JPH048635B2 - - Google Patents
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- JPH048635B2 JPH048635B2 JP57077969A JP7796982A JPH048635B2 JP H048635 B2 JPH048635 B2 JP H048635B2 JP 57077969 A JP57077969 A JP 57077969A JP 7796982 A JP7796982 A JP 7796982A JP H048635 B2 JPH048635 B2 JP H048635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- valve
- pressure
- discharge chamber
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/02—Stopping, starting, unloading or idling control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可変容量圧縮機に関し、特に本発明の
圧縮機は自動車空調装置の冷媒圧縮機に適してい
る。一般に自動車空調装置に用いる冷媒圧縮機は
自動車走行用エンジンの駆動力を受けて回転する
ため、自動車の高速運転時や加速時等エンジンが
高回転となる運転状態では、圧縮機は必要以上に
高い回転数で回転していた。そのため空調装置の
冷房能力が過大となる。逆にエンジンのアイドリ
ング時には圧縮機がエンジン出力の30%程度を使
用する等、エンジンに過大な負荷が加えられて、
冷房能力の制御が繁雑となるとともにエンジンの
燃費が悪化する。そこで圧縮機の吐出量が変更で
きる圧縮機の開発が進められている。本発明は吐
出量の容量変更を一つの電磁弁で任意に切りかえ
可能なコンパクトな圧縮機を提供することを目的
とする。
圧縮機は自動車空調装置の冷媒圧縮機に適してい
る。一般に自動車空調装置に用いる冷媒圧縮機は
自動車走行用エンジンの駆動力を受けて回転する
ため、自動車の高速運転時や加速時等エンジンが
高回転となる運転状態では、圧縮機は必要以上に
高い回転数で回転していた。そのため空調装置の
冷房能力が過大となる。逆にエンジンのアイドリ
ング時には圧縮機がエンジン出力の30%程度を使
用する等、エンジンに過大な負荷が加えられて、
冷房能力の制御が繁雑となるとともにエンジンの
燃費が悪化する。そこで圧縮機の吐出量が変更で
きる圧縮機の開発が進められている。本発明は吐
出量の容量変更を一つの電磁弁で任意に切りかえ
可能なコンパクトな圧縮機を提供することを目的
とする。
本発明はこの目的を達成するため、本発明の可
変容量圧縮機を次の構成としたものである。すな
わち本発明の可変容量圧縮機はシリンダからの吐
出を受ける吐出室を第1吐出室と第2吐出室に分
け、第1吐出室と第2吐出室とを第2吐出室から
第1吐出室への流体のみ流入可能な逆止弁を設け
て連絡し、かつ、第2吐出室と低圧空間(吸入
室)の間を開閉する弁部を設けるとともに、該部
と結合し内部に圧力室を有し、第1吐出室からの
流体圧力により該弁部を開閉するプランジヤを設
け、第1吐出室と圧力室とを細い連通孔をもつ第
1流体通路で結び、かつ圧力室と低圧空間を第2
流体通路で結び、この第2流体通路を開閉する電
磁弁を設けたものである。
変容量圧縮機を次の構成としたものである。すな
わち本発明の可変容量圧縮機はシリンダからの吐
出を受ける吐出室を第1吐出室と第2吐出室に分
け、第1吐出室と第2吐出室とを第2吐出室から
第1吐出室への流体のみ流入可能な逆止弁を設け
て連絡し、かつ、第2吐出室と低圧空間(吸入
室)の間を開閉する弁部を設けるとともに、該部
と結合し内部に圧力室を有し、第1吐出室からの
流体圧力により該弁部を開閉するプランジヤを設
け、第1吐出室と圧力室とを細い連通孔をもつ第
1流体通路で結び、かつ圧力室と低圧空間を第2
流体通路で結び、この第2流体通路を開閉する電
磁弁を設けたものである。
本発明の可変容量圧縮機では、電磁弁を閉じる
ことにより第2流体通路を閉じ、第1吐出室の高
圧流体を圧力室に流入保持し、その圧力でプラン
ジヤを作動して低圧空間と第2吐出室の間の弁部
を閉じ、第2吐出室に流入する高圧流体を逆止弁
を通して第1吐出室に送り、100%容量運転を行
う。
ことにより第2流体通路を閉じ、第1吐出室の高
圧流体を圧力室に流入保持し、その圧力でプラン
ジヤを作動して低圧空間と第2吐出室の間の弁部
を閉じ、第2吐出室に流入する高圧流体を逆止弁
を通して第1吐出室に送り、100%容量運転を行
う。
一方、吐出容量がすくなくてよい場合には、電
磁弁を開いて圧力と低圧空間を結ぶ第2流体通路
を開き、圧力室の高圧流体を第2流体通路を通し
て低圧空間に流出させ、圧力室の圧力の低下によ
りプランジヤを作動して弁部を開き、第2吐出室
と低圧空間を連通して、実質的に第2吐出室に吐
出するシリンダの作用を空転させ第1吐出室に吐
出する高圧ガスの吐出量のみの低容量で運転を行
う。
磁弁を開いて圧力と低圧空間を結ぶ第2流体通路
を開き、圧力室の高圧流体を第2流体通路を通し
て低圧空間に流出させ、圧力室の圧力の低下によ
りプランジヤを作動して弁部を開き、第2吐出室
と低圧空間を連通して、実質的に第2吐出室に吐
出するシリンダの作用を空転させ第1吐出室に吐
出する高圧ガスの吐出量のみの低容量で運転を行
う。
なお、この低容量運転で第1吐出室と圧力室と
を結ぶ第1流体通路が連通しており、この第1流
体通路を通して高圧流体が圧力室に流注するが、
第1流体通路には細い連通孔をもつため、この細
い連通孔の流入抵抗のため流入する高圧流体の量
は第2流体通路より圧力室から低圧空間へ流失す
る流体に比較して少ない。このため、初め圧力室
の流体圧力が高くともしだいに圧力室の圧力は低
くなり、プランジヤが作動する、低容量運転時に
第1吐出室の高圧流体の一部は第1流体通路→高
圧室→第2流体通路→低圧空間と通つて失なわれ
るが、もともと容量を少くしたい運転状態であ
り、このときの高圧流体の流出は問題がない。
100%運転時には第2流体通路は電磁弁で閉じら
れているため、第1吐出室の高圧流体が圧力室を
満たせば、それ以後第1吐出室から高圧流体の流
失はなく、第1吐出室、第2吐出室に吐出される
高圧流体は100%利用される。
を結ぶ第1流体通路が連通しており、この第1流
体通路を通して高圧流体が圧力室に流注するが、
第1流体通路には細い連通孔をもつため、この細
い連通孔の流入抵抗のため流入する高圧流体の量
は第2流体通路より圧力室から低圧空間へ流失す
る流体に比較して少ない。このため、初め圧力室
の流体圧力が高くともしだいに圧力室の圧力は低
くなり、プランジヤが作動する、低容量運転時に
第1吐出室の高圧流体の一部は第1流体通路→高
圧室→第2流体通路→低圧空間と通つて失なわれ
るが、もともと容量を少くしたい運転状態であ
り、このときの高圧流体の流出は問題がない。
100%運転時には第2流体通路は電磁弁で閉じら
れているため、第1吐出室の高圧流体が圧力室を
満たせば、それ以後第1吐出室から高圧流体の流
失はなく、第1吐出室、第2吐出室に吐出される
高圧流体は100%利用される。
このように本発明の可変容量圧縮機では、第1
流体通路に細い連通孔を設け、第2流体通路に電
磁弁を設けることにより1個の電磁弁で吐出容量
の切替えが可能でかつ100%容量時の高圧流体の
流失が生じない。この為コンパクトで高性能の可
変容量圧縮機となる。
流体通路に細い連通孔を設け、第2流体通路に電
磁弁を設けることにより1個の電磁弁で吐出容量
の切替えが可能でかつ100%容量時の高圧流体の
流失が生じない。この為コンパクトで高性能の可
変容量圧縮機となる。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図に基
づいて説明するる。図において、1は回転軸であ
り、電磁クラツチを介して駆動源をなす自動車用
エンジンに連絡し、エンジンの駆動力により回転
する。2は鉄系金属を隨円形に成形してなる斜板
で、回転軸1にキー止めにより固定され、回転軸
1と一体に揺動回転するようになつている。そし
て、この斜板2の揺動回転はシユーボールを介し
てピストン3を往復運動させる。4はこのピスト
ン3の往復運動を支持するシリンダ部41を軸回
りに軸と平行に5個、左右で10個有するハウジン
グで第1図中左右に分割してダイキヤスト成形さ
れたものをOリングを介して密着結合して形成し
たものである。ハウジング4の左右には第1サイ
ドハウジング5と第2サイドハウジング6とが気
密的に接合されている。第1サイドハウジング5
とハウジング4の間には第1バルブプレート51
が介在しており、この第1バルブプレート51の
連通孔51a,51bによりシリンダ部41と、
第1サイドハウジング5側に形成された第1吸入
室52、第1吐出53が連絡される。第1吸入室
52は図示しない蒸発器で気化された冷媒ガスが
供給される低圧室に連通する。第1吐出室53は
ハウジング4の中央側部に設けられた高圧室7と
連通している。また、第1サイドハウジング5と
ハウジング4には第1吐出53と後述する圧力室
とを結ぶ連通路54,44が設けられている。第
2サイドハウジング6とハウジング4の間には、
第2バルブプレート61が介在している。第2バ
ルブプレート61は外側より吸入用の5個の吸入
用連通孔61a、その内側に5個の吐出連通孔6
1b、中心部にハウジング4の軸受孔42につな
がる大きな連通孔61cを有する円盤状である。
第2サイドハウジング6と第2バルブプレート6
1の間には第2吸入室62、第2吐出室63が形
成される。そして吸入用連通孔61aは第2吐出
室62に、吐出用連通孔61bは第2吐出室63
の中心部に開口する。なお、第2吐出室63は逆
止弁71を介して高圧室7の連通する。第2サイ
ドハウジング6の第2吐出室63の中央部にはシ
リンダ状ガイド6aが形成されガイド6aでその
中央部の開口が区画される。このガイド6aの凹
部には弁部8のプランジヤ81が挿入されてい
る。このプランジヤ81の挿入された一端は浅い
凹部となりガイド6aの凹部底面等で圧力室87
を形成する。プランジヤ81の他端の中央には突
部81bが形成されている。この中央部81bに
はネジ穴81cが形成されている。またプランジ
ヤ81の中央部凸部81bには、弁部8の主体で
あるリング状のリテーナ82、吐出弁83が挿入
され、さらにバネ座を兼ねる固定リング84が挿
入され、座金85を介してネジ穴81cにネジ止
めされたボルト86で固定されている。この弁部
8はプランジヤ81がガイド6aの凹部にガイド
された軸方向に移動可能である。図は弁部8が右
側に位置する状態を示しており、この状態では第
2吐出室63は第2バルブレートの中心部連通孔
61cを通つて、ハウジング4の軸受孔42と連
通し、かつシリンダ部41とも第2バルブプレー
トの連通孔61bを通つて連通する。図とは逆に
弁部8が左側に押しつけられると弁部8の吐出弁
83が第2バルブプレート61と当接し、連通孔
61b,61cは閉ざされる。なお、ハウジング
4の軸受孔42は低圧室と連通しており、ここに
はバネ座42aが設けられている。そして、この
バネ座42aと弁部8の固定リング84(第2
図)の間にはバネ43が弁部8を図中右方向に付
勢する状態で組み込まれている。
づいて説明するる。図において、1は回転軸であ
り、電磁クラツチを介して駆動源をなす自動車用
エンジンに連絡し、エンジンの駆動力により回転
する。2は鉄系金属を隨円形に成形してなる斜板
で、回転軸1にキー止めにより固定され、回転軸
1と一体に揺動回転するようになつている。そし
て、この斜板2の揺動回転はシユーボールを介し
てピストン3を往復運動させる。4はこのピスト
ン3の往復運動を支持するシリンダ部41を軸回
りに軸と平行に5個、左右で10個有するハウジン
グで第1図中左右に分割してダイキヤスト成形さ
れたものをOリングを介して密着結合して形成し
たものである。ハウジング4の左右には第1サイ
ドハウジング5と第2サイドハウジング6とが気
密的に接合されている。第1サイドハウジング5
とハウジング4の間には第1バルブプレート51
が介在しており、この第1バルブプレート51の
連通孔51a,51bによりシリンダ部41と、
第1サイドハウジング5側に形成された第1吸入
室52、第1吐出53が連絡される。第1吸入室
52は図示しない蒸発器で気化された冷媒ガスが
供給される低圧室に連通する。第1吐出室53は
ハウジング4の中央側部に設けられた高圧室7と
連通している。また、第1サイドハウジング5と
ハウジング4には第1吐出53と後述する圧力室
とを結ぶ連通路54,44が設けられている。第
2サイドハウジング6とハウジング4の間には、
第2バルブプレート61が介在している。第2バ
ルブプレート61は外側より吸入用の5個の吸入
用連通孔61a、その内側に5個の吐出連通孔6
1b、中心部にハウジング4の軸受孔42につな
がる大きな連通孔61cを有する円盤状である。
第2サイドハウジング6と第2バルブプレート6
1の間には第2吸入室62、第2吐出室63が形
成される。そして吸入用連通孔61aは第2吐出
室62に、吐出用連通孔61bは第2吐出室63
の中心部に開口する。なお、第2吐出室63は逆
止弁71を介して高圧室7の連通する。第2サイ
ドハウジング6の第2吐出室63の中央部にはシ
リンダ状ガイド6aが形成されガイド6aでその
中央部の開口が区画される。このガイド6aの凹
部には弁部8のプランジヤ81が挿入されてい
る。このプランジヤ81の挿入された一端は浅い
凹部となりガイド6aの凹部底面等で圧力室87
を形成する。プランジヤ81の他端の中央には突
部81bが形成されている。この中央部81bに
はネジ穴81cが形成されている。またプランジ
ヤ81の中央部凸部81bには、弁部8の主体で
あるリング状のリテーナ82、吐出弁83が挿入
され、さらにバネ座を兼ねる固定リング84が挿
入され、座金85を介してネジ穴81cにネジ止
めされたボルト86で固定されている。この弁部
8はプランジヤ81がガイド6aの凹部にガイド
された軸方向に移動可能である。図は弁部8が右
側に位置する状態を示しており、この状態では第
2吐出室63は第2バルブレートの中心部連通孔
61cを通つて、ハウジング4の軸受孔42と連
通し、かつシリンダ部41とも第2バルブプレー
トの連通孔61bを通つて連通する。図とは逆に
弁部8が左側に押しつけられると弁部8の吐出弁
83が第2バルブプレート61と当接し、連通孔
61b,61cは閉ざされる。なお、ハウジング
4の軸受孔42は低圧室と連通しており、ここに
はバネ座42aが設けられている。そして、この
バネ座42aと弁部8の固定リング84(第2
図)の間にはバネ43が弁部8を図中右方向に付
勢する状態で組み込まれている。
第2サイドハウジング6の外側中央には電磁弁
9が設けられ、電磁弁の中心軸にそつて一端開口
の凹部9aが設けられている。この凹部9aの底
面に、一端開口の段付のシリンダ状凹部をもつガ
イド91が固定されている。このガイド91のシ
リンダ状凹部に鉄製の動弁92が嵌装されてい
る。この動弁92の右端には凹部92aが形成さ
れ、ここにガイド91の底面とこの動弁92の凹
部92aの底の間にバネ93が挿入されており、
動弁92を図中左方向に付勢する。動弁92の左
端にはフツ素樹脂製の止め具92bが固定されて
いる。
9が設けられ、電磁弁の中心軸にそつて一端開口
の凹部9aが設けられている。この凹部9aの底
面に、一端開口の段付のシリンダ状凹部をもつガ
イド91が固定されている。このガイド91のシ
リンダ状凹部に鉄製の動弁92が嵌装されてい
る。この動弁92の右端には凹部92aが形成さ
れ、ここにガイド91の底面とこの動弁92の凹
部92aの底の間にバネ93が挿入されており、
動弁92を図中左方向に付勢する。動弁92の左
端にはフツ素樹脂製の止め具92bが固定されて
いる。
電磁弁9の中心軸にそつた凹部aの開口を閉じ
る第2サイドハウジング6の図上右側には、動弁
92の止め具92bと当接する突部6aが形成さ
れ、この凸部の中心軸にそつて圧力室87を通じ
る中心孔64が設けられている。
る第2サイドハウジング6の図上右側には、動弁
92の止め具92bと当接する突部6aが形成さ
れ、この凸部の中心軸にそつて圧力室87を通じ
る中心孔64が設けられている。
また第2サイドハウジング6には第1吐出室5
3と連通時54,44で連絡された高圧ガス副室
65が形成され、この副室65から中心孔64に
通じる第1流体通路66が設けられている。この
第1流体通路66の中心孔64に開口する部分の
通路は直径0.6mm程度の細孔66aとなつてい
る、。さらに第2サイドハウジング6にはその第
2吸入室62と電磁弁9の中心軸にそつた凹部9
aに開口する第2流体通路67が設けられてい
る。
3と連通時54,44で連絡された高圧ガス副室
65が形成され、この副室65から中心孔64に
通じる第1流体通路66が設けられている。この
第1流体通路66の中心孔64に開口する部分の
通路は直径0.6mm程度の細孔66aとなつてい
る、。さらに第2サイドハウジング6にはその第
2吸入室62と電磁弁9の中心軸にそつた凹部9
aに開口する第2流体通路67が設けられてい
る。
電磁コイル94は動弁92と同心軸的に動弁9
2の周囲に設けられており、電磁コイル94は通
電により動弁92をそのバネ93の付勢力に抗し
て図中右方に動かす。本実施例の可変容量圧縮機
は以上の構成よりなる。
2の周囲に設けられており、電磁コイル94は通
電により動弁92をそのバネ93の付勢力に抗し
て図中右方に動かす。本実施例の可変容量圧縮機
は以上の構成よりなる。
なお、第1吐出室53と高圧室7と高圧副室6
5およびそれらを結ぶ通路で高圧空間が形成さ
れ、第1吸入室52、第2吸入室62と低圧室お
よびこれらを結ぶ通路で本実施例に係る低圧空間
が形成される。
5およびそれらを結ぶ通路で高圧空間が形成さ
れ、第1吸入室52、第2吸入室62と低圧室お
よびこれらを結ぶ通路で本実施例に係る低圧空間
が形成される。
次にこの圧縮機の作用を説明する。
エンジンと回転軸1とが電磁クラツチにより結
合されると、エンジンの駆動力により回転軸1お
よび斜板2が回転し始める。そして斜板2の回転
に伴ないシリンダ41内をピストン3が往復す
る。このピストン3の往復により第1吸入室52
の冷媒ガスは第1バルブプレート51の連通孔5
1aより吸入弁をへてシリンダ41内に吸い込ま
れる。次に、このピストン3が圧縮工程に移る
と、吸入弁によつて51aがとじられ、シリンダ
部41の冷媒ガスは、圧縮されて高温、高圧とな
り、第1バルブプレート51の連通孔51bおよ
び吐出弁を経て第1吐出室53へ吐出する。この
高温、高圧ガスはその圧力により高圧室7に入
り、そこより吐出サービスバルブ、連通管等の吐
出通路を介して図示しない凝縮機へ送られる。
合されると、エンジンの駆動力により回転軸1お
よび斜板2が回転し始める。そして斜板2の回転
に伴ないシリンダ41内をピストン3が往復す
る。このピストン3の往復により第1吸入室52
の冷媒ガスは第1バルブプレート51の連通孔5
1aより吸入弁をへてシリンダ41内に吸い込ま
れる。次に、このピストン3が圧縮工程に移る
と、吸入弁によつて51aがとじられ、シリンダ
部41の冷媒ガスは、圧縮されて高温、高圧とな
り、第1バルブプレート51の連通孔51bおよ
び吐出弁を経て第1吐出室53へ吐出する。この
高温、高圧ガスはその圧力により高圧室7に入
り、そこより吐出サービスバルブ、連通管等の吐
出通路を介して図示しない凝縮機へ送られる。
一方、第2サイドハウジング6側において電磁
弁9の電磁コイル94に電流を流した状態にする
と、動弁92は磁力により図中右側に動かされ図
に示す状態になる。これにより圧力室87が第2
サイドハウジング6の中心孔64、電磁弁9の中
央孔9aおよび第2流体通路67により第2吸入
室(低圧空間)に連通する。第2吸入室の冷媒ガ
ス圧力は低いため、圧力室87の冷媒ガス圧力も
低い。このため弁部8のプランジヤ81はバネ4
3の付勢力により図に示す右側に押し付けられた
状態となる。なお、弁部8が右側に押し付けられ
ているため、弁部の吐出弁83は第2バルブプレ
ート61から離れている。そのため第2バルブプ
レート61の連通孔61bが常にシリンダ41と
第2吐出室63とを連通する。又第2吐出室63
は、第2バルブプレート61の中央の連通孔61
cにより、低圧室と連通する軸受孔42と連通す
る。従つて、第2サイドハウジング6側のピスト
ン3、シリンダ41による冷媒ガスの圧縮は起ら
ず、空転状態となる。なお高圧室7と第2吐出室
63は逆止弁71により閉じられた状態にあつて
圧力室87に流入する。しかしこの第1流体通路
66の細孔66aは直径が約0.6mm程度で非常に
細いため、この直径が約2mm程度の第2流体通路
67を通つて圧力室87より低圧空間に流出する
冷媒ガス量は第1流体通路より流入する冷媒ガス
量と比較してはるかに多い。このため圧力室87
の冷媒ガス圧力は低圧空間の冷媒ガス圧とほぼ等
しくバネ43に付勢力に抗することができない。
弁9の電磁コイル94に電流を流した状態にする
と、動弁92は磁力により図中右側に動かされ図
に示す状態になる。これにより圧力室87が第2
サイドハウジング6の中心孔64、電磁弁9の中
央孔9aおよび第2流体通路67により第2吸入
室(低圧空間)に連通する。第2吸入室の冷媒ガ
ス圧力は低いため、圧力室87の冷媒ガス圧力も
低い。このため弁部8のプランジヤ81はバネ4
3の付勢力により図に示す右側に押し付けられた
状態となる。なお、弁部8が右側に押し付けられ
ているため、弁部の吐出弁83は第2バルブプレ
ート61から離れている。そのため第2バルブプ
レート61の連通孔61bが常にシリンダ41と
第2吐出室63とを連通する。又第2吐出室63
は、第2バルブプレート61の中央の連通孔61
cにより、低圧室と連通する軸受孔42と連通す
る。従つて、第2サイドハウジング6側のピスト
ン3、シリンダ41による冷媒ガスの圧縮は起ら
ず、空転状態となる。なお高圧室7と第2吐出室
63は逆止弁71により閉じられた状態にあつて
圧力室87に流入する。しかしこの第1流体通路
66の細孔66aは直径が約0.6mm程度で非常に
細いため、この直径が約2mm程度の第2流体通路
67を通つて圧力室87より低圧空間に流出する
冷媒ガス量は第1流体通路より流入する冷媒ガス
量と比較してはるかに多い。このため圧力室87
の冷媒ガス圧力は低圧空間の冷媒ガス圧とほぼ等
しくバネ43に付勢力に抗することができない。
この状態では第1吐出室53に吐出される冷媒
ガスのみが図示しない凝縮器に送られ、約50%の
吐出容量で運転されている。
ガスのみが図示しない凝縮器に送られ、約50%の
吐出容量で運転されている。
なお、第1流体通路66から低圧室に流出する
ガス量は第1吐出室53に吐出されるガス量の3
%程度となるが、この状態では低容量運転中であ
り、50%容量運転が48.5%容量運転になつても特
別な不都合は生じない。この状態で、例えば、車
室内の温度が上昇し、冷房能力を高くしたい場合
には、電磁弁9のスイツチを切り電磁コイル94
の電流を止める。これにより動弁92はバネ93
の付勢力により第2図中左側に押し付けられ、フ
ツ素樹脂製の止め具92bが中央孔64の凸部6
aに押し付けられ、凸部6aの中央に開口する中
央孔64を閉ざす。このため圧力室87と第2吸
入室62の連通が断たれ、高圧室7からガスが第
1吸入室62に流入しなくなる。一方圧力室87
には第1流体通路66の細孔66aの細い孔を通
つて少しずつ第1吐出室53の高圧ガスが流入す
る。このため圧力室87の冷媒ガス圧は除除に高
くなり、ついにはバネ43の付勢力に抗してプラ
ンジヤ81を図中左側に移動する。これにより弁
部8の吐出弁83が第2バルブプレート61と当
接する。そして弁部8は第2バルブプレート61
に押しつけられている。これにより弁部8の吐出
弁83が第2バルブプレート61の連通孔61
b,61cを閉ざす。このため第2サイドハウジ
ング6側のピストン3とシリンダ41も冷媒ガス
の圧縮を開始し、第2吐出室63の冷媒ガス圧は
高くなる。そして圧力室7の圧力よりも高くなる
と逆止弁71が開き、第2吐出室63から高圧室
7に高温、高圧の冷媒ガスが流入する。この状態
で圧縮機は100%フル運転となる。
ガス量は第1吐出室53に吐出されるガス量の3
%程度となるが、この状態では低容量運転中であ
り、50%容量運転が48.5%容量運転になつても特
別な不都合は生じない。この状態で、例えば、車
室内の温度が上昇し、冷房能力を高くしたい場合
には、電磁弁9のスイツチを切り電磁コイル94
の電流を止める。これにより動弁92はバネ93
の付勢力により第2図中左側に押し付けられ、フ
ツ素樹脂製の止め具92bが中央孔64の凸部6
aに押し付けられ、凸部6aの中央に開口する中
央孔64を閉ざす。このため圧力室87と第2吸
入室62の連通が断たれ、高圧室7からガスが第
1吸入室62に流入しなくなる。一方圧力室87
には第1流体通路66の細孔66aの細い孔を通
つて少しずつ第1吐出室53の高圧ガスが流入す
る。このため圧力室87の冷媒ガス圧は除除に高
くなり、ついにはバネ43の付勢力に抗してプラ
ンジヤ81を図中左側に移動する。これにより弁
部8の吐出弁83が第2バルブプレート61と当
接する。そして弁部8は第2バルブプレート61
に押しつけられている。これにより弁部8の吐出
弁83が第2バルブプレート61の連通孔61
b,61cを閉ざす。このため第2サイドハウジ
ング6側のピストン3とシリンダ41も冷媒ガス
の圧縮を開始し、第2吐出室63の冷媒ガス圧は
高くなる。そして圧力室7の圧力よりも高くなる
と逆止弁71が開き、第2吐出室63から高圧室
7に高温、高圧の冷媒ガスが流入する。この状態
で圧縮機は100%フル運転となる。
なお、第1吐出室53より第1流体通路66を
通つて圧力室87に高圧の冷媒ガスが流入する
が、中央孔64が動弁92の止め具92bで閉じ
られているため、圧力室87の圧力が第1吐出室
53の圧力と同一になればその後圧力室87には
冷媒ガスは流入しない。
通つて圧力室87に高圧の冷媒ガスが流入する
が、中央孔64が動弁92の止め具92bで閉じ
られているため、圧力室87の圧力が第1吐出室
53の圧力と同一になればその後圧力室87には
冷媒ガスは流入しない。
したがつて、第1吐出室53、第2吐出室63
に流入する高圧の冷媒ガスは100%図示しない凝
縮器に送られ、無駄が生じない。
に流入する高圧の冷媒ガスは100%図示しない凝
縮器に送られ、無駄が生じない。
このように本実施例の可変容量圧縮機は1個の
電磁弁9のオン、オフにより100%運転、50%運
転の切変えができる。この圧縮機は電磁弁1個で
吐出容量の変更が可能であるため、圧縮機の一部
に電磁弁を組み込め、非常にコンパクトになる。
そして容量の切り変えにより過剰運転、高負荷運
転が防止でき、耐久性向上、燃費の低減が可能で
ある。特に100%容量運転時に高圧冷媒ガスが電
磁弁9より低圧室に流失しないため効率がよい。
電磁弁9のオン、オフにより100%運転、50%運
転の切変えができる。この圧縮機は電磁弁1個で
吐出容量の変更が可能であるため、圧縮機の一部
に電磁弁を組み込め、非常にコンパクトになる。
そして容量の切り変えにより過剰運転、高負荷運
転が防止でき、耐久性向上、燃費の低減が可能で
ある。特に100%容量運転時に高圧冷媒ガスが電
磁弁9より低圧室に流失しないため効率がよい。
第1、第2図に示す実施例では、バネ43によ
り弁部8が第2バルブプレート61より離れるよ
うにしたが、バネ43の付勢方向を逆に変更し、
また弁部8のプランジヤ81の動きを逆にするこ
とにより、弁部8をバルブプレートに押し付ける
ようにし、電磁弁の通電により弁部8を開くよう
にすることもできる。この場合にも電磁弁のオン
オフにより圧縮機の容量を切り変えることができ
圧縮機の過剰運転、高負荷運転が防止できる。
り弁部8が第2バルブプレート61より離れるよ
うにしたが、バネ43の付勢方向を逆に変更し、
また弁部8のプランジヤ81の動きを逆にするこ
とにより、弁部8をバルブプレートに押し付ける
ようにし、電磁弁の通電により弁部8を開くよう
にすることもできる。この場合にも電磁弁のオン
オフにより圧縮機の容量を切り変えることができ
圧縮機の過剰運転、高負荷運転が防止できる。
また実施例で斜板タイプの圧縮機を用いたが、
1枚のバルブプレートの一面に複数個の吐出弁を
もつワツブルタイプの圧縮機等、2組以上のシリ
ンダとピストンをもつ圧縮機に本発明を適用でき
る。
1枚のバルブプレートの一面に複数個の吐出弁を
もつワツブルタイプの圧縮機等、2組以上のシリ
ンダとピストンをもつ圧縮機に本発明を適用でき
る。
第1図は本発明の圧縮機の一実施例を示す断面
図、第2図は第1図に示す弁部の拡大図である。 1……回転軸、2……斜板、3……ピストン、
41……シリンダ部、53……第1吐出室、63
……第2吐出室、66……第1流体通路、67…
…第2流体通路、7……高圧室、8……弁部、8
7……圧力室、9……電磁弁。
図、第2図は第1図に示す弁部の拡大図である。 1……回転軸、2……斜板、3……ピストン、
41……シリンダ部、53……第1吐出室、63
……第2吐出室、66……第1流体通路、67…
…第2流体通路、7……高圧室、8……弁部、8
7……圧力室、9……電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個のピストンと、各ピストンの往復運動
を支持する複数個のシリンダとを有するととも
に、低圧空間、一部のシリンダからの吐出を受け
る第1吐出室、他のシリンダからの吐出を受ける
第2吐出室を有するハウジングと、該第1吐出室
と第2吐出室との間に介在し該第2吐出室から該
第1吐出室への流体のみ流入可能な逆止弁と、該
第2吐出室と該低圧空間とを開閉する弁部と該弁
部と結合され内部に圧力室を有しかつ該第1吐出
室からの流体圧力により該弁部を開閉するプラン
ジヤと、該第1吐出室と該圧力室とを結ぶ細い連
通孔をもつ第1流体通路と、該圧力室と該低圧空
間とを結ぶ第2流体通路と、該第2流体通路を開
閉する電磁弁とよりなることを特徴とする可変容
量圧縮機。 2 第1流体通路の細い連通孔の直径は0.3mm〜
1.2mmであり、第2流体通路の直径は該細い連通
孔の直径の1.2倍以上である特許請求の範囲第1
項記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077969A JPS58195089A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 可変容量圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57077969A JPS58195089A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 可変容量圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195089A JPS58195089A (ja) | 1983-11-14 |
| JPH048635B2 true JPH048635B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=13648749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57077969A Granted JPS58195089A (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 可変容量圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195089A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6206652B1 (en) | 1998-08-25 | 2001-03-27 | Copeland Corporation | Compressor capacity modulation |
| US8157538B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-04-17 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Capacity modulation system for compressor and method |
| WO2010088271A2 (en) | 2009-01-27 | 2010-08-05 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Unloader system and method for a compressor |
| US10378533B2 (en) | 2011-12-06 | 2019-08-13 | Bitzer Us, Inc. | Control for compressor unloading system |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP57077969A patent/JPS58195089A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195089A (ja) | 1983-11-14 |
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