JPH0486242A - 積層成形品の製造方法 - Google Patents

積層成形品の製造方法

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JPH0486242A
JPH0486242A JP20319790A JP20319790A JPH0486242A JP H0486242 A JPH0486242 A JP H0486242A JP 20319790 A JP20319790 A JP 20319790A JP 20319790 A JP20319790 A JP 20319790A JP H0486242 A JPH0486242 A JP H0486242A
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Hiroshi Abe
弘 阿部
Akitaka Miyake
三宅 顕隆
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、自動車、バイツ等のボテイー(例えば、フロ
ントボディー)、バンパー フード等の成形品の装飾(
加飾)のため、加飾用シートを貼付し積層成形品を製造
する方法に関するものである。 (従来の技術) 従来、自動車、バイツ等のボディーは塗装によりその装
飾(加飾)が行われていた。 近年、これら部分の材質が、鋼板からプラスチックスへ
変わりつつあり、その装飾方法としても従来の塗装の他
、軟質塩化ビニルシートを中心とする熱可塑性樹脂から
なる加飾シート(マーキングシート)が利用されてきて
いる。これらシートは、真空や圧空成形法によって成形
品の表面に積層されており、例えば、特開昭57−70
61.0号公報には成形品の表面処理方法が提案されて
いる。 (発明が解決しようとする課題) しかし、上記公報で用いられているシートは、軟質材料
からなるシートであり、そのシートの破断強度が低いた
めに、シートを用いて真空、圧空成形により深絞りの積
層成形品を製造しようとすれば成形時にシートが破断す
るおそれがあり、またシートを高温に加温した状態で成
形したとしても、成形時にシートが溶融してシートがよ
り破断し易くなるという問題があった。 本発明は、上記の問題点を改善したものであり、深絞り
の成形品においても外観性の良好な積層成形品が製造で
きる方法を提供することを目的とするものである。 (課題を達成するための手段) 本発明の積層成形品の製造方法は、真空及び/又は圧空
成形により熱可塑性シートを成形品の表面に積層する積
層成形品の製造方法において、該熱可塑性シートが、透
明なフッ素樹脂からなる表面シート層、着色剤を含む塩
化ビニル樹脂及び/又はアクリル樹脂からなる中間シー
ト層、及び熱変形温度が70’C以上である樹脂からな
る下層シート層がこの順で積層されたシートであること
を特徴とし、そのことにより上記目的が達成される。 本発明に使用される熱可塑性シートは、表面シート層、
中間シート層及び下層シート層の、少なくとも3層がこ
の順で積層されたシートである。 表面ソート層は耐候性、耐汚染性及び自己潤滑性(耐摩
耗性)に富む透明なフッ素樹脂からなり、中間シート層
は着色剤の分散性に優れるアクリル系樹脂及び/又は塩
化ビニル系樹脂からなり、下らなるものである。 上記熱可塑性シートを構成する材料の詳細は以下の通り
である。 上記表面シート層を形成するフッ素樹脂としては、モノ
フロロエチレン、ジフロロエチレンのホモボッマーや;
モノフロロエチレン、ジフロロエチレン、トリフロロエ
チレン、テトラフロロエチレン、ヘキサフロロプロピレ
ン等とエチレン、フロピレン、 (メタ)アクリル酸、
 (メタ)アクリル酸エステル等の材料とのコポリマー
等があげられ、またこれらの樹脂と(メタ)アクリル樹
脂とのブレンド物も使用しうる。フッ素樹脂には、通常
、多量の紫外線吸収剤が添加される。 紫外線吸収剤としては、2. 4. −’;ヒドロキシ
ベンゾフェノン、2.2’ −ジヒドロキシ−44′−
ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ−5−スルホベンゾフェノン等のベンゾフェノン系
材料や; 2 (2’ −ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール等のトリアゾール系材料や;
サリチル酸フェニル、パラーtert−ブチルフェニル
サリチル酸等のサリチル酸エステル系材料が好ましく用
いられる。 上記中間シート層を形成するアクリル樹脂は、典型的に
は、 (メタ)アクリル系モノマーとスチレン系モノマ
ーや酢酸ビニルを反応させて得られるコポリマーである
。 (メタ)アクリル系モノマーとしては、例えば、(メタ
)アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸エチル、 
(メタ)アクリル酸ベンジル、2−エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、フェノキシジエレングリコール(メ
タ)アクリレートなどがあり;スチレン系モノマーとし
ては、スチレン、αメチルスチレン、α−エチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、p−メトキンスチレン、p−
フェニルスチレン、p−エトキシスチレン、p−クロロ
スチレン、m−クロロスチレン、0−クロロスチレンな
どがある。アクリル樹脂にはフタル酸エステル類等の可
塑剤が通常添加される。 」二記塩化ビニル樹脂は、従来公知の塩化ビニル樹脂が
用いられ、ポリ塩化ビニルにジオクチルフタレート等の
フタル酸エステル系やアジピン酸系、エポキシ化大豆油
等の可塑剤等を添加した軟質塩化ビニル樹脂が好適に用
いられる。 また、上記アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂には、フッ素
樹脂と同様紫外線吸収剤が一般に添加される。紫外線吸
収剤としては、前述の材料が用いられる。 中間シート層には、顔料、染料等の着色剤が含まれる。 顔料には、例えば、酸化チタン、ゼオライト、シリカ、
アルミナ、シアニン系顔料などがあり、染料には、例え
ば、アゾ系染料、アントラキノン系染料、インジゴイド
系染料、スチルベン系染料等がある。これら着色剤の量
については、シートに隠ぺい性をもたせる場合は、中間
シート層の固形分100重量部に対して、総着色剤量と
して2−400重量部の範囲が好ましい。さらに、中間
シート層には、酸化防止剤を添加する場合もある。 下層シート層を形成する樹脂としては、非晶性ポリマー
と結晶性ポリマーのいずれも用いられ得る。下層シート
層を非晶性ポリマーて形成する場合には、そのガラス転
移温度(T g)が70℃以上の樹脂が用いられ、好ま
しくは70℃〜120℃てあり、下層シート層を結晶性
ポリマーて形成する場合には、その結晶の融点が70’
C以上の樹脂が用いられ、好ましくは70℃〜150℃
である。例えば、硬質塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニ
ル樹脂、塩素化ポリエチレン等の塩化ビニル系樹脂や;
ポリスチレン、ABS(アクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン共重合体)、AS(アクリロニトリル−スチ
レン共重合体)等のスチレン系樹脂、ボリカーホ不−ト
樹脂、アクリル樹脂、ナイロン樹脂、硬質ウレタン樹脂
等が好適に用いられる。 本発明に使用される熱可塑性シートの膜厚は限定するも
のではないが、長期の耐候性及び外観性(深み感)の観
点から表面シート層の膜厚は30〜200μmが好まし
く、着色性(隠ぺい力)の観点から中間シート層の膜厚
は50〜300μmか好ましく、さらに真空、圧空成形
性の観点から下層シート層の膜厚は100μm〜500
μmか好ましく、トータルで150〜1000μm程度
の範囲が好ましい。 また、熱可塑性シートは、貼付される被着体との密着性
を上げるために、予め、下層シート層の外面(下面)に
接着層を設けてもよい。この接着層は、例えば、EVA
 (エチレン−酢ビ共重合体)系HM(ホットメルト)
接着剤1.SBS (スチレン−ブタジェン−スチレン
共重合体)系HM接着剤、5IS(スチレン−イソプレ
ン−スチレン共重合体)系HM接着剤、アクリル系HM
接着剤、不飽和ポリエステル系の未架橋物、アクリル系
粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤等から
形成することができる。 上記表面シート層は、例えば、ポリフッ化ビニリデン、
アクリル樹脂及び紫外線吸収剤をDMF(ジメチルホル
ムアミド)に溶解させ、キャステインク(ナイフコータ
ー コンマフ−ター等のダイレクトやリバースコーター
で塗工、乾燥)でシート化したり、カレンダー成形でシ
ート化することができる。中間シート層をアクリル樹脂
で形成する場合には、アクリル樹脂を酢酸エチル等の溶
剤に溶解させ、キャスティングでシー)・化したり、ア
クリル樹脂を押出ダイやカレンダーでシート化すること
ができる。中間シート層を塩化ビニル樹脂で形成する場
合には、塩化ビニルゾルとしてキャスティングでシート
化したり、押出タイやカレンターでシート化することか
できる。また、下層シート層は、カレンダー成形や押出
成形でシート化することができる。 熱可塑性シートを製法するにあたって、表面シート層と
中間シート層との積層は、通常、ドライラミネート(加
熱ラミネート)やそれぞれのシート材料の共押出等で行
われる。これら両層の積層強度を上げるために、それぞ
れのシート層の間にフッ素樹脂とアクリル樹脂とのブレ
ンド物からなるプライマー層を設けてもよい。この場合
、プライマー層は、積層時に押出ダイからプライマー層
を押しだしたり、予めどちらかのシート層に積層される
。また、中間シート層と下層シート層との積層は、上記
表面シート層と中間シート層との積層同様、ドライラミ
ネート(加熱ラミネート)やそれぞれのシート材料の共
押出等で行われる。この積層においても両シート層の接
着力が低い場合は、両シート層の間にプライマー層を設
けてもよい。さらに、上記3層を同時に共押出して熱可
塑性シートを製造してもよい。 積層成形品の製造方法は、通常の真空及び/又は圧空成
形機を用いて行われる。 すなわぢ、予めシートが積層される成形品を成形機中の
所定の位置に置き、次に、この成形機の中の所定位置に
熱可塑性シートを設置し、該シートを80℃〜180℃
程度に加熱して、真空及び/又は圧空下で成形品の載っ
ている昇降台を上昇させシートを成形品に積層したり、
真空及び/又は圧空のみでシートを成形品に積層したり
、上記加熱条件、真空及び/又は圧空条件、成形品への
シートの加圧等を組み合わせてシートを成形品に積層す
ることができる。 (効果) 本発明は、破断強度が比較的高くて成形性に優れ、しか
も外観のよい熱可塑性シートを用いて積層成形品を製造
するので、深絞り成形においても破断することなくシー
トを成形品に貼付けることができ、しかも外観性(光沢
、鮮映性)に優れ、長期の耐候性も良好な被膜を形成す
ることができる。従って、自動車、バイツ等のボディー
等に好適な外観性の優れる積層成形品を提供することが
でき、さらに、シート材料を成形品に積層するものであ
るから、色替えも簡単に行え、少量多品種生産にも適し
ている。 (実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。なお、「部
」は「重量部」を意味する。 ■1表面シート層の作成 1、DMF300部、ポリフッ化ビニリデン(ペンウォ
ルト社製、Kynar−500)100部、アクリル樹
脂(旭化成工業■製、デルペ/h S R6500)2
0部及び2,4.−ジヒドロキシベンゾフェノン1.5
部をよく攪拌し混合させた。 この混合液をナイフコーター(ダイレクト)でキャステ
ィングし、80℃,140℃てそれぞれ乾燥させてシー
トを作成した。シート膜厚は40μmであった。 2、ポリフッ化ビニリデン(ペンウォルト社製、Kyn
ar−740)100部、2−ヒドロキン4−メトキシ
−5−スルホベンゾフェノン3部を2軸混練機で混練し
Tダイから押し出してシートを作成した(膜厚は、30
μm)。 次に、ポリフッ化ビニリデン(同上)100部とアクリ
ル樹脂(三菱レーヨン■製、ハイペットHBE)60部
からなる材料を混練機で混練しペレット化し、さらに、
混練機及びTダイによりシートを作成した(膜厚は、2
0μm)。この両シートを160℃で加熱ラミネートし
た。 3、フッ素系アロイフィルム(電気化学工業■製、DX
−1)を使用した。シート膜厚は25μmて=12 あった。 ■、中間シート層の作成 1、酢酸エチル300部、アクリル樹脂(三菱レーヨン
@製、ハイペットHBE)100部、酸化チタン(平均
粒径0.18μm)60部及びジオクチルフタレート1
0部を3本ロールでよく混練し混合液を得た。この混合
液をナイフコーター(ダイレクト)でキャスティングし
、506C1800Cでそれぞれ乾燥させシートを作成
した。シート膜厚は100μmであった。 2、アクリル樹脂(旭化成工業■製、デルペット5R6
500)100部、塩化ビニル樹脂(徳山積水玉業■製
、重合度600)40部、ジオクチルフタレート30部
、錫系の熱安定剤10部及びアルミフレーク(フレーク
状で平均粒径2〜10μm)30部を混線機で混練し、
ペレット化した。 このペレットを用いてカレンダー成形によりシートを作
成した。シート膜厚は200μmであった。 3、塩化ビニル樹脂シート(積水化学工業■製、ゴール
ドメタリックタックキャスティングシート)を使用した
。シート膜厚は50μmであった。 4、塩化ビニル樹脂シート(三宝樹脂工業aQ製、シル
バーメタリックカレンダーシート)を使用した。シート
膜厚は200μmであった。 ■、下層シート層の作成 1、ABS樹脂(住人ノーガタック■製、UB400)
を押出−Tダイ成形で作成したシート(熱変形温度?o
℃以上)。シート膜厚は500μmであった。 2、硬質塩化ビニル樹脂シート(三宝樹脂工業■製、白
色カレンダーシート、熱変形温度7o ’C以上)を使
用した。シート膜厚は30 l1mであった。 ■、接着層 1、アクリル系粘着剤(綜研化学■製、SKダイン13
10)により形成した。接着層の膜厚は30μmであっ
た。 2、アクリル系HM接着剤(積水化学工業■製、Sダイ
ン395 C)により形成した。接着層の膜厚は30μ
mであった。 ■、熱可塑性シートの作成 表1〜3に示すように上記で得られた各シートを組合せ
、160℃て加熱ラミネートして、実施例1〜j8の熱
可塑性シートを得た。 ■、熱熱可塑性シートウ成形品への積層と積層成形品の
性能 実施例1〜18の熱可塑性シートを所定温度に加熱し表
1〜3に示す成形品の表面に貼付けて積層成形品を得た
。 加熱温度は、下層シート層1を用いた熱可塑性シートで
は150℃、下層シート層2を用いた熱可塑性シートで
は140℃とした。 成形は、4. OOX 400 X 300 t mm
の大きさの真空成形機(到達真空度10 Torr)を
使用した。 成形品は、150石φの半球状ABS成形品と150m
mφの半球状塗装鋼板(アクリルメラミン処理した塗装
鋼板)の2種を使用した。 得られた積層成形品の成形性、自己潤滑性(耐摩耗性)
、耐候性を測定し、その結果を表1〜3に示した。
【評 価】
成形性;積層成形品の外観を目視で観察し、シートに破
断が生じていない場合を良好とした。 自己潤滑性(耐摩耗性): JIS K7204に準拠
して行い、摩耗質量を測定した。 耐候性:サンシャインウェザ−メーター10.000時
間後の色差(ΔE値)で表した。 (以下余白) (比較例) 1.塩化ビニル樹脂シート(漬水化学工業(即製、シル
バーメタリックタックペイント原反)を使用した。シー
ト膜厚は50μmであった。このシトの片面にアクリル
系粘着剤(綜研化学■製、SKタイン1310)からな
る接着層を膜厚30μmで積層した。 2、塩化ビニル樹脂シート(漬水化学工業(即製、シル
バーメタリックタンクペイント原反)を使用した。シー
ト膜厚は50μmであった。このシトの片面にアクリル
系I−I M接着剤(活水化学工業■製、Sダイン39
5 C)からなる接着層を膜厚30μmで積層した。 3、塩化ビニル樹脂シート〈二定樹脂工業(即製、シル
バーメタリソクカレンターシート)を使用した。シート
膜厚は200μn〕であった。このシートの片面にアク
リル系粘着剤(綜研化学(即製、SKタイン1310)
からなる接着層を膜厚30μmで積層した。 4、塩化ビニル樹脂シート(二定樹脂工業(即製、ンル
バーメタリソクカレンターシ−1−)を使用した。シー
ト膜厚は200μmであった。このシートの片面にアク
リル系HM接着剤(活水化学工業■製、Sタイン395
 C)からなる接着層を膜厚30μmで積層した。 上記比較例1〜4のシートを、実施例1と同様にABS
の成形品に貼付して積層成形品を得た。 その結果、それぞれのシートは、成形中に破断してシー
トを均一に成形品に積層できなかった。 以上 出願人 積水fヒ学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空及び/又は圧空成形により熱可塑性シートを成
    形品の表面に積層する積層成形品の製造方法において、 該熱可塑性シートが、透明なフッ素樹脂からなる表面シ
    ート層、着色剤を含む塩化ビニル樹脂及び/又はアクリ
    ル樹脂からなる中間シート層、及び熱変形温度が70℃
    以上である樹脂からなる下層シート層がこの順で積層さ
    れたシートであることを特徴とする積層成形品の製造方
    法。
JP2203197A 1990-07-30 1990-07-30 積層成形品の製造方法 Expired - Lifetime JPH0749218B2 (ja)

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