用され、かつエンジン摩損を減少さ
せるための腐食防止剤または酸化防止剤としても
使用される。 「高度に過塩基化された」という用語は、分散
剤の中性塩を生成するのに必要な量より多い量の
マグネシウムを含有していることを示す。 流動性の、高度に過塩基化されたスルホン酸マ
グネシウムの製法については、特開昭第50−
48002号公報に記載されている方法がある。該方
法は、 (a)(i) 約75〜約125部の油溶性分散剤、 (ii) 約20〜約90部の酸化マグネシウム、 (iii) 約100〜約500部の揮発性脂肪族炭化水素、 (iv) 約2〜約30部のアルコール、 (v) 約30〜約50部の水、および (vi) 約0.6〜約9部のアンモニアを与えるに十
分な量のアンモニアまたはアンモニウム化合
物、 の混合物を形成し、 (b) 工程(a)の混合物を存在する過塩基化マグネシ
ウム1モル当り少なくとも1モルの二酸化炭素
で処理し、 (c) 約100〜約300部の非揮発性希釈油を上記炭酸
化混合物へ加え、そして (d) 揮発性物質を除去することからなる。 しかし、上記の方法には次ぎのような欠点があ
つた。すなわち、工程中に相当量の沈殿物又は未
反応物が存在するにもかかわらず、製造工程中に
炭酸マグネシウム/水酸化マグネシウムの安定な
コロイド分散物を得ることができないために、上
記全工程後の相対的に粘度の高い反応混合物から
更に沈殿物または未反応物を遠心操作または濾過
により除去する必要があつた。揮発性溶媒は脂肪
族有機溶媒に限定され芳香族溶媒を使用できず融
通性が狭かつた。炭酸化させるための二酸化炭素
の使用量が過塩基化マグネシウム1モル当たり少
なくとも1モルであり、この場合、生成物の沈降
物/透明度に悪影響を与えていた、等である。 本発明は、上記のような欠点を改良すべくなさ
れたもので、この特開昭50−48002号公報に開示
された発明および方法よりも重要でありかつ意味
のある改良および利益にとくに関する。本発明の
到達した方法は、 (a) (1) 約75〜約125重量部の、油溶性スルホン
酸、および油溶性スルホン酸と油溶性脂肪族
炭化水素モノカルボン酸との混合物からなる
群から選ばれた酸性油溶性分散剤、ここで、
油溶性スルホン酸はモノアルキルベンゼンと
ジアルキルベンゼンとジアルキルベンゼンと
の数種の混合物からなる群より選ばれ、該混
合物においてジアルキルベンゼンが主要成分
を占め、そして該混合物においてアルキル基
は分枝鎖または直鎖でありかつ主として12〜
16個の炭素原子を含有するものであり; (2) 約100〜約500重量部の、約149℃(約300
〓)以下の沸点を有する炭化水素および塩素
化炭化水素からなる群より選ばれた揮発性有
機溶媒;および (3) 約2〜約10重量部の、炭素原子1〜6個の
脂肪族アルコール、3〜7個の炭素原子を含
有するアルコキシエタノール、および低級グ
リコールの炭素原子1〜6個のアルキルモノ
エーテルからなる群より選ばれたアルコー
ル; の混合物を形成し; (b) 工程(a)の該混合物に、かきまぜの条件下に、
初め酸性分散剤を中和するのに足る量の活性化
された酸化マグネシウム、そしてさらに約10〜
約125重量部の活性化された酸化マグネシウム
を加えて過塩基化マグネシウムを生成させ; (c) 工程(b)の反応混合物を存在する過塩基化マグ
ネシウム1モル当り化学量論量の75%(±10
%)の二酸化炭素で、反応混合物を約21℃〜約
51.7℃(約70〓〜約125〓)の範囲に維持しな
がら、該二酸化炭素を徐々に添加することによ
つて、処理し; (d) 工程(c)の炭酸ガス処理の前半段階で且つ該工
程(c)の全工程期間の1/15〜2/5に相当する
期間継続して、約0.6〜約9重量部のアンモニ
アを提供するのに足る量のアンモニアまたはア
ンモニウム化合物を含有しかつ約0.5〜約20重
量部の水を含有する活性化剤を、反応混合物に
徐々に加え; (e) 炭酸ガス処理工程が本質的に完結した後、約
160℃(約320〓)以上の沸点を有する非揮発性
の希釈油を加え; (f) 工程(e)からの反応混合物を約37.8℃(約100
〓)以下の温度にし; (g) 沈降物を除去して実質的に透明な分散物を生
成し;そして (h) 加熱して揮発性物質を除去し、これによつて
高度に塩基性の実質的に透明のマグネシウム含
有最終コロイド状分散物を生成する; 各工程からなることを特徴とする流動性の高塩
基化スルホン酸マグネシウムの製造法である。最
終生成物中に存在するマグネシウム化合物は、明
らかに希釈油中に分散されたコロイドの形の炭酸
マグネシウム/水酸化マグネシウムの形である。 本発明と、われわれが現在気付いているその最
もすぐれた態様を含む、そのとくに有利な態様を
以後完全に開示するが、本発明が前述の特開昭50
−48002号公報の発明および方法よりすぐれた重
要な利点を含む、本発明の有意な特徴をここに簡
単にかつ要約した形で記載する。 1 本発明の方法を実施すると、「安定化された」
後反応物の生成をもたらし、これは24〜240時
間の後反応物の安定性を与えるため、溶媒およ
び水(揮発性物質)の除去前の相対的に粘度の
低い該後反応物を遠心することにより清澄にで
きる。従つて、一般に、揮発性物質除去処理し
た相対的に粘度の高い最終生成物を濾過又は遠
心する必要性がない。 2 本発明の方法は望む結果の最適化を達成し、
そして酸化マグネシウムのとくに効率よい利用
を達成するための必要な特定の酸化マグネシウ
ムの性質を定める。 3 本発明の方法は反応に使用する化学量論量の
約75%(あるいは後述するようにこれよりある
程度少ないことさえある)程度に少ない二酸化
炭素を使用して、後反応物の安定化を達成でき
る。 4 本発明の方法は合計の塩基価が500を超える、
たとえば550〜575以上である流動性の取り扱い
可能な生成物を容易に製造できる。 5 本発明の方法は特開昭50−48002号公報の方
法におけるような脂肪族揮発性溶媒の使用に制
限されず、揮発性の芳香族および塩素化炭化水
素の溶媒をも使用でき、これによつて本発明の
融通性は高上される。 本発明の方法の実施において、特開昭50−
48002号公報と異なり、たとえば特開昭50−48002
号公報の方法におけるように、炭酸ガス処理工程
前に、非揮発性希釈油を含有させること以外に、
成分のすべての初期混合物を調製する代わりに、
本発明においては、合計の成分のほんの一部分の
みからなる初期の配合物または混合物をつくる。
こうして、初めに、好ましくはヘキサンまたは他
の同様な炭化水素溶媒中に溶けた、油溶性スルホ
ン酸またはスルホン酸含有成分を、アルコール成
分を含む反応器へ供給する。次いで後述の特定の
規格値を有する酸化マグネシウムを、油溶性スル
ホン酸成分を中和するか、または実質的に中和す
るのに十分な量で加え、そしてさらに比較的大量
の該酸化マグネシウムを加えて、望む合計の塩基
価(TBN)に過塩基化し、反応混合物を混合ま
たはかきまぜて酸化マグネシウムをよく混合し、
けん濁した状態に保つ。次いで反応混合物を、た
とえば、反応バツチまたは混合物の体積に依存し
て、通常2時間前後の期間、炭酸ガス処理する
が、重要なことには、特開昭50−48002号公報の
方法においては過塩基化マグネシウム1モル当り
少なくとも1モルの二酸化炭素を使用するのと異
なり、存在する過塩基化マグネシウム1モル当り
化学量論量のわずかに約75%(±約10%)の二酸
化炭素を使用する。温度は一般に約21℃〜約51.7
℃(約70〓〜約125〓)、ことに有利には約26.7℃
〜約43.3℃(約80〓〜約110〓)の範囲に制御す
る。二酸化炭素ガスを反応物中に吹込む炭酸ガス
処理工程の初め、望ましくはその最初の約30〜40
分の間、活性化剤を加える。この活性化剤は、望
ましくは、アンモニア、水およびメチルアルコー
ルおよび/またはエチレングリコールのモノメチ
ルエーテル(メチル“セロソルブ”)の混合物か
らなる。初めの供給物へ非揮発性希釈油を添加し
ないか、あるいは究極的に使用するよりも少ない
量で添加する程度に、炭酸ガス処理後、非揮発性
希釈油を加える。還流は不必要であり、したがつ
て、最も有利には還流を使用しない。次いで反応
物を有利には合理的に可能な程度にはやく、最も
望ましくは約37.8℃(約100〓)以下の温度、さ
らに好ましくは約21℃〜約32℃(約70〓〜約90〓
の範囲の温度に冷却し、ここで反応物は適当な期
間安定なコロイド状分散物としてとどまり、これ
は遠心により容易に清澄とすることができる。清
澄にした生成物を次いで適当な温度、たとえば、
約149〜160℃(約300〜320〓)で蒸留して水およ
び揮発性溶媒を除去する。通常の場合において、
0.1%以下の沈降物が最終生成物中に得られ、そ
して清澄化は通常もはや不必要である。500以上、
必要に応じて、約550または570以上のTBNを有
する生成物が容易に得られる。TBNはふつうの
方法に従つて測定し、ここで使用するように、そ
れは試料1g当たりのKOHのmg数で測定する。 炭酸ガス処理工程をふり返つてみると、最適な
結果が達成する場合ある種のパラメーターに従う
ことがとくに重要である。こうして、炭酸ガス処
理の間、炭酸ガス処理を受けている反応混合物の
温度は約21℃(約70〓)から51.7℃(125〓)を
実質的に越えない範囲に維持すべきである。なぜ
ならば、約54.4℃(約130〓)以下の温度におい
てさえ、酸化マグネシウムの溶解性/反応性を生
成または向上させるために使用するアンモニウム
化合物(活性化剤から)の分解が起こり、このた
め最適な結果が悪影響を受けるからである。 さらに、前述のように、存在する過塩化マグネ
シウムに関する、使用する二酸化炭素の量は、存
在する過塩化マグネシウムと反応させるために必
要な理論的な、すなわち化学量論的な量より明確
に少なく調節しなくてはならない。二酸化炭素の
理論量、すなわち化学量論量は、特開昭50−
48002号公報に示されているように、存在する過
塩基化マグネシウム1モル当り1モルである。わ
れわれは、前述のように、二酸化炭素の量は存在
する過塩基化マグネシウムの1モル当りの化学量
論量の75%(±10%)の範囲を越えるべきではな
いことを発見した。それが存在する過塩基化マグ
ネシウムの量の75%(±10%)、すなわち、約
82.5%を越えると、生成物沈降物値/透明度は悪
影響を受け、そして後反応の沈殿物除去の間の生
成物の安定性は悪影響を受ける傾向がある。二酸
化炭素の使用量が前述の化学量論量の75%以下10
%より多くなると、炭酸ガス処理は不十分であつ
て本発明の目的は達成されない。 一般に、非揮発性希釈油、あるいは非揮発性希
釈油の一部分を成分の初期混合物に混入してある
場合その主要量は炭酸ガス処理後に加えること、
次いで混合物の温度を強制冷却により約37.8℃
(約100〓)以下にすることが望ましい。この冷却
により、生じる炭酸マグネシウムのコロイド分散
物が損なわれるのを保護し、反応混合物中に存在
する水による水酸化マグネシウムの形成を防ぐこ
とができる。これは、この段階で未反応物質の固
体を除去するのを可能にする。上に示したよう
に、炭酸ガス処理後に、反応混合物を還流温度に
短時間加熱することは不必要であり、望ましくな
い。この還流は特開昭50−48002号公報の方法に
おいて時々望ましいと示されている工程を表わ
す。このような還流工程は余分の工程であり、余
分の経費を必要とし、そして後反応混合物の安定
化は本発明の方法において使用する冷却工程によ
つてすでに行われているので、本発明の方法にお
ける好都合な目的に役立ない。 前述のように、反応物を冷却した後、未反応の
固体物質の除去は、プロセス溶媒の蒸留および除
去前に、遠心によつて容易に達成される。この清
澄化の方式は、清澄化すべき液体の低下した粘度
による固体物質の除去容易性、除去すべき固体物
質と清澄した液体との間の比重の大きな差、およ
び遠心による生成物の低い損失のために、とくに
望ましい。系中の揮発性炭化水素溶媒およびプロ
セス溶媒および存在するかもしれない溶媒を次い
でほぼ149℃〜163℃(ほぼ300〓〜325〓)におけ
る蒸留によつて除去し、この蒸留工程後生成物を
不活性ガスでストリツピングして、微量の炭化水
素溶媒、プロセス溶媒、および水の実質的すべて
を除去する。 本発明の実施において、とくに500を越える塩
基価を有する過塩基化スルホン酸マグネシウム分
散物の製造にことに有利に使用される酸化マグネ
シウムは、一般に次の表の性質の組み合わせに
よつて特徴づけられる。 表 ヨウ素価 ……40(最小) 結晶の大きさ ……150〜400Å かさ密度……18〜25ポンド/立方フイート
(0.29〜0.40g/cm3) 表面積 ……40〜70M2/g 強熱減量 ……6.0重量%(最高) 酸中和時間(A.N.T.) ……12(最高) 前述の酸化マグネシウムは前述のようにこの方
法と共にかつこの方法の一部分として使用し、こ
こで過塩基化マグネシウム1モル当り実質的に1
モルより少ない量、すなわち、約0.75(±10%)
モル(すなわち、前述のように存在する過塩基化
マグネシウム1モル当り化学量論量の75%(±10
%))の二酸化炭素を本発明の方法の炭酸ガス処
理において使用する。 酸化マグネシウムの前記性質は、本発明の実施
において使用する酸化マグネシウムの反応性の観
点から重要である。カ焼の程度は、反応性酸化マ
グネシウムの製造に使用する炭酸マグネシウムお
よび/または水酸化マグネシウムのカ焼温度また
は温度範囲によつて影響を受ける。 種々の分析法が存在し、これらを適当に使用し
て反応性の妥当性を決定できるが、実際的問題と
して、反応性の妥当性を前もつて決定する種々の
試験法の間に正確な相関関係は存在しない。われ
われは、多少一般的に、酸化マグネシウムの酸中
和時間(A.N.T.)および強熱減量の重量%は、
好ましい品質管理法であり、そして酸化マグネシ
ウムの満足な反応性および実質的に最適な反応性
についての評価の合理的基準を決定するための合
理的な道標を提供することがわかつた。酸化マグ
ネシウムの適当な反応性の予定の調節のための基
準であることがある程度わかつた他の測定値は、
粒子の大きさおよび形状の測度としての表面積と
ヨウ素価を含み、これらは、時々、酸化マグネシ
ウムの反応性に影響をおよぼす因子である。酸化
マグネシウムに関するこのような依存的変数は、
酸中和値(A.N.T.)および/または強熱減量が
酸化マグネシウムのための完全に満足すべきまた
は実質的に最適な程度の反応性を示すことを期待
するものに一致しない場合でさえ、酸化マグネシ
ウムの適当な反応性を示すたにしばしば役立つと
いうわけではない。一般に、完全に満足すべき反
応性の酸化マグネシウムは、複数の前述の管理因
子が満足されたとき見い出されるであろうが、こ
れは常にそうとはかぎらない。通常、約12秒の最
大の酸中和時間および約6重量%の強度減量は、
適当な特性の酸化マグネシウムの反応性を示すパ
ラメーターを表わす。いつそう望ましくは、約
40M2/g(最小)の表面積および約40以上のヨ
ウ素価(2)のような追加のパラメーターは、
A.N.T.および強熱減量といつしよに考えるべき
追加のパラメーターである。満足すべき反応性
は、下表に記載する数の酸化マグネシウムの場
合に見い出された:
【表】
満足すべき反応性のための沈降物/透明度の値
は、望ましくは約5以下、さらに好ましくは約
3.5以下である。この観点から、それゆえ、試料
A,BおよびFの酸化マグネシウムはきわめてす
ぐれた反応性を有したが、試料C,DおよびEの
それらは満足すべきものではなかつたが、なるほ
ど、使用可能である。一般に、たいていの場合、
表に示す性質の組み合わせが存在するとき、酸
化マグネシウムは満足な反応性をもつ傾向がある
が、いつもそうとはかぎらない。前記の分析値お
よび規準は主として案内として意図している。し
かしながら、簡単な実験的試験を、使用しようと
するいかなる特定の酸化マグネシウムの場合にも
容易に実施でき、そしてその反応性および合理的
な適当性の測度は沈降物/透明度の値によつて確
認でき、この値は前述のように、有利には約5を
越えるべきではない。便宜上、簡単な用語「反応
性酸化マグネシウム」を本発明の実施における使
用に適する酸化マグネシウムを示すために使用す
る。 本発明の方法の実施において使用する油溶性ス
ルホン酸分散剤はそれら自体技術的に知られてお
り、それらの例は、天然または合成のスルホン酸
である油溶性マホガニ−スルホン酸類;ポストド
デシルベンゼン類、および“NABボトムス
(Bottms)”である。NABボトムスは、一般に、
モノアルキルベンゼンとジアルキルベンゼンとの
混合物からなり、この混合物においてジアルキル
ベンゼンは一般に主要成分であり、そしてアルキ
ル基は分枝鎖または直鎖であり、主として12〜16
個の炭素原子を含有する。それらは単独で使用で
き、あるいは他の油溶性スルホン酸と混合して、
または他の油溶性脂肪族炭化水素のモノカルボン
酸と混合して使用できる。多数の他の適当な油溶
性スルホン酸、およびそれらと油溶性脂肪族炭化
水素モノカルボン酸との混合物を使用でき、それ
らの例は前述の特開昭50−48002号公報の7頁右
上欄下3行〜9頁左上欄第11行に、さらに、たと
えば、米国特許第3525599号中に開示されており、
それらの中の油溶性スルホン酸に関する開示を引
用によつてここに加え、そして参考のためこの明
細書の一部分とする。本発明の実施における使用
にとくに適当であるものは、ヘキサン中の溶液で
ありかつ次の分析値を有するポストドデシルベン
ゼン残液生成物である市販の油溶性スルホン酸で
ある: スルホン酸の酸度、ミリ当量/g 0.55 合計の酸度、ミリ当量/g 0.57 平均分子量 484 油、重量% 5.2 6キサン、重量% 68.2 水、重量% 0.3 スルホン酸、重量% 26.6 一般に、揮発性溶媒、たとえば、ヘプタンまた
はヘキサン中に溶けた油溶性スルホン酸を使用す
ることは便利でありかつ好ましく、そしてこのよ
うな揮発性炭化水素溶媒は本発明の方法の実施に
おいて使用する初期の出発組成物の揮発性有機溶
媒成分を構成でき、あるいは必要な場合それは揮
発性有機溶媒の添加により補促できる。 本発明の方法の実施において使用できる揮発性
有機溶媒またはプロセス溶媒の例は、なかでも、
前述の特開昭50−48002号公報中に開示され、大
気圧において約149℃(約300〓)以下の沸点を有
する脂肪族炭化水素溶媒、たとえば、ヘプタン、
ヘキサンおよび石油ナフサ、さらに、イソヘキサ
ン、2−メチルヘキサン、n−オクタン、ならび
に、シクロヘキサンおよび1,1−ジメチルシク
ロヘキサンのような有機溶媒である。しかしなが
ら、上に示したように、該公報は芳香族溶媒(た
とえば、ベンゼン)は該公報記載の方法において
有効でないように思われると述べているが、芳香
族溶媒は本発明に従う特定の方法に使用可能であ
りかつ満足すべきものであることがわかつた。こ
のような芳香族炭化水素溶媒の例は、ベンゼン以
外に、トルエン、o−キシレン、m−キシレン、
p−キシレン、混合キシレン、エチルベンゼン、
n−プロピルベンゼンおよびミネラルスピリツ
ト、ならびに塩素化炭化水素、たとえば、トリク
ロロエタン、テトラクロロメタンなどである。 本発明の方法の実施において有用であるアルコ
ールは、一般に、前述の特開昭50−48002号公報
に開示されているもの、すなわち、C1−C6脂肪
族アルコールおよび3〜7個炭素原子を含有する
アルコキシエタノール、たとえば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノール、イソブタノール、ペンタノール、ヘ
キサノール、メトキシエタノール、エトキシエタ
ノールおよびブトキシエタノール、ならびにエー
テル−アルコール、たとえば、エチレングリコー
ルのモノメチルエーテル(メチル“セロソル
ブ”)、エチレングリコールのモノエチルエーテル
(エチル“セロソルブ”)、およびこのようなアル
コールの2種以上の混合物である。メタノールと
メチル“セロソルブ”との混合物は高度に満足す
べきものである。きわめてすぐれた結果は唯一の
アルコールとしてメタノールを用いても得られ、
そしてその使用は経済的観点からとくに好まし
い。 本発明の方法の実施において使用する非揮発性
の希釈油は、天然油と合成油との両方を包含し、
そしてそれらは前述の特開昭50−48002号公報第
9頁左下欄第11行〜同右下欄第14行に開示されて
おり、それらに関する開示を引用によつてここに
加えかつ含める。鉱物潤滑油は選択の非揮発性希
釈油である。非揮発性希釈油は大気圧において約
160℃(320〓)以上、好ましくは、これより多小
高い、一般に約177℃〜204℃(約350〓〜約400
〓)の程度、さらにこれより高い沸点をもつべき
である。このような希釈油は、前述のように、も
つとも望ましくは、パラフイン系、ナフタン系ま
たはアスフアルト系の特性をもつ鉱油、またはそ
れらの混合物、および石炭製品から誘導される潤
滑油であるが、それらの代わりに、合成潤滑油、
たとえば、プロピレンの重合体;ポリオキシプロ
ピレンの重合体;C8〜C12アルフア−オルフイン
から誘導された合成炭化水素潤滑油;綿実油、ト
ウモロコシ油およびヒマシ油のような植物油;ラ
ード油およびマツコウクジラ油のような動物油;
およびこのような油および他の希釈油の2種以上
の混合物である。非揮発性油は、なかでも、反応
混合物の粘度を調節する役割をする。しかしなが
ら、本発明の方法の炭酸ガス処理工程後、非揮発
性希釈油または追加の非揮発性希釈油を、この方
法の開始時に初期混合物に多少加える場合に、加
えて、望む粘度と、また、望む濃度のマグネシウ
ムをそのコロイド状に分散した化合物の形で有す
る最終組成物を生成できる。 前述のように、本発明の方法の炭酸ガス処理工
程の初期段階の間、活性化剤を加えることがこと
に有利である。この活性化剤は、特開昭50−
48002号公報の場合におけるように、少量のアン
モニアまたはアンモニウム化合物、たとえば、水
酸化アンモニウム、炭酸アンモニウム、塩化アン
モニウム、硫酸アンモニウム、カルボン酸アンモ
ニウム、およびスルホン酸アンモニウム、および
それらの2種以上の混合物を含む。とくに望まし
くは、活性化剤はメタノール(および/またはメ
チル“セロソルブ”)、水およびアンモニアの溶液
の形で使用し、反応混合物中に加える。水とアン
モニアの成分は水性アンモニアまたは水酸化アン
モニウム、たとえば、市販の水酸化アンモニウム
(28%NH3)で供給される。活性化剤の使用量
は、前述のように、炭酸ガス処理の最初のほぼ10
〜60分、もつとも望ましくは最初の約20〜約40
分、とくに約30分の間に徐々に加え、ここで合計
の炭酸ガス処理時間は、たとえば、約1.5〜2ま
たは2.5時間であることができる。前記の時間の
因子は、沈降物の除去または遠心の処理前に炭酸
ガス処理をした生成物中に最終的に含まれる沈降
物の百分率に影響を及ぼす。こうして、たとえ
ば、種々の実験において、活性化組成物の添加が
2時間の炭酸ガス処理期間の初めの30分の期間に
おいて徐々にかつ合理的に実施した場合、沈降物
の百分率は3%であつた。活性組成物の添加の初
めの期間が42分であつた場合、沈降物の百分率は
3.6%であつた;活性化組成物の添加の初期の期
間が60分であつた場合、沈降物は8.5%であつ
た;そして、活性化組成物の合計量を2時間の炭
酸ガス処理期間の開始後1分以内で加えた場合、
沈降物は12%であつた。 活性組成物の特定の1または2以上の成分に関
すると、最適とみなされる、39.3gの水酸化アン
モニウム(28%のNH3)、22.5gのメタノールお
よび/またはメチル“セロソルブ”、および67.5
gの水を含有する組成物を“標準”とすると、該
組成物の比率は比較的かなりな程度に変化させる
ことができ、その際遠心工程前の生成物中の沈降
物の百分率は、下表、およびに記載される
ように、悪影響を受けない。これらの表、お
よびはアンモニア、水およびメタノールまたは
メチル“セロソルブ”の%の変化可能性を示す。
は、望ましくは約5以下、さらに好ましくは約
3.5以下である。この観点から、それゆえ、試料
A,BおよびFの酸化マグネシウムはきわめてす
ぐれた反応性を有したが、試料C,DおよびEの
それらは満足すべきものではなかつたが、なるほ
ど、使用可能である。一般に、たいていの場合、
表に示す性質の組み合わせが存在するとき、酸
化マグネシウムは満足な反応性をもつ傾向がある
が、いつもそうとはかぎらない。前記の分析値お
よび規準は主として案内として意図している。し
かしながら、簡単な実験的試験を、使用しようと
するいかなる特定の酸化マグネシウムの場合にも
容易に実施でき、そしてその反応性および合理的
な適当性の測度は沈降物/透明度の値によつて確
認でき、この値は前述のように、有利には約5を
越えるべきではない。便宜上、簡単な用語「反応
性酸化マグネシウム」を本発明の実施における使
用に適する酸化マグネシウムを示すために使用す
る。 本発明の方法の実施において使用する油溶性ス
ルホン酸分散剤はそれら自体技術的に知られてお
り、それらの例は、天然または合成のスルホン酸
である油溶性マホガニ−スルホン酸類;ポストド
デシルベンゼン類、および“NABボトムス
(Bottms)”である。NABボトムスは、一般に、
モノアルキルベンゼンとジアルキルベンゼンとの
混合物からなり、この混合物においてジアルキル
ベンゼンは一般に主要成分であり、そしてアルキ
ル基は分枝鎖または直鎖であり、主として12〜16
個の炭素原子を含有する。それらは単独で使用で
き、あるいは他の油溶性スルホン酸と混合して、
または他の油溶性脂肪族炭化水素のモノカルボン
酸と混合して使用できる。多数の他の適当な油溶
性スルホン酸、およびそれらと油溶性脂肪族炭化
水素モノカルボン酸との混合物を使用でき、それ
らの例は前述の特開昭50−48002号公報の7頁右
上欄下3行〜9頁左上欄第11行に、さらに、たと
えば、米国特許第3525599号中に開示されており、
それらの中の油溶性スルホン酸に関する開示を引
用によつてここに加え、そして参考のためこの明
細書の一部分とする。本発明の実施における使用
にとくに適当であるものは、ヘキサン中の溶液で
ありかつ次の分析値を有するポストドデシルベン
ゼン残液生成物である市販の油溶性スルホン酸で
ある: スルホン酸の酸度、ミリ当量/g 0.55 合計の酸度、ミリ当量/g 0.57 平均分子量 484 油、重量% 5.2 6キサン、重量% 68.2 水、重量% 0.3 スルホン酸、重量% 26.6 一般に、揮発性溶媒、たとえば、ヘプタンまた
はヘキサン中に溶けた油溶性スルホン酸を使用す
ることは便利でありかつ好ましく、そしてこのよ
うな揮発性炭化水素溶媒は本発明の方法の実施に
おいて使用する初期の出発組成物の揮発性有機溶
媒成分を構成でき、あるいは必要な場合それは揮
発性有機溶媒の添加により補促できる。 本発明の方法の実施において使用できる揮発性
有機溶媒またはプロセス溶媒の例は、なかでも、
前述の特開昭50−48002号公報中に開示され、大
気圧において約149℃(約300〓)以下の沸点を有
する脂肪族炭化水素溶媒、たとえば、ヘプタン、
ヘキサンおよび石油ナフサ、さらに、イソヘキサ
ン、2−メチルヘキサン、n−オクタン、ならび
に、シクロヘキサンおよび1,1−ジメチルシク
ロヘキサンのような有機溶媒である。しかしなが
ら、上に示したように、該公報は芳香族溶媒(た
とえば、ベンゼン)は該公報記載の方法において
有効でないように思われると述べているが、芳香
族溶媒は本発明に従う特定の方法に使用可能であ
りかつ満足すべきものであることがわかつた。こ
のような芳香族炭化水素溶媒の例は、ベンゼン以
外に、トルエン、o−キシレン、m−キシレン、
p−キシレン、混合キシレン、エチルベンゼン、
n−プロピルベンゼンおよびミネラルスピリツ
ト、ならびに塩素化炭化水素、たとえば、トリク
ロロエタン、テトラクロロメタンなどである。 本発明の方法の実施において有用であるアルコ
ールは、一般に、前述の特開昭50−48002号公報
に開示されているもの、すなわち、C1−C6脂肪
族アルコールおよび3〜7個炭素原子を含有する
アルコキシエタノール、たとえば、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノール、イソブタノール、ペンタノール、ヘ
キサノール、メトキシエタノール、エトキシエタ
ノールおよびブトキシエタノール、ならびにエー
テル−アルコール、たとえば、エチレングリコー
ルのモノメチルエーテル(メチル“セロソル
ブ”)、エチレングリコールのモノエチルエーテル
(エチル“セロソルブ”)、およびこのようなアル
コールの2種以上の混合物である。メタノールと
メチル“セロソルブ”との混合物は高度に満足す
べきものである。きわめてすぐれた結果は唯一の
アルコールとしてメタノールを用いても得られ、
そしてその使用は経済的観点からとくに好まし
い。 本発明の方法の実施において使用する非揮発性
の希釈油は、天然油と合成油との両方を包含し、
そしてそれらは前述の特開昭50−48002号公報第
9頁左下欄第11行〜同右下欄第14行に開示されて
おり、それらに関する開示を引用によつてここに
加えかつ含める。鉱物潤滑油は選択の非揮発性希
釈油である。非揮発性希釈油は大気圧において約
160℃(320〓)以上、好ましくは、これより多小
高い、一般に約177℃〜204℃(約350〓〜約400
〓)の程度、さらにこれより高い沸点をもつべき
である。このような希釈油は、前述のように、も
つとも望ましくは、パラフイン系、ナフタン系ま
たはアスフアルト系の特性をもつ鉱油、またはそ
れらの混合物、および石炭製品から誘導される潤
滑油であるが、それらの代わりに、合成潤滑油、
たとえば、プロピレンの重合体;ポリオキシプロ
ピレンの重合体;C8〜C12アルフア−オルフイン
から誘導された合成炭化水素潤滑油;綿実油、ト
ウモロコシ油およびヒマシ油のような植物油;ラ
ード油およびマツコウクジラ油のような動物油;
およびこのような油および他の希釈油の2種以上
の混合物である。非揮発性油は、なかでも、反応
混合物の粘度を調節する役割をする。しかしなが
ら、本発明の方法の炭酸ガス処理工程後、非揮発
性希釈油または追加の非揮発性希釈油を、この方
法の開始時に初期混合物に多少加える場合に、加
えて、望む粘度と、また、望む濃度のマグネシウ
ムをそのコロイド状に分散した化合物の形で有す
る最終組成物を生成できる。 前述のように、本発明の方法の炭酸ガス処理工
程の初期段階の間、活性化剤を加えることがこと
に有利である。この活性化剤は、特開昭50−
48002号公報の場合におけるように、少量のアン
モニアまたはアンモニウム化合物、たとえば、水
酸化アンモニウム、炭酸アンモニウム、塩化アン
モニウム、硫酸アンモニウム、カルボン酸アンモ
ニウム、およびスルホン酸アンモニウム、および
それらの2種以上の混合物を含む。とくに望まし
くは、活性化剤はメタノール(および/またはメ
チル“セロソルブ”)、水およびアンモニアの溶液
の形で使用し、反応混合物中に加える。水とアン
モニアの成分は水性アンモニアまたは水酸化アン
モニウム、たとえば、市販の水酸化アンモニウム
(28%NH3)で供給される。活性化剤の使用量
は、前述のように、炭酸ガス処理の最初のほぼ10
〜60分、もつとも望ましくは最初の約20〜約40
分、とくに約30分の間に徐々に加え、ここで合計
の炭酸ガス処理時間は、たとえば、約1.5〜2ま
たは2.5時間であることができる。前記の時間の
因子は、沈降物の除去または遠心の処理前に炭酸
ガス処理をした生成物中に最終的に含まれる沈降
物の百分率に影響を及ぼす。こうして、たとえ
ば、種々の実験において、活性化組成物の添加が
2時間の炭酸ガス処理期間の初めの30分の期間に
おいて徐々にかつ合理的に実施した場合、沈降物
の百分率は3%であつた。活性組成物の添加の初
めの期間が42分であつた場合、沈降物の百分率は
3.6%であつた;活性化組成物の添加の初期の期
間が60分であつた場合、沈降物は8.5%であつ
た;そして、活性化組成物の合計量を2時間の炭
酸ガス処理期間の開始後1分以内で加えた場合、
沈降物は12%であつた。 活性組成物の特定の1または2以上の成分に関
すると、最適とみなされる、39.3gの水酸化アン
モニウム(28%のNH3)、22.5gのメタノールお
よび/またはメチル“セロソルブ”、および67.5
gの水を含有する組成物を“標準”とすると、該
組成物の比率は比較的かなりな程度に変化させる
ことができ、その際遠心工程前の生成物中の沈降
物の百分率は、下表、およびに記載される
ように、悪影響を受けない。これらの表、お
よびはアンモニア、水およびメタノールまたは
メチル“セロソルブ”の%の変化可能性を示す。
【表】
【表】
表に示すように、水の増加は多少有益な効果
をもたらすが、水は分散した炭酸マグネシム/水
酸化マグネシウムに影響をおよぼし、これは後の
蒸留工程中の接触時間と結合して、結晶を生長さ
せ、その結果最終生成物中に望ましくないくもり
または沈降物を生じさせる傾向があるので、水は
合理的に可能なかぎり低く保持することが一般に
望ましい。 表 次の実施例において、メチル“セロソルブ”を
“標準の”活性化組成物中に使用し、そしてその
比率の変化の効果を測定した。一般に、メタノー
ルを“標準の”活性化組成物中に使用するときと
同様な結果が得られる。
をもたらすが、水は分散した炭酸マグネシム/水
酸化マグネシウムに影響をおよぼし、これは後の
蒸留工程中の接触時間と結合して、結晶を生長さ
せ、その結果最終生成物中に望ましくないくもり
または沈降物を生じさせる傾向があるので、水は
合理的に可能なかぎり低く保持することが一般に
望ましい。 表 次の実施例において、メチル“セロソルブ”を
“標準の”活性化組成物中に使用し、そしてその
比率の変化の効果を測定した。一般に、メタノー
ルを“標準の”活性化組成物中に使用するときと
同様な結果が得られる。
【表】
一般に、沈降物の%に関するかぎり不都合に悪
影響をおよぼさないで、“標準の”活性化組成物
中の成分の比率の変化可能性にかなりの融通性が
存在する。 本発明の方法の実施において使用する材料のあ
るものの比率は合理的な限界内で変化可能であ
り、そしていくつかは臨界的ではないが、実際的
考察によつて支配される。これについては重量部
でおおよそ次のように記載される。
影響をおよぼさないで、“標準の”活性化組成物
中の成分の比率の変化可能性にかなりの融通性が
存在する。 本発明の方法の実施において使用する材料のあ
るものの比率は合理的な限界内で変化可能であ
り、そしていくつかは臨界的ではないが、実際的
考察によつて支配される。これについては重量部
でおおよそ次のように記載される。
【表】
次の実施例により本発明の方法を説明するが、
本発明はこれらの実施例によつて限定されない。
他の実施例はここに開示した指針となる原理と教
示に照して、当業者には自明であろう。 実施例 1 機械的ミキサー、フレンドリツヒ冷却器、温度
計、およびガス添加管を備え、冷却水浴中に浸し
た、5000ml容の丸底の垂直形の3首のしわが形成
された(creased)蒸留フラスコに、1000gの、
その分析値が第24頁15行〜第25頁第5行に記載さ
れた、スルホン酸のヘキサン溶液と17.2gの市販
のメタノールとを供給する。この混合物をよく混
合し、次いで11.6gの活性化した酸化マグネシウ
ムを加えてスルホン酸を中和する。温度は中和熱
のために74〓(23℃)から96〓(36℃)に上昇す
る。数分間混合した後、153.9gの活性化した酸
化マグネシウムの過塩基化のために加える。この
添加により約0.56℃(約1〓)上昇する。よく混
合した後、液の表面より上下に位置するガス分散
管によつて組成物を炭酸ガス処理する。約0.21
/分のCO2添加の流速を使用し、そして合計の
添加時間は約2時間である;流量計は2時間の炭
酸ガス処理を通じてCO2を均一に放出するように
セツトする。炭酸ガス処理の最初の30分間、前も
つて調製した活性化剤溶液をかきまぜた混合物の
表面より下に一定速度で加える。この活性化剤溶
液は39.3gの水酸化アンモニウム(28%)、22.5
gの市販のメタノールおよび67.5gの水からな
る。 次の炭酸ガス処理および活性化剤混合物の添加
の典型的なかつ例示的な時間表を使用する。
本発明はこれらの実施例によつて限定されない。
他の実施例はここに開示した指針となる原理と教
示に照して、当業者には自明であろう。 実施例 1 機械的ミキサー、フレンドリツヒ冷却器、温度
計、およびガス添加管を備え、冷却水浴中に浸し
た、5000ml容の丸底の垂直形の3首のしわが形成
された(creased)蒸留フラスコに、1000gの、
その分析値が第24頁15行〜第25頁第5行に記載さ
れた、スルホン酸のヘキサン溶液と17.2gの市販
のメタノールとを供給する。この混合物をよく混
合し、次いで11.6gの活性化した酸化マグネシウ
ムを加えてスルホン酸を中和する。温度は中和熱
のために74〓(23℃)から96〓(36℃)に上昇す
る。数分間混合した後、153.9gの活性化した酸
化マグネシウムの過塩基化のために加える。この
添加により約0.56℃(約1〓)上昇する。よく混
合した後、液の表面より上下に位置するガス分散
管によつて組成物を炭酸ガス処理する。約0.21
/分のCO2添加の流速を使用し、そして合計の
添加時間は約2時間である;流量計は2時間の炭
酸ガス処理を通じてCO2を均一に放出するように
セツトする。炭酸ガス処理の最初の30分間、前も
つて調製した活性化剤溶液をかきまぜた混合物の
表面より下に一定速度で加える。この活性化剤溶
液は39.3gの水酸化アンモニウム(28%)、22.5
gの市販のメタノールおよび67.5gの水からな
る。 次の炭酸ガス処理および活性化剤混合物の添加
の典型的なかつ例示的な時間表を使用する。
【表】
炭酸ガス処理後、356gの500−粘度(100〓=
37.5℃において)ナフテン系潤滑希釈油を混合物
に加え、そして後炭酸ガス処理混合物/希釈油を
約100〓(約37.8℃)に冷却してコロイド状分散
物を安定化する。このコロイド分散物は120時間
以上安定であつた。沈降物を次いで、プロセス溶
媒の除去前に、単一工程の遠心により除去する。
遠心後、揮発性溶媒を300〓(149℃)における蒸
留により除去する。最終生成物は次の組成を示
す: 29.2% スルホン酸マグネシウム * 0.05% 沈降物 421 合計の塩基価 * 沈降物は炭酸ガス処理工程後、遠心による
清澄化前に、4%である。 この炭酸ガス処理後の沈降物の値は、活性化さ
れた酸化マグネシウムの効果的利用を反映する。 実施例 2 この実施例は、最終のコロイド状スルホン酸マ
グネシウム分散物が550を越えるTBNを有する、
本発明の最良の態様または最良の態様の1つとし
てみなされるものを説明する。 使用した成分: ヘキサン中のスルホン酸1 1000g メタノール 56.6g 活性化した酸化マグネシウム 256.7g 非揮発性希釈油2 253.3g 水 118.0g 水酸化アンモニウム(28%NH3) 68.6g 1 実施例1と同じ。 2 実施例1と同じ。 実施例1に記載した手順と同一の手順を用いる
が、ただし活性化剤溶液の量、活性化した酸化マ
グネシウムおよび非揮発性希釈油を、この実施例
2において製造しようとする最終の仕上げ生成物
によつて指令される程度に変化する。該仕上げた
生成物は、565のTBNと0.08の沈降物の百分率
(遠心による清澄化前、沈降物の百分率は7であ
る)を有する輝いた流体である。 実施例 3,4,5および6 これらの実施例のおのおのは実施例1に記載し
たような手順と成分の比率を使用するが、揮発性
有機溶媒としてヘキサンの代わりに、下表中の
実施例4,5および6の有機溶媒を使用する。各
実施例中の最終の仕上げた生成物は流動性であり
かつ輝いている。
37.5℃において)ナフテン系潤滑希釈油を混合物
に加え、そして後炭酸ガス処理混合物/希釈油を
約100〓(約37.8℃)に冷却してコロイド状分散
物を安定化する。このコロイド分散物は120時間
以上安定であつた。沈降物を次いで、プロセス溶
媒の除去前に、単一工程の遠心により除去する。
遠心後、揮発性溶媒を300〓(149℃)における蒸
留により除去する。最終生成物は次の組成を示
す: 29.2% スルホン酸マグネシウム * 0.05% 沈降物 421 合計の塩基価 * 沈降物は炭酸ガス処理工程後、遠心による
清澄化前に、4%である。 この炭酸ガス処理後の沈降物の値は、活性化さ
れた酸化マグネシウムの効果的利用を反映する。 実施例 2 この実施例は、最終のコロイド状スルホン酸マ
グネシウム分散物が550を越えるTBNを有する、
本発明の最良の態様または最良の態様の1つとし
てみなされるものを説明する。 使用した成分: ヘキサン中のスルホン酸1 1000g メタノール 56.6g 活性化した酸化マグネシウム 256.7g 非揮発性希釈油2 253.3g 水 118.0g 水酸化アンモニウム(28%NH3) 68.6g 1 実施例1と同じ。 2 実施例1と同じ。 実施例1に記載した手順と同一の手順を用いる
が、ただし活性化剤溶液の量、活性化した酸化マ
グネシウムおよび非揮発性希釈油を、この実施例
2において製造しようとする最終の仕上げ生成物
によつて指令される程度に変化する。該仕上げた
生成物は、565のTBNと0.08の沈降物の百分率
(遠心による清澄化前、沈降物の百分率は7であ
る)を有する輝いた流体である。 実施例 3,4,5および6 これらの実施例のおのおのは実施例1に記載し
たような手順と成分の比率を使用するが、揮発性
有機溶媒としてヘキサンの代わりに、下表中の
実施例4,5および6の有機溶媒を使用する。各
実施例中の最終の仕上げた生成物は流動性であり
かつ輝いている。
【表】
本発明の最終組成物は、前記のように、変化可
能であるが、一般に100〓(37.8℃)において
2000センチストークスよりも多少低い粘度をもつ
輝いた流体である。
能であるが、一般に100〓(37.8℃)において
2000センチストークスよりも多少低い粘度をもつ
輝いた流体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a)(1) 約75〜約125重量部の、油溶性スルホ
ン酸、および油溶性スルホン酸と油溶性脂肪
族炭化水素モノカルボン酸との混合物からな
る群から選ばれた酸性油溶性分散剤、ここ
で、油溶性スルホン酸はモノアルキルベンゼ
ンとジアルキルベンゼンとの数種の混合物か
らなる群より選ばれ、該混合物においてジア
ルキルベンゼンが主要成分を占め、そして該
混合物においてアルキル基は分枝鎖または直
鎖でありかつ主として12〜16個の炭素原子を
含有するものであり; (2) 約100〜約500重量部の、約149℃(約300
〓)以下の沸点を有する炭化水素および塩素
化炭化水素からなる群より選ばれた揮発性有
機溶媒;および (3) 約2〜約10重量部の、炭素原子1〜6個の
脂肪族アルコール、3〜7個の炭素原子を含
有するアルコキシエタノール、および低級グ
リコールの炭素原子1〜6個のアルキルモノ
エーテルからなる群より選ばれたアルコー
ル; の混合物を形成し; (b) 工程(a)の該混合物に、かきまぜの条件下に、
初め酸性分散剤を中和するのに足る量の活性化
された酸化マグネシウム、そしてさらに約10〜
約125重量部の活性化された酸化マグネシウム
を加えて過塩基化マグネシウムを生成させ; (c) 工程(b)の反応混合物を存在する過塩基化マグ
ネシウム1モル当り化学量論量の75%(±10
%)の二酸化炭素で、反応混合物を約21℃〜約
51.7℃(約70〓〜約125〓)の範囲に維持しな
がら、該二酸化炭素を徐々に添加することによ
つて、処理し; (d) 工程(c)の炭酸ガス処理の前半段階で且つ該工
程(c)の全工程期間の1/15〜2/5に相当する
期間継続して、約0.6〜約9重量部のアンモニ
アを提供するのに足る量のアンモニアまたはア
ンモニウム化合物を含有しかつ約0.5〜約20重
量部の水を含有する活性化剤を、反応混合物に
徐々に加え; (e) 炭酸ガス処理工程が本質的に完結した後、約
160℃(約320〓)以上の沸点を有する非揮発性
の希釈油を加え; (f) 工程(e)からの反応混合物を約37.8℃(約100
〓)以下の温度にし(これにより、得られるコ
ロイド分散物に約24時間〜約240時間の間の安
定性がもたらされる。); (g) 沈降物を除去して実質的に透明なコロイド分
散物を生成し;そして (h) 加熱して揮発性物質を除去し、これによつて
高度に塩基性の実質的に透明のマグネシウム含
有最終コロイド状分散物を生成する; 各工程からなることを特徴とする流動性の高塩
基化スルホン酸マグネシウムの製造法。 2 油溶性スルホン酸が約85〜115重量部の比率
で存在し、そして揮発性有機溶媒は約200〜400重
量部の比率で存在する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 揮発性有機溶媒が脂肪族である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 4 揮発性有機溶媒がヘキサンである特許請求の
範囲第3項記載の方法。 5 揮発性有機溶媒が芳香族である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 6 アルコールがメタノール、エチレングリコー
ルのモノメチルエーテル、およびそれらの混合物
からなる群より選ばれた1員である特許請求の範
囲第1項記載の方法。 7 活性化剤がアンモニア、水、ならびにメタノ
ールおよびエチレングリコールのモノメチルエー
テルからなる群から選ばれた少なくとも1種のア
ルコールを含有する溶液である特許請求の範囲第
1項記載の方法。 8 活性化剤が約39重量部(±30%)の水酸化ア
ンモニウム(28%NH3)、約22重量部(±30%)
のメタノール、および約67重量部(±30%)の水
を含有する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 炭酸ガス処理は約1.5〜約2.5時間実施し、そ
の実質的に最初の約20〜約40分間活性化剤を炭酸
ガス処理されつつある混合物に徐々に加える特許
請求の範囲第1項記載の方法。 10 使用する活性化された酸化マグネシウム
は、最大約12秒の酸中和時間および約6%の強熱
減量によつて特徴づけられるものである特許請求
の範囲第1項記載の方法。 11 使用する活性化された酸化マグネシウム
は、次の性質によつて特徴づけられる特許請求の
範囲第1項記載の方法: ヨウ素価 ……40(最小) 結晶の大きさ ……150〜400Å かさ密度……18〜25ポンド/立方フイート
(0.29〜40g/cm3) 表面積 ……40〜70M2/g 強熱減量 ……6.0重量%(最大) 酸中和時間(A.N.T.) ……12秒(最大) 12 工程(e)の非揮発性希釈油は鉱物潤滑油およ
び合成潤滑油からなる群より選ばれる特許請求の
範囲第1項記載の方法。 13 工程(a)(3)におけるアルコールの量は4〜8
重量部である特許請求の範囲第1項記載の方法。 14 マグネシウム含有最終コロイド状分散物の
全塩基価(TBN)は少なくとも約500である特許
請求の範囲第1項記載の方法。 15 最終のマグネシウム含有コロイド状分散物
中の沈降物の量は約0.1%以下である特許請求の
範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/901,877 US4148740A (en) | 1978-05-01 | 1978-05-01 | Preparation of overbased magnesium sulfonates |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54143785A JPS54143785A (en) | 1979-11-09 |
| JPH048480B2 true JPH048480B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=25414968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1418579A Granted JPS54143785A (en) | 1978-05-01 | 1979-02-09 | Manufacture of perbasified magnesium sulfonate |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4148740A (ja) |
| JP (1) | JPS54143785A (ja) |
| BE (1) | BE873391A (ja) |
| CA (1) | CA1092341A (ja) |
| DE (1) | DE2903040A1 (ja) |
| FR (1) | FR2424957A1 (ja) |
| GB (1) | GB2019878B (ja) |
| IT (1) | IT1110602B (ja) |
| NL (1) | NL189569C (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4225446A (en) * | 1978-04-03 | 1980-09-30 | Calumet Industries, Inc. | Process for preparing highly basic magnesium sulfonates |
| FR2429831A2 (fr) * | 1978-06-26 | 1980-01-25 | Orogil | Nouveau procede de preparation de detergents-dispersants de haute alcalinite pour huiles lubrifiantes |
| US4557840A (en) * | 1984-05-11 | 1985-12-10 | Phillips Petroleum Company | Continuous process for overbasing petroleum sulfonate in a pipe reactor with multiple entry of countercurrent carbon dioxide |
| US4677074A (en) * | 1984-06-21 | 1987-06-30 | The Lubrizol Corporation | Process for reducing sulfur-containing contaminants in sulfonated hydrocarbons |
| US4647387A (en) * | 1985-04-11 | 1987-03-03 | Witco Chemical Corp. | Succinic anhydride promoter overbased magnesium sulfonates and oils containing same |
| FR2588270B1 (fr) * | 1985-10-03 | 1988-02-05 | Elf France | Procede de preparation d'un additif pour les huiles lubrifiantes, l'additif ainsi obtenu et une composition lubrifiante renfermant ledit additif |
| GB9111257D0 (en) * | 1991-05-24 | 1991-07-17 | Exxon Chemical Patents Inc | Preparation of overbased magnesium sulphonates |
| ITPN20030009U1 (it) * | 2003-04-04 | 2004-10-05 | Mgm Spa | Pattino con ruote in linea, particolarmente da competizione. |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4065396A (en) * | 1970-02-09 | 1977-12-27 | Bray Oil Co. | Magnesium oxide process |
| GB1399092A (en) * | 1971-05-27 | 1975-06-25 | Cooper & Co Ltd Edwin | Lubricant additives |
| IT1045687B (it) * | 1972-01-24 | 1980-06-10 | Continental Oil Co | Procedimento per la preparazione di dispersioni iperbasiche in olio lubrificante |
| GB1398001A (en) * | 1972-04-21 | 1975-06-18 | Conginental Oil Co | Preparation of hyperbasic dispersions |
| US3865737A (en) * | 1973-07-02 | 1975-02-11 | Continental Oil Co | Process for preparing highly-basic, magnesium-containing dispersion |
| FR2271281B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1977-01-21 | Inst Francais Du Petrole | |
| US4086170A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Labofina S. A. | Process for preparing overbased calcium sulfonates |
-
1978
- 1978-05-01 US US05/901,877 patent/US4148740A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-12-22 CA CA318,556A patent/CA1092341A/en not_active Expired
-
1979
- 1979-01-10 BE BE192829A patent/BE873391A/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-01-11 NL NLAANVRAGE7900238,A patent/NL189569C/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-01-17 IT IT19365/79A patent/IT1110602B/it active
- 1979-01-22 FR FR7901501A patent/FR2424957A1/fr active Granted
- 1979-01-26 DE DE19792903040 patent/DE2903040A1/de active Granted
- 1979-02-09 JP JP1418579A patent/JPS54143785A/ja active Granted
- 1979-03-13 GB GB7908741A patent/GB2019878B/en not_active Expired
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|---|---|
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| DE2903040A1 (de) | 1979-11-15 |
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| GB2019878A (en) | 1979-11-07 |
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| CA1092341A (en) | 1980-12-30 |
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