JPH048800Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048800Y2 JPH048800Y2 JP1407486U JP1407486U JPH048800Y2 JP H048800 Y2 JPH048800 Y2 JP H048800Y2 JP 1407486 U JP1407486 U JP 1407486U JP 1407486 U JP1407486 U JP 1407486U JP H048800 Y2 JPH048800 Y2 JP H048800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- culture solution
- cell culture
- culture
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004113 cell culture Methods 0.000 claims description 11
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 206010020649 Hyperkeratosis Diseases 0.000 description 4
- 210000004748 cultured cell Anatomy 0.000 description 3
- 239000001963 growth medium Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 3
- 238000012258 culturing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、培養液を用いて動植物細胞又は微生
物等の被培養物を培養する場合に用いられる細胞
培養器に関する。
物等の被培養物を培養する場合に用いられる細胞
培養器に関する。
[従来技術とその問題点]
従来のこの種細胞培養器は第2図に示すよう
に、整流筒9aが支持脚8aにて容器2aに設置
された構造となつていたため、つぎのような問題
点があつた。
に、整流筒9aが支持脚8aにて容器2aに設置
された構造となつていたため、つぎのような問題
点があつた。
即ち、微生物や動植物の細胞の分化生成物で塊
状をなすカルスが成長し、大きくなると、従来の
細胞培養器は支持脚8aが底部3aに立設されて
いたため、成長したカルスが支持脚8aに引掛
り、多数のカルスが支持脚8a付近に付着堆積
し、被培養物が充分上昇できなくなるため、培養
液の循環流動が円滑に行われず、均一な培養が困
難となつていた。また、細胞が成長してくると、
栄養分の濃い培養液に置換する必要が生ずるが、
従来の細胞培養器は整流筒9aの下周縁と容器2
aの内底面間の間隙が一定であつたため、粘性の
高い濃厚な培養液に置換した場合、上記間隙が成
長したカルスによりせばめられ、培養液の循環流
動が円滑に行われなくなるので、細胞の均一な成
長が一層阻害され、成長段階に対応した培養液の
置換にも支障を生じていた。
状をなすカルスが成長し、大きくなると、従来の
細胞培養器は支持脚8aが底部3aに立設されて
いたため、成長したカルスが支持脚8aに引掛
り、多数のカルスが支持脚8a付近に付着堆積
し、被培養物が充分上昇できなくなるため、培養
液の循環流動が円滑に行われず、均一な培養が困
難となつていた。また、細胞が成長してくると、
栄養分の濃い培養液に置換する必要が生ずるが、
従来の細胞培養器は整流筒9aの下周縁と容器2
aの内底面間の間隙が一定であつたため、粘性の
高い濃厚な培養液に置換した場合、上記間隙が成
長したカルスによりせばめられ、培養液の循環流
動が円滑に行われなくなるので、細胞の均一な成
長が一層阻害され、成長段階に対応した培養液の
置換にも支障を生じていた。
[考案の概要]
本考案は上記の諸問題点を解消し、培養液の循
環流動を良好にして均一な培養を可能にし、細胞
の成長段階に対応する培養液の置換に際しても、
この循環流動が阻害されることがないようにする
こと等を目的とするもので、容器の底部に設けら
れた、微細泡が供給される吐出孔の上側に、上下
面が開放された筒体からなる容器の上方から垂設
され、容器内底部に整流筒支持のための脚片等を
有しないことを特徴とする。
環流動を良好にして均一な培養を可能にし、細胞
の成長段階に対応する培養液の置換に際しても、
この循環流動が阻害されることがないようにする
こと等を目的とするもので、容器の底部に設けら
れた、微細泡が供給される吐出孔の上側に、上下
面が開放された筒体からなる容器の上方から垂設
され、容器内底部に整流筒支持のための脚片等を
有しないことを特徴とする。
[実施例]
以下、図面に基いて本考案に係る細胞培養器の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
動植物細胞又は微生物などの被培養物と共に培
養液1が注入された容器2は、底部3が半球状に
形成され、その中心の下底部には、微細泡4が供
給されるフイルタ5aを介して吐出孔5が設けら
れる。容器2の上部は、蓋体6およびクリツプ1
4により密閉され、該蓋体6の中央には、昇降自
在な調整ロツド7が螺着されている。
養液1が注入された容器2は、底部3が半球状に
形成され、その中心の下底部には、微細泡4が供
給されるフイルタ5aを介して吐出孔5が設けら
れる。容器2の上部は、蓋体6およびクリツプ1
4により密閉され、該蓋体6の中央には、昇降自
在な調整ロツド7が螺着されている。
この調整ロツド7には、糸状物8を介して、上
下面が開放された筒体からなる整流筒9が垂下さ
れる。整流筒9と容器2の内底面との間には、適
宜間隔が設けられ、かつ液面10から突出されな
いよう整流筒9の垂下位置が決められ、整流筒9
は吐出孔の直上にくるよう垂設される。
下面が開放された筒体からなる整流筒9が垂下さ
れる。整流筒9と容器2の内底面との間には、適
宜間隔が設けられ、かつ液面10から突出されな
いよう整流筒9の垂下位置が決められ、整流筒9
は吐出孔の直上にくるよう垂設される。
11は空気を供給する送気管、12は培養液を
供給する供給管が連結される供給口、13は培養
液を排出する排出管が連結される排出口である。
供給する供給管が連結される供給口、13は培養
液を排出する排出管が連結される排出口である。
[作用]
送気管11より供給される空気は、吐出孔5に
設けられたフイルタ5aにより微細泡4として培
養液1中に供給される。
設けられたフイルタ5aにより微細泡4として培
養液1中に供給される。
この微細泡4は、整流筒9が吐出孔5の直上に
設けられているため、整流筒9の筒内を通つて上
昇する。この微細泡4の動きに伴ない、培養液1
も整流筒9内を上昇し、整流筒9内を抜けると、
整流筒9外周面と容器2の内周面との間を下降す
る下降流となる。
設けられているため、整流筒9の筒内を通つて上
昇する。この微細泡4の動きに伴ない、培養液1
も整流筒9内を上昇し、整流筒9内を抜けると、
整流筒9外周面と容器2の内周面との間を下降す
る下降流となる。
このようにして、被培養物が混入された培養液
1は循環流動するが、整流筒9と容器2の内底面
との間には、従来の支持脚8aのような障害物が
ないので、被培養物が成長しても、微細泡4の上
昇が阻害されず、培養液1の循環流動は円滑に行
われる。
1は循環流動するが、整流筒9と容器2の内底面
との間には、従来の支持脚8aのような障害物が
ないので、被培養物が成長しても、微細泡4の上
昇が阻害されず、培養液1の循環流動は円滑に行
われる。
植物細胞の培養の場合には、細胞の成長に伴な
い、整流筒9と容器2の内底面間の間隙は相対的
に狭くなるので、このような場合には、調整ロツ
ド7を操作し整流筒9を上方に引き上げることに
より、上記間隙の最適状態を維持し、微細泡4の
上昇を確保して培養液1の循環流動を円滑にすれ
ばよい。整流筒9は容器2の上方から垂設されて
おり、脚片等を必要としないため、容器2の底部
3の形状は半球状に形成することができる。かか
る場合には、培養液の循環流動が一層円滑にな
り、培養の均一化および促進を図ることができ
る。
い、整流筒9と容器2の内底面間の間隙は相対的
に狭くなるので、このような場合には、調整ロツ
ド7を操作し整流筒9を上方に引き上げることに
より、上記間隙の最適状態を維持し、微細泡4の
上昇を確保して培養液1の循環流動を円滑にすれ
ばよい。整流筒9は容器2の上方から垂設されて
おり、脚片等を必要としないため、容器2の底部
3の形状は半球状に形成することができる。かか
る場合には、培養液の循環流動が一層円滑にな
り、培養の均一化および促進を図ることができ
る。
被培養物の細胞の成長に従つて、栄養分の濃い
培養液1に交換する場合、被培養物の細胞が微小
のときは、先端に網目状のフイルタをつけた排出
管(図示せず)を排出口13に挿入し、サイフオ
ンの原理で排出させるか、またはサクシヨンポン
プ(図示せず)で吸い取る。
培養液1に交換する場合、被培養物の細胞が微小
のときは、先端に網目状のフイルタをつけた排出
管(図示せず)を排出口13に挿入し、サイフオ
ンの原理で排出させるか、またはサクシヨンポン
プ(図示せず)で吸い取る。
また、被培養物の細胞が成長したときは、送気
管11よりの空気の供給を中止すると細胞が容器
底部3に沈むので、その上澄液をフイルタをつけ
ない排出管(図示せず)にて吸い取る。
管11よりの空気の供給を中止すると細胞が容器
底部3に沈むので、その上澄液をフイルタをつけ
ない排出管(図示せず)にて吸い取る。
このようにして旧培養液を排出した後、供給口
12より培養物の細胞の成長に対応した培養液1
を容器内に注入する。
12より培養物の細胞の成長に対応した培養液1
を容器内に注入する。
[考案の効果]
このように本考案に係る細胞培養器によれば、
上下面が開放された整流筒が、容器の上方から垂
設され、容器内底部に整流筒支持のための脚片等
を有しないから被培養細胞等の生育のいずれの段
階でも、また培養液の粘度如何にかかわらず、培
養液の循環流動を円滑に行わせることができ、被
培養細胞等の均一な培養を行うことができる。
上下面が開放された整流筒が、容器の上方から垂
設され、容器内底部に整流筒支持のための脚片等
を有しないから被培養細胞等の生育のいずれの段
階でも、また培養液の粘度如何にかかわらず、培
養液の循環流動を円滑に行わせることができ、被
培養細胞等の均一な培養を行うことができる。
また、実施例に示されるように、容器の底部が
半球状に形成されたものにおいては、容器の内底
外周側部にデツドスペースを生じることなく、培
養液の循環流動が一層促進され、整流筒が昇降自
在に垂設されたものにおいては、被培養物の成
長、あるいは培養液の粘稠度等に応じて、これを
昇降させることにより、最適な循環流動が得られ
る効果を併有する。
半球状に形成されたものにおいては、容器の内底
外周側部にデツドスペースを生じることなく、培
養液の循環流動が一層促進され、整流筒が昇降自
在に垂設されたものにおいては、被培養物の成
長、あるいは培養液の粘稠度等に応じて、これを
昇降させることにより、最適な循環流動が得られ
る効果を併有する。
第1図は本考案に係る細胞培養器の実施例を示
す正面縦断面図、第2図は従来の細胞培養器の一
例を示す正面縦断面図である。 1……培養液、2……容器、3……底部、4…
…微細泡、5……吐出孔、6……蓋体、7……調
整ロツド、8……糸状物、9……整流筒、10…
…液面、11……送気管、12……供給口、13
……排出口。
す正面縦断面図、第2図は従来の細胞培養器の一
例を示す正面縦断面図である。 1……培養液、2……容器、3……底部、4…
…微細泡、5……吐出孔、6……蓋体、7……調
整ロツド、8……糸状物、9……整流筒、10…
…液面、11……送気管、12……供給口、13
……排出口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器の底部に設けられた、微細泡が供給され
る吐出孔の上側に、上下面が開放された筒体か
らなる整流筒が容器の上方から垂設され、容器
内底部に整流筒支持のための脚片等を有しない
ことを特徴とする細胞培養器。 (2) 容器の底部が半球状に形成された実用新案登
録請求の範囲第1項記載の細胞培養器。 (3) 整流筒が昇降自在に垂設された実用新案登録
請求の範囲第1項または第2項いずれか記載の
細胞培養器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1407486U JPH048800Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1407486U JPH048800Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128798U JPS62128798U (ja) | 1987-08-14 |
| JPH048800Y2 true JPH048800Y2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=30803726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1407486U Expired JPH048800Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048800Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716397B2 (ja) * | 1989-08-23 | 1995-03-01 | 株式会社日立製作所 | 液中通気式培養方法及び培養装置 |
| KR100446274B1 (ko) * | 2002-03-19 | 2004-09-01 | 정서구 | 필터 분리형 생물반응기 |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP1407486U patent/JPH048800Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62128798U (ja) | 1987-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5629191A (en) | Method of making a porous matrix particle | |
| TWI259203B (en) | Cell-cultivating device | |
| US4289854A (en) | Cell culture method and apparatus | |
| EP0585419B1 (en) | Method and apparatus for growing biomass particles | |
| US4382685A (en) | Method and apparatus for stirring particles in suspension such as microcarriers for anchorage-dependent living cells in a liquid culture medium | |
| JPH0517830B2 (ja) | ||
| CN102575216A (zh) | 浸泡式灌注生物反应器 | |
| CN204482740U (zh) | 一种带有暂养鱼类观察装置的养殖箱 | |
| WO1990002171A1 (en) | In vitro cell culture reactor | |
| KR101081475B1 (ko) | 체외 조직배양 생장장치 | |
| JPS63500216A (ja) | 醗酵器 | |
| CN102388832B (zh) | 一种便于排污的鱼缸 | |
| KR102833819B1 (ko) | 모듈식 생물반응기 | |
| JP2011177046A (ja) | 細胞の培養方法及び細胞培養装置 | |
| KR20110069066A (ko) | 문어 부화 방법 및 인큐베이터 | |
| CN209584244U (zh) | 一种培养绿藻的光照恒温装置 | |
| JPH0655126B2 (ja) | 循環培養装置 | |
| CN207574323U (zh) | 一种石蛙孵化变态养殖槽 | |
| CN211129303U (zh) | 一种多用途的培养瓶 | |
| CN109566391A (zh) | 一种蔬菜复式栽培容器 | |
| CN213977651U (zh) | 一种微生物细菌扩大培养装置 | |
| CN202340623U (zh) | 一种改良式浮游动物培育装置 | |
| CN220402678U (zh) | 一种太秋甜柿植物组织培育用防褐化脱水装置 | |
| JPH04258285A (ja) | 培養装置 | |
| CN208151076U (zh) | 一种养殖水体处理装置 |