JPH048603Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048603Y2 JPH048603Y2 JP1984171302U JP17130284U JPH048603Y2 JP H048603 Y2 JPH048603 Y2 JP H048603Y2 JP 1984171302 U JP1984171302 U JP 1984171302U JP 17130284 U JP17130284 U JP 17130284U JP H048603 Y2 JPH048603 Y2 JP H048603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- cheese
- distance
- antenna conductor
- structures
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はマグネトロンに関し、特に出力部のチ
ヨーク構造に関する。
ヨーク構造に関する。
(ロ) 従来の技術
近年、通信用の周波数として高周波帯の利用が
進み、これに応じて雑音規制もより高周波数まで
の規制が望まれ、従つて、マグネトロンにおい
て、多くの高調波成分の抑制が求められている。
進み、これに応じて雑音規制もより高周波数まで
の規制が望まれ、従つて、マグネトロンにおい
て、多くの高調波成分の抑制が求められている。
第3図は、例えば特公昭57−31254号公報に見
られる従来例を示す断面図である。1はセラミツ
ク等から成る絶縁筒体、2は該絶縁筒体内を貫通
して配された板状のアンテナ導体、3は該アンテ
ナ導体の先端と電気的に接続された有底筒状の第
1チヨーク構体、4は一方の開口端が第1チヨー
ク構体3の外周面に電気的に接続され、他方の開
口端が絶縁筒体1の開口部に密封的に結合された
第2チヨーク構体、5は第1及び第2チヨーク構
体3,4を包囲するキヤツプ体である。
られる従来例を示す断面図である。1はセラミツ
ク等から成る絶縁筒体、2は該絶縁筒体内を貫通
して配された板状のアンテナ導体、3は該アンテ
ナ導体の先端と電気的に接続された有底筒状の第
1チヨーク構体、4は一方の開口端が第1チヨー
ク構体3の外周面に電気的に接続され、他方の開
口端が絶縁筒体1の開口部に密封的に結合された
第2チヨーク構体、5は第1及び第2チヨーク構
体3,4を包囲するキヤツプ体である。
而して、斯る構造において、第1及び第2チヨ
ーク構体3,4の夫々の深さ、即ち図中の1及
び2の長さを任意の高調波波長の約1/4とするこ
とによつて、2種類の高調波の放射を抑制するこ
とができる。
ーク構体3,4の夫々の深さ、即ち図中の1及
び2の長さを任意の高調波波長の約1/4とするこ
とによつて、2種類の高調波の放射を抑制するこ
とができる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来例によつて、簡単に高調波の放射を抑制す
ることができるが、抑制せんとする高調波の数だ
けチヨーク構体が必要となるため、構造が複雑と
なる。
ることができるが、抑制せんとする高調波の数だ
けチヨーク構体が必要となるため、構造が複雑と
なる。
本考案の目的は、夫々任意の高調波を抑制する
2つのチヨーク構体から、3つの高調波放射を抑
制することにある。
2つのチヨーク構体から、3つの高調波放射を抑
制することにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、絶縁筒体と、該絶縁筒体を貫通して
設けられたアンテナ導体と、該アンテナ導体に同
軸的に設けられ、かつ、電気的に接続された第1
チヨーク構体、及び上端部が上記第1チヨーク構
体の側面に接続された第2チヨーク構体を有する
マグネトロンにおいて、上記第2チヨーク構体の
最外側は上記絶縁筒体の開口端に密封的に結合さ
れており、上記第2チヨーク構体の下端部から第
1チヨーク構体の下端部までの距離をa、第1チ
ヨーク構体の下端部から第2チヨーク構体の上端
部までの距離をb、また第1及び第2チヨーク構
体の夫々の上端部間距離をcとし、上記a,b,
cにおいて、b及びb+cが任意高調波波長の1/
4とし、かつ、2a+4b+2cが任意の高調波波長の
1/2としたものである。
設けられたアンテナ導体と、該アンテナ導体に同
軸的に設けられ、かつ、電気的に接続された第1
チヨーク構体、及び上端部が上記第1チヨーク構
体の側面に接続された第2チヨーク構体を有する
マグネトロンにおいて、上記第2チヨーク構体の
最外側は上記絶縁筒体の開口端に密封的に結合さ
れており、上記第2チヨーク構体の下端部から第
1チヨーク構体の下端部までの距離をa、第1チ
ヨーク構体の下端部から第2チヨーク構体の上端
部までの距離をb、また第1及び第2チヨーク構
体の夫々の上端部間距離をcとし、上記a,b,
cにおいて、b及びb+cが任意高調波波長の1/
4とし、かつ、2a+4b+2cが任意の高調波波長の
1/2としたものである。
(ホ) 作用
本考案によれば、個別に設けられた2つのチヨ
ーク構体が夫々任意の2つの高調波を抑制すると
共にそれらのチヨーク構体が組み合わされて、も
う1つの任意の高調波の放射を抑制する。
ーク構体が夫々任意の2つの高調波を抑制すると
共にそれらのチヨーク構体が組み合わされて、も
う1つの任意の高調波の放射を抑制する。
(ヘ) 実施例
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図であ
るが、その構成は第3図に示したものと同じであ
り、同一部分には同一番号を付している。本考案
の特徴は、任意の高調波の放射を抑制するために
設けられた第1チヨーク構体3及び第2チヨーク
構体4を共用して、更に他の高調波の放射を抑制
するための第3のチヨーク構造を形成した点にあ
る。第2チヨーク構体4の下端開口部からその内
面を経て、第1チヨーク構体3の第2チヨーク構
体4と接する位置からその外面3a及び第1チヨ
ーク構体3の内面、更にアンテナ導体2の第2チ
ヨーク構体4の下端開口部に対向する位置までの
距離をある高調波波長の約1/2の長さに形成して
いる。即ち、第2図に示すように、第2チヨーク
構体4の下端部から第1チヨーク構体3の下端部
までの距離をa,第1チヨーク構体3の下端部か
ら第2チヨーク構体4の上端部までの距離をb、
また第2及び第1チヨーク構体4、3の夫々の上
端部間の距離をcとすると、 2a+4b+2c=1/2×λ/M1 である。また、第1チヨーク構体3及び第2チヨ
ーク構体4については、 2b+2c=1/2×λ/M2 2b=1/2×λ/M3 である。ここで、λは基本波波長、M1,M2,
M3は夫々第M1高調波、第M2高調波及び第M3高
調波を示す。
るが、その構成は第3図に示したものと同じであ
り、同一部分には同一番号を付している。本考案
の特徴は、任意の高調波の放射を抑制するために
設けられた第1チヨーク構体3及び第2チヨーク
構体4を共用して、更に他の高調波の放射を抑制
するための第3のチヨーク構造を形成した点にあ
る。第2チヨーク構体4の下端開口部からその内
面を経て、第1チヨーク構体3の第2チヨーク構
体4と接する位置からその外面3a及び第1チヨ
ーク構体3の内面、更にアンテナ導体2の第2チ
ヨーク構体4の下端開口部に対向する位置までの
距離をある高調波波長の約1/2の長さに形成して
いる。即ち、第2図に示すように、第2チヨーク
構体4の下端部から第1チヨーク構体3の下端部
までの距離をa,第1チヨーク構体3の下端部か
ら第2チヨーク構体4の上端部までの距離をb、
また第2及び第1チヨーク構体4、3の夫々の上
端部間の距離をcとすると、 2a+4b+2c=1/2×λ/M1 である。また、第1チヨーク構体3及び第2チヨ
ーク構体4については、 2b+2c=1/2×λ/M2 2b=1/2×λ/M3 である。ここで、λは基本波波長、M1,M2,
M3は夫々第M1高調波、第M2高調波及び第M3高
調波を示す。
従つて、a、b、cを夫々
a=λ/4(1/M1−1/M2−1/M3)
b=λ/4・1/M3
c=λ/4(1/M2−1/M3)
とすることによつて、第1及び第2チヨーク構体
3,4にて3つの高調波の放射を抑制することが
できる。なお、高調波としては、例えばM1=2,
M2=5,M3=6であり、この時、a=4.1mm,
b=5.1mm及びc=1.0mmである。
3,4にて3つの高調波の放射を抑制することが
できる。なお、高調波としては、例えばM1=2,
M2=5,M3=6であり、この時、a=4.1mm,
b=5.1mm及びc=1.0mmである。
以下、第3のチヨーク構造のチヨーク作用につ
いて詳述する。マイクロ波電流は、アンテナ導体
2から第1チヨーク構体3の内面及び外面を経て
第2チヨーク構体4の内面を流れる。ここで、第
2チヨーク構体4の下端開口部から上方をみた場
合について等価的に考えると、第2図に示すよう
に、線路長=a+2b+cの平行二線の一端を
短絡したものとして考えられる。この平行二線の
特性インピーダンスをZoとした時、第2チヨー
ク構体4の下端開口部から上方をみたインピーダ
ンスZは、 Z=jZotanβ (ただし、β=2π/λ) となる。今、2a+4b+2cの長さは、ある高調波
の波長λの1/2となつているので、a+2b+cは
λ/4となり、上記インピーダンスZは無限大と
なる。従つて、この第3のチヨーク構造は、高調
波の放射を抑制することができる。
いて詳述する。マイクロ波電流は、アンテナ導体
2から第1チヨーク構体3の内面及び外面を経て
第2チヨーク構体4の内面を流れる。ここで、第
2チヨーク構体4の下端開口部から上方をみた場
合について等価的に考えると、第2図に示すよう
に、線路長=a+2b+cの平行二線の一端を
短絡したものとして考えられる。この平行二線の
特性インピーダンスをZoとした時、第2チヨー
ク構体4の下端開口部から上方をみたインピーダ
ンスZは、 Z=jZotanβ (ただし、β=2π/λ) となる。今、2a+4b+2cの長さは、ある高調波
の波長λの1/2となつているので、a+2b+cは
λ/4となり、上記インピーダンスZは無限大と
なる。従つて、この第3のチヨーク構造は、高調
波の放射を抑制することができる。
なお、本実施例において、第1及び第2チヨー
ク構体3,4の上端部3b,4bの長さは実際と
して非常に短いものであるため無視して各チヨー
ク構体の長さを決定しているが、これら上端部3
b,4bの長さが無視し得ない場合にあつてはこ
れらを含めた全体の長さを考慮する必要がある。
ク構体3,4の上端部3b,4bの長さは実際と
して非常に短いものであるため無視して各チヨー
ク構体の長さを決定しているが、これら上端部3
b,4bの長さが無視し得ない場合にあつてはこ
れらを含めた全体の長さを考慮する必要がある。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、夫々任意の高調波を抑制する
2つのチヨーク構体を組み合わせることにより、
もう1つの任意の高調波放射を抑制できるため、
構造を複雑にすることなく3つの高調波放射を抑
制することができる。
2つのチヨーク構体を組み合わせることにより、
もう1つの任意の高調波放射を抑制できるため、
構造を複雑にすることなく3つの高調波放射を抑
制することができる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図は要部断面図、第2図は等価回路図、第3
図は従来例を示す要部断面図である。 3……第1チヨーク構体、4……第2チヨーク
構体。
第1図は要部断面図、第2図は等価回路図、第3
図は従来例を示す要部断面図である。 3……第1チヨーク構体、4……第2チヨーク
構体。
Claims (1)
- 絶縁筒体と、該絶縁筒体を貫通して設けられた
アンテナ導体と、該アンテナ導体に同軸的に設け
られ、かつ、電気的に接続された第1チヨーク構
体、及び上端部が上記第1チヨーク構体の側面に
接続された第2チヨーク構体を有するマグネトロ
ンにおいて、上記第2チヨーク構体の最外側は上
記絶縁筒体の開口端に密封的に結合されており、
上記第2チヨーク構体の下端部から第1チヨーク
構体の下端部までの距離をa、第1チヨーク構体
の下端部から第2チヨーク構体の上端部までの距
離をb、また第1及び第2チヨーク構体の夫々の
上端部間距離をcとし、上記a,b,cにおい
て、b及びb+cが任意高調波波長の1/4であり、
かつ、2a+4b+2cが任意の高調波波長の1/2であ
ることを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171302U JPH048603Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171302U JPH048603Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187445U JPS6187445U (ja) | 1986-06-07 |
| JPH048603Y2 true JPH048603Y2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=30728994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984171302U Expired JPH048603Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048603Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5731254B2 (ja) * | 1973-03-03 | 1982-07-03 | ||
| JPS60243938A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Hitachi Ltd | マグネトロン |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP1984171302U patent/JPH048603Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187445U (ja) | 1986-06-07 |
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