JPH0484858A - 高油分ソフトキャンディー - Google Patents
高油分ソフトキャンディーInfo
- Publication number
- JPH0484858A JPH0484858A JP2200888A JP20088890A JPH0484858A JP H0484858 A JPH0484858 A JP H0484858A JP 2200888 A JP2200888 A JP 2200888A JP 20088890 A JP20088890 A JP 20088890A JP H0484858 A JPH0484858 A JP H0484858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- soybean protein
- soft candy
- emulsifier
- candy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ることがなく、しかも咀畷感及び保形性の良好なソフト
キャンデイ−に関する。 [従来の技術] (1)背景 近年、従来のキャラメルとガム双方の性質を備えた、自
体軟らかい咀喘感を具備すると共に、咀畷時歯に粘着し
にくいソフトキャンデイ−が消費者の注目を集めている
。 (2)従来技術の問題点 このため、従来のソフトキャンデイ−の製造においては
、ソフト化の手段として凝固前のキャンデイ−組成物中
の水分量を増加させるが又は油分量を増加させる方法が
採用されてきた。しかし水分量を増加させると保形性が
低下し、夏季の室温程度の温度でもダして原形を失う、
一方、油分量を増加させると、保存中に油がソフトキャ
ンデイ−の表面に滲出して味を悪くするという欠点があ
る。 [発明が解決しようとする課題] そこで本発明が解決しようとする課題は、既往のソフト
キャンデイ−の欠点を改善した、保形性及び耐油滲出性
の優れたソフトキャンデイ−を提供することである。
点を解決するための手段につき種々検討を試みた結果、
凝固前のソフトキャンデイ−組成物中に粉末状大豆蛋白
を含有させることによって、多量の油分を含有させても
保形性が向上すること、及び更にHLB2以下の乳化剤
を併用することによって、油滲みも防止できることを見
出した。 ■ 概要 上記の課題を解決するため、本発明は、0.1〜20%
の粉末状大豆蛋白と10〜30%の油分とを含む乳化物
であることを特徴とする高油分ソフトキャンデイ−に係
る。 以下、発明の構成に関連する主要な要素事項等につき項
分けして説明する。 (3)大豆蛋白粉末 本発明で使用しうる粉末状大豆蛋白としては、分離大豆
蛋白若しくは濃縮大豆蛋白の粉末又は全脂若しくは脱脂
大豆粉等を例示できるが、殊に粉末状分離大豆蛋白が好
ましい。凝固前の組成物(即ち、煎熾(煮詰め)を終え
た直後の流動性飴状eJ)中の粉末状大豆蛋白の量は、
0.1〜20%、殊に2〜4%であるのが好適である。 粉末状大豆蛋白の量が下限値未満であれば充分な保形効
果が得られず、逆に上限値超過としても保形性がそれ程
向上しないので、不経済であるのみでなく、風味も低下
する傾向を示す。 (イ)油脂 油脂としては、融点30℃以上〜37℃以下の高融点油
脂が好ましい。適当な油脂の例としては、例えばパーム
油やラウリン油の分画油、ダイズ油、ナタネ油等の低融
点油脂類の硬化油脂類、ハードバター類、ノーテンパー
型チョコレート油脂、エステル交換油脂類等を例示でき
るが、勿論これらに限るものではない。 油脂の量は、凝固前の組成物の10〜30%であるのが
望ましい。油脂量が下限値未満ではソフト化が不充分と
なり、また上限値を超えると、大豆蛋白の量を増しても
保存中における油脂量の滲出を防ぐのが難しくなる。 +51 乳化剤 本発明で使用する乳化剤としては、HLB2以下の低H
LB系のもの、殊にW/。型の乳化物を形成する性質を
持つもの(”/。系乳化剤)が好ましい、特に縮合リシ
ル−1・系のW/。系乳化剤は、耐油滲出性及び保形性
の両面で最良の結果を与える。しかしエステル化度1.
8以上の低)(LBショ糖脂肪酸エステルもある程度縮
合リシルレート系界面活性剤に匹敵する効果を示す。 乳化剤の添加量は、凝固前の組成物中0.01〜1%、
殊に0.1〜0.5%であるのが望ましい。乳化剤の使
用量が下限値未満では、充分な油滲出防止効果が得られ
ず、また上限値を超えても格別の上記効果の上昇が見ら
れないのみでなく、経済的にも不利である。 (6)製造 本発明に俤る高油分ソフトキャンデイ−は、従来のキャ
ンデイ−の製造法と同様に、所定量の水飴、砂糖、練乳
、油脂、香料等の原料の他に、粉末状大豆蛋白及び乳化
剤を所定量配合した。混合された組成物を、適度の水分
量(W通約8%前後)となるまで加熱、煎熾しく煮詰め
)で溶融させた後、所定の型内に流し込む等して冷却、
固化させることにより製造される。好適な処方の一例は
以下のようである。 水飴 36.0重量部グラニユー糖
17.4 ツノ練乳 26
.3 H植物性油脂(m131℃) 20.0
ツノW/。系乳化剤 0,3〃 粉末状大豆蛋白 4.O〃 溶融状態の組成物は、冷却、凝固させる以前に成るべく
均質化するのが望ましい。均質化の手段としては、ホモ
ミキサー、バイオミキサー(以上商品名)等の高速機械
的攪拌機、ホモジナイザー又はコロイドミル(例えば商
品名マイコロイダ−)等の如き均質分散機等が利用され
る。均質化により製品高油分ソフトキャンデイ−の肌理
が細かくなると共に、油滲み、ダレ等も減少する。 [作用] 本発明における粉末状大豆蛋白及び乳化剤の作用は明確
ではないが、恐らく大豆蛋白が、その保水性と乳化性に
より水分を保留すると同時に、糖質と油分とを親和させ
て安定な乳化系を形成し、殊に低HLB乳化剤の存在に
より、糖質と油分との親和性が一層高まることによるも
のと想像される。特に、低HLB乳化剤の中でもglo
型の乳化剤は、糖質と油分とを親和させる作用が強く、
大豆蛋白との協同作用により、乳化系をより安定化させ
る。なお、凝固前の融解状態の組成物を物理的に均質化
させることにより、より保形性の優れた製品が得られる
。 [実施例] 以下、実施例により発明具体化の例を述べるが、例示は
単に説明用のものてあって、発明精神の限定を意図した
ものではない。 実施例1〜2及び比較例1 下表−1記載の組成の原料混合物を、攪拌しなから品温
100℃迄煮詰めた後、型に流し込んで固化させた。製
品の物性を併せて下表−1に示す6ネネ:ショ糖脂肪酸
エステルHLB2;@:単位は全部重量部;#:◎良好
、○晋通、△やや不良;##:士油滲み僅か、十油滲み
あり、油滲み著し。 上表から明らかなように、粉末状大豆蛋白の添加により
、保形性及び油滲み共に改善されている。 なお、大豆蛋白としての分離大豆蛋白の好適な添加量は
、本例では約4%である。 実施例3〜5 上の実施例1の実験において、乳化剤の種類のみを変え
て実験を行った。因に乳化剤の用量は各同量であった。 結果を下表−2として示す。なお、物性の評価及び基準
は上側と同じである。 し縮合リシルレートは、HLB2のショ糖脂肪酸エステ
ルより優れた油滲み抑制効果を奏することが判る。 実施例6〜7 実施例5の実験において、冷却前の溶融組成物をホモミ
キサーを用いて10分間機械的に均質化する操作を付加
したものと、同操作を付加しないものと対比して均質化
の効果を検討した。結果は下表−3に示される。 語表から窺えるように、均質化により保形性が一層向上
している。 注)縮合リシルレート 上表の如く、保形性は何れも良好であるが、油滲みに関
してはHL B 15のショ糖脂肪酸エステルが同2の
ものより劣った成績を示しな。これに反
トキャンデイ−の欠点であった保形性及び油滲みが改善
された、保形性及び耐油滲出性の優れたソフトキャンデ
イ−を提供しうろことによリ、食品産業の発展及び食生
活の向上に寄与しうる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 0.1〜20%の粉末状大豆蛋白と10〜30%の
油分とを含む乳化物であることを特徴とする高油分ソフ
トキャンディー。 2 乳化剤として0.01〜1%のHLB2以下の低H
LB乳化剤を含む請求項1記載のキャンディー。 3 凝固前のキャンディー組成物が、機械的な均質化処
理を受けたものである請求項1記載のキャンディー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2200888A JP2793341B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高油分ソフトキャンディー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2200888A JP2793341B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高油分ソフトキャンディー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484858A true JPH0484858A (ja) | 1992-03-18 |
| JP2793341B2 JP2793341B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=16431920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2200888A Expired - Lifetime JP2793341B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高油分ソフトキャンディー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793341B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805894B1 (en) | 2000-07-31 | 2004-10-19 | Morinaga & Co., Ltd. | Soft candy and its production method |
| WO2011129251A1 (ja) * | 2010-04-14 | 2011-10-20 | 不二製油株式会社 | ソフトキャンデーの製造方法 |
| JP2012055261A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | ソフトキャンディーの製造方法およびソフトキャンディー |
| JP2012139172A (ja) * | 2010-12-29 | 2012-07-26 | Kracie Foods Ltd | ソフトキャンディ用保形剤及びソフトキャンディの保形方法 |
| WO2019225285A1 (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 株式会社ロッテ | ゼラチン以外のたんぱく質及び油脂配合ソフトキャンディを含有するチューインガム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015129107A1 (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | 日清オイリオグループ株式会社 | 大豆粉末を使用した食品及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2200888A patent/JP2793341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805894B1 (en) | 2000-07-31 | 2004-10-19 | Morinaga & Co., Ltd. | Soft candy and its production method |
| WO2011129251A1 (ja) * | 2010-04-14 | 2011-10-20 | 不二製油株式会社 | ソフトキャンデーの製造方法 |
| JP2012055261A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Mitsubishi-Kagaku Foods Corp | ソフトキャンディーの製造方法およびソフトキャンディー |
| JP2012139172A (ja) * | 2010-12-29 | 2012-07-26 | Kracie Foods Ltd | ソフトキャンディ用保形剤及びソフトキャンディの保形方法 |
| WO2019225285A1 (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 株式会社ロッテ | ゼラチン以外のたんぱく質及び油脂配合ソフトキャンディを含有するチューインガム |
| JPWO2019225285A1 (ja) * | 2018-05-25 | 2021-05-27 | 株式会社ロッテ | ゼラチン以外のたんぱく質及び油脂配合ソフトキャンディを含有するチューインガム |
| TWI818986B (zh) * | 2018-05-25 | 2023-10-21 | 日商樂天股份有限公司 | 含有摻合了明膠以外的蛋白質及油脂所成之軟糖的口香糖 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793341B2 (ja) | 1998-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5601432B1 (ja) | 粉末油脂及びその製造法と、それを用いたチョコレート様食品 | |
| CN105050416B (zh) | 在冷冻温度区域中绵软的含水巧克力及其制造方法 | |
| JP3319716B2 (ja) | 含水チョコレート類の製造法 | |
| US6159526A (en) | Method for manufacturing water-containing chocolates and chocolate compositions produced thereby | |
| JP2000139352A (ja) | 含水チョコレート類 | |
| JPS62259545A (ja) | 軟らかい大豆油充填クリ−ム組成物 | |
| JPH0484858A (ja) | 高油分ソフトキャンディー | |
| JPH06237694A (ja) | 含水チョコレートの製造法 | |
| JP2002306076A (ja) | 被覆用チョコレート類及びその製造法 | |
| JP2021100438A (ja) | 菓子およびその製造方法 | |
| JPH10108624A (ja) | チョコレート組成物及びこれで被覆した複合食品 | |
| JPWO2005029970A1 (ja) | 焼成等加熱用油性食品素材 | |
| JP6930626B1 (ja) | 油性食品用食感改良剤 | |
| JP2950191B2 (ja) | 油脂組成物及びそれを含む水中油型乳化物 | |
| JPH0870776A (ja) | 油中水型の含水チョコレート類の製法 | |
| JP7031773B1 (ja) | 中鎖脂肪酸結合トリグリセリドを含むチョコレート類 | |
| JP4306848B2 (ja) | 含水チョコレート類 | |
| JPH05244869A (ja) | 油脂組成物 | |
| KR100249358B1 (ko) | 당알콜류를사용한초콜렛제조방법 | |
| JP3705677B2 (ja) | 含水チョコレート類及びその製造方法 | |
| JP3039603B2 (ja) | ソフトキャンディ | |
| JPH05227887A (ja) | 耐熱油脂性菓子およびその製造方法 | |
| JP3243798B2 (ja) | 非吸湿性アイシングの製造方法 | |
| JP2971331B2 (ja) | ソフトキャンディー | |
| JPH05284908A (ja) | クリーム用油脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110619 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110619 Year of fee payment: 13 |